JP3290483B2 - 統計的画素サンプリングによってデジタル影像を処理してヒストグラムを作製する方法 - Google Patents

統計的画素サンプリングによってデジタル影像を処理してヒストグラムを作製する方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、デジタル影像処理の分
野に関し、さらに詳しくは、蓄積された放射線影像を担
持する誘導性蛍光体シート(Stimulable phosphor shee
t) を読出すことによって振幅ヒストグラムを作製する
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】放射線写真法では、被写体の内部が透過
性放射線によって複製され、その透過性放射線はX線、
γ線および高エネルギー素粒子放射線例えばβ線、電子
線もしくは中性子線の部類に属する高エネルギー放射線
である。透過性放射線を可視光および/または紫外線に
変換するのに、蛍光体と呼ばれる発光物質が使用されて
いる。
【0003】通常の放射線写真システムでは、X線写真
は次のようにして得られる。被写体を通じて影像として
透過したX線は、いわゆる増感紙において、蛍光体粒子
が透過X線を吸収して、写真フィルムがX線の直接衝撃
に対するより敏感である、対応する強度の可視光および
/または紫外線に変換される。
【0004】実際には、前記増感紙の影像として発した
光が、接触している、ハロゲン化銀感光乳剤層を有する
写真フィルムを照射し、このフィルムは露光を終ってか
ら現像され、その上に、X線影像に一致する銀影像を生
成する。
【0005】ごく最近では、X線記録システムが開発さ
れ、そのシステムでは、光誘導性蓄積蛍光体(photostim
ulable storage phosphor)が使用されているが、この蛍
光体は、X線が照射されると直ちに発光することに加え
て、X線影像のエネルギーの大部分を一時的に蓄積し、
そのエネルギーは、光誘導(photostimulation)によっ
て、光誘導に使用される光とは波長特性が異なる光の形
態で放出されるという特性をもっている。上記のX線記
録システムでは、光誘導で発生した光は、光電子的に検
出され、順次式電気信号に変換される。光誘導性蓄積蛍
光体によって作動するこのようなX線影像システムの基
本的要素は、前記蛍光体を粒子形態で含有する通常プレ
ートもしくはパネルであってX線エネルギーパターンを
一時的に蓄積する影像センサ、光誘導を行うのに用いる
走査レーザビーム、デジタル時系列信号に順次変換され
るアナログ信号を与える光電子光検出器、影像をデジタ
ル的に処理する通常のデジタル影像プロセッサ、信号記
録器、例えば磁気ディスクもしくは磁気テープ、および
写真フィルムの変調露光用影像記録器もしくは電子信号
表示装置例えば陰極線管である。即時診断を行うため
に、複製物は適切なライトボックス上で検査し分析され
る。
【0006】デジタル放射線写真法では、いわゆるヒス
トグラムを決定することによって、このような誘導性蛍
光体シートの放射線影像読出し条件を調節するのが普通
である。このヒストグラムは、各デジタル強度値におい
てまたはスケーリングアルゴリズムの予めきめられた等
級幅内で影像画素の百分率をグラフプロットすることに
よって、影像内の強度もしくはグレイレベルの分布を示
す。その基本的な概念は、濃度の小さな差の充分な識別
を保証するために、多数の画素が集中している露出レン
ジに多数の階調レベルを与えることで構成されている。
“濃度”という用語は、本願では、出力物の光学濃度レ
ベル、または影像信号マトリックスの電気信号レベルを
示すのに(影像処理ステップの前、そのステップ中もし
くはステップ後にかかわらず)用いられる。
【0007】初期には、デジタル放射線写真法は、放射
線影像の予備読出しを使い、次いで放射線影像の最終読
出し状態を調節した。しかし最近では、診断上重要な窓
を同定し、かつ読出し影像値を利用しうるフィルムの全
濃度範囲に写像するのにヒストグラムが使用される。し
かしこのヒストグラムは、これをベースとして用いて他
の決定を行うことができる。マルチスペクトル影像につ
いては、各複合影像もしくは色選択のヒストグラムを計
算し表示しなければならない。簡略化するために、本発
明者らは本願では、単色の影像で画素振幅ヒストグラム
を説明する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】全影像プレートを走査
することから生の放射線影像中には極めて多数の、通常
数百万の影像画素が入っているので、スキャナーから捕
捉されたもとの“生データ”を、検査モニタに表示され
る“ヒストグラムデータ”に再計算するには非常に時間
がかかる。もとの生の影像中に入っている画素値データ
のヒストグラムを作るのに要する時間は非常に長い。そ
の結果放射線写真技師は、モニタのディスプレイにヒス
トグラムを検査するまでに非常に長時間待たなければな
らない。
【0009】本発明の目的は、影像の信号マトリック
ス、特に放射線写真影像の信号マトリックスの診断上の
信頼性を維持しながら、ヒストグラムの捕捉速度を増大
する方法を提供することである。他の目的はこのような
ヒストグラムに基づいた影像処理法を提供することであ
る。その外の目的と利点は添付図面を参照した下記の説
明から明らかになるであろう。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の発明者らは、放
射線影像を担持する誘導性蛍光体シートを誘導光で走査
し、誘導後に発生した光を検出し次いで、その検出光を
電気影像信号に変換することによって得られる放射線写
真影像を表示する、影像信号マトリックスのヒストグラ
ムを作製する上記目的は、影像信号マトリックスに含ま
れている影像画素のごく一部分だけを用いて(この一部
分の画素は統計的画素サンプリングによって決定され
る)、達成できることを見出したのである。本発明のさ
らに好ましい実施態様は以下に詳細に説明する。
【0011】本発明を明確に理解するために、本願に用
いられるいくつかの定義を説明する。“統計的画素サン
プリング”という用語は、画素値、例えば強度、電圧、
濃度などに関する多数のデータの選択部分もしくは一部
分を意味し、確定的サンプリングのみならずランダムサ
ンプリングもしくは確率的サンプリングを含んでいる。
統計的ランダム画素サンプリングの場合には、ランダム
ゼネレータが、ランダム画素の座標を作り、次に画素濃
度を読出して、その画素濃度をヒストグラムプロセッサ
に入力する。このサンプリングは、画素値から数学的に
より代表的なサンプルを取り出すがランダムゼネレータ
の余分の費用とこのようなランダムゼネレータの余分の
計算時間が必要である。
【0012】“ヒストグラム”という用語は、もとの被
写体の影像信号マトリックス内の画素値、特に強度もし
くはグレイレベル、または他の作用の分布を意味する。
このような分布は、各デジタル強度値におけるもしくは
スケーリングアルゴリズムの予め決められた等級幅内の
影像画素の百分率のグラフプロットの形態で示すことが
できる。ヒストグラムは一般に、前記画素値の個々の出
現度数の表示であり、この場合“振幅ヒストグラム”と
呼ばれている。またヒストグラムは出現度数の累積値の
表示であってもよく、この場合“累積ヒストグラム”と
呼ばれている。“しきい値ヒストグラム”という用語
は、いくつかの予め決められたしきい値を満たす画素値
だけが表示されるヒストグラムを意味する。離散的にサ
ンプリングされた影像の場合に、逐次影像値間の差異が
計算され統計的ヒストグラムにプロットされたときは、
そのヒストグラムは“差異ヒストグラム”と呼ばれてい
る。本発明はこれらのヒストグラムのいずれか特に振幅
ヒストグラムに関連している。
【0013】
【実施例】本発明の特定の態様を、図面を参照して説明
する。図1において、要素1はX線2を発するX線照射
源であり、そのX線は被検者3の内部構造によって変調
されてX線写真になる。変調されたX線ビームは記録材
4に当り、記録材中に潜像が形成される。この潜像の光
誘導はレーザ装置5が発するレーザビームによって行わ
れる。検流ミラーで形成された光偏向器6は、レーザビ
ームが直線状走査方式でシート4に当たるようにレーザ
ビームを偏向させる。走査させるためにかようなシート
4を自動的にかつ正確に取扱う方法はヨーロッパ特許願
公開第0-334-136-A2号に記載されている。
【0014】光電子検出器7、例えば光増倍管はカット
オフフィルタによって誘導光から分離された蛍光(図示
されていない)を受けて、これを電気影像表示(以後放
射線写真影像信号マトリックスと呼ぶ)に変換する。
【0015】この影像は、図2に示すように、“生”影
像と呼ばれ12ビットの影像であるが、影像プロセッサに
送られて対数量に変換される。この対数化された生の影
像のラチチュードは約2.7 ディケードであるが、大きす
ぎてフィルムにプリントしたりまたはモニタに表示する
ことができない。影像プレート内に入る実際の被写体の
ラチチュードは1.5 ディケードに制限され、ほとんどの
捕捉物についてそのラチチュードはさらに低い。デジタ
ル化システムの動的範囲の残りの1.2 ディケードは、露
出の不足もしくは過剰に対する安全のための余裕を与え
る。実際の被写体の露出レベルとラチチュードは、デジ
タル影像の有効範囲を診断に関連する窓に限定するため
に、捕捉された各影像について決定されなければならな
い。前記動的範囲の診断上有用な窓に限定するプロセス
は再量子化と呼ばれるが、10ビットの影像を戻し、対数
露光に比例する影像を示し、その場合、診断窓より小さ
いグレイレベルおよび大きいグレイレベルはクリップさ
れる。
【0016】この段階で、影像は、第1モニタすなわち
予備検査モニタに送られ、このモニタは捕捉影像の第1
印象を与え、捕捉が悪化したならば運転員に早くフィー
ドバックする。
【0017】次に対数露光値は、所望のセンシトメトリ
ーに適合する濃度値に写像される。前記の処理された影
像信号は、最終の検査制御卓に送られて表示され、ハー
ドディスクに記憶され、次いでデジタル/アナログ変換
器に印加され、この変換器の出力が、レーザ記録器の変
調器を制御して写真フィルム上にハードコピーを作る。
【0018】上記の再量子化に、放射線写真影像信号マ
トリックスのヒストグラムが使用される。図3は、本発
明の基本概念を実際に実施する各種のステップを示す。
第1ステップS1において、誘導された蛍光体シートの
全画素値が捕捉され、デジタル化されて、いわゆる
“生”影像すなわち生の影像信号マトリックスを生成す
る。デジタル影像マトリックスの各点は、グレイ強度レ
ベルに関連があり、そのレベル自体は対応する表面要素
が発する光の強度の関数である。次に、S2において、
これらの生データは統計的にサンプリングされ、生のヒ
ストグラムS3にするがこのヒストグラムは検査モニタ
に必ずしも表示しない。ステップS4では、これらサン
プルのヒストグラムデータは普通の方法で適切な対数濃
度に変換され、次いでモニタに振幅ヒストグラムS5と
して表示される。ステップS6では、生影像信号マトリ
ックスS1中の診断に関連のある範囲がこのヒストグラ
ムに基づいて決定される。
【0019】前記の関連する影像の窓が図4Aと4Bに
示す方法で選択される。図4Aは、脊柱、心臓および肺
臓ぞれぞれの濃度を見ることができて、患者の外側の信
号が除かれた胸部の放射線影像の典型的なヒストグラム
を示す。実際に、得られたヒストグラムは3つのピーク
を示し、低い方のヒストグラムは脊柱の度数を示し、中
央のピークは心臓の度数分布を示し、最も高いピークは
肺臓の度数分布を示す。ここにおいて、所望の影像信号
スペクトルを選択し、ヒストグラムによって抽出して図
4Bを得ることができる。したがって、医師が心臓を診
断したい場合、実際のディスプレイは前記の心臓に相当
する範囲もしくはラチチュードで行われる。
【0020】図5に示すように、本発明は、前記の全ス
ペクトルにわたる全ヒストグラムおよび特に重要な特定
の窓にサンプリングされ、かつピークを100%に正規化し
た特定のヒストグラムを順次計算して表示モニタに同時
に表示することを予測している。本発明は、もとの本体
の生の影像値をハードコピー材の動的範囲に写像するの
に使用できる。特別重要な上記の範囲は、運転員が、ス
ライドルーラーをシフトするか、または電子マウスのボ
タンを押すことによって相互作用によって調節すること
ができる。
【0021】本発明によって、影像マトリックス中に存
在する全画素値のごく一部だけによってヒストグラムを
作製することを以下に説明する。
【0022】サンプリングの好ましくない結果を避ける
ために(すなわちスプリアス周期性パターンがサンプリ
ングされた影像の中に生じる可能性がある)、本発明の
発明者らは、主走査方向と副走査方向の両方向に等しい
間隔を有する単純な長方形のグリッドによる最も安易な
二次元のサンプリング格子を使わない。それに反して本
発明の発明者らは、むしろ不規格な形のサンプリング格
子を利用する。本発明の発明者らは、このようなサンプ
リンググリッドの説明図として図6を示すが、この図は
蛍光体シート上に位置するサンプリング点を示す。
【0023】本発明の好ましい実施態様によれば、本発
明の統計的画素サンプリング法は次のステップで構成さ
れている。すなわち、 i) サンプル間隔di mm を選択し; ii) diから画素の対応する数niを推定し; iii) niから値nを選択し; iv) 1つの乱数yをniの範囲内に生成させ; v) 全サンプリングラインを、次のように(図6を参
照して)定義し、すなわち最初に、第1画素サンプルを
採取する初期サンプルラインの位置を、高さyの位置に
決定し、次いで初期サンプルラインの位置をnづつ追加
して移行させることによってすべての次のサンプルライ
ンを定義し; vi) 一連の乱数xj={x1, x2...xl}を同じ上記の範囲ni
内に生成させ; vii) 全画素pjを次のように(図6を参照して)サンプ
リングし、すなわち、最初に、各ラインの水平位置で、
第1ラインについてはx1に、第2ラインについてはx2に
など、初期画素(最初にサンプリングされる画素)を決
定し、次に初期画素に位置xjを、サンプリングされる各
ラインの末端までnづつ追加して移行させることによっ
て、サンプリングされる各ライン上の次の画素のすべて
を定義する;ステップで構成されている。
【0024】本発明の二次元のサンプリングは、いくつ
かの乱数、すなわち、サンプリングされる初期ラインの
位置についてはy、およびサンプルラインの第1画素の
位置については、xjによって行われることに留意すべき
である。本発明の特別な実施態様では、影像プレート上
の物理的サンプル間隔は1〜3mmである。
【0025】各種の放射線写真影像(ひざ、脊柱および
胸部など)を有するいくつかの光誘導性放射線写真プレ
ートA、B、C、D、EおよびF(分解能が300dpi)
を、本発明のヒストグラムサンプリング法を用いて、コ
ンピュータSun IV-110 Workstation (Sun Microsystems
Inc. 社の製品)で処理した。
【0026】試験計画は次のステップで構成されてい
た。すなわち、全く普通に用いられている大きさ14イン
チ×17インチの光誘導性放射線写真プレート上に、放射
線写真システムで生の影像マトリックスを生成させ、ま
ず全画素値に基づいて振幅ヒストグラムを作製し、次い
で、本発明の好ましい実施態様による統計的サンプリン
グ法に基づいて、乱数yと乱数xjを用いサンプル間隔n
を増大して振幅ヒストグラムを作製した。
【0027】実験毎に前記ヒストグラムを作製するのに
要した時間を正確に測定し、得られたヒストグラムを、
個々にいく人かの放射線技師に提供したが各技師は診断
上関連する窓を最高に推定しなければならなかった。最
初の試験結果として、この方法においてヒストグラムの
捕捉速度は、本発明において説明したようにサンプリン
グすることによって大きく改善されたと結論した。例え
ば、通常の場合(ひざ、脊柱または胸部の影像を有する
蛍光体プレート)、すべての利用可能な画素を受入れて
ヒストグラムを作ることによって、CPU時間は約4.7
秒と測定され、各第2画素についてサンプリングしたと
ころ(n=2) CPU時間は1.5 秒に低下し、n=3 でのサン
プリングではCPU時間は0.7秒に低下し、n=12でのサ
ンプリングでは、必要な計算時間はさらに低下して0.01
秒のように短くなった。さらに、第2の試験において、
ヒストグラムを作製するのに利用するこのような統計的
サンプリング法の診断上の有用性と信頼性は、経済的な
理由で、サンプル画素の数および/または計算時間を節
約するためにサンプリング格子を粗くしても、非常に良
好に維持されていることが証明された。この試験につい
ては、ヒストグラムのレベルL(または平均)とそのヒ
ストグラムの窓W(または幅もしくは範囲)を、複数の
異なる条件下、すなわち各画素を捕捉することから開始
して次いで段階的により高いフラクション(n=1, 2, 3,
4...) をサンプリングする条件下で、計算しハードコピ
ーに印刷するために、特別のコンピュータプログラムを
作製した。下記の表には、Lの結果とWの結果がそれぞ
れ少なくとも1/1000 log Eで変化したn値を示してある
が、これは非常に厳しい評価である。( )内のn値
は、約0.02 log Eのlog E の差でのより実際的な方法の
n値を示す。用いた分画法にかかわらず、このヒストグ
ラムに基づいた決定は非常に信頼性が高いことを証明さ
れた。
【0028】LもしくはWのシフトについての計算は別
個の独立したアルゴリズムで実施したことに留意すべき
である。また視覚による認知がいく人かの個々の放射線
技師によって結論された。 表: ─────────────────────────────────── 光誘導性放射線 影像マトリックス 画素間隔 n値 写真プレート (mm) L W ─────────────────────────────────── A 2048 x 2496 0.17 16 (27) 16 (29) B id 0.17 12 (>40) 9 (36) C id 0.17 15 (19) 31 (31) D id 0.17 7 (26) 7 (36) E 1024 x 1248 0.35 9 (15) 20 (20) F 512 x 624 0.69 4 (10) 10 (10) ───────────────────────────────────
【0029】これらの試験から、通常の放射線写真で
は、放射線写真プレート上の、約1〜3mmの物理的サン
プリング間隔もしくはサンプルピッチは、重要な窓につ
いての決定を行うのに用いる非常に信頼性の高いヒスト
グラムを保証し、かつ非常に満足すべき時間節約ができ
ると結論することができる。好ましいサンプリング間隔
dは、放射線撮影がなされた被写体に得られる固有の空
間的細部によって決まる。
【0030】本発明の別の実施態様において、水平方向
の画素サンプル間隔(xj)のみならず垂直方向のサンプル
間隔(y) がランダム化される。このような方法は、いく
つかの別の統計性的利益がもたらされる。
【0031】本発明の他の実施態様では、主要概念の目
的は、yとxjの値がもはや乱数ではなく代わりにn値に
固定されることを特徴とする単純化された方法で達成さ
れる。さらに正確に述べると、その統計的画素サンプリ
ング法は、影像信号マトリックスが各n番目の画素を選
択することからなる方法であって、nは、影像画素マト
リックスが行うことに記憶されている場合に、行の画素
数:nの比率が整数でないような整数である方法であ
る。あるいはその統計的画素サンプリング法は、画像信
号マトリックスから各n番目の画素を選択することから
なる方法であって、nは、影像画素マトリックスが列ご
とに記憶されている場合に、列の画素:nの比率が整数
でないような整数である方法である。
【0032】上記の本発明は、医療診断者に対する、放
射線写真影像システムに基づいて影像信号マトリックス
のヒストグラムの作製方法に関する発明であるが、工業
用診断用途、例えば非破壊試験に用いる放射線影像シス
テムにも利用することもできる。
【0033】本発明は、上記説明以外の各種の実施態様
で利用することができる。例えば蛍光体プレートは、平
シートもしくはウエブであってもよく、また柔軟にドラ
ムに取付けられたものでもよい。
【0034】放射線影像信号マトリックスは、写真フィ
ルム、電子写真材料または感熱材料に記録することがで
き、および/または陰極線管もしくはビデオ記録システ
ムによって表示することができる。ヒストグラムを放射
線影像信号マトリックスから作ることを目的とする本発
明は、上記のように、放射線影像を担持する誘導性蛍光
体シートを用いて、コンピュータX線写真システムもし
くは放射線影像の読出し−記録システムに利用すること
ができる。しかし本発明は、他の方法、例えば通常の手
段で作製された放射線写真を走査し、そのスキャナーデ
ータをデジタル化することによって生成した放射線影像
信号マトリックスのヒストグラムを作製するのにも使用
できる。また本発明は、例えば、デジタル影像信号マト
リックスが作製されるコンピュータ断層写真システムも
しくはNMRシステムで作製された放射線影像信号マト
リックスにも利用できる。
【0035】本発明の他の有用な用途としては、影像マ
トリックスの他の分野、例えば熱昇華印刷法、抵抗リボ
ン印刷法などが挙げられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】イオン化放射線で生成した影像を記録および呼
び出す装置の概略断面図である。
【図2】本発明のコンピュータ診断システム内の影像デ
ータの流れを示す主要全体図である。
【図3】本発明のヒストグラムを作製するための影像デ
ータの流れを示す主要全体図である。
【図4】胸部放射線影像の振幅ヒストグラムおよびこの
ヒストグラムから抽出された関連影像の窓の振幅ヒスト
グラムである。
【図5】胸部放射線影像の全ヒストグラムを(振幅を正
規化した)窓のヒストグラムとともに同時に示した図で
ある。
【図6】本発明の統計的画素サンプリングの一実施例が
どのように実施されるかを説明するために、蛍光体シー
ト上に位置するサンプリング点を示す説明図である。
【符合の説明】
1 X線照射源 2 X線 3 被検者 4 記録材 5 レーザ装置 6 光偏向器 7 光電子検出器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H04N 1/407 H04N 1/40 101E (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06T 7/00 - 7/60 G06T 1/00 - 3/40 H04N 1/04 H04N 1/407 JICSTファイル(JOIS)

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の画素を有する放射線画像を表示す
    る画像信号マトリックスのヒストグラムを作製する方法
    において、 i) 放射線画像を担持する誘導性蛍光体シートを誘導
    光で走査し、 ii) 誘導後、発生した光を各画素について検出し、 iii) その検出光を電気信号に各画素について変換し、 vi) 次のステップにより行われる統計的サンプリング
    法により前記電気信号の部分集合を集め、 前記統計的サンプリング法が、 a) サンプル間隔diを選択し; b) diから画素の対応する範囲の数niを推定し; c) niから値nを選択し; d) 1つの乱数yをniの範囲内に生成させ; e) 全サンプリングラインを、次のように定義し、すな
    わち初期サンプルライン(最初の画素サンプルをとるラ
    イン)を高さyの位置に決定し、次いで初期サンプルラ
    インの位置をnづつ追加して移行させることによってす
    べての次のサンプルラインを定義し; f) 一連の乱数xj={x1, x2...xl}を同じ上記範囲ni内に
    生成させ; g) 全画素pjを次のようにサンプリングし、すなわち、
    各ラインの水平位置で、第1ラインについてはx1に、第
    2ラインについてはx2になど、初期画素(最初にサンプ
    リングされる画素)を決定し、次に初期画素の位置xjを
    サンプリングされる各ラインの末端までnづつ追加して
    移行させることによって、サンプリングされる各ライン
    上の次の画素のすべてを定義し; ステップで構成され、 v) 前記部分集合によってヒストグラムを作製し、 vi) 前記ヒストグラムをモニター上に表示し、そして vii) 関連画像窓を決めるために前記ヒストグラムを使
    用することを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 複数の画素を有する放射線画像を表示す
    る画像信号マトリックスのヒストグラムを作製する方法
    において、 i) 放射線画像を担持する誘導性蛍光体シートを誘導
    光で走査し、 ii) 誘導後、発生した光を各画素について検出し、 iii) その検出光を電気信号に各画素について変換し、 vi) 次のステップにより行われる統計的サンプリング
    法により前記電気信号の部分集合を集め、 前記統計的サンプリング法が、 a) サンプル間隔diを選択し; b) diから画素の対応する範囲の数niを推定し; c) niから値nを選択し; d) 1つの数yをniの範囲内で選択し; e) 全サンプリングラインを、次のように定義し、すな
    わち初期サンプルライン(最初の画素サンプルをとるラ
    イン)を高さyの位置に決定し、次いで初期サンプルラ
    インの位置をnづつ追加して移行させることによってす
    べての次のサンプルラインを定義し; f) 一つの数xjを同じ上記範囲ni内で選択し; g) 全画素pjを次のようにサンプリングし、すなわち、
    各ラインの水平位置xjで初期画素(最初にサンプリング
    される画素)を決定し、次に初期画素の位置xjをサンプ
    リングされる各ラインの末端までnづつ追加して移行さ
    せることによって、サンプリングされる各ライン上の次
    の画素のすべてを定義し; ステップで構成され、 v) 前記部分集合によってヒストグラムを作製し、 vi) 前記ヒストグラムをモニター上に表示し、そして vii) 関連画像窓を決めるために前記ヒストグラムを使
    用することを特徴とする方法。
  3. 【請求項3】 ヒストグラムを作製するために画像信号
    マトリックスに含まれている画像画素の一部分が選択さ
    れることに基づいてなされる統計的画素サンプリング
    が、画像信号マトリックスから各n番目の画像画素を選
    択することからなり、画像画素マトリックスが行毎に記
    憶されている場合、nが、行の画素数/nの比率が整数
    ではないように選択された整数である請求項記載の方
    法。
  4. 【請求項4】 ヒストグラムを作製するために、画像信
    号マトリックスに含まれている画像画素の一部分が選択
    されることに基づいてなされる統計的画素サンプリング
    が、画像信号マトリックスから各n番目の画像画素を選
    択することからなり、画像画素マトリックスが列毎に記
    憶されている場合、nが、列の画素数/nの比率が整数
    でないように選択された整数である請求項記載の方
    法。
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