JP3305597B2 - ロータリキルンのバーナおよびその微粉炭供給装置 - Google Patents

ロータリキルンのバーナおよびその微粉炭供給装置

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JP3305597B2 JP28149596A JP28149596A JP3305597B2 JP 3305597 B2 JP3305597 B2 JP 3305597B2 JP 28149596 A JP28149596 A JP 28149596A JP 28149596 A JP28149596 A JP 28149596A JP 3305597 B2 JP3305597 B2 JP 3305597B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はロータリキルンの
バーナおよびその微粉炭供給装置、詳しくは微粉炭噴出
口が円周方向において複数に分割されたキルンバーナお
よびその微粉炭供給系の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】ロータリキルンの長期運転を達成するた
めには、安定した微粉炭燃焼は必要不可欠である。安定
した微粉炭燃焼を行うため、ロータリキルンのバーナと
して、微粉炭噴出口が円周方向に複数に分割されたもの
が用いられていた。そして、このバーナへの微粉炭供給
システムは、従来、以下のように構成されていた。すな
わち、図11に示すように、フィードタンク(ホッパ)
1に貯留された微粉炭は、オートフィーダ2、インパク
トライン3、ロータリバルブ4を介してエジェクタ5に
供給される。このエジェクタ5では、微粉炭はファン6
より送り込まれた空気と混合されてバーナ7に送給され
ることとなる。このバーナ7でフレームを形成し、キル
ン8内でセメント原料を焼成するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
従来のロータリキルンのメインバーナへの微粉炭供給シ
ステムにおいては、フィーダの構造に起因して微粉炭供
給量の変動が生じていた。すなわち、オートフィーダ2
は石炭(微粉炭)とエアとを置換する型式であり、微粉
炭のタンク1にはオートフィーダ2を通して空気が送り
込まれる。このため、微粉炭の見掛け密度や流動性が変
化してしまい、抜き出し量が安定しなかった。微粉炭供
給量が大きく変動し、余剰空気圧を最低値にすることが
できなかった。また、CO値は高めであり、プレヒータ
の導管以降での燃焼に伴うコーチング付着によるトラブ
ルが多発していた。
【0004】また、送炭管形式に起因してバーナ吐出面
(噴出口)での微粉炭の偏りがみられ、不安定な燃焼状
態を呈していた。すなわち、微粉炭の抜き出し・計量か
らバーナ7への搬送を1系列(単一の供給路)で行って
いたため、送風管内での微粉炭の偏りが生じていた。つ
まり、石炭搬送部および先端吐出部に量の偏りを起こし
ていた。
【0005】これらの結果としてのバーナ7における微
粉炭の不安定な燃焼は、プレヒータ下部におけるコーチ
ング成長、サイクロンの閉塞、運転初期における耐火レ
ンガの熱スポーリングを助長するなどキルン8の長期運
転を阻害していた。
【0006】また、このようなバーナ吐出部での微粉炭
の偏りおよび供給量の変動により、昇温時の燃焼が安定
しなかった。よって、キルン昇温時の2次空気温度が低
い状態ではフレームが安定せず、焼成帯部の温度の維持
が困難となり、重油を使わざるを得なかった。また、炉
内温度の変動が激しいため、レンガの初期スポーリング
による損耗が頻繁に認められた。
【0007】
【発明の目的】そこで、この発明は、バーナへの微粉炭
供給量の変動をなくすことを目的としている。この発明
の目的は、余剰空気圧を最低にすることである。この発
明の目的は、CO値を低くすることである。この発明の
目的は、プレヒータでのコーチング付着を低減すること
である。この発明の目的は、送風管内での微粉炭の偏り
をなくすことである。この発明の目的は、バーナ先端部
および内部の磨耗状態に偏りをなくすことである。この
発明の目的は、バーナ内部の微粉炭詰まりをなくすこと
である。この発明の目的は、石炭搬送部および先端吐出
部に量の偏りをなくすことである。この発明の目的は、
昇温時の燃焼を安定化することである。この発明の目的
は、レンガの初期スポーリングによる損耗を防止するこ
とである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、ロータリキルンの出口部に配設され、ロータリキル
ン内部に燃焼炎を発生させるロータリキルンのバーナに
おいて、上記バーナは、内筒から放射外方に向けて、外
筒から軸線方向に向けて、それぞれが同時に空気を噴出
し、これらの内筒と外筒との間の微粉炭噴出口から軸線
方向に向けて微粉炭を噴出するように構成され、この微
粉炭噴出口を円周方向に複数に分割したロータリキルン
のバーナである。
【0009】請求項2に記載の発明は、ロータリキルン
の出口部に配設され、ロータリキルン内部に燃焼炎を発
生させるバーナに微粉炭を供給するロータリキルンのバ
ーナへの微粉炭供給装置において、上記バーナは、内筒
から放射外方に向けて、外筒から軸線方向に向けて、そ
れぞれが同時に空気を噴出し、これらの内筒と外筒との
間の微粉炭噴出口から軸線方向に向けて微粉炭を噴出す
るように構成され、この微粉炭噴出口を円周方向に複数
に分割したバーナであって、これらの複数の微粉炭噴出
口に対して微粉炭を供給する複数の供給路をこれらの微
粉炭噴出口に対応させて設けるとともに、これらの複数
の供給路のそれぞれが独立するように設けたロータリキ
ルンのバーナへの微粉炭供給装置である。
【0010】請求項3に記載の発明は、上記複数の微粉
炭噴出口に対して微粉炭を供給する複数の供給路に、微
粉炭をホッパから供給する際、定量計測機能付きのコン
ベヤを用いた請求項2に記載のロータリキルンのバーナ
への微粉炭供給装置である。
【0011】請求項4に記載の発明は、上記複数の供給
路にはエジェクタを介装し、このエジェクタにより所定
空気圧下に微粉炭を供給する請求項2または請求項3に
記載のロータリキルンのバーナへの微粉炭供給装置であ
る。
【0012】請求項5に記載の発明は、上記微粉炭の各
供給路に微粉炭量を測定する検出手段を介装した請求項
2〜請求項4のいずれか1項に記載のロータリキルンの
バーナへの微粉炭供給装置である。
【0013】
【作用】請求項1,請求項2に記載の発明では、複数の
供給路を介して複数の微粉炭噴出口に対して微粉炭を供
給する。この結果、バーナの微粉炭噴出口から噴出され
る微粉炭が円周方向において均一になる。また、微粉炭
の供給量も安定化する。
【0014】請求項3に記載の発明では、複数の供給路
に、微粉炭をホッパから供給する際、定量計測機能付き
のコンベヤを用いている。よって、微粉炭の供給量が安
定することとなる。
【0015】請求項4に記載の発明では、複数の供給路
に介装したエジェクタにより所定空気圧下に微粉炭を供
給する。よって、微粉炭の供給を各供給路において円滑
に行うことができる。
【0016】請求項5に記載の発明では、微粉炭の各供
給路に微粉炭量を測定する検出手段を介装したため、微
粉炭量を正確に測定することができ、一定量の微粉炭を
確実に供給することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施例を図面を
参照して説明する。図1〜図8はこの発明の一実施例に
係るロータリキルンへの微粉炭供給装置を示す図であ
る。これらの図において示すように、このロータリキル
ン10のバーナ11への微粉炭供給装置は、微粉炭が貯
留されたホッパ(タンク)12と、ホッパ12からバー
ナ11に微粉炭を供給する複数の供給路13とを有して
いる。バーナ11は、図3,図4に示すように、ロータ
リキルン10内に微粉炭を噴出するための噴出口14が
円周方向において12分割されている。そして、これら
の噴出口14のそれぞれに微粉炭を供給する供給管(送
炭管)15は6本に分割されている。よって、1本の送
炭管15が2つの噴出口14に対応して微粉炭を供給す
る構成である。各送炭管15はそれぞれ独立して(互い
に連通することなく)構成されている。
【0018】これらの送炭管15にはエジェクタ16が
それぞれ介装されており、これらのエジェクタ16には
3機のルーツブロワ17から所定圧の空気が供給されて
いる。ルーツブロワ17の送風系は大気解放のバタフラ
イ弁を設置して風量の調節を可能としている。各エジェ
クタ16には3個のロータリバルブ18を介して計量さ
れた微粉炭が供給されている。すなわち、各エジェクタ
16では、図7に示すように、微粉炭と空気とが混合さ
れ、この混合物が送炭管15を介してバーナ11の各噴
出口14に供給される。なお、同図に示すように、ニー
ドル19の突出量を調整することにより、ノズルの断面
積を変化させ、微粉炭量の増減に拘わらず静圧を0mm
Aqにセットできる構成である。この理由は、メジャリ
ングスクリューコンベヤ20とロータリバルブ18との
間の管路の静圧を0mmAqに保ち、インパクトライン
21の検出板22の測定値を正確に指示させるためであ
る。
【0019】3個のロータリバルブ18に、ホッパ12
から微粉炭の定量供給を行うため、ロータリバルブ18
とホッパ12との間にはメジャリングスクリューコンベ
ヤ(フィーダ)20が6機介設されている。6機のメジ
ャリングスクリューコンベヤ20と3個のロータリバル
ブ18とは、3機のインパクトライン21を介して接続
されている。すなわち、ホッパ12から6機のメジャリ
ングスクリューコンベヤ20で計量された微粉炭は3機
のインパクトライン21で集められ、さらに3機のロー
タリバルブ18を介して上記エジェクタ16に一定量ず
つ供給される。
【0020】図5にはメジャリングスクリューコンベヤ
20を示している。このメジャリングスクリューコンベ
ヤ20は、微粉炭ののみ込み部を広く開口させ、テーパ
形状の軸にスクリュー羽根を固設してある。よって、フ
ィードタンク18からのみ込み部に供給された微粉炭
は、モータ駆動のスクリュー羽根により一定量が連続し
て供給されることとなる。
【0021】これらの6機のメジャリングスクリューコ
ンベヤ20で定量連続供給される微粉炭は、図6に示す
ようなインパクトライン21でその量が正確に検出され
る。このインパクトライン21では、検出板22の直上
流に整流路23を設けている。そして、この整流路23
および検出板22に対してバイパス路24を設け、微粉
炭が落下する際に置換するエアが検出板22に作用しな
いようにしている。
【0022】また、この微粉炭供給装置により供給され
た微粉炭が燃焼されるロータリキルン10およびこれに
装着されたバーナ11は、図1、図3、図4に示してい
る。すなわち、ロータリキルン10の出口部にはバーナ
11が取り付けられており、ロータリキルン10の内部
に供給されたセメント原料はバーナ11からのフレーム
FRで燃焼され、クリンカとして排出されることとな
る。バーナ11は、図3、図4に示すように、内筒24
と外筒25とそれらの間に配設された微粉炭噴出口14
とを有している。内筒24からの空気は放射外方に向か
って噴出し、円周方向に例えば12分割された微粉炭噴
出口14からの微粉炭を放射外方に向かって拡散させる
構造となっている。外筒25から供給されるエアはキル
ン軸方向に所定速度の空気流を形成する構造である。
【0023】以上の構成に係るロータリキルン10のバ
ーナ11への微粉炭供給装置にあっては、ホッパ12よ
りメジャリングスクリューコンベヤ20で微粉炭を連続
して抜き出す。この場合、6機のメジャリングスクリュ
ーコンベヤ20はホッパ12内の微粉炭を均一に抜き出
すことができる。図8にはホッパ12内の微粉炭のレベ
ル変化を従来例と比較して示している。このように微粉
炭が均一に排出されるため、微粉炭圧力は一定であり、
各インパクトライン21での指示値に誤差を生じさせる
ことはない。
【0024】メジャリングスクリューコンベヤ20で抜
き出された微粉炭は、インパクトライン21で計量さ
れ、ロータリバルブ18を介して6機のエジェクタ16
で空気と混合されて6本の送炭管15よりバーナ11に
供給される。そして、バーナ11の12個の噴出口14
より円周方向において均一な量(均一な濃度)でロータ
リキルン10の内部に供給され、燃焼フレームFRを形
成することとなる。
【0025】以上の結果、メジャリングスクリューコン
ベヤ20によりフィードタンク(ホッパ)12内の微粉
炭を均一に抜き取ることができる。微粉炭の排出量が一
定化している。そして、バーナ11には先端吐出部から
円周方向に均一な濃度で微粉炭が供給されている。よっ
て、ロータリキルン10内での燃焼が改善され、安定化
した。また、バーナ11としては内筒24から放射方向
にエアを吹き出す構成であるため、円周方向への微粉炭
の拡散が進み、燃焼がさらに改善された。これは、プレ
ヒータにおけるサイクロンコーン部およびシュートの閉
塞回数の減少、CO値の大幅な低下等により確認され
た。このようなシステムにより、微粉炭供給量変動が減
少したため、余剰空気比およびCO発生量を低減するこ
とができるようになった。よって、ロータリキルン10
の安定運転(燃料、レンガ原単位低減、コーチング付着
量減少)を達成することができた。
【0026】図9、図10にはこの発明に係る微粉炭供
給装置が適用されるキルンバーナの他の例を示してい
る。このバーナ31は、内筒32から軸線方向に空気を
噴出する構造である。すなわち、内筒32の噴出口は軸
線方向に沿って延びて形成されている。外筒33、微粉
炭の噴出口34等の構成は、上記実施例の場合と同じで
ある。したがって、このような構成のバーナ31に対し
てもこの発明に係る微粉炭供給装置は好適に適用するこ
とができる。すなわち、安定して抜き出した微粉炭を噴
出口34に対して独立に供給することでフレームによる
安定燃焼を達成することができる。
【0027】
【発明の効果】この発明によれば、キルン内での燃焼状
態が安定化した。キルンでの平均閉塞回数が減少した。
耐火レンガの初期熱スポーリングが軽減され、レンガ寿
命を延ばすことができた。キルンの長期安定運転を達成
することができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係るロータリキルンを示
す側面図である。
【図2】この発明の一実施例に係るロータリキルンのバ
ーナへの微粉炭供給装置を示す模式図である。
【図3】この発明の一実施例に係るロータリキルンのバ
ーナを示す縦断面図である。
【図4】この発明一実施例に係るバーナを示す正面図で
ある。
【図5】この発明の一実施例に係るメジャリングスクリ
ューコンベヤを示す模式的な側面図である。
【図6】この発明の一実施例に係るインパクトラインを
模式的に示す側面図である。
【図7】この発明の一実施例に係るエジェクタを示す模
式的な側面図である。
【図8】この発明の一実施例に係る微粉炭供給装置のホ
ッパを示す模式的な側面図である。
【図9】この発明の一実施例に係る微粉炭供給装置が適
用されるバーナの他の例を示す縦断面図である。
【図10】この発明の一実施例に係るバーナの他の例を
示す正面図である。
【図11】従来のロータリキルンのバーナへの微粉炭供
給装置を模式的に示す側面図である。
【符号の説明】
10 ロータリキルン、11 バーナ、12 ホッパ
(フィードタンク)、13 供給路、14 微粉炭噴出
口、15 送炭管(供給路)、16 エジェクタ、20
メジャリングスクリューコンベヤ(定量計測機能付き
のコンベヤ)、22 検出板(検出手段)、24 内
筒、25 外筒、FR 燃焼炎。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C04B 7/44 F27B 7/34

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロータリキルンの出口部に配設され、ロ
    ータリキルン内部に燃焼炎を発生させるロータリキルン
    のバーナにおいて、 上記バーナは、内筒から放射外方に向けて、外筒から軸
    線方向に向けて、それぞれが同時に空気を噴出し、これ
    らの内筒と外筒との間の微粉炭噴出口から軸線方向に向
    けて微粉炭を噴出するように構成され、この微粉炭噴出
    口を円周方向に複数に分割したロータリキルンのバー
    ナ。
  2. 【請求項2】 ロータリキルンの出口部に配設され、ロ
    ータリキルン内部に燃焼炎を発生させるバーナに微粉炭
    を供給するロータリキルンのバーナへの微粉炭供給装置
    において、 上記バーナは、内筒から放射外方に向けて、外筒から軸
    線方向に向けて、それぞれが同時に空気を噴出し、これ
    らの内筒と外筒との間の微粉炭噴出口から軸線方向に向
    けて微粉炭を噴出するように構成され、この微粉炭噴出
    口を円周方向に複数に分割したバーナであって、 これらの複数の微粉炭噴出口に対して微粉炭を供給する
    複数の供給路をこれらの微粉炭噴出口に対応させて設け
    るとともに、これらの複数の供給路のそれぞれが独立す
    るように設けたロータリキルンのバーナへの微粉炭供給
    装置。
  3. 【請求項3】 上記複数の微粉炭噴出口に対して微粉炭
    を供給する複数の供給路に、微粉炭をホッパから供給す
    る際、定量計測機能付きのコンベヤを用いた請求項2に
    記載のロータリキルンのバーナへの微粉炭供給装置。
  4. 【請求項4】 上記複数の供給路にはエジェクタを介装
    し、このエジェクタにより所定空気圧下に微粉炭を供給
    する請求項2または請求項3に記載のロータリキルンの
    バーナへの微粉炭供給装置。
  5. 【請求項5】 上記微粉炭の各供給路に微粉炭量を測定
    する検出手段を介装した請求項2〜請求項4のいずれか
    1項に記載のロータリキルンのバーナへの微粉炭供給装
    置。
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