JP3283575B2 - ファイバー端面測定装置 - Google Patents

ファイバー端面測定装置

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JP3283575B2 JP18368492A JP18368492A JP3283575B2 JP 3283575 B2 JP3283575 B2 JP 3283575B2 JP 18368492 A JP18368492 A JP 18368492A JP 18368492 A JP18368492 A JP 18368492A JP 3283575 B2 JP3283575 B2 JP 3283575B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ファイバー通信、光
計測、光センサなどの分野で用いられる光ファイバー端
面測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】光ファイバーを利用したシステムが、通
信分野を中心として近年目覚ましく発展してきている。
そのようなシステムでは、単一モードファイバー(以下
SMFと称する)を主に用いており、また、システム間
はファイバーコネクタ(以下OFCと称する)により光
接続されている。光伝送に伴う損失は、システムの性能
に大きく係わる問題である。ファイバー自体の損失(レ
−リ−散乱や吸収による損失)は、理論限界近くまで少
なくなっているが、OFCでの接続における反射損失は
40dB近くまであり、システム構成における弱点にな
っている。
【0003】そのOFC接続損失(挿入損)を下げるべ
き種々な工夫がなされているが、その挿入損を少なくす
るには、接続する両ファイバーのコア部を互いに横ズレ
或いは光軸方向ズレがないように機械的に接続する必要
がある。SMFでは、そのコア径は約10μmであるた
め、簡単なマルチモードファイバー(MMFと称する)
に比べて、より高い精度が要求される。例えば、挿入損
0.5dB以下の光ファイバーコネクタにおいては、機
械的な横ズレ量0.5μm以下が要求され、これは機構
的に満たされている。また、光軸方向ズレに関しては、
物理的コンタクト(PCと称する)と称する圧接方式を
とり、挿入損の低減が図られている。この一例として、
接続するファイバー端を、コアを頂点とする球面に加工
し、両頂点が接触するように圧接する方法が取られてい
る。以上の2つの方式では、加工した頂点とファイバー
コアの中心とのズレ(偏芯と称する)は、光軸方向との
ズレとなるため、その偏芯量が規定値(50μm)以下
になるように規格値が定められている。
【0004】その偏芯量を測定する装置として、干渉を
用いたファイバー端面計測装置(即ち、ファイバー端面
モニタ−装置)が数種類市販されている。これらはマイ
ケルソン干渉計(又は非接触ニュ−トンリングと称すべ
きかもしれない)、又はミラウ(Mirau)干渉計を
用いて、被測定ファイバー端面からの反射光と基準平面
からの反射光とを重畳し、その結果生じるリング干渉縞
からファイバー端面の曲率半径(R値)と前記偏芯量を
求めるものである。
【0005】そのような測定においては、被測定ファイ
バーを測定装置にセッテイングする精度(特に測定光軸
に対する傾き)が測定値の精度、信頼性に直接に影響す
る。被測定ファイバーをコネクタに組み込んだ状態、又
はプリ・アセンブルしたフェルールの付いた状態での測
定となるが、その測定の基準はフェルール側面であるた
め、フェルール側面と測定光軸との平行度の高いことが
要求される。ファイバーをセッテイングした後に、微動
調整機構によりファイバー位置、方位を調整している装
置もあるが、その方法では偏芯量の測定は精度が出せな
い。あらかじめ調整した機械的な固定ガイドに沿って、
ファイバーをセッテイングする方式が望ましい。
【0006】一方、ファイバーの端面に丸み、球面を付
ける研磨においては、フェルールを組み込んだプリ・ア
センブリ状態で研磨を行なっている。この場合、セラミ
ック或いは金属であるフェルールとガラスであるクラッ
ド及びコアとの固さの違いにより研磨状態に差異が生じ
る。通常、ガラスの方が柔らかいために、クラッド及び
コア部がフェルール面から変形凹む状態になるが、研
磨条件によっては逆の変形状態になる。そのクラッド及
びコアの凹凸は、ファイバーコネクタ結合の挿入損とな
るために、その凹凸量にも規格量が設定されている。そ
の凹凸量を測定する装置として、被測定ファイバーに測
定光軸に対して傾斜を与え、対象クラッドにおけるその
リング干渉縞のピッチが細かくなるように、クラッド内
にはは2〜3本の縞数、に微調整し、そのクラッド内で
の縞と周辺のフェルールでの対応する縞とのズレをマニ
ュアルに読み取り、凹凸量を求める装置が提案されてい
る。
【0007】そのような装置では、対象ファイバー端面
の曲率半径値と偏芯量と、及び凹凸量とを一つの装置に
より測定しようとすると、測定の度に、対象ファイバー
を測定光軸にアライメントする必要があるため、前記に
説明したように、その偏芯量の測定値には信頼性がなく
なってしまう。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明は、以
上のような観点に鑑みてなされたもので、一つの装置に
より、前記の3つの対象量、即ち、R値、偏芯量、凹凸
量の3つを、その信頼性を損なうことなく、測定するこ
とができる装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の技術的
な課題の解決のために、点光源と該点光源からの光束を
平行光束とするコリメータレンズと該平行光束の径を制
御する絞りと光量及び偏光方向を制御するための一対の
偏光ビームスプリッターとからなる光源部と、ハーフミ
ラーと固定した第1の参照ミラーと被測定ファイバーを
保持するためのファイバー保持部とからなる第1の干渉
部と、前記ハーフミラーと仰角の微調整を可能にした第
2の参照ミラーと前記ファイバー保持部とからなる第2
の干渉部と、該第1の干渉部と該第2の干渉部とを切替
えるための光路切替手段と、該第1の干渉部若しくは該
第2の干渉部からの光を受けて画像とするための撮影レ
ンズとCCDカメラとからなる観察部と、該画像を処理
し所定量、即ち、対象ファイバー端面の曲率半径(R値
と称する)、偏芯量及びコア凹凸量、を算出する演算部
と、該画像及び該所定量を表示、記録する表示、記録部
とからなることを特徴とするファイバー端面測定装置を
提供する。
【0010】そのための撮影レンズは、撮影倍率を可変
とするレンズが好適である。そして、その光路切替え手
段は、前記第1、第2の干渉部切替え以外に前記被測定
ファイバー端面を前記観察部により得るための端面観察
切替え機能を有するものが好適である。また、その第1
の参照ミラー及び第2の参照ミラーは、光吸収材上に誘
電体光反射膜をコーティングしたミラーであるものが好
適である。
【0011】
【作用】本発明のファイバー端面計測装置により、測定
光軸に平行に高い精度にプリセットした固定のファイバ
保持部を設け、且つ、同様に高い精度によりプリセッ
トした固定の第1の参照ミラーとを設け、その部分でR
値と偏芯量とを測定する第1の測定モードと、傾きの微
調整を可能とした第2の参照ミラーを設け、その第2の
参照ミラーを傾斜することにより、クラッド部の縞数を
増し、その縞形状から自動的にクラッド部の凹凸量を求
める第2の測定モードを有すること、そして、第1及び
第2の測定モードを切替える光路切替え手段を有するこ
と、更に、観察倍数を可変とし広い範囲のR値に対応可
能となしたものである。
【0012】次に、本発明を具体的に実施例により説明
するが、本発明はそれらによって限定されるものではな
い。
【0013】
【実施例】図1は、本発明による光ファイバー端面測定
装置の光学系を示す構成図である。1は点光源である半
導体レーザである。レーザには、示されていない回路に
より動作温度の制御(ATCと称する)と出力の制御
(APCと称する)とを行ない、波長の安定化と光出力
の安定化を図っている。また、そのレーザは、単一縦モ
ードであり、且つスペクトル幅が数十MHzであり、H
e−Neレーザ相当のコヒーレンス長を有する。その光
源としては、ハロゲンランプとピンホール及び干渉フィ
ルターとの組合わせで作成することもできる。
【0014】図中、2はコリメータレンズ、3は絞りで
ありレーザの光出力を平行にしビーム径を制御するもの
である。4、5は、偏光ビームスプリッターであり、5
は固定し、6以下の干渉部への偏光依存特性を持たせる
場合には、5は省略する。以上が光源部である。次に、
干渉部としては、6は透過と反射とを1対1にしたハー
フミラーであり、7は固定した第1の参照ミラーで、8
図示されていないフェルールに組み込まれた測定対象
であるファイバーである。ファイバー8及び第1の参照
ミラー7からの反射光、ハーフミラー6で重畳され干
渉縞を形成し、第1の干渉部となる。ファイバー8は
ェルールに組み込み光軸10に対して平行に調整した案
内を有する固定保持具9にセットする。固定保持具
内は、フェルール外周と同芯かつその径が高精度になっ
ているため、その保持具によりフェルール外周は光軸1
0に平行にセットされる。従って、ファイバー8はフェ
ルール外周を基準として測定される。該フェルールはコ
ネクタ接続による挿入損を0.5dB以下にするために
高精度(寸法精度0.5μm)に作られており、該セッ
ト方法による測定誤差は許容量に比べ十分に低くなる
【0015】さて、ファイバー8からの反射はほとんど
がフェルールからのものであり、その素材は、Zr(ジ
ルコニア)が主に使われている。その素材の光反射率は
約12%である。そこで干渉縞のコントラストを上げる
ために、第1の参照ミラー7の反射率を約12%にする
ために、光吸収体としたガラス素材に約12%の反射率
の誘電体反射膜を施す。そのような構成のミラーとする
ことにより、誘電体反射膜を透過した光はガラス素材に
吸収され、干渉に寄与しなくなる。これはミラー裏面か
らの反射により生じる副干渉を防止する効果があり、そ
のような構成により、より明瞭なコントラストの良い干
渉縞を得ることが可能となる。
【0016】また、ハーフミラー6と第1の参照ミラー
7との光路間に光路切替え手段である円板11を設け
る。その円板11の縁上には、光路を遮蔽するための部
材と、光路を開放するための開口とを備える斜めの板1
2を設け、その円板11を光軸10に平行な軸回りに回
転して、遮蔽板と開口の板を光路上にあるようにして、
光路の開閉を行なう。光路を閉じた場合には、被測定フ
ァイバー8の端面の観察(端面観察モード)となり、ま
た、光路を開とすると干渉観察(第1の測定モード)と
なる。更に、遮蔽板のときに、円板11の外周にハーフ
ミラー6からの光路を45度折り曲げるようになしたミ
ラーを斜めの板12設け、そのミラーが光路間に入る
位置(第2の測定モード)においては、ハーフミラー6
からの反射光はそのミラーにより反射し、第2の参照ミ
ラー13に入射する。第2の参照ミラー13により反射
された光は、同じ経路をたどってハーフミラー6へ戻
り、被測定ファイバー8からの反射光と重なり、第2の
干渉を生じる。即ち、第2の干渉部となる。第2の参照
ミラー13は、示していない機構により光軸に垂直な面
に対して互いに直交する方向に仰りを可能とし、従っ
て、干渉縞の間隔及び位置を変えることができる。ま
た、第2の参照ミラー13は、第1の参照ミラー7と同
じ光特性とすることが好適である。
【0017】従って、上記のように、測定モードは、円
板11の回転により選択される。次に、観察部について
説明する。ハーフミラー6を光軸に沿って反射及び透過
した光は、対物レンズ14により集められる。対物レン
ズ14は変倍レンズ15と共に、ファイバー8の端面及
び第1の参照ミラー7及び第2の参照ミラー13の表面
の像を撮像素子であるCCDカメラ16の撮像面上に結
像する。その撮像面上では、前記の光路切替え手段によ
り、選択するモードに応じて、端面観察モードでは、フ
ァイバー端面像が結像され、第1の測定モードでは第1
の干渉縞像がまた第2の測定モードでは第2の干渉縞像
が作られる。
【0018】測定対象であるファイバー8のR値は、約
10mmから約75mmの範囲であるため、生じる干渉
縞の本数及び縞間隔は大きく異なる値となる。このため
に、レンズ14、15により得られる撮像倍率は固定に
すると、上記の範囲のR値すべてをカバ−できなくな
る。このために、変倍レンズ15に可変倍率機能を持た
せる。即ち、単レンズであるが2つの位置に移動可能と
する2変倍率、或いは変倍レンズ15をズ−ムレンズと
する。その可変倍率機能により、広い範囲のR値に応じ
た最適な観察倍率を選ぶことが出来、広い範囲のR値に
対しても精度の良い測定が可能となる。
【0019】その観察部により読み出された像は、画像
処理演算部17に送られ処理され所定の演算が成され
る。その演算結果は、前記の干渉縞像と共にCRT等の
表示装置18に表示され、或いはビデオプリンタ−或い
はデイスク等の記録装置19により記録される。
【0020】以上の説明が、装置の構成についてである
が、次に測定の手順と得られる画像及び算出量につい
て、図2、3を参照して説明する。図2は、端面観察モ
ードで得られるファイバー8の中心(クロス20)とそ
のファイバー8のクラッド外周21及び前記の第1の測
定モードで得られる干渉縞とその中心(クロス22)を
示す表示画像の例である。干渉縞23、24の径からR
値を算出し、また、クロス20とクロス22の間隔から
R値の頂点とファイバー中心とのズレ(偏芯)量を計算
することができる。
【0021】その手順は以下のようにする。先ず、光路
切替え手段11により端面観察モードを選択し、ファイ
バー8の端面観察を行ない、そのモードでの像を処理し
てファイバー8の中心位置20とクラッド外周21を求
める。諸量、R値、偏芯量、凹凸量は、表示画像上にて
カ−ソル表示する。次に、モードを第1の測定モードに
切替え、第1の干渉縞像を得る。その干渉縞のうち、計
算に適した2つのリングの直径を求め、その2つの直径
からR値を算出すると共に、縞の中心位置22を求め
る。その縞と位置22は、前記の像と重ねて、計算結果
(R値及び偏芯量)と共に表示する。
【0022】図3は、第2の測定モードにおける表示例
を示す。そのモードはクラッド部の凹凸量を判別するた
めのモードである。第1の測定モードにおいては、その
クラッド部での光路差が僅かであるために、縞の間隔
(又はズレ)から凹凸を読み取ることができない。第
の測定モードでは、第2の参照ミラー13を光軸に対し
て傾けることにより、クラッド部での光路差を大きく
、得られる干渉縞は、その中心(図3の25)をミラ
ー13の傾きに対応してシフトする。そのような操作に
よりクラッド部(図3の円25)に縞が少なくとも2本
以上入るように調整する。このとき、円21内では、縞
は、図示のように移動する。中心25とファイバーの中
心20とを結ぶ線上でのその縞の移動量(D)と縞間隔
(P)とから凹凸量を算出する。縞中心25に対する縞
の移動方向から凹凸を判別する。中心25から離れる方
向に移動する場合は、クラッドは凸となっている。更
に、第2の測定モードの操作を自動化することは、既存
の技術を応用することにより、可能である。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のファイバ
ー端面測定装置により、次のような顕著な技術的効果が
得られた。第1に、光ファイバーコネクタ接続における
挿入損を減少させるためになされているR値、偏芯量、
凹凸量を固定した第1の干渉部と、可変とした第2の干
渉部とを設け、その両干渉部を光路切替え手段による測
定モードの選択により、切替えて測定することにより、
精度良く測定可能なファイバー端面測定装置を可能にし
た。第2に、観察倍数を可変とすることにより、広い範
囲にR値でも、高い精度で測定が可能になった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光ファイバー端面測定装置の構成を示
す概念図である。
【図2】本発明の光ファイバー端面測定装置に利用する
第1の測定モードによる観測例を説明する図である。
【図3】本発明の光ファイバー端面測定装置で測定する
第2の測定モードによる観測例を説明する図である。
【符号の説明】
光源 2 コリメータレンズ 6 ハーフミラー 7 第1の参照ミラー 8 被測定ファイバー 9 ファイバー固定保持具(ファ
イバー保持部) 11 光路切替え手段 13 第2の参照ミラー 14 対物レンズ 15 変倍レンズ 16 CCDカメラ 17 画像処理演算部 18、19 表示、記録部 20 光ファイバー中心 21 クラッド外周 22 干渉縞中心 D 縞移動量 P 縞間隔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01M 11/00 - 11/02 G02B 6/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 点光源と該点光源からの光束を平行光
    束とするコリメータレンズと該平行光束の径を限定する
    絞りと光量及び偏光方向を限定するための一対の偏光ビ
    ームスプリッターとからなる光源部と、ハーフミラーと
    固定した第1の参照ミラーと被測定ファイバーを保持す
    るためのファイバー保持部とからなる第1の干渉部と、 前記ハーフミラーと仰角の微調整を可能にした第2の参
    照ミラーと前記ファイバー保持部とからなる第2の干渉
    部と、 該第1の干渉部と該第2の干渉部とを切替えるための光
    路切替手段と、該第1の干渉部若しくは該第2の 干渉部からの光を受け
    て画像とするための撮影レンズとCCDカメラとからな
    る観察部と、 該画像を処理し所定量、即ち、対象ファイバー端面の曲
    率半径(R値)、偏芯量及びコア凹凸量を算出する演算
    部と、 該画像及び該所定量を表示、記録する表示、記録部とか
    らなることを特徴とするファイバー端面測定装置。
  2. 【請求項2】 前記撮影レンズは、撮影倍率を変える
    ことのできるレンズであることを特徴とする請求項1に
    記載のファイバー端面測定装置。
  3. 【請求項3】 点光源と該点光源からの光束を平行光
    束とするコリメータレンズと該平行光束の径を限定する
    絞りと光量及び偏光方向を限定するための一対の偏光ビ
    ームスプリッターとからなる光源部と、ハーフミラーと
    固定した第1の参照ミラーと被測定ファイバーを保持す
    るためのファイバー保持部とからなる第1の干渉部と、 前記ハーフミラーと仰角の微調整を可能にした第2の参
    照ミラーと前記ファイバー保持部とからなる第2の干渉
    部と、 該第1の干渉部と該第2の干渉部とへの光路切替え、若
    しくは前記第1,第2の干渉部への光路遮断機能を有す
    る光路切替え手段と、 該第1の干渉部若しくは該第2の干渉部からの光を受け
    て画像とするための撮影レンズとCCDカメラとからな
    る観察部と、 該画像を処理し所定量、即ち、対象ファイバー端面の曲
    率半径(R値)、偏芯量及びコア凹凸量を算出する演算
    部と、 該画像及び該所定量を表示、記録する表示、記録部とか
    らなることを特徴とするファイバー端面測定装置。
  4. 【請求項4】 前記第1の参照ミラー及び第2の参照
    ミラーは、光吸収材上に誘電体光反射膜をコーティング
    したミラーであることを特徴とする請求項1に記載のフ
    ァイバー端面測定装置。
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