JP3274131B2 - オブジェクト指向地点間通信方法およびその方法を行う通信装置 - Google Patents

オブジェクト指向地点間通信方法およびその方法を行う通信装置

Info

Publication number
JP3274131B2
JP3274131B2 JP2000516468A JP2000516468A JP3274131B2 JP 3274131 B2 JP3274131 B2 JP 3274131B2 JP 2000516468 A JP2000516468 A JP 2000516468A JP 2000516468 A JP2000516468 A JP 2000516468A JP 3274131 B2 JP3274131 B2 JP 3274131B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
message
communication device
field
database
definition
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2000516468A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2001520486A (ja
Inventor
バン・デア・ヘイデン、エクサンダー
デブリエル、ロベルト
ブランク、チップ
Original Assignee
エックス − ウエイ・ライツ・ビー・ブイ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by エックス − ウエイ・ライツ・ビー・ブイ filed Critical エックス − ウエイ・ライツ・ビー・ブイ
Publication of JP2001520486A publication Critical patent/JP2001520486A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3274131B2 publication Critical patent/JP3274131B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L63/00Network architectures or network communication protocols for network security
    • H04L63/04Network architectures or network communication protocols for network security for providing a confidential data exchange among entities communicating through data packet networks
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q10/00Administration; Management
    • G06Q10/10Office automation; Time management
    • G06Q10/107Computer-aided management of electronic mailing [e-mailing]
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L63/00Network architectures or network communication protocols for network security
    • H04L63/08Network architectures or network communication protocols for network security for authentication of entities
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L69/00Network arrangements, protocols or services independent of the application payload and not provided for in the other groups of this subclass
    • H04L69/04Protocols for data compression, e.g. ROHC
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L9/00Cryptographic mechanisms or cryptographic arrangements for secret or secure communications; Network security protocols
    • H04L9/40Network security protocols
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L51/00User-to-user messaging in packet-switching networks, transmitted according to store-and-forward or real-time protocols, e.g. e-mail
    • H04L51/06Message adaptation to terminal or network requirements
    • H04L51/066Format adaptation, e.g. format conversion or compression
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L69/00Network arrangements, protocols or services independent of the application payload and not provided for in the other groups of this subclass
    • H04L69/06Notations for structuring of protocol data, e.g. abstract syntax notation one [ASN.1]

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Security & Cryptography (AREA)
  • Business, Economics & Management (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Human Resources & Organizations (AREA)
  • Strategic Management (AREA)
  • Computing Systems (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Entrepreneurship & Innovation (AREA)
  • Operations Research (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Marketing (AREA)
  • Data Mining & Analysis (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)
  • Tourism & Hospitality (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Business, Economics & Management (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Economics (AREA)
  • Communication Control (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • Computer And Data Communications (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
  • Transition And Organic Metals Composition Catalysts For Addition Polymerization (AREA)
  • Radar Systems Or Details Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は請求項1、10、28の
前提部分にそれぞれ記載されている方法、装置、システ
ムに関する。これらの請求項はEP-A-0 456 249号明細書
に基づいて限定されている。本発明は電子データ通信、
組織されたデータベース、フレキシブルフォーマット電
子データメッセージ管理、クライアント−サーバおよび
分配されたソフトウェアアプリケーションの分野に関す
る。
【0002】特に、本発明は、生成、通信、解釈、フレ
キシブルなフォーマットの電子データメッセージに対す
る表示および実時間応答、1以上の電子データ回路網上
の1以上のコンピュータシステムを横切って選択的に分
散されてもよいフレキシブルなフォーマットの電子デー
タメッセージの集合として組織されるアプリケーション
とを説明し管理するための合理的なデータベースを使用
する。
【0003】
【従来の技術】一般目的およびビジネス用の特定の電子
データ通信は4つの異なる問題に直面しており、それら
はそれぞれさらに多数の問題を有している。以下の点は
電子データ通信のほとんどのカテゴリに適用されること
ができるが、ビジネスの通信要件に関するこれらの問題
を説明する。4つの問題とは、 1)送信され受信される電子データはそれが意味するも
のが明白に認識されなければならない。各企業は例えば
ほとんどの基本的なビジネス情報、出荷の注文書または
請求書でさえそれらを表すために種々の異なる方法を有
する。 2)一度、別の企業から電子データが受信され、正確に
認識されると、受信された企業のデータベースおよびビ
ジネス処理プログラムに集積されなければならない。各
企業はそれらのデータベース構造、即ちコンピュータシ
ステムに電子データを表し記憶する方法は多数存在し、
異なっている。 3)電子データはエンドユーザに表示され、エンドユー
ザの対話を可能にしなければならないならば、各企業は
種々のタイプのディスプレイソフトウェア、種々のシス
テム要件、ビジネス要件を有する異なるタイプのコンピ
ュータディスプレイ端末を使用している可能性がある。
カスタム化されたグラフィックユーザインターフェイス
を有する非常に高価な電子データディスプレイプログラ
ムを構築することが非常に頻繁に必要とされる。 4)特定のビジネス機能を実現するために特定化された
システムサービスおよび関連するデータとの組合わせを
使用することが必要とされるために、1以上のコンピュ
ータシステムを横切って分散された、調整された方法で
コンピュータ化されたビジネス機能の処理を実行する必
要がある。このことはコンピュータ化されたビジネスシ
ステムが1以上の位置に存在し、1以上の位置で異なる
動作を行うが、基本的には1つの単一システムのように
機能することを必要とすることを意味している。この問
題に対する解決策は、分散されたアプリケーション、ま
たは最近では“ミドルウェア”として分類される分散さ
れたオブジェクト管理システムとして区別される。
【0004】4つの問題に関する2つの異なる主な問題
が存在する。第1に、企業が多数の異なるシステムで同
一のビジネスアプリケーションを使用し、動作を必要と
する各異なるシステムにおけるビジネス理論、ユーザイ
ンターフェイス、ネットワーク通信インターフェイスを
再度書込む必要をなくすことを要求し、所望することで
ある。第2の問題は、通信回路網を横切って1以上のシ
ステムにわたり1つのアプリケーションの機能を分割
し、十分に調整された方法で動作させる必要性である。
【0005】これらの全ての4つの問題を解決できる単
一システムは現存存在しない。ビジネスは電子データ通
信および記憶システムを販売、構築、再構築、メンテタ
ンスに毎年、数百万ドルを浪費しており、これらの4つ
の問題の種々の組合わせを実効的および完全に解決して
いない。
【0006】問題1 第1の問題を解決するため、特定のタイプの情報の1組
の電子データフォーマットは通信が実際に行われる前に
全ての通信企業により同意されなければならない。さら
に、フォーマットについての同意は、これらの同一の丁
度同意されたフォーマットを使用する通信ソフトウェア
の使用によって実現されなければならない。EDI(El
ectronic Data Interchange )はこの問題を解決する1
方法である。EDIは多数のタイプのビジネストランザ
クションに対する1組の電子データメッセージフォーマ
ットである。フォーマットはフレキシブルではなく、こ
れらはユーザにより変更されることができないことを意
味し、ほんの少し異なるEDIメッセージのバージョン
が存在する。企業はEDIメッセージビジネス通信シス
テムを構成し、異なるバージョンのEDIメッセージセ
ットを使用して他の企業と電子データを交換することが
依然として可能ではない。既存のビジネスシステムをE
DIに変換するのにかかる時間量および金額は莫大であ
り、別のフォーマットが必要になるならば、それに変更
または付加することは困難であり高価である。
【0007】ハードコード(即ちソフトウェアで限定さ
れた)メッセージフォーマットを使用する方法および解
決策はEDIに関連する全ての問題を有し、異なる固定
メッセージフォーマットのみについての基本的に同一の
解決策である。固定メッセージフォーマットが変更され
なければならない度毎に、これはソフトウェアとデータ
ベースおよびユーザインターフェイスを同様に変更する
ことを必要とする。非常に小さい変更でさえも、時折数
か月かかる。勿論、この電子メッセージフォーマットは
将来の電子通信が正確に継続することを確実にするた
め、特定のフォーマットを使用してビジネス毎のコンピ
ュータで変更されなければならない。
【0008】基本的に、共通のデータフォーマット幾つ
かの方法で送信者および受信者により同意されなければ
ならない必要性が常に存在する。これは現在または将来
有効な方法に存在する。カスタマに対して臨界的な問題
は、方法(即ちEDI)についてのシステムの構築がど
の程度高速度で廉価であり、システムのあらゆる部分
(データベース、ソフトウェア、ユーザインターフェイ
ス)において、先に同意された電子データフォーマット
の変更がどの程度容易であるかである。
【0009】問題2 第2の問題は、解決がさらに困難な問題である。通常、
ほとんどの企業は多数のデータエントリ人員を使用し、
彼等は印刷物を読取り、読取られたデータを処理して端
末で作動するコンピュータプログラムへ読出し、これを
正確なフォーマットへ変換し、企業のデータベースに位
置する。EDIまたは類似の共通の電子メッセージフォ
ーマットを使用する企業は、非常に多額の費用をカスタ
ム化ソフトウェアに費やし、カスタム化ソフトウェアは
これらの共通の電子メッセージフォーマットを自動的に
処理して変換し、データ記憶および検索の目的で既存の
データベース構造と対話する。共通のメッセージフォー
マットに対して変更または付加が必要であるならば、ま
たはデータベース構造の変更または拡張が必要であるな
らば、この電子メッセージフォーマットデータベースイ
ンターフェイスプログラムを変更させ再度書込ませるた
めに時間と多額の費用を費やさなければならない。
【0010】1つの新しい公共ドメインの通常目的の解
決方法は、カスタマのデータベースまたは記憶装置の特
定位置への特定データアイテムの“マッピング”を中心
としている。このマッピングはソフトウェアでは生成さ
れないで、幾つかのさらに容易に変更可能でフレキシブ
ルの表示中に存在し、これはソフトウェアアプリケーシ
ョンおよびソフトウェアアプリケーションが読取る独立
したフラットファイル等のカスタマのデータベースとは
分離されている。これはデータベース構造またはデータ
表示が変更する度にソフトウェアアプリケーションを再
プログラムおよび再構築する必要性を除去する。データ
フィールドマッピング技術はProgress、Oracle、SQLBas
e (SQL =Standard Query Language )等の多数のデー
タベース企業により共通して使用される。よく知られた
方法のバージョンは本発明の通信装置に構成される機能
および方法論の一部である。
【0011】問題3 第3の問題は、容易に動作可能な通常目的の幾つかの解
決策を持つことである。解決策の1つのカテゴリはXウ
ィンドウズまたはマイクロソフトウィンドウズ等の種々
のウィンドウ(グラフィックユーザインターフェイス)
管理システムに対して相当の量のソフトウェアコードを
書込むことを必要とする。大きい多機能ビジネスアプリ
ケーションでは、この方法は莫大な量の時間、費用、労
力を必要とし、ユーザインターフェイスに対する変更ま
たは付加は非常に時間を消費し、価格的にも問題にな
る。
【0012】新しく有望な解決策のカテゴリはHTML
(Hyper Text Markup Language) およびウェブブラウ
ザの使用を中心とし、これはワールドワイドウェブおよ
びインターネットで使用されるため“ウェブページ”と
通常呼ばれている非常に見掛けの良いグラフィックユー
ザインターフェイスをダイナミックを生成することがで
きる。これには多数の企業が興味を示している。企業
は、HTMLを使用していかに迅速で廉価に非常に見掛
けの良いグラフィックユーザインターフェイスを作成さ
れることができるかを観察し、電子データ通信および処
理プログラム用のユーザインターフェイスがウェブブラ
ウザシステムと同一方法で生成され同じ回路網で通信す
るか否かの疑問をもつ。実際、企業は全ての範囲のビジ
ネスおよびパーソナルデータおよびメッセージを送信お
よび受信するためにインターネットを使用することがで
きることを好む。
【0013】現時点では、HTMLおよびウェブブラウ
ザを使用して、インターネットにわたる限定された範囲
のビジネスおよび汎用のデータ通信を可能にする有効な
幾つかのシステムが存在する。データ通信のタイプが限
定される理由は、ウェブサーバ/ウェブブラウザシステ
ムが十分なデータ通信サービスを行うように設計されて
いなかったことである。それらはダイナミックなドキュ
メントの検索およびディスプレイシステムとして設計さ
れた。それらはユーザからのリクエストとして最初に初
期化される情報を検索できる。それらは広範囲の付加的
なプログラミングによることを除いて、1以上の目的地
へ情報を送信する能力をユーザに与えない。送信能力は
システムに固有ではない。このタイプの例は、Progres
s' WebSpeed、IBM's WebEDI、SapphireGroup's PageBla
zerである。
【0014】いわゆる“プッシュ”技術を構成するウェ
ブブラウザおよびウェブサーバの“新しい”特等でさえ
も送信をすることはできずデータ受信のみを可能にす
る。この“受信”は、ウェブブラウザおよびウェブサー
バシステムにより実際はシミュレートされた放送受信機
として情報(ポーリング)の隠れた反復リクエストが設
定される。この“プッシュ”技術を拡張するための計画
は、真の放送およびマルチキャスト通信技術の使用だけ
を含んでいる。“プッシュ”技術の例は、Marimba のCa
stanetおよびTibco のTIB APIである。このいわ
ゆる“プッシュ”技術は新しい方法で大市場まで広げる
ことを要求する広告業者には大きな関心事であるが、既
存のデータベースおよびビジネスシステムに容易に集積
されることができる地点間のプロトコルを使用した十分
に集積された双方向情報通信の内容で、HTMLおよび
インターネットの進んだドキュメントディスプレイ特性
を使用することを要求または必要とする企業または個人
にはほとんど使用されない。
【0015】インターネットのウェブサーバとウェブブ
ラウザインターフェイスは、ウェブページのリクエスト
としてメッセージをエンドユーザへ送信することを可能
にするように設定される。電子メールを除いてウェブブ
ラウザユーザはメッセージを別のウェブブラウザユーザ
へ送信し、またはウェブページを別のウェブブラウザユ
ーザへ送信できることはなかった。ウェブブラウザユー
ザは最初に求められていなかった特定のメッセージを受
信したことはなく、いわゆる“プッシュ”技術情報でさ
えもポーリングおよび情報特性によりリクエストされる
ことはなく、カスタム化されたときでさえもテレビジョ
ン放送または大量のメーリングと比較されることができ
ない。情報は1つの特定の受信者に対して送信されては
いない。これは例えば電子メール(eメール)と対照的
である。eメールサービスを使用すると、最初に、送信
者に要求せずに、任意の数の特別な私用メッセージを受
信することができる。最初に要求せずに、任意の数の特
別な私用メッセージを特定の受信者へ送信することがで
きる。これはメッセージの一般的な必要な特性である。
インターネットのウェブサーバシステムはこのような通
信を行うように設計されていなかった。
【0016】企業および個人がこのようにこれらを使用
することに関心をもつ理由は何であろうか?。彼等は単
にeメールを使用したらどうか?。その答えはeメール
が (HTMLが行うように)それに組込まれたデータ
フォーマットサービスをもたず(ウェブブラウザが行う
ように)それに組込まれたユーザインターフェイス生成
をもたないからである。eメールメッセージはまたその
目的地に到達するために不確定の時間量(数秒から数
日)かかり、時には失われなくなることもある。これは
標準的なビジネス電子データ通信に対しては許容できな
い。この理由で企業および個人は、それに組込まれた非
常に良好なデータディスプレイ能力と、適度に高速度の
通信を有するウェブサーバ/ウェブブラウザシステムを
好む。しかしながら、前述したように、地点間通信能力
またはデータ表示およびマッピング能力をもたない。
【0017】本発明では、公共ドメインHTML標準は
非常に容易に構築され、高速度でフレキシブルなグラフ
ィックユーザインターフェイスを生成するための解決手
段として組込まれてもよい。
【0018】問題4 歴史的に、問題4は、非常に最近まで関係型データベー
ス管理システム(RDBMS)だけによって一般的な方
法でアドレスされてきた。このクラスの解決策は分散さ
れた問合わせおよび分散されたデータベース管理の適切
な機能を解決するように限定されており、先に説明した
問題4の主要な2つの問題をアドレスしない。
【0019】第2の、新しいクラスの解決策は“ミドル
ウェア”または分散されたオブジェクト管理システムと
現在呼ばれているシステムで見られる。これの良い例は
CORBA(Common Object Request Broker Architect
ure )と呼ばれるシステムである。CORBAの開発経
歴、目的、CORBA 2.0の現在の機能および欠点にお
ける優秀な文献セットは、Warren Kayffill 、“CORBA
masterminds object management ”、42頁、DBMSマ
ガジン10巻、No.3、1997年3月と、同じDBMS出版の
T.J.Hart“Questioning CORBA. Bringing Corba-based
designs to life faces a multitude of obstacles”、
52頁で見られる。
【0020】このクラスの解決策はデータベースの共同
使用可能性問題と、アプリケーションレベルの共通のデ
ータフォーマット問題またはユーザインターフェイス問
題をアドレスする。これは通信レベルで標準的な通信イ
ンターフェイスおよび標準的なデータによりアプリケー
ションを書込む能力だけをアドレスする。基本的に、こ
のタイプのシステムは開発環境と、実行時の環境と、1
組のソフトウェアライブラリを供給し、これによってプ
ログラマは任意のシステムで実行するアプリケーション
を生成することができ、コードのデータ構造(いわゆる
オブジェクト)を定めた後にこれらのデータ構造は、こ
れらの特定のデータ構造を認識し、使用するようにコー
ド化されているその他のソフトウェアプログラムと交換
されることができる。
【0021】この能力および機能は、根本的にJavaにお
いてメッセージ通信システムを書込むプログラマとは異
なっておらず、これはほとんど任意のシステムで動作
し、EDIメッセージまたは通信媒体等の幾つかのその
他の同意された固定フォーマットを使用する。CORB
Aシステムはメッセージを何等解釈しない。プログラマ
により書込まれたアプリケーションはメッセージを認識
できなければならない。これはCORBAアプリケーシ
ョンに、EDIまたは固定されたメッセージフォーマッ
トアプリケーションシステムと同様の開発、変更、メン
テナンスの価格および時間についての全ての問題を残
す。CORBAによって可能な分散された機能でさえ
も、CORBAで固有ではなく、アプリケーションを設
計およびコード化するプログラマの技能とCORBA通
信ライブラリの使用が基本的に必要である。根本的に、
CORBAの唯一の明白な利点は、多数の実行時の環境
にわたってアプリケーションシステムの部分の共同使用
可能性であり、これは恐らくJavaのようなその他の手段
により良好に得られることができる。
【0022】基本的に、ほとんどのケースの“ミドルウ
ェア”は実際には標準的な通信環境と幾つかの標準化さ
れたソフトウェア機能を多数のコンピュータで与える丁
度別の電子データ通信環境であるように見えるが、ソフ
トウェアアプリケーション構築の全ての特徴をアドレス
することはできず、データベースインターフェイスおよ
びユーザインターフェイスに対するシステム依存コード
の使用を必要とし、それによってCORBA等のシステ
ムを使用する主要な目的を無効にする。
【0023】CORBA機能をJavaに吸収し、ODBC
と呼ばれる標準化されたデータベースインターフェイス
を含むシステム、またはJavaシステムJDBCに存在す
る幾つかのシステムが存在する。これは興味深い開発で
あるが、CDBCデータベースインターフェイスのよう
に、読取り専用の問い合わせにのみ有効であり、十分な
データベースアクセスを必要とする標準的なビジネスト
ランザクションシステムは適切に生成されることができ
ない。また、この組合わせは問題1または2を全くアド
レスしない。さらに、ODBECの使用とCORBAオ
ブジェクトブローカーシステムの不適切なオーバーヘッ
ドのために、これは本発明を構築するための所望のプラ
ットフォームではない。
【0024】さらに従来技術は、以下簡単に説明する幾
つかの特許明細書にも記載されている。米国特許第5,25
7,369 号明細書(Tibco 社)は先に示した“ミドルウェ
ア”を開示している。さらに、この明細書は放送機能を
与え、放送機能に基づいている。これは実時間在庫見積
もり、市場情報のような実時間データを伝送する問題に
対する解決策を一度に多数の受信者に主に与え、地点間
通信または問題2、3を全くアドレスしない。メッセー
ジフォーマットは変更されることが可能でありまた先の
CORBAに説明されているように、データ構造または
オブジェクトとして限定される。しかしながら、この能
力はアプリケーションコードを変更せずにメッセージフ
ォーマットを変更または付加する能力をアドレスせず、
またはメッセージフォーマットのデータをユーザインタ
ーフェイスまたはデータベースフィールドのいずれかに
マップする能力をアドレスしない。
【0025】WO 96/20553 (Alphanet Telecom社)明細
書は音声メールおよびファクシミリ(ファックス)情報
を含むような電子メール(eメール)サービスの強化に
焦点を置いている。このシステムは、ユーザが音声メー
ル、インターネットによるeメール、またはファック
ス、同一のサービスに接続する電話またはファックス機
械に受信のために接続することができる中央化されたサ
ービスを行う。この本発明は問題1、2、3または4を
アドレスしないが、eメールを通信視野からさらに効率
的にする方法をアドレスする。
【0026】WO 96/34341 (Charles Bobo II)は中央
化サービスに焦点を置き、これは接続されたユーザのデ
ータを集収し、記憶し、これらのアクセスを可能にす
る。これはほとんどのタイプの標準的なビジネス通信に
おける問題1乃至4を解決するのに必要な地点間通信と
は全く異なる。さらに、多年にわたって存在している市
場で入手可能なシステムが多数存在し、これは2のみを
示すためGEIS、IBM私用データ回路網等に、既に
丁度このように機能する。
【0027】EP-0,747,840 A1、EP-0,747,841 A1、EP-
0,747,842 A1、EPO,747,843 A1 、EP-0,747,844 A1、EP
-0,747,845 A1 明細書(全てInternational Business M
achines Corporation )では幾つかの形態のデータベー
スアクセスにより現在のウェブサーバ機能を強化するこ
とに焦点を置き、それ故、前述したウェブサーバの通信
限界により制限される。それ故、これらの発明は問題1
と4を全く解決できず、限定された方法でのみ問題2と
3を解決する。さらに、Progress Database Corporatio
n からのWebSpeedのようなウェブサーバ強化において同
じまたはさらに多くの機能を与えるように見える幾つか
の市場で入手可能なシステムが存在する。
【0028】WO 95/11560 号明細書(Sybase社)には、
使用されるコンピュータハードウェアまたはオペレーテ
ィングシステムにかかわりなく、アプリケーションが構
築される一貫した電子データ通信ソフトウェアインター
フェイスを生成する問題だけを解決する“ミドルウェ
ア”のカテゴリについて記載されている。この明細書は
任意の方法で通信される電子データのフォーマットをア
ドレスせず、この問題はCORBAに非常に類似し、本
発明によりアドレスされる4つの問題の視点から全ての
同一の制限を有する。
【0029】EP 0 421 624 A2 号明細書(Texas Instru
ments Incorporated)はCORBA等の“ミドルウェ
ア”システムと、アリケーション開発環境の組合わせに
ついて記載されている。データベース制御され管理され
たソフトウェア開発環境を使用して、ここで記述された
発明はプログラマがC、COBOL、SQLのアプリケ
ーションを開発することを可能にする。データベース
は、大きいグループのプログラマが複雑なデータベース
トランザクションアプリケーションのソースコード制御
技術を開発し、変更し、使用することを可能にする情報
を含んでいる。この明細書では、多くはIBMメインフ
レームシステムおよび幾つかのUnixシステムについ
て説明しているが、データベースはまたアプリケーショ
ンが別のハードウェアシステムで再度コンパイルされ、
各タイプのコンピュータで同一方法で機能することを可
能にする情報も含んでいる。最終結果は一連のハードコ
ード化されコンパイルされたアプリケーションであり、
全ての問題が問題1および2で説明されているのと同一
であり、部分的にのみ問題3、4を解決する。
【0030】EP 0,456,249 A2 号明細書(Hewlett-Packa
rd Company )はCORBA等の“ミドルウェア”シス
テムと、主要な能力が異なった高レベルのプログラミン
グ言語で開発されている既存のアプリケーションと連結
している部分的なアプリケーション開発環境の組合わせ
である。本発明で述べる高レベルの言語はそれらのデー
タの異なる実行時間メモリ内組織を有し、1つの言語組
織から別の言語組織へデータを変換しなければならな
い。結局、中間データ表示およびデータ転送命令は、デ
ータ表示をコンパイルし、命令を転送した後、その発明
が1つの言語の実時間表示からの識別されたデータ構造
を別の言語の実時間表示からの識別されたデータ構造へ
変換することを可能にする。この発明はアプリケーショ
ンとして独立して実行するために必要な全てのデータお
よび命令を含んでいるメッセージフォーマットを任意の
方法でアドレスせず、2つの予め存在するアプリケーシ
ョン間の特定されたデータ構造を変換するのに必要なデ
ータおよび命令のみをアドレスする。それ故、この発明
は問題2と3で説明されている問題を全くアドレスせ
ず、ここで説明しているようなアプリケーションレベル
ではなくプログラミング言語のレベルで問題1と4の問
題を部分的にのみアドレスする。対照的に、本発明で
は、アプリケーションは全体的にメッセージから構成さ
れ、それ故、1つの言語からのデータを別の言語のデー
タへ変換することはなく、メッセージフォーマットまた
は命令のコンパイルは必要とされず、全てのデータはそ
れが送信されてもコンピュータメモリ中に残っていて
も、メッセージフォーマットに残留する。
【0031】
【発明が解決しようとする課題】前述したように、各こ
れらの4つの問題を解決でき解決策を1つの一体化され
た統一体に結合することができる1つの通信システムお
よび方法が緊急に必要とされる。複雑な電子データ通信
システムを構築しなければならない個人および企業と、
日常ベースでこれらの問題に直面しなければならない人
にはこれは有効である。このようなシステムおよび通信
方法は電子データ通信システムを構築し、維持する時
間、価格、複雑性を劇的に減少する。
【0032】
【課題を解決するための手段】前述の目的を獲得するた
めに、本発明は請求項1の前提部分で規定され、特徴部
分によって特徴付けられている送信機と受信機との間の
地点間通信方法を特徴とする。
【0033】結果として、定められたアプリケーション
レベル機能の全ての素子がメッセージフォーマット中に
存在し、これは既に回路網通信システムの文脈中にあ
り、それ故単に位置および目的地アドレスを変更するこ
とによって容易に分配されることができる。
【0034】さらに、本発明によれば、通信装置は請求
項10にしたがって限定されている。
【0035】したがって、本発明においては、任意のタ
イプのデータを含むことができ、メッセージ自体内のデ
ータを十分に記述するのに十分な情報を含んだフレキシ
ブルなメッセージフォーマットが規定される。任意のメ
ッセージは、データベースに予めロードされたメッセー
ジ定義を識別するためメッセージを受信する上記の通信
装置により使用されるメッセージ定義基準を含んでい
る。しかしながら、予めロードされたメッセージ定義は
一度も全く固定されないので技術はフレキシブルであ
る。メッセージを受信する通信装置内では、メッセージ
を十分に記述しそれを特有の識別子と参照する関連する
データベース表中にエントリを挿入し、更新し、または
消去することによって、メッセージフォーマットの特定
インスタンスが生成され、編集されまたは消去される。
さらに、メッセージ定義が所望の位置に存在しないなら
ば、全体的なデータベースメッセージ定義は特定のメッ
セージまたはメッセージのグループに対して自動的に交
換されてもよく、それによって多数のユーザの容易に交
換される共通のフォーマットメッセージを生成する。本
発明のさらに別の利点は必要なオーバーヘッド量が少い
ことである。
【0036】メッセージ定義基準内のフィールドの例
は、任意のメッセージを識別するためのメッセージ識別
子と、メール、ビジネスメッセージ、注文または発送等
の任意のメッセージのメッセージクラスを識別するメッ
セージクラス識別子と、任意のメッセージのバージョン
番号を識別するメッセージバージョン識別子と、任意の
メッセージのクリエイタを識別するメッセージクリエイ
タ識別子である。メッセージ定義基準内の任意のこれら
のフィールドは上述の通信装置のメッセージ定義表内に
対応するフィールドを有する。
【0037】さらに、メッセージのヘッダは使用される
暗号化および/または圧縮タイプの基準を含んでいる。
またこれらの基準は通信装置のメッセージ定義表中に対
応部分を有している。
【0038】好ましくはメッセージの内容はデジタル署
名により保護される。
【0039】好ましくは通信装置のデータベースは幾つ
かの表で組織され、その表に対してメッセージ定義表か
ら参照を行う。予め定められたメッセージ定義表はデー
タベースのさらに別の表の参照として使用するためのメ
ッセージシステム識別子を含んでいる。
【0040】このようなさらに別の表のうちの1つはメ
ッセージの任意のフィールドの主な定義を保持するため
のフィールド定義表であってもよい。
【0041】好ましくは、さらにこのような表のうちの
1つは、例えばハイパーテキストマークアップ言語フィ
ールド、データベースフィールド、フラットファイルフ
ィールドおよびその他のメッセージフィールドにマップ
するための、予め定められたフィールドにより使用可能
なマッピング指令を含むフィールドマッピング表であ
り、前記データベースフィールドとフラットファイルフ
ィールドはカスタマデータベース中に記憶されている。
本発明にしたがったメッセージフォーマットは、データ
だけではなく、ユーザインターフェイス、カスタマデー
タベースフィールド、計算および条件論理を含むアクシ
ョンシーケンスのマッピング命令を含んでいる。結果と
して、アプリケーションレベル機能を規定する全ての要
素はメッセージフォーマットに存在し、それは既に回路
網通信システムの文脈中にあり、それ故位置および目的
地アドレスを単に変更することにより容易に分布されて
もよい。さらに、このようにHTML標準は、非常に容
易に構築され、高速度でフレキシブルなグラフィックユ
ーザインターフェイスを生成し、上述の通信装置により
管理され、規定され、制御され、マイクロプロセッサ等
のユーザ端末と対話され通信装置へ接続されるように、
本発明により限定されたメッセージフォーマットへのマ
ッピングおよびそこからの直接的なマッピングを可能に
するために設けられてもよい。
【0042】さらに、このような別の表のうちの1つは
予め定められたフィールドにより使用可能なメッセージ
アクションリストを含むフィールドアクション表であっ
てもよい。
【0043】好ましくは、さらに別の表は、受信または
送信されるメッセージの前処理として実行されるアクシ
ョンリストを含むメッセージ前処理表、および受信され
るメッセージの後処理として実行されるアクションのリ
ストを含むメッセージ後処理表である。
【0044】フィールドアクション表、メッセージ前処
理表、メッセージ後処理表は以下のアクションのグルー
プ、即ちアクションのデータベースタイプと、数学的演
算、割当、論理演算、条件演算、命令を含むアクション
の論理タイプから選択されたアクションのタイプの基準
を含んでいる。
【0045】好ましくは、本発明においては、アプリケ
ーションは1以上のメッセージの名前を付けられたグル
ープとして定められる。すなわち、メッセージ定義表は
受信されたメッセージがアプリケーションの最初のメッ
セージであるか否かを示すアリケーションフィールド
と、アプリケーションの名称を参照するためのアプリケ
ーション名称フィールドとを含んでいる。
【0046】本発明によると、通信装置は、受信された
メッセージがそのデータベース中に存在しないメッセー
ジ定義を参照した場合には、送信者からの新しいメッセ
ージ定義をリクエストし、前記送信者から前記新しいメ
ッセージ定義を受信し、前記データベースの前記メッセ
ージ定義表にこれを記憶するように構成されることが好
ましい。
【0047】通信装置の処理手段は、指定されたHTM
Lファイルで受信されたメッセージをマージするか、ま
たは指定されたHTMLファイルが処理手段により発見
されなかった場合には、デフォルトダイナミックHTM
Lファイルを生成するように構成されてもよい。しかし
ながら、その代わりに、通信装置の処理手段は、接続さ
れた端末にこれらの機能を実行するように指令してもよ
い。それ故、本発明は先に規定したような通信装置と、
通信装置に接続され端末プロセッサを有する端末とを具
備するシステムにも関し、端末は端末プロセッサと、デ
ィスプレイ装置と、ユーザによるデータを入力するため
の入力手段とを具備し、通信装置は、端末がメッセージ
中で目的地アドレスであることを示されたならば、受信
されたメッセージを端末に送るように構成され、端末プ
ロセッサは指定されたHTMLファイルでメッセージを
マージするか、または指定されたHTMLファイルが端
末プロセッサにより発見されなかった場合にはデフォル
トダイナミックHTMLを生成するように構成される。
【0048】したがって、端末プロセッサが対応するメ
ッセージ定義をもたないメッセージを受信するユーザ端
末は、システムの自動解釈とディスプレイに依存するこ
とができ、これは受信されたメッセージ内に含まれる自
己記述情報に基づいている。この同じ自己記述情報は、
メッセージによって参照されたデータベースメッセージ
定義が発見されることができない場合には端末プロセッ
サによりデフォルトデータベースメッセージ定義を自動
的に生成するために使用されることができる。このよう
なデフォルトデータベースメッセージ定義は、端末ユー
ザにより編集され、ローカルシステムに適合されること
ができる。
【0049】本発明は、問題1および4に対する完全に
新しい解決策を有する特有の方法で組合わされて問題2
および3に対する現在知られているの解決策を含んでお
り、全てはフレキシブルメッセージフォーマットおよび
通信装置からなる特有のフレキシブルフォーマット電子
データメッセージ管理システムを中心として構築され
る。
【0050】関連データベース表に記憶された詳細な情
報により規定され制御される本発明のメッセージ管理シ
ステムは、最も効率的で、完全で、簡単に、フレキシブ
ルフォーマットで電子データを通信する方法を使用する
ことを可能にする。フレキシブルメッセージフォーマッ
トは、任意の形態の電子データを含むことを可能にす
る。フレキシブルメッセージフォーマットは、メッセー
ジが先に受信されていなくても、受信機がメッセージの
内容を解釈し、理解し、表示することを可能にする情報
を含んでいる。受信機はまたソフトウェアを書込みまた
は変更せずに、この未知のメッセージフォーマットをそ
の固有のメッセージデータベースへ付加しこれをそのビ
ジネスデータベースおよびHTMLユーザインターフェ
イスに非常に容易に素早く連結することができる。HT
MLユーザインターフェイスは、また特定化され先に生
成されたHTMLファイルが存在しない場合に端末のソ
フトウェアによりダイナミックに生成されることもでき
る。これは第1の問題を解決する。
【0051】本発明では、主要な合理的データベースへ
のANSI標準SQLインターフェイスが設けられても
よい。このインターフェイスは後で記憶または検索のた
めに関連データベース表中のフィールドへユーザが選択
したデータメッセージのフィールドを自動的に連結する
サービスを行う。このデータマッピングインターフェイ
スは固定した長さのフィールドおよびCSV(カンマで
分離された値)ファイルのようなフラットファイルフォ
ーマットへ連結することもできる。このデータマッピン
グインターフェイスは、メッセージデータフィールドを
SNMPおよび自動処理制御用の製造プロトコルのよう
な多数の他のフォーマットに連結するように拡張される
ことができる。このデータマッピングインターフェイス
はILMDB中のエントリにより規定され、ILMSに
より制御される。これは第2の問題を解決する。
【0052】本発明では、メッセージ制御ユーザインタ
ーフェイス端末が設けられ、ここでユーザはメッセージ
を生成し、編集し、受信し、送信し、観察する。メッセ
ージ制御ユーザインターフェイスは本発明にしたがって
構成された回路網およびメッセージ管理サーバと通信す
る。本質的に、本発明は十分なデータ通信能力を必要と
する個人または企業に対する現在のウェブサーバ/ウェ
ブブラウザ技術を置換し、任意のデータ通信回路網を含
むようにシステムドメインを拡張する。これはHTM
L、VRML、Javaアプレット、ならびにユーザが
特定のメッセージ中で規定された任意の特定データの十
分な送信および受信を可能にする。先に示した特徴と組
合わせるとき、これは十分な、データベース制御された
メッセージ中のデータ間の連結と、検索されるまたは記
憶しなければならないカスタマデータソースと、表示さ
れなければならないグラフィックユーザインターフェイ
ス(HTML等)を与える。
【0053】前述の問題を解決することに加えて、本発
明は自動的な、システムが実行するアクションを規定す
る能力を付加し、これはメッセージの前処理および後処
理として組織され、またはグラフィックユーザインター
フェイスと連結したメッセージの場合、フィールド選択
アクションを規定する能力を付加してもよい。これらの
アクションはSQLまたは“InterLingua (商標名)ス
クリプト”として限定される。InterLingua (商標名)
スクリプト”(IS)は本発明において規定され、簡単
でしかも強力なセットの計算、実行および条件論理制御
ステートメントであり、これはダイナミックに解釈され
実時間で実行され、全てのメッセージデータフィールド
と対話できる。アクションは新しいメッセージと、シス
テム機能と外部プログラムに作られた呼びとを生成し、
またはデータベースの問合わせを送信および受信するこ
とができる。これらのアクションは例えば自動メッセー
ジ応答と自動フィールド確認を生成し、計算を実行し、
Javaアプレットまたは複雑なデータベーストランザ
クションを実行する。
【0054】本発明では、1組のメッセージおよびそれ
らの関連したアクションとして定義されているアプリケ
ーションの非常に特有の方法を含んでいる。メッセージ
間の対話の豊富さとフレキシブル性のために、データベ
ーストランザクションを実行する能力はグラフィックユ
ーザインターフェイスとマージ(合体)またはそれを生
成するか、または背景プロセスとしてシステムで静かに
実行し、データメッセージの集合およびそれらの関連ア
クションとして複雑なアプリケーションを十分に限定す
ることができる。これらのメッセージはそれらの特性に
よってシステムの基本的な機能として非常に容易に送信
され受信され理解され組織化されるので、これは分散さ
れたアプリケーション処理の範囲で大きな内包を有す
る。このことは、最初に、任意のソフトウェアコードを
変更または付加せずに、分配されたアプリケーションシ
ステムが同一のアプリケーション(メッセージセット)
を使用しながら、各位置においてローカルユーザインタ
ーフェイスと(ビジネスデータベースのような)カスタ
マデータソースインターフェイスを容易にフレキシブル
に限定できることを意味する。
【0055】
【発明の実施の形態】本発明を幾つかの図面を参照して
説明するが、それは本発明を例示することのみを目的と
し、本発明の技術的範囲を限定するものではない。図1
では、複数のサーバSRV(m)(m=1,…,M)が
示されている。任意のサーバSRV(m)は1以上の端
末に接続されてもよい。サーバSRV(1)に接続する
端末はILMC(n)(n=1,…,N)と呼ばれる。
頭文字“ILMC”はInterLingua (商標名)Message
Clientから得られる。接続は参照符号4、5で示されて
いる。
【0056】さらに、サーバSRV(1)はカスタマデ
ータベースCDB(1)に接続されている。1つのカス
タマデータベースCDB(1)が示されているが、必要
ならば1よりも多数のカスタマデータベースが与えられ
ることができる。
【0057】端末ILMC(1)は図1でさらに詳細に
示されている。端末ILMC(1)はモニタスクリーン
6、処理装置1、キーボード12、マウス13を含んで示さ
れている。キーボード12とマウス13は処理装置1に接続
されている。勿論、ユーザによりデータを処理装置1に
入力するためのその他の既知の手段が、キーボード12と
マウス13の代わりにまたはそれらに加えて可能である。
【0058】モニタスクリーン6は幾つかの“ボタン”
7、8、9、10、11を示している。これらのボタンは処
理装置1に予め定められたタスクを実行するように指令
するためにマウス13によりユーザにより付勢されること
ができる。このような予め定められたタスクはオプショ
ンを開くこと、接続の設定、メッセージの送信、メッセ
ージの受信および/またはデータを処理装置1のメモリ
に負荷することなどである。
【0059】サーバSRV(1)には本発明の方法にし
たがってメッセージを受信、通過または送信するための
InterLingua (商標名)メッセージサーバILMSと呼
ばれるプロセッサが設けられている。ILMSプロセッ
サの部分はIS(=InterLingua (商標名)Script)で
示され、その機能を以下説明する。
【0060】サーバSRV(1)はまた後述するよう
に、本発明による幾つかの表を記憶するためのデータベ
ースILMDB(=InterLingua (商標名)Message Da
tabase)を具備している。
【0061】サーバSRV(1)は通信路2を経て相互
のサーバとの地点間の通信のために配置されている。通
信路2は任意の既知の方法、即ち有線または無線により
設定されることができる。
【0062】図1は1以上の端末ILMCに接続された
幾つかのその他のサーバSRV(m)を示している。こ
れらのさらに別のサーバSRV(m)は本発明にしたが
って組織され、以下さらに詳細に説明する。
【0063】図2および図3のa、b、c、dはメッセ
ージフォーマットを示している。図2では、メッセージ
フォーマットは、メッセージを受信する任意の装置によ
りメッセージ定義参照として使用される4つのフィール
ド、即ちMSG ID、MSG クラス、MSG バー
ジョン、MSG クリエイタを含むように示されてい
る。
【0064】フィールドMSG IDはメッセージを識
別する。
【0065】MSG クラスは、メール、ビジネスメッ
セージ、注文または発送のようなメッセージのカテゴリ
またはタイプを指定するために使用される。
【0066】フィールドMSG バージョンは関係する
メッセージのバージョン番号を識別するためのメッセー
ジバージョン識別子を有している。
【0067】第4のフィールドMSG クリエイタは関
係するメッセージのクリエイタを識別するためのメッセ
ージクリエイタ識別子を具備している。
【0068】MSG ID、クラス、バージョンフィー
ルドは整数値である。例えばMSG クラス当たり1,00
0,000 MSG IDが存在し、10,000のMSG クラス
が存在する。MSG ID毎に、MSG クラス対は例
えば100 MSG バージョンを有することができる。M
SG クラスは例えば、以下のように整列されてもよ
い。MSG クラス1乃至20はILMS用に保留され
る。MSG クラス21乃至100 は発注、発送等のような
予め定められたカテゴリである。9900の残りのMSG
クラスはユーザ定義用である。MSG クリエイタは例
えば80個の文字符号を有する。これは自動転送を容易
にするために特定のユーザまたは企業により生成された
全体的なメッセージセットを識別することを目的とす
る。
【0069】5つ以上のさらに別のフィールドと共に、
これらのメッセージ定義基準はメッセージへのヘッダを
形成する。これらの5つのさらに別のフィールドは送信
者 ID、目的地 アドレス、暗号 タイプ、圧縮 タ
イプ、アプリケーション 名称である。
【0070】送信者 IDは例えばeメールアドレス
(即ちuser-xyz@ilserver.com)に類似の方法で付加さ
れたサーバSRV(m)の名称によりサーバSRV
(m)により認識されるようなユーザ名称である。フィ
ールド 目的地 アドレスは関連するメッセージが送信
されるアドレスを識別するためのものである。目的地ア
ドレスは送信者 IDと同一のフォーマットでもよい。
【0071】フィールド 暗号 タイプは必要ならば与
えられた暗号化のタイプを参照するためのものである。
フィールド 圧縮 タイプは必要ならば、使用される圧
縮のタイプを示す。
【0072】フィールドアプリケーション 名称は関連
するメッセージが、共に1つのアプリケーションを形成
する一連のメッセージのメンバであるか否かを示すため
に使用される。
【0073】フィールド カウントは例えばメッセージ
で0から256のようにフィールド番号を与える。“フ
ィールド”とその内容はデータの特定のタイプとデータ
自体を意味する。カウントが0よりも大きいならば、実
際のフィールドデータはこのフィールドに従う。図3の
aを参照して、フィールドはタイプ識別子、サイズ値、
内部識別用のフィールド名称、デフォルト表示用のフィ
ールドラベル、および同様にデフォルト表示用のフィー
ルド記述により限定される。後続するデータの長さはタ
イプおよびサイズフィールドの情報を結合することによ
り知られる。1つのフィールド定義は付加的なセパレー
タなしで直接的に相次いで後続する。
【0074】特にHTMLタイプのデータでは非常に頻
繁に、2進イメージ、音響またはプログラムデータを含
んだローカルファイルの参照が存在する。これらの参照
された外部オブジェクトの正確な転送および参照を確実
にするために、これらは図2で示されているようにメッ
セージの端部で自動的にグループ化される。これらを参
照するフィールドはオブジェクトを指すように作られ
る。メッセージが受信されたとき、これらのオブジェク
トは自動的に局部的に記憶され、フィールド基準はそれ
らの新しい位置におけるオブジェクトをアクセスするよ
うに自動的に調節される。オブジェクト カウントフィ
ールドは0から256までメッセージのオブジェクトの
番号を与える。カウントが0よりも大きいならば、オブ
ジェクトデータはこのフィールドに従う。オブジェクト
は図3のbで示されているように、好ましくはMINE
タイプ/内容識別子と、サイズ値と、実際のオブジェ
クト データにより限定される。1つのオブジェクト定
義は付加的なセパレータなしで直接的に相次いで後続す
る。
【0075】図3のcを参照すると、フィールドマッピ
ングは例えばフィールド 識別子、マッピング タイ
プ、マッピング データにより限定される。図3のdが
示しているように、アクションは単にアクション デー
タが後続するアクション タイプにより限定されること
ができる。
【0076】サーバSRVキーを使用してデジタル署名
が全メッセージについて生成され、オブジェクトリスト
の最後に付加されることが好ましい。
【0077】図2および図3のa、b、c、dで定めら
れているような可能にされたデータタイプは例えば、 1)ユニコード文字符号ストリング、 2)任意のサイズのコンピュータハードウェア独立整
数、 3)IEEE 8バイトのフォーマット浮動小数点番
号、 4)ユニバーサルリソースロケータ(URL)、 5)GIFまたはJPEGフォーマットのイメージデー
タ、 6)MIME特定データ表示である。
【0078】実際に、GIFとJPEGデータはまたM
IMEタイプとして含まれる。これらのフォーマットの
イメージに対する特定データタイプを生成するための決
定はディスプレイシステムのHTMLタイプでの使用頻
度により駆動された。最も普通に使用されるデータタイ
プはそれらの固有の定義を有する。付加的なデータタイ
プが、存在するMIMEタイプまたは特定のMIME拡
張として含まれることができる。これらのデータタイプ
は例によってのみ特定される。本発明の技術的範囲は好
ましいデータタイプにより限定されることを意図してい
ない。
【0079】各メッセージは、その固有のデジタル署名
と任意選択的な暗号化および/または圧縮を有し、これ
はサーバSRV(m)により自動的に管理される。
【0080】メッセージデータベース フレキシブルなメッセージフォーマット定義と、管理
と、制御システムは以下のホルダとしての合理的なデー
タベースとしてデータベースILMDBを使用して設け
られる。即ち、 a)詳細なメッセージ定義; b)メッセージマッピング命令: b.1 )カスタマデータベースフィールドへのマッピン
グ、 b.2 )フラットファイルフォーマットへのマッピング、 b.3 )カスタマユーザインターフェイス(HTML)フ
ィールドへのマッピング、 b.4 )その他のメッセージフィールドへのマッピング c)メッセージアクションリスト: (SQL、Java、計算、論理フロー、メッセージ
呼、外部プログラム呼) c.1 )メッセージ事前処理動作、 c.2 )メッセージ事後処理動作、 c.3 )メッセージフィールドユーザインターフェイス事
象動作。
【0081】この情報は合理的なデータベースILMD
Bの表に保持され、システムが任意のメッセージを十分
に解釈し処理することを可能にする。新しいメッセージ
定義が付加され、古い定義が変更されてもよい。メッセ
ージ定義は、直後にメッセージデータベースILMDB
へ組込まれるように1つのサーバSRV(m)から別の
サーバへ送信されてもよい。あらゆるフレキシブルメッ
セージフォーマットは、サーバSRV(m)が以前に見
られていないメッセージを解釈してそのILMDB中に
新しいメッセージ定義エントリを自動的に生成するのに
十分な自己記述情報をそれ自体に含んでいる。この新し
いメッセージ定義はシステム管理者により編集され、強
化されてもよく、それによって受信機システムへのマッ
ピングを完了する。
【0082】メッセージデータはデータベースILMD
Bに維持されず、定義のみ維持される。メッセージデー
タはディスク記憶システム上の圧縮ファイルに維持され
る。これらのファイルはシステム管理者により選択され
る選択期間にサーバメッセージにしたがって周期的にア
ーカイブされるか消去される。
【0083】受信されたまたは送信されるメッセージを
限定し、制御するために必要とされるデータベースIL
MDB内の主な関連表を以下示す。 表の名称 説明 msgdef InterLingua (商標名)メッセージ定義 flddef メッセージフィールド定義 fldmap フィールドマッピング fldact フィールド動作定義(フィールド当り1動作) magpre メッセージ事前処理(メッセージアクションのシーケンス) msgpost メッセージ事後処理(メッセージアクションのシーケンス) システムディベロッパは、システム全体をさらに容易に
使用可能にし、二次的なシステム特性を制御するために
必要な関連情報についてのその他の表が多数存在するこ
とを認識するであろう。その例にはユーザの口座および
ユーザ情報、システム管理およびシステムセキュリティ
に関連する全ての表が含まれる。ここで示した表は、好
ましい実施形態にしたがって本発明を実行するのに必要
なコアとなる表であり、拡張および強化は同様に本発明
の技術的範囲内であると考慮される。
【0084】表:msgdef この表は主なメッセージの定義を保持する役目を行う。
メッセージはこの表の第1の4つのフィールドにより完
全に識別され、これはまたメッセージヘッダ (図2参
照)にも存在する。第5のフィールド(msysid)はサー
バプロセッサILMSにより内部的に割り当てられる識
別子であり、データベース内のその他の表の識別とその
迅速なアクセスとして使用される。
【0085】 フィールド名称 タイプ 説明 msgid 整数 メッセージ識別子 msgver 整数 メッセージバージョン msgclass 整数 メッセージクラス creatid char クリエイタ識別子 msysid 整数 メッセージシステムID creatdate 日付 作成した日付 usedate 日付 使用した日付 これらの2つのフィールドはメッセージがどの程度長く
ILMSにより記憶されたかを制御する。 durdays 整数 継続日数 durmins 整数 継続した分数 これらの2つのフィールドは暗号化およびデジタル署名
アルゴリズムのタイプを識別する。 encrtype char 暗号化タイプ sigtype char デジタル署名タイプ このフィールドはメッセージが表示するためのものであ
るか否かを示す。 silent ブール メッセージサイレントフラグ このフィールドはメッセージがアクションを初期化また
はそれに応答できるか否かを示す。 active ブール 処理エネーブルフラグ msgicon char (ILMC表示用の)メッセージアイコン ファイル msghtml char (ILMC表示用の)メッセージHTML ファイル このフィールドはメッセージがアプリケーションの最初
にあるか否かを示す。 appmain ブール アプリケーションメインフラグ このフィールドはメッセージがアプリケーションの一部
であるならば名称を含んでいる。 appname char アプリケーション名称 descr char メッセージ記述 表:flddef この表は全てのメッセージの全てのフィールドの主な定
義を保持する役目を行う。フィールドは“msgdef”表で
割当てられた“msysid”によって、特別に識別され、フ
ィールドシーケンス番号(fldseq)またはフィールド名
称(fldname )である。
【0086】 フィールド名称 タイプ 説明 msysid 整数 メッセージシステムID fldseq 整数 フィールドシーケンス fldname char フィールド名称 これらの3つのフィールドは1、2(表)または3次元
アレイの生成に使用される。 ar1 整数 アレイディメンション1 ar2 整数 アレイディメンション2 ar3 整数 アレイディメンション3 fldtype char フィールドデータタイプ フィールドサイズはデータタイプに基づいて異なる解釈
をされる。 fldsize 整数 フィールドサイズ このフィールドはこれがデータ構造として別のメッセー
ジに対する基準である場合に使用される。 smsysid 整数 サブメッセージシステムID これらの2つのフィールドはフィールドがMIMEデー
タを含んでいる場合に使用される。 mimecont char MIME内容識別子 mimetype char MIMEタイプ識別子 fldlabel char (ILMC表示用の)フィールドラベル fldcom char (ILMC表示用の)フィールドコメント 表:fldmap この表はフィールドが使用するマッピング情報を保持す
る役目を行う。この表はデータベースフィールド、フラ
ットファイルフィールド、その他のメッセージフィール
ドに対するマッピングを規定できる。フィールドは表
“flddef”と同じ方法で識別される。フィールドがアレ
イとして規定される場合を除いて、各フィールドで可能
にされたデータ用の1つのマッピングと表示用の1つの
マッピングが存在する。データおよびディスプレイマッ
ピングは1以上の素子またはアレイの行ディメンション
に割当てられることができる。
【0087】 フィールド名称 タイプ 説明 msysid 整数 メッセージシステムID fldseq 整数 フィールドシーケンス fldname char フィールド名称 これらの3つのフィールドは特定のアレイ素子または行
寸法へのマッピングを可能にする。 ar1 整数 アレイディメンション1 ar2 整数 アレイディメンション2 ar3 整数 アレイディメンション3 このフィールドはデータが同じメッセージ文脈内の最も
最近のアクティブな先のメッセージから転送されること
を可能にし、これは特定のユーザ接続の現在アクティブ
なメッセージのセットである。 cpyfld char (Msg からの)コピーフィールド 次の3つのフィールドはSQLアクセス可能な合理的デ
ータベースの特定のフィールドを特定するために使用さ
れる。 dbnam char データベース名称 tbInam char 表の名称 fldnam char フィールド名称 このフィールドは表示用のHTMLファイル(msgdef.m
sghtml)のフィールドを特定する。 tagnam char HTMLタグ名称 次の2つのフィールドは固定した長さのフィールドのフ
ラットファイルまたはカンマで分離された値を特定す
る。 flatfile char フラットファイル名称 filetype char ファイルタイプ(固定した、CSV) 次の4つのフィールドはフラットファイルのフィールド
位置を特定する。
【0088】 rowbegin 整数 行の開始 colbegin 整数 列の開始(またはCSVのフィールド#) rowend 整数 行の終了 colend 整数 列の終了 表:fldact この表はフィールドが使用する動作情報を保持する役目
を行う。アクションは動作のデータベースタイプと動作
の論理タイプであってもよい。フィールドが1つのアレ
イとして規定される場合を除いて、フィールド当たり1
つのアクションが存在する。アクションは1以上の素子
または1つのアレイの行ディメンションに対して割当て
られることができる。
【0089】 フィールド名称 タイプ 説明 msysid 整数 メッセージシステムID fldseq 整数 フィールドシーケンス fldname char フィールド名称 ar1 整数 アレイディメンション1 ar2 整数 アレイディメンション2 ar3 整数 アレイディメンション3 このフィールドは動作タイプ、即ちSQLまたはIS、
ファイルまたはローカルを限定する。 acttype char アクションタイプ このフィールドはSQL、ISまたは内容がSQLまた
はISであるファイル名を含んでいる。 actscript char アクションスクリプト 表:msgpreとmsgpost 2つの表msgpreとmsgpostは同一構造を有する。表“msg
pre”は特定のメッセージの事前処理としてサーバプロ
セッサILMSにより実行されるアクションのリストを
保持する。これは任意のディスプレイまたはフィールド
アクションが行われる前に、サーバプロセッサILMS
がリストまたは事前処理機能を完了することを意味す
る。表“msgpost ”は特定のメッセージの事前処理とし
てサーバプロセッサILMSにより実行されるアクショ
ンのリストを保持する。これは全てのその他のメッセー
ジアクションおよびディスプレイの終了後に、サーバプ
ロセッサILMSが主メモリからメッセージを削除する
前に事後処理機能のリストを完了することを意味する。
このプロセスのシーケンス番号はアクションのリストの
制御された実行を生成するために使用される。先のシー
ケンス番号は次のシーケンス番号が開始できる前に完了
しなければならない。同一のシーケンス番号を有する動
作が1よりも多数存在するならば、これらは同一の時
間、または多数のCPU内、または真の並列処理として
多数の並列環境で開始される。
【0090】表:msgore フィールド名称 タイプ 説明 msysid 整数 メッセージシステムID procseq 整数 処理シーケンス 次のフィールドは動作タイプ、即ちSQLまたはIS、
ファイルまたはローカルを限定する。 proctype char 事前処理のタイプ 次のフィールドはSQL、ISまたは内容がSQLまた
はISであるファイル名を含んでいる。 procscript char 事前処理スクリプト 表:msgpost フィールド名称 タイプ 説明 msysid 整数 メッセージシステムID procseq 整数 処理シーケンス 次のフィールドは動作タイプ、即ちSQLまたはIS、
ファイルまたはローカルを限定する。 proctype char 事後処理タイプ 次のフィールドはSQL、ISまたは内容がSQLまた
はISであるファイル名を含んでいる。 procscript char 事後処理スクリプト InterLingua (商標名)Script(アクションの定義およ
び制御言語) メッセージ事前処理、事後処理用の動作またはフィール
ド動作はSQL動作またはIS動作である。SQL(構
成された問合わせ言語)は合理的なデータベース用のA
NSI標準インターフェイス言語である。IS(InterL
ingua (商標名)Script)はサーバプロセッサILMS
(図1参照)の予め定められた部分であり、小さいが、
強力な計算、実行、メッセージに対するアプリケーショ
ンレベルの機能を与える条件論理ステートメントのセッ
トである。好ましい実施形態では、IS定義は以下のよ
うになる。
【0091】計算 加算(+)、減算(−)、乗算(*)、除算(/)の動
作は整数と浮動小数点値で可能にされる。括弧“()”
は数学的動作のグループ化を可能にする。
【0092】割当 割当(=)は整数、浮動小数点値、ストリングおよびU
RLに対して可能にされる。
【0093】論理および条件 (AND)または(OR)、よりも大きい(>)、より
も小さい(<)、以上(>=)、以下(<=)、等しい
(=)、等しくない(!=)、否定(!)は整数、浮動
小数点値、ストリングおよびURLに対して可能にされ
る。
【0094】制御フロー END-MSG− メッセージの終了。それに固有の事前処理
リストからの最後の命令でなければならない。 END-APP− アプリケーションの終了。メンバメッセー
ジ事後処理リストからの最後の命令でなければならな
い。 For Loop: FOR i=x TO y BEGIN <ステートメント> END While Loop: WHILE<条件> BEGIN <ステートメント> END If−Then−Else: IF <条件>THEN BEGIN <ステートメント> END ELSE BEGIN <statements> END 命令 マップされたフィールドデータのロード: LOAD{WHERE<external field name>=<value>} マップされたフィールドデータの記憶: STORE{WHERE<external field name>=value>} 外部プログラムの実行: CALL{JAVA |EXEC|SHELL}<program name><paramete
r I> …<parameter n> メッセージの実行: ILMP://<host-name>/<message id> 内部機能の実行(これはほとんどユーザインターフェイ
ス事象で使用される) ILMP://<host-name>/<message id>/<field id>[U
I-ACT |MSG-END |APP-END] ILMP://<host-name>/<message id>/<field id>[A
DD-DATA |DEL-DATA|CHG-DATA]<data> アプリケーション InterLingua (商標名)メッセージの集合は共にグルー
プ化され、特有の名称を付けられ、InterLingua (商標
名)アプリケーションとして使用されることができる。
この説明の目的で、任意のプログラミング言語またはシ
ステムプラットフォームに対して、アプリケーションは
1以上の機能であるとして定義され、その動作シーケン
スは入力データとユーザとシステム事象とに基づいて変
化し、これは外部記憶装置をアクセスして、それと対話
することができ、ユーザインターフェイスを経てユーザ
と対話できる。
【0095】この名称を付けられたメッセージのセット
の全てまたはその一部は1以上の位置の1以上のサーバ
SRV(m)に存在してもよい。この名称を付けられた
メッセージのセットまたはアプリケーションは、 a)指示された一連の機能と、 b)ローカルおよび共有データと、 c)ユーザインターフェイススクリーンと、 d)回路網にされた分配アプリケーション機能とを実行
する。
【0096】指示された一連の機能は、データベースの
問合わせ、計算および付加的なメッセージの付勢等の任
意の動作タイプを含んでもよい。この文脈のメッセージ
の付勢はアプリケーション機能の呼出しと、次のユーザ
インターフェイススクリーンの表示、または勿論ローカ
ルまたは外部回路網目的地へのメッセージの送信に匹敵
するものに使用されることができる。動作順序の実時間
の構成されたフロー、換言すると、指示された一連の機
能は、メッセージアクションのリストと、フィールドま
たはボタンのマウス選択のようなユーザインターフェイ
スにより生成される事象アクションにより決定される。
【0097】ローカルおよび共有データは任意の許容さ
れたデータタイプを含んでいる。これらのデータタイプ
はデータ構造にグループ化されてもよい。このメッセー
ジデータはユーザデータベースとユーザインターフェイ
スへまたはそれらからマップされ、その他のメッセージ
へ通過されてもよい。この概念はその固有のローカルデ
ータを有する機能としてメッセージを使用し、任意のロ
ーカルデータを通過するその他の機能(メッセージ)を
呼出すこともできる。このローカルデータは共有データ
になる2以上のメッセージ間を通過される。
【0098】ネットワークで結ばれた分散されたアプリ
ケーション機能は、InterLingua (商標名)クライアン
トILMC(n)とメッセージ送信者および受信者とし
てのサーバ固有の能力を使用して実行される。アプリケ
ーションセットが1人のサーバの1つのアプリケーショ
ンと対照的に、幾つかのサーバを横切って分散された方
法で作用されるように生成されるならば、主な差は、ア
プリケーション機能として動作する1以上のメッセージ
がローカルサーバではなく目的地として遠隔サーバを有
することである。これは以前には見られなかった簡潔性
とフレキシブル性で、ネットワークにされた分配アプリ
ケーションの生成を非常に簡単にする。
【0099】InterLingua (商標名)Message Client
(ILMC)とサーバSRV InterLingua (商標名)Message Client(ILMC)のソフ
トウェアは好ましくはJavaにおいて全体的に書込ま
れ、したがって、これはほとんど全ての最も共通して使
用されるコンピュータを含むJavaエネーブルコンピ
ュータシステムで動作できることを確実にする。ILM
Cは、HTML/VRML/Javaアプレットディス
レイコンソールとして、およびサーバSRV(m)への
回路網通信インターフェイスとして機能する。
【0100】ユーザインターフェイススクリーンは、メ
ッセージをHTML定義に関連づけメッセージとHTM
Lディスプレイとの間にデータをマップする能力を使用
する。これは選択された機能(メッセージ)が必要なと
きにユーザインターフェイスを有することを可能にす
る。ユーザキーボードとマウス事象はフィールドアクシ
ョンに連結される。
【0101】1つのサーバから別のサーバへ、サーバと
端末ILMC間でメッセージの送信/受信機能を実行す
る通信サブシステムは高度に最適化され、マルチスレッ
ド方法で動作するように設計され、メッセージの完全性
を監視するチェックサムの使用をデジタル署名の使用と
置換する。これは受信されたメッセージの崩壊されてい
ない状態の完全な確認を可能にし、同時に送信者のアイ
デンティティのセキュリティ確証と認証を可能にする。
通信サブシステムはサーバSRVと端末ILMCとの両
方に存在する。通信サブシステムは回路網プロトコル独
立であるように設計される。現在のバージョンではTC
P/IP、XTP/IP、XTP/ATM/AAL5で
動作するがAppleTalk、IPX、SNA、X.
25、DECNET、OSIまたはソケットインターフェ
イスと地点を結ぶアドレススキームを使用できるその他
の任意のプロトコルで丁度同じように容易に動作する。
【0102】通信サブシステムは本発明の臨界的な部分
ではない。本発明の進歩は多数の異なるタイプの通信サ
ブシステムにわたって実行されることができる。当業者
は、通信サブシステムが高速度の転送の成功とデータの
完全性を保証できる信頼性のある転送プロトコルを有す
る限り、選択された回路網通信サブシステムのタイプお
よび構成の詳細が本発明の機能を変更しないことを認識
するであろう。
【0103】欧州特許出願第97202945号明細書、即ち本
発明の優先日後に公開されたEP-A-0905949号明細書に記
載されているようなメッセージ優先スケジューリングお
よびサービス機構が通信サブシステムに付加されてもよ
い。この機構は全てのメッセージ優先順位レベルに対し
て公平なサービスを自動的に保証するために、個々の優
先順位レベルと簡単な回路網とシステムバッファリング
アルゴリズムに対する別々の接続を使用する。この機構
は、メッセージサイズを監視し、または低い優先順位の
メッセージのロックアウトを防止するために複雑なスケ
ジューリングアルゴリズムを必要とすることなく、高い
優先順位のメッセージをさらに高速度で一貫して転送す
る。
【0104】メッセージの受信 メッセージがサーバSRV(m)により受信されると
き、これは通信サブシステムを通過する。デジタル署名
は確認され、転送層ヘッダはストリップされる。メッセ
ージが暗号化または圧縮されているならば、それはこの
とき解読され圧縮から復元される。メッセージは、デー
タベースソフトウェアILMDBに送られる。
【0105】メッセージ定義が所望位置にないならば、
全体的なデータベースメッセージ定義は特定のメッセー
ジまたはメッセージグループで自動的に交換されてもよ
く、それによって多数のユーザの容易に交換された共通
のフォーマットメッセージを生成する。
【0106】その代わりに、メッセージ定義が受信され
たメッセージに存在しないならば、システム管理者のイ
ンボックスに送信される。システム管理者はその後、端
末ILMCを使用してメッセージを検査し、自動的に基
本的なメッセージ定義を付加し、必要なときにメッセー
ジフィールドをローカルデータベースフィールドとHT
MLディスプレイフィールドに連結することができる。
システム管理者はまた、メッセージの送信者が完全なメ
ッセージ定義を送信することを自動的にリクエストして
もよく、完全なメッセージ定義はローカルデータベース
ILMDBに自動的に位置付けられる。このリクエスト
は1つのサーバから別のサーバへのメッセージとして送
出される。
【0107】メッセージ定義が受信されたメッセージに
存在するならば、これはデータベースILMDBから読
取られる。メッセージ事前処理のアクションリストはサ
ーバSRV(m)により実行され、メッセージフィール
ドの確認、データベースの問合わせ、計算およびその他
のメッセージ等の機能を定める。メッセージが表示のた
めにユーザに送信されたならば、端末ILMCのプロセ
ッサ1はそのメッセージを指示されたHTMLファイル
に組込むか、または指示されたHTMLファイルがプロ
セッサ1により発見されないならば、デフォルトダイナ
ミックHTMLを生成する。フィールドアクションはこ
れらがメッセージで規定されているならば、特別なマウ
スおよびキーボード事象により付勢されてもよい。フィ
ールドアクションは標準的なHTTP URLを呼出
し、ローカルイメージの表示のリクエストを送信し、S
QLデータベーストランザクションを付勢し、ローカル
ディスプレイデータを更新し、またはInterLingua (商
標名)Script(IS)命令を動作する。メッセージが限
定されたユーザインターフェイスをもたないならば、
“サイレント”として呼ばれ、システム中のその存在は
システム管理者によってのみ観察されることができる。
【0108】サイレントメッセージの事前処理の終了と
きに、およびEND−MSG命令または端末メッセージ
に遭遇したとき、ユーザインターフェイスはEND−M
SG命令を送信しメッセージ事後処理アクションのリス
トがサーバSRV(m)により実行される。メッセージ
がアプリケーションセットの一部であるならば、これは
サーバSRV(m)がEND−APPに遭遇または受信
するまで、アクティブで、メモリ中に残される。アプリ
ケーションセットが終了したとき、これらがまだ実行さ
れていないならば、全てのメンバメッセージ事後処理リ
ストはサーバSRV(m)により実行される。この機能
はまたトランザクション文脈とアプリケーションデータ
および状態の自動メンテナンスを保証する。1つのメッ
セージまたはアプリケーションセットが完了したとき、
システムメモリはクリーンにされ、他のメッセージおよ
びアプリケーションにより使用されるように戻される。
【0109】メッセージの送信 端末ILMCから: メッセージフォーマット(ILMF)がリクエストさ
れ、ILMDB/−ILMSから受信される。メッセー
ジの内容およびアドレスは端末ユーザにより付加され
る。端末ユーザはユーザインターフェイス動作により、
ユーザが登録されているサーバへのメッセージの送信を
開始する。
【0110】サーバSRV(m)から: メッセージは、InterLingua (商標名)Script(IS)
によりサーバSRV(m)上のメッセージを付勢するた
め直接的な呼出しの結果として自動的に開始されてもよ
く、またはサーバSRV(m)により最初に受信および
処理される接続された端末のリクエストであってもよ
い。サーバは任意のメッセージが定められているなら
ば、メッセージの事前処理を実行する。目的地アドレス
がサーバ自体のためのものであるならば、END−MS
Gに遭遇後または受信後にメッセージの事後処理が実行
され、メッセージが完了される。目的地アドレスが別の
サーバのためのものであるならば、メッセージは通信サ
ブシステムに送られ、圧縮されまたは暗号化され、デジ
タル署名が与えられ、地点間を結ぶ接続により受信サー
バへ送信される。
【0111】頭文字のリスト ANSI=American National Standard Institute CORBA=Common Object Request Broker Architect
ure CSV=Comma Separated Value EDI=Electronic Data Interchange GIF=Graphics Interchange Format HTML=Hyper Text Markup Language HTTP=Hyper Text Transfer Protocol ILMC=InterLingua (商標名)Message Client ILMDB=InterLingua (商標名)Message Database ILMF=InterLingua (商標名)Message Format ILMP=InterLingua (商標名)Message Protocol ILMS=InterLingua (商標名)Message Server IS=InterLingua (商標名)Message Script JDBC=Java DataBase Connectivity JPEG=Joint Photographers Expert Group MIME=Muli-purpose Ineternet Mail Extensions ODBC=Open DataBase Connectivity RDBMS=Relational DataBase Managment Systems SNMP=Simple Network Management Protocol SQL=Structured Query Language URL=Universal Resource Locator VRML=Virtual Reality Markup Language [図面の簡単な説明]
【図1】本発明によるシステムの概観ブロック図。
【図2】本発明によるメッセージフォーマット図。
【図3】本発明によるメッセージフォーマット図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ブランク、チップ オランダ国、エヌエル − 4823 イー イー・ブレダ、グローテ・ディーク 55 (56)参考文献 特開 平9−23224(JP,A) 特開 平9−23225(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 29/06

Claims (28)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレキシブルなメッセージフォーマット
    (ILMF)を有するメッセージにより送信側(SRV
    (m))と受信側(SRV(m))との間の地点間通信
    方法において、メッセージはそれぞれ、 少なくともメッセージ定義基準(MSG ID,MSG
    クラス.MSGバージョン,MSGクリエイタ)と、送
    信者識別子と、目的地アドレスからなるヘッダと、 *フィールド番号(フィールドカウント)および任意の
    フィールドの内容(フィールド(1),…)とを含み、 さらにメッセージ内容は、 *1以上のフィールドにより参照されるオブジェクトの
    番号(オブジェクトカウント)および任意のオブジェク
    トの内容(オブジェクト(1),…)と、 *フィールドマッピング番号および予め定められたフィ
    ールドにより使用可能な任意のフィールドマッピングの
    内容と、 *アクション番号および、少なくとも予め定められたフ
    ィールドにより使用可能な任意のアクションの内容を有
    することを特徴とし、 通信方法はさらに、 メッセージ定義表(msgdef)とフィールド定義表
    (flddef)とマッピング指令(fldmap)と
    メッセージアクションリスト(fldact,msgp
    re,msgpost)とを記憶するデータベース(I
    LMDB)を使用して前記メッセージを解釈し処理する
    ステップをさらに含んでいることを特徴とする通信方
    法。
  2. 【請求項2】 前記メッセージ定義基準は任意のメッセ
    ージを識別するためのメッセージ識別子(MSG I
    D)を含んでいる請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記メッセージ定義基準は、メール、ビ
    ジネスメッセージ、注文または発注のような任意のメッ
    セージに対するメッセージのクラスを識別するためのメ
    ッセージクラス識別子(MSGクラス)を含んでいる請
    求項1または2記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記メッセージ定義基準は任意のメッセ
    ージのバージョン番号を識別するためのメッセージバー
    ジョン識別子(MSGバージョン)を含んでいる請求項
    1乃至3のいずれか1項記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記メッセージ定義基準は任意のメッセ
    ージのクリエイタを識別するためのメッセージクリエイ
    タ識別子(MSG クリエイタ)を具備している請求項
    1乃至4のいずれか1項記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記ヘッダは、与えられたタイプの暗号
    化(暗号タイプ)の基準を含んでいる請求項1乃至5の
    いずれか1項記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記ヘッダは、与えられたタイプの圧縮
    (圧縮タイプ)の基準を含んでいる請求項1乃至6のい
    ずれか1項記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記ヘッダは、任意のメッセージが前記
    アプリケーションを共に形成する一連のメッセージのメ
    ンバであるか否かを示すためのアプリケーション(アプ
    リケーション名称)の基準を含んでいる請求項1乃至7
    のいずれか1項記載の方法。
  9. 【請求項9】 任意の前記メッセージはデジタル署名を
    具備している請求項1乃至8のいずれか1項記載の方
    法。
  10. 【請求項10】 フレキシブルなメッセージフォーマッ
    ト(ILMF)を有するメッセージにより別の通信装置
    (SRV(m))との地点間通信を行うように配置され
    ている処理手段(ILMS)およびデータベース(IL
    MDB)を具備する通信装置において、 前記メッセージは、 少なくともメッセージ定義基準(MSG ID,MSG
    クラス.MSGバージョン,MSGクリエイタ)と、送
    信者識別子と、目的地アドレスとからなるヘッダと、 *フィールド番号(フィールドカウント)および任意の
    フィールドの内容(フィールド(1),…)と、 *1以上のフィールドにより参照されるオブジェクトの
    番号(オブジェクトカウント)および任意のオブジェク
    トの内容(オブジェクト(1),…)と、 *フィールドマッピング番号および予め定められたフィ
    ールドにより使用可能な任意のフィールドマッピングの
    内容と、 *アクション番号および、少なくとも予め定められたフ
    ィールドにより使用可能な任意のアクションの内容とを
    少なくとも含んでいるメッセージ内容を含み、 前記データベース(ILMDB)は、予め定められたメ
    ッセージ定義表(msgdef)とフィールド定義表
    (flddef)とマッピング指令(fldmap)と
    メッセージアクションリスト(fldact,msgp
    re,msgpost)とを記憶し、 前記処理手段(ILMS)は、前記予め定められたメッ
    セージ定義表を参照して前記メッセージ定義基準を使用
    して前記データベース(ILMDB)中に記憶されてい
    る前記予め定められたメッセージ表と、マッピング情報
    (fldmap)と、メッセージアクションリストを調
    べながらメッセージを解釈し処理するように構成されて
    いることを特徴とする装置。
  11. 【請求項11】 前記予め定められたメッセージ定義表
    (msgdef)は任意のメッセージを識別するための
    メッセージ識別子(msgid)を含んでいる請求項1
    0記載の通信装置。
  12. 【請求項12】 前記予め定められたメッセージ定義表
    (msgdef)はメール、ビジネスメッセージ、注文
    または発注のような任意のメッセージのメッセージクラ
    スを識別するためのメッセージクラス識別子(msgc
    lass)を含んでいる請求項10または11記載の通
    信装置。
  13. 【請求項13】 前記予め定められたメッセージ定義表
    (msgdef)は任意のメッセージのバージョン番号
    を識別するためのメッセージバージョン識別子(msg
    ver)を含んでいる請求項10乃至12のいずれか1
    項記載の通信装置。
  14. 【請求項14】 前記予め定められたメッセージ定義表
    (msgdef)は任意のメッセージのクリエイタを識
    別するためのメッセージクリエイタ識別子(creat
    id)を含んでいる請求項10乃至13のいずれか1項
    記載の通信装置。
  15. 【請求項15】 前記予め定められたメッセージ定義表
    (msgdef)は与えられたタイプの暗号化(enc
    rtype)の基準を含んでいる請求項10乃至14の
    いずれか1項記載の通信装置。
  16. 【請求項16】 前記予め定められたメッセージ定義表
    (msgdef)は与えられたデジタル署名タイプ(s
    igtype)の基準を含んでいる請求項10乃至15
    のいずれか1項記載の通信装置。
  17. 【請求項17】 前記予め定められたメッセージ定義表
    (msgdef)は前記データベース(ILMDB)中
    のさらに別の表を基準として使用するためのメッセージ
    システム識別子(msysid)を含んでいる請求項1
    0乃至16のいずれか1項記載の通信装置。
  18. 【請求項18】 前記さらに別の表は前記メッセージの
    任意のフィールドの主要な定義を保持するためのフィー
    ルド定義表(flddef)を有している請求項17記
    載の通信装置。
  19. 【請求項19】 前記さらに別の表は、例えばハイパー
    テキストマークアップ言語フィールド、データベースフ
    ィールド、フラットファイルフィールドおよびその他の
    メッセージフィールドヘマッピングするための予め定め
    られたフィールドにより使用可能な前記マッピング指令
    を含むフィールドマッピング表(fldmap)を有し
    ており、前記データベースフィールドおよびフラットフ
    ァイルフィールドはカスタマのデータベース(CDB)
    中に記憶される請求項17または18記載の通信装置。
  20. 【請求項20】 前記さらに別の表は、予め定められた
    フィールドにより使用可能なアクション情報を含むフィ
    ールドアクション表(fldact)を有している請求
    項17乃至19のいずれか1項記載の通信装置。
  21. 【請求項21】 前記さらに別の表は、受信または送信
    されたメッセージの前処理として実行されるアクション
    のリストを含むメッセージ前処理表(msgpre)
    と、受信されたメッセージに対する後処理として実行さ
    れるアクションのリストを含むメッセージ後処理表(m
    sgpost)とを有している請求項17乃至20のい
    ずれか1項記載の通信装置。
  22. 【請求項22】 前記フィールドアクション表(fld
    act)と、前記メッセージ前処理表(msgpre)
    と、前記メッセージ後処理表(msgpost)は、数
    学的計算、割当、論理演算、条件演算、命令を含むアク
    ションのデータベースタイプおよびアクションの論理タ
    イプのグループから選択されたアクションタイプの基準
    を含んでいる請求項21記載の通信装置。
  23. 【請求項23】 前記メッセージ定義表(msgde
    f)は受信されたメッセージがアプリケーションの第1
    のメッセージであるか否かを示すアプリケーションフィ
    ールド(appmain)と前記アプリケーションの名
    称を参照するためのアプリケーション名称フィールド
    (appname)とを含んでおり、それによってデー
    タメッセージおよびそれらの関連するアクションの集収
    としてアプリケーションを規定する請求項10乃至22
    のいずれか1項記載の通信装置。
  24. 【請求項24】 前記アプリケーションは複数の通信装
    置にわたって分配された分配アプリケーションである請
    求項23記載の通信装置。
  25. 【請求項25】 受信されたメッセージがデータベース
    (ILMDB)に存在しないメッセージ定義を参照にす
    る場合には、前記装置は送信者からの新しいメッセージ
    定義をリクエストし、前記送信者から前記新しいメッセ
    ージ定義を受信し、これを前記データベース(ILMD
    B)中の前記メッセージ定義表(msgdef)に記憶
    する請求項10乃至24のいずれか1項記載の通信装
    置。
  26. 【請求項26】 先に見えなかったメッセージを解釈
    し、前記データベース(ILMDB)中に新しいメッセ
    ージ定義エントリを生成するように構成されている請求
    項10乃至24のいずれか1項記載の通信装置。
  27. 【請求項27】 前記処理手段(ILMS)は受信され
    たメッセージを指示されたHTMLファイルに組込み、
    また、指示されたHTMLファイルが前処理手段(IL
    MS)により発見されない場合には、デフォルトダイナ
    ミックHTMLファイルを生成するように構成されてい
    る請求項10乃至26のいずれか1項記載の通信装置。
  28. 【請求項28】 端末は端末プロセッサ(1)と、ディ
    スプレイ装置(6)と、ユーザによりデータを入力する
    ための入力手段(12、13)とを具備し、通信装置は、前
    記端末が目的地アドレスをメッセージで示されたとき前
    記端末で受信されるメッセージを通過するように構成さ
    れ、前記端末プロセッサ(1)はメッセージを指示され
    たHTMLファイルへ組込み、また、指示されたHTM
    Lファイルが端末プロセッサ(1)により発見されなか
    った場合にはデフォルトダイナミックHTMLを生成す
    るように構成されている請求項10乃至26記載のいず
    れか1項記載の通信装置(SRV(m))および前記通
    信装置に接続される端末(ILMC)を具備しているシ
    ステム。
JP2000516468A 1997-10-13 1998-10-13 オブジェクト指向地点間通信方法およびその方法を行う通信装置 Expired - Fee Related JP3274131B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP97203174A EP0909068B1 (en) 1997-10-13 1997-10-13 Method and apparatus for structured communication
EP97203174.4 1997-10-13
PCT/NL1998/000586 WO1999020025A2 (en) 1997-10-13 1998-10-13 Method and apparatus for structured communication

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001520486A JP2001520486A (ja) 2001-10-30
JP3274131B2 true JP3274131B2 (ja) 2002-04-15

Family

ID=8228820

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000516468A Expired - Fee Related JP3274131B2 (ja) 1997-10-13 1998-10-13 オブジェクト指向地点間通信方法およびその方法を行う通信装置

Country Status (22)

Country Link
US (1) US6880016B1 (ja)
EP (2) EP0909068B1 (ja)
JP (1) JP3274131B2 (ja)
KR (1) KR20010024487A (ja)
CN (1) CN1276123A (ja)
AT (1) ATE200373T1 (ja)
AU (1) AU729456B2 (ja)
BR (1) BR9812919A (ja)
CA (1) CA2305462C (ja)
DE (1) DE69704489T2 (ja)
DK (1) DK0909068T3 (ja)
ES (1) ES2158445T3 (ja)
GR (1) GR3036076T3 (ja)
HU (1) HUP0101695A3 (ja)
ID (1) ID24180A (ja)
IL (1) IL135612A (ja)
IS (1) IS5427A (ja)
NO (1) NO20001803L (ja)
PL (1) PL340333A1 (ja)
PT (1) PT909068E (ja)
TR (1) TR200000985T2 (ja)
WO (1) WO1999020025A2 (ja)

Families Citing this family (31)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE69704489T2 (de) * 1997-10-13 2001-09-20 X Way Rights B V Verfahren und Vorrichtung zur strukturierten Kommunikation
EP1277320B1 (en) * 2000-04-20 2007-08-15 Nokia Corporation A communication terminal
US7418254B2 (en) * 2001-02-20 2008-08-26 Microsoft Corporation Mobile communication device dynamic service application and dynamic service application scripting
DE10120369A1 (de) * 2001-04-25 2002-11-07 Axit Ag Verfahren zur Verarbeitung von Daten über das Internet
US7185105B2 (en) * 2001-05-11 2007-02-27 Bea Systems, Inc. Application messaging system with flexible message header structure
KR100491660B1 (ko) * 2001-08-31 2005-05-27 유티스타콤코리아 유한회사 에이티엠 시스템에서 데이터 전송 방법
CN100410932C (zh) * 2002-09-03 2008-08-13 Sap股份公司 在数据管理系统中分布数据的方法和系统、共享数据的系统
KR20040063302A (ko) * 2003-01-06 2004-07-14 타이거솔루션 주식회사 비지니스 어플리케이션과 운영체제 층 사이에 논리적인통신수단을 포함하는 컴퓨터시스템 및 컴퓨터시스템의제어방법
CN100359865C (zh) * 2004-12-13 2008-01-02 华为技术有限公司 一种检测方法
US8015061B2 (en) * 2005-10-21 2011-09-06 Sap Ag File export channel
US20070094278A1 (en) * 2005-10-21 2007-04-26 Andreas Huppert Data transfer services
US8214439B2 (en) 2005-12-06 2012-07-03 Microsoft Corporation Document object model API for MIME
EP1826715A1 (en) * 2005-12-30 2007-08-29 BRITISH TELECOMMUNICATIONS public limited company Generating data messages
TWI386817B (zh) * 2006-05-24 2013-02-21 Kofax Inc 提供電腦軟體應用程式之使用者介面的系統及其方法
US7925783B2 (en) * 2007-05-23 2011-04-12 Microsoft Corporation Transparent envelope for XML messages
US9066316B2 (en) 2007-11-19 2015-06-23 Qualcomm Incorporated Diagnostic monitoring by a wireless device
EP2157517A1 (en) * 2008-08-19 2010-02-24 Siemens Aktiengesellschaft A process and a system for updating a data structure in a relational database used within a manufacturing execution system
US9178842B2 (en) * 2008-11-05 2015-11-03 Commvault Systems, Inc. Systems and methods for monitoring messaging applications for compliance with a policy
GB2466994B (en) * 2009-01-17 2013-08-14 Henry Mcguire Flexible messaging
US9367595B1 (en) * 2010-06-04 2016-06-14 Software AG USA Inc. Method and system for visual wiring tool to interconnect apps
US8626568B2 (en) 2011-06-30 2014-01-07 Xrs Corporation Fleet vehicle management systems and methods
CN102594788A (zh) * 2011-12-02 2012-07-18 曙光信息产业(北京)有限公司 一种面向对象的数据通信协议结构的实现方法
JP6006113B2 (ja) * 2012-12-28 2016-10-12 株式会社日立製作所 カーナビケーション装置用地図配信サーバ、地図データ配信システム及び道路差分データ生成方法
US9961058B2 (en) 2014-03-21 2018-05-01 Ptc Inc. System and method of message routing via connection servers in a distributed computing environment
US9560170B2 (en) 2014-03-21 2017-01-31 Ptc Inc. System and method of abstracting communication protocol using self-describing messages
US9462085B2 (en) * 2014-03-21 2016-10-04 Ptc Inc. Chunk-based communication of binary dynamic rest messages
US10313410B2 (en) 2014-03-21 2019-06-04 Ptc Inc. Systems and methods using binary dynamic rest messages
US9762637B2 (en) 2014-03-21 2017-09-12 Ptc Inc. System and method of using binary dynamic rest messages
US20160218935A1 (en) * 2015-01-27 2016-07-28 Bank Of America Corporation User interface and dashboard for holistic data transmission throughout an enterprise
WO2017062594A1 (en) * 2015-10-06 2017-04-13 Casbu, LLC Multi-level constrained communication system
CN108475288B (zh) * 2016-02-19 2022-03-29 华为技术有限公司 一种联合数据库统一访问控制的系统、方法和设备

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5257369A (en) * 1990-10-22 1993-10-26 Skeen Marion D Apparatus and method for providing decoupling of data exchange details for providing high performance communication between software processes
DE69130587T2 (de) * 1990-05-10 1999-05-06 Hewlett Packard Co System zum Integrieren von Anwenderprogrammen in eine heterogene Netzwerkumgebung
WO1992022033A1 (en) * 1991-05-24 1992-12-10 Bell Communications Research, Inc. Active messaging system
IL111154A0 (en) * 1993-10-21 1994-12-29 Martino Ii John A Systems and methods for electronic messaging
US5467472A (en) * 1994-04-15 1995-11-14 Microsoft Corporation Method and system for generating and maintaining property sets with unique format identifiers
US5530806A (en) * 1994-12-15 1996-06-25 At&T Corp. Method and apparatus for storing and retrieving routing information in a network node
US5867603A (en) * 1995-07-10 1999-02-02 Iterated Systems, Inc. Method for transmitting fractal transform data to support different compressor/decompressor designs
US5920822A (en) * 1996-01-18 1999-07-06 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Formatting of short message service messages in a cellular telephone network
US5822523A (en) * 1996-02-01 1998-10-13 Mpath Interactive, Inc. Server-group messaging system for interactive applications
US5758126A (en) * 1996-03-19 1998-05-26 Sterling Commerce, Inc. Customizable bidirectional EDI translation system
US6101543A (en) * 1996-10-25 2000-08-08 Digital Equipment Corporation Pseudo network adapter for frame capture, encapsulation and encryption
JP3697831B2 (ja) * 1997-04-18 2005-09-21 株式会社日立製作所 コンピュータシステム
US6023467A (en) * 1997-05-08 2000-02-08 Ericsson, Inc. Operations and maintenance data flows over a point to multipoint broadband access network
US5960178A (en) * 1997-08-08 1999-09-28 Bell Communications Research, Inc. Queue system and method for point-to-point message passing having a separate table for storing message state and identifier of processor assigned to process the message
DE69704489T2 (de) * 1997-10-13 2001-09-20 X Way Rights B V Verfahren und Vorrichtung zur strukturierten Kommunikation
US6141686A (en) * 1998-03-13 2000-10-31 Deterministic Networks, Inc. Client-side application-classifier gathering network-traffic statistics and application and user names using extensible-service provider plugin for policy-based network control

Also Published As

Publication number Publication date
IL135612A (en) 2004-09-27
TR200000985T2 (tr) 2000-07-21
IL135612A0 (en) 2001-05-20
PT909068E (pt) 2001-09-28
ATE200373T1 (de) 2001-04-15
AU9652898A (en) 1999-05-03
CN1276123A (zh) 2000-12-06
GR3036076T3 (en) 2001-09-28
HUP0101695A3 (en) 2002-08-28
NO20001803D0 (no) 2000-04-07
WO1999020025A2 (en) 1999-04-22
WO1999020025A3 (en) 1999-09-30
EP1025682A2 (en) 2000-08-09
KR20010024487A (ko) 2001-03-26
AU729456B2 (en) 2001-02-01
EP0909068A1 (en) 1999-04-14
DE69704489T2 (de) 2001-09-20
PL340333A1 (en) 2001-01-29
ID24180A (id) 2000-07-13
US6880016B1 (en) 2005-04-12
CA2305462A1 (en) 1999-04-22
BR9812919A (pt) 2000-08-08
DE69704489D1 (de) 2001-05-10
DK0909068T3 (da) 2001-05-07
EP0909068B1 (en) 2001-04-04
ES2158445T3 (es) 2001-09-01
HUP0101695A2 (hu) 2001-09-28
IS5427A (is) 2000-04-03
CA2305462C (en) 2005-05-03
JP2001520486A (ja) 2001-10-30
NO20001803L (no) 2000-06-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3274131B2 (ja) オブジェクト指向地点間通信方法およびその方法を行う通信装置
AU2002258640B2 (en) Method and apparatus for intelligent data assimilation
EP1330739B1 (en) Accessing data stored at an intermediary from a service
US8046772B2 (en) System and method for enterprise application interactions
EP0412232B1 (en) Apparatus and method for providing high performance communication between software processes
EP1332439B1 (en) Developing applications online
EP1330736B1 (en) Providing content from multiple services
US7089295B2 (en) Customizing content provided by a service
US20030101065A1 (en) Method and apparatus for maintaining conversation threads in electronic mail
US20030115366A1 (en) Asynchronous message delivery system and method
AU2002258640A1 (en) Method and apparatus for intelligent data assimilation
AU2001293254A1 (en) Accessing data stored at an intermediary from a service
AU2001291300A1 (en) Providing content from multiple services
US6959340B1 (en) Platform independent business to business messenger in an enterprise computer system
US7007088B1 (en) Method and apparatus for providing an E-business audit trail in a distributed computing system
CZ20001322A3 (cs) Způsob objektově orientované komunikace typu bod-bod a komunikační zařízení k provádění tohoto způsobu
WO2002075474A2 (en) Computer application framework

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees