JP3257515B2 - 通信ネットワーク設計回路及びその方法並びにプログラムを記録した機械読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

通信ネットワーク設計回路及びその方法並びにプログラムを記録した機械読み取り可能な記録媒体

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JP3257515B2
JP3257515B2 JP19961998A JP19961998A JP3257515B2 JP 3257515 B2 JP3257515 B2 JP 3257515B2 JP 19961998 A JP19961998 A JP 19961998A JP 19961998 A JP19961998 A JP 19961998A JP 3257515 B2 JP3257515 B2 JP 3257515B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は通信ネットワーク設
計回路および通信ネットワークの設計方法および通信ネ
ットワークの設計用プログラムを記録した記録媒体に関
し、特にデマンド変動およびネットワーク障害に対応し
た通信ネットワーク設計方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の通信ネットワーク設計方
法においては、与えられたある特定のデマンドに対して
線形計画法を用いてパス及びリンクの容量を設計する方
法がある。この方法については、例えば''Restoration
Strategies and Spare Capacity Requirements in Self
-Healing ATM Networks'' (Yijun Xiong and Lorne Mas
on, Infocom'97, April 1997) に記載された方法があ
る。ここで、線形計画法とは線形の等式及び不等式系の
条件の下で線形の目標関数の極値を求める問題の取扱い
法を指す。
【0003】図31は従来の通信ネットワーク設計法の一
例を示すブロック図である。この設計法は想定したリン
ク障害時にも通信が保てるように夫々の障害状態毎の夫
々のデマンドのパスを設定し、また障害時にそれらのパ
スを収容できるようにリンクの容量を設計している。
【0004】入力としてはネットワークのトポロジー
と、デマンドと、リンクのコスト係数と、想定する障害
状態とが与えられる。この入力が与えられると、最適化
基準作成手段3001はリンクに関するコストの最小化の目
的関数を作成する。また、パス収容条件作成手段3002は
パス候補に割り当てる容量の総和がデマンドの要求容量
に等しいという制約式を作成する。
【0005】リンク収容条件作成手段3003は各状態にお
いて各リンクを通るパスに流す容量の合計よりそのリン
クの容量が大きいという制約式を作成する。続いて、最
適化手段3004は最適化基準作成手段3001とパス収容条件
作成手段3002とリンク収容条件作成手段3003とによって
作成された線形計画問題を解き、パス及びリンクの容量
を定める。尚、線形計画問題は一般に、いくつかの線形
等式あるいは不等式で表された制約条件下で、1 次式で
表された目的関数を最大化もしくは最小化する問題を示
す。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の通信ネ
ットワーク設計方法では、「与えられた確定的なデマン
ドパターンに対してのみ最適設計をしている」という問
題がある。ここで、デマンドパターンとはすべてのノー
ド間に要求されるデマンドの集合を表している。
【0007】与えられた確定的なデマンドパターンに対
して数理計画法を用いて最適化しているので、そのデマ
ンドパターンを収容できることを保証した上でコスト最
小となる最適なネットワークを設計している。よって、
そのデマンドパターンとは違うパターンに対しては何ら
保証したものでない。
【0008】しかしながら、実際の通信ネットワークに
おいては、デマンドパターンが時間帯、曜日、季節等に
よって異なり、イベント等によって変化する。季節、曜
日、時間帯が同じだとしても全く同じデマンドパターン
になるとは考えにくい。さらに、新しい通信サービスの
普及や新技術の導入等によってデマンドパターンが大き
く変化することもあり得る。従来の電話網中心のネット
ワークにおいては、ある程度デマンドの予想が可能であ
ったが、近年のマルチメディアネットワークではデマン
ドの予測が非常に困難になってきている。
【0009】そこで、本発明の目的は上記の問題点を解
消し、デマンドパターンがある程度変化してもそれらの
トラフィックを収容することができる通信ネットワーク
を設計できるようにすることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】様々なデマンドパターン
に対応するために、デマンドペアの要求容量を確率分布
に従うものとして与える。そしてこの確率分布に従う要
求容量を数理計画問題として扱うためにデマンドペアの
要求容量に対して収容できる割合を満足度と定義し、こ
の満足度を求めるための制約式を作成する満足度定義式
作成手段(図1の102)と、満足度の期待値の下限を定め
る期待値下限制約作成手段(図1の103)とを有する。ま
た、デマンドペアの要求容量に対して収容できる割合を
満足度と定義し、この満足度を求めるための制約式を作
成する満足度定義式作成手段(図20の2002) 、満足度の
期待値を最大化する目的関数を作成する最適化基準作成
手段(図20の2001) 、さらにコストの上限を規定するコ
スト上限制約作成手段(図20の2003) を備えている。
【0011】
【作用】満足度定義式作成手段は、各デマンドペアの要
求容量の値の一つの実現であるシナリオごとに満足度を
定義する。さらに期待値下限制約作成手段は、この満足
度の期待値を求め、その下限を与える。
【0012】また、満足度定義式作成手段は、各デマン
ドペアの要求容量の値の一つの実現であるシナリオごと
に満足度を定義し、さらに最適化基準作成手段で、この
満足度の期待値を最大化する目的関数を作成する。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の第1の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0014】図1は本発明の第1の実施の形態における
通信ネットワーク設計回路の構成例を示すブロック図で
ある。最適化基準作成手段101 、満足度定義式作成手段
102、期待値下限制約作成手段103 、パスフロー保存制
約作成手段104 、リンク収容制約作成手段105 、ノード
収容制約作成手段106 、最適化手段107 から構成され
る。
【0015】図2は本発明の第1の実施の形態において
設計するネットワークの一例を示す。ネットワークはノ
ード201 〜205 とリンク206 〜212 より構成される。ト
ラフィックデマンドのある1組のノードをデマンドぺア
と呼び、また、そのトラフィックデマンドの容量を要求
容量と呼ぶとする。その要求容量がデマンドペアの一方
のノードを始点、もう一方のノードを終点として、任意
の連続したノードおよびリンクより構成されるパスにフ
ローとして流れる。例えば、図2においては、デマンド
ペアがノード201 とノード203 とによって形成され、こ
のデマンドペアの要求容量は、パス213 〜パス217 の任
意のパスにフローが流れる。さらに、パスフローを収容
するためにリンクはリンク容量を具備し、さらに、パス
フローおよびリンク容量を収容するためにノードはノー
ド容量を具備する。
【0016】続いて第1の実施の形態の説明で用いる記
号について説明する。
【0017】まず、デマンドペアの要求容量に関する確
率変数とパスに関する変数を説明する。デマンドぺアp
の要求容量を確率変数vp と定義する。また、v1,2,
,P の全標本空間をΩと定義する。Ωの要素ωは各
デマンドペアの要求容量の値の1つの実現を表してお
り、言い替えるとシナリオと呼ぶことができる。要素ω
としては、例えば、曜日,時間帯等が考えられる。な
お、以後の説明ではωをシナリオと呼ぶ。vp はシナリ
オω∈Ωの関数であるため、この関係を明確に示すため
にvp (ω)と表現する。
【0018】続いて、デマンドペアpのパス候補をip
と定義する。図2でいえばパス213〜217 がパス候補に
該当する。第1の実施の形態においてはパス候補ip
流すフローを表す変数はω∈Ωの関数cip(ω)として
表現される。今説明したvp(ω), ip(ω)も含め
て記号を以下にまとめる。
【0019】・N: ノード集合。各要素をnで表す。 ・L: リンク集合。各要素をlで表す。 ・L(n): ノードnを通るリンクの集合。 ・P: デマンドペアの集合。各要素をpで表す。 ・P(n): ノードnを始端もしくは終端とするデマン
ドペアの集合。 ・p(ω):事象ωが発生する確率。 ・Ip : デマンドペアpのパス候補集合。各要素をip
で表す。 ・Ip (l) : リンクlを通るデマンドペアpのパス候補
集合。 ・Ω :デマンドぺアの要求容量v1,2,, P が定義
される標本空間。各要素をωとして表す。 ・wl : リンクlのコスト係数。 ・ε:ノードのコスト係数。 ・λ: リンク1ユニットの容量。 ・ν: ノード1ユニットの容量。 ・vp (ω): デマンドペアpの要求容量。確率変数。 ・α: 満足度の期待値の下限。 ・cip(ω): シナリオωにおいて、デマンドペアpの
パス候補ip に割り当てるフロー。変数。 ・fp (ω): シナリオωにおいて、デマンドペアpが
パスに流すフローの合計。 ・dl : リンクlに割り当てるユニット数。変数。 ・en : ノードnに割り当てるユニット数。変数。
【0020】図3は本発明の第1の実施の形態における
通信ネットワーク設計方法を示すフローチャートであ
り、図4は本発明の第1の実施の形態における通信ネッ
トワーク設計方法の詳細な処理例を示すフローチャート
である。尚、図3及び図4に示す処理は本発明の第1の
実施の形態による通信ネットワーク設計回路の各手段が
図示せぬ制御メモリに記録されたプログラムを実行する
ことで実現され、制御メモリとしてはフロッピーディス
クやROM(リードオンリメモリ) 等を用いることができ
る。
【0021】まず、入力データとして、ネットワークの
トポロジー、デマンドペアの要求容量(確率変数) 、そ
れぞれのデマンドペアのパス候補、リンク/ノードのコ
スト係数、満足度の期待値の下限を与える。
【0022】与えられたたデータを元に最適化基準作成
手段101 では次式(1) に示す目的関数を作成する(図3
のステップ301 、図4のステップ401)。
【0023】
【数1】
【0024】式(1) は、リンクに関するコストとノード
に関するコストの最小化を意味する。
【0025】満足度定義式作成手段102 では満足度を定
義する次の制約式(2),(3) を作成する(図3のステップ
302 、図4のステップ402)。まず、各シナリオにおける
デマンドペアごとの満足度θp (ω)を定義する。
【0026】
【数2】
【0027】
【数3】
【0028】式(2),(3) は、次式(4) と同義である。
【0029】
【数4】
【0030】続いて、各シナリオの満足度θmin (ω)
を次式(5) のように定義する。
【0031】
【数5】
【0032】期待値下限制約作成手段103 は、全シナリ
オを通して求められる満足度の期待値の下限を定める次
の制約式(6) を作成する(図3のステップ303 、図4の
ステップ403)。
【0033】
【数6】
【0034】パスフロー保存制約作成手段104 は、すべ
てのシナリオにおいて、デマンドペアごとに、パスフロ
ーの合計をパスに分配するための次の制約式(7) を作成
する(図3のステップ304 、図4のステップ404)。
【0035】
【数7】
【0036】リンク収容制約作成手段105 は、パスフロ
ーをリンクに収容するための次の制約式(8) を作成する
(図3のステップ305 、図4のステップ405)。
【0037】
【数8】
【0038】ノード収容制約作成手段106 はパスフロー
およびリンクの終端容量をノードに収容するための次の
制約式(9) を作成する(図3のステップ306 、図4のス
テップ406)。
【0039】
【数9】
【0040】目的関数(1) および制約式 (2),(3),(5),
(6),(7),(8),(9)より数理計画問題が構成される。最適
化手段107 においてこの数理計画問題を解き、各リンク
の容量およびノードの容量を得る(図3のステップ307
、図4のステップ407)。
【0041】図5は本発明の第2実施の形態における通
信ネットワーク設計方法の詳細な処理例を示すフローチ
ャートである。この図5を参照して本発明の第2の実施
の形態を説明する。尚、図5に示す処理は本発明の第2
の実施の形態による通信ネットワーク設計回路の各手段
が図示せぬ制御メモリに記録されたプログラムを実行す
ることで実現され、制御メモリとしてはフロッピーディ
スクやROM(リードオンリメモリ) 等を用いることができ
る。
【0042】ここで、第2の実施の形態の構成は本発明
の第1 の実施の形態と同様であり、また、本実施の形態
の説明で用いる記号は第1の実施の形態と同様である。
【0043】本実施の形態において、満足度定義式作成
手段102 および期待値下限制約作成手段103 を除いた各
手段の動作は第1の実施の形態と等しいため説明を省略
し、満足度定義式作成手段102 および期待値下限制約作
成手段103 のみ説明する。
【0044】満足度定義式作成手段102 では満足度を定
義する次の制約式(10),(11) を作成する (図5のステッ
プ502)。
【0045】
【数10】
【0046】
【数11】
【0047】式(10),(11) は、次式(12)と同義である。
【0048】
【数12】
【0049】期待値下限制約作成手段103 はデマンドペ
アごとの満足度の期待値の下限を定める次の制約式(13)
を作成する(図5のステップ503)。
【0050】
【数13】
【0051】図6は本発明の第3の実施の形態における
通信ネットワーク設計方法の詳細な処理例を示すフロー
チャートである。この図6を参照して本発明の第3の実
施の形態を説明する。尚、図6に示す処理は本発明の第
3の実施の形態による通信ネットワーク設計回路の各手
段が図示せぬ制御メモリに記録されたプログラムを実行
することで実現され、制御メモリとしてはフロッピーデ
ィスクやROM(リードオンリメモリ) 等を用いることがで
きる。
【0052】ここで、第3の実施の形態の構成は本発明
の第1の実施の形態と同様であり、また、本実施の形態
の説明で用いる記号は満足度にδを用いる以外は第1の
実施の形態と同様である。δについては後に説明する。
【0053】本実施の形態において、満足度定義式作成
手段102 および期待値下限制約作成手段103 を除いた各
手段の動作は第1の実施の形態と等しいため説明を省略
し、満足度定義式作成手段102 および期待値下限制約作
成手段103 のみ説明する。
【0054】満足度定義式作成手段102 では満足度を定
義する次の制約式(14),(15) を作成する (図6のステッ
プ602)。まず、各シナリオにおけるデマンドペアごとの
満足度δp (ω)を定義する。
【0055】
【数14】
【0056】
【数15】
【0057】式(14),(15) は、次式(16)と同義である。
【0058】
【数16】
【0059】続いて、各シナリオの満足度δmin (ω)
を次式(17) に示すように定義する。
【0060】
【数17】
【0061】期待値下限制約作成手段103 は全シナリオ
を通して求められる満足度の期待値の下限を定める次の
制約式を作成する(図6のステップ603)。
【0062】
【数18】
【0063】図7は本発明の第4の実施の形態における
通信ネットワーク設計方法の詳細な処理の形態を示すフ
ローチャートである。この図7を参照して本発明の第4
の実施の形態を説明する。尚、図7に示す処理は本発明
の第4の実施の形態による通信ネットワーク設計回路の
各手段が図示せぬ制御メモリに記録されたプログラムを
実行することで実現され、制御メモリとしてはフロッピ
ーディスクやROM(リードオンリメモリ) 等を用いること
ができる。
【0064】ここで、第4の実施の形態の構成は本発明
の第1の実施の形態と同様であり、また、本実施の形態
の説明で用いる記号は第3 の実施の形態と同様である。
【0065】本実施の形態において、満足度定義式作成
手段102 および期待値下限制約作成手段103 を除いた各
手段の動作は第3の実施の形態と等しいため説明を省略
し、満足度定義式作成手段102 および期待値下限制約作
成手段103 のみ説明する。
【0066】満足度定義式作成手段102 では満足度を定
義する次の制約式を作成する (図7のステップ702)。先
ず、各シナリオにおけるデマンドペアごとの満足度δp
(ω)を定義する。
【0067】
【数19】
【0068】
【数20】
【0069】式(19),(20)は、次式(21)と同義である。
【0070】
【数21】
【0071】期待値下限制約作成手段103 は各デマンド
ペアの満足度の期待値の下限を定める次の制約式(22)を
作成する(図7のステップ703)。
【0072】
【数22】
【0073】図8は本発明の第5の実施の形態における
通信ネットワーク設計方法の詳細な処理例を示すフロー
チャートである。この図8 を参照して本発明の第5の実
施の形態を説明する。尚、図8に示す処理は本発明の第
5の実施の形態による通信ネットワーク設計回路の各手
段が図示せぬ制御メモリに記録されたプログラムを実行
することで実現され、制御メモリとしてはフロッピーデ
ィスクやROM(リードオンリメモリ) 等を用いることがで
きる。
【0074】ここで、第5の実施の形態の構成は本発明
の第1 の実施の形態と同様であり、また、本実施の形態
の説明で用いる記号は次に示す記号を除いて第1の実施
の形態と同様である。
【0075】・cip: パス候補ip に流すフローを表す
変数をω∈Ωに依存しない変数cipとして定義する。
【0076】本実施の形態において、パスフロー保存制
約作成手段104 およびリンク収容制約作成手段105 を除
いた各手段の動作は第1の実施の形態と等しいため説明
を省略し、パスフロー保存制約作成手段104 およびリン
ク収容制約作成手段105 のみ説明する。
【0077】パスフロー保存制約作成手段104 は、すべ
てのシナリオにおいて、デマンドペアごとに、パスフロ
ーの合計をシナリオに依存しないパス候補に分配するた
めの次の制約式(23)を作成する(図8のステップ804)。
【0078】
【数23】
【0079】リンク収容制約作成手段105 は、パスフロ
ーをリンクに収容するための次の制約式(24)を作成する
(図8のステップ805)。
【0080】
【数24】
【0081】図9は本発明の第6の実施の形態における
通信ネットワーク設計方法の詳細な処理例を示すフロー
チャートである。この図9を参照して本発明の第6の実
施の形態を説明する。尚、図9に示す処理は本発明の第
6の実施の形態による通信ネットワーク設計回路の各手
段が図示せぬ制御メモリに記録されたプログラムを実行
することで実現され、制御メモリとしてはフロッピーデ
ィスクやROM(リードオンリメモリ) 等を用いることがで
きる。
【0082】ここで、第6の実施の形態の構成は本発明
の第1の実施の形態と同様であり、本実施の形態におい
て、パスフロー保存制約作成手段104 およびリンク収容
制約作成手段105 を除いた各手段の動作は第2の実施の
形態と等しいため説明を省略し、パスフロー保存制約作
成手段104 およびリンク収容制約作成手段105 のみ説明
する。
【0083】パスフロー保存制約作成手段104 はすべて
のシナリオにおいて、デマンドペアごとに、パスフロー
の合計をシナリオに依存しないパス候補に分配するため
の次の制約式(25)を作成する (図9のステップ904)。
【0084】
【数25】
【0085】リンク収容制約作成手段105 はパスフロー
をリンクに収容するための次の制約式(26)を作成する
(図9のステップ905)。
【0086】
【数26】
【0087】図10は本発明の第7の実施の形態における
通信ネットワーク設計方法の詳細な処理例を示すフロー
チャートである。この図10を参照して本発明の第7の実
施の形態を説明する。尚、図10に示す処理は本発明の第
7の実施の形態による通信ネットワーク設計回路の各手
段が図示せぬ制御メモリに記録されたプログラムを実行
することで実現され、制御メモリとしてはフロッピーデ
ィスクやROM(リードオンリメモリ) 等を用いることがで
きる。
【0088】ここで、第7の実施の形態の構成は本発明
の第1の実施の形態と同様であり、また、本実施の形態
の説明で用いる記号は次に示す記号を除いて第3の実施
の形態と同様である。
【0089】・cip: パス候補ip に流すフローを表す
変数をω∈Ωに依存しない変数cipとして定義する。
【0090】本実施の形態において、パスフロー保存制
約作成手段104 およびリンク収容制約作成手段105 を除
いた各手段の動作は第3の実施の形態と等しいため説明
を省略し、パスフロー保存制約作成手段104 およびリン
ク収容制約作成手段105 のみ説明する。
【0091】パスフロー保存制約作成手段104 は、すべ
てのシナリオにおいて、デマンドペアごとに、パスフロ
ーの合計をシナリオに依存しないパス候補に分配するた
めの次の制約式(27)を作成する (図10のステップ1004)
【0092】
【数27】
【0093】リンク収容制約作成手段105 は、パスフロ
ーをリンクに収容するための次の制約式(28)を作成する
( 図10のステップ1005) 。
【0094】
【数28】
【0095】図11は本発明の第8の実施の形態における
通信ネットワーク設計方法の詳細な処理の形態を示すフ
ローチャートである。この図11を参照して本発明の第8
の実施の形態を説明する。尚、図11に示す処理は本発明
の第8の実施の形態による通信ネットワーク設計回路の
各手段が図示せぬ制御メモリに記録されたプログラムを
実行することで実現され、制御メモリとしてはフロッピ
ーディスクやROM(リードオンリメモリ) 等を用いること
ができる。
【0096】ここで、第8の実施の形態の構成は本発明
の第1の実施の形態と同様であり、また、本実施の形態
の説明で用いる記号は次に示す記号を除いて第4の実施
の形態と同様である。
【0097】・cip: パス候補ip に流すフローを表す
変数をω∈Ωに依存しない変数cipとして定義する。
【0098】本実施の形態において、パスフロー保存制
約作成手段104 およびリンク収容制約作成手段105 を除
いた各手段の動作は第4 の実施の形態と等しいため説明
を省略し、パスフロー保存制約作成手段104 およびリン
ク収容制約作成手段105 のみ説明する。
【0099】パスフロー保存制約作成手段104 は、すべ
てのシナリオにおいて、デマンドペアごとに、パスフロ
ーの合計をシナリオに依存しないパス候補に分配するた
めの次の制約式(29)を作成する(図11のステップ1104)
【0100】
【数29】
【0101】リンク収容制約作成手段105 はパスフロー
をリンクに収容するための次の制約式(30)を作成する
(図11のステップ1105) 。
【0102】
【数30】
【0103】図12は本発明の第9の実施の形態における
通信ネットワーク設計方法の詳細な処理例を示すフロー
チャートである。この図12を参照して本発明の第9の実
施の形態を説明する。尚、図12に示す処理は本発明の第
9の実施の形態による通信ネットワーク設計回路の各手
段が図示せぬ制御メモリに記録されたプログラムを実行
することで実現され、制御メモリとしてはフロッピーデ
ィスクやROM(リードオンリメモリ) 等を用いることがで
きる。
【0104】ここで、第9の実施の形態の構成は本発明
の第1の実施の形態と同様である。続いて第9の実施の
形態の説明で用いる記号について説明する。
【0105】まず、デマンドペアの要求容量に関する確
率変数と、パスに関する変数とを説明する。デマンドぺ
アpの要求容量を確率変数vp と定義する。また、v1,
2,, P の全標本空間をΩと定義する。Ωの要素ω
は各デマンドペアの要求容量の値の1つの実現を表して
おり、言い替えるとシナリオと呼ぶことができる。要素
ωとしては、例えば、曜日,時間帯等が考えられる。な
お、以後の説明ではωをシナリオと呼ぶ。vp はシナリ
オω∈Ωの関数であるため、この関係を明確に示すため
にvp (ω)と表現する。
【0106】また、ネットワークの上の各リンクが障害
であるか正常であるかにより表される状態( もしくはネ
ットワーク状態) を定義し、これを記号ξ∈Ξで表す。
【0107】続いて、デマンドペアpのパス候補ip
定義する。第9の実施の形態においてはパス候補ip
流すフローを表す変数はω∈Ωおよびξ∈Ξの関数cip
(ω, ξ)として表現される。
【0108】ここで説明したvp (ω), ip(ω
, ξ)も含めて記号を以下にまとめる。
【0109】・N: ノード集合。各要素をnで表す。 ・L: リンク集合。各要素をlで表す。 ・L(n): ノードnを通るリンクの集合。 ・P: デマンドペアの集合。各要素をpで表す。 ・P(n): ノードnを始端もしくは終端とするデマン
ドペアの集合。 ・p(ω):事象ωが発生する確率。 ・Ip : デマンドペアpのパス候補集合。各要素をip
で表す。 ・Ip (l) : リンクlを通るデマンドペアpのパス候補
集合。 ・Ω :デマンドの要求容量v1,2,, P が定義され
る標本空間。各要素をωとして表す。 ・Ξ: ネットワーク状態の集合。各要素をξで表す。 ・wl : リンクlのコスト係数。 ・ε: ノードのコスト係数。 ・λ: リンク1ユニットの容量。 ・ν: ノード1ユニットの容量。 ・t(lξ):リンクlが状態ξにおいて正常な場合1をと
り、障害の場合0をとる定数。 ・vp (ω): デマンドペアpの要求容量。確率変数。 ・α: 満足度の期待値の下限。 ・cip(ω, ξ): シナリオω、状態ξにおいてデマン
ドペアpのパス候補ipに割り当てるフロー。変数。 ・fP (ω): シナリオωにおいてデマンドペアpがパ
スフローに流す容量の合計。 ・dl : リンクlに割り当てるユニット数。変数。 ・en : ノードnに割り当てるユニット数。変数。
【0110】まず、入力データとして、ネットワークの
トポロジー、デマンドペアの要求容量(確率変数) 、そ
れぞれのデマンドペアのパス候補、リンク/ノードのコ
スト係数、満足度の期待値の下限、想定するネットワー
ク状態が与える。
【0111】与えられたデータを元に最適化基準作成手
段101 では次の目的関数(31)を作成する(図12のステッ
プ1201) 。
【0112】
【数31】
【0113】満足度定義式作成手段102 では満足度を定
義する次の制約式(32),(33) を作成する (図12のステッ
プ1202) 。まず、各シナリオにおけるデマンドペアごと
の満足度θp (ω)を定義する。
【0114】
【数32】
【0115】
【数33】
【0116】式(32), (33)は、次式(34)と同義である。
【0117】
【数34】
【0118】続いて、各シナリオの満足度θmin (ω)
を定義する。
【0119】
【数35】
【0120】期待値下限制約作成手段103 は、全シナリ
オを通して求められる満足度の期待値の下限を定める次
の制約式(36)を作成する(図12のステップ1203) 。
【0121】
【数36】
【0122】パスフロー保存制約作成手段104 は、すべ
てのシナリオおよび状態において、デマンドペアごと
に、パスフローの合計をパス候補に分配するための次の
制約式(37)を作成する (図12のステップ1204) 。
【0123】
【数37】
【0124】リンク収容制約作成手段105 は、パスフロ
ーをリンクに収容するための次の制約式(38)を作成する
(図12のステップ1205) 。
【0125】
【数38】
【0126】ノード収容条件作成手段106 は、パスフロ
ーおよびリンク容量をノードに収容するための次の制約
式(39)を作成する(図12のステップ1206) 。
【0127】
【数39】
【0128】目的関数(31)および制約式(32),(33),(3
5),(36),(37),(38),(39)より数理計画問題が構成され
る。これを最適化手段107 においてこの数理計画問題を
解き、各リンクの容量およびノードの容量を得る(図12
のステップ1207) 。
【0129】図13は本発明の第10の実施の形態における
通信ネットワーク設計方法の詳細な処理例を示すフロー
チャートである。この図13を参照して本発明の第10の実
施の形態を説明する。尚、図13に示す処理は本発明の第
10の実施の形態による通信ネットワーク設計回路の各手
段が図示せぬ制御メモリに記録されたプログラムを実行
することで実現され、制御メモリとしてはフロッピーデ
ィスクやROM(リードオンリメモリ) 等を用いることがで
きる。
【0130】ここで、第10の実施の形態の構成は本発明
の第1 の実施の形態と同様であり、また、本実施の形態
の説明で用いる記号は第9 の実施の形態と同様である。
【0131】本実施の形態において、満足度定義式作成
手段102 および期待値下限制約作成手段103 を除いた各
手段の動作は第9の実施の形態と等しいため説明を省略
し、満足度定義式作成手段102 および期待値下限制約作
成手段103 のみ説明する。
【0132】満足度定義式作成手段102 では満足度を定
義する次の制約式(40),(41) を作成する (図13のステッ
プ1302) 。
【0133】
【数40】
【0134】
【数41】
【0135】式(40),(41) は、次式(42)と同義である。
【0136】
【数42】
【0137】期待値下限制約作成手段103 はデマンドペ
アごとの満足度の期待値の下限を定める次の制約式(43)
を作成する( 図13のステップ1303) 。
【0138】
【数43】
【0139】図14は本発明の第11の実施の形態における
通信ネットワーク設計方法の詳細な処理例を示すフロー
チャートである。この図14を参照して本発明の第11の実
施の形態を説明する。尚、図14に示す処理は本発明の第
11の実施の形態による通信ネットワーク設計回路の各手
段が図示せぬ制御メモリに記録されたプログラムを実行
することで実現され、制御メモリとしてはフロッピーデ
ィスクやROM(リードオンリメモリ) 等を用いることがで
きる。
【0140】ここで、第11の実施の形態の構成は本発明
の第1の実施の形態と同様であり、また、本実施の形態
の説明で用いる記号は満足度にδを用いる以外は第9の
実施の形態と同様である。δについては後に説明する。
【0141】本実施の形態において、満足度定義式作成
手段102 および期待値下限制約作成手段103 を除いた各
手段の動作は第9 の実施の形態と等しいため説明を省略
し、満足度定義式作成手段102 および期待値下限制約作
成手段103 のみ説明する。
【0142】満足度定義式作成手段102 では満足度を定
義する次の制約式(44),(45) を作成する (図14のステッ
プ1402) 。先ず、各シナリオにおけるデマンドペアごと
の満足度δp (ω)を定義する。
【0143】
【数44】
【0144】
【数45】
【0145】式(44),(45) は、次式(46)と同義である。
【0146】
【数46】
【0147】続いて、各シナリオの満足度δmin (ω)
を次式(47)に示すように定義する。
【0148】
【数47】
【0149】期待値下限制約作成手段103 は、全シナリ
オを通して求められる満足度の期待値の下限を定める次
の制約式(48)を作成する( 図14のステップ1403) 。
【0150】
【数48】
【0151】図15は本発明の第12の実施の形態における
通信ネットワーク設計方法の詳細な処理の形態を示すフ
ローチャートである。この図15を参照して本発明の第12
の実施の形態を説明する。尚、図15に示す処理は本発明
の第12の実施の形態による通信ネットワーク設計回路の
各手段が図示せぬ制御メモリに記録されたプログラムを
実行することで実現され、制御メモリとしてはフロッピ
ーディスクやROM(リードオンリメモリ) 等を用いること
ができる。
【0152】ここで、第12の実施の形態の構成は本発明
の第1の実施の形態と同様であり、また、本実施の形態
の説明で用いる記号は満足度にδを用いる以外は第9の
実施の形態と同様である。δについては後に説明する。
【0153】本実施の形態において、満足度定義式作成
手段102 および期待値下限制約作成手段103 を除いた各
手段の動作は第9の実施の形態と等しいため説明を省略
し、満足度定義式作成手段102 および期待値下限制約作
成手段103 のみ説明する。
【0154】満足度定義式作成手段102 では満足度を定
義する次の制約式を作成する (図15のステップ1502) 各
シナリオにおけるデマンドペアごとの満足度δp (ω)
を定義する。
【0155】
【数49】
【0156】
【数50】
【0157】式(49),(50) は、次式(51)と同義である。
【0158】
【数51】
【0159】期待値下限制約作成手段103 は、全シナリ
オに対して求められた満足度の期待値の下限を定める次
の制約式(52)を作成する( 図15のステップ1503) 。
【0160】
【数52】
【0161】図16は本発明の第13の実施の形態における
通信ネットワーク設計方法の詳細な処理例を示すフロー
チャートである。この図16を参照して本発明の第13の実
施の形態を説明する。尚、図16に示す処理は本発明の第
13の実施の形態による通信ネットワーク設計回路の各手
段が図示せぬ制御メモリに記録されたプログラムを実行
することで実現され、制御メモリとしてはフロッピーデ
ィスクやROM(リードオンリメモリ) 等を用いることがで
きる。ここで、第13の実施の形態の構成は本発明の第1
の実施の形態と同様である。また、本実施の形態の説明
で用いる記号は次に示す記号を除いて第9の実施の形態
と同様である。
【0162】・cip(ξ): 状態ξにおいてデマンドペ
アpのパス候補ip に割り当てるフロー。変数。
【0163】本実施の形態において、パスフロー保存制
約作成手段104 およびリンク収容制約作成手段105 を除
いた各手段の動作は第9の実施の形態と等しいため説明
を省略し、パスフロー保存制約作成手段104 およびリン
ク収容制約作成手段105 のみ説明する。
【0164】パスフロー保存制約作成手段104 は、すべ
てのシナリオおよび状態において、デマンドペアごと
に、パスフローの合計をシナリオに依存しないパス候補
に分配するための次の制約式(53)を作成する (図16のス
テップ1604) 。
【0165】
【数53】
【0166】リンク収容制約作成手段105 はパスフロー
をリンクに収容するための次の制約式(54)を作成する
(図16のステップ1605) 。
【0167】
【数54】
【0168】図17は本発明の第14の実施の形態における
通信ネットワーク設計方法の詳細な処理例を示すフロー
チャートである。この図17を参照して本発明の第14の実
施の形態を説明する。尚、図17に示す処理は本発明の第
14の実施の形態による通信ネットワーク設計回路の各手
段が図示せぬ制御メモリに記録されたプログラムを実行
することで実現され、制御メモリとしてはフロッピーデ
ィスクやROM(リードオンリメモリ) 等を用いることがで
きる。
【0169】ここで、第14の実施の形態の構成は本発明
の第1 の実施の形態と同様であり、また、本実施の形態
の説明で用いる記号は次に示す記号を除いて第10の実施
の形態と同様である。
【0170】・cip(ξ): パス候補ip に流すフロー
を表す変数をω∈Ωに依存しない変数cip(ξ)として
定義する。
【0171】本実施の形態において、パスフロー保存制
約作成手段104 およびリンク収容制約作成手段105 を除
いた各手段の動作は第10の実施の形態と等しいため説明
を省略し、パスフロー保存制約作成手段104 およびリン
ク収容制約作成手段105 のみ説明する。
【0172】パスフロー保存制約作成手段104 はすべて
のシナリオおよび状態において、デマンドペアごとに、
パスフローの合計をシナリオに依存しないパス候補に分
配するための次の制約式(55)を作成する (図17のステッ
プ1704) 。
【0173】
【数55】
【0174】リンク収容制約作成手段105 はパスフロー
をリンクに収容するための次の制約式(56)を作成する
(図17のステップ1705) 。
【0175】
【数56】
【0176】図18は本発明の第15の実施の形態における
通信ネットワーク設計方法の詳細な処理例を示すフロー
チャートである。この図18を参照して本発明の第15の実
施の形態を説明する。尚、図18に示す処理は本発明の第
15の実施の形態による通信ネットワーク設計回路の各手
段が図示せぬ制御メモリに記録されたプログラムを実行
することで実現され、制御メモリとしてはフロッピーデ
ィスクやROM(リードオンリメモリ) 等を用いることがで
きる。
【0177】ここで、第15の実施の形態の構成は本発明
の第9の実施の形態と同様であり、また、本実施の形態
の説明で用いる記号は次に示す記号を除いて第11の実施
の形態と同様である。
【0178】・cip(ξ): パス候補ip に流すフロー
を表す変数をω∈Ωに依存しない変数cip(ξ)として
定義する。
【0179】本実施の形態において、パスフロー保存制
約作成手段104 およびリンク収容制約作成手段105 を除
いた各手段の動作は第11の実施の形態と等しいため説明
を省略し、パスフロー保存制約作成手段104 およびリン
ク収容制約作成手段105 のみ説明する。
【0180】パスフロー保存制約作成手段104 はすべて
のシナリオおよび状態において、デマンドペアごとに、
パスフローの合計をシナリオに依存しないパス候補に分
配するための次の制約式(57)を作成する (図18のステッ
プ1804) 。
【0181】
【数57】
【0182】リンク収容制約作成手段105 はパスフロー
をリンクに収容するための次の制約式(58)を作成する(
図18のステップ1405) 。
【0183】
【数58】
【0184】図19は本発明の第16の実施の形態における
通信ネットワーク設計方法の詳細な処理の形態を示すフ
ローチャートである。この図19を参照して本発明の第16
の実施の形態を説明する。尚、図19に示す処理は本発明
の第16の実施の形態による通信ネットワーク設計回路の
各手段が図示せぬ制御メモリに記録されたプログラムを
実行することで実現され、制御メモリとしてはフロッピ
ーディスクやROM(リードオンリメモリ) 等を用いること
ができる。
【0185】ここで、第16の実施の形態の構成は本発明
の第1の実施の形態と同様であり、また、本実施の形態
の説明で用いる記号は次に示す記号を除いて第12の実施
の形態と同様である。
【0186】・cip(ξ): パス候補ip に流すフロー
を表す変数をω∈Ωに依存しない変数cip(ξ)として
定義する。
【0187】本実施の形態において、パスフロー保存制
約作成手段104 およびリンク収容制約作成手段105 を除
いた各手段の動作は第12の実施の形態と等しいため説明
を省略し、パスフロー保存制約作成手段104 およびリン
ク収容制約作成手段105 のみ説明する。
【0188】パスフロー保存制約作成手段104 は、すべ
てのシナリオおよび状態において、デマンドペアごと
に、パスフローの合計をシナリオに依存しないパス候補
に分配するための次の制約式(59)を作成する (図19のス
テップ1904) 。
【0189】
【数59】
【0190】リンク収容制約作成手段105 はパスフロー
をリンクに収容するための次の制約式(60)を作成する(
図19のステップ1905) 。
【0191】
【数60】
【0192】本発明の第17の実施の形態を説明する。図
20は本発明の第17の実施の形態における通信ネットワー
ク設計回路の構成例を示すブロック図である。最適化基
準作成手段2001、満足度定義式作成手段2002、コスト上
限制約作成手 2003 、パスフロー保存制約作成手段200
4、リンク収容制約作成手段2005、ノード収容制約作成
手段2006、最適化手段2007から構成される。
【0193】続いて第17の実施の形態の説明で用いる記
号について説明する。
【0194】まず、デマンドペアの要求容量に関する確
率変数と、パスに関する変数を説明する。デマンドぺア
pの要求容量を確率変数vp と定義する。また、v1,
2,, P の全標本空間をΩと定義する。Ωの要素ωは
各デマンドペアの要求容量の値の1つの実現を表してお
り、言い替えるとシナリオと呼ぶことができる。なお、
以後の説明ではωをシナリオと呼ぶ。vp もシナリオω
∈Ωの関数であるため、この関係を明確に示すためにv
p (ω)と表現する。
【0195】デマンドペアpのパス候補をip と定義す
る。第17の実施の形態においてはパス候補ip に流すフ
ローを表す変数はω∈Ωの関数cip(ω)として表現さ
れる。
【0196】今説明したvp (ω), ip(ω)も含め
て記号を以下にまとめる。
【0197】・N: ノード集合。各要素をnで表す。 ・L: リンク集合。各要素をlで表す。 ・L(n): ノードnを通るリンクの集合。 ・P: デマンドペアの集合。各要素をpで表す。 ・P(n): ノードnを始端もしくは終端とするデマン
ドペアの集合。 ・p(ω):事象ωが発生する確率。 ・Ip : デマンドペアpのパス候補集合。各要素をip
で表す。 ・Ip (l) : リンクlを通るデマンドペアpのパス候補
集合。 ・Ω: デマンドの要求容量v1,2,, P が定義され
る標本空間。各要素をωとして表す。 ・wl: リンクのコスト係数。 ・ε:ノードのコスト係数。 ・λ: リンク1ユニットの容量。 ・ν: ノード1ユニットの容量を表す。 ・vp (ω): デマンドペアpの要求容量。確率変数。 ・β: コストの上限。 ・cip(ω): デマンドペアpのパス候補ip に割り当
てるフロー。変数。 ・fp (ω): シナリオωにおいて、デマンドペアpが
パスに流すフローの合計。 ・dl : リンクlに割り当てるユニット数。変数。 ・en : ノードnに割り当てるユニット数。変数。
【0198】図21は本発明の第17の実施の形態における
通信ネットワーク設計方法を示すフローチャートであ
り、図22は本発明の第17の実施の形態における通信ネッ
トワーク設計方法の詳細な処理例を示すフローチャート
である。尚、図21及び図22に示す処理は本発明の第17の
実施の形態による通信ネットワーク設計回路の各手段が
図示せぬ制御メモリに記録されたプログラムを実行する
ことで実現され、制御メモリとしてはフロッピーディス
クやROM(リードオンリメモリ) 等を用いることができ
る。
【0199】まず、入力データとして、ネットワークの
トポロジー、デマンドペアの要求容量(確率変数) 、そ
れぞれのデマンドペアのパス候補、リンク/ノードのコ
スト係数、コストの上限を与える。
【0200】与えられたデータを元に最適化基準作成手
段2001では次の目的関数(61)を作成する(図21のステッ
プ2101、図22のステップ2201) 。
【0201】
【数61】
【0202】式(61)は満足度の期待値の最大化を意味す
る。
【0203】満足度定義式作成手段2002では満足度を定
義する次の制約式(62),(63) を作成する (図21のステッ
プ2102、図22のステップ2202) 。まず、各シナリオにお
けるデマンドペアごとの満足度θp (ω)を定義する。
【0204】
【数62】
【0205】
【数63】
【0206】式(62),(63) は、次式(64)と同義である。
【0207】
【数64】
【0208】続いて、各シナリオの満足度θmin (ω)
を次式(65)のように定義する。
【0209】
【数65】
【0210】コスト上限制約作成手段2003はリンクとノ
ードに関するコストの合計の上限値を定める制約式(66)
を作成する (図21のステップ2103、図22のステップ220
3) 。
【0211】
【数66】
【0212】パスフロー保存制約作成手段2004はすべて
のシナリオにおいて、デマンドペアごとに、パスフロー
の合計をパス候補に分配するための次の制約式(67)を作
成する (図21のステップ2104、図22のステップ2104) 。
【0213】
【数67】
【0214】リンク収容制約作成手段2005はパスフロー
をリンクに収容するための次の制約式(68)を作成する
(図21のステップ2105、図22のステップ2205) 。
【0215】
【数68】
【0216】ノード収容条件作成手段2006はパスフロー
およびリンク容量をノードに収容するための制約式(69)
を作成する(図21のステップ2106、図22のステップ220
6) 。
【0217】
【数69】
【0218】目的関数(61)および制約式(62),(63),(6
5),(66),(67),(68),(69)より数理計画問題が構成され
る。これを最適化手段2007においてこの数理計画問題を
解き、各リンクの容量およびノードの容量を得る( 図21
のステップ2107、図22のステップ2207) 。
【0219】図23は本発明の第18の実施の形態における
通信ネットワーク設計方法の詳細な処理例を示すフロー
チャートである。この図23を参照して本発明の第18の実
施の形態を説明する。尚、図23に示す処理は本発明の第
18の実施の形態による通信ネットワーク設計回路の各手
段が図示せぬ制御メモリに記録されたプログラムを実行
することで実現され、制御メモリとしてはフロッピーデ
ィスクやROM(リードオンリメモリ) 等を用いることがで
きる。
【0220】ここで、第18の実施の形態の構成は本発明
の第17の実施の形態と同様であり、また、本実施の形態
の説明で用いる記号は満足度にδを用いる以外は第17の
実施の形態と同様である。δについては後に説明する。
【0221】本実施の形態において、満足度定義式作成
手段2002を除いた各手段の動作は第17の実施の形態と等
しいため説明を省略し、満足度定義式作成手段2002のみ
説明する。
【0222】満足度定義式作成手段2002では満足度を定
義する次の制約式(70),(71) を作成する (図23のステッ
プ2302) 。まず、各シナリオにおけるデマンドペアごと
の満足度δp (ω)を定義する。
【0223】
【数70】
【0224】
【数71】
【0225】式(70),(71) は、次式(72)と同義である。
【0226】
【数72】
【0227】続いて、各シナリオの満足度δmin (ω)
を次式(73)のように定義する。
【0228】
【数73】
【0229】図24は本発明の第19の実施の形態における
通信ネットワーク設計方法の詳細な処理例を示すフロー
チャートである。この図24を参照して本発明の第19の実
施の形態を説明する。尚、図24示す処理は本発明の第19
の実施の形態による通信ネットワーク設計回路の各手段
が図示せぬ制御メモリに記録されたプログラムを実行す
ることで実現され、制御メモリとしてはフロッピーディ
スクやROM(リードオンリメモリ) 等を用いることができ
る。
【0230】ここで、第19の実施の形態の構成は本発明
の第17の実施の形態と同様であり、また、本実施の形態
の説明で用いる記号は次に示す記号を除いて第17の実施
の形態と同様である。
【0231】・cip: パス候補ip に流すフローを表す
変数をω∈Ωに依存しない変数cipとして定義する。
【0232】本実施の形態において、パスフロー保存制
約作成手段2004 およびリンク収容制約作成手段2005を
除いた各手段の動作は第17の実施の形態と等しいため説
明を省略し、パスフロー保存制約作成手段2004およびリ
ンク収容制約作成手段2005のみ説明する。
【0233】パスフロー保存制約作成手段2004はすべて
のシナリオにおいて、デマンドペアごとに、パスフロー
の合計をシナリオに依存しないパス候補に分配するため
の次の制約式(74)を作成する (図24のステップ2404) 。
【0234】
【数74】
【0235】リンク収容制約作成手段2005はパスフロー
をリンクに収容するための次の制約式(75)を作成する(
図24のステップ2405) 。
【0236】
【数75】
【0237】図25は本発明の第20の実施の形態における
通信ネットワーク設計方法の詳細な処理例を示すフロー
チャートである。この図25を参照して本発明の第20の実
施の形態を説明する。尚、図25に示す処理は本発明の第
20の実施の形態による通信ネットワーク設計回路の各手
段が図示せぬ制御メモリに記録されたプログラムを実行
することで実現され、制御メモリとしてはフロッピーデ
ィスクやROM(リードオンリメモリ) 等を用いることがで
きる。
【0238】ここで、第20の実施の形態の構成は本発明
の第17の実施の形態と同様であり、また、本実施の形態
の説明で用いる記号は次に示す記号を除いて第18の実施
の形態と同様である。
【0239】・cip: パス候補ip に流すフローを表す
変数をω∈Ωに依存しない変数cipとして定義する。
【0240】本実施の形態において、パスフロー保存制
約作成手段2004およびリンク収容制約作成手段2005を除
いた各手段の動作は第18の実施の形態と等しいため説明
を省略し、パスフロー保存制約作成手段2004およびリン
ク収容制約作成手段2005のみ説明する。
【0241】パスフロー保存制約作成手段2004はすべて
のシナリオにおいて、デマンドペアごとに、パスフロー
の合計をシナリオに依存しないパス候補に分配するため
の次の制約式(76)を作成する (図25のステップ2504) 。
【0242】
【数76】
【0243】リンク収容制約作成手段2005はパスフロー
をリンクに収容するための次の制約式(77)を作成する
(図25のステップ2505) 。
【0244】
【数77】
【0245】図26は本発明の第21の実施の形態における
通信ネットワーク設計方法の詳細な処理例を示すフロー
チャートである。この図26を参照して本発明の第21の実
施の形態を説明する。尚、図26に示す処理は本発明の第
21の実施の形態による通信ネットワーク設計回路の各手
段が図示せぬ制御メモリに記録されたプログラムを実行
することで実現され、制御メモリとしてはフロッピーデ
ィスクやROM(リードオンリメモリ) 等を用いることがで
きる。
【0246】ここで、第21の実施の形態の構成は本発明
の第17の実施の形態と同様である。
【0247】続いて第21の実施の形態の説明で用いる記
号について説明する。
【0248】まず、デマンドペアの要求容量に関する確
率変数と、パスに関する変数を説明する。デマンドぺア
pの要求容量を確率変数vp と定義する。また、v1,
2,, P の全標本空間をΩと定義する。Ωの要素ωは
各デマンドペアの要求容量の値の1つの実現を表してお
り、言い替えるとシナリオと呼ぶことができる。要素ω
としては、例えば、曜日,時間帯等が考えられる。な
お、以後の説明ではωをシナリオと呼ぶ。vp はシナリ
オω∈Ωの関数であるため、この関係を明確に示すため
にvp (ω)と表現する。
【0249】また、ネットワークの上の各リンクが障害
であるか正常であるかにより表される状態(もしくはネ
ットワーク状態) を定義し、これを記号ξ∈Ξで表す。
【0250】続いて、デマンドペアpのパス候補をip
と定義する。第21の実施の形態においてはパス候補ip
に流すフローを表す変数は、ω∈Ωおよびξ∈Ξの関数
ip(ω, ξ)として表現される。
【0251】ここで説明したvp (ω), ip(ω
, ξ)も含めて記号を以下にまとめる。
【0252】・N: ノード集合。各要素をnで表す。 ・L: リンク集合。各要素をlで表す。 ・L(n): ノードnを通るリンクの集合。 ・P: デマンドペアの集合。各要素をpで表す。 ・P(n): ノードnを始端もしくは終端とするデマン
ドペアの集合。 ・p(ω):事象ωが発生する確率。 ・Ip : デマンドペアpのパス候補集合。各要素をip
で表す。 ・Ip (l) : リンクlを通るデマンドペアpのパス候補
集合。 ・Ω: デマンドの要求容量v1,2,, P が定義され
る標本空間。各要素をωとして表す。 ・Ξ: ネットワーク状態の集合。各要素をξで表す。 ・wl : リンクlのコスト係数。 ・ε: ノードのコスト係数。 ・λ: リンク1ユニットの容量。 ・ν: ノード1ユニットの容量。 ・t(lξ):リンクlが状態ξにおいて正常な場合1をと
り、障害の場合0をとる定数。 ・vp (ω): デマンドペアpの要求容量。確率変数。 ・β: コストの上限。 ・cip(ω, ξ): シナリオω、状態ξにおいてデマン
ドペアpのパス候補ipに割り当てるフロー。変数。 ・fp (ω): シナリオωにおいてデマンドペアpがパ
スフローに流す容量の合計。 ・dl : リンクlに割り当てるユニット数。変数。 ・en : ノードnに割り当てるユニット数。変数。
【0253】図26は本発明の第21の実施の形態における
通信ネットワーク設計方法を示すフローチャートであ
り、図26は本発明の第21の実施の形態における通信ネッ
トワーク設計方法の詳細な処理例を示すフローチャート
である。尚、図26に示す処理は本発明の第21の実施の形
態による通信ネットワーク設計回路の各手段が図示せぬ
制御メモリに記録されたプログラムを実行することで実
現され、制御メモリとしてはフロッピーディスクやROM
(リードオンリメモリ) 等を用いることができる。
【0254】まず、入力データとして、ネットワークの
トポロジー、デマンドペアの要求容量(確率変数) 、そ
れぞれのデマンドペアのパス候補、リンク/ノードのコ
スト係数、コストの上限、想定するネットワーク状態を
与える。与えられたデータを元に最適化基準作成手段20
01では次の目的関数を作成する(図26のステップ2601)
【0255】
【数78】
【0256】式(78)は満足度の期待値の最大化を意味す
る。
【0257】満足度定義式作成手段2002では満足度を定
義する次の制約式(79),(80) を作成する (図26のステッ
プ2602) 。まず、各シナリオにおけるデマンドペアごと
の満足度θp (ω)を定義する。
【0258】
【数79】
【0259】
【数80】
【0260】式(79),(80) は、次式(81)と同義である。
【0261】
【数81】
【0262】続いて、各シナリオの満足度θmin (ω)
を次式(82)のように定義する。
【0263】
【数82】
【0264】コスト上限制約作成手段2003は、リンクと
ノードに関するコストの合計の上限値を定める制約式(8
3)を作成する(図26のステップ2603) 。
【0265】
【数83】
【0266】パスフロー保存制約作成手段2004は、すべ
てのシナリオおよび状態において、デマンドペアごと
に、パスフローの合計をパス候補に分配するための次の
制約式(84)を作成する (図26のステップ2604) 。
【0267】
【数84】
【0268】リンク収容制約作成手段2005は、パスフロ
ーをリンクに収容するための次の制約式(85)を作成する
(図26のステップ2605) 。
【0269】
【数85】
【0270】ノード収容条件作成手段2006は、パスフロ
ーおよびリンク容量をノードに収容するための制約式(8
6)を作成する(図26のステップ2606) 。
【0271】
【数86】
【0272】目的関数(78)および制約式(79),(80),(8
2),(83),(84),(85),(86)より数理計画問題が構成され
る。これを最適化手段2007においてこの数理計画問題を
解き、各リンクの容量およびノードの容量を得る(図26
のステップ2607) 。
【0273】図27は本発明の第22の実施の形態における
通信ネットワーク設計方法の詳細な処理例を示すフロー
チャートである。この図27を参照して本発明の第22の実
施の形態を説明する。尚、図27に示す処理は本発明の第
22の実施の形態による通信ネットワーク設計回路の各手
段が図示せぬ制御メモリに記録されたプログラムを実行
することで実現され、制御メモリとしてはフロッピーデ
ィスクやROM(リードオンリメモリ) 等を用いることがで
きる。
【0274】ここで、第22の実施の形態の構成は本発明
の第17の実施の形態と同様であり、また、本実施の形態
の説明で用いる記号は満足度にδを用いる以外は第21の
実施の形態と同様である。δについては後に説明する。
【0275】本実施の形態において、満足度定義式作成
手段2002を除いた各手段の動作は第21の実施の形態と等
しいため説明を省略し、満足度定義式作成手段2002のみ
説明する。
【0276】満足度定義式作成手段2002では満足度を定
義する次の制約式(87),(88) を作成する (図27のステッ
プ2702) 。まず、各シナリオにおけるデマンドペアごと
の満足度δp (ω)を定義する。
【0277】
【数87】
【0278】
【数88】
【0279】式(87),(88) は、次式(89)と同義である。
【0280】
【数89】
【0281】続いて、各シナリオの満足度δmin (ω)
を次式(90)のように定義する。
【0282】
【数90】
【0283】図28は本発明の第23の実施の形態における
通信ネットワーク設計方法の詳細な処理例を示すフロー
チャートである。尚、図28に示す処理は本発明の第23の
実施の形態による通信ネットワーク設計回路の各手段が
図示せぬ制御メモリに記録されたプログラムを実行する
ことで実現され、制御メモリとしてはフロッピーディス
クやROM(リードオンリメモリ) 等を用いることができ
る。
【0284】ここで、第23の実施の形態の構成は本発明
の第17の実施の形態と同様である。また、本実施の形態
の説明で用いる記号は次に示す記号を除いて第21の実施
の形態と同様である。
【0285】・cip(ξ): 状態ξにおいてデマンドペ
アpのパス候補ip に割り当てるフロー。変数。
【0286】本実施の形態において、パスフロー保存制
約作成手段2004およびリンク収容制約作成手段2005を除
いた各手段の動作は第21の実施の形態と等しいため説明
を省略し、パスフロー保存制約作成手段2004およびリン
ク収容制約作成手段2005のみ説明する。
【0287】パスフロー保存制約作成手段2004はすべて
のシナリオおよび状態において、デマンドペアごとに、
パスフローの合計をシナリオに依存しないパス候補に分
配するための次の制約式(91)を作成する (図28のステッ
プ2804) 。
【0288】
【数91】
【0289】リンク収容制約作成手段2005はパスフロー
をリンクに収容するための次の制約式(92)を作成する
(図28のステップ2805) 。
【0290】
【数92】
【0291】図29は本発明の第24の実施の形態における
通信ネットワーク設計方法の詳細な処理例を示すフロー
チャートである。この図29を参照して本発明の第24の実
施の形態を説明する。尚、図29に示す処理は本発明の第
24の実施の形態による通信ネットワーク設計回路の各手
段が図示せぬ制御メモリに記録されたプログラムを実行
することで実現され、制御メモリとしてはフロッピーデ
ィスクやROM(リードオンリメモリ) 等を用いることがで
きる。
【0292】ここで、第24の実施の形態の構成は本発明
の第17の実施の形態と同様であり、また、本実施の形態
の説明で用いる記号は次に示す記号を除いて第22の実施
の形態と同様である。
【0293】・cip(ξ): パス候補ip に流すフロー
を表す変数をω∈Ωに依存しない変数cip(ξ)として
定義する。
【0294】本実施の形態において、パスフロー保存制
約作成手段2004およびリンク収容制約作成手段2005を除
いた各手段の動作は第22の実施の形態と等しいため説明
を省略し、パスフロー保存制約作成手段2004およびリン
ク収容制約作成手段2005のみ説明する。
【0295】パスフロー保存制約作成手段2004は、パス
フローの合計をシナリオに依存しないパス候補に分配す
るための次の制約式(93)を作成する (図29のステップ29
04)。
【0296】
【数93】
【0297】リンク収容制約作成手段2005はパスフロー
をリンクに収容するための次の制約式(94)を作成する(
図29のステップ2905) 。
【0298】
【数94】
【0299】図30は、図1,図20に示した通信ネットワ
ーク設計回路を実現するハードウェア構成例を示したブ
ロック図であり、コンピュータCと、記録媒体Kとから
構成されている。記録媒体Kは、ディスク,半導体メモ
リ,その他の記録媒体であり、コンピュータCを通信ネ
ットワーク設計回路として動作させるためのネットワー
ク設計制御プログラムが記録されている。
【0300】図1に示した通信ネットワーク設計回路を
実現する場合には、記録媒体Kに記録されているネット
ワーク設計制御プログラムは、コンピュータCによって
読み取られ、コンピュータCの動作を制御することによ
り、コンピュータC上に、最適化基準作成手段101 、満
足度定義式作成手段102 、期待値下限制約作成手段103
、パスフロー保存制約作成手段104 、リンク収容制約
作成手段105 、ノード収容制約作成手段106 、最適化手
段107 を実現する。
【0301】また、図20に示した通信ネットワーク設
計回路を実現する場合には、記録媒体Kに記録されてい
るネットワーク設計制御プログラムは、コンピュータC
によって読み取られ、コンピュータCの動作を制御する
ことにより、コンピュータC上に、最適化基準作成手段
2001、満足度定義式作成手段2002、コスト上限制約作成
手段2003、パスフロー保存制約作成手段2004、リンク収
容制約作成手段2005、ノード収容制約作成手段2006、最
適化手段2007を実現する。
【0302】
【発明の効果】本発明の第1の効果は、トラフィックパ
ターンがある程度変化しても収容でき、かつコストを安
くするネットワークを設計できることである。その理由
は確率分布に従うデマンドに対して、要求された満足度
の期待値を満たした上で、コスト最小となるネットワー
クを設計するためである。
【0303】第2の効果は、コストを抑えながら、トラ
フィックパターンの変化に強いネットワークを設計でき
ることである。その理由は、要求されたコストの上限以
内で満足度が最大となるネットワークを設計するためで
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態による通信ネットワ
ーク設計回路の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態で設計するネットワ
ークの例を示す図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態によるネットワーク
設計方法を示すフローチャートである。
【図4】本発明の第1の実施の形態によるネットワーク
設計方法の詳細な処理例を示すフローチャートである。
【図5】本発明の第2の実施の形態によるネットワーク
設計方法の詳細な処理例を示すフローチャートである。
【図6】本発明の第3の実施の形態によるネットワーク
設計方法の詳細な処理例を示すフローチャートである。
【図7】本発明の第4の実施の形態によるネットワーク
設計方法の詳細な処理例を示すフローチャートである。
【図8】本発明の第5の実施の形態によるネットワーク
設計方法の詳細な処理例を示すフローチャートである。
【図9】本発明の第6の実施の形態によるネットワーク
設計方法の詳細な処理例を示すフローチャートである。
【図10】本発明の第7の実施の形態によるネットワー
ク設計方法の詳細な処理例を示すフローチャートであ
る。
【図11】本発明の第8の実施の形態によるネットワー
ク設計方法の詳細な処理例を示すフローチャートであ
る。
【図12】本発明の第9の実施の形態によるネットワー
ク設計方法の詳細な処理例を示すフローチャートであ
る。
【図13】本発明の第10の実施の形態によるネットワー
ク設計方法の詳細な処理例を示すフローチャートであ
る。
【図14】本発明の第11の実施の形態によるネットワー
ク設計方法の詳細な処理例を示すフローチャートであ
る。
【図15】本発明の第12の実施の形態によるネットワー
ク設計方法の詳細な処理例を示すフローチャートであ
る。
【図16】本発明の第13の実施の形態によるネットワー
ク設計方法の詳細な処理例を示すフローチャートであ
る。
【図17】本発明の第14の実施の形態によるネットワー
ク設計方法の詳細な処理例を示すフローチャートであ
る。
【図18】本発明の第15の実施の形態によるネットワー
ク設計方法の詳細な処理例を示すフローチャートであ
る。
【図19】本発明の第16の実施の形態によるネットワー
ク設計方法の詳細な処理例を示すフローチャートであ
る。
【図20】本発明の第17の実施の形態による通信ネット
ワーク設計回路の構成を示すブロック図である。
【図21】本発明の第17の実施の形態によるネットワー
ク設計方法を示すフローチャートである。
【図22】本発明の第17の実施の形態によるネットワー
ク設計方法の詳細な処理例を示すフローチャートであ
る。
【図23】本発明の第18の実施の形態によるネットワー
ク設計方法の詳細な処理例を示すフローチャートであ
る。
【図24】本発明の第19の実施の形態によるネットワー
ク設計方法の詳細な処理例を示すフローチャートであ
る。
【図25】本発明の第20の実施の形態によるネットワー
ク設計方法の詳細な処理例を示すフローチャートであ
る。
【図26】本発明の第21の実施の形態によるネットワー
ク設計方法の詳細な処理例を示すフローチャートであ
る。
【図27】本発明の第22の実施の形態によるネットワー
ク設計方法の詳細な処理例を示すフローチャートであ
る。
【図28】本発明の第23の実施の形態によるネットワー
ク設計方法の詳細な処理例を示すフローチャートであ
る。
【図29】本発明の第24の実施の形態によるネットワー
ク設計方法の詳細な処理例を示すフローチャートであ
る。
【図30】通信ネットワーク設計回路のハードウェア構
成例を示すブロック図である。
【図31】従来のネットワーク設計法の一例を示すブロ
ック図である。
【符号の説明】
101 …最適化基準作成手段 102 …満足度定義式作成手段 103 …期待値下限制約作成手段 104 …パスフロー保存制約作成手段 105 …リンク収容制約作成手段 106 …ノード収容制約作成手段 107 …最適化手段 201 〜205 …ノード 206 〜213 …リンク 214 〜217 …パス 2001…最適化基準作成手段 2002…満足度定義式作成手段 2003…コスト上限制約作成手段 2004…パスフロー保存制約作成手段 2005…リンク収容制約作成手段 2006…ノード収容制約作成手段 2007…最適化手段 3001…最適化基準作成手段 3002…パス収容条件作成手段 3003…リンク収容条件作成手段 3004…最適化手段

Claims (78)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ノードと、ノード間を接続するリンクと
    から構成され、任意の1組のノードより定義されるデマ
    ンドペアに要求容量が与えられ、該デマンドペアの要求
    容量が、前記デマンドペアの一方のノードを始点、もう
    一方のノードを終点として、任意の連続したノードおよ
    びリンクより定義されるパスにフローとして流され、さ
    らに、前記パスフローを収容するためにリンクはリンク
    容量を具備し、さらに、前記パスフローを収容するため
    にノードはノード容量を具備するネットワークを設計す
    る通信ネットワーク設計回路であって、 前記リンク及び前記ノードに関するコストを最小化する
    ための目的関数を作成する最適化基準作成手段と、 確率分布に従うデマンドペアの要求容量に対して収容で
    きる割合を満足度と定義し、この満足度を求めるための
    制約式を作成する満足度定義式作成手段と、 前記満足度の期待値の下限を定めるための制約式を作成
    する期待値下限制約作成手段と、 前記デマンドペアの要求容量をパスにフローとして分配
    するための制約式を作成するパスフロー保存制約作成手
    段と、 前記パスフローを前記リンクに収容するための制約式を
    作成するリンク収容制約作成手段と、 前記パスフローを前記ノードに収容するための制約式を
    作成するノード収容制約作成手段と、 前記各手段より作成された前記目的関数および前記制約
    式より構成される数理計画問題を解くことで前記リンク
    及びノードの容量を決定する最適化手段とを有すること
    を特徴とする通信ネットワーク設計回路。
  2. 【請求項2】 ノードと、ノード間を接続するリンクと
    から構成され、任意の1組のノードより定義されるデマ
    ンドペアに要求容量が与えられ、該デマンドペアの要求
    容量が、前記デマンドペアの一方のノードを始点、もう
    一方のノードを終点として、任意の連続したノードおよ
    びリンクより定義されるパスにフローとして流され、さ
    らに、前記パスフローを収容するためにリンクはリンク
    容量を具備し、さらに、前記パスフローを収容するため
    にノードはノード容量を具備するネットワークを設計す
    る通信ネットワーク設計回路であって、 前記リンク及び前記ノードに関するコストを最小化する
    ための目的関数を作成する最適化基準作成手段と、 各デマンドペアの要求容量が確率分布に従うときの各デ
    マンドペアの要求容量の値の一つの実現であるシナリオ
    の各々において、デマンドペアごとに、パスフローの合
    計が要求容量を上回る場合は1をとり、そうでない場合
    はパスフローの合計を要求容量で割った値をとる満足度
    を定義し、さらに各シナリオにおける満足度の最小値を
    定義する制約式を作成する満足度定義式作成手段と、 前記満足度の最小値から求めた期待値が予め要求された
    値以上であるという制約式を作成する期待値下限制約作
    成手段と、 各々のシナリオにおいて、デマンドペアごとに、パスフ
    ローの合計を各パスに分配するための制約式を作成する
    パスフロー保存制約作成手段と、 各々のシナリオにおいて、リンクを通るパスフローの合
    計よりリンク容量が大きいか等しいという制約式を作成
    するリンク収容制約作成手段と、 各々のシナリオにおいて、ノードで終端するパスフロー
    およびリンクの容量の合計よりノード容量が大きいか等
    しいという制約式を作成するノード収容制約作成手段
    と、 前記各手段より作成された前記目的関数および前記制約
    式より構成される数理計画問題を解くことで前記リンク
    及びノードの容量を決定する最適化手段とを有すること
    を特徴とする通信ネットワーク設計回路。
  3. 【請求項3】 ノードと、ノード間を接続するリンクと
    から構成され、任意の1組のノードより定義されるデマ
    ンドペアに要求容量が与えられ、該デマンドペアの要求
    容量が、前記デマンドペアの一方のノードを始点、もう
    一方のノードを終点として、任意の連続したノードおよ
    びリンクより定義されるパスにフローとして流され、さ
    らに、前記パスフローを収容するためにリンクはリンク
    容量を具備し、さらに、前記パスフローを収容するため
    にノードはノード容量を具備するネットワークを設計す
    る通信ネットワーク設計回路であって、 前記リンク及び前記ノードに関するコストを最小化する
    ための目的関数を作成する最適化基準作成手段と、 各デマンドペアの要求容量が確率分布に従うときの各デ
    マンドペアの要求容量の値の一つの実現であるシナリオ
    の各々において、デマンドペアごとに、パスフローの合
    計が要求容量を上回る場合は1をとり、そうでない場合
    はパスフローの合計を要求容量で割った値をとる満足度
    を定義する制約式を作成する満足度定義式作成手段と、 デマンドペアごとに求めた前記満足度の期待値が各々予
    め要求された値以上であるという制約式を作成する期待
    値下限制約作成手段と、 各々のシナリオにおいて、デマンドペアごとに、パスフ
    ローの合計を各パスに分配するための制約式を作成する
    パスフロー保存制約作成手段と、 各々のシナリオにおいて、リンクを通るパスフローの合
    計よりリンク容量が大きいか等しいという制約式を作成
    するリンク収容制約作成手段と、 各々のシナリオにおいて、ノードで終端するパスフロー
    およびリンクの容量の合計よりノード容量が大きいか等
    しいという制約式を作成するノード収容制約作成手段
    と、 前記各手段より作成された前記目的関数および前記制約
    式より構成される数理計画問題を解くことで前記リンク
    及びノードの容量を決定する最適化手段とを有すること
    を特徴とする通信ネットワーク設計回路。
  4. 【請求項4】 ノードと、ノード間を接続するリンクと
    から構成され、任意の1組のノードより定義されるデマ
    ンドペアに要求容量が与えられ、該デマンドペアの要求
    容量が、前記デマンドペアの一方のノードを始点、もう
    一方のノードを終点として、任意の連続したノードおよ
    びリンクより定義されるパスにフローとして流され、さ
    らに、前記パスフローを収容するためにリンクはリンク
    容量を具備し、さらに、前記パスフローを収容するため
    にノードはノード容量を具備するネットワークを設計す
    る通信ネットワーク設計回路であって、 前記リンク及び前記ノードに関するコストを最小化する
    ための目的関数を作成する最適化基準作成手段と、 デマンドペアごとに、各シナリオにおいて、パスフロー
    の合計が要求容量を上回る場合は1をとり、そうでない
    場合は0をとる満足度を定義し、さらに各シナリオにお
    ける満足度の最小値を定義する制約式を作成する満足度
    定義式作成手段と、 前記満足度の最小値から求めた期待値が予め要求された
    値以上であるという制約式を作成する期待値下限制約作
    成手段と、 各々のシナリオにおいて、デマンドペアごとに、パスフ
    ローの合計を各パスに分配するための制約式を作成する
    パスフロー保存制約作成手段と、 各々のシナリオにおいて、リンクを通るパスフローの合
    計よりリンク容量が大きいか等しいという制約式を作成
    するリンク収容制約作成手段と、 各々のシナリオにおいて、ノードで終端するパスフロー
    およびリンクの容量の合計よりノード容量が大きいか等
    しいという制約式を作成するノード収容制約作成手段
    と、 前記各手段より作成された前記目的関数および前記制約
    式より構成される数理計画問題を解くことで前記リンク
    及びノードの容量を決定する最適化手段とを有すること
    を特徴とする通信ネットワーク設計回路。
  5. 【請求項5】 ノードと、ノード間を接続するリンクと
    から構成され、任意の1組のノードより定義されるデマ
    ンドペアに要求容量が与えられ、該デマンドペアの要求
    容量が、前記デマンドペアの一方のノードを始点、もう
    一方のノードを終点として、任意の連続したノードおよ
    びリンクより定義されるパスにフローとして流され、さ
    らに、前記パスフローを収容するためにリンクはリンク
    容量を具備し、さらに、前記パスフローを収容するため
    にノードはノード容量を具備するネットワークを設計す
    る通信ネットワーク設計回路であって、 前記リンク及び前記ノードに関するコストを最小化する
    ための目的関数を作成する最適化基準作成手段と、 各デマンドペアの要求容量が確率分布に従うときの各デ
    マンドペアの要求容量の値の一つの実現であるシナリオ
    の各々において、デマンドペアごとに、パスフローの合
    計が要求容量を上回る場合は1をとり、そうでない場合
    は0をとる満足度を定義する制約式を作成する満足度定
    義式作成手段と、 デマンドペアごとに求めた前記満足度の期待値が各々予
    め要求された値以上であるという制約式を作成する期待
    値下限制約作成手段と、 各々のシナリオにおいて、デマンドペアごとに、パスフ
    ローの合計を各パスに分配するための制約式を作成する
    パスフロー保存制約作成手段と、 各々のシナリオにおいて、リンクを通るパスフローの合
    計よりリンク容量が大きいか等しいという制約式を作成
    するリンク収容制約作成手段と、 各々のシナリオにおいて、ノードで終端するパスフロー
    およびリンクの容量の合計よりノード容量が大きいか等
    しいという制約式を作成するノード収容制約作成手段
    と、 前記各手段より作成された前記目的関数および前記制約
    式より構成される数理計画問題を解くことで前記リンク
    及びノードの容量を決定する最適化手段とを有すること
    を特徴とする通信ネットワーク設計回路。
  6. 【請求項6】 ノードと、ノード間を接続するリンクと
    から構成され、任意の1組のノードより定義されるデマ
    ンドペアに要求容量が与えられ、該デマンドペアの要求
    容量が、前記デマンドペアの一方のノードを始点、もう
    一方のノードを終点として、任意の連続したノードおよ
    びリンクより定義されるパスにフローとして流され、さ
    らに、前記パスフローを収容するためにリンクはリンク
    容量を具備し、さらに、前記パスフローを収容するため
    にノードはノード容量を具備するネットワークを設計す
    る通信ネットワーク設計回路であって、 前記リンク及び前記ノードに関するコストを最小化する
    ための目的関数を作成する最適化基準作成手段と、 各デマンドペアの要求容量が確率分布に従うときの各デ
    マンドペアの要求容量の値の一つの実現であるシナリオ
    の各々において、デマンドペアごとに、パスフローの合
    計が要求容量を上回る場合は1をとり、そうでない場合
    はパスフローの合計を要求容量で割った値をとる満足度
    を定義し、さらに各シナリオにおける満足度の最小値を
    定義する制約式を作成する満足度定義式作成手段と、 前記満足度の最小値から求めた期待値が予め要求された
    値以上であるという制約式を作成する期待値下限制約作
    成手段と、 各々のシナリオにおいて、デマンドペアごとに、パスフ
    ローの合計をシナリオに依存しない各パスに分配するた
    めの制約式を作成するパスフロー保存制約作成手段と、 各々のシナリオにおいて、リンクを通るパスフローの合
    計よりリンク容量が大きいか等しいという制約式を作成
    するリンク収容制約作成手段と、 各々のシナリオにおいて、ノードで終端するパスフロー
    およびリンクの容量の合計よりノード容量が大きいか等
    しいという制約式を作成するノード収容制約作成手段
    と、 前記各手段より作成された前記目的関数および前記制約
    式より構成される数理計画問題を解くことで前記リンク
    及びノードの容量を決定する最適化手段とを有すること
    を特徴とする通信ネットワーク設計回路。
  7. 【請求項7】 ノードと、ノード間を接続するリンクと
    から構成され、任意の1組のノードより定義されるデマ
    ンドペアに要求容量が与えられ、該デマンドペアの要求
    容量が、前記デマンドペアの一方のノードを始点、もう
    一方のノードを終点として、任意の連続したノードおよ
    びリンクより定義されるパスにフローとして流され、さ
    らに、前記パスフローを収容するためにリンクはリンク
    容量を具備し、さらに、前記パスフローを収容するため
    にノードはノード容量を具備するネットワークを設計す
    る通信ネットワーク設計回路であって、 前記リンク及び前記ノードに関するコストを最小化する
    ための目的関数を作成する最適化基準作成手段と、 各デマンドペアの要求容量が確率分布に従うときの各デ
    マンドペアの要求容量の値の一つの実現であるシナリオ
    の各々において、デマンドペアごとに、パスフローの合
    計が要求容量を上回る場合は1をとり、そうでない場合
    はパスフローの合計を要求容量で割った値をとる満足度
    を定義する制約式を作成する満足度定義式作成手段と、 デマンドペアごとに求めた前記満足度の期待値が各々予
    め要求された値以上であるという制約式を作成する期待
    値下限制約作成手段と、 各々のシナリオにおいて、デマンドペアごとに、パスフ
    ローの合計をシナリオに依存しない各パスに分配するた
    めの制約式を作成するパスフロー保存制約作成手段と、 各々のシナリオにおいて、リンクを通るパスフローの合
    計よりリンク容量が大きいか等しいという制約式を作成
    するリンク収容制約作成手段と、 各々のシナリオにおいて、ノードで終端するパスフロー
    およびリンクの容量の合計よりノード容量が大きいか等
    しいという制約式を作成するノード収容制約作成手段
    と、 前記各手段より作成された前記目的関数および前記制約
    式より構成される数理計画問題を解くことで前記リンク
    及びノードの容量を決定する最適化手段とを有すること
    を特徴とする通信ネットワーク設計回路。
  8. 【請求項8】 ノードと、ノード間を接続するリンクと
    から構成され、任意の1組のノードより定義されるデマ
    ンドペアに要求容量が与えられ、該デマンドペアの要求
    容量が、前記デマンドペアの一方のノードを始点、もう
    一方のノードを終点として、任意の連続したノードおよ
    びリンクより定義されるパスにフローとして流され、さ
    らに、前記パスフローを収容するためにリンクはリンク
    容量を具備し、さらに、前記パスフローを収容するため
    にノードはノード容量を具備するネットワークを設計す
    る通信ネットワーク設計回路であって、 前記リンク及び前記ノードに関するコストを最小化する
    ための目的関数を作成する最適化基準作成手段と、 各デマンドペアの要求容量が確率分布に従うときの各デ
    マンドペアの要求容量の値の一つの実現であるシナリオ
    の各々において、デマンドペアごとに、パスフローの合
    計が要求容量を上回る場合は1をとり、そうでない場合
    は0をとる満足度を定義し、さらに各シナリオにおける
    満足度の最小値を定義する制約式を作成する満足度定義
    式作成手段と、 前記満足度の最小値から求めた期待値が予め要求された
    値以上であるという制約式を作成する期待値下限制約作
    成手段と、 各々のシナリオにおいて、デマンドペアごとに、パスフ
    ローの合計をシナリオに依存しない各パスに分配するた
    めの制約式を作成するパスフロー保存制約作成手段と、 各々のシナリオにおいて、リンクを通るパスフローの合
    計よりリンク容量が大きいか等しいという制約式を作成
    するリンク収容制約作成手段と、 各々のシナリオにおいて、ノードで終端するパスフロー
    およびリンクの容量の合計よりノード容量が大きいか等
    しいという制約式を作成するノード収容制約作成手段
    と、 前記各手段より作成された前記目的関数および前記制約
    式より構成される数理計画問題を解くことで前記リンク
    及びノードの容量を決定する最適化手段とを有すること
    を特徴とする通信ネットワーク設計回路。
  9. 【請求項9】 ノードと、ノード間を接続するリンクと
    から構成され、任意の1組のノードより定義されるデマ
    ンドペアに要求容量が与えられ、該デマンドペアの要求
    容量が、前記デマンドペアの一方のノードを始点、もう
    一方のノードを終点として、任意の連続したノードおよ
    びリンクより定義されるパスにフローとして流され、さ
    らに、前記パスフローを収容するためにリンクはリンク
    容量を具備し、さらに、前記パスフローを収容するため
    にノードはノード容量を具備するネットワークを設計す
    る通信ネットワーク設計回路であって、 前記リンク及び前記ノードに関するコストを最小化する
    ための目的関数を作成する最適化基準作成手段と、 各デマンドペアの要求容量が確率分布に従うときの各デ
    マンドペアの要求容量の値の一つの実現であるシナリオ
    の各々において、デマンドペアごとに、パスフローの合
    計が要求容量を上回る場合は1をとり、そうでない場合
    は0をとる満足度を定義する制約式を作成する満足度定
    義式作成手段と、 デマンドペアごとに求めた前記満足度の期待値が各々予
    め要求された値以上であるという制約式を作成する期待
    値下限制約作成手段と、 各々のシナリオにおいて、デマンドペアごとに、パスフ
    ローの合計をシナリオに依存しない各パスに分配するた
    めの制約式を作成するパスフロー保存制約作成手段と、 各々のシナリオにおいて、リンクを通るパスフローの合
    計よりリンク容量が大きいか等しいという制約式を作成
    するリンク収容制約作成手段と、 各々のシナリオにおいて、ノードで終端するパスフロー
    およびリンクの容量の合計よりノード容量が大きいか等
    しいという制約式を作成するノード収容制約作成手段
    と、 前記各手段より作成された前記目的関数および前記制約
    式より構成される数理計画問題を解くことで前記リンク
    及びノードの容量を決定する最適化手段とを有すること
    を特徴とする通信ネットワーク設計回路。
  10. 【請求項10】 ノードと、ノード間を接続するリンク
    とから構成され、任意の1組のノードより定義されるデ
    マンドペアに要求容量が与えられ、該デマンドペアの要
    求容量が、前記デマンドペアの一方のノードを始点、も
    う一方のノードを終点として、任意の連続したノードお
    よびリンクより定義されるパスにフローとして流され、
    さらに、前記パスフローを収容するためにリンクはリン
    ク容量を具備し、さらに、前記パスフローを収容するた
    めにノードはノード容量を具備するネットワークを設計
    する通信ネットワーク設計回路であって、 前記リンク及び前記ノードに関するコストを最小化する
    ための目的関数を作成する最適化基準作成手段と、 各デマンドペアの要求容量が確率分布に従うときの各デ
    マンドペアの要求容量の値の一つの実現であるシナリオ
    の各々において、デマンドペアごとに、パスフローの合
    計が要求容量を上回る場合は1をとり、そうでない場合
    はパスフローの合計を要求容量で割った値をとる満足度
    を定義し、さらに各シナリオにおける満足度の最小値を
    定義する制約式を作成する満足度定義式作成手段と、 前記満足度の最小値から求めた期待値が予め要求された
    値以上であるという制約式を作成する期待値下限制約作
    成手段と、 各々のシナリオおよび、各リンクの正常もしくは障害と
    いった状態の1つの実現であるネットワークの状態の各
    々において、デマンドペアごとに、パスフローの合計を
    各パスに分配するための制約式を作成するパスフロー保
    存制約作成手段と、 各々のシナリオおよびネットワークの状態において、リ
    ンクを通るパスフローの合計よりリンク容量が大きいか
    等しいという制約式を作成するリンク収容制約作成手段
    と、 各々のシナリオにおいて、ノードで終端するパスフロー
    およびリンクの容量の合計よりノード容量が大きいか等
    しいという制約式を作成するノード収容制約作成手段
    と、 前記各手段より作成された前記目的関数および前記制約
    式より構成される数理計画問題を解くことで前記リンク
    及びノードの容量を決定する最適化手段とを有すること
    を特徴とする通信ネットワーク設計回路。
  11. 【請求項11】 ノードと、ノード間を接続するリンク
    とから構成され、任意の1組のノードより定義されるデ
    マンドペアに要求容量が与えられ、該デマンドペアの要
    求容量が、前記デマンドペアの一方のノードを始点、も
    う一方のノードを終点として、任意の連続したノードお
    よびリンクより定義されるパスにフローとして流され、
    さらに、前記パスフローを収容するためにリンクはリン
    ク容量を具備し、さらに、前記パスフローを収容するた
    めにノードはノード容量を具備するネットワークを設計
    する通信ネットワーク設計回路であって、 前記リンク及び前記ノードに関するコストを最小化する
    ための目的関数を作成する最適化基準作成手段と、 各デマンドペアの要求容量が確率分布に従うときの各デ
    マンドペアの要求容量の値の一つの実現であるシナリオ
    の各々において、デマンドペアごとに、パスフローの合
    計が要求容量を上回る場合は1をとり、そうでない場合
    はパスフローの合計を要求容量で割った値をとる満足度
    を定義する制約式を作成する満足度定義式作成手段と、 デマンドペアごとに求めた前記満足度の期待値が各々予
    め要求された値以上であるという制約式を作成する期待
    値下限制約作成手段と、 各々のシナリオおよび、各リンクの正常もしくは障害と
    いった状態の1つの実現であるネットワークの状態の各
    々において、デマンドペアごとに、パスフローの合計を
    各パスに分配するための制約式を作成するパスフロー保
    存制約作成手段と、 各々のシナリオおよびネットワークの状態において、リ
    ンクを通るパスフローの合計よりリンク容量が大きいか
    等しいという制約式を作成するリンク収容制約作成手段
    と、 各々のシナリオにおいて、ノードで終端するパスフロー
    およびリンクの容量の合計よりノード容量が大きいか等
    しいという制約式を作成するノード収容制約作成手段
    と、 前記各手段より作成された前記目的関数および前記制約
    式より構成される数理計画問題を解くことで前記リンク
    及びノードの容量を決定する最適化手段とを有すること
    を特徴とする通信ネットワーク設計回路。
  12. 【請求項12】 ノードと、ノード間を接続するリンク
    とから構成され、任意の1組のノードより定義されるデ
    マンドペアに要求容量が与えられ、該デマンドペアの要
    求容量が、前記デマンドペアの一方のノードを始点、も
    う一方のノードを終点として、任意の連続したノードお
    よびリンクより定義されるパスにフローとして流され、
    さらに、前記パスフローを収容するためにリンクはリン
    ク容量を具備し、さらに、前記パスフローを収容するた
    めにノードはノード容量を具備するネットワークを設計
    する通信ネットワーク設計回路であって、 前記リンク及び前記ノードに関するコストを最小化する
    ための目的関数を作成する最適化基準作成手段と、 各デマンドペアの要求容量が確率分布に従うときの各デ
    マンドペアの要求容量の値の一つの実現であるシナリオ
    の各々において、デマンドペアごとに、各シナリオにお
    いて、パスフローの合計が要求容量を上回る場合は1を
    とり、そうでない場合は0をとる満足度を定義し、さら
    に各シナリオにおける満足度の最小値を定義する制約式
    を作成する満足度定義式作成手段と、 前記満足度の最小値から求めた期待値が予め要求された
    値以上であるという制約式を作成する期待値下限制約作
    成手段と、 各々のシナリオおよび、各リンクの正常もしくは障害と
    いった状態の1つの実現であるネットワークの状態の各
    々において、デマンドペアごとに、パスフローの合計を
    各パスに分配するための制約式を作成するパスフロー保
    存制約作成手段と、 各々のシナリオおよびネットワークの状態において、リ
    ンクを通るパスフローの合計よりリンク容量が大きいか
    等しいという制約式を作成するリンク収容制約作成手段
    と、 各々のシナリオにおいて、ノードで終端するパスフロー
    およびリンクの容量の合計よりノード容量が大きいか等
    しいという制約式を作成するノード収容制約作成手段
    と、 前記各手段より作成された前記目的関数および前記制約
    式より構成される数理計画問題を解くことで前記リンク
    及びノードの容量を決定する最適化手段とを有すること
    を特徴とする通信ネットワーク設計回路。
  13. 【請求項13】 ノードと、ノード間を接続するリンク
    とから構成され、任意の1組のノードより定義されるデ
    マンドペアに要求容量が与えられ、該デマンドペアの要
    求容量が、前記デマンドペアの一方のノードを始点、も
    う一方のノードを終点として、任意の連続したノードお
    よびリンクより定義されるパスにフローとして流され、
    さらに、前記パスフローを収容するためにリンクはリン
    ク容量を具備し、さらに、前記パスフローを収容するた
    めにノードはノード容量を具備するネットワークを設計
    する通信ネットワーク設計回路であって、 前記リンク及び前記ノードに関するコストを最小化する
    ための目的関数を作成する最適化基準作成手段と、 各デマンドペアの要求容量が確率分布に従うときの各デ
    マンドペアの要求容量の値の一つの実現であるシナリオ
    の各々において、デマンドペアごとに、パスフローの合
    計が要求容量を上回る場合は1をとり、そうでない場合
    は0をとる満足度を定義する制約式を作成する満足度定
    義式作成手段と、 デマンドペアごとに求めた前記満足度の期待値が各々予
    め要求された値以上であるという制約式を作成する期待
    値下限制約作成手段と、 各々のシナリオおよび、各リンクの正常もしくは障害と
    いった状態の1つの実現であるネットワークの状態の各
    々において、デマンドペアごとに、パスフローの合計を
    各パスに分配するための制約式を作成するパスフロー保
    存制約作成手段と、 各々のシナリオおよびネットワークの状態において、リ
    ンクを通るパスフローの合計よりリンク容量が大きいか
    等しいという制約式を作成するリンク収容制約作成手段
    と、 各々のシナリオにおいて、ノードで終端するパスフロー
    およびリンクの容量の合計よりノード容量が大きいか等
    しいという制約式を作成するノード収容制約作成手段
    と、 前記各手段より作成された前記目的関数および前記制約
    式より構成される数理計画問題を解くことで前記リンク
    及びノードの容量を決定する最適化手段とを有すること
    を特徴とする通信ネットワーク設計回路。
  14. 【請求項14】 ノードと、ノード間を接続するリンク
    とから構成され、任意の1組のノードより定義されるデ
    マンドペアに要求容量が与えられ、該デマンドペアの要
    求容量が、前記デマンドペアの一方のノードを始点、も
    う一方のノードを終点として、任意の連続したノードお
    よびリンクより定義されるパスにフローとして流され、
    さらに、前記パスフローを収容するためにリンクはリン
    ク容量を具備し、さらに、前記パスフローを収容するた
    めにノードはノード容量を具備するネットワークを設計
    する通信ネットワーク設計回路であって、 前記リンク及び前記ノードに関するコストを最小化する
    ための目的関数を作成する最適化基準作成手段と、 各デマンドペアの要求容量が確率分布に従うときの各デ
    マンドペアの要求容量の値の一つの実現であるシナリオ
    の各々において、デマンドペアごとに、パスフローの合
    計が要求容量を上回る場合は1をとり、そうでない場合
    はパスフローの合計を要求容量で割った値をとる満足度
    を定義し、さらに各シナリオにおける満足度の最小値を
    定義する制約式を作成する満足度定義式作成手段と、 前記満足度の最小値から求めた期待値が予め要求された
    値以上であるという制約式を作成する期待値下限制約作
    成手段と、 各々のシナリオおよび、各リンクの正常もしくは障害と
    いった状態の1つの実現であるネットワークの状態の各
    々において、デマンドペアごとに、パスフローの合計を
    シナリオに依存しない各パスに分配するための制約式を
    作成するパスフロー保存制約作成手段と、 各々ネットワークの状態において、リンクを通るパスフ
    ローの合計よりリンク容量が大きいか等しいという制約
    式を作成するリンク収容制約作成手段と、 各々のシナリオにおいて、ノードで終端するパスフロー
    およびリンクの容量の合計よりノード容量が大きいか等
    しいという制約式を作成するノード収容制約作成手段
    と、 前記各手段より作成された前記目的関数および前記制約
    式より構成される数理計画問題を解くことで前記リンク
    及びノードの容量を決定する最適化手段とを有すること
    を特徴とする通信ネットワーク設計回路。
  15. 【請求項15】 ノードと、ノード間を接続するリンク
    とから構成され、任意の1組のノードより定義されるデ
    マンドペアに要求容量が与えられ、該デマンドペアの要
    求容量が、前記デマンドペアの一方のノードを始点、も
    う一方のノードを終点として、任意の連続したノードお
    よびリンクより定義されるパスにフローとして流され、
    さらに、前記パスフローを収容するためにリンクはリン
    ク容量を具備し、さらに、前記パスフローを収容するた
    めにノードはノード容量を具備するネットワークを設計
    する通信ネットワーク設計回路であって、 前記リンク及び前記ノードに関するコストを最小化する
    ための目的関数を作成する最適化基準作成手段と、 各デマンドペアの要求容量が確率分布に従うときの各デ
    マンドペアの要求容量の値の一つの実現であるシナリオ
    の各々において、デマンドペアごとに、パスフローの合
    計が要求容量を上回る場合は1をとり、そうでない場合
    はパスフローの合計を要求容量で割った値をとる満足度
    を定義する制約式を作成する満足度定義式作成手段と、 デマンドペアごとに求めた前記満足度の期待値が各々予
    め要求された値以上であるという制約式を作成する期待
    値下限制約作成手段と、 各々のシナリオおよび、各リンクの正常もしくは障害と
    いった状態の1つの実現であるネットワークの状態の各
    々において、デマンドペアごとに、パスフローの合計を
    シナリオに依存しない各パスに分配するための制約式を
    作成するパスフロー保存制約作成手段と、 各々のネットワークの状態において、リンクを通るパス
    フローの合計よりリンク容量が大きいか等しいという制
    約式を作成するリンク収容制約作成手段と、 各々のシナリオにおいて、ノードで終端するパスフロー
    およびリンクの容量の合計よりノード容量が大きいか等
    しいという制約式を作成するノード収容制約作成手段
    と、 前記各手段より作成された前記目的関数および前記制約
    式より構成される数理計画問題を解くことで前記リンク
    及びノードの容量を決定する最適化手段とを有すること
    を特徴とする通信ネットワーク設計回路。
  16. 【請求項16】 ノードと、ノード間を接続するリンク
    とから構成され、任意の1組のノードより定義されるデ
    マンドペアに要求容量が与えられ、該デマンドペアの要
    求容量が、前記デマンドペアの一方のノードを始点、も
    う一方のノードを終点として、任意の連続したノードお
    よびリンクより定義されるパスにフローとして流され、
    さらに、前記パスフローを収容するためにリンクはリン
    ク容量を具備し、さらに、前記パスフローを収容するた
    めにノードはノード容量を具備するネットワークを設計
    する通信ネットワーク設計回路であって、 前記リンク及び前記ノードに関するコストを最小化する
    ための目的関数を作成する最適化基準作成手段と、 各デマンドペアの要求容量が確率分布に従うときの各デ
    マンドペアの要求容量の値の一つの実現であるシナリオ
    の各々において、デマンドペアごとに、各シナリオにお
    いて、パスフローの合計が要求容量を上回る場合は1を
    とり、そうでない場合は0をとる満足度を定義し、さら
    に各シナリオにおける満足度の最小値を定義する制約式
    を作成する満足度定義式作成手段と、 前記満足度の最小値から求めた期待値が予め要求された
    値以上であるという制約式を作成する期待値下限制約作
    成手段と、 各々のシナリオおよび、各リンクの正常もしくは障害と
    いった状態の1つの実現であるネットワークの状態の各
    々において、デマンドペアごとに、パスフローの合計を
    シナリオに依存しない各パスに分配するための制約式を
    作成するパスフロー保存制約作成手段と、 各々のネットワークの状態において、リンクを通るパス
    フローの合計よりリンク容量が大きいか等しいという制
    約式を作成するリンク収容制約作成手段と、 各々のシナリオにおいて、ノードで終端するパスフロー
    およびリンクの容量の合計よりノード容量が大きいか等
    しいという制約式を作成するノード収容制約作成手段
    と、 前記各手段より作成された前記目的関数および前記制約
    式より構成される数理計画問題を解くことで前記リンク
    及びノードの容量を決定する最適化手段とを有すること
    を特徴とする通信ネットワーク設計回路。
  17. 【請求項17】 ノードと、ノード間を接続するリンク
    とから構成され、任意の1組のノードより定義されるデ
    マンドペアに要求容量が与えられ、該デマンドペアの要
    求容量が、前記デマンドペアの一方のノードを始点、も
    う一方のノードを終点として、任意の連続したノードお
    よびリンクより定義されるパスにフローとして流され、
    さらに、前記パスフローを収容するためにリンクはリン
    ク容量を具備し、さらに、前記パスフローを収容するた
    めにノードはノード容量を具備するネットワークを設計
    する通信ネットワーク設計回路であって、 前記リンク及び前記ノードに関するコストを最小化する
    ための目的関数を作成する最適化基準作成手段と、 各デマンドペアの要求容量が確率分布に従うときの各デ
    マンドペアの要求容量の値の一つの実現であるシナリオ
    の各々において、デマンドペアごとに、パスフローの合
    計が要求容量を上回る場合は1をとり、そうでない場合
    は0をとる満足度を定義する制約式を作成する満足度定
    義式作成手段と、 デマンドペアごとに求めた前記満足度の期待値が各々予
    め要求された値以上であるという制約式を作成する期待
    値下限制約作成手段と、 各々のシナリオおよび、各リンクの正常もしくは障害と
    いった状態の1つの実現であるネットワークの状態の各
    々において、デマンドペアごとに、パスフローの合計を
    シナリオに依存しない各パスに分配するための制約式を
    作成するパスフロー保存制約作成手段と、 各々のネットワークの状態において、リンクを通るパス
    フローの合計よりリンク容量が大きいか等しいという制
    約式を作成するリンク収容制約作成手段と、 各々のシナリオにおいて、ノードで終端するパスフロー
    およびリンクの容量の合計よりノード容量が大きいか等
    しいという制約式を作成するノード収容制約作成手段
    と、 前記各手段より作成された前記目的関数および前記制約
    式より構成される数理計画問題を解くことで前記リンク
    及びノードの容量を決定する最適化手段とを有すること
    を特徴とする通信ネットワーク設計回路。
  18. 【請求項18】 ノードと、ノード間を接続するリンク
    とから構成され、任意の1組のノードより定義されるデ
    マンドペアに要求容量が与えられ、該デマンドペアの要
    求容量が、前記デマンドペアの一方のノードを始点、も
    う一方のノードを終点として、任意の連続したノードお
    よびリンクより定義されるパスにフローとして流され、
    さらに、前記パスフローを収容するためにリンクはリン
    ク容量を具備し、さらに、前記パスフローを収容するた
    めにノードはノード容量を具備するネットワークを設計
    する通信ネットワーク設計回路であって、 満足度の期待値を最大化するための目的関数を作成する
    最適化基準作成手段と、 確率分布に従うデマンドペアの要求容量に対して収容で
    きる割合を満足度と定義し、この満足度を求めるための
    制約式を作成する満足度定義式作成手段と、 前記リンク及び前記ノードに関するコストの上限を定め
    るための制約式を作成するコスト上限制約作成手段と、 前記デマンドペアの要求容量をパスにフローとして分配
    するための制約式を作成するパスフロー保存制約作成手
    段と、 前記パスフローを前記リンクに収容するための制約式を
    作成するリンク収容制約作成手段と、 前記パスフローを前記ノードに収容するための制約式を
    作成するノード収容制約作成手段と、 前記各手段より作成された前記目的関数および前記制約
    式より構成される数理計画問題を解くことで前記リンク
    及びノードの容量を決定する最適化手段とを有すること
    を特徴とする通信ネットワーク設計回路。
  19. 【請求項19】 ノードと、ノード間を接続するリンク
    とから構成され、任意の1組のノードより定義されるデ
    マンドペアに要求容量が与えられ、該デマンドペアの要
    求容量が、前記デマンドペアの一方のノードを始点、も
    う一方のノードを終点として、任意の連続したノードお
    よびリンクより定義されるパスにフローとして流され、
    さらに、前記パスフローを収容するためにリンクはリン
    ク容量を具備し、さらに、前記パスフローを収容するた
    めにノードはノード容量を具備するネットワークを設計
    する通信ネットワーク設計回路であって、 満足度の最小値から求めた期待値を最大化するための目
    的関数を作成する最適化基準作成手段と、 各デマンドペアの要求容量が確率分布に従うときの各デ
    マンドペアの要求容量の値の一つの実現であるシナリオ
    の各々において、デマンドペアごとに、パスフローの合
    計が要求容量を上回る場合は1をとり、そうでない場合
    はパスフローの合計を要求容量で割った値をとる満足度
    を定義し、さらに各シナリオにおける満足度の最小値を
    定義する制約式を作成する満足度定義式作成手段と、 前記リンク及び前記ノードに関するコストが予め要求さ
    れた値以下であるという制約式を作成するコスト上限制
    約作成手段と、 各々のシナリオにおいて、デマンドペアごとに、パスフ
    ローの合計を各パスに分配するための制約式を作成する
    パスフロー保存制約作成手段と、 各々のシナリオにおいて、リンクを通るパスフローの合
    計よりリンク容量が大きいか等しいという制約式を作成
    するリンク収容制約作成手段と、 各々のシナリオにおいて、ノードで終端するパスフロー
    およびリンクの容量の合計よりノード容量が大きいか等
    しいという制約式を作成するノード収容制約作成手段
    と、 前記各手段より作成された前記目的関数および前記制約
    式より構成される数理計画問題を解くことで前記リンク
    及びノードの容量を決定する最適化手段とを有すること
    を特徴とする通信ネットワーク設計回路。
  20. 【請求項20】 ノードと、ノード間を接続するリンク
    とから構成され、任意の1組のノードより定義されるデ
    マンドペアに要求容量が与えられ、該デマンドペアの要
    求容量が、前記デマンドペアの一方のノードを始点、も
    う一方のノードを終点として、任意の連続したノードお
    よびリンクより定義されるパスにフローとして流され、
    さらに、前記パスフローを収容するためにリンクはリン
    ク容量を具備し、さらに、前記パスフローを収容するた
    めにノードはノード容量を具備するネットワークを設計
    する通信ネットワーク設計回路であって、 満足度の最小値から求めた期待値を最大化するための目
    的関数を作成する最適化基準作成手段と、 各デマンドペアの要求容量が確率分布に従うときの各デ
    マンドペアの要求容量の値の一つの実現であるシナリオ
    の各々において、デマンドペアごとに、パスフローの合
    計が要求容量を上回る場合は1をとり、そうでない場合
    は0をとる満足度を定義し、さらに各シナリオにおける
    満足度の最小値を定義する制約式を作成する満足度定義
    式作成手段と、 前記リンク及び前記ノードに関するコストが予め要求さ
    れた値以下であるという制約式を作成するコスト上限制
    約作成手段と、 各々のシナリオにおいて、デマンドペアごとに、パスフ
    ローの合計を各パスに分配するための制約式を作成する
    パスフロー保存制約作成手段と、 各々のシナリオにおいて、リンクを通るパスフローの合
    計よりリンク容量が大きいか等しいという制約式を作成
    するリンク収容制約作成手段と、 各々のシナリオにおいて、ノードで終端するパスフロー
    およびリンクの容量の合計よりノード容量が大きいか等
    しいという制約式を作成するノード収容制約作成手段
    と、 前記各手段より作成された前記目的関数および前記制約
    式より構成される数理計画問題を解くことで前記リンク
    及びノードの容量を決定する最適化手段とを有すること
    を特徴とする通信ネットワーク設計回路。
  21. 【請求項21】 ノードと、ノード間を接続するリンク
    から構成され、任意の1組のノードより定義されるデマ
    ンドペアに要求容量が与えられ、該デマンドペアの要求
    容量が、前記デマンドペアの一方のノードを始点、もう
    一方のノードを終点として、任意の連続したノードおよ
    びリンクより定義されるパスにフローとして流され、さ
    らに、前記パスフローを収容するためにリンクはリンク
    容量を具備し、さらに、前記パスフローを収容するため
    にノードはノード容量を具備するネットワークを設計す
    る通信ネットワーク設計回路であって、 満足度の最小値から求めた期待値を最大化するための目
    的関数を作成する最適化基準作成手段と、 各デマンドペアの要求容量が確率分布に従うときの各デ
    マンドペアの要求容量の値の一つの実現であるシナリオ
    の各々において、デマンドペアごとに、パスフローの合
    計が要求容量を上回る場合は1をとり、そうでない場合
    はパスフローの合計を要求容量で割った値をとる満足度
    を定義し、さらに各シナリオにおける満足度の最小値を
    定義する制約式を作成する満足度定義式作成手段と、 前記リンク及び前記ノードに関するコストが予め要求さ
    れた値以下であるという制約式を作成するコスト上限制
    約作成手段と、 各々のシナリオにおいて、デマンドペアごとに、パスフ
    ローの合計をシナリオに依存しない各パスに分配するた
    めの制約式を作成するパスフロー保存制約作成手段と、 各々のシナリオにおいて、リンクを通るパスフローの合
    計よりリンク容量が大きいか等しいという制約式を作成
    するリンク収容制約作成手段と、 各々のシナリオにおいて、ノードで終端するパスフロー
    およびリンクの容量の合計よりノード容量が大きいか等
    しいという制約式を作成するノード収容制約作成手段
    と、 前記各手段より作成された前記目的関数および前記制約
    式より構成される数理計画問題を解くことで前記リンク
    及びノードの容量を決定する最適化手段とを有すること
    を特徴とする通信ネットワーク設計回路。
  22. 【請求項22】 ノードと、ノード間を接続するリンク
    とから構成され、任意の1組のノードより定義されるデ
    マンドペアに要求容量が与えられ、該デマンドペアの要
    求容量が、前記デマンドペアの一方のノードを始点、も
    う一方のノードを終点として、任意の連続したノードお
    よびリンクより定義されるパスにフローとして流され、
    さらに、前記パスフローを収容するためにリンクはリン
    ク容量を具備し、さらに、前記パスフローを収容するた
    めにノードはノード容量を具備するネットワークを設計
    する通信ネットワーク設計回路であって、 満足度の最小値から求めた期待値を最大化するための目
    的関数を作成する最適化基準作成手段と、 各デマンドペアの要求容量が確率分布に従うときの各デ
    マンドペアの要求容量の値の一つの実現であるシナリオ
    の各々において、デマンドペアごとに、パスフローの合
    計が要求容量を上回る場合は1をとり、そうでない場合
    は0をとる満足度を定義し、さらに各シナリオにおける
    満足度の最小値を定義する制約式を作成する満足度定義
    式作成手段と、 前記リンク及び前記ノードに関するコストが予め要求さ
    れた値以下であるという制約式を作成するコスト上限制
    約作成手段と、 各々のシナリオにおいて、デマンドペアごとに、パスフ
    ローの合計をシナリオに依存しない各パスに分配するた
    めの制約式を作成するパスフロー保存制約作成手段と、 各々のシナリオにおいて、リンクを通るパスフローの合
    計よりリンク容量が大きいか等しいという制約式を作成
    するリンク収容制約作成手段と、 各々のシナリオにおいて、ノードで終端するパスフロー
    およびリンクの容量の合計よりノード容量が大きいか等
    しいという制約式を作成するノード収容制約作成手段
    と、 前記各手段より作成された前記目的関数および前記制約
    式より構成される数理計画問題を解くことで前記リンク
    及びノードの容量を決定する最適化手段とを有すること
    を特徴とする通信ネットワーク設計回路。
  23. 【請求項23】 ノードと、ノード間を接続するリンク
    とから構成され、任意の1組のノードより定義されるデ
    マンドペアに要求容量が与えられ、該デマンドペアの要
    求容量が、前記デマンドペアの一方のノードを始点、も
    う一方のノードを終点として、任意の連続したノードお
    よびリンクより定義されるパスにフローとして流され、
    さらに、前記パスフローを収容するためにリンクはリン
    ク容量を具備し、さらに、前記パスフローを収容するた
    めにノードはノード容量を具備するネットワークを設計
    する通信ネットワーク設計回路であって、 満足度の最小値から求めた期待値を最大化するための目
    的関数を作成する最適化基準作成手段と、 各デマンドペアの要求容量が確率分布に従うときの各デ
    マンドペアの要求容量の値の一つの実現であるシナリオ
    の各々において、デマンドペアごとに、パスフローの合
    計が要求容量を上回る場合は1をとり、そうでない場合
    はパスフローの合計を要求容量で割った値をとる満足度
    を定義し、さらに各シナリオにおける満足度の最小値を
    定義する制約式を作成する満足度定義式作成手段と、 前記リンク及び前記ノードに関するコストが予め要求さ
    れた値以下であるという制約式を作成するコスト上限制
    約作成手段と、 各々のシナリオおよび、各リンクの正常もしくは障害と
    いった状態の1つの実現であるネットワークの状態の各
    々において、デマンドペアごとに、パスフローの合計を
    各パスに分配するための制約式を作成するパスフロー保
    存制約作成手段と、 各々のシナリオおよびネットワークの状態において、リ
    ンクを通るパスフローの合計よりリンク容量が大きいか
    等しいという制約式を作成するリンク収容制約作成手段
    と、 各々のシナリオにおいて、ノードで終端するパスフロー
    およびリンクの容量の合計よりノード容量が大きいか等
    しいという制約式を作成するノード収容制約作成手段
    と、 前記各手段より作成された前記目的関数および前記制約
    式より構成される数理計画問題を解くことで前記リンク
    及びノードの容量を決定する最適化手段とを有すること
    を特徴とする通信ネットワーク設計回路。
  24. 【請求項24】 ノードと、ノード間を接続するリンク
    とから構成され、任意の1組のノードより定義されるデ
    マンドペアに要求容量が与えられ、該デマンドペアの要
    求容量が、前記デマンドペアの一方のノードを始点、も
    う一方のノードを終点として、任意の連続したノードお
    よびリンクより定義されるパスにフローとして流され、
    さらに、前記パスフローを収容するためにリンクはリン
    ク容量を具備し、さらに、前記パスフローを収容するた
    めにノードはノード容量を具備するネットワークを設計
    する通信ネットワーク設計回路であって、 満足度の最小値から求めた期待値を最大化するための目
    的関数を作成する最適化基準作成手段と、 各デマンドペアの要求容量が確率分布に従うときの各デ
    マンドペアの要求容量の値の一つの実現であるシナリオ
    の各々において、デマンドペアごとに、パスフローの合
    計が要求容量を上回る場合は1をとり、そうでない場合
    は0をとる満足度を定義し、さらに各シナリオにおける
    満足度の最小値を定義する制約式を作成する満足度定義
    式作成手段と、 前記リンク及び前記ノードに関するコストが予め要求さ
    れた値以下であるという制約式を作成するコスト上限制
    約作成手段と、 各々のシナリオおよび、各リンクの正常もしくは障害と
    いった状態の1つの実現であるネットワークの状態の各
    々において、デマンドペアごとに、パスフローの合計を
    各パスに分配するための制約式を作成するパスフロー保
    存制約作成手段と、 各々のシナリオおよびネットワークの状態において、リ
    ンクを通るパスフローの合計よりリンク容量が大きいか
    等しいという制約式を作成するリンク収容制約作成手段
    と、 各々のシナリオにおいて、ノードで終端するパスフロー
    およびリンクの容量の合計よりノード容量が大きいか等
    しいという制約式を作成するノード収容制約作成手段
    と、 前記各手段より作成された前記目的関数および前記制約
    式より構成される数理計画問題を解くことで前記リンク
    及びノードの容量を決定する最適化手段とを有すること
    を特徴とする通信ネットワーク設計回路。
  25. 【請求項25】 ノードと、ノード間を接続するリンク
    とから構成され、任意の1組のノードより定義されるデ
    マンドペアに要求容量が与えられ、該デマンドペアの要
    求容量が、前記デマンドペアの一方のノードを始点、も
    う一方のノードを終点として、任意の連続したノードお
    よびリンクより定義されるパスにフローとして流され、
    さらに、前記パスフローを収容するためにリンクはリン
    ク容量を具備し、さらに、前記パスフローを収容するた
    めにノードはノード容量を具備するネットワークを設計
    する通信ネットワーク設計回路であって、 満足度の最小値から求めた期待値を最大化するための目
    的関数を作成する最適化基準作成手段と、 各デマンドペアの要求容量が確率分布に従うときの各デ
    マンドペアの要求容量の値の一つの実現であるシナリオ
    の各々において、デマンドペアごとに、パスフローの合
    計が要求容量を上回る場合は1をとり、そうでない場合
    はパスフローの合計を要求容量で割った値をとる満足度
    を定義し、さらに各シナリオにおける満足度の最小値を
    定義する制約式を作成する満足度定義式作成手段と、 前記リンク及び前記ノードに関するコストが予め要求さ
    れた値以下であるという制約式を作成するコスト上限制
    約作成手段と、 各々のシナリオおよび、各リンクの正常もしくは障害と
    いった状態の1つの実現であるネットワークの状態の各
    々において、デマンドペアごとに、パスフローの合計を
    シナリオに依存しない各パスに分配するための制約式を
    作成するパスフロー保存制約作成手段と、 各々のシナリオにおいて、リンクを通るパスフローの合
    計よりリンク容量が大きいか等しいという制約式を作成
    するリンク収容制約作成手段と、 各々のシナリオにおいて、ノードで終端するパスフロー
    およびリンクの容量の合計よりノード容量が大きいか等
    しいという制約式を作成するノード収容制約作成手段
    と、 前記各手段より作成された前記目的関数および前記制約
    式より構成される数理計画問題を解くことで前記リンク
    及びノードの容量を決定する最適化手段とを有すること
    を特徴とする通信ネットワーク設計回路。
  26. 【請求項26】 ノードと、ノード間を接続するリンク
    とから構成され、任意の1組のノードより定義されるデ
    マンドペアに要求容量が与えられ、該デマンドペアの要
    求容量が、前記デマンドペアの一方のノードを始点、も
    う一方のノードを終点として、任意の連続したノードお
    よびリンクより定義されるパスにフローとして流され、
    さらに、前記パスフローを収容するためにリンクはリン
    ク容量を具備し、さらに、前記パスフローを収容するた
    めにノードはノード容量を具備するネットワークを設計
    する通信ネットワーク設計回路であって、 満足度の最小値から求めた期待値を最大化するための目
    的関数を作成する最適化基準作成手段と、 各デマンドペアの要求容量が確率分布に従うときの各デ
    マンドペアの要求容量の値の一つの実現であるシナリオ
    の各々において、デマンドペアごとに、パスフローの合
    計が要求容量を上回る場合は1をとり、そうでない場合
    は0をとる満足度を定義し、さらに各シナリオにおける
    満足度の最小値を定義する制約式を作成する満足度定義
    式作成手段と、 前記リンク及び前記ノードに関するコストが予め要求さ
    れた値以下であるという制約式を作成するコスト上限制
    約作成手段と、 各々のシナリオおよび、各リンクの正常もしくは障害と
    いった状態の1つの実現であるネットワークの状態の各
    々において、デマンドペアごとに、パスフローの合計を
    シナリオに依存しない各パスに分配するための制約式を
    作成するパスフロー保存制約作成手段と、 各々のシナリオにおいて、リンクを通るパスフローの合
    計よりリンク容量が大きいか等しいという制約式を作成
    するリンク収容制約作成手段と、 各々のシナリオにおいて、ノードで終端するパスフロー
    およびリンクの容量の合計よりノード容量が大きいか等
    しいという制約式を作成するノード収容制約作成手段
    と、 前記各手段より作成された前記目的関数および前記制約
    式より構成される数理計画問題を解くことで前記リンク
    及びノードの容量を決定する最適化手段とを有すること
    を特徴とする通信ネットワーク設計回路。
  27. 【請求項27】 ノードと、ノード間を接続するリンク
    とから構成され、任意の1組のノードより定義されるデ
    マンドペアに要求容量が与えられ、該デマンドペアの要
    求容量が、前記デマンドペアの一方のノードを始点、も
    う一方のノードを終点として、任意の連続したノードお
    よびリンクより定義されるパスにフローとして流され、
    さらに、前記パスフローを収容するためにリンクはリン
    ク容量を具備し、さらに、前記パスフローを収容するた
    めにノードはノード容量を具備するネットワークを設計
    する通信ネットワーク設計方法であって、 前記リンク及び前記ノードに関するコストを最小化する
    ための目的関数を作成するステップと、 前記デマンドペアの確率分布に従う要求容量に対して収
    容できる割合を満足度と定義し、この満足度を求めるた
    めの制約式を作成するステップと、 前記満足度の期待値の下限を定めるための制約式を作成
    するステップと、 前記デマンドペアの要求容量をパスにフローとして分配
    するための制約式を作成するステップと、 前記パスフローを前記リンクに収容するための制約式を
    作成するステップと、前記パスフローを前記ノードに収
    容するための制約式を作成するステップと、 前記各ステップより作成された前記目的関数および前記
    制約式より構成される数理計画問題を解くことで前記リ
    ンク及びノードの容量を決定するステップとを有するこ
    とを特徴とする通信ネットワーク設計方法。
  28. 【請求項28】 ノードと、ノード間を接続するリンク
    とから構成され、任意の1組のノードより定義されるデ
    マンドペアに要求容量が与えられ、該デマンドペアの要
    求容量が、前記デマンドペアの一方のノードを始点、も
    う一方のノードを終点として、任意の連続したノードお
    よびリンクより定義されるパスにフローとして流され、
    さらに、前記パスフローを収容するためにリンクはリン
    ク容量を具備し、さらに、前記パスフローを収容するた
    めにノードはノード容量を具備するネットワークを設計
    する通信ネットワーク設計方法であって、 前記リンク及び前記ノードに関するコストを最小化する
    ための目的関数を作成するステップと、 各デマンドペアの要求容量が確率分布に従うときの各デ
    マンドペアの要求容量の値の一つの実現であるシナリオ
    の各々において、デマンドペアごとに、パスフローの合
    計が要求容量を上回る場合は1をとり、そうでない場合
    はパスフローの合計を要求容量で割った値をとる満足度
    を定義し、さらに各シナリオにおける満足度の最小値を
    定義する制約式を作成するステップと、 前記満足度の最小値から求めた期待値が予め要求された
    値以上であるという制約式を作成するステップと、 各々のシナリオにおいて、デマンドペアごとに、パスフ
    ローの合計を各パスに分配するための制約式を作成する
    ステップと、 各々のシナリオにおいて、リンクを通るパスフローの合
    計よりリンク容量が大きいか等しいという制約式を作成
    するステップと、 各々のシナリオにおいて、ノードで終端するパスフロー
    およびリンクの容量の合計よりノード容量が大きいか等
    しいという制約式を作成するステップと、 前記各ステップより作成された前記目的関数および前記
    制約式より構成される数理計画問題を解くことで前記リ
    ンク及びノードの容量を決定するステップとを有するこ
    とを特徴とする通信ネットワーク設計方法。
  29. 【請求項29】 ノードと、ノード間を接続するリンク
    とから構成され、任意の1組のノードより定義されるデ
    マンドペアに要求容量が与えられ、該デマンドペアの要
    求容量が、前記デマンドペアの一方のノードを始点、も
    う一方のノードを終点として、任意の連続したノードお
    よびリンクより定義されるパスにフローとして流され、
    さらに、前記パスフローを収容するためにリンクはリン
    ク容量を具備し、さらに、前記パスフローを収容するた
    めにノードはノード容量を具備するネットワークを設計
    する通信ネットワーク設計方法であって、 前記リンク及び前記ノードに関するコストを最小化する
    ための目的関数を作成するステップと、 各デマンドペアの要求容量が確率分布に従うときの各デ
    マンドペアの要求容量の値の一つの実現であるシナリオ
    の各々において、デマンドペアごとに、パスフローの合
    計が要求容量を上回る場合は1をとり、そうでない場合
    はパスフローの合計を要求容量で割った値をとる満足度
    を定義する制約式を作成するステップと、 デマンドペアごとに求めた前記満足度の期待値が各々予
    め要求された値以上であるという制約式を作成するステ
    ップと、 各々のシナリオにおいて、デマンドペアごとに、パスフ
    ローの合計を各パスに分配するための制約式を作成する
    ステップと、 各々のシナリオにおいて、リンクを通るパスフローの合
    計よりリンク容量が大きいか等しいという制約式を作成
    するステップと、 各々のシナリオにおいて、ノードで終端するパスフロー
    およびリンクの容量の合計よりノード容量が大きいか等
    しいという制約式を作成するステップと、 前記各ステップより作成された前記目的関数および前記
    制約式より構成される数理計画問題を解くことで前記リ
    ンク及びノードの容量を決定するステップとを有するこ
    とを特徴とする通信ネットワーク設計方法。
  30. 【請求項30】 ノードと、ノード間を接続するリンク
    とから構成され、任意の1組のノードより定義されるデ
    マンドペアに要求容量が与えられ、該デマンドペアの要
    求容量が、前記デマンドペアの一方のノードを始点、も
    う一方のノードを終点として、任意の連続したノードお
    よびリンクより定義されるパスにフローとして流され、
    さらに、前記パスフローを収容するためにリンクはリン
    ク容量を具備し、さらに、前記パスフローを収容するた
    めにノードはノード容量を具備するネットワークを設計
    する通信ネットワーク設計方法であって、 前記リンク及び前記ノードに関するコストを最小化する
    ための目的関数を作成するステップと、 デマンドペアごとに、各シナリオにおいて、パスフロー
    の合計が要求容量を上回る場合は1をとり、そうでない
    場合は0をとる満足度を定義し、さらに各シナリオにお
    ける満足度の最小値を定義する制約式を作成するステッ
    プと、 前記満足度の最小値から求めた期待値が予め要求された
    値以上であるという制約式を作成するステップと、 各々のシナリオにおいて、デマンドペアごとに、パスフ
    ローの合計を各パスに分配するための制約式を作成する
    ステップと、 各々のシナリオにおいて、リンクを通るパスフローの合
    計よりリンク容量が大きいか等しいという制約式を作成
    するステップと、 各々のシナリオにおいて、ノードで終端するパスフロー
    およびリンクの容量の合計よりノード容量が大きいか等
    しいという制約式を作成するステップと、 前記各ステップより作成された前記目的関数および前記
    制約式より構成される数理計画問題を解くことで前記リ
    ンク及びノードの容量を決定するステップとを有するこ
    とを特徴とする通信ネットワーク設計方法。
  31. 【請求項31】 ノードと、ノード間を接続するリンク
    とから構成され、任意の1組のノードより定義されるデ
    マンドペアに要求容量が与えられ、該デマンドペアの要
    求容量が、前記デマンドペアの一方のノードを始点、も
    う一方のノードを終点として、任意の連続したノードお
    よびリンクより定義されるパスにフローとして流され、
    さらに、前記パスフローを収容するためにリンクはリン
    ク容量を具備し、さらに、前記パスフローを収容するた
    めにノードはノード容量を具備するネットワークを設計
    する通信ネットワーク設計方法であって、 前記リンク及び前記ノードに関するコストを最小化する
    ための目的関数を作成するステップと、 各デマンドペアの要求容量が確率分布に従うときの各デ
    マンドペアの要求容量の値の一つの実現であるシナリオ
    の各々において、デマンドペアごとに、パスフローの合
    計が要求容量を上回る場合は1をとり、そうでない場合
    は0をとる満足度を定義する制約式を作成するステップ
    と、 デマンドペアごとに求めた前記満足度の期待値が各々予
    め要求された値以上であるという制約式を作成するステ
    ップと、 各々のシナリオにおいて、デマンドペアごとに、パスフ
    ローの合計を各パスに分配するための制約式を作成する
    ステップと、 各々のシナリオにおいて、リンクを通るパスフローの合
    計よりリンク容量が大きいか等しいという制約式を作成
    するステップと、 各々のシナリオにおいて、ノードで終端するパスフロー
    およびリンクの容量の合計よりノード容量が大きいか等
    しいという制約式を作成するステップと、 前記各ステップより作成された前記目的関数および前記
    制約式より構成される数理計画問題を解くことで前記リ
    ンク及びノードの容量を決定するステップとを有するこ
    とを特徴とする通信ネットワーク設計方法。
  32. 【請求項32】 ノードと、ノード間を接続するリンク
    とから構成され、任意の1組のノードより定義されるデ
    マンドペアに要求容量が与えられ、該デマンドペアの要
    求容量が、前記デマンドペアの一方のノードを始点、も
    う一方のノードを終点として、任意の連続したノードお
    よびリンクより定義されるパスにフローとして流され、
    さらに、前記パスフローを収容するためにリンクはリン
    ク容量を具備し、さらに、前記パスフローを収容するた
    めにノードはノード容量を具備するネットワークを設計
    する通信ネットワーク設計方法であって、 前記リンク及び前記ノードに関するコストを最小化する
    ための目的関数を作成するステップと、 各デマンドペアの要求容量が確率分布に従うときの各デ
    マンドペアの要求容量の値の一つの実現であるシナリオ
    の各々において、デマンドペアごとに、パスフローの合
    計が要求容量を上回る場合は1をとり、そうでない場合
    はパスフローの合計を要求容量で割った値をとる満足度
    を定義し、さらに各シナリオにおける満足度の最小値を
    定義する制約式を作成するステップと、 前記満足度の最小値から求めた期待値が予め要求された
    値以上であるという制約式を作成するステップと、 各々のシナリオにおいて、デマンドペアごとに、パスフ
    ローの合計をシナリオに依存しない各パスに分配するた
    めの制約式を作成するステップと、 各々のシナリオにおいて、リンクを通るパスフローの合
    計よりリンク容量が大きいか等しいという制約式を作成
    するステップと、 各々のシナリオにおいて、ノードで終端するパスフロー
    およびリンクの容量の合計よりノード容量が大きいか等
    しいという制約式を作成するステップと、 前記各ステップより作成された前記目的関数および前記
    制約式より構成される数理計画問題を解くことで前記リ
    ンク及びノードの容量を決定するステップとを有するこ
    とを特徴とする通信ネットワーク設計方法。
  33. 【請求項33】 ノードと、ノード間を接続するリンク
    とから構成され、任意の1組のノードより定義されるデ
    マンドペアに要求容量が与えられ、該デマンドペアの要
    求容量が、前記デマンドペアの一方のノードを始点、も
    う一方のノードを終点として、任意の連続したノードお
    よびリンクより定義されるパスにフローとして流され、
    さらに、前記パスフローを収容するためにリンクはリン
    ク容量を具備し、さらに、前記パスフローを収容するた
    めにノードはノード容量を具備するネットワークを設計
    する通信ネットワーク設計方法であって、 前記リンク及び前記ノードに関するコストを最小化する
    ための目的関数を作成するステップと、 各デマンドペアの要求容量が確率分布に従うときの各デ
    マンドペアの要求容量の値の一つの実現であるシナリオ
    の各々において、デマンドペアごとに、パスフローの合
    計が要求容量を上回る場合は1をとり、そうでない場合
    はパスフローの合計を要求容量で割った値をとる満足度
    を定義する制約式を作成するステップと、 デマンドペアごとに求めた前記満足度の期待値が各々予
    め要求された値以上であるという制約式を作成するステ
    ップと、 各々のシナリオにおいて、デマンドペアごとに、パスフ
    ローの合計をシナリオに依存しない各パスに分配するた
    めの制約式を作成するステップと、 各々のシナリオにおいて、リンクを通るパスフローの合
    計よりリンク容量が大きいか等しいという制約式を作成
    するステップと、 各々のシナリオにおいて、ノードで終端するパスフロー
    およびリンクの容量の合計よりノード容量が大きいか等
    しいという制約式を作成するステップと、 前記各ステップより作成された前記目的関数および前記
    制約式より構成される数理計画問題を解くことで前記リ
    ンク及びノードの容量を決定するステップとを有するこ
    とを特徴とする通信ネットワーク設計方法。
  34. 【請求項34】 ノードと、ノード間を接続するリンク
    とから構成され、任意の1組のノードより定義されるデ
    マンドペアに要求容量が与えられ、該デマンドペアの要
    求容量が、前記デマンドペアの一方のノードを始点、も
    う一方のノードを終点として、任意の連続したノードお
    よびリンクより定義されるパスにフローとして流され、
    さらに、前記パスフローを収容するためにリンクはリン
    ク容量を具備し、さらに、前記パスフローを収容するた
    めにノードはノード容量を具備するネットワークを設計
    する通信ネットワーク設計方法であって、 前記リンク及び前記ノードに関するコストを最小化する
    ための目的関数を作成するステップと、 各デマンドペアの要求容量が確率分布に従うときの各デ
    マンドペアの要求容量の値の一つの実現であるシナリオ
    の各々において、デマンドペアごとに、パスフローの合
    計が要求容量を上回る場合は1をとり、そうでない場合
    は0をとる満足度を定義し、さらに各シナリオにおける
    満足度の最小値を定義する制約式を作成するステップ
    と、 前記満足度の最小値から求めた期待値が予め要求された
    値以上であるという制約式を作成するステップと、 各々のシナリオにおいて、デマンドペアごとに、パスフ
    ローの合計をシナリオに依存しない各パスに分配するた
    めの制約式を作成するステップと、 各々のシナリオにおいて、リンクを通るパスフローの合
    計よりリンク容量が大きいか等しいという制約式を作成
    するステップと、 各々のシナリオにおいて、ノードで終端するパスフロー
    およびリンクの容量の合計よりノード容量が大きいか等
    しいという制約式を作成するステップと、 前記各ステップより作成された前記目的関数および前記
    制約式より構成される数理計画問題を解くことで前記リ
    ンク及びノードの容量を決定するステップとを有するこ
    とを特徴とする通信ネットワーク設計方法。
  35. 【請求項35】 ノードと、ノード間を接続するリンク
    とから構成され、任意の1組のノードより定義されるデ
    マンドペアに要求容量が与えられ、該デマンドペアの要
    求容量が、前記デマンドペアの一方のノードを始点、も
    う一方のノードを終点として、任意の連続したノードお
    よびリンクより定義されるパスにフローとして流され、
    さらに、前記パスフローを収容するためにリンクはリン
    ク容量を具備し、さらに、前記パスフローを収容するた
    めにノードはノード容量を具備するネットワークを設計
    する通信ネットワーク設計方法であって、 前記リンク及び前記ノードに関するコストを最小化する
    ための目的関数を作成するステップと、 各デマンドペアの要求容量が確率分布に従うときの各デ
    マンドペアの要求容量の値の一つの実現であるシナリオ
    の各々において、デマンドペアごとに、パスフローの合
    計が要求容量を上回る場合は1をとり、そうでない場合
    は0をとる満足度を定義する制約式を作成するステップ
    と、 デマンドペアごとに求めた前記満足度の期待値が各々予
    め要求された値以上であるという制約式を作成するステ
    ップと、 各々のシナリオにおいて、デマンドペアごとに、パスフ
    ローの合計をシナリオに依存しない各パスに分配するた
    めの制約式を作成するステップと、 各々のシナリオにおいて、リンクを通るパスフローの合
    計よりリンク容量が大きいか等しいという制約式を作成
    するステップと、 各々のシナリオにおいて、ノードで終端するパスフロー
    およびリンクの容量の合計よりノード容量が大きいか等
    しいという制約式を作成するステップと、 前記各ステップより作成された前記目的関数および前記
    制約式より構成される数理計画問題を解くことで前記リ
    ンク及びノードの容量を決定するステップとを有するこ
    とを特徴とする通信ネットワーク設計方法。
  36. 【請求項36】 ノードと、ノード間を接続するリンク
    とから構成され、任意の1組のノードより定義されるデ
    マンドペアに要求容量が与えられ、該デマンドペアの要
    求容量が、前記デマンドペアの一方のノードを始点、も
    う一方のノードを終点として、任意の連続したノードお
    よびリンクより定義されるパスにフローとして流され、
    さらに、前記パスフローを収容するためにリンクはリン
    ク容量を具備し、さらに、前記パスフローを収容するた
    めにノードはノード容量を具備するネットワークを設計
    する通信ネットワーク設計方法であって、 前記リンク及び前記ノードに関するコストを最小化する
    ための目的関数を作成するステップと、 各デマンドペアの要求容量が確率分布に従うときの各デ
    マンドペアの要求容量の値の一つの実現であるシナリオ
    の各々において、デマンドペアごとに、パスフローの合
    計が要求容量を上回る場合は1をとり、そうでない場合
    はパスフローの合計を要求容量で割った値をとる満足度
    を定義し、さらに各シナリオにおける満足度の最小値を
    定義する制約式を作成するステップと、 前記満足度の最小値から求めた期待値が予め要求された
    値以上であるという制約式を作成するステップと、 各々のシナリオおよび、各リンクの正常もしくは障害と
    いった状態の1つの実現であるネットワークの状態の各
    々において、デマンドペアごとに、パスフローの合計を
    各パスに分配するための制約式を作成するステップと、 各々のシナリオおよびネットワークの状態において、リ
    ンクを通るパスフローの合計よりリンク容量が大きいか
    等しいという制約式を作成するステップと、 各々のシナリオにおいて、ノードで終端するパスフロー
    およびリンクの容量の合計よりノード容量が大きいか等
    しいという制約式を作成するステップと、 前記各ステップより作成された前記目的関数および前記
    制約式より構成される数理計画問題を解くことで前記リ
    ンク及びノードの容量を決定するステップとを有するこ
    とを特徴とする通信ネットワーク設計方法。
  37. 【請求項37】 ノードと、ノード間を接続するリンク
    とから構成され、任意の1組のノードより定義されるデ
    マンドペアに要求容量が与えられ、該デマンドペアの要
    求容量が、前記デマンドペアの一方のノードを始点、も
    う一方のノードを終点として、任意の連続したノードお
    よびリンクより定義されるパスにフローとして流され、
    さらに、前記パスフローを収容するためにリンクはリン
    ク容量を具備し、さらに、前記パスフローを収容するた
    めにノードはノード容量を具備するネットワークを設計
    する通信ネットワーク設計方法であって、 前記リンク及び前記ノードに関するコストを最小化する
    ための目的関数を作成するステップと、 各デマンドペアの要求容量が確率分布に従うときの各デ
    マンドペアの要求容量の値の一つの実現であるシナリオ
    の各々において、デマンドペアごとに、パスフローの合
    計が要求容量を上回る場合は1をとり、そうでない場合
    はパスフローの合計を要求容量で割った値をとる満足度
    を定義する制約式を作成するステップと、 デマンドペアごとに求めた前記満足度の期待値が各々予
    め要求された値以上であるという制約式を作成するステ
    ップと、 各々のシナリオおよび、各リンクの正常もしくは障害と
    いった状態の1つの実現であるネットワークの状態の各
    々において、デマンドペアごとに、パスフローの合計を
    各パスに分配するための制約式を作成するステップと、 各々のシナリオおよびネットワークの状態において、リ
    ンクを通るパスフローの合計よりリンク容量が大きいか
    等しいという制約式を作成するステップと、 各々のシナリオにおいて、ノードで終端するパスフロー
    およびリンクの容量の合計よりノード容量が大きいか等
    しいという制約式を作成するステップと、 前記各ステップより作成された前記目的関数および前記
    制約式より構成される数理計画問題を解くことで前記リ
    ンク及びノードの容量を決定するステップとを有するこ
    とを特徴とする通信ネットワーク設計方法。
  38. 【請求項38】 ノードと、ノード間を接続するリンク
    とから構成され、任意の1組のノードより定義されるデ
    マンドペアに要求容量が与えられ、該デマンドペアの要
    求容量が、前記デマンドペアの一方のノードを始点、も
    う一方のノードを終点として、任意の連続したノードお
    よびリンクより定義されるパスにフローとして流され、
    さらに、前記パスフローを収容するためにリンクはリン
    ク容量を具備し、さらに、前記パスフローを収容するた
    めにノードはノード容量を具備するネットワークを設計
    する通信ネットワーク設計方法であって、 前記リンク及び前記ノードに関するコストを最小化する
    ための目的関数を作成するステップと、 各デマンドペアの要求容量が確率分布に従うときの各デ
    マンドペアの要求容量の値の一つの実現であるシナリオ
    の各々において、デマンドペアごとに、各シナリオにお
    いて、パスフローの合計が要求容量を上回る場合は1を
    とり、そうでない場合は0をとる満足度を定義し、さら
    に各シナリオにおける満足度の最小値を定義する制約式
    を作成するステップと、 前記満足度の最小値から求めた期待値が予め要求された
    値以上であるという制約式を作成するステップと、 各々のシナリオおよび、各リンクの正常もしくは障害と
    いった状態の1つの実現であるネットワークの状態の各
    々において、デマンドペアごとに、パスフローの合計を
    各パスに分配するための制約式を作成するステップと、 各々のシナリオおよびネットワークの状態において、リ
    ンクを通るパスフローの合計よりリンク容量が大きいか
    等しいという制約式を作成するステップと、 各々のシナリオにおいて、ノードで終端するパスフロー
    およびリンクの容量の合計よりノード容量が大きいか等
    しいという制約式を作成するステップと、 前記各ステップより作成された前記目的関数および前記
    制約式より構成される数理計画問題を解くことで前記リ
    ンク及びノードの容量を決定するステップとを有するこ
    とを特徴とする通信ネットワーク設計方法。
  39. 【請求項39】 ノードと、ノード間を接続するリンク
    とから構成され、任意の1組のノードより定義されるデ
    マンドペアに要求容量が与えられ、該デマンドペアの要
    求容量が、前記デマンドペアの一方のノードを始点、も
    う一方のノードを終点として、任意の連続したノードお
    よびリンクより定義されるパスにフローとして流され、
    さらに、前記パスフローを収容するためにリンクはリン
    ク容量を具備し、さらに、前記パスフローを収容するた
    めにノードはノード容量を具備するネットワークを設計
    する通信ネットワーク設計方法であって、 前記リンク及び前記ノードに関するコストを最小化する
    ための目的関数を作成するステップと、 各デマンドペアの要求容量が確率分布に従うときの各デ
    マンドペアの要求容量の値の一つの実現であるシナリオ
    の各々において、デマンドペアごとに、パスフローの合
    計が要求容量を上回る場合は1をとり、そうでない場合
    は0をとる満足度を定義する制約式を作成するステップ
    と、 デマンドペアごとに求めた前記満足度の期待値が各々予
    め要求された値以上であるという制約式を作成するステ
    ップと、 各々のシナリオおよび、各リンクの正常もしくは障害と
    いった状態の1つの実現であるネットワークの状態の各
    々において、デマンドペアごとに、パスフローの合計を
    各パスに分配するための制約式を作成するステップと、 各々のシナリオおよびネットワークの状態において、リ
    ンクを通るパスフローの合計よりリンク容量が大きいか
    等しいという制約式を作成するステップと、 各々のシナリオにおいて、ノードで終端するパスフロー
    およびリンクの容量の合計よりノード容量が大きいか等
    しいという制約式を作成するステップと、 前記各ステップより作成された前記目的関数および前記
    制約式より構成される数理計画問題を解くことで前記リ
    ンク及びノードの容量を決定するステップとを有するこ
    とを特徴とする通信ネットワーク設計方法。
  40. 【請求項40】 ノードと、ノード間を接続するリンク
    とから構成され、任意の1組のノードより定義されるデ
    マンドペアに要求容量が与えられ、該デマンドペアの要
    求容量が、前記デマンドペアの一方のノードを始点、も
    う一方のノードを終点として、任意の連続したノードお
    よびリンクより定義されるパスにフローとして流され、
    さらに、前記パスフローを収容するためにリンクはリン
    ク容量を具備し、さらに、前記パスフローを収容するた
    めにノードはノード容量を具備するネットワークを設計
    する通信ネットワーク設計方法であって、 前記リンク及び前記ノードに関するコストを最小化する
    ための目的関数を作成するステップと、 各デマンドペアの要求容量が確率分布に従うときの各デ
    マンドペアの要求容量の値の一つの実現であるシナリオ
    の各々において、デマンドペアごとに、パスフローの合
    計が要求容量を上回る場合は1をとり、そうでない場合
    はパスフローの合計を要求容量で割った値をとる満足度
    を定義し、さらに各シナリオにおける満足度の最小値を
    定義する制約式を作成するステップと、 前記満足度の最小値から求めた期待値が予め要求された
    値以上であるという制約式を作成するステップと、 各々のシナリオおよび、各リンクの正常もしくは障害と
    いった状態の1つの実現であるネットワークの状態の各
    々において、デマンドペアごとに、パスフローの合計を
    シナリオに依存しない各パスに分配するための制約式を
    作成するステップと、 各々ネットワークの状態において、リンクを通るパスフ
    ローの合計よりリンク容量が大きいか等しいという制約
    式を作成するステップと、 各々のシナリオにおいて、ノードで終端するパスフロー
    およびリンクの容量の合計よりノード容量が大きいか等
    しいという制約式を作成するステップと、 前記各ステップより作成された前記目的関数および前記
    制約式より構成される数理計画問題を解くことで前記リ
    ンク及びノードの容量を決定するステップとを有するこ
    とを特徴とする通信ネットワーク設計方法。
  41. 【請求項41】 ノードと、ノード間を接続するリンク
    とから構成され、任意の1組のノードより定義されるデ
    マンドペアに要求容量が与えられ、該デマンドペアの要
    求容量が、前記デマンドペアの一方のノードを始点、も
    う一方のノードを終点として、任意の連続したノードお
    よびリンクより定義されるパスにフローとして流され、
    さらに、前記パスフローを収容するためにリンクはリン
    ク容量を具備し、さらに、前記パスフローを収容するた
    めにノードはノード容量を具備するネットワークを設計
    する通信ネットワーク設計方法であって、 前記リンク及び前記ノードに関するコストを最小化する
    ための目的関数を作成するステップと、 各デマンドペアの要求容量が確率分布に従うときの各デ
    マンドペアの要求容量の値の一つの実現であるシナリオ
    の各々において、デマンドペアごとに、パスフローの合
    計が要求容量を上回る場合は1をとり、そうでない場合
    はパスフローの合計を要求容量で割った値をとる満足度
    を定義する制約式を作成するステップと、 デマンドペアごとに求めた前記満足度の期待値が各々予
    め要求された値以上であるという制約式を作成するステ
    ップと、 各々のシナリオおよび、各リンクの正常もしくは障害と
    いった状態の1つの実現であるネットワークの状態の各
    々において、デマンドペアごとに、パスフローの合計を
    シナリオに依存しない各パスに分配するための制約式を
    作成するステップと、 各々のネットワークの状態において、リンクを通るパス
    フローの合計よりリンク容量が大きいか等しいという制
    約式を作成するステップと、 各々のシナリオにおいて、ノードで終端するパスフロー
    およびリンクの容量の合計よりノード容量が大きいか等
    しいという制約式を作成するステップと、 前記各ステップより作成された前記目的関数および前記
    制約式より構成される数理計画問題を解くことで前記リ
    ンク及びノードの容量を決定するステップとを有するこ
    とを特徴とする通信ネットワーク設計方法。
  42. 【請求項42】 ノードと、ノード間を接続するリンク
    とから構成され、任意の1組のノードより定義されるデ
    マンドペアに要求容量が与えられ、該デマンドペアの要
    求容量が、前記デマンドペアの一方のノードを始点、も
    う一方のノードを終点として、任意の連続したノードお
    よびリンクより定義されるパスにフローとして流され、
    さらに、前記パスフローを収容するためにリンクはリン
    ク容量を具備し、さらに、前記パスフローを収容するた
    めにノードはノード容量を具備するネットワークを設計
    する通信ネットワーク設計方法であって、 前記リンク及び前記ノードに関するコストを最小化する
    ための目的関数を作成するステップと、 各デマンドペアの要求容量が確率分布に従うときの各デ
    マンドペアの要求容量の値の一つの実現であるシナリオ
    の各々において、デマンドペアごとに、各シナリオにお
    いて、パスフローの合計が要求容量を上回る場合は1を
    とり、そうでない場合は0をとる満足度を定義し、さら
    に各シナリオにおける満足度の最小値を定義する制約式
    を作成するステップと、 前記満足度の最小値から求めた期待値が予め要求された
    値以上であるという制約式を作成するステップと、 各々のシナリオおよび、各リンクの正常もしくは障害と
    いった状態の1つの実現であるネットワークの状態の各
    々において、デマンドペアごとに、パスフローの合計を
    シナリオに依存しない各パスに分配するための制約式を
    作成するステップと、 各々のネットワークの状態において、リンクを通るパス
    フローの合計よりリンク容量が大きいか等しいという制
    約式を作成するステップと、 各々のシナリオにおいて、ノードで終端するパスフロー
    およびリンクの容量の合計よりノード容量が大きいか等
    しいという制約式を作成するステップと、 前記各ステップより作成された前記目的関数および前記
    制約式より構成される数理計画問題を解くことで前記リ
    ンク及びノードの容量を決定するステップとを有するこ
    とを特徴とする通信ネットワーク設計方法。
  43. 【請求項43】 ノードと、ノード間を接続するリンク
    とから構成され、任意の1組のノードより定義されるデ
    マンドペアに要求容量が与えられ、該デマンドペアの要
    求容量が、前記デマンドペアの一方のノードを始点、も
    う一方のノードを終点として、任意の連続したノードお
    よびリンクより定義されるパスにフローとして流され、
    さらに、前記パスフローを収容するためにリンクはリン
    ク容量を具備し、さらに、前記パスフローを収容するた
    めにノードはノード容量を具備するネットワークを設計
    する通信ネットワーク設計方法であって、 前記リンク及び前記ノードに関するコストを最小化する
    ための目的関数を作成するステップと、 各デマンドペアの要求容量が確率分布に従うときの各デ
    マンドペアの要求容量の値の一つの実現であるシナリオ
    の各々において、デマンドペアごとに、パスフローの合
    計が要求容量を上回る場合は1をとり、そうでない場合
    は0をとる満足度を定義する制約式を作成するステップ
    と、 デマンドペアごとに求めた前記満足度の期待値が各々予
    め要求された値以上であるという制約式を作成するステ
    ップと、 各々のシナリオおよび、各リンクの正常もしくは障害と
    いった状態の1つの実現であるネットワークの状態の各
    々において、デマンドペアごとに、パスフローの合計を
    シナリオに依存しない各パスに分配するための制約式を
    作成するステップと、 各々のネットワークの状態において、リンクを通るパス
    フローの合計よりリンク容量が大きいか等しいという制
    約式を作成するステップと、 各々のシナリオにおいて、ノードで終端するパスフロー
    およびリンクの容量の合計よりノード容量が大きいか等
    しいという制約式を作成するステップと、 前記各ステップより作成された前記目的関数および前記
    制約式より構成される数理計画問題を解くことで前記リ
    ンク及びノードの容量を決定するステップとを有するこ
    とを特徴とする通信ネットワーク設計方法。
  44. 【請求項44】 ノードと、ノード間を接続するリンク
    とから構成され、任意の1組のノードより定義されるデ
    マンドペアに要求容量が与えられ、該デマンドペアの要
    求容量が、前記デマンドペアの一方のノードを始点、も
    う一方のノードを終点として、任意の連続したノードお
    よびリンクより定義されるパスにフローとして流され、
    さらに、前記パスフローを収容するためにリンクはリン
    ク容量を具備し、さらに、前記パスフローを収容するた
    めにノードはノード容量を具備するネットワークを設計
    する通信ネットワーク設計方法であって、 満足度の期待値を最大化するための目的関数を作成する
    ステップと、 確率分布に従うデマンドペアの要求容量に対して収容で
    きる割合を満足度と定義し、この満足度を求めるための
    制約式を作成するステップと、 前記リンク及び前記ノードに関するコストの上限を定め
    るための制約式を作成するステップと、 前記デマンドペアの要求容量をパスにフローとして分配
    するための制約式を作成するステップと、 前記パスフローを前記リンクに収容するための制約式を
    作成するステップと、 前記パスフローを前記ノードに収容するための制約式を
    作成するステップと、 前記各ステップより作成された前記目的関数および前記
    制約式より構成される数理計画問題を解くことで前記リ
    ンク及びノードの容量を決定するステップとを有するこ
    とを特徴とする通信ネットワーク設計方法。
  45. 【請求項45】 ノードと、ノード間を接続するリンク
    とから構成され、任意の1組のノードより定義されるデ
    マンドペアに要求容量が与えられ、該デマンドペアの要
    求容量が、前記デマンドペアの一方のノードを始点、も
    う一方のノードを終点として、任意の連続したノードお
    よびリンクより定義されるパスにフローとして流され、
    さらに、前記パスフローを収容するためにリンクはリン
    ク容量を具備し、さらに、前記パスフローを収容するた
    めにノードはノード容量を具備するネットワークを設計
    する通信ネットワーク設計方法であって、 満足度の最小値から求めた期待値を最大化するための目
    的関数を作成するステップと、 各デマンドペアの要求容量が確率分布に従うときの各デ
    マンドペアの要求容量の値の一つの実現であるシナリオ
    の各々において、デマンドペアごとに、パスフローの合
    計が要求容量を上回る場合は1をとり、そうでない場合
    はパスフローの合計を要求容量で割った値をとる満足度
    を定義し、さらに各シナリオにおける満足度の最小値を
    定義する制約式を作成するステップと、 前記リンク及び前記ノードに関するコストが予め要求さ
    れた値以下であるという制約式を作成するステップと、 各々のシナリオにおいて、デマンドペアごとに、パスフ
    ローの合計を各パスに分配するための制約式を作成する
    ステップと、 各々のシナリオにおいて、リンクを通るパスフローの合
    計よりリンク容量が大きいか等しいという制約式を作成
    するステップと、 各々のシナリオにおいて、ノードで終端するパスフロー
    およびリンクの容量の合計よりノード容量が大きいか等
    しいという制約式を作成するステップと、 前記各ステップより作成された前記目的関数および前記
    制約式より構成される数理計画問題を解くことで前記リ
    ンク及びノードの容量を決定するステップとを有するこ
    とを特徴とする通信ネットワーク設計方法。
  46. 【請求項46】 ノードと、ノード間を接続するリンク
    とから構成され、任意の1組のノードより定義されるデ
    マンドペアに要求容量が与えられ、該デマンドペアの要
    求容量が、前記デマンドペアの一方のノードを始点、も
    う一方のノードを終点として、任意の連続したノードお
    よびリンクより定義されるパスにフローとして流され、
    さらに、前記パスフローを収容するためにリンクはリン
    ク容量を具備し、さらに、前記パスフローを収容するた
    めにノードはノード容量を具備するネットワークを設計
    する通信ネットワーク設計方法であって、 満足度の最小値から求めた期待値を最大化するための目
    的関数を作成するステップと、 各デマンドペアの要求容量が確率分布に従うときの各デ
    マンドペアの要求容量の値の一つの実現であるシナリオ
    の各々において、デマンドペアごとに、パスフローの合
    計が要求容量を上回る場合は1をとり、そうでない場合
    は0をとる満足度を定義し、さらに各シナリオにおける
    満足度の最小値を定義する制約式を作成するステップ
    と、 前記リンク及び前記ノードに関するコストが予め要求さ
    れた値以下であるという制約式を作成するステップと、 各々のシナリオにおいて、デマンドペアごとに、パスフ
    ローの合計を各パスに分配するための制約式を作成する
    ステップと、 各々のシナリオにおいて、リンクを通るパスフローの合
    計よりリンク容量が大きいか等しいという制約式を作成
    するステップと、 各々のシナリオにおいて、ノードで終端するパスフロー
    およびリンクの容量の合計よりノード容量が大きいか等
    しいという制約式を作成するステップと、 前記各ステップより作成された前記目的関数および前記
    制約式より構成される数理計画問題を解くことで前記リ
    ンク及びノードの容量を決定するステップとを有するこ
    とを特徴とする通信ネットワーク設計方法。
  47. 【請求項47】 ノードと、ノード間を接続するリンク
    とから構成され、任意の1組のノードより定義されるデ
    マンドペアに要求容量が与えられ、該デマンドペアの要
    求容量が、前記デマンドペアの一方のノードを始点、も
    う一方のノードを終点として、任意の連続したノードお
    よびリンクより定義されるパスにフローとして流され、
    さらに、前記パスフローを収容するためにリンクはリン
    ク容量を具備し、さらに、前記パスフローを収容するた
    めにノードはノード容量を具備するネットワークを設計
    する通信ネットワーク設計方法であって、 満足度の最小値から求めた期待値を最大化するための目
    的関数を作成するステップと、 各デマンドペアの要求容量が確率分布に従うときの各デ
    マンドペアの要求容量の値の一つの実現であるシナリオ
    の各々において、デマンドペアごとに、パスフローの合
    計が要求容量を上回る場合は1をとり、そうでない場合
    はパスフローの合計を要求容量で割った値をとる満足度
    を定義し、さらに各シナリオにおける満足度の最小値を
    定義する制約式を作成するステップと、 前記リンク及び前記ノードに関するコストが予め要求さ
    れた値以下であるという制約式を作成するステップと、 各々のシナリオにおいて、デマンドペアごとに、パスフ
    ローの合計をシナリオに依存しない各パスに分配するた
    めの制約式を作成するステップと、 各々のシナリオにおいて、リンクを通るパスフローの合
    計よりリンク容量が大きいか等しいという制約式を作成
    するステップと、 各々のシナリオにおいて、ノードで終端するパスフロー
    およびリンクの容量の合計よりノード容量が大きいか等
    しいという制約式を作成するステップと、 前記各ステップより作成された前記目的関数および前記
    制約式より構成される数理計画問題を解くことで前記リ
    ンク及びノードの容量を決定するステップとを有するこ
    とを特徴とする通信ネットワーク設計方法。
  48. 【請求項48】 ノードと、ノード間を接続するリンク
    とから構成され、任意の1組のノードより定義されるデ
    マンドペアに要求容量が与えられ、該デマンドペアの要
    求容量が、前記デマンドペアの一方のノードを始点、も
    う一方のノードを終点として、任意の連続したノードお
    よびリンクより定義されるパスにフローとして流され、
    さらに、前記パスフローを収容するためにリンクはリン
    ク容量を具備し、さらに、前記パスフローを収容するた
    めにノードはノード容量を具備するネットワークを設計
    する通信ネットワーク設計方法であって、 満足度の最小値から求めた期待値を最大化するための目
    的関数を作成するステップと、 各デマンドペアの要求容量が確率分布に従うときの各デ
    マンドペアの要求容量の値の一つの実現であるシナリオ
    の各々において、デマンドペアごとに、パスフローの合
    計が要求容量を上回る場合は1をとり、そうでない場合
    は0をとる満足度を定義し、さらに各シナリオにおける
    満足度の最小値を定義する制約式を作成するステップ
    と、 前記リンク及び前記ノードに関するコストが予め要求さ
    れた値以下であるという制約式を作成するステップと、 各々のシナリオにおいて、デマンドペアごとに、パスフ
    ローの合計をシナリオに依存しない各パスに分配するた
    めの制約式を作成するステップと、 各々のシナリオにおいて、リンクを通るパスフローの合
    計よりリンク容量が大きいか等しいという制約式を作成
    するステップと、 各々のシナリオにおいて、ノードで終端するパスフロー
    およびリンクの容量の合計よりノード容量が大きいか等
    しいという制約式を作成するステップと、 前記各ステップより作成された前記目的関数および前記
    制約式より構成される数理計画問題を解くことで前記リ
    ンク及びノードの容量を決定するステップとを有するこ
    とを特徴とする通信ネットワーク設計方法。
  49. 【請求項49】 ノードと、ノード間を接続するリンク
    とから構成され、任意の1組のノードより定義されるデ
    マンドペアに要求容量が与えられ、該デマンドペアの要
    求容量が、前記デマンドペアの一方のノードを始点、も
    う一方のノードを終点として、任意の連続したノードお
    よびリンクより定義されるパスにフローとして流され、
    さらに、前記パスフローを収容するためにリンクはリン
    ク容量を具備し、さらに、前記パスフローを収容するた
    めにノードはノード容量を具備するネットワークを設計
    する通信ネットワーク設計方法であって、 満足度の最小値から求めた期待値を最大化するための目
    的関数を作成するステップと、 各デマンドペアの要求容量が確率分布に従うときの各デ
    マンドペアの要求容量の値の一つの実現であるシナリオ
    の各々において、デマンドペアごとに、パスフローの合
    計が要求容量を上回る場合は1をとり、そうでない場合
    はパスフローの合計を要求容量で割った値をとる満足度
    を定義し、さらに各シナリオにおける満足度の最小値を
    定義する制約式を作成するステップと、 前記リンク及び前記ノードに関するコストが予め要求さ
    れた値以下であるという制約式を作成するステップと、 各々のシナリオおよび、各リンクの正常もしくは障害と
    いった状態の1つの実現であるネットワークの状態の各
    々において、デマンドペアごとに、パスフローの合計を
    各パスに分配するための制約式を作成するステップと、 各々のシナリオおよびネットワークの状態において、リ
    ンクを通るパスフローの合計よりリンク容量が大きいか
    等しいという制約式を作成するステップと、 各々のシナリオにおいて、ノードで終端するパスフロー
    およびリンクの容量の合計よりノード容量が大きいか等
    しいという制約式を作成するステップと、 前記各ステップより作成された前記目的関数および前記
    制約式より構成される数理計画問題を解くことで前記リ
    ンク及びノードの容量を決定するステップとを有するこ
    とを特徴とする通信ネットワーク設計方法。
  50. 【請求項50】 ノードと、ノード間を接続するリンク
    とから構成され、任意の1組のノードより定義されるデ
    マンドペアに要求容量が与えられ、該デマンドペアの要
    求容量が、前記デマンドペアの一方のノードを始点、も
    う一方のノードを終点として、任意の連続したノードお
    よびリンクより定義されるパスにフローとして流され、
    さらに、前記パスフローを収容するためにリンクはリン
    ク容量を具備し、さらに、前記パスフローを収容するた
    めにノードはノード容量を具備するネットワークを設計
    する通信ネットワーク設計方法であって、 満足度の最小値から求めた期待値を最大化するための目
    的関数を作成するステップと、 各デマンドペアの要求容量が確率分布に従うときの各デ
    マンドペアの要求容量の値の一つの実現であるシナリオ
    の各々において、デマンドペアごとに、パスフローの合
    計が要求容量を上回る場合は1をとり、そうでない場合
    は0をとる満足度を定義し、さらに各シナリオにおける
    満足度の最小値を定義する制約式を作成するステップ
    と、 前記リンク及び前記ノードに関するコストが予め要求さ
    れた値以下であるという制約式を作成するステップと、 各々のシナリオおよび、各リンクの正常もしくは障害と
    いった状態の1つの実現であるネットワークの状態の各
    々において、デマンドペアごとに、パスフローの合計を
    各パスに分配するための制約式を作成するステップと、 各々のシナリオおよびネットワークの状態において、リ
    ンクを通るパスフローの合計よりリンク容量が大きいか
    等しいという制約式を作成するステップと、 各々のシナリオにおいて、ノードで終端するパスフロー
    およびリンクの容量の合計よりノード容量が大きいか等
    しいという制約式を作成するステップと、 前記各ステップより作成された前記目的関数および前記
    制約式より構成される数理計画問題を解くことで前記リ
    ンク及びノードの容量を決定するステップとを有するこ
    とを特徴とする通信ネットワーク設計方法。
  51. 【請求項51】 ノードと、ノード間を接続するリンク
    とから構成され、任意の1組のノードより定義されるデ
    マンドペアに要求容量が与えられ、該デマンドペアの要
    求容量が、前記デマンドペアの一方のノードを始点、も
    う一方のノードを終点として、任意の連続したノードお
    よびリンクより定義されるパスにフローとして流され、
    さらに、前記パスフローを収容するためにリンクはリン
    ク容量を具備し、さらに、前記パスフローを収容するた
    めにノードはノード容量を具備するネットワークを設計
    する通信ネットワーク設計方法であって、 満足度の最小値から求めた期待値を最大化するための目
    的関数を作成するステップと、 各デマンドペアの要求容量が確率分布に従うときの各デ
    マンドペアの要求容量の値の一つの実現であるシナリオ
    の各々において、デマンドペアごとに、パスフローの合
    計が要求容量を上回る場合は1をとり、そうでない場合
    はパスフローの合計を要求容量で割った値をとる満足度
    を定義し、さらに各シナリオにおける満足度の最小値を
    定義する制約式を作成するステップと、 前記リンク及び前記ノードに関するコストが予め要求さ
    れた値以下であるという制約式を作成するステップと、 各々のシナリオおよび、各リンクの正常もしくは障害と
    いった状態の1つの実現であるネットワークの状態の各
    々において、デマンドペアごとに、パスフローの合計を
    シナリオに依存しない各パスに分配するための制約式を
    作成するステップと、 各々のシナリオにおいて、リンクを通るパスフローの合
    計よりリンク容量が大きいか等しいという制約式を作成
    するステップと、 各々のシナリオにおいて、ノードで終端するパスフロー
    およびリンクの容量の合計よりノード容量が大きいか等
    しいという制約式を作成するステップと、 前記各ステップより作成された前記目的関数および前記
    制約式より構成される数理計画問題を解くことで前記リ
    ンク及びノードの容量を決定するステップとを有するこ
    とを特徴とする通信ネットワーク設計方法。
  52. 【請求項52】 ノードと、ノード間を接続するリンク
    とから構成され、任意の1組のノードより定義されるデ
    マンドペアに要求容量が与えられ、該デマンドペアの要
    求容量が、前記デマンドペアの一方のノードを始点、も
    う一方のノードを終点として、任意の連続したノードお
    よびリンクより定義されるパスにフローとして流され、
    さらに、前記パスフローを収容するためにリンクはリン
    ク容量を具備し、さらに、前記パスフローを収容するた
    めにノードはノード容量を具備するネットワークを設計
    する通信ネットワーク設計方法であって、 満足度の最小値から求めた期待値を最大化するための目
    的関数を作成するステップと、 各デマンドペアの要求容量が確率分布に従うときの各デ
    マンドペアの要求容量の値の一つの実現であるシナリオ
    の各々において、デマンドペアごとに、パスフローの合
    計が要求容量を上回る場合は1をとり、そうでない場合
    は0をとる満足度を定義し、さらに各シナリオにおける
    満足度の最小値を定義する制約式を作成するステップ
    と、 前記リンク及び前記ノードに関するコストが予め要求さ
    れた値以下であるという制約式を作成するステップと、 各々のシナリオおよび、各リンクの正常もしくは障害と
    いった状態の1つの実現であるネットワークの状態の各
    々において、デマンドペアごとに、パスフローの合計を
    シナリオに依存しない各パスに分配するための制約式を
    作成するステップと、 各々のシナリオにおいて、リンクを通るパスフローの合
    計よりリンク容量が大きいか等しいという制約式を作成
    するステップと、 各々のシナリオにおいて、ノードで終端するパスフロー
    およびリンクの容量の合計よりノード容量が大きいか等
    しいという制約式を作成するステップと、 前記各ステップより作成された前記目的関数および前記
    制約式より構成される数理計画問題を解くことで前記リ
    ンク及びノードの容量を決定するステップとを有するこ
    とを特徴とする通信ネットワーク設計方法。
  53. 【請求項53】 ノードと、ノード間を接続するリンク
    とから構成され、任意の1組のノードより定義されるデ
    マンドペアに要求容量が与えられ、該デマンドペアの要
    求容量が、前記デマンドペアの一方のノードを始点、も
    う一方のノードを終点として、任意の連続したノードお
    よびリンクより定義されるパスにフローとして流され、
    さらに、前記パスフローを収容するためにリンクはリン
    ク容量を具備し、さらに、前記パスフローを収容するた
    めにノードはノード容量を具備するネットワークをコン
    ピュータによって設計するためのネットワーク設計制御
    プログラムを記録した記録媒体であって、 前記コンピュータに、 前記リンク及び前記ノードに関するコストを最小化する
    ための目的関数を作成させ、 前記デマンドペアの確率分布に従う要求容量に対して収
    容できる割合を満足度と定義し、この満足度を求めるた
    めの制約式を作成させ、 前記満足度の期待値の下限を定めるための制約式を作成
    させ、前記デマンドペアの要求容量をパスにフローとし
    て分配するための制約式を作成させ、 前記パスフローを前記リンクに収容するための制約式を
    作成させ、 前記パスフローを前記ノードに収容するための制約式を
    作成させ、 これら作成された前記目的関数および前記制約式より構
    成される数理計画問題を解くことで前記リンク及びノー
    ドの容量を決定させる処理を実行させるためのプログラ
    ムを記録した機械読み取り可能な記録媒体。
  54. 【請求項54】 ノードと、ノード間を接続するリンク
    とから構成され、任意の1組のノードより定義されるデ
    マンドペアに要求容量が与えられ、該デマンドペアの要
    求容量が、前記デマンドペアの一方のノードを始点、も
    う一方のノードを終点として、任意の連続したノードお
    よびリンクより定義されるパスにフローとして流され、
    さらに、前記パスフローを収容するためにリンクはリン
    ク容量を具備し、さらに、前記パスフローを収容するた
    めにノードはノード容量を具備するネットワークをコン
    ピュータによって設計するためのネットワーク設計制御
    プログラムを記録した記録媒体であって、 前記コンピュータに、 前記リンク及び前記ノードに関するコストを最小化する
    ための目的関数を作成させ、 各デマンドペアの要求容量が確率分布に従うときの各デ
    マンドペアの要求容量の値の一つの実現であるシナリオ
    の各々において、デマンドペアごとに、パスフローの合
    計が要求容量を上回る場合は1をとり、そうでない場合
    はパスフローの合計を要求容量で割った値をとる満足度
    を定義し、さらに各シナリオにおける満足度の最小値を
    定義する制約式を作成させ、 前記満足度の最小値から求めた期待値が予め要求された
    値以上であるという制約式を作成させ、 各々のシナリオにおいて、デマンドぺアごとに、パスフ
    ローの合計を各パスに分配するための制約式を作成さ
    せ、 各々のシナリオにおいて、リンクを通るパスフローの合
    計よりリンク容量が大きいか等しいという制約式を作成
    させ、 各々のシナリオにおいて、ノードで終端するパスフロー
    およびリンクの容量の合計よりノード容量が大きいか等
    しいという制約式を作成させ、 これら作成された前記目的関数および前記制約式より構
    成される数理計画問題を解くことで前記リンク及びノー
    ドの容量を決定させる処理を実行させるためのプログラ
    ムを記録した機械読み取り可能な記録媒体。
  55. 【請求項55】 ノードと、ノード間を接続するリンク
    とから構成され、任意の1組のノードより定義されるデ
    マンドペアに要求容量が与えられ、該デマンドペアの要
    求容量が、前記デマンドペアの一方のノードを始点、も
    う一方のノードを終点として、任意の連続したノードお
    よびリンクより定義されるパスにフローとして流され、
    さらに、前記パスフローを収容するためにリンクはリン
    ク容量を具備し、さらに、前記パスフローを収容するた
    めにノードはノード容量を具備するネットワークをコン
    ピュータによって設計するためのネットワーク設計制御
    プログラムを記録した記録媒体であって、 前記コンピュータに、 前記リンク及び前記ノードに関するコストを最小化する
    ための目的関数を作成させ、 各デマンドペアの要求容量が確率分布に従うときの各デ
    マンドペアの要求容量の値の一つの実現であるシナリオ
    の各々において、デマンドペアごとに、パスフローの合
    計が要求容量を上回る場合は1をとり、そうでない場合
    はパスフローの合計を要求容量で割った値をとる満足度
    を定義する制約式を作成させ、 デマンドペアごとに求めた前記満足度の期待値が各々予
    め要求された値以上であるという制約式を作成させ、 各々のシナリオにおいて、デマンドぺアごとに、パスフ
    ローの合計を各パスに分配するための制約式を作成さ
    せ、 各々のシナリオにおいて、リンクを通るパスフローの合
    計よりリンク容量が大きいか等しいという制約式を作成
    させ、 各々のシナリオにおいて、ノードで終端するパスフロー
    およびリンクの容量の合計よりノード容量が大きいか等
    しいという制約式を作成させ、 これら作成された前記目的関数および前記制約式より構
    成される数理計画問題を解くことで前記リンク及びノー
    ドの容量を決定させる処理を実行させるためのプログラ
    ムを記録した機械読み取り可能な記録媒体。
  56. 【請求項56】 ノードと、ノード間を接続するリンク
    とから構成され、任意の1組のノードより定義されるデ
    マンドペアに要求容量が与えられ、該デマンドペアの要
    求容量が、前記デマンドペアの一方のノードを始点、も
    う一方のノードを終点として、任意の連続したノードお
    よびリンクより定義されるパスにフローとして流され、
    さらに、前記パスフローを収容するためにリンクはリン
    ク容量を具備し、さらに、前記パスフローを収容するた
    めにノードはノード容量を具備するネットワークをコン
    ピュータによって設計するためのネットワーク設計制御
    プログラムを記録した記録媒体であって、 前記コンピュータに、 前記リンク及び前記ノードに関するコストを最小化する
    ための目的関数を作成させ、 デマンドペアごとに、各シナリオにおいて、パスフロー
    の合計が要求容量を上回る場合は1をとり、そうでない
    場合は0をとる満足度を定義し、さらに各シナリオにお
    ける満足度の最小値を定義する制約式を作成させ、 前記満足度の最小値から求めた期待値が予め要求された
    値以上であるという制約式を作成させ、 各々のシナリオにおいて、デマンドぺアごとに、パスフ
    ローの合計を各パスに分配するための制約式を作成さ
    せ、 各々のシナリオにおいて、リンクを通るパスフローの合
    計よりリンク容量が大きいか等しいという制約式を作成
    させ、 各々のシナリオにおいて、ノードで終端するパスフロー
    およびリンクの容量の合計よりノード容量が大きいか等
    しいという制約式を作成させ、 これら作成された前記目的関数および前記制約式より構
    成される数理計画問題を解くことで前記リンク及びノー
    ドの容量を決定させる処理を実行させるためのプログラ
    ムを記録した機械読み取り可能な記録媒体。
  57. 【請求項57】 ノードと、ノード間を接続するリンク
    とから構成され、任意の1組のノードより定義されるデ
    マンドペアに要求容量が与えられ、該デマンドペアの要
    求容量が、前記デマンドペアの一方のノードを始点、も
    う一方のノードを終点として、任意の連続したノードお
    よびリンクより定義されるパスにフローとして流され、
    さらに、前記パスフローを収容するためにリンクはリン
    ク容量を具備し、さらに、前記パスフローを収容するた
    めにノードはノード容量を具備するネットワークをコン
    ピュータによって設計するためのネットワーク設計制御
    プログラムを記録した記録媒体であって、 前記コンピュータに、 前記リンク及び前記ノードに関するコストを最小化する
    ための目的関数を作成させ、 各デマンドペアの要求容量が確率分布に従うときの各デ
    マンドペアの要求容量の値の一つの実現であるシナリオ
    の各々において、デマンドペアごとに、パスフローの合
    計が要求容量を上回る場合は1をとり、そうでない場合
    は0をとる満足度を定義する制約式を作成させ、 デマンドペアごとに求めた前記満足度の期待値が各々予
    め要求された値以上であるという制約式を作成させ、 各々のシナリオにおいて、デマンドぺアごとに、パスフ
    ローの合計を各パスに分配するための制約式を作成さ
    せ、 各々のシナリオにおいて、リンクを通るパスフローの合
    計よりリンク容量が大きいか等しいという制約式を作成
    させ、 各々のシナリオにおいて、ノードで終端するパスフロー
    およびリンクの容量の合計よりノード容量が大きいか等
    しいという制約式を作成させ、 これら作成された前記目的関数および前記制約式より構
    成される数理計画問題を解くことで前記リンク及びノー
    ドの容量を決定させる処理を実行させるためのプログラ
    ムを記録した機械読み取り可能な記録媒体。
  58. 【請求項58】 ノードと、ノード間を接続するリンク
    とから構成され、任意の1組のノードより定義されるデ
    マンドペアに要求容量が与えられ、該デマンドペアの要
    求容量が、前記デマンドペアの一方のノードを始点、も
    う一方のノードを終点として、任意の連続したノードお
    よびリンクより定義されるパスにフローとして流され、
    さらに、前記パスフローを収容するためにリンクはリン
    ク容量を具備し、さらに、前記パスフローを収容するた
    めにノードはノード容量を具備するネットワークをコン
    ピュータによって設計するためのネットワーク設計制御
    プログラムを記録した記録媒体であって、 前記コンピュータに、 前記リンク及び前記ノードに関するコストを最小化する
    ための目的関数を作成させ、 各デマンドペアの要求容量が確率分布に従うときの各デ
    マンドペアの要求容量の値の一つの実現であるシナリオ
    の各々において、デマンドペアごとに、パスフローの合
    計が要求容量を上回る場合は1をとり、そうでない場合
    はパスフローの合計を要求容量で割った値をとる満足度
    を定義し、さらに各シナリオにおける満足度の最小値を
    定義する制約式を作成させ、 前記満足度の最小値から求めた期待値が予め要求された
    値以上であるという制約式を作成させ、 各々のシナリオにおいて、デマンドぺアごとに、パスフ
    ローの合計をシナリオに依存しない各パスに分配するた
    めの制約式を作成させ、 各々のシナリオにおいて、リンクを通るパスフローの合
    計よりリンク容量が大きいか等しいという制約式を作成
    させ、 各々のシナリオにおいて、ノードで終端するパスフロー
    およびリンクの容量の合計よりノード容量が大きいか等
    しいという制約式を作成させ、 これら作成された前記目的関数および前記制約式より構
    成される数理計画問題を解くことで前記リンク及びノー
    ドの容量を決定させる処理を実行させるためのプログラ
    ムを記録した機械読み取り可能な記録媒体。
  59. 【請求項59】 ノードと、ノード間を接続するリンク
    とから構成され、任意の1組のノードより定義されるデ
    マンドペアに要求容量が与えられ、該デマンドペアの要
    求容量が、前記デマンドペアの一方のノードを始点、も
    う一方のノードを終点として、任意の連続したノードお
    よびリンクより定義されるパスにフローとして流され、
    さらに、前記パスフローを収容するためにリンクはリン
    ク容量を具備し、さらに、前記パスフローを収容するた
    めにノードはノード容量を具備するネットワークをコン
    ピュータによって設計するためのネットワーク設計制御
    プログラムを記録した記録媒体であって、 前記コンピュータに、 前記リンク及び前記ノードに関するコストを最小化する
    ための目的関数を作成させ、 各デマンドペアの要求容量が確率分布に従うときの各デ
    マンドペアの要求容量の値の一つの実現であるシナリオ
    の各々において、デマンドペアごとに、パスフローの合
    計が要求容量を上回る場合は1をとり、そうでない場合
    はパスフローの合計を要求容量で割った値をとる満足度
    を定義する制約式を作成させ、 デマンドペアごとに求めた前記満足度の期待値が各々予
    め要求された値以上であるという制約式を作成させ、 各々のシナリオにおいて、デマンドぺアごとに、パスフ
    ローの合計をシナリオに依存しない各パスに分配するた
    めの制約式を作成させ、 各々のシナリオにおいて、リンクを通るパスフローの合
    計よりリンク容量が大きいか等しいという制約式を作成
    させ、 各々のシナリオにおいて、ノードで終端するパスフロー
    およびリンクの容量の合計よりノード容量が大きいか等
    しいという制約式を作成させ、 これら作成された前記目的関数および前記制約式より構
    成される数理計画問題を解くことで前記リンク及びノー
    ドの容量を決定させる処理を実行させるためのプログラ
    ムを記録した機械読み取り可能な記録媒体。
  60. 【請求項60】 ノードと、ノード間を接続するリンク
    とから構成され、任意の1組のノードより定義されるデ
    マンドペアに要求容量が与えられ、該デマンドペアの要
    求容量が、前記デマンドペアの一方のノードを始点、も
    う一方のノードを終点として、任意の連続したノードお
    よびリンクより定義されるパスにフローとして流され、
    さらに、前記パスフローを収容するためにリンクはリン
    ク容量を具備し、さらに、前記パスフローを収容するた
    めにノードはノード容量を具備するネットワークをコン
    ピュータによって設計するためのネットワーク設計制御
    プログラムを記録した記録媒体であって、 前記コンピュータに、 前記リンク及び前記ノードに関するコストを最小化する
    ための目的関数を作成させ、 各デマンドペアの要求容量が確率分布に従うときの各デ
    マンドペアの要求容量の値の一つの実現であるシナリオ
    の各々において、デマンドペアごとに、パスフローの合
    計が要求容量を上回る場合は1をとり、そうでない場合
    は0をとる満足度を定義し、さらに各シナリオにおける
    満足度の最小値を定義する制約式を作成させ、 前記満足度の最小値から求めた期待値が予め要求された
    値以上であるという制約式を作成させ、 各々のシナリオにおいて、デマンドぺアごとに、パスフ
    ローの合計をシナリオに依存しない各パスに分配するた
    めの制約式を作成させ、 各々のシナリオにおいて、リンクを通るパスフローの合
    計よりリンク容量が大きいか等しいという制約式を作成
    させ、 各々のシナリオにおいて、ノードで終端するパスフロー
    およびリンクの容量の合計よりノード容量が大きいか等
    しいという制約式を作成させ、 これら作成された前記目的関数および前記制約式より構
    成される数理計画問題を解くことで前記リンク及びノー
    ドの容量を決定させる処理を実行させるためのプログラ
    ムを記録した機械読み取り可能な記録媒体。
  61. 【請求項61】 ノードと、ノード間を接続するリンク
    とから構成され、任意の1組のノードより定義されるデ
    マンドペアに要求容量が与えられ、該デマンドペアの要
    求容量が、前記デマンドペアの一方のノードを始点、も
    う一方のノードを終点として、任意の連続したノードお
    よびリンクより定義されるパスにフローとして流され、
    さらに、前記パスフローを収容するためにリンクはリン
    ク容量を具備し、さらに、前記パスフローを収容するた
    めにノードはノード容量を具備するネットワークをコン
    ピュータによって設計するためのネットワーク設計制御
    プログラムを記録した記録媒体であって、 前記コンピュータに、 前記リンク及び前記ノードに関するコストを最小化する
    ための目的関数を作成させ、 各デマンドペアの要求容量が確率分布に従うときの各デ
    マンドペアの要求容量の値の一つの実現であるシナリオ
    の各々において、デマンドペアごとに、パスフローの合
    計が要求容量を上回る場合は1をとり、そうでない場合
    は0をとる満足度を定義する制約式を作成させ、 デマンドペアごとに求めた前記満足度の期待値が各々予
    め要求された値以上であるという制約式を作成させ、 各々のシナリオにおいて、デマンドぺアごとに、パスフ
    ローの合計をシナリオに依存しない各パスに分配するた
    めの制約式を作成させ、 各々のシナリオにおいて、リンクを通るパスフローの合
    計よりリンク容量が等しいか大きいという制約式を作成
    させ、 各々のシナリオにおいて、ノードで終端するパスフロー
    およびリンクの容量の合計よりノード容量が等しいか大
    きいという制約式を作成させ、 これら作成された前記目的関数および前記制約式より構
    成される数理計画問題を解くことで前記リンク及びノー
    ドの容量を決定させる処理を実行させるためのプログラ
    ムを記録した機械読み取り可能な記録媒体。
  62. 【請求項62】 ノードと、ノード間を接続するリンク
    とから構成され、任意の1組のノードより定義されるデ
    マンドペアに要求容量が与えられ、該デマンドペアの要
    求容量が、前記デマンドペアの一方のノードを始点、も
    う一方のノードを終点として、任意の連続したノードお
    よびリンクより定義されるパスにフローとして流され、
    さらに、前記パスフローを収容するためにリンクはリン
    ク容量を具備し、さらに、前記パスフローを収容するた
    めにノードはノード容量を具備するネットワークをコン
    ピュータによって設計するためのネットワーク設計制御
    プログラムを記録した記録媒体であって、 前記コンピュータに、 前記リンク及び前記ノードに関するコストを最小化する
    ための目的関数を作成させ、 各デマンドペアの要求容量が確率分布に従うときの各デ
    マンドペアの要求容量の値の一つの実現であるシナリオ
    の各々において、デマンドペアごとに、パスフローの合
    計が要求容量を上回る場合は1をとり、そうでない場合
    はパスフローの合計を要求容量で割った値をとる満足度
    を定義し、さらに各シナリオにおける満足度の最小値を
    定義する制約式を作成させ、 前記満足度の最小値から求めた期待値が予め要求された
    値以上であるという制約式を作成させ、各々のシナリオ
    および、各リンクの正常もしくは障害といった状態の1
    つの実現であるネットワークの状態の各々において、デ
    マンドぺアごとに、パスフローの合計を各パスに分配す
    るための制約式を作成させ、 各々のシナリオおよびネットワークの状態において、リ
    ンクを通るパスフローの合計よりリンク容量が大きいか
    等しいという制約式を作成させ、 各々のシナリオにおいて、ノードで終端するパスフロー
    およびリンクの容量の合計よりノード容量が大きいか等
    しいという制約式を作成させ、 これら作成された前記目的関数および前記制約式より構
    成される数理計画問題を解くことで前記リンク及びノー
    ドの容量を決定させる処理を実行させるためのプログラ
    ムを記録した機械読み取り可能な記録媒体。
  63. 【請求項63】 ノードと、ノード間を接続するリンク
    とから構成され、任意の1組のノードより定義されるデ
    マンドペアに要求容量が与えられ、該デマンドペアの要
    求容量が、前記デマンドペアの一方のノードを始点、も
    う一方のノードを終点として、任意の連続したノードお
    よびリンクより定義されるパスにフローとして流され、
    さらに、前記パスフローを収容するためにリンクはリン
    ク容量を具備し、さらに、前記パスフローを収容するた
    めにノードはノード容量を具備するネットワークをコン
    ピュータによって設計するためのネットワーク設計制御
    プログラムを記録した記録媒体であって、 前記コンピュータに、 前記リンク及び前記ノードに関するコストを最小化する
    ための目的関数を作成させ、 各デマンドペアの要求容量が確率分布に従うときの各デ
    マンドペアの要求容量の値の一つの実現であるシナリオ
    の各々において、デマンドペアごとに、パスフローの合
    計が要求容量を上回る場合は1をとり、そうでない場合
    はパスフローの合計を要求容量で割った値をとる満足度
    を定義する制約式を作成させ、 デマンドペアごとに求めた前記満足度の期待値が各々予
    め要求された値以上であるという制約式を作成させ、 各々のシナリオおよび、各リンクの正常もしくは障害と
    いった状態の1つの実現であるネットワークの状態の各
    々において、デマンドぺアごとに、パスフローの合計を
    各パスに分配するための制約式を作成させ、 各々のシナリオおよびネットワークの状態において、リ
    ンクを通るパスフローの合計よりリンク容量が大きいか
    等しいという制約式を作成させ、 各々のシナリオにおいて、ノードで終端するパスフロー
    およびリンクの容量の合計よりノード容量が大きいか等
    しいという制約式を作成させ、 これら作成された前記目的関数および前記制約式より構
    成される数理計画問題を解くことで前記リンク及びノー
    ドの容量を決定させる処理を実行させるためのプログラ
    ムを記録した機械読み取り可能な記録媒体。
  64. 【請求項64】 ノードと、ノード間を接続するリンク
    とから構成され、任意の1組のノードより定義されるデ
    マンドペアに要求容量が与えられ、該デマンドペアの要
    求容量が、前記デマンドペアの一方のノードを始点、も
    う一方のノードを終点として、任意の連続したノードお
    よびリンクより定義されるパスにフローとして流され、
    さらに、前記パスフローを収容するためにリンクはリン
    ク容量を具備し、さらに、前記パスフローを収容するた
    めにノードはノード容量を具備するネットワークをコン
    ピュータによって設計するためのネットワーク設計制御
    プログラムを記録した記録媒体であって、 前記コンピュータに、 前記リンク及び前記ノードに関するコストを最小化する
    ための目的関数を作成させ、 各デマンドペアの要求容量が確率分布に従うときの各デ
    マンドペアの要求容量の値の一つの実現であるシナリオ
    の各々において、デマンドペアごとに、各シナリオにお
    いて、パスフローの合計が要求容量を上回る場合は1を
    とり、そうでない場合は0をとる満足度を定義し、さら
    に各シナリオにおける満足度の最小値を定義する制約式
    を作成させ、 前記満足度の最小値から求めた期待値が予め要求された
    値以上であるという制約式を作成させ、 各々のシナリオおよび、各リンクの正常もしくは障害と
    いった状態の1つの実現であるネットワークの状態の各
    々において、デマンドぺアごとに、パスフローの合計を
    各パスに分配するための制約式を作成させ、 各々のシナリオおよびネットワークの状態において、リ
    ンクを通るパスフローの合計よりリンク容量が大きいか
    等しいという制約式を作成させ、 各々のシナリオにおいて、ノードで終端するパスフロー
    およびリンクの容量の合計よりノード容量が大きいか等
    しいという制約式を作成させ、 これら作成された前記目的関数および前記制約式より構
    成される数理計画問題を解くことで前記リンク及びノー
    ドの容量を決定させる処理を実行させるためのプログラ
    ムを記録した機械読み取り可能な記録媒体。
  65. 【請求項65】 ノードと、ノード間を接続するリンク
    とから構成され、任意の1組のノードより定義されるデ
    マンドペアに要求容量が与えられ、該デマンドペアの要
    求容量が、前記デマンドペアの一方のノードを始点、も
    う一方のノードを終点として、任意の連続したノードお
    よびリンクより定義されるパスにフローとして流され、
    さらに、前記パスフローを収容するためにリンクはリン
    ク容量を具備し、さらに、前記パスフローを収容するた
    めにノードはノード容量を具備するネットワークをコン
    ピュータによって設計するためのネットワーク設計制御
    プログラムを記録した記録媒体であって、 前記コンピュータに、 前記リンク及び前記ノードに関するコストを最小化する
    ための目的関数を作成させ、 各デマンドペアの要求容量が確率分布に従うときの各デ
    マンドペアの要求容量の値の一つの実現であるシナリオ
    の各々において、デマンドペアごとに、パスフローの合
    計が要求容量を上回る場合は1をとり、そうでない場合
    は0をとる満足度を定義する制約式を作成させ、 デマンドペアごとに求めた前記満足度の期待値が各々予
    め要求された値以上であるという制約式を作成させ、 各々のシナリオおよび、各リンクの正常もしくは障害と
    いった状態の1つの実現であるネットワークの状態の各
    々において、デマンドぺアごとに、パスフローの合計を
    各パスに分配するための制約式を作成させ、 各々のシナリオおよびネットワークの状態において、リ
    ンクを通るパスフローの合計よりリンク容量が大きいか
    等しいという制約式を作成させ、 各々のシナリオにおいて、ノードで終端するパスフロー
    およびリンクの容量の合計よりノード容量が大きいか等
    しいという制約式を作成させ、 これら作成された前記目的関数および前記制約式より構
    成される数理計画問題を解くことで前記リンク及びノー
    ドの容量を決定させる処理を実行させるためのプログラ
    ムを記録した機械読み取り可能な記録媒体。
  66. 【請求項66】 ノードと、ノード間を接続するリンク
    とから構成され、任意の1組のノードより定義されるデ
    マンドペアに要求容量が与えられ、該デマンドペアの要
    求容量が、前記デマンドペアの一方のノードを始点、も
    う一方のノードを終点として、任意の連続したノードお
    よびリンクより定義されるパスにフローとして流され、
    さらに、前記パスフローを収容するためにリンクはリン
    ク容量を具備し、さらに、前記パスフローを収容するた
    めにノードはノード容量を具備するネットワークをコン
    ピュータによって設計するためのネットワーク設計制御
    プログラムを記録した記録媒体であって、 前記コンピュータに、 前記リンク及び前記ノードに関するコストを最小化する
    ための目的関数を作成させ、 各デマンドペアの要求容量が確率分布に従うときの各デ
    マンドペアの要求容量の値の一つの実現であるシナリオ
    の各々において、デマンドペアごとに、パスフローの合
    計が要求容量を上回る場合は1をとり、そうでない場合
    はパスフローの合計を要求容量で割った値をとる満足度
    を定義し、さらに各シナリオにおける満足度の最小値を
    定義する制約式を作成させ、 前記満足度の最小値から求めた期待値が予め要求された
    値以上であるという制約式を作成させ、 各々のシナリオおよび、各リンクの正常もしくは障害と
    いった状態の1つの実現であるネットワークの状態の各
    々において、デマンドぺアごとに、パスフローの合計を
    シナリオに依存しない各パスに分配するための制約式を
    作成させ、 各々ネットワークの状態において、リンクを通るパスフ
    ローの合計よりリンク容量が大きいか等しいという制約
    式を作成させ、 各々のシナリオにおいて、ノードで終端するパスフロー
    およびリンクの容量の合計よりノード容量が大きいか等
    しいという制約式を作成させ、 これら作成された前記目的関数および前記制約式より構
    成される数理計画問題を解くことで前記リンク及びノー
    ドの容量を決定させる処理を実行させるためのプログラ
    ムを記録した機械読み取り可能な記録媒体。
  67. 【請求項67】 ノードと、ノード間を接続するリンク
    とから構成され、任意の1組のノードより定義されるデ
    マンドペアに要求容量が与えられ、該デマンドペアの要
    求容量が、前記デマンドペアの一方のノードを始点、も
    う一方のノードを終点として、任意の連続したノードお
    よびリンクより定義されるパスにフローとして流され、
    さらに、前記パスフローを収容するためにリンクはリン
    ク容量を具備し、さらに、前記パスフローを収容するた
    めにノードはノード容量を具備するネットワークをコン
    ピュータによって設計するためのネットワーク設計制御
    プログラムを記録した記録媒体であって、 前記コンピュータに、 前記リンク及び前記ノードに関するコストを最小化する
    ための目的関数を作成させ、 各デマンドペアの要求容量が確率分布に従うときの各デ
    マンドペアの要求容量の値の一つの実現であるシナリオ
    の各々において、デマンドペアごとに、パスフローの合
    計が要求容量を上回る場合は1をとり、そうでない場合
    はパスフローの合計を要求容量で割った値をとる満足度
    を定義する制約式を作成させ、 デマンドペアごとに求めた前記満足度の期待値が各々予
    め要求された値以上であるという制約式を作成させ、 各々のシナリオおよび、各リンクの正常もしくは障害と
    いった状態の1つの実現であるネットワークの状態の各
    々において、デマンドぺアごとに、パスフローの合計を
    シナリオに依存しない各パスに分配するための制約式を
    作成させ、 各々のネットワークの状態において、リンクを通るパス
    フローの合計よりリンク容量が大きいか等しいという制
    約式を作成させ、 各々のシナリオにおいて、ノードで終端するパスフロー
    およびリンクの容量の合計よりノード容量が大きいか等
    しいという制約式を作成させ、 これら作成された前記目的関数および前記制約式より構
    成される数理計画問題を解くことで前記リンク及びノー
    ドの容量を決定させる処理を実行させるためのプログラ
    ムを記録した機械読み取り可能な記録媒体。
  68. 【請求項68】 ノードと、ノード間を接続するリンク
    とから構成され、任意の1組のノードより定義されるデ
    マンドペアに要求容量が与えられ、該デマンドペアの要
    求容量が、前記デマンドペアの一方のノードを始点、も
    う一方のノードを終点として、任意の連続したノードお
    よびリンクより定義されるパスにフローとして流され、
    さらに、前記パスフローを収容するためにリンクはリン
    ク容量を具備し、さらに、前記パスフローを収容するた
    めにノードはノード容量を具備するネットワークをコン
    ピュータによって設計するためのネットワーク設計制御
    プログラムを記録した記録媒体であって、 前記コンピュータに、 前記リンク及び前記ノードに関するコストを最小化する
    ための目的関数を作成させ、 各デマンドペアの要求容量が確率分布に従うときの各デ
    マンドペアの要求容量の値の一つの実現であるシナリオ
    の各々において、デマンドペアごとに、デマンドペアご
    とに、各シナリオにおいて、パスフローの合計が要求容
    量を上回る場合は1をとり、そうでない場合は0をとる
    満足度を定義し、さらに各シナリオにおける満足度の最
    小値を定義する制約式を作成させ、 前記満足度の最小値から求めた期待値が予め要求された
    値以上であるという制約式を作成させ、 各々のシナリオおよび、各リンクの正常もしくは障害と
    いった状態の1つの実現であるネットワークの状態の各
    々において、デマンドぺアごとに、パスフローの合計を
    シナリオに依存しない各パスに分配するための制約式を
    作成させ、 各々のネットワークの状態において、リンクを通るパス
    フローの合計よりリンク容量が大きいか等しいという制
    約式を作成させ、 各々のシナリオにおいて、ノードで終端するパスフロー
    およびリンクの容量の合計よりノード容量が大きいか等
    しいという制約式を作成させ、 これら作成された前記目的関数および前記制約式より構
    成される数理計画問題を解くことで前記リンク及びノー
    ドの容量を決定させる処理を実行させるためのプログラ
    ムを記録した機械読み取り可能な記録媒体。
  69. 【請求項69】 ノードと、ノード間を接続するリンク
    とから構成され、任意の1組のノードより定義されるデ
    マンドペアに要求容量が与えられ、該デマンドペアの要
    求容量が、前記デマンドペアの一方のノードを始点、も
    う一方のノードを終点として、任意の連続したノードお
    よびリンクより定義されるパスにフローとして流され、
    さらに、前記パスフローを収容するためにリンクはリン
    ク容量を具備し、さらに、前記パスフローを収容するた
    めにノードはノード容量を具備するネットワークをコン
    ピュータによって設計するためのネットワーク設計制御
    プログラムを記録した記録媒体であって、 前記コンピュータに、 前記リンク及び前記ノードに関するコストを最小化する
    ための目的関数を作成させ、 各デマンドペアの要求容量が確率分布に従うときの各デ
    マンドペアの要求容量の値の一つの実現であるシナリオ
    の各々において、デマンドペアごとに、パスフローの合
    計が要求容量を上回る場合は1をとり、そうでない場合
    は0をとる満足度を定義する制約式を作成させ、 デマンドペアごとに求めた前記満足度の期待値が各々予
    め要求された値以上であるという制約式を作成させ、 各々のシナリオおよび、各リンクの正常もしくは障害と
    いった状態の1つの実現であるネットワークの状態の各
    々において、デマンドぺアごとに、パスフローの合計を
    シナリオに依存しない各パスに分配するための制約式を
    作成させ、 各々のネットワークの状態において、リンクを通るパス
    フローの合計よりリンク容量が大きいか等しいという制
    約式を作成させ、 各々のシナリオにおいて、ノードで終端するパスフロー
    およびリンクの容量の合計よりノード容量が大きいか等
    しいという制約式を作成させ、 これら作成された前記目的関数および前記制約式より構
    成される数理計画問題を解くことで前記リンク及びノー
    ドの容量を決定させる処理を実行させるためのプログラ
    ムを記録した機械読み取り可能な記録媒体。
  70. 【請求項70】 ノードと、ノード間を接続するリンク
    とから構成され、任意の1組のノードより定義されるデ
    マンドペアに要求容量が与えられ、該デマンドペアの要
    求容量が、前記デマンドペアの一方のノードを始点、も
    う一方のノードを終点として、任意の連続したノードお
    よびリンクより定義されるパスにフローとして流され、
    さらに、前記パスフローを収容するためにリンクはリン
    ク容量を具備し、さらに、前記パスフローを収容するた
    めにノードはノード容量を具備するネットワークをコン
    ピュータによって設計するためのネットワーク設計制御
    プログラムを記録した記録媒体であって、 前記コンピュータに、 満足度の期待値を最大化するための目的関数を作成さ
    せ、 確率分布に従うデマンドペアの要求容量に対して収容で
    きる割合を満足度と定義し、この満足度を求めるための
    制約式を作成させ、 前記リンク及び前記ノードに関するコストの上限を定め
    るための制約式を作成させ、 前記デマンドペアの要求容量をパスにフローとして分配
    するための制約式を作成させ、 前記パスフローを前記リンクに収容するための制約式を
    作成させ、 前記パスフローを前記ノードに収容するための制約式を
    作成させ、 これら作成された前記目的関数および前記制約式より構
    成される数理計画問題を解くことで前記リンク及びノー
    ドの容量を決定させる処理を実行させるためのプログラ
    ムを記録した機械読み取り可能な記録媒体。
  71. 【請求項71】 ノードと、ノード間を接続するリンク
    とから構成され、任意の1組のノードより定義されるデ
    マンドペアに要求容量が与えられ、該デマンドペアの要
    求容量が、前記デマンドペアの一方のノードを始点、も
    う一方のノードを終点として、任意の連続したノードお
    よびリンクより定義されるパスにフローとして流され、
    さらに、前記パスフローを収容するためにリンクはリン
    ク容量を具備し、さらに、前記パスフローを収容するた
    めにノードはノード容量を具備するネットワークをコン
    ピュータによって設計するためのネットワーク設計制御
    プログラムを記録した記録媒体であって、 前記コンピュータに、 満足度の最小値から求めた期待値を最大化するための目
    的関数を作成させ、 各デマンドペアの要求容量が確率分布に従うときの各デ
    マンドペアの要求容量の値の一つの実現であるシナリオ
    の各々において、デマンドペアごとに、パスフローの合
    計が要求容量を上回る場合は1をとり、そうでない場合
    はパスフローの合計を要求容量で割った値をとる満足度
    を定義し、さらに各シナリオにおける満足度の最小値を
    定義する制約式を作成させ、 前記リンク及び前記ノードに関するコストが予め要求さ
    れた値以下であるという制約式を作成させ、 各々のシナリオにおいて、デマンドぺアごとに、パスフ
    ローの合計を各パスに分配するための制約式を作成さ
    せ、 各々のシナリオにおいて、リンクを通るパスフローの合
    計よりリンク容量が大きいか等しいという制約式を作成
    させ、 各々のシナリオにおいて、ノードで終端するパスフロー
    およびリンクの容量の合計よりノード容量が大きいか等
    しいという制約式を作成させ、 これら作成された前記目的関数および前記制約式より構
    成される数理計画問題を解くことで前記リンク及びノー
    ドの容量を決定させる処理を実行させるためのプログラ
    ムを記録した機械読み取り可能な記録媒体。
  72. 【請求項72】 ノードと、ノード間を接続するリンク
    とから構成され、任意の1組のノードより定義されるデ
    マンドペアに要求容量が与えられ、該デマンドペアの要
    求容量が、前記デマンドペアの一方のノードを始点、も
    う一方のノードを終点として、任意の連続したノードお
    よびリンクより定義されるパスにフローとして流され、
    さらに、前記パスフローを収容するためにリンクはリン
    ク容量を具備し、さらに、前記パスフローを収容するた
    めにノードはノード容量を具備するネットワークをコン
    ピュータによって設計するためのネットワーク設計制御
    プログラムを記録した記録媒体であって、 前記コンピュータに、 満足度の最小値から求めた期待値を最大化するための目
    的関数を作成させ、 各デマンドペアの要求容量が確率分布に従うときの各デ
    マンドペアの要求容量の値の一つの実現であるシナリオ
    の各々において、デマンドペアごとに、パスフローの合
    計が要求容量を上回る場合は1をとり、そうでない場合
    は0をとる満足度を定義し、さらに各シナリオにおける
    満足度の最小値を定義する制約式を作成させ、 前記リンク及び前記ノードに関するコストが予め要求さ
    れた値以下であるという制約式を作成させ、 各々のシナリオにおいて、デマンドぺアごとに、パスフ
    ローの合計を各パスに分配するための制約式を作成さ
    せ、 各々のシナリオにおいて、リンクを通るパスフローの合
    計よりリンク容量が大きいか等しいという制約式を作成
    させ、 各々のシナリオにおいて、ノードで終端するパスフロー
    およびリンクの容量の合計よりノード容量が大きいか等
    しいという制約式を作成させ、 これら作成された前記目的関数および前記制約式より構
    成される数理計画問題を解くことで前記リンク及びノー
    ドの容量を決定させる処理を実行させるためのプログラ
    ムを記録した機械読み取り可能な記録媒体。
  73. 【請求項73】 ノードと、ノード間を接続するリンク
    とから構成され、任意の1組のノードより定義されるデ
    マンドペアに要求容量が与えられ、該デマンドペアの要
    求容量が、前記デマンドペアの一方のノードを始点、も
    う一方のノードを終点として、任意の連続したノードお
    よびリンクより定義されるパスにフローとして流され、
    さらに、前記パスフローを収容するためにリンクはリン
    ク容量を具備し、さらに、前記パスフローを収容するた
    めにノードはノード容量を具備するネットワークをコン
    ピュータによって設計するためのネットワーク設計制御
    プログラムを記録した記録媒体であって、 前記コンピュータに、 満足度の最小値から求めた期待値を最大化するための目
    的関数を作成させ、 各デマンドペアの要求容量が確率分布に従うときの各デ
    マンドペアの要求容量の値の一つの実現であるシナリオ
    の各々において、デマンドペアごとに、パスフローの合
    計が要求容量を上回る場合は1をとり、そうでない場合
    はパスフローの合計を要求容量で割った値をとる満足度
    を定義し、さらに各シナリオにおける満足度の最小値を
    定義する制約式を作成させ、 前記リンク及び前記ノードに関するコストが予め要求さ
    れた値以下であるという制約式を作成させ、 各々のシナリオにおいて、デマンドぺアごとに、パスフ
    ローの合計をシナリオに依存しない各パスに分配するた
    めの制約式を作成させ、 各々のシナリオにおいて、リンクを通るパスフローの合
    計よりリンク容量が大きいか等しいという制約式を作成
    させ、 各々のシナリオにおいて、ノードで終端するパスフロー
    およびリンクの容量の合計よりノード容量が大きいか等
    しいという制約式を作成させ、 これら作成された前記目的関数および前記制約式より構
    成される数理計画問題を解くことで前記リンク及びノー
    ドの容量を決定させる処理を実行させるためのプログラ
    ムを記録した機械読み取り可能な記録媒体。
  74. 【請求項74】 ノードと、ノード間を接続するリンク
    とから構成され、任意の1組のノードより定義されるデ
    マンドペアに要求容量が与えられ、該デマンドペアの要
    求容量が、前記デマンドペアの一方のノードを始点、も
    う一方のノードを終点として、任意の連続したノードお
    よびリンクより定義されるパスにフローとして流され、
    さらに、前記パスフローを収容するためにリンクはリン
    ク容量を具備し、さらに、前記パスフローを収容するた
    めにノードはノード容量を具備するネットワークをコン
    ピュータによって設計するためのネットワーク設計制御
    プログラムを記録した記録媒体であって、 前記コンピュータに、 満足度の最小値から求めた期待値を最大化するための目
    的関数を作成させ、 各デマンドペアの要求容量が確率分布に従うときの各デ
    マンドペアの要求容量の値の一つの実現であるシナリオ
    の各々において、デマンドペアごとに、パスフローの合
    計が要求容量を上回る場合は1をとり、そうでない場合
    は0をとる満足度を定義し、さらに各シナリオにおける
    満足度の最小値を定義する制約式を作成させ、 前記リンク及び前記ノードに関するコストが予め要求さ
    れた値以下であるという制約式を作成させ、 各々のシナリオにおいて、デマンドぺアごとに、パスフ
    ローの合計をシナリオに依存しない各パスに分配するた
    めの制約式を作成させ、 各々のシナリオにおいて、リンクを通るパスフローの合
    計よりリンク容量が大きいか等しいという制約式を作成
    させ、 各々のシナリオにおいて、ノードで終端するパスフロー
    およびリンクの容量の合計よりノード容量が大きいか等
    しいという制約式を作成させ、 これら作成された前記目的関数および前記制約式より構
    成される数理計画問題を解くことで前記リンク及びノー
    ドの容量を決定させる処理を実行させるためのプログラ
    ムを記録した機械読み取り可能な記録媒体。
  75. 【請求項75】 ノードと、ノード間を接続するリンク
    とから構成され、任意の1組のノードより定義されるデ
    マンドペアに要求容量が与えられ、該デマンドペアの要
    求容量が、前記デマンドペアの一方のノードを始点、も
    う一方のノードを終点として、任意の連続したノードお
    よびリンクより定義されるパスにフローとして流され、
    さらに、前記パスフローを収容するためにリンクはリン
    ク容量を具備し、さらに、前記パスフローを収容するた
    めにノードはノード容量を具備するネットワークをコン
    ピュータによって設計するためのネットワーク設計制御
    プログラムを記録した記録媒体であって、 前記コンピュータに、 満足度の最小値から求めた期待値を最大化するための目
    的関数を作成させ、 各デマンドペアの要求容量が確率分布に従うときの各デ
    マンドペアの要求容量の値の一つの実現であるシナリオ
    の各々において、デマンドペアごとに、パスフローの合
    計が要求容量を上回る場合は1をとり、そうでない場合
    はパスフローの合計を要求容量で割った値をとる満足度
    を定義し、さらに各シナリオにおける満足度の最小値を
    定義する制約式を作成させ、 前記リンク及び前記ノードに関するコストが予め要求さ
    れた値以下であるという制約式を作成させ、 各々のシナリオおよび、各リンクの正常もしくは障害と
    いった状態の1つの実現であるネットワークの状態の各
    々において、デマンドぺアごとに、パスフローの合計を
    各パスに分配するための制約式を作成させ、 各々のシナリオおよびネットワークの状態において、リ
    ンクを通るパスフローの合計よりリンク容量が大きいか
    等しいという制約式を作成させ、 各々のシナリオにおいて、ノードで終端するパスフロー
    およびリンクの容量の合計よりノード容量が大きいか等
    しいという制約式を作成させ、 これら作成された前記目的関数および前記制約式より構
    成される数理計画問題を解くことで前記リンク及びノー
    ドの容量を決定させる処理を実行させるためのプログラ
    ムを記録した機械読み取り可能な記録媒体。
  76. 【請求項76】 ノードと、ノード間を接続するリンク
    とから構成され、任意の1組のノードより定義されるデ
    マンドペアに要求容量が与えられ、該デマンドペアの要
    求容量が、前記デマンドペアの一方のノードを始点、も
    う一方のノードを終点として、任意の連続したノードお
    よびリンクより定義されるパスにフローとして流され、
    さらに、前記パスフローを収容するためにリンクはリン
    ク容量を具備し、さらに、前記パスフローを収容するた
    めにノードはノード容量を具備するネットワークをコン
    ピュータによって設計するためのネットワーク設計制御
    プログラムを記録した記録媒体であって、 前記コンピュータに、 満足度の最小値から求めた期待値を最大化するための目
    的関数を作成させ、 各デマンドペアの要求容量が確率分布に従うときの各デ
    マンドペアの要求容量の値の一つの実現であるシナリオ
    の各々において、デマンドペアごとに、パスフローの合
    計が要求容量を上回る場合は1をとり、そうでない場合
    は0をとる満足度を定義し、さらに各シナリオにおける
    満足度の最小値を定義する制約式を作成させ、 前記リンク及び前記ノードに関するコストが予め要求さ
    れた値以下であるという制約式を作成させ、 各々のシナリオおよび、各リンクの正常もしくは障害と
    いった状態の1つの実現であるネットワークの状態の各
    々において、デマンドぺアごとに、パスフローの合計を
    各パスに分配するための制約式を作成させ、 各々のシナリオおよびネットワークの状態において、リ
    ンクを通るパスフローの合計よりリンク容量が大きいか
    等しいという制約式を作成させ、 各々のシナリオにおいて、ノードで終端するパスフロー
    およびリンクの容量の合計よりノード容量が大きいか等
    しいという制約式を作成させ、 これら作成された前記目的関数および前記制約式より構
    成される数理計画問題を解くことで前記リンク及びノー
    ドの容量を決定させる処理を実行させるためのプログラ
    ムを記録した機械読み取り可能な記録媒体。
  77. 【請求項77】 ノードと、ノード間を接続するリンク
    とから構成され、任意の1組のノードより定義されるデ
    マンドペアに要求容量が与えられ、該デマンドペアの要
    求容量が、前記デマンドペアの一方のノードを始点、も
    う一方のノードを終点として、任意の連続したノードお
    よびリンクより定義されるパスにフローとして流され、
    さらに、前記パスフローを収容するためにリンクはリン
    ク容量を具備し、さらに、前記パスフローを収容するた
    めにノードはノード容量を具備するネットワークをコン
    ピュータによって設計するためのネットワーク設計制御
    プログラムを記録した記録媒体であって、 前記コンピュータに、 満足度の最小値から求めた期待値を最大化するための目
    的関数を作成させ、 各デマンドペアの要求容量が確率分布に従うときの各デ
    マンドペアの要求容量の値の一つの実現であるシナリオ
    の各々において、デマンドペアごとに、パスフローの合
    計が要求容量を上回る場合は1をとり、そうでない場合
    はパスフローの合計を要求容量で割った値をとる満足度
    を定義し、さらに各シナリオにおける満足度の最小値を
    定義する制約式を作成させ、 前記リンク及び前記ノードに関するコストが予め要求さ
    れた値以下であるという制約式を作成させ、 各々のシナリオおよび、各リンクの正常もしくは障害と
    いった状態の1つの実現であるネットワークの状態の各
    々において、デマンドぺアごとに、パスフローの合計を
    シナリオに依存しない各パスに分配するための制約式を
    作成させ、 各々のシナリオにおいて、リンクを通るパスフローの合
    計よりリンク容量が大きいか等しいという制約式を作成
    させ、 各々のシナリオにおいて、ノードで終端するパスフロー
    およびリンクの容量の合計よりノード容量が大きいか等
    しいという制約式を作成させ、 これら作成された前記目的関数および前記制約式より構
    成される数理計画問題を解くことで前記リンク及びノー
    ドの容量を決定させる処理を実行させるためのプログラ
    ムを記録した機械読み取り可能な記録媒体。
  78. 【請求項78】 ノードと、ノード間を接続するリンク
    とから構成され、任意の1組のノードより定義されるデ
    マンドペアに要求容量が与えられ、該デマンドペアの要
    求容量が、前記デマンドペアの一方のノードを始点、も
    う一方のノードを終点として、任意の連続したノードお
    よびリンクより定義されるパスにフローとして流され、
    さらに、前記パスフローを収容するためにリンクはリン
    ク容量を具備し、さらに、前記パスフローを収容するた
    めにノードはノード容量を具備するネットワークをコン
    ピュータによって設計するためのネットワーク設計制御
    プログラムを記録した記録媒体であって、 前記コンピュータに、 満足度の最小値から求めた期待値を最大化するための目
    的関数を作成させ、 各デマンドペアの要求容量が確率分布に従うときの各デ
    マンドペアの要求容量の値の一つの実現であるシナリオ
    の各々において、デマンドペアごとに、パスフローの合
    計が要求容量を上回る場合は1をとり、そうでない場合
    は0をとる満足度を定義し、さらに各シナリオにおける
    満足度の最小値を定義する制約式を作成させ、 前記リンク及び前記ノードに関するコストが予め要求さ
    れた値以下であるという制約式を作成させ、 各々のシナリオおよび、各リンクの正常もしくは障害と
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    シナリオに依存しない各パスに分配するための制約式を
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    計よりリンク容量が大きいか等しいという制約式を作成
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