JP3259570B2 - 給油ノズル - Google Patents

給油ノズル

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JP3259570B2
JP3259570B2 JP03970395A JP3970395A JP3259570B2 JP 3259570 B2 JP3259570 B2 JP 3259570B2 JP 03970395 A JP03970395 A JP 03970395A JP 3970395 A JP3970395 A JP 3970395A JP 3259570 B2 JP3259570 B2 JP 3259570B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガソリン給油所などに
設置する給油装置の給油ノズルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】かかる給油ノズルは、例えば本体ケーシ
ングに形成した流路内に主弁を設け、該主弁開閉用の液
圧室と主弁上流側の流路とを主弁に設けた流入路で連通
し、液圧室と主弁下流側の流路とを前記流入路より大径
の流出路で連通し、該流出路に小弁を設け、該小弁の弁
杆は燃料タンク内が満タンになると小弁を閉じる従来周
知の自動閉鎖機構を介してレバーに接続している。
【0003】そして、給油を行うときは、前記レバーを
引き上げることで自動閉鎖機構を介して小弁を開き、液
圧室内の液圧を低下させ、主弁上流側の液圧により主弁
を開方向へ移動させて流路を開く。満タンになり、自動
閉鎖機構が作動すると小弁が閉じて液圧室内の液圧の上
昇で主弁が閉じ液の流れが止まる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】主弁を開くには、小弁
を開いて液圧室内の液圧を低下させ、主弁を液圧により
移動するものであるが、レバーによって操作されるのは
小弁だけなので主弁は完全に開くか閉じるかのいずれか
になってしまい、小流、中流などの流量設定ができなか
った。
【0005】本発明の目的は、前記従来例の不都合を解
消し、簡単な構造で大流だけでなく、小流、中流などの
流量設定も容易、かつ、確実に行える給油ノズルを提供
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するため、本体ケーシングに形成された流路に主弁を
設け、該主弁開閉用の液圧室と主弁上流側の流路とを主
弁に設けた流入路で連通し、液圧室と主弁下流側の流路
とを前記流入路より大径の流出路で連通し、該流出路に
小弁を設け、一端をピンにより枢着したレバーを該レバ
ーの枢着点側で前記小弁を開閉する弁杆に係合し、該レ
バーと共に移動し上端をバネにより主弁の閉方向に付勢
され、下端が主弁に当接する移動制限部材をレバーの作
用点側に係合させて設け、レバーの移動量に追随して主
弁の開度が決定規制されることを要旨とするものであ
る。
【0007】また、レバーには移動制限部材が遊嵌さ
れ、該移動制限部材には、液圧による主弁の開弁方向へ
の移動力よりも大きい弾力が付勢されたバネを取り付
け、移動制限部材と主弁との間には遊びの隙間が存する
ことを要旨とするものである。
【0008】さらに、小弁に設けられた弁杆には、自動
閉鎖機構のダイヤフラムにより係脱するクラッチを介し
てロッドが接続され、該ロッドをレバーに当接し、本体
ケーシングに、レバーの作用点側を係止するラッチを設
けたことを要旨とするものである。
【0009】
【作用】請求項1記載の本発明によれば、ポンプオンに
より液圧室内の液圧が上昇し、給油開始時に、レバーが
引き上げられると、小弁が開き、流入路から液圧室内に
入る液量よりも大量の液が流出路から流出して液圧室内
の液圧が低下する。これにより、主弁には、開方向への
液圧が加わり、レバーが移動した分だけ液圧室の方向に
移動し、開く。
【0010】このとき、小弁も主弁もともにレバーによ
り開閉するが、主弁の開度の方が小弁よりもレンジが大
きくとれるから、流量調整が容易となる。
【0011】請求項2記載の本発明によれば、前記作用
に加えて、主弁を規制する移動制限部材にはバネによっ
て閉方向への力が付勢され、この付勢力は液圧による主
弁の開方向への移動力よりも大きいから、レバーの引き
上げによって移動した移動制限部材の移動量だけ主弁も
移動して開き、液圧で移動制限部材をそれ以上押し上げ
ることなく、この位置に保持される。
【0012】請求項3記載の本発明によれば、前記作用
に加えて、移動制限部材とレバーとの間に形成されてい
る遊びによって、レバーを引き上げたとき、移動制限部
材が引き上げられるよりも先に、小弁が開く。よって、
液圧室内の液圧が低下するから、主弁に対してこれを上
昇させる方向への液圧が加わり、レバーの引き上げを助
け、スムーズにレバーが引き上げられる。
【0013】請求項4記載の本発明によれば、前記作用
に加えて、満タンを検知してダイヤフラムが移動する
と、クラッチが外れることで、ロッドはそのままの位置
にあってレバーは復位しないが、ロッドと弁杆の係合が
解除するので弁杆は復位し、その結果、小弁が閉じる。
これにより、流出路が閉じ、液圧室内の液圧が上がり、
この液圧により主弁が押し下げられて閉じる。
【0014】請求項5記載の本発明によれば、前記作用
に加えて、レバーの作用点側をラッチで係止すること
で、開度を設定した後、手を離して給油できる。
【0015】
【実施例】以下、図面について本発明の実施例を詳細に
説明する。図1は本発明の給油ノズルの縦断側面図、図
2は同上横断平面図で、図中1は本体ケーシング、2は
該本体ケーシング1の先端に接続金具4を介して取り付
けた吐出パイプ、3は本体ケーシングの他端に取り付け
た給油ホースで、本体ケーシング1に形成され給油ホー
ス3に連通する流路5に液圧室7の液圧の高低で開閉す
る液圧弁を用いる主弁6を設ける。なお、主弁6の上流
側および下流側の流路をそれぞれ5a、5bとする。図
中12は流路5の先端で前記接続金具4に設けたチャッキ
弁を示す。
【0016】主弁6の上流側の流路5aに一端が開口
し、他端が液圧室7に開口する流入路8を主弁6に形成
し、該流入路8で主弁6の上流側の流路5aと液圧室7
とを連通し、主弁6の下流側の流路5bと液圧室7とを
連通する流出路9を本体ケーシング1に設ける。該流出
路9は流入路8よりも大径に形成し、この流出路9に小
弁10を設け、小弁10及び主弁6を開閉するためのレバー
11の一端をピン28により本体ケーシング1に枢着する。
【0017】次に、小弁10及び主弁6の開閉機構につい
て説明する。小弁10は、従来周知の自動閉鎖機構によっ
て開閉するもので、自動閉鎖機構は、吐出パイプ2の内
部に液面検知管13を配設し、該液面検知管13の先端の液
面検知口14を吐出パイプ2の先端側部に開口し、液面検
知管13の他端をチャッキ弁12の陰圧発生部29を介してダ
イヤフラム室16に連通する導管15に接続した。バネ19を
弾装したダイヤフラム17をダイヤフラム室16内に設け、
該ダイヤフラム17にクラッチピン18を接続する。
【0018】一方、小弁10の弁杆21に閉方向に付勢した
バネ20を弾装した。そして、弁閉方向に付勢するバネ23
を介してロッド22を弁杆21に移動自在に取り付け、ロッ
ド22の下端をレバー11に当接し、上部に弁杆21と一体に
移動できるように前記クラッチピン18を係脱自在に係止
させる。
【0019】主弁6の開閉機構は、主弁6を弁閉方向に
付勢するバネ25を弾装した移動制限部材であるシャフト
24の下端を主弁6の上部に離脱自在に当接し、レバー11
はシャフト24の途中に形成した長孔26にガタが生じるよ
うに遊嵌されている。この場合、バネ25の弾力は主弁6
に加わる液圧による上昇力よりも大きく設定しておく。
また、シャフト24の下端と主弁6の上部とは、弁閉状態
で多少の隙間が生じるように設定しておく。
【0020】このようにして、小弁10を開閉する弁杆21
とレバー11とは、レバー11の枢着点側で係合し、主弁6
の開閉を制限する移動制限部材であるシャフト24とレバ
ー11とはレバー11の作用点側で係合する。そして、本体
ケーシング1には、レバー11の作用点側の端部を係止す
るラッチ27を流量の大小に応じて複数段設ける。
【0021】次に使用法及び動作を説明する。非給油時
は、図1に示すように主弁6、小弁10ともに閉じてお
り、主弁6とシャフト24との間には多少の隙間が存す
る。また、クラッチピン18はロッド22及び弁杆21に係止
している。この状態のもとで給油を行うために、レバー
11を引き上げると、レバー11がロッド22を押し上げ、ク
ラッチピン18を介してこれに係止している弁杆21もバネ
20の弾力に抗して押し上げられ、小弁10が開いて流出路
9が開く。
【0022】この時、レバー11が遊嵌している長孔26に
はガタがあるから、レバー11が少しだけ引き上げられた
だけでは、レバー11は長孔26の内部で移動するだけでシ
ャフト24は引き上げられない。
【0023】そして、流出路9が開くことにより、主弁
6の上流側に開口した流入路8を介して主弁6の上流側
の流路5aから油が液圧室7内に入るが、流出路9の方
が流入路8よりも大径に形成してあるから、流出路9を
介して液圧室7から出る油量の方が多い。その結果、液
圧室7内の液圧が低下し、主弁6の上流側の液圧により
主弁6に上昇力が加わり、主弁6が上昇してシャフト24
の下端に接する。
【0024】こうして主弁6は開方向への液圧が加わ
り、レバーの引き上げを助け、スムーズにレバーが引き
上げられ、流路5が完全に開き、油はチャッキ弁12を押
し下げながら、吐出パイプ2に流入し、その先端から自
動車のタンクに吐出する。この時、陰圧発生部29で生じ
たベンチュリー効果により液面検知管13、導管15内に陰
圧が生じるが液面検知口14が大気中にあるので、ここか
ら吸引された空気が陰圧発生部29に流れ込んでいるため
自動閉弁機構のダイヤフラム室16には陰圧が生じない。
【0025】タンクが満タンになり液面が液面検知口14
に達してこれを閉じると、液面検知管13及び導管15の大
気との連通が絶たれ、ダイヤフラム室16が陰圧になり、
ダイヤフラム17がバネ19の弾力に抗して移動し、その結
果、クラッチピン18によるロッド22と弁杆21との係止が
解除される。
【0026】これにより、図4に示すように、レバー11
に直接当接して押し上げられているロッド22は現位置の
ままで、弁杆21のみがバネ20の弾力によって押し下げら
れ、小弁10が流出路9を塞ぐ。
【0027】このとき、主弁6はまだ上昇位置にあり、
流入路8を介して液圧室7には油が引き続き流入する
が、流出路9が閉じていることで液圧室7の液圧が高く
なり、この液圧によって主弁6が押し下げられ、流路5
を閉じる。その後、レバー11をラッチ27から外せば、バ
ネ23、25の弾力でロッド22、シャフト24とともにレバー
11も復位し、ロッド22の下降によりクラッチピン18がロ
ッド22及び弁杆21に再び係止する。
【0028】次に前記のように主弁6を全開状態にせ
ず、小開状態また中開状態で給油する場合を説明する。
【0029】全開状態で給油する場合と同様にして、レ
バー11を引き上げ、小弁10を開いて液圧室7の液圧を低
下させ、主弁6に上昇させる方向への液圧を与えて、レ
バー11の引き上げを助け、図5に示すように小量給油の
設定位置までレバー11を引き上げて、レバー11の端部を
ラッチ27の下段の少量給油位置に係止する。
【0030】この状態で、レバー11の移動量だけシャフ
ト24も移動し、レバー11の係止によりこれに追随してシ
ャフト24もその位置に停止し、レバー11により位置規制
される。そして、主弁6の上昇量はシャフト24の移動量
に規制されてシャフト24の移動量だけしか上昇しないか
ら、弁の開度は少しで、レバー11及びシャフト24の移動
量によって決定されるこの小開度が保持される。
【0031】また、バネ25の弾力は、液圧による主弁6
の上昇力よりも大きく設定してあるから、バネ25の弾力
に抗して液圧で主弁6がシャフト24及びレバー11を押し
上げることはなく、シャフト24及びレバー11は少量給油
位置に係止され、小開度が保持される。
【0032】タンクが満タンになり、液面検知口14が油
で塞がれると、全開給油の場合と同様に、ダイヤフラム
17が移動し、クラッチピン18が外れ弁杆21が下降して小
弁10が閉じ、液圧室7の液圧が低下する。これにより、
主弁6が閉じる。
【0033】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の給油ノズル
は、レバーの移動に追随してレバー係止位置に停止する
移動制限部材であるシャフトを設け、このシャフトで主
弁の移動を規制するようにしたから、レバー及びシャフ
トの移動量を設定すれば、この移動量だけ主弁も移動
し、それ以上の移動は阻止されるので、大流だけでな
く、小流、中流などの流量設定も容易、かつ、確実に行
えるものである。また、小弁を開閉する弁杆とレバーと
は、レバーの枢着点側で係合し、主弁の開閉を制限する
移動制限部材であるシャフトとレバーとはレバーの作用
点側で係合し、小弁も主弁もともに同じレバーにより開
閉するが、主弁の開度の方が小弁よりもレンジが大きく
とれるから、流量調整が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の給油ノズルの実施例を示す縦断側面図
である。
【図2】本発明の給油ノズルの実施例を示す横断平面図
である。
【図3】本発明の給油ノズルの実施例を示す全開状態の
要部の縦断側面図である。
【図4】本発明の給油ノズルの実施例を示す自動閉鎖時
の要部の縦断側面図である。
【図5】本発明の給油ノズルの実施例を示す小開状態の
要部の縦断側面図である。
【符号の説明】
1…本体ケーシング 2…吐出パイプ 3…給油ホース 4…接続金具 5,5a,5b…流路 6…主弁 7…液圧室 8…流入路 9…流出路 10…小弁 11…レバー 12…チャッキ弁 13…液面検知管 14…液面検知口 15…導管 16…ダイヤフラム室 17…ダイヤフラム 18…クラッチピン 19…バネ 20…バネ 21…弁杆 22…ロッド 23…バネ 24…シャフト 25…バネ 26…長孔 27…ラッチ 28…ピン 29…陰圧発生部

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体ケーシングに形成された流路に主弁
    を設け、該主弁開閉用の液圧室と主弁上流側の流路とを
    主弁に設けた流入路で連通し、液圧室と主弁下流側の流
    路とを前記流入路より大径の流出路で連通し、該流出路
    に小弁を設け、一端をピンにより枢着したレバーを該レ
    バーの枢着点側で前記小弁を開閉する弁杆に係合し、該
    レバーと共に移動し上端をバネにより主弁の閉方向に付
    勢され、下端が主弁に当接する移動制限部材をレバーの
    作用点側に係合させて設け、レバーの移動量に追随して
    主弁の開度が決定規制されることを特徴とした給油ノズ
    ル。
  2. 【請求項2】 移動制限部材には、液圧による主弁の開
    弁方向への移動力よりも大きい弾力が付勢されたバネを
    取り付けた請求項1記載の給油ノズル。
  3. 【請求項3】 レバーには移動制限部材が遊嵌され、移
    動制限部材と主弁との間には遊びの隙間が存する請求項
    1または請求項2記載の給油ノズル。
  4. 【請求項4】 小弁に設けられた弁杆には、自動閉鎖機
    構のダイヤフラムにより係脱するクラッチを介してロッ
    ドが接続され、該ロッドをレバーに当接した請求項1記
    載の給油ノズル。
  5. 【請求項5】 本体ケーシングに、レバーの作用点側を
    係止するラッチを設けた請求項1記載の給油ノズル。
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