JP3310105B2 - メディア情報配送システム - Google Patents

メディア情報配送システム

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JP3310105B2
JP3310105B2 JP09132194A JP9132194A JP3310105B2 JP 3310105 B2 JP3310105 B2 JP 3310105B2 JP 09132194 A JP09132194 A JP 09132194A JP 9132194 A JP9132194 A JP 9132194A JP 3310105 B2 JP3310105 B2 JP 3310105B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、音楽、映像、プログラ
ム等のメディア情報を、電気通信網または有線放送網等
の公衆網または専用網を介して配送するメディア情報配
送システムに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、音楽情報を記録したCDまたは
ゲームソフトを記録したカセット等は、工場で製造さ
れ、販売店や小売店等に渡り、店頭で販売される。しか
し、最近では、通信伝送路の広帯域化及び高速化が進む
につれ、通信回線を介して利用者に情報を直接転送し、
販売コストやサービスコストの低減を狙ったシステムが
徐々に展開されつつある。例えば、図1に示すようなI
SDN公衆網あるいはCATV等の有線放送網のような
ディジタル通信回線を介したオンデマンド方式のメディ
ア情報配送システムを考える。メディア情報を有するセ
ンタ装置10とメディア情報を受信する端末11、12
が通信回線13を介して接続されている。このシステム
をメディア情報の販売システムに応用する。端末11、
12はセンタ装置10からメディア情報を受信し、メデ
ィア情報をCD−ROM、DAT等の記憶媒体14に記
録し、料金を徴収して記憶媒体を販売する。オンデマン
ド方式では、センタ装置10から端末11、12へのメ
ディア情報の配送は、センタ装置10が端末11、12
の利用者からの配送要求を受け付けて行われる。このよ
うな販売システムでは、端末11、12は基本的には受
信したメディア情報を直接記憶媒体14に記録して販売
する。また、その拡張システムとして、端末の通信コス
トやセンタ装置のトラヒックの低減を図るため、端末1
2側にセンタ装置10から配送されるメディア情報を一
時蓄積する蓄積手段31を設け、アクセスされると思わ
れるメディア情報を通信コストが比較的安い深夜などに
センタ装置10から端末に配送して蓄積手段31に蓄積
しておくことが考えられる。そして、利用者の要求した
メディア情報が蓄積手段31に存在する場合は、端末1
2は蓄積手段31からメディア情報を抽出し、記憶媒体
14に記録して販売する。
【0003】しかしながら、このようなシステムでは、
端末12における蓄積手段31に蓄積されたメディア情
報の再生、記録等の利用状況が、センタ装置10から厳
密に管理できないという問題がある。例えば、悪意を持
った管理者がこの端末12を使用すれば、メディア情報
の実際の利用回数より少なく利用状況をセンタ装置10
に報告しかねない。この問題は著作権料の徴収等にも絡
んでくる。
【0004】そこで、この発明は、端末にメディア情報
の一時蓄積手段を備えたメディア情報配送システムで、
センター装置で端末のメディア情報の記録に関する情報
を明確に管理でき、かつ、処理時間の低減を図ることを
目的とする。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように前述のよう
なメディア情報配送システムを実現しようとした場合、
端末にセンタ装置から配送されるメディア情報を一時蓄
積する手段を備えることによって、所望のメディア情報
が蓄積手段に存在する場合は、蓄積手段のメディア情報
を記録すればよいことになり、蓄積手段を備えない場合
に比べ、通信コストの低減あるいはセンタ装置のトラヒ
ックを分散させることができるという利点があるが、端
末における蓄積手段に蓄積されたメディア情報の再生、
記録等の利用状況が、センタ装置から厳密に管理でき
ず、著作権が十分に保護されないという問題がある。
【0006】そこで、本発明の目的は、著作権を確実に
保護することができるメディア情報配送システムを提供
することにある。
【0007】より具体的には、端末にメディア情報の一
時蓄積する手段を備えたメディア情報配送システムで、
センタ装置で端末のメディア情報の記録に関する情報を
明確に管理することができるメディア情報配送システム
を提供することを目的とする。 加えて、このような管
理のための処理を短時間で行うことができるメディア情
報配送システムを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め、請求項1記載の発明は、センタ装置から端末にメデ
ィア情報を配送するメディア情報配送システムにおい
て、前記センタ装置が、前記端末側のファイル制御情報
を蓄積する第一の蓄積手段と、前記端末からメディア情
報の記録要求を受信する第一の受信手段と、この第一の
受信手段により受信された記録要求に応じたファイル制
御情報を前記第一の蓄積手段から検索する第一の検索手
段と、この第一の検索手段により検索されたファイル制
御情報を前記端末へ送信する第一の送信手段とを備え、
前記端末が、前記メディア情報を蓄積する第二の蓄積手
段と、記録媒体に記録するメディア情報を選択する選択
手段と、この選択手段により選択されたメディア情報の
記録要求を前記センタ装置に送信する第二の送信手段
と、前記センタ装置から送信されたファイル制御情報を
受信する第二の受信手段と、この第二の受信手段により
受信されたファイル制御情報に基づき、前記第二の蓄積
手段に蓄積されたメディア情報を検索する第二の検索手
段と、この第二の検索手段により検索されたメディア情
報を前記記録媒体に記録する記録手段とを備えたことを
特徴とする。
【0009】請求項2記載の発明は、センタ装置から端
末にメディア情報を配送するメディア情報配送システム
において、前記センタ装置が、前記メディア情報とこの
メディア情報に対応する前記端末側のファイル制御情報
を蓄積する第一の蓄積手段と、この第一の蓄積手段に蓄
積されたメディア情報及びファイル制御情報を前記端末
へ送信する第一の送信手段と、前記端末からメディア情
報の記録要求を受信する第一の受信手段と、この第一の
受信手段により受信された記録要求に応じたファイル制
御情報を前記第一の蓄積手段から検索する第一の検索手
段と、この第一の検索手段により検索されたファイル制
御情報を前記端末へ送信する第二の送信手段とを備え、
前記端末が、前記センタ装置からメディア情報及びファ
イル制御情報を受信する第二の受信手段と、この第二の
受信手段により受信されたファイル制御情報に基づき、
この第二の受信手段により受信されたメディア情報を蓄
積する第二の蓄積手段と、記録媒体に記録するメディア
情報を選択する選択手段と、この選択手段により選択さ
れたメディア情報の記録要求を前記センタ装置に送信す
る第二の送信手段と、前記センタ装置から送信されたフ
ァイル制御情報を受信する第三の受信手段と、この第三
の受信手段により受信されたファイル制御情報に基づ
き、前記第二の蓄積手段に蓄積されたメディア情報を検
索する第二の検索手段と、この第二の検索手段により検
索されたメディア情報を前記記録媒体に記録する記録手
段とを備えたことを特徴とする。
【0010】請求項3記載の発明は、請求項2または3
記載のメディア情報配送システムにおいて、センタ装置
が、ファイル制御情報を暗号化して端末に送信する手段
を備え、端末が、受信したファイル制御情報を復号する
手段を備えたことを特徴とする。
【0011】
【作用】本発明では、端末が記録媒体にメディア情報の
記録の際に、必ずセンタ装置に問い合わせしなければな
らないような仕組みを設ける。この問い合わせを契機
に、センタ装置は端末毎のメディア情報の記録に係る記
録情報を更新して管理する。つまり、センタ装置は、端
末の記録要求に対して端末の蓄積手段への蓄積に係るフ
ァイル制御情報とともにメディア情報を端末に送信す
る。ファイル制御情報には、例えば端末がメディア情報
を蓄積手段にすべき先頭アドレス、サイズ等が含まれて
いる。端末は、ファイル制御情報を基に、メディア情報
を蓄積手段に格納する。端末は、蓄積手段のメディア情
報を記憶媒体に記録する場合は、ファイル制御情報をセ
ンタ装置に問い合わせ、得られたファイル制御情報を基
にメディア情報を蓄積手段から抽出して記憶媒体に記録
する。なお、本発明では、ファイル制御情報が端末には
隠蔽されているいることを前提としている。端末は、自
分の蓄積手段の何処に何が蓄積されているか分からない
ので、記録する度にセンタ装置にファイル制御情報を問
い合わせる必要がある。センタ装置は、端末からのファ
イル制御情報の問い合わせの通知を受信することによ
り、端末毎のメディア情報の記録情報の更新の契機とす
る。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例の詳細を図面に基づい
て説明する。
【0013】図1は本発明の一実施例に係るメディア情
報配送システムの概略構成を示す図である。同図に示す
システムでは、メディア情報蓄積手段31を備えた端末
12やメディア情報蓄積手段を持たない端末11が通信
回線13を介してセンタ装置10と接続されている。セ
ンタ装置10は、メディア情報蓄積手段21を備える。
メディア情報蓄積手段21に蓄積された音楽、音声、映
像、文字等のメディア情報は、通信回線13を介し端末
11、12に配送される。端末11、12では、配送さ
れたメディア情報をCD等の記憶媒体14に記録し、こ
の記憶媒体14が利用者に渡される。通信回線13とし
ては、例えばISDN公衆網またはCATV等の有線放
送網等を使用することができる。
【0014】図2はセンタ装置10の構成を示すブロッ
ク図である。同図に示すセンタ装置10は、音楽、音
声、映像、文字等のうち少なくとも一つからなるメディ
ア情報を蓄積するメディア情報蓄積手段21と、メディ
ア情報蓄積手段21からメディア情報を検索し抽出する
検索抽出手段22と、端末からのメディア情報の配送要
求を受信するとともに、検索抽出手段22により抽出さ
れたメディア情報を端末に送信する通信手段23と、端
末に対して配送したメディア情報に関する配送情報やメ
ディア情報蓄積手段21に蓄積されているメディア情報
の管理情報をテーブル形式で記憶するメディア情報管理
テーブル26と、端末側のファイル制御情報を記憶する
端末ファイル管理テーブル27と、メディア情報管理テ
ーブル26及び端末ファイル管理テーブル27を管理す
る管理手段24と、ファイル制御情報を暗号化する暗号
化手段25とを備える。メディア情報蓄積手段21に
は、例えばハードディスク、ROM等の不揮発性の記憶
媒体やRAM等の揮発性の記憶媒体が使用される。通信
手段23は、メディア情報を通信回線13へ送信する
際、通信回線13への送出速度とメディア情報蓄積手段
21からの読み出し速度との差を吸収するバッファ機能
を備える。
【0015】図3はメディア情報管理テーブル26の一
例を示す図である。各メディア情報には、各メディア情
報を識別するための固有のメディア情報ID51を割り
当てる。メディア情報IDとしては、例えば音楽情報の
場合、国際レコーディングコード(ISRC)等の全世
界共通コードを用いる。図3に示すメディア情報管理テ
ーブル26では、メディア情報ID毎に、そのメディア
情報のタイトル52、メディア情報蓄積手段21におけ
るそのメディア情報の格納位置(アドレス)55、蓄積
データの大きさを示すサイズ56、優先順位57、端末
毎のメディア情報の記録に関する情報(端末記録情報)
53及び全ての端末におけるメディア情報の総記録回数
54が記録されている。端末記録情報53では、各端末
に固有の端末IDを付して管理する。端末記録情報53
では、それぞれの端末(端末ID)毎にそのメディア情
報記録回数58、最新記録日時59が記述される。図3
の例でいえば、MID3のメディア情報は、TID1の
端末で3回記録されている。また、最新の記録日時、す
なわち3回目の記録は、1994年3月1日12時15
分に行われたことを示す。最新記録日時は、例えば優先
順位57の決定に使用される。例えば記録回数が多い場
合であっても、最新記録日時が古いと(音楽情報でいえ
ば例えば過去のヒット曲)優先順位は低いものとなる。
また優先順位57は、メディア情報の発行日(例えば楽
曲のリリース日)、全端末の総記録回数、最新記録日時
等から決定される。発行日の新しいメディア情報、端末
の記録回数の多いメディア情報あるいはセンタ装置が意
図的に端末に記録させたいメディア情報ほど優先順位を
高くする。優先順位57を用いて端末がメディア情報を
蓄積する際の評価基準に使用することができる。例え
ば、使用頻度の高いメディア情報を端末に予め送り、端
末との間の通信回数の削減やトラフィックに応じた通信
(例えば、トラフィックの低いときにメディア情報を端
末に送出しておく。)を行うことができるが、その際の
使用頻度の評価を優先度情報を用いて行う。より具体的
には、優先度の高いメディア情報を使用頻度の高いメデ
ィア情報とみなして予め端末に送出しておく。また、優
先順位57は、メディア情報蓄積手段21からメディア
情報を廃棄しなければならない場合に使用される。具体
的には、メディア情報蓄積手段21においてメディア情
報の記憶容量が限界を越えメディア情報の廃棄をしなけ
ればならない場合に、優先順位57の低いものから順次
廃棄していく。端末ファイル管理テーブル27は、端末
側でメディア情報をメディア情報蓄積手段31に蓄積し
たり、あるいは逆に抽出したりするためのファイル制御
情報を管理する。
【0016】図4はその端末ファイル管理テーブル27
の一例を示す図である。端末ファイル管理テーブル27
は、各端末を図3に示したメディア情報管理テーブル2
6と同様に端末IDで管理する。各端末IDには、各端
末におけるメディア情報蓄積手段31のファイル構成
(蓄積されたメディア情報の構成)が対応している。例
えば、検索抽出手段22は、32ビットのCPUを使用
し、アドレス00000000(Hex) からFFFFFF
FF(Hex) の4×1030バイト、すなわち4Gバイトま
でのアドレスを指定できる。例えば、TID1の端末で
はそのメディア情報蓄積手段31のアドレス00000
000からMID3のメディア情報が蓄積されており、
そのサイズは10Mバイトである。尚、本実施例では、
メディア情報管理テーブル26と端末ファイル管理テー
ブル27を分けているが、これらのテーブルは重複して
いる内容もあり、当然、まとめて一つのテーブルとして
管理することも可能である。
【0017】図5は図1に示すメディア情報蓄積手段3
1を持つ端末12の構成を示す図である。同図に示す端
末12は、センタ装置10に対して所望とするメディア
情報の配送要求や記録要求(ファイル制御情報の配送要
求)を送信するとともにセンタ装置10から送信された
メディア情報やファイル制御情報を受信する通信手段3
3と、通信手段33で受信した暗号化されたファイル制
御情報を復号する復号手段35と、メディア情報を蓄積
するメディア情報蓄積手段31と、ファイル制御情報に
基づきメディア情報情報蓄積手段31へメディア情報を
蓄積または検索する検索抽出手段32と、メディア情報
をCD等の記憶媒体等に記録する記録手段34と、選択
情報入力手段36と、利用者に提供可能なメディア情報
をリストアップしたメディア情報管理テーブル37とを
備える。記録手段34は、メディア情報を受信して記録
する際、通信回線の情報転送速度とこの記録手段34に
よる記録速度との差を吸収するバッファ機能を備える。
記録手段34が記録する記憶媒体としては、CDの他
に、DAT、MD(ミニディスク)、LD(レーザディ
スク)、MO(光磁気ディスク)、カセットテープ、R
AMカセット、ICメモリ等がある。選択情報入力手段
36は、例えばパーソナルコンピュータにより構成さ
れ、利用者との間のユーザインタフェースとなり、シス
テムの操作手順等のガイダンスやメディア情報の選択メ
ニューを表示し、メディア情報の選択に必要な情報を入
力するために使用される。
【0018】図6はメディア情報管理テーブル37の構
成を示す図である。同図に示すメディア情報ID41に
は、図3に示したセンタ装置のメディア情報管理テーブ
ルと同様に、国際レコーディングコード(ISRC)等
の全世界共通コードを用いる。メディア情報管理テーブ
ル37には、このメディア情報ID41毎にメディア情
報のタイトル42が記録される。検索抽出手段32は、
センタ装置から送信されたファイル制御情報に基づきメ
ディア情報蓄積手段31にメディア情報を蓄積したり、
逆に検索および抽出を行うが、その際にファイル制御情
報は一度参照したら消去するようにしておく。この消去
は、例えばその消去の手順をROM等に格納することで
ファイル制御情報の盗聴を排除できるが、悪意を持った
管理者が消去の手順を格納したROM等を改造すればフ
ァイル制御情報の盗聴が可能となり、メディア情報蓄積
手段31からメディア情報を抽出することが可能とな
る。そこで、少なくとも消去の手順を格納したROM等
(図5でいえば検索抽出手段32あるいはメディア情報
本体を保持しているメディア情報蓄積手段31)は、悪
意を持った利用者に装置を改変できないように機密保護
をかける方がより好ましい。この機密保護の方法には、
「この部分はユーザが開封することを禁止する」等の注
意書きを明記した簡易な封印、カスタムLSIにより物
理的に外部から侵害できない専用のハードウェアによる
保護等がある。専用のハードウェアによる保護として
は、例えば「R.Mori and M.Kawahara “Superdistribut
ion:The Concept and the Architecture”;The trans.
of the IEICE, Vol.E 73,No.7,July1990 」等を応用す
る。これは、例えば図7に示すように、ICを、ROM
からなり消去の手順を格納したエリア103を有するレ
イヤ(1)101と、RAM上のランダムの位置のメモ
リ値を検出する複数の検出器104を有するレイヤ
(2)102というように複数のレイヤ(層)に分離
し、レイヤ(検出器104−メモリ値入出力)間をワイ
ヤ105により接続する。このように複数のレイヤに分
離することで、分解を困難にしている。検出器104
は、センタ装置からの要求に応じてROMから所定のメ
モリ値を検出してセンタ装置に返送する。ROMが改変
されると検出されるメモリ値が変わる可能性が大きい。
センタ装置は、メモリ値を予め定められた値と比較する
ことで、改変を検出する。
【0019】図8は端末とセンタ装置との間の情報の配
送手順を示す図である。利用者は、端末側において選択
情報入力手段36を使用し所定の操作手順に従って所望
のメディア情報を選択する。利用者が選択できるメディ
ア情報は、メディア情報管理テーブル37に記述されて
おり、メディア情報の種類を示すメディア情報ID41
及びタイトルは、予めセンタ装置からダウンロードして
おく。また、センタ装置でメディア情報の追加や削除が
行われたときは、その都度各端末に配送しておく。利用
者が選択情報を選択すると、通信装置33を介してメデ
ィア情報またはファイル制御情報をセンタ装置が送信さ
れる(図8符号71)。
【0020】図9は端末からセンタ装置に送信される配
送要求のフォーマットの一例を示す図である。同図に示
す配送要求には、配送要求の送信元の端末ID81、利
用者が所望するメディア情報のメディア情報ID82、
要求日時83及びオプションとして利用者を特定するI
D84(例えばクレジットカードの種類や番号)が記述
されている。センタ装置は、端末からの配送要求を通信
手段23により受信すると、その要求を管理手段24に
転送する。管理手段24は、配送要求のID81、8
2、84を審査する。管理手段24は、所定のID以外
の場合は端末へのメディア情報の配送を拒否する。管理
手段24は、所定のIDの場合は、端末ファイル管理テ
ーブル27をチェックして、端末がこのメディア情報を
メディア情報蓄積手段31に有しているか否かをチェッ
クする(図8符号74)。蓄積していない場合は、該当
するメディア情報を配送し(図8符号72)、蓄積して
いる場合はファイル制御情報を配送する(図8符号7
3)。図8符号72及び符号73で示す処理をさらに詳
しく説明する。端末が該当するメディア情報を蓄積して
いない場合、管理手段24は、メディア情報管理テーブ
ル26を参照して、アドレス、サイズを通知し、該当す
るメディア情報を抽出するよう検索抽出手段22に指示
を出すと共に、メディア情報管理テーブル26の端末記
録情報および端末ファイル管理テーブル27を更新す
る。例えば、TID1の端末からMID2のメディア情
報の配送要求がきた場合、メディア情報管理テーブル2
6の該当する端末記録情報の記録回数を初期化(1回に
設定)し、最新記録日時を設定し、端末ファイル管理テ
ーブル27のTID1のファイル構成を更新する。この
場合、既に0番地から10MバイトはMID3のメディ
ア情報が蓄積されているので、例えば、989680(H
ex) 番地からMID2のメディア情報を蓄積するように
該テーブルに記述する(図4参照)。検索抽出手段22
は、管理手段24の指示を基に該当するメディア情報を
メディア情報蓄積手段21から抽出し、該メディア情報
及びファイル制御情報を通信手段23に転送する。通信
手段23は、要求の送信元の端末にこのメディア情報及
びファイル制御情報を送信する。
【0021】図10は送信されるメディア情報及びファ
イル制御情報のフォーマットの一例を示す図である。メ
ディア情報本体95の他に、端末が該メディア情報を一
意に特定できるよう端末ID91、メディア情報ID9
2及びファイル制御情報である、メディア情報蓄積手段
31に蓄積すべき先頭アドレス93、サイズ94が記述
される。端末は、受信したメディア情報をセンタ装置が
指定したファイル制御情報すなわちセンタ装置が指定し
た先頭アドレス93、サイズ94を用いてメディア情報
蓄積手段31に蓄積すると共に、該メディア情報を記録
手段34を用いて、CD−ROM、DAT等の記憶媒体
に記録させる。なお、端末では、配送で得られたファイ
ル制御情報すなわち先頭アドレス93、サイズ94は消
去する。一方、端末が選択要求のあったメディア情報を
既に蓄積している場合、センタ装置は、メディア情報蓄
積手段31の該メディア情報を抽出するためのファイル
制御情報、すなわち該メディア情報の先頭アドレスとサ
イズを端末に配送する。すなわち管理手段24は、メデ
ィア情報管理テーブル26の端末記録情報を更新し、端
末ファイル管理テーブル27からファイル制御情報(先
頭アドレス、サイズ)を抽出して通信手段23を介して
端末に送信する。例えば、TID1の端末からMID2
のメディア情報の配送要求がきた場合、該当する端末記
録情報の記録回数をインクリメント、最新記録日時を更
新すると共に、MID2の総記録回数をインクリメント
する。そして、例えば端末ファイル管理テーブル27か
らTID1のMID2の項目からアドレス(98966
80番地)、サイズ(10Mバイト)を抽出して、抽出
したファイル制御情報を端末に送信する。
【0022】図11は送信されるファイル制御情報のフ
ォーマットの一例を示す図であり、ファイル制御情報と
してのアドレス113及びサイズ114の他に、宛先端
末ID111及びメディア情報ID112が含まれる。
端末は、記ファイル制御情報を基にメディア情報を抽出
し、抽出したメディア情報を記録手段34を用いてCD
−ROM、DAT等の記憶媒体に記録する。ファイル制
御情報は、端末には保持されない。
【0023】なお、本発明は上述の実施例には限定され
ない。
【0024】例えば、メディア情報蓄積手段31には蓄
積せず、受信したメディア情報を直接記憶媒体に記録す
る場合は(例えば稀にしかアクセスしないような優先順
位の低い楽曲)、センタ装置は、メディア情報配送にお
いて図10に示した項目のうちアドレス93、サイズ9
4の項目を記述しないで送信してもよい。
【0025】また、センタ装置は、メディア情報管理テ
ーブル26を参照して多くアクセスされているメディア
情報あるいは新出のメディア情報(例えば新規にリリー
スされた楽曲)を、端末からの配送要求に依らず、端末
に配送することも可能である。端末はメディア情報を受
信すると無条件に該メディア情報を蓄積する。
【0026】前述のファイル制御情報は、メディア情報
蓄積手段31でのメディア情報の先頭アドレス、サイズ
としたが、この他にメディア情報を記憶媒体に記録し該
メディア情報を再生する際に必要なメディア情報本体以
外の付属情報(ヘッダあるいはトレイラ情報)を使用す
ることも可能である。例えば、音楽情報の場合、図12
に示すISO/IEC 10149勧告に規定されてい
るCD用のフォーマットを例に取ると、メディア情報の
配送において、ヘッダ情報(アドレス、モード)および
モード2の場合トレイラ情報(EDC,ECC)を省
き、ユーザデータ、すなわちメディア情報のみを配送
し、端末が記憶媒体への記録時するときは、ファイル制
御情報の配送において該ヘッダ情報およびトレイラ情報
も配送してもらう。端末は、既に蓄積されているメディ
ア情報と該ヘッダ、トレイラ情報を併せてCD(CD−
ROM)に記録する。
【0027】また、センタ装置は、ファイル制御情報を
暗号化手段25により暗号化して端末に送信し、端末は
該ファイル制御情報を復号手段35により復号するよう
にしてもよい。これにより、秘密性を強化し盗聴等に対
処することができる。この暗号化のアルゴリズムには、
例えば共通鍵暗号方式のFEAL、DES等のアルゴリ
ズムを使用する。例えば、各端末は、予めセンタ装置か
ら暗号鍵Km i(i=1,2…n)が割り当てられてお
り、端末の起動プログラムを蓄積しているROMに記述
される等してこれを保持している。センタ装置は、各端
末毎に該暗号鍵Km iを管理している。
【0028】図13はその管理テーブルである。ここで
は、暗号鍵Km iを固定としているが、メディア情報/
ファイル制御情報を配送要求した端末ID81、メディ
ア情報ID82、要求日時83さらに利用者ID84を
パラメータとして、センタ装置と端末で共通に持つある
秘密関数で要求の度に暗号鍵Km iを生成することもも
ちろん可能である。この場合、センタ装置は図13のテ
ーブルを保持する必要はない。センタ装置は、メディア
情報の配送においてアドレス93、サイズ94のファイ
ル制御情報あるいはファイル制御情報の配送においてア
ドレス113、サイズ114のファイル制御情報を暗号
鍵Km iで暗号化して送信する。端末は該ファイル制御
情報を保持していたあるいは算出したKm iで復号し
て、メディア情報をメディア情報蓄積手段31に蓄積等
する。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
端末がメディア情報を記憶媒体に記録する際には、必ず
センタ装置にファイル制御情報を問い合わせなければな
らず、この問い合わせを端末のメディア情報の記録情報
に利用できるため、記録情報の管理を明確にすることが
できる。従って、著作権を確実に保護することができる
また、暗号化手法を使用して秘密性を強固にし盗聴等に
対処しているが、メディア情報ではなくファイル制御情
報を暗号化するようにして暗号化の範囲を最小限に止め
ているため、この処理に要する暗号化あるいは復号に要
する時間は、メディア情報本体を暗号化する場合に比べ
少なくて済み、処理時間の短縮を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るメディア情報配送シス
テムの構成を示す図である。
【図2】図1に示したセンタ装置の構成を示す図であ
る。
【図3】図2に示したメディア情報管理テーブルの一例
を示す図である。
【図4】図2に示した端末ファイル管理テーブルの一例
を示す図である。
【図5】図1に示した蓄積手段を持つ端末の構成を示す
図である。
【図6】図5に示した端末のメディア情報管理テーブル
の一例を示す図である。
【図7】ファイル制御情報の盗聴を防止する技術の一例
を示す図である。
【図8】本発明の一実施例に係る端末とセンタ装置との
間の情報配送手順を示す図である。
【図9】本発明の一実施例に係るメディア情報配送要求
のフォーマットの一例を示す図である。
【図10】本発明の一実施例に係るメディア情報の転送
フォーマットの一例を示す図である。
【図11】本発明の一実施例に係るファイル制御情報の
転送フォーマットの一例を示す図である。
【図12】ISO/IEC10149勧告のCDの論理
フォーマット図である。
【図13】本発明の一実施例に係るセンタ装置における
端末暗号鍵の管理テーブルの一例を示す図である。
【符号の説明】
10…センタ装置、13…通信回線、11、12…端
末、21…メディア情報蓄積手段、22…検索抽出手
段、23…通信手段、24…管理手段、25…暗号化手
段、26…メディア情報管理テーブル、27…端末ファ
イル管理テーブル、31…メディア情報蓄積手段、32
…検索抽出手段、33…通信手段、34…記録手段、3
5…復号手段、36…選択情報入力手段、37…メディ
ア情報管理テーブル。
フロントページの続き (72)発明者 矢幡 明樹 東京都日野市旭が丘3丁目1番地の1 株式会社東芝 日野工場内 (72)発明者 小柳津 育郎 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (72)発明者 山中 喜義 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (72)発明者 稲垣 充廣 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (56)参考文献 特開 平6−67999(JP,A) 特開 平5−114959(JP,A) 実開 平5−25886(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 13/00 H04M 11/00 - 11/10

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 センタ装置から端末にメディア情報を配
    送するメディア情報配送システムにおいて、 前記センタ装置が、 前記端末側のファイル制御情報を蓄積する第一の蓄積手
    段と、 前記端末からメディア情報の記録要求を受信する第一の
    受信手段と、 この第一の受信手段により受信された記録要求に応じた
    ファイル制御情報を前記第一の蓄積手段から検索する第
    一の検索手段と、 この第一の検索手段により検索されたファイル制御情報
    を前記端末へ送信する第一の送信手段とを備え、 前記端末が、 前記メディア情報を蓄積する第二の蓄積手段と、 記録媒体に記録するメディア情報を選択する選択手段
    と、 この選択手段により選択されたメディア情報の記録要求
    を前記センタ装置に送信する第二の送信手段と、 前記センタ装置から送信されたファイル制御情報を受信
    する第二の受信手段と、 この第二の受信手段により受
    信されたファイル制御情報に基づき、前記第二の蓄積手
    段に蓄積されたメディア情報を検索する第二の検索手段
    と、 この第二の検索手段により検索されたメディア情報を前
    記記録媒体に記録する記録手段とを備えたことを特徴と
    するメディア情報配送システム。
  2. 【請求項2】 センタ装置から端末にメディア情報を配
    送するメディア情報配送システムにおいて、 前記センタ装置が、 前記メディア情報とこのメディア情報に対応する前記端
    末側のファイル制御情報を蓄積する第一の蓄積手段と、 この第一の蓄積手段に蓄積されたメディア情報及びファ
    イル制御情報を前記端末へ送信する第一の送信手段と、 前記端末からメディア情報の記録要求を受信する第一の
    受信手段と、 この第一の受信手段により受信された記録要求に応じた
    ファイル制御情報を前記第一の蓄積手段から検索する第
    一の検索手段と、 この第一の検索手段により検索されたファイル制御情報
    を前記端末へ送信する第二の送信手段とを備え、 前記端末が、 前記センタ装置からメディア情報及びファイル制御情報
    を受信する第二の受信手段と、 この第二の受信手段により受信されたファイル制御情報
    に基づき、この第二の受信手段により受信されたメディ
    ア情報を蓄積する第二の蓄積手段と、 記録媒体に記録するメディア情報を選択する選択手段
    と、 この選択手段により選択されたメディア情報の記録要求
    を前記センタ装置に送信する第二の送信手段と、 前記センタ装置から送信されたファイル制御情報を受信
    する第三の受信手段と、 この第三の受信手段により受
    信されたファイル制御情報に基づき、前記第二の蓄積手
    段に蓄積されたメディア情報を検索する第二の検索手段
    と、 この第二の検索手段により検索されたメディア情報を前
    記記録媒体に記録する記録手段とを備えたことを特徴と
    するメディア情報配送システム。
  3. 【請求項3】 請求項2または3記載のメディア情報配
    送システムにおいて、 センタ装置が、ファイル制御情報を暗号化して端末に送
    信する手段を備え、端末が、受信したファイル制御情報
    を復号する手段を備えたことを特徴とするメディア情報
    配送システム。
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