JP3259455B2 - 据置き型電気掃除機 - Google Patents
据置き型電気掃除機Info
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Description
要な絨毯やポリッシングの必要な床面に清掃に十分な回
転トルクをもち、かつ効率良い集塵の行える据置き型電
気掃除機に関するものである。
は、一般にホースの差し込み口を建屋の各室に設置し、
電動機により作動する回転ブラシを有する吸い込みノズ
ルや延長管などを接続し、かつリモコンスイッチを備え
た吸い込みホースを、上記差し込み口に差し込み、集塵
用の塩化ビニル管などの配管により据置き型電気掃除機
の本体から連通した真空による吸引と、リモコンスイッ
チによる運転制御を伝えるリモコン信号と回転ブラシの
電動機用の電源を並行して送る配線にて据置き型電気掃
除機の本体からの変圧された電源とつなぎ、差し込み口
・ホース・延長管を通じ回転ブラシを駆動し塵埃を掻き
出し、前記の配管により本体の機体に集塵する構成を用
いていた。
源については差し込み口への配管工事と配線工事を同期
させるため電気工事士資格の不要なAC36V以下に設
定された電圧に変圧された電源を用いるように設定し、
配管工事者が同時に配線工事も行うのが一般であった。
電動機だけでなく通常ギヤを用いた減速機構にて絨毯清
掃などと違い水平に回転トルクを発生させ、布または不
織布あるいはナイロン製などのパッドを取りつけたパッ
ド台を水平に回転して清掃していた。
つぎのような解決すべき課題を有していた。
本体から遠くに設けた差し込み口(建屋100坪では最
長約70mほど先になる)では、ホース(通常ホース内
の配線はホースの補強線となる螺旋状のピアノ線に添う
ため無視できない長さとなりかなりの抵抗となる)を含
め回転ブラシの電動機用の電源を並行して送る配線の配
線長の長いことにより配線部材による電気抵抗が大き
く、回転ブラシの運転負荷により電圧が低下してしまい
(AC36VがAC20V前後まで低下する場合が起こ
る)、回転ブラシの電動機の回転トルクが低下しほぼ回
転停止状態となるため十分に清掃できず、これ以上配線
長を長くできないためひいては配管長が長くできないと
いう清掃範囲の拡大限界打破の課題があった。
スを含め配線長が長くなることにより劣化するという制
御の信頼性の課題があった。
設けた差し込み口では真空圧が低下し配管内の塵埃が十
分な勢いで機体に向かって搬送されず配管内に詰まって
しまう配管長の弊害を防ぐ課題があった。
器については、ポリッシング用の電動機だけでなく減速
機構にて回転トルクを発生させるが、こういった構成で
は塵埃の収集ができず、しかもポリッシング機器に真空
掃除機の構成を追加すると真空圧発生のための電動送風
機が必要であり、結果重いものになり腕力を要し使用勝
手が悪くなり、この使用勝手解決の課題があった。
シでの清掃範囲の拡大ができ、制御の信頼性が高く、配
管詰まりせず、ポリッシングでの塵埃収集が行えしかも
使用勝手が軽い、据置き型電気掃除機を提供することを
目的とする。
の本発明の第1の手段は、据置き型電気掃除機におい
て、電動機により回転する回転ブラシと吸い込みノズル
を備えた子機と、この子 機に連通して着脱自在に接続す
る吸い込みホースと、このホースを差し込み壁や床等に
固定された差し込み口と、この差し込み口を、別室に固
定され電動送風機を内蔵し子機のリモコンスイッチによ
り運転される親機とを配管にて連通して接続し、子機の
電動機はその電源部を子機を使用する室の家庭用100
Vコンセントなどから入力し、別室の親機のコンセント
などの電源部とは分離し形成したものである。第2の手
段は、吸い込みノズルから吸い込んだ塵埃を集塵する集
塵室を子機に設けたものである。
の子機が、水平に回転する複数の回転ブラシを備え、こ
の回転が吸い込みノズル内に塵埃を導く方向に相対して
回転するように形成したものである。
の子機が、電動機と連結する軸に回転ブラシの軸取りつ
け部を着脱自在に取りつけるとともに、布または不織布
あるいはナイロン製などのパッドを着脱自在に取りつけ
る取付手段を設けたパッド台の軸取りつけ部も上記回転
ブラシの軸取りつけ部と共通形状とし、回転ブラシとパ
ッド台を交換自在とするように形成したものである。
において、子機の電動機はその電源部を充電式の蓄電池
とするように形成したものである。
において、子機のリモコンスイッチによる親機の運転の
制御操作が無線電波または赤外線や超音波などにより差
し込み口にいったん中継し、差し込み口の配管に伴うリ
モコン配線により親機へと伝達されるように形成したも
のである。
の電源部を子機を使用する室の家庭用100Vコンセン
トなどから入力し、別室の親機のコンセントなどの電源
部とは分離したため配線長による電圧低下の影響による
回転ブラシの回転トルクの低下がなく配管長を長くでき
る。
るので配管内は真空圧のみの連通であり塵埃が配管内を
搬送されないため配管内に塵埃が詰まってしまうことは
ない。
転ブラシを備え、この回転が吸い込みノズル内に塵埃を
導く方向に相対して回転するようにしたため、床面のポ
リッシングで塵埃を散らす事なく掻き集め吸い込みノズ
ルから集塵室に収集でき、しかも吸引の真空圧を発生す
る電動送風機は子機に搭載しないため子機は軽く構成で
きる。
拭き掃除もでき、なお一層使用勝手が良い。
部を充電式の蓄電池とするため、回転ブラシのコンセン
トの手配が不要でコンセントの有無やその位置による清
掃範囲の制限を受けることはない。
に親機の運転のための配線の必要がないためホース内の
配線長さ見合い分については配線長の長さから除外でき
リモコン信号の劣化を低く押さえることができ、しかも
ホースも配線分軽量となり、使用勝手が良い。
する。
除機の親機本体で、建屋の各室に設置した子機2(図2
に詳しく示す)には電動機3により回転する回転ブラシ
4と吸い込みノズル5と集塵袋6を内蔵した集塵室7を
一体に備えている。集塵室7に連通した接続口8に着脱
自在に吸い込みホース9を接続し、ホース9は差し込み
口10に差し込み、この差し込み口10は、別室に設け
られ電動送風機11を内蔵し子機2のリモコンスイッチ
12により運転される親機1に塩化ビニル管などの配管
13にて連通して接続している。そして子機2の電動機
3はその電源部を子機2を使用する室の家庭用100V
コンセント14から入力し、別室の親機1の電源部とし
てのコンセント15とは分離し形成している。16はリ
モコン配線であり子機2のリモコンスイッチ12と親機
1とを電気接続している。17は子機2の電源コードで
ある。
る。掃除の際には各室で、リモコンスイッチ12により
子機1を運転し塵挨を電動機3により回転する回転ブラ
シ4で掻きあげると同時に、電動送風機11により真空
流を発生し、配管13から差し込み口10・ホース9を
経た真空流によって吸い込みノズル5から吸い込んだ塵
埃を集塵室7の集塵袋6に集塵する。
16の配線長が長くても、そのことは子機2の回転ブラ
シ4の回転トルクには無影響である。また、配管13の
中を塵埃が通過しなく、電動送風機11により発生した
真空流により塵埃が集塵室7に溜るので、吸い込みノズ
ル5の吸い込み力が低下しても配管詰まりの心配は皆無
であるため配管詰まりの懸念なく配管長を伸ばせる。
第3の手段では、水平に回転する複数の回転ブラシ4a
・4bを備え、この回転ブラシ4a・4bは吸い込みノ
ズル5内に塵埃を導く方向に相対して図4の矢印A・B
のように回転するようにしたため、床面のポリッシング
で塵埃を散らす事なく掻き集め吸い込みノズル5から集
塵室7に収集する、しかも吸引の真空圧は配管13から
得られるので、真空圧を発生する電動送風機11は子機
2に搭載する必要がなく子機2は軽く構成できる。
子機2において、図5のように電動機3と連結する軸1
8に回転ブラシ4の軸取りつけ部19を着脱自在に取り
つけるとともに、布または不織布あるいはナイロン製な
どのパッド20を着脱自在に取りつけるファスナー21
を設けたパッド台22の軸取りつけ部23も図6のよう
に上記回転ブラシ4の軸取りつけ部19と共通形状と
し、回転ブラシ4とパッド台22を交換自在とするよう
に形成したものである。従って回転ブラシ4に加えパッ
ド20による拭き掃除もでき、なお一層使用勝手が良
い。
の電動機3はその電源部を充電式の蓄電池24とするよ
うに形成したものであり、コンセント14の手配が不要
でコンセント14の有無やその位置による清掃範囲の制
限を受けることはない。
のリモコンスイッチ12による親機1の運転の制御操作
が無線電波または赤外線や超音波などによるリモコン発
信部25より差し込み口10のリモコン受信部26にい
ったん中継し、リモコン配線16により親機1へと伝達
されるように形成したものである。子機2と差し込み口
10との間に親機1の運転のための配線の必要がなく信
頼性が増え、しかもホース9の配線分ホース9が軽量と
なり使用勝手が良いのは明らかである。
る効果がある。
回転ブラシの回転トルクの低下の心配なく清掃範囲の拡
大ができ配管詰まりしない。
埃を散らす事なく掻き集めて吸い込め、しかも使用勝手
が軽い。
掃除ができ塵埃も散らす事なく掻き集めて吸い込め、し
かも使用勝手が軽い。
め、回転ブラシのコンセントの手配が不要でコンセント
の有無やその位置による清掃範囲の制限を受けることは
なく回転ブラシでの清掃範囲のより一層の拡大ができ
る。
に配線の必要がないためホース内の配線長さ見合い分に
ついては配線長の長さから除外できリモコン信号の劣化
を低く押さえることができ、しかもホースも配線分軽量
となり、使用勝手が良いというように、本発明は優れた
据置き型電気掃除機とその子機を提供するものである。
除機の部分断面図
除機の子機の部分断面図
除機の子機の要部部分断面図
除機の要部部分断面図
除機の要部部分断面図
Claims (6)
- 【請求項1】 電動機により回転する回転ブラシと吸い
込みノズルを備えた子機と、この子機に連通して着脱自
在に接続する吸い込みホースと、このホースを差し込み
壁や床等に固定された差し込み口と、別室に固定され電
動送風機を内蔵し子機のリモコンスイッチにより運転さ
れる親機とを備え、この親機は配管にて上記差し込み口
に連通して接続し、子機の電動機はその電源部を子機を
使用する室の家庭用電源から入力し、別置の親機の電源
部とは分離した据置き型電気掃除機。 - 【請求項2】 吸い込みノズルから吸い込んだ塵埃を集
塵する集塵室を子機に設けた請求項1記載の据置き型電
気掃除機。 - 【請求項3】 子機は、水平に回転する複数の回転ブラ
シを備え、この回転ブラシは吸い込みノズル内に塵埃を
導く方向に相対して回転する請求項1記載の据置き型電
気掃除機。 - 【請求項4】 電動機と連結する軸に回転ブラシの軸取
りつけ部を着脱自在に取りつけるとともに、布または不
織布あるいはナイロン製などのパッドを着脱自在に取り
つける取付手段を設けたパッド台の軸取りつけ部も上記
回転ブラシの軸取りつけ部と共通形状とし、回転ブラシ
とパッド台を交換自在とした子機を有する請求項1記載
の据置き型電気掃除機。 - 【請求項5】 子機の電動機はその電源部を充電式の蓄
電池とした請求項1記載の据置き型電気掃除機。 - 【請求項6】 子機のリモコンスイッチによる親機の運
転の制御操作が無線電波または赤外線や超音波などによ
り差し込み口にいったん中継し、差し込み口の配管に伴
うリモコン配線により親機へと伝達される請求項1記載
の据置き型電気掃除機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19214193A JP3259455B2 (ja) | 1993-08-03 | 1993-08-03 | 据置き型電気掃除機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19214193A JP3259455B2 (ja) | 1993-08-03 | 1993-08-03 | 据置き型電気掃除機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0739474A JPH0739474A (ja) | 1995-02-10 |
JP3259455B2 true JP3259455B2 (ja) | 2002-02-25 |
Family
ID=16286377
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19214193A Expired - Fee Related JP3259455B2 (ja) | 1993-08-03 | 1993-08-03 | 据置き型電気掃除機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3259455B2 (ja) |
-
1993
- 1993-08-03 JP JP19214193A patent/JP3259455B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0739474A (ja) | 1995-02-10 |
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