JP3260092B2 - 排気弁 - Google Patents

排気弁

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JP3260092B2
JP3260092B2 JP02041197A JP2041197A JP3260092B2 JP 3260092 B2 JP3260092 B2 JP 3260092B2 JP 02041197 A JP02041197 A JP 02041197A JP 2041197 A JP2041197 A JP 2041197A JP 3260092 B2 JP3260092 B2 JP 3260092B2
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成幸 高田
源宗 高
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ワールドダイブ株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ドライスーツやバ
ランシングベスト等内の空気を手動的にも自動的にも排
気可能とし、かつマニュアル作動時にもオート作動時に
も強制的に排気することのできる排気弁に関するもので
ある。
【0002】特に、ドライスーツやバランシングベスト
等内の空気を排気するに当たり、強制排気は、エアータ
ンクよりの空気を多量に必要とする。しかし、エアータ
ンクの容量には、限度があるため、強制排気するべきド
ライスーツやバランシングベスト等内に残留する空気量
を減じる必要がある。本発明は、排気弁の近くにきた空
気は、オート機能でもマニュアル機能でも排気でき、強
制排気すべき空気量を減じることができる、マニュア
ル、オート機能を付設した排気弁に関する。
【0003】
【従来の技術】従来、ドライスーツやバランシングベス
ト等は、ダイバーが水に潜る(エントリーする)場合に
は、ドライスーツやバランシングベスト等内の空気を排
出して浮力を減じている。また、浮上する場合には、逆
にドライスーツやバランシングベスト等内にエアータン
ク内の空気を供給して浮力を増大している。
【0004】これらドライスーツやバランシングベスト
等内の空気を排出するためには、排気弁としてマニュア
ル機能を有する自然排気の弁(実開昭48−60299
号公報等)や強制排気の弁(本願発明の発明者の発明に
係る特開昭63−25193号公報、特願平8−521
1号)が使用されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記自然排気の弁を使
用した実開昭48−60299号公報等では、排気弁の
付近にある空気は、マニュアル機能を利用して排気でき
るが、排気弁の付近以外の他の部分に滞留した空気は排
気できないという問題点があった。そのため、ダイバー
自身が水中で体を動かし、他の部分に滞留した空気を排
気弁の付近に誘導してマニュアル機能を利用して排気す
る必要があり、初心者には空気を排気弁の付近に誘導す
ることが難しく、十分に排気できなかった。そのため、
初心者は、ドライスーツ内の空気がうまく抜けず、潜水
に苦労するという問題点があった。
【0006】これらのことから、本願発明の発明者は、
ドライスーツ内の空気が隅々まで排気でき、たやすくエ
ントリーすることのできる強制排気弁を以前に特開昭6
3−25193号公報、特願平8−5211号として開
発した。これらの弁は、吸気弁よりのエアータンク内の
空気を排気弁の細い間隙を通して勢い良く吹出す際に、
その間隙内を高速で通過する空気の圧力が下がる(ベル
ヌーイの定理)ことを利用したものである。そして、こ
れらの弁は、この間隙内を高速で通過する空気の圧力が
下がることで、この間隙内に低圧部を発生させ、ドライ
スーツ内の隅々に分散滞留した空気をこの低圧部に吸引
して強制排気するものである。
【0007】しかし、これらの強制排気弁は、吸気弁よ
りのエアータンク内の空気を排気弁より勢い良く吹出す
ため、エアータンク内の空気を大量に必要とするが、エ
アータンクの容量には限度があり、潜水時間が短くなる
という問題点が生じた。
【0008】本発明は、排気弁付近にきた空気をオート
機能でもマニュアル機能でも排気可能とし、排気弁付近
以外の他の部分に滞留した空気のみを強制排気し、強制
排気に要する空気量を減じる、マニュアル、オート機能
を付設した排気弁を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
エアータンク内の空気を排気弁体の細い間隙を通して排
気口に吹き出し、この間隙の回りの空気を高速で通過す
る空気と共に強制排気する排気弁において、排気弁箱に
挿入させた排気弁体を、排気弁箱の上端部に嵌入する排
気弁体押えで押え、排気弁体押えの外周部に複数の通気
孔91を形成し、排気弁体押えの中央部下面にこの排気
弁体の外径より小さな挿入孔を設けてこの挿入孔と排気
弁体との間に圧縮コイルバネを挿入し、排気弁体押えを
排気弁箱の上端部に摺動自在に挿嵌し、排気弁体押えの
中央部上面に突出部を形成し、この突出部に挿嵌された
筒状部の上下端から外周方向に延びる上下二重構造のダ
イヤフラムからなる逆止弁を設け、上部ダイヤフラムの
外径を排気弁体押えの上面外周部に達するようにし、ま
た、下部ダイヤフラムの外径を前記複数の通気孔を塞ぐ
ようにし、強制排気ボタンを排気弁体押えを貫通して押
込み弁棒上端部にネジ止めして設け、この強制排気ボタ
ンの下面中間部に上部ダイヤフラムを排気弁体押え方向
に押す環状凸部を形成し、排気弁箱の上端部に排気弁カ
バーをネジ止めして設け、この排気弁カバーの上端部周
囲に排気口を設け、排気弁カバー上端に外輪と内輪から
なるマニュアル、オート切換えダイヤルを装備し、内輪
と外輪間に圧縮コイルバネを介在してこの外輪を押込み
自在とし、内輪下面に環状突起を設け、この環状突起で
上部ダイヤフラムを排気弁体押えに押付ける力を調節さ
せ、マニュアル機能とオート機能を切換え、マニュア
ル、オート機能のそれぞれの動作時に強制排気ボタンを
押すことにより、自在に強制排気機能を作動可能にした
ことを特徴とするものである。
【0010】請求項2記載の発明は、前記マニュアル、
オート切換えダイヤルを、ダイヤルを押込まないオート
機能時に、一方向に回転することによりオート機能に固
定させ、それと逆方向に回転することによりオート機能
を開放してダイヤルを押込み可能とし、また、ダイヤル
を押込んだマニュアル機能時に、ダイヤルをオート時と
逆方向に回転することにより、マニュアル機能に固定さ
せ、それと逆方向に回転することにより、マニュアル機
能を開放させ、オート機能に復させるものとしたことを
特徴とするものである。
【0011】請求項3記載の発明は、前記排気弁体の一
方の側の中間に弁孔を設けるとともに、該弁孔と連続す
るように連結管を取付け、この連結管を排気弁箱の一方
の側に貫通させ、その先端に吸気弁を連結したことを特
徴とするものである。
【0012】請求項4記載の発明は、前記排気弁体の一
方の側の中間に弁孔を設けるとともに、該弁孔と連続す
るように連結管を取付け、この連結管を排気弁箱の一方
の側に貫通させ、その先端に吸気用チューブを連結した
ことを特徴とするものである。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の排気弁の実施形態
を、周知の吸気弁または吸気チューブを取付けて添付図
面に基づいて詳細に説明する。
【0014】図1は、周知の吸気弁を取付けた本発明の
排気弁の平面図、図2は同正面図を示すものである。
【0015】図3は、周知の吸気弁を取付けた本発明の
排気弁の吸気時の断面図を示すものである。図4は、オ
ート機能時の断面図、図5は、オート機能時における強
制排気時の断面図を示すものである。図6は、マニュア
ル機能時の断面図、図7は、マニュアル機能時における
強制排気時の断面図を示すものである。
【0016】図8は、周知の吸気弁と本発明の排気弁と
の連結状態を示す平面図と端面図である。図9、図10
は、本発明の排気弁の連結管に給気チューブを取付け時
の断面図を示し、図9は、オート機能時における強制排
気時のもの、図10は、マニュアル機能時のものであ
る。図11は、マニュアル、オート切換えダイヤルを取
外した排気弁の平面図を示すもので、図12は、内輪の
平面図と正面図を示し、図13は、外輪の底面図を示
し、図14は、外輪の止め輪の底面図とその正面図を示
すものである。図15は、外輪外周面の内面に形成した
溝部の展開図を示したものである。
【0017】本発明の排気弁2は、中間部を細径部61
とした押込み弁棒6を挿嵌する弁孔71を上部に設け、
下部にこの弁棒6下端に形成した大径部62を挿入する
挿入孔72を設けた排気弁体7を有する。そして、この
排気弁体7は、挿入孔72下端部に螺孔73を形成し、
上向き皿状部103の上端部に成形した螺杆102を螺
合し、排気弁体7の下端部に吹き上げ部10としての上
向き皿状部103を固定したものである。そして、この
排気弁体7の下端部は、これと上向き皿状部103とに
沿ってエアータンクよりの空気が上昇する吹き上げ間隙
を設けるために、先細に形成する。
【0018】さらに、図示していないが、小凹凸を、排
気弁体7の挿入孔72下端に設け、この挿入孔72下端
を上向き皿状部103に接触させた際に、この皿状部1
03との間の吹き上げ間隙と連通する小間隙を形成する
ようにする。
【0019】螺杆104は、この上向き皿状部103の
下端に設けたもので、排気弁体7を挿入する排気弁箱8
の下面81に設けた取付け孔82に挿入するものであ
る。そして、ナット105は、排気弁箱8の下面81の
取付け孔82に挿嵌した螺杆104の先端に挿嵌して締
付け、吹き上げ部10を構成する上向き皿状部103を
排気弁箱8に固定するものである。
【0020】排気弁体押え9は、排気弁箱8の上端部内
面に挿嵌して上下するもので、この中央部と外周部との
中間部に複数の通気孔91を形成する。そして、この排
気弁体押え9の中央部下面に排気弁体7の外径より小さ
な挿入孔92を設け、圧縮コイルバネ95を挿入したも
のである。
【0021】また、この排気弁体押え9の中央部を、前
記複数の通気孔91を形成した中間部より高く形成した
外周部と較べてやや高く突出させた突出部93とする。
【0022】押込み弁棒押え94は、圧縮コイルバネ9
5の挿入孔92の中央部内面に上方に向けて設けた孔で
構成し、押込み弁棒6上端を嵌入して、押込み弁棒6を
押えるものである。
【0023】この挿入孔92に挿入した圧縮コイルバネ
95は、排気弁体7の上端に形成した細径部78と排気
弁体押え9の中央部下面との間に介在させ、排気弁体押
え9を排気弁体7の上端に対して上下動可能とする。そ
して、この弁体押え9を排気弁箱8の上端部内面に挿抜
可能とする。
【0024】溝13は、この排気弁箱8の上端部内面に
挿嵌する排気弁体押え9の上端部外周に設けたもので、
ゴム製パッキン14の上端部をこの溝13内に接着して
挿嵌固定する。そして、溝83は、この排気弁箱8の上
端部外周に設けたもので、このパッキン14の下端部を
この溝13の上端から排気弁箱8の上端を回して挿嵌す
るものである。また、溝83におけるパッキン14の下
端部の固定は、この排気弁箱8の上端部に挿嵌して、ネ
ジ止めすることによって固定する排気弁カバー15でパ
ッキン14の下端部を押えて固定する。
【0025】また、図11に示すように排気弁カバー1
5は、上端の外径を、排気弁箱8の上端部を挿嵌し得る
下端部の径より大径に拡大して拡大部152とし、排気
弁箱8を挿嵌する上端部側周に複数の排気孔151を設
ける。
【0026】さらに、逆止弁16は、排気弁体押え9の
中央部における突出部93に挿嵌された筒状部161
と、筒状部161の上下端部から外周に向かって延びる
上下二重の合成樹脂製等のダイアフラム162,163
からなる。そして、この二重構造の逆止弁16における
上部ダイアフラム162は、外径を大きく形成し、排気
弁体押え9の上面外周部を越える大きさとする。また、
下部ダイアフラム163は、外径を小さく形成し、排気
弁体押え9の中央部と外周部との中間部に形成した複数
の通気孔91を閉塞し得る大きさとする。
【0027】取付部164は、二重構造の逆止弁16の
筒状部161の上端内方に形成したものである。そし
て、取付部164の取付けは、排気弁体押え9の中央部
における突出部93上面と、突出部93を貫通して押込
み弁棒6の上部に止めネジ165で固定する強制排気ボ
タン17の下面中央部に形成した環状取付け凸部171
とで取付ける。
【0028】また、環状凸部172は、この強制排気ボ
タン17の下面の環状取付け凸部171より外周に形成
したもので、上部ダイアフラム162の基部を下方に押
圧するものである。そして、上部ダイアフラム162の
外周部を排気弁体押え9の外周部に添接する方向に押す
働きを有するものである。
【0029】さらに、強制排気ボタン17を押込んだ場
合には、逆止弁16は、上部ダイヤフラム162を環状
凸部172で押えられ、下部ダイヤフラム163の基部
を通気孔91内端に形成した突起で押上げられる。よっ
て、逆止弁16は、その上下部ダイヤフラム162,1
63の外周部を排気弁体押え9の外周部から引き離すよ
うに動作する。
【0030】拡大部152は、排気弁カバー15の上端
部を外周方向に拡大したものである。そして、マニュア
ル、オート切換えダイヤルの内輪18は、この拡大部1
52の内径に挿嵌するフランジ部181と、このフラン
ジ部181と連続して上方に突出したボス部182とを
有するものである。
【0031】切欠部183は、このフランジ部181外
面の四箇所に形成したもので、嵌入突起153は、排気
弁カバー15の拡大部152の内径の四箇所に設けたも
のである。そして、これら切欠部183を嵌入突起15
3に挿嵌して内輪18のフランジ部181を排気弁カバ
ー15の拡大部152の内径に挿嵌する。
【0032】こうすることにより、内輪18を排気弁カ
バー15の上端部に回転不能とする。
【0033】環状突起184は、この内輪18のフラン
ジ部181下面に設けたもので、上部ダイアフラム16
2を排気弁体押え9の上面外周部に押付けるものであ
る。
【0034】そして、爪185,185は、図12の
(2)に示すように、内輪18のボス部182内周面上
端の二箇所に、鉤状切目186,186を施して設けた
ものでる。これら鉤状切目186,186は、これら爪
185,185を外周方向に押圧すると、爪185,1
85がボス部182周面より僅かに突出したり、これら
押圧を解除すると元の位置に戻るように可動とする。
【0035】マニュアル、オート切換えダイヤルの外輪
20は、中央部に強制排気ボタン17が挿通する内周面
201と、内周面201と連続するドーナツ状上面20
2と、上面202の外周面203と連続してなる。この
外周面203の内径は、前記排気弁カバー15の上端部
を拡大した拡大部152を挿通し得る大きさに成形す
る。
【0036】突起154は、図11に示すように、排気
弁カバー15の拡大部152の外径の四箇所に形成した
もので、外輪20の外周面203内面に設けた後述の溝
155に挿嵌する。
【0037】突起204は、図13に示すように、外輪
20の内周面201の下面から上面202にかけて多数
平行に設けたもので、外輪20を排気弁カバー15の拡
大部152に挿嵌した際に、内輪18のボス部182に
形成した前記爪185,185と噛み合うものである。
そして、突起204は、爪185,185と噛み合うこ
とにより、外輪20が左右いずれに回転しても、内輪1
8に対しての外輪20の回転を確実とするものである。
【0038】圧縮コイルバネ挿入孔205は、前記外輪
20の上面202の内面に形成したもので、この圧縮コ
イルバネ挿入孔205に内輪18のボス部182外周面
に挿着した圧縮コイルバネ19の上端部を挿入するもの
である。
【0039】内、外輪18,20の組立ては、前記排気
弁カバー15の上端部の嵌入突起153に内輪18の切
欠部183を挿嵌してこのカバー15の上端部に内輪1
8を回転不能に挿入する。そして、このボス部182外
周面に圧縮コイルバネ19を介在して外輪20の内外周
面201,203を内輪18に被せる。
【0040】このとき、外輪20の外周面203内面に
は、排気弁カバー15の上端部を拡大した拡大部152
の外径の四箇所に突設した突起154が挿通するジグザ
グ状の溝155を四本形成する。
【0041】これらの溝155は、各突起154が、外
輪20を内輪18に対して圧縮コイルバネ19に抗して
オートからマニュアル状態に押し込むことができるよう
に上下方向の溝206から構成されている。次に、これ
らの溝206と連続して溝206の一方にダイヤルを押
込んだマニュアル状態を保持する深い溝207(上面2
02の内面に達する)を平行に設け、溝206の他方に
ダイヤルを押込まないオート状態を保持する浅い溝20
8(外周面203の内面中間まで)を平行に設ける。
【0042】止め輪21は、図14に示すように、排気
弁カバー15の中間部および下端部の外周面を挿嵌する
内径を有するものである。そして、この止め輪21は、
排気弁カバー15に挿嵌し、圧縮コイルバネ19を介し
て内輪18と外輪20を排気弁カバー15上端部に被せ
た場合に、外輪20の下面にネジ止めする。こうするこ
とは、外輪20が排気弁カバー15上端部から抜脱する
ことを防止するためである。また、止め輪21の外径
は、外輪20下端部に形成した止め輪嵌入孔209に嵌
入する。
【0043】止め輪21の外輪20へのネジ止めに当た
っては、この外輪20の外周面203下端部に複数個
(本実施形態では四個)の取付部210を突出して形成
する。そして、図14の(1)に示すように、止め輪2
1の外周の各取付部210と対応する位置に取付け片2
11を突出して設ける。そして、これら取付部210と
取付け片211とをそれぞれ合せ、取付け片211に設
けた取付け孔212からネジを通し、取付部210にネ
ジ止めする。
【0044】また、図14の(2)に示すように、止め
輪21の一面には、四個の突片213を突設したもの
で、外輪20の取付部210に止め輪21の取付け片2
11を合せた場合に、各突片213は、マニュアル状態
の深い溝207に嵌入する。この場合、各突片213
は、図15に示すように、この深い溝207における外
周面203の内面中間の浅い部分に嵌入する。そして、
各突片213の先端と外輪20の上面202との間にジ
グザグ状の溝155のマニュアル状態を保持する溝を構
成する。
【0045】マニュアル、オート切換えダイヤルの外輪
20は、このジグザグ状の溝155に排気弁カバー15
の拡大部152の外径における四箇所の突起154を嵌
入させることにより、溝155に案内されて回転する。
【0046】外輪20を押込まないオート作動時には、
外輪20を図1の右方向に回すことにより、排気弁カバ
ー15の突起154が浅い溝208内を移動し、オート
機能を保持する位置に外輪20を固定する。また、外輪
20を図1の左方向に回すことにより、突起154が上
下方向の溝206に達し、この外輪20を押込んでマニ
ュアル機能に移行可能とすることができる。
【0047】また、マニュアル、オート切換えダイヤル
の外輪20を押込んだマニュアル作動時に、外輪20を
図1の左方向に回すことにより、突起154がマニュア
ル状態を保持する深い溝207内を移動し、マニュアル
機能を保持する位置に外輪20を固定する。そして外輪
20を図1の右方向に回すことにより、突起154が上
下方向の溝206に達し、外輪20は、圧縮コイルバネ
19の弾力により上方に押され、オート機能に移行す
る。
【0048】図1〜4および図7に示す吸気弁1は、周
知のもので、入口流路11と出口流路12を直角に配置
し、吸気弁体4の弁孔50に、中間部に細径部31を有
する押込み弁棒3を設備し、必要箇所にOリングを挿着
したものである。
【0049】この吸気弁1は、弁孔50を付設した吸気
弁体4を収容する吸気弁箱5を、上部弁箱51と下部弁
箱52とに二分したものからなり、この吸気弁体4は、
中間部に細径部31を形成した押込み弁棒3を挿嵌する
弁孔41を設けたものである。
【0050】フランジ42は、この吸気弁体4の上端部
に形成したもので、この上部弁箱51の弁孔50に挿嵌
するものである。また、孔54は、上部弁箱51の上端
部に設けたもので、押込み弁棒3上端にネジ531で固
定した吸気ボタン53を挿入する。そして、この押込み
弁棒3は、吸気ボタン53を押込むことにより、吸気弁
体4の弁孔41内に押込み可能としたものである。
【0051】ネジ43は、吸気弁体4の下端部外面に形
成したもので、この吸気弁体4を上部弁箱51と下部弁
箱52の弁孔50に挿嵌した際に、下部弁箱52の下端
部内面に形成した螺孔55に螺合する。こうすることに
より、上部弁箱51を下部弁箱52に対して回動可能と
したものである。
【0052】また、入口流路11は、上部弁箱51の一
方側に、吸気弁体4を収容する弁孔50と連結孔59で
連結して開口したもので、この入口流路11内に螺孔を
形成してゴム管用プラグ56を螺合する。そして、ゴム
管用ソケット58は、このゴム管用プラグ56に着脱自
在に嵌着したもので、ゴム管用ソケット58にはエアー
タンク(図示せず)と連結した吸気用チューブ57を挿
嵌したものである。
【0053】一方、連結孔44,44は、吸気弁体4の
上部に設けたもので、連結孔59が接触する吸気弁体4
の周囲と押込み弁棒3を挿嵌する弁孔41とを連結する
ものである。
【0054】また、溝45は、下部弁体52の上端部に
接触するように、吸気弁体4の中間部外周に設けたもの
で、連結孔46,46は、この溝45と前記弁孔41と
を連結するもので、吸気弁体4の中心部に設ける。
【0055】押込み弁棒3の細径部31は、弁棒3を吸
気ボタン53で押込まないとき、図4に示すように、弁
棒3を挿嵌する弁体4の弁孔41と連結する連結孔4
4,44の位置から、溝45と弁孔41とを連結する連
結孔46,46位置までに設ける。こうすることによ
り、押込み弁棒3を吸気ボタン53で押込まないときに
も、連結孔44,44と連結孔46,46とが弁棒3の
細径部31を介して常に連通するようにする。
【0056】挿入孔47は、この吸気弁体4の下部に、
押込み弁棒3の下部に形成した大径部32を挿入するよ
うに設けたもので、この挿入孔47の下端部内面にスナ
ップリング34を挿嵌する。そして、圧縮コイルバネ3
3を、押込み弁棒3の大径部32下端とスナップリング
34間に介在させ、上端の吸気ボタン53を押圧するこ
とにより、押込み弁棒3をこの圧縮コイルバネ33の弾
力に抗して弁孔41内を降下させる。一方、押込み弁棒
3を、吸気ボタン53の押圧を解除すると、圧縮コイル
バネ33の弾力により弁孔41内を上昇させる。
【0057】上部弁箱51の孔54に吸気ボタン53を
押込み、押込み弁棒3を圧縮コイルバネ33の弾力に抗
して押込むと、押込み弁棒3の細径部31下端部は、押
込み弁棒3の下部に形成した大径部32を挿入する挿入
孔47に達する。すると、図3に示すように、エアータ
ンクよりの空気は、吸気弁1の入口流路11から連結孔
59と連結孔44,44と連結孔46,46および押込
み弁棒3の細径部31を介して吸気弁体4の下端部にお
ける吸気弁1の出口流路12に供給される。
【0058】また、吸気連結部521は、下部弁箱52
の上端部の一側方に設けたもので、吸気弁体4の前記中
間部外周に形成した溝45と連通する連結孔522を設
け、本発明の排気弁2と連結するようにしたものであ
る。
【0059】連結管77は、排気弁体7の一側方に弁孔
71とOリングを介して連結したもので、その先端部を
排気弁箱8に貫設した連結孔842より突出させ、その
先端部に吸気弁1の吸気連結部521を連結する。
【0060】図4に示すように、吸気連結部521の内
面には、螺孔523と円孔524を形成し、吸気弁体4
の中間部外周に形成した溝45と連通する連結孔522
に次いでこの順に設ける。
【0061】そして、吸気連結部521は、図8に示す
ように、相対する一組の面を円弧面とした矩形状に形成
し、排気弁箱8の連結部84内面は、吸気連結部521
の前記矩形状を受ける形状の排気連結孔841とする。
【0062】吸気連結部521と連結部84との連結に
当たって、この排気連結孔841に吸気連結部521が
嵌入することにより、吸気連結部521は、排気連結孔
841内に回転させることができる。そのため、連結管
77の先端に形成した螺杆771は、吸気弁1の吸気連
結部521に形成した螺孔523に螺合する際に、排気
弁2を吸気弁1に対して回転させることにより連結する
ことが可能になる。そして、吸気連結部521と連結部
84との連結部は、ネジ525,525で固定すること
により、より一層強固とすることができる。
【0063】また、この吸気連結部521の円孔524
と連結管77には、Oリングを介在させ、吸気連結部5
21と連結部84との連結に当たって、気密性を図るも
のである。
【0064】さらに、この連結管77の先端を吸気弁1
の吸気連結部521と連結せず、この連結管77の他端
に前記同様のゴム管用プラグ56を固定し、空気タンク
よりの吸気用チューブ57にゴム管用ソケット58を付
設し、この排気弁2を直接空気タンクに連結してもよ
い。
【0065】
【作用】これを使用するに当たって、ドライスーツやバ
ランシングベスト等への吸気時には、排気弁2のマニュ
アル、オート切換えダイヤルの外輪20を回し、図3に
示すように、排気弁カバー15の四個の突起154が浅
い溝208にあるオート機能にする。すると、内輪18
と外輪20間の圧縮コイルバネ19は、伸張した状態と
なる。
【0066】そして、吸気弁1の吸気ボタン53を押す
ことにより、吸気弁1はエアータンクよりの空気を前記
のように、入口流路11より出口流路12へと供給し、
ドライスーツやバランシングベスト等内に空気を供給す
るものである。
【0067】このとき、エアータンクよりの空気は、連
結管77を経て排気弁2の排気弁体7にも供給される
が、押込み弁棒6の細径部61は図3の位置にあり、弁
孔71の大径部62に達しないため、排気弁2には供給
されない。
【0068】そして、エアータンクよりの空気は、吸気
弁1の吸気ボタン53を放すことにより供給を停止され
る。
【0069】また、図4に示すように、排気弁のオート
機能時には、吸気弁の吸気時と同様に、排気弁2のマニ
ュアル、オート切換えダイヤルの外輪20は、排気弁カ
バー15の四個の突起154が浅い溝208にあるよう
にし、オート機能にする。そして、吸気弁1の吸気ボタ
ン53は、放した状態にする。すると、圧縮コイルバネ
19は、伸張した状態となり、このバネ19が内輪18
のフランジ部181を押す力が小さくなる。このことに
より、この内輪18のフランジ部181下面に設けた環
状突起184は、上部ダイアフラム162を排気弁体押
え9の外周部に押付ける力が弱くなる。すると、ドライ
スーツやバランシングベスト等の排気弁2の位置に溜ま
った空気は、自動的に排気カバー22の空気排出孔22
1より排気弁箱8下面81の排出孔85を介して排気弁
体押え9の通気孔91から逆止弁16を押上げ、排気弁
カバー15の排気口151より排気される。
【0070】さらに、図5に示すように、オート機能時
に強制排気ボタン17を押すことにより、排気弁体押え
9は圧縮コイルバネ95の弾力に抗して排気弁箱8の上
端部に嵌入する。すると、逆止弁16は、上部ダイヤフ
ラム162を環状凸部172に押えられ、下部ダイヤフ
ラム163を排気孔91内端で押上げられ、上下部ダイ
ヤフラム162,163を排気弁体押え9の外周部から
引き離す。これと共に、押込み弁棒6は、下降し、細径
部61は排気弁体7下端部の挿入孔72に達し、エアー
タンクよりの空気が連結管77を経て排気弁体7に供給
され、吹き上げ部10から排気弁箱8内に吹き上げられ
る。これにより、ドライスーツやバランシングベスト等
内の空気は、排気カバー22の空気排出孔221より排
気弁箱8下面81の排出孔85を介して排気弁体押え9
の通気孔91から排気弁カバー15の排気口151へと
強制排気される。
【0071】また、図6に示すようにマニュアル機能時
には、排気弁2のマニュアル、オート切換えダイヤルの
外輪20を、圧縮コイルバネ19の弾力に抗して押込
み、排気弁カバー15の四個の突起154が深い溝20
8の位置にあるようにする。
【0072】こうすることにより、マニュアル、オート
切換えダイヤルの内輪18と外輪20間の間隔は、狭め
られ、内輪18のフランジ部181下面に設けた環状突
起184が上部ダイヤフラム162を押す力を増大す
る。するとドライスーツやバランシングベスト等内に空
気がある程度溜まると、排気カバー22の空気排出孔2
21より排気弁箱8下面81の排出孔85を介しての空
気の圧力は増え、この空気は排気弁体押え9から逆止弁
16を押上げ、通気孔91、排気弁カバー15の排気口
151より排気される。
【0073】さらに図7に示すように、マニュアル機能
時に強制排気ボタン17を押すことにより、前記と同様
に上下部ダイヤフラム162,163を排気弁体押え9
の外周部から引き離し、ドライスーツやバランシングベ
スト等内の空気は強制排気される。
【0074】また、本発明では、図9および図10に示
すように、排気弁体7への連結管77に直接エアータン
クよりの空気を供給することもできる。
【0075】
【発明の効果】本発明の排気弁によると、マニュアル機
能でも、オート機能でもドライスーツやバランシングベ
スト等内の空気が排気可能なため、従来のマニュアル機
能だけの排気弁に較べて空気の排気は、初心者にも良好
に行える。そのため、ドライスーツやバランシングベス
ト等内に残留する空気量は少なくなり、エントリーする
とき、マニュアル又はオート機能時に強制排気ボタンを
押して強制排気しても、強制排気操作は短時間で済む。
これにより、強制排気に要するエアータンクよりの空気
を削減することができ、潜水時間が増大する効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】周知の吸気弁を取付けた本発明の排気弁の平面
図である。
【図2】周知の吸気弁を取付けた本発明の排気弁の正面
図である。
【図3】周知の吸気弁を取付けた本発明の排気弁の吸気
時の断面図である。
【図4】周知の吸気弁を取付けた本発明の排気弁のオー
ト機能時の断面図である。
【図5】周知の吸気弁を省略した本発明の排気弁のオー
ト機能時における強制排気時の断面図である。
【図6】周知の吸気弁を省略した本発明の排気弁のマニ
ュアル機能時における強制排気時の断面図である。
【図7】周知の吸気弁を取付けた本発明の排気弁のマニ
ュアル機能時の断面図である。
【図8】周知の吸気弁と本発明の排気弁との連結状態を
示すもので、(1)は吸気弁の上部弁箱と排気弁の排気
弁カバーと逆止弁より上方を省略した平面図、(2)は
(1)のA−A線端面図である。
【図9】本発明の排気弁の連結管に給気チューブを取付
け直前のオート機能時における強制排気時の断面図であ
る。
【図10】本発明の排気弁の連結管に給気チューブを取
付け時のマニュアル機能時における一部断面とした側面
図である。
【図11】マニュアル、オート切換えダイヤルを取外し
た排気弁の平面図である。
【図12】マニュアル、オート切換えダイヤルの内輪を
示すもので、(1)はその平面図、(2)はその正面図
である。
【図13】マニュアル、オート切換えダイヤルの外輪の
底面図である。
【図14】マニュアル、オート切換えダイヤルの外輪の
止め輪を示すもので、(1)はその底面図、(2)はそ
の正面図である。
【図15】外輪外周面の内面に形成した溝部の要部展開
図である。
【符号の説明】
1吸気弁 11入口流路 12出口流路 2排気弁 3押込み弁棒 4吸気弁体 5吸気弁箱 53吸気ボタン 57吸気用チューブ 6押込み弁棒 61細径部 62大径部 7排気弁体 71弁孔 72挿入孔 77連結管 8排気弁箱 9排気弁体押え 91通気孔 92挿入孔 93突出部 94押込み弁棒押え 95圧縮コイルバネ 10吹き上げ部 14ゴム製パッキン 15排気弁カバー 151排気口 16逆止弁 161筒状部 162上部ダイアフラム 163下部ダイアフラム 17強制排気ボタン 172環状凸部 18マニュアル、オート切換えダイヤルの内輪 19圧縮コイルバネ 20マニュアル、オート切換えダイヤルの外輪

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エアータンク内の空気を排気弁体の細い
    間隙を通して排気口に吹き出し、この間隙の回りの空気
    を高速で通過する空気と共に強制排気する排気弁におい
    て、排気弁箱に挿入させた排気弁体を、排気弁箱の上端
    部に嵌入する排気弁体押えで押え、排気弁体押えの外周
    部に複数の通気孔を形成し、排気弁体押えの中央部下面
    にこの排気弁体の外径より小さな入孔を設けてこの
    入孔と排気弁体との間に圧縮コイルバネを挿入し、排気
    弁体押えを排気弁箱の上端部に摺動自在に挿嵌し、排気
    弁体押えの中央部上面に突出部を形成し、この突出部
    挿嵌された筒状部の上下端から外周方向に延びる上下二
    重構造のダイヤフラムからなる逆止弁を設け、上部ダイ
    ヤフラムの外径を排気弁体押えの上面外周部に達するよ
    うにし、また、下部ダイヤフラムの外径を前記複数の通
    気孔を塞ぐようにし、強制排気ボタンを排気弁体押えを
    貫通して押込み弁棒上端部にネジ止めして設け、この強
    制排気ボタンの下面中間部に上部ダイヤフラムを排気弁
    体押え方向に押す環状凸部を形成し、排気弁箱の上端部
    に排気弁カバーをネジ止めして設け、この排気弁カバー
    の上端部周囲に排気を設け、排気弁カバー上端に外輪
    と内輪からなるマニュアル、オート切換えダイヤルを装
    備し、内輪と外輪間に圧縮コイルバネを介在してこの外
    輪を押込み自在とし、内輪下面に環状突起を設け、この
    環状突起で上部ダイヤフラムを排気弁体押えに押付ける
    力を調節させ、マニュアル機能とオート機能を切換え、
    マニュアル、オート機能のそれぞれの動作時に強制排気
    ボタンを押すことにより、自在に強制排気機能を作動可
    能にしたことを特徴とする排気弁。
  2. 【請求項2】 前記マニュアル、オート切換えダイヤル
    を、ダイヤルを押込まないオート機能時に、一方向に回
    転することによりオート機能に固定させ、それと逆方向
    に回転することによりオート機能を開放してダイヤルを
    押込み可能とし、また、ダイヤルを押込んだマニュアル
    機能時に、ダイヤルをオート時と逆方向に回転すること
    により、マニュアル機能に固定させ、それと逆方向に回
    転することにより、マニュアル機能を開放させ、オート
    機能に復させるものとしたことを特徴とする請求項
    載の排気弁。
  3. 【請求項3】 前記排気弁体の一方の側の中間に弁孔を
    設けるとともに、該弁孔と連続するように連結管を取付
    け、この連結管を排気弁箱の一方の側に貫通させ、その
    先端に吸気弁を連結したことを特徴とする請求項又は
    記載の排気弁。
  4. 【請求項4】 前記排気弁体の一方の側の中間に弁孔を
    設けるとともに、該弁孔と連続するように連結管を取付
    け、この連結管を排気弁箱の一方の側に貫通させ、その
    先端に吸気用チューブを連結したことを特徴とする請求
    又は記載の排気弁。
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