JP3318300B2 - 屋外立上り水栓用カバー - Google Patents
屋外立上り水栓用カバーInfo
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- JP3318300B2 JP3318300B2 JP35739799A JP35739799A JP3318300B2 JP 3318300 B2 JP3318300 B2 JP 3318300B2 JP 35739799 A JP35739799 A JP 35739799A JP 35739799 A JP35739799 A JP 35739799A JP 3318300 B2 JP3318300 B2 JP 3318300B2
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、屋外に直立する立
上り水栓に対するカバーに関する。
上り水栓に対するカバーに関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】屋外に設ける立上り水
栓の多くは、水管を保護柱内に埋設し、保護柱から蛇口
を屋外に飛び出させ、冬の期間に水管内で凍結した水に
よって破裂しないようにされているが、保護柱の多くは
コンクリート製、又は合成樹脂製であるため、風雨や光
等によって外観が損なわれ、醜くなる問題点があった。
上記問題点を解決する手段として、特開平11−117
357号公報は、保護柱に水栓用カバーを嵌合している
が、水栓用カバーを保護柱に嵌合する場合、蛇口の脱着
が必要であるから、専門業者に依頼しなければならない
不便があった。そこでこの発明は、従来技術の備えるこ
のような問題点に鑑みてなされたものであり、その目的
とするところは、蛇口を取り外すことなく簡単に取付け
ることのできる屋外立上り水栓用カバーを提供すること
にある。
栓の多くは、水管を保護柱内に埋設し、保護柱から蛇口
を屋外に飛び出させ、冬の期間に水管内で凍結した水に
よって破裂しないようにされているが、保護柱の多くは
コンクリート製、又は合成樹脂製であるため、風雨や光
等によって外観が損なわれ、醜くなる問題点があった。
上記問題点を解決する手段として、特開平11−117
357号公報は、保護柱に水栓用カバーを嵌合している
が、水栓用カバーを保護柱に嵌合する場合、蛇口の脱着
が必要であるから、専門業者に依頼しなければならない
不便があった。そこでこの発明は、従来技術の備えるこ
のような問題点に鑑みてなされたものであり、その目的
とするところは、蛇口を取り外すことなく簡単に取付け
ることのできる屋外立上り水栓用カバーを提供すること
にある。
【0003】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の屋外立上り水栓用カバーは、請求項1とし
て、カバー本体と蓋部とを備え、カバー本体は屋外立上
り水栓の直立部の三方を覆う三方囲い部と、残りの一方
を覆う一方囲い部とから成り、三方囲い部は背面板と左
右側面板、及び屋外立上り水栓より水平に飛出る蛇口か
ら下側の前方を覆う下側正面板のうちの3面板から成
り、蓋部は屋外立上り水栓の上面を覆う天板と、蛇口か
ら上側の前方を外側から覆う上側正面板とを備え、上側
正面板と下側正面板との少なくとも一方側正面板に、屋
外立上り水栓から水平に飛出る蛇口の挿入用切欠部を備
えている。請求項2として、請求項1において、上側正
面板と下側正面板と背面板とが同幅で、左側面板と右側
面板とが同幅であり、各板は幅方向の一端部の内面に竪
溝を設け、他端部の内面側に次面板の竪溝と係合する竪
凸条を備えしている。
に、本発明の屋外立上り水栓用カバーは、請求項1とし
て、カバー本体と蓋部とを備え、カバー本体は屋外立上
り水栓の直立部の三方を覆う三方囲い部と、残りの一方
を覆う一方囲い部とから成り、三方囲い部は背面板と左
右側面板、及び屋外立上り水栓より水平に飛出る蛇口か
ら下側の前方を覆う下側正面板のうちの3面板から成
り、蓋部は屋外立上り水栓の上面を覆う天板と、蛇口か
ら上側の前方を外側から覆う上側正面板とを備え、上側
正面板と下側正面板との少なくとも一方側正面板に、屋
外立上り水栓から水平に飛出る蛇口の挿入用切欠部を備
えている。請求項2として、請求項1において、上側正
面板と下側正面板と背面板とが同幅で、左側面板と右側
面板とが同幅であり、各板は幅方向の一端部の内面に竪
溝を設け、他端部の内面側に次面板の竪溝と係合する竪
凸条を備えしている。
【0004】
【発明の実施の形態】先ず本発明による屋外立上り水栓
用カバーの第一実施形態を図1に基づき説明すると、屋
外立上り水栓Aの蛇口Dから下側の前方を外側から覆う
下側正面板5と、残りを覆うカバー本体1とを備え、屋
外立上り水栓Aは、保護柱Bの直立部b内に水管Cを埋
設し、直立部bの上側から水管Cに連続する蛇口Dを外
部に飛び出しており、カバー本体1は屋外立上り水栓A
の直立部bを覆う左側面板6と右側面板7と背面板8、
及び屋外立上り水栓Aの上面を覆う天板31と、蛇口D
から上側の前方を外側から覆う上側正面板4とを一体に
備えており、上側正面板4と下側正面板5との少なくと
も一方側正面板14に、保護柱Bから屋外に水平に飛出
ている蛇口Dの根元が挿入する切欠部9を備え、下側正
面板5を蛇口Dから下側の左側面板6と右側面板7との
前端面に固定している。
用カバーの第一実施形態を図1に基づき説明すると、屋
外立上り水栓Aの蛇口Dから下側の前方を外側から覆う
下側正面板5と、残りを覆うカバー本体1とを備え、屋
外立上り水栓Aは、保護柱Bの直立部b内に水管Cを埋
設し、直立部bの上側から水管Cに連続する蛇口Dを外
部に飛び出しており、カバー本体1は屋外立上り水栓A
の直立部bを覆う左側面板6と右側面板7と背面板8、
及び屋外立上り水栓Aの上面を覆う天板31と、蛇口D
から上側の前方を外側から覆う上側正面板4とを一体に
備えており、上側正面板4と下側正面板5との少なくと
も一方側正面板14に、保護柱Bから屋外に水平に飛出
ている蛇口Dの根元が挿入する切欠部9を備え、下側正
面板5を蛇口Dから下側の左側面板6と右側面板7との
前端面に固定している。
【0005】次いで屋外立上り水栓用カバーの第二実施
形態を図2(イ)に基づき説明すると、カバー本体1と
蓋部3とを備え、カバー本体1は屋外立上り水栓Aの直
立部bの三方を覆う三方囲い部2と、残りの一方を覆う
一方囲い部12とから成り、三方囲い部2は背面板8と
左側面板6と右側面板7の3面板で、前方に向けて開口
する溝状を成し、一方囲い部12が屋外立上り水栓Aよ
り水平に飛出る蛇口Dから下側の前方を覆う下側正面板
5であり、蓋部3は図3(ロ)(ハ)の如く、屋外立上
り水栓Aの上面を覆う天板31と、三方囲い部2の上側
に挿入する嵌挿部32と、蛇口Dから上側の前方を外側
から覆う上側正面板4と備え、一方側正面板14が上側
正面板4で、上側正面板4の下側に屋外立上り水栓Aか
ら飛出る蛇口Dの根元が挿入する切欠部9を形成してお
り、先ず三方囲い部2の上側に蓋部3を嵌合し、天板3
1を三方囲い部2の上面に、上側正面板4を蛇口Dから
上側の左側面板6と右側面板7との前端面に固定し、最
後に下側正面板5を蛇口Dから下側の左側面板6と右側
面板7とに固定するか、先ず三方囲い部2の左側面板6
と右側面板7との前端面に下側正面板5を固定し、カバ
ー本体1を形成した後、カバー本体1の上側に蓋部3を
嵌合し、天板31を三方囲い部2の上面に、上側正面板
4を蛇口Dから上側の左側面板6と右側面板7との前端
面に固定している。
形態を図2(イ)に基づき説明すると、カバー本体1と
蓋部3とを備え、カバー本体1は屋外立上り水栓Aの直
立部bの三方を覆う三方囲い部2と、残りの一方を覆う
一方囲い部12とから成り、三方囲い部2は背面板8と
左側面板6と右側面板7の3面板で、前方に向けて開口
する溝状を成し、一方囲い部12が屋外立上り水栓Aよ
り水平に飛出る蛇口Dから下側の前方を覆う下側正面板
5であり、蓋部3は図3(ロ)(ハ)の如く、屋外立上
り水栓Aの上面を覆う天板31と、三方囲い部2の上側
に挿入する嵌挿部32と、蛇口Dから上側の前方を外側
から覆う上側正面板4と備え、一方側正面板14が上側
正面板4で、上側正面板4の下側に屋外立上り水栓Aか
ら飛出る蛇口Dの根元が挿入する切欠部9を形成してお
り、先ず三方囲い部2の上側に蓋部3を嵌合し、天板3
1を三方囲い部2の上面に、上側正面板4を蛇口Dから
上側の左側面板6と右側面板7との前端面に固定し、最
後に下側正面板5を蛇口Dから下側の左側面板6と右側
面板7とに固定するか、先ず三方囲い部2の左側面板6
と右側面板7との前端面に下側正面板5を固定し、カバ
ー本体1を形成した後、カバー本体1の上側に蓋部3を
嵌合し、天板31を三方囲い部2の上面に、上側正面板
4を蛇口Dから上側の左側面板6と右側面板7との前端
面に固定している。
【0006】屋外立上り水栓用カバーの第三実施形態
を、第二実施形態と相違する点について説明すると、図
2(ロ)の如くカバー本体1の三方囲い部2が、左側面
板6と右側面板7と下側正面板5の3面板で、後方に向
けて開口する溝状を成しており、一方囲い部12が背面
板8で、一方側正面板14が上側正面板4であり、上側
正面板4の下側に切欠部9を形成していて、先ず三方囲
い部2の上側に蓋部3を嵌合し、天板31を三方囲い部
2の上面に、上側正面板4を蛇口Dから上側の左側面板
6と右側面板7との前端面に固定し、最後に背面板8を
左側面板6と右側面板7との後端面に固定するか、先ず
左側面板6と右側面板7との後端面に背面板8を固定
し、カバー本体1を形成し、次いでカバー本体1の上側
に蓋部3を嵌合し、天板31を三方囲い部2の上面に、
上側正面板4を蛇口Dから上側の左側面板6と右側面板
7とに固定する。
を、第二実施形態と相違する点について説明すると、図
2(ロ)の如くカバー本体1の三方囲い部2が、左側面
板6と右側面板7と下側正面板5の3面板で、後方に向
けて開口する溝状を成しており、一方囲い部12が背面
板8で、一方側正面板14が上側正面板4であり、上側
正面板4の下側に切欠部9を形成していて、先ず三方囲
い部2の上側に蓋部3を嵌合し、天板31を三方囲い部
2の上面に、上側正面板4を蛇口Dから上側の左側面板
6と右側面板7との前端面に固定し、最後に背面板8を
左側面板6と右側面板7との後端面に固定するか、先ず
左側面板6と右側面板7との後端面に背面板8を固定
し、カバー本体1を形成し、次いでカバー本体1の上側
に蓋部3を嵌合し、天板31を三方囲い部2の上面に、
上側正面板4を蛇口Dから上側の左側面板6と右側面板
7とに固定する。
【0007】屋外立上り水栓用カバーの第四実施形態
を、第二実施形態と相違する点について説明すると、図
3(イ)の如くカバー本体1の三方囲い部2が、左側面
板6と下側正面板5と背面板8の3面板で、側方に向け
て開口する溝状を成しており、一方囲い部12が右側面
板7で、一方側正面板14が上側正面板4であり、上側
正面板4の下側に切欠部9を形成していて、先ず三方囲
い部2の下側正面板5と背面板8とに跨って右側面板7
を固定し、カバー本体1を形成した後、カバー本体1の
上側に蓋部3を嵌合し、天板31を三方囲い部2の上面
に、上側正面板4を蛇口Dから上側の左側面板6と右側
面板7との前端面に固定するか、先ず三方囲い部2の上
側に蓋部3を嵌合し、天板31を三方囲い部2の上面
に、上側正面板4を蛇口Dから上側の左側面板6の前端
面に固定し、最後に右側面板7を下側正面板5と背面板
8、及び上側正面板4に固定する。
を、第二実施形態と相違する点について説明すると、図
3(イ)の如くカバー本体1の三方囲い部2が、左側面
板6と下側正面板5と背面板8の3面板で、側方に向け
て開口する溝状を成しており、一方囲い部12が右側面
板7で、一方側正面板14が上側正面板4であり、上側
正面板4の下側に切欠部9を形成していて、先ず三方囲
い部2の下側正面板5と背面板8とに跨って右側面板7
を固定し、カバー本体1を形成した後、カバー本体1の
上側に蓋部3を嵌合し、天板31を三方囲い部2の上面
に、上側正面板4を蛇口Dから上側の左側面板6と右側
面板7との前端面に固定するか、先ず三方囲い部2の上
側に蓋部3を嵌合し、天板31を三方囲い部2の上面
に、上側正面板4を蛇口Dから上側の左側面板6の前端
面に固定し、最後に右側面板7を下側正面板5と背面板
8、及び上側正面板4に固定する。
【0008】第二実施形態の水栓用カバーは前記構造の
通りであるから、左側面板6と右側面板7と背面板8と
上側正面板4と下側正面板5とを個々に形成し、上側正
面板4の下側に切欠部9を設けておき、天板31に嵌挿
部32と上側正面板4とを取付け、蓋部3を形成すると
共に、左側面板6と右側面板7と背面板8とで、三方囲
い部2を組立てておく。これを屋外立上り水栓Aに設け
る場合、先ず三方囲い部2の背面板8を保護柱直立部b
の裏側に、左右側面板6,7を直立部bの左右に位置す
るように上側から嵌挿し、次いで下側正面板5を蛇口D
から下側の前方に差し込み、左右側面板6,7の前端面
間に当接固定し、カバー本体1を形成した後、蓋部3の
上側正面板4の切欠部9を立上り水栓Aから飛出る蛇口
Dの根本に向け、上側正面板4が下側正面板5に、天板
31がカバー本体1の上面に当接するまでカバー本体1
に嵌挿し、天板31をカバー本体1の上面に、上側正面
板4を左右側面板6,7の蛇口Dから上側の前端面に固
定する。
通りであるから、左側面板6と右側面板7と背面板8と
上側正面板4と下側正面板5とを個々に形成し、上側正
面板4の下側に切欠部9を設けておき、天板31に嵌挿
部32と上側正面板4とを取付け、蓋部3を形成すると
共に、左側面板6と右側面板7と背面板8とで、三方囲
い部2を組立てておく。これを屋外立上り水栓Aに設け
る場合、先ず三方囲い部2の背面板8を保護柱直立部b
の裏側に、左右側面板6,7を直立部bの左右に位置す
るように上側から嵌挿し、次いで下側正面板5を蛇口D
から下側の前方に差し込み、左右側面板6,7の前端面
間に当接固定し、カバー本体1を形成した後、蓋部3の
上側正面板4の切欠部9を立上り水栓Aから飛出る蛇口
Dの根本に向け、上側正面板4が下側正面板5に、天板
31がカバー本体1の上面に当接するまでカバー本体1
に嵌挿し、天板31をカバー本体1の上面に、上側正面
板4を左右側面板6,7の蛇口Dから上側の前端面に固
定する。
【0009】
【実施例】第二実施形態において、図2(イ)の如く左
側面板6と右側面板7とを同幅に形成し、そのうちの一
方側板16は開放側端部の内面に竪溝aを、他方側板1
7は開放側端の内面側に竪凸条bを設け、且つ上側正面
板4と下側正面板5とを同幅に形成し、両正面板4,5
の幅方向の一端部の内面に他方側板17の竪凸条bに係
合する竪溝4a,5aを、他端の内面側に一方側板16
の竪溝aに係合する竪凸条4b,5bを備えておき、一
方側板16の竪溝aに、上側正面板4と下側正面板5と
の竪凸条4b,5bを係合し、他方側板17の竪凸条b
に上側正面板4と下側正面板5との竪溝4a,5aを係
合することも可能である。
側面板6と右側面板7とを同幅に形成し、そのうちの一
方側板16は開放側端部の内面に竪溝aを、他方側板1
7は開放側端の内面側に竪凸条bを設け、且つ上側正面
板4と下側正面板5とを同幅に形成し、両正面板4,5
の幅方向の一端部の内面に他方側板17の竪凸条bに係
合する竪溝4a,5aを、他端の内面側に一方側板16
の竪溝aに係合する竪凸条4b,5bを備えておき、一
方側板16の竪溝aに、上側正面板4と下側正面板5と
の竪凸条4b,5bを係合し、他方側板17の竪凸条b
に上側正面板4と下側正面板5との竪溝4a,5aを係
合することも可能である。
【0010】第三実施形態において、図2(ロ)の如く
左側面板6と右側面板7とを同幅に形成し、そのうちの
一方側板16は、開放側端部の内面に竪溝aを、他方側
板17は開放側端の内面側に竪凸条bを設け、且つ背面
板8を上下正面板4,5と同幅に形成し、幅方向の一端
部の内面に他方側板17の竪凸条bに係合する竪溝8a
を、他端の内面側に一方側板16の竪溝aに係合する竪
凸条8bを設けており、一方側板16の竪溝aに背面板
8の竪凸条8bを、他方側板17の竪凸条bに背面板8
の竪溝8aを係合することも可能である。
左側面板6と右側面板7とを同幅に形成し、そのうちの
一方側板16は、開放側端部の内面に竪溝aを、他方側
板17は開放側端の内面側に竪凸条bを設け、且つ背面
板8を上下正面板4,5と同幅に形成し、幅方向の一端
部の内面に他方側板17の竪凸条bに係合する竪溝8a
を、他端の内面側に一方側板16の竪溝aに係合する竪
凸条8bを設けており、一方側板16の竪溝aに背面板
8の竪凸条8bを、他方側板17の竪凸条bに背面板8
の竪溝8aを係合することも可能である。
【0011】第四実施形態において、三方囲い部2を右
側面板7と下側正面板5と背面板8の3面板から構成
し、一方囲い部12を左側面板6にしても同様である。
また図3(イ)の如く左側面板6と右側面板7とを同幅
に、背面板8を上側正面板4、及び下側正面板5と同幅
に形成し、上下正面板4,5を一方側板16とし、背面
板8を他方側板17として、一方側板16の開放側端部
の内面に竪溝aを、他方側板17の開放側端の内面側に
竪凸条bを設け、且つ右側面板7の幅方向の一端部の内
面に竪溝7aを、他端の内面側に竪凸条7bを設けてお
き、一方側板16の竪溝aに右側面板7の竪凸条7b
を、他方側板17の竪凸条bに右側面板7の竪溝7aを
係合することも可能である。
側面板7と下側正面板5と背面板8の3面板から構成
し、一方囲い部12を左側面板6にしても同様である。
また図3(イ)の如く左側面板6と右側面板7とを同幅
に、背面板8を上側正面板4、及び下側正面板5と同幅
に形成し、上下正面板4,5を一方側板16とし、背面
板8を他方側板17として、一方側板16の開放側端部
の内面に竪溝aを、他方側板17の開放側端の内面側に
竪凸条bを設け、且つ右側面板7の幅方向の一端部の内
面に竪溝7aを、他端の内面側に竪凸条7bを設けてお
き、一方側板16の竪溝aに右側面板7の竪凸条7b
を、他方側板17の竪凸条bに右側面板7の竪溝7aを
係合することも可能である。
【0012】図4の如く左側面板6と右側面板7とを同
幅に、上側正面板4と下側正面板5と背面板8とを同幅
に形成し、各板4,5,6,7,8の幅方向の一端部の
内面に竪溝4a,5a,6a,7a,8aを設け、他端
部の内面側に竪凸条4b,5b,6b,7b,8bを備
えておけば、各板4,5,6,7,8を現場で、例えば
左側面板6の竪溝6aに上下正面板4,5の竪凸条4
b,5bを、上下正面板4,5の竪溝4a,5aに右側
面板7の竪凸条7bを、右側面板7の竪溝7aに背面板
8の竪凸条8bを、背面板8の竪溝8aに左側面板6の
竪凸条6bを順次係合して組み立てるこができる。この
竪溝4a,5a,6a,7a,8aと竪凸条4b,5
b,6b,7b,8bとは、反対に設けても同様に係合
し得る。
幅に、上側正面板4と下側正面板5と背面板8とを同幅
に形成し、各板4,5,6,7,8の幅方向の一端部の
内面に竪溝4a,5a,6a,7a,8aを設け、他端
部の内面側に竪凸条4b,5b,6b,7b,8bを備
えておけば、各板4,5,6,7,8を現場で、例えば
左側面板6の竪溝6aに上下正面板4,5の竪凸条4
b,5bを、上下正面板4,5の竪溝4a,5aに右側
面板7の竪凸条7bを、右側面板7の竪溝7aに背面板
8の竪凸条8bを、背面板8の竪溝8aに左側面板6の
竪凸条6bを順次係合して組み立てるこができる。この
竪溝4a,5a,6a,7a,8aと竪凸条4b,5
b,6b,7b,8bとは、反対に設けても同様に係合
し得る。
【0013】本発明の屋外立上り水栓用カバーは、木材
で形成することが望ましいが、合成樹脂や金属等で形成
することも可能であり、合成樹脂製や金属製にあって
は、環境に応じた装飾模様、例えば木目模様や古木模様
等を施せば、意匠性に乏しかった屋外立上り水栓の装飾
効果が向上する。カバー本体1に対する下側正面板5の
固定手段、三方囲い部2に対する一方囲い部12、及び
蓋部3の固定手段は、釘付けや接着を用いる。切欠部9
は上側正面板4にのみ設けることも可能であるし、下側
正面板5にのみ設けることも可能であるばかりか、上側
正面板4と下側正面板5とに設けることも可能である。
左右側面板6,7と背面板8、及び上側正面板4と下側
正面板5とを同幅に形成する場合、長尺板材の幅方向の
一端部の内面に竪溝aを、他端部の内面側に竪凸条bを
備え、その長尺板材から立上り水栓Aの高さに応じた各
板4,5,6,7,8を切り取ることができる。
で形成することが望ましいが、合成樹脂や金属等で形成
することも可能であり、合成樹脂製や金属製にあって
は、環境に応じた装飾模様、例えば木目模様や古木模様
等を施せば、意匠性に乏しかった屋外立上り水栓の装飾
効果が向上する。カバー本体1に対する下側正面板5の
固定手段、三方囲い部2に対する一方囲い部12、及び
蓋部3の固定手段は、釘付けや接着を用いる。切欠部9
は上側正面板4にのみ設けることも可能であるし、下側
正面板5にのみ設けることも可能であるばかりか、上側
正面板4と下側正面板5とに設けることも可能である。
左右側面板6,7と背面板8、及び上側正面板4と下側
正面板5とを同幅に形成する場合、長尺板材の幅方向の
一端部の内面に竪溝aを、他端部の内面側に竪凸条bを
備え、その長尺板材から立上り水栓Aの高さに応じた各
板4,5,6,7,8を切り取ることができる。
【0014】
【発明の効果】本発明の屋外立上り水栓用カバーは上記
のとおりであるから、次に記載する効果を奏する。
のとおりであるから、次に記載する効果を奏する。
【0015】請求項1に記載の屋外立上り水栓用カバー
は、三方囲い部と蓋部と、一方側板との3点にて構成す
るものであるが、三方囲い部と一方側板とは、立上り水
栓の環境に合わせて構成し得るので、多様な立上り水栓
に用いることができる。請求項2に記載の屋外立上り水
栓用カバーは、請求項1の特徴に加えて、カバー本体等
が組み立て式であるので、コンパクトに格納したり輸送
し得る。しかも各板の幅方向の一端部の内面に竪溝を、
他端部の内面側に竪凸条を設け、一方側板の竪溝と他方
側板の竪凸条とを順次係合して組立てるものであるか
ら、日曜大工で組み立てることも可能であるし、組立て
後の変形も少ない。
は、三方囲い部と蓋部と、一方側板との3点にて構成す
るものであるが、三方囲い部と一方側板とは、立上り水
栓の環境に合わせて構成し得るので、多様な立上り水栓
に用いることができる。請求項2に記載の屋外立上り水
栓用カバーは、請求項1の特徴に加えて、カバー本体等
が組み立て式であるので、コンパクトに格納したり輸送
し得る。しかも各板の幅方向の一端部の内面に竪溝を、
他端部の内面側に竪凸条を設け、一方側板の竪溝と他方
側板の竪凸条とを順次係合して組立てるものであるか
ら、日曜大工で組み立てることも可能であるし、組立て
後の変形も少ない。
【図1】(イ)(ロ)本発明による屋外立上り水栓用カ
バーの第一実施形態を示す斜視図と、その使用例を示す
斜視図である。
バーの第一実施形態を示す斜視図と、その使用例を示す
斜視図である。
【図2】(イ)(ロ)第二実施形態と第三実施形態の斜
視図である。
視図である。
【図3】(イ)(ロ)(ハ)第四実施形態におけるカバ
ー本体の斜視図と、蓋部の側面図と底面図である。
ー本体の斜視図と、蓋部の側面図と底面図である。
【図4】組立式カバー本体の平面図である。
1 カバー本体 2 三方囲い部、12 一方囲い部 3 蓋部 4 上側正面板 5 下側正面板、14 一方側正面板 6 左側面板 7 右側面板、16 一方側板、17 他方側板 8 背面板 a,4a,5a,6a,7a,8a 竪溝 b,4b,5b,6b,7b,8b 竪凸条 9 切欠部 31 天板、32 嵌挿部 A 屋外立上り水栓 B 保護柱、b 直立部 C 水管、D 蛇口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実公 昭2−1695(JP,Y1) 実公 昭17−12952(JP,Y1) 実公 昭16−9929(JP,Y1) 登録実用新案15938(JP,Z1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E03B 9/04
Claims (2)
- 【請求項1】 カバー本体(1)と蓋部(3)とを備
え、カバー本体(1)は屋外立上り水栓(A)の直立部
(b)の三方を覆う三方囲い部(2)と、残りの一方を
覆う一方囲い部(12)とから成り、三方囲い部(2)
は背面板(8)と左右側面板(6,7)と屋外立上り水
栓(A)より水平に飛出る蛇口(D)から下側の前方を
覆う下側正面板(5)のうちの3面板から成り、蓋部
(3)は屋外立上り水栓(A)の上面を覆う天板(3
1)と、蛇口(D)から上側の前方を外側から覆う上側
正面板(4)とを備え、上側正面板(4)と下側正面板
(5)との少なくとも一方側正面板(14)に、屋外立
上り水栓(A)から水平に飛出る蛇口(D)の挿入用切
欠部(9)を備えていることを特徴とする屋外立上り水
栓用カバー。 - 【請求項2】 上側正面板(4)と下側正面板(5)と
背面板(8)とが同幅で、且つ左側面板(6)と右側面
板(7)とが同幅であり、各板(4,5,6,7,8)
は幅方向の一端部の内面に竪溝(4a,5a,6a,7
a,8a)を設け、他端部の内面側に次面板の竪溝(4
a,5a,6a,7a,8a)と係合する竪凸条(4
b,5b,6b,7b,8b)を備えていることを特徴
とする請求項1記載の屋外立上り水栓用カバー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35739799A JP3318300B2 (ja) | 1999-12-16 | 1999-12-16 | 屋外立上り水栓用カバー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35739799A JP3318300B2 (ja) | 1999-12-16 | 1999-12-16 | 屋外立上り水栓用カバー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001173030A JP2001173030A (ja) | 2001-06-26 |
JP3318300B2 true JP3318300B2 (ja) | 2002-08-26 |
Family
ID=18453926
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP35739799A Expired - Fee Related JP3318300B2 (ja) | 1999-12-16 | 1999-12-16 | 屋外立上り水栓用カバー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3318300B2 (ja) |
-
1999
- 1999-12-16 JP JP35739799A patent/JP3318300B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2001173030A (ja) | 2001-06-26 |
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