JP3255396B2 - 昇降式弾性波受振器アセンブリ - Google Patents
昇降式弾性波受振器アセンブリInfo
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- JP3255396B2 JP3255396B2 JP20944395A JP20944395A JP3255396B2 JP 3255396 B2 JP3255396 B2 JP 3255396B2 JP 20944395 A JP20944395 A JP 20944395A JP 20944395 A JP20944395 A JP 20944395A JP 3255396 B2 JP3255396 B2 JP 3255396B2
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- Japan
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- Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、非開削の推進工法
或いはシールド工法等の土木工事を施工する際に、事前
に実施する地質探査の一つの方法である弾性波探査に関
するものであり、特に、地中からの弾性波を複数の受振
器によって同時に測定するための昇降式弾性波受振器ア
センブリに関するものである。
或いはシールド工法等の土木工事を施工する際に、事前
に実施する地質探査の一つの方法である弾性波探査に関
するものであり、特に、地中からの弾性波を複数の受振
器によって同時に測定するための昇降式弾性波受振器ア
センブリに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、浅層反射法地震探査を地上で実
施する場合には、複数個の受振器を調査測定線上に等間
隔に設置し、これらを本線ケーブルと接続した中継ケー
ブルでデータ収録装置に接続する。従来の方法は、調査
を円滑に遂行するために、必要以上の数の受振器を調査
測定線上に設置しておき、データ収録装置で測定範囲の
受振器を選択してデータ収録を行い、受振器の選択を前
方に移して次の測定を行う。測定を終了した部分の受振
器は、調査測定線の前方に移して以後の測定に用いるよ
うにしている。
施する場合には、複数個の受振器を調査測定線上に等間
隔に設置し、これらを本線ケーブルと接続した中継ケー
ブルでデータ収録装置に接続する。従来の方法は、調査
を円滑に遂行するために、必要以上の数の受振器を調査
測定線上に設置しておき、データ収録装置で測定範囲の
受振器を選択してデータ収録を行い、受振器の選択を前
方に移して次の測定を行う。測定を終了した部分の受振
器は、調査測定線の前方に移して以後の測定に用いるよ
うにしている。
【0003】これを図1で説明する。1個の発振装置
(震源)1から弾性波を地中に向けて発振し、地中から
の反射波を調査測定線の地上に配置した複数個の受振器
4のA群で検出し、同時にデータを収録する。受振器4
からの信号は配線2を経てデータ収録装置3に入力され
る。図1中の受振器A群は測定範囲内の選択された受振
器を示し、受振器B群は選択されていない受振器を示し
ている。1回の測定が終わると発振装置1の選択する位
置を変えて測定を繰り返す。受振器A群に隣接するB群
中の例えば2個の受振器B’は発振装置1を移動して行
う次の測定で選択される待機中の受振器である。発振装
置1の移動に伴い、発振装置1に近接しているA群中の
例えば2個の受振器A’は選択されていない受振器B群
の最後尾に移される。これらの作業を順次繰り返して測
定を進める。
(震源)1から弾性波を地中に向けて発振し、地中から
の反射波を調査測定線の地上に配置した複数個の受振器
4のA群で検出し、同時にデータを収録する。受振器4
からの信号は配線2を経てデータ収録装置3に入力され
る。図1中の受振器A群は測定範囲内の選択された受振
器を示し、受振器B群は選択されていない受振器を示し
ている。1回の測定が終わると発振装置1の選択する位
置を変えて測定を繰り返す。受振器A群に隣接するB群
中の例えば2個の受振器B’は発振装置1を移動して行
う次の測定で選択される待機中の受振器である。発振装
置1の移動に伴い、発振装置1に近接しているA群中の
例えば2個の受振器A’は選択されていない受振器B群
の最後尾に移される。これらの作業を順次繰り返して測
定を進める。
【0004】このような従来の探査方法では、受振器A
群とB群との合計は測定に必要な数の2倍近い数にな
り、コストが嵩むうえ、測定の準備、移動、撤去に多大
な労力及び時間を必要とし、例えば道路上で測定を行う
場合、必要となる作業時間が長くなるため道路交通に支
障を与えることとなる。
群とB群との合計は測定に必要な数の2倍近い数にな
り、コストが嵩むうえ、測定の準備、移動、撤去に多大
な労力及び時間を必要とし、例えば道路上で測定を行う
場合、必要となる作業時間が長くなるため道路交通に支
障を与えることとなる。
【0005】このような手作業を改善するため図2(図
(a) は平面図、図(b) は側面図)に示す装置が提案され
ている(特願平6−212713号)。この装置は、フ
レーム5に固着したマット6上に受振器4を載せたもの
である。しかし、この装置はその性質上、アスファルト
路面上で装置本体を引きずって移動させるため、受振器
自体の耐久性、各測定点での受振器の設置状態が一定に
ならないこと、受振器をベルトで固定しているために受
振性能に影響すること等が問題となり、また、移動の際
に多大な労力が必要になること等の理由から、実用化に
は至っていない。
(a) は平面図、図(b) は側面図)に示す装置が提案され
ている(特願平6−212713号)。この装置は、フ
レーム5に固着したマット6上に受振器4を載せたもの
である。しかし、この装置はその性質上、アスファルト
路面上で装置本体を引きずって移動させるため、受振器
自体の耐久性、各測定点での受振器の設置状態が一定に
ならないこと、受振器をベルトで固定しているために受
振性能に影響すること等が問題となり、また、移動の際
に多大な労力が必要になること等の理由から、実用化に
は至っていない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の問題
点を除去するためになされたもので、複数個の受振器を
簡便且つ迅速に同時に調査測定線上に移動設置すること
ができ、受振性能に対して殆ど影響を及ぼさず、受振器
の耐久性に対しても問題がなく、受振器の設置状態も一
定に保持することができ、迅速な作業を可能にする昇降
式弾性波受振器アセンブリを提供することを目的とす
る。
点を除去するためになされたもので、複数個の受振器を
簡便且つ迅速に同時に調査測定線上に移動設置すること
ができ、受振性能に対して殆ど影響を及ぼさず、受振器
の耐久性に対しても問題がなく、受振器の設置状態も一
定に保持することができ、迅速な作業を可能にする昇降
式弾性波受振器アセンブリを提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のアセンブリは、
上記の目的を達成するためのものであり、次の(1),(2),
(3) 及び(4) の構成を含む。 (1) 上部に受振器受架板を具え下部に受振器本体が取り
付けられたテーパ金具。この金具によって受振器を地表
面に設置した時にアセンブリの本体と受振器との隔離が
保たれる。 (2) 上記テーパ金具を引っかけて昇降させるための昇降
枠。これはテーパ金具の上部の受振器受架板を引っかけ
て持ち上げることができるように形成された枠であり、
搭載する受振器の個数だけあり、アセンブリ本体部に取
り付けられたシリンダーによって上下する。 (3) 上記昇降枠を上下させるためのシリンダー装置及び
バルブスイッチ。これによって昇降枠及び受振器の昇降
を簡便且つ迅速に行うことができる。 (4) シリンダー装置が取り付けられ、昇降枠を支持する
本体フレーム。これには両端に車輪が取り付けられてお
り、簡単に牽引することができ、迅速に移動することが
できる。 (5) 更に、前後に連結部を設けておけば、複数の受振器
アセンブリを連結して用いることができる。
上記の目的を達成するためのものであり、次の(1),(2),
(3) 及び(4) の構成を含む。 (1) 上部に受振器受架板を具え下部に受振器本体が取り
付けられたテーパ金具。この金具によって受振器を地表
面に設置した時にアセンブリの本体と受振器との隔離が
保たれる。 (2) 上記テーパ金具を引っかけて昇降させるための昇降
枠。これはテーパ金具の上部の受振器受架板を引っかけ
て持ち上げることができるように形成された枠であり、
搭載する受振器の個数だけあり、アセンブリ本体部に取
り付けられたシリンダーによって上下する。 (3) 上記昇降枠を上下させるためのシリンダー装置及び
バルブスイッチ。これによって昇降枠及び受振器の昇降
を簡便且つ迅速に行うことができる。 (4) シリンダー装置が取り付けられ、昇降枠を支持する
本体フレーム。これには両端に車輪が取り付けられてお
り、簡単に牽引することができ、迅速に移動することが
できる。 (5) 更に、前後に連結部を設けておけば、複数の受振器
アセンブリを連結して用いることができる。
【0008】このような本発明のアセンブリによれば、
発振装置(震源)の移動量に合わせて、発振装置と共に
本発明のアセンブリを移動させることにより、受振器群
が同時に測定位置に移動し、即座に次の測定を開始でき
る。また、従来の技術と比較すると、次のような利点が
ある。 (1) 受振器の方向、間隔及び受振器の設置状態を一定に
保持して移動することができる。 (2) 受振器を持ち上げて移動するので、受振器自体の耐
久性には何ら影響を及ぼさない。 (3) 測定時、本体部と受振器は完全に非接触であるか
ら、本体部は受振性能に何ら影響を及ぼさない。
発振装置(震源)の移動量に合わせて、発振装置と共に
本発明のアセンブリを移動させることにより、受振器群
が同時に測定位置に移動し、即座に次の測定を開始でき
る。また、従来の技術と比較すると、次のような利点が
ある。 (1) 受振器の方向、間隔及び受振器の設置状態を一定に
保持して移動することができる。 (2) 受振器を持ち上げて移動するので、受振器自体の耐
久性には何ら影響を及ぼさない。 (3) 測定時、本体部と受振器は完全に非接触であるか
ら、本体部は受振性能に何ら影響を及ぼさない。
【0009】
【発明の実施の形態】次に図面を用いて本発明の実施の
形態を説明する。図3、図4及び図5は本発明のアセン
ブリの実施の形態の一例を示す図であり、図3は本発明
のアセンブリの全体図で、(a)は側面図、(b)は平
面図、図4は図3のA−A’の断面図、図5は図3のB
−B’の断面図である。本発明のアセンブリの本体部
は、本体フレーム11、車輪設置台12、車輪13及びシリン
ダー設置台14を具え、シリンダー設置台14には流体圧差
動のシリンダー15の一端が取り付けられ、シリンダー15
の他端には昇降枠16が昇降枠設置台17(図5)によって
取り付けられている。シリンダー15は、バルブスイッチ
18を通して圧力供給源まで配管されており、バルブスイ
ッチ18を切替え、シリンダー15を伸縮させることによっ
て昇降枠16を昇降する。
形態を説明する。図3、図4及び図5は本発明のアセン
ブリの実施の形態の一例を示す図であり、図3は本発明
のアセンブリの全体図で、(a)は側面図、(b)は平
面図、図4は図3のA−A’の断面図、図5は図3のB
−B’の断面図である。本発明のアセンブリの本体部
は、本体フレーム11、車輪設置台12、車輪13及びシリン
ダー設置台14を具え、シリンダー設置台14には流体圧差
動のシリンダー15の一端が取り付けられ、シリンダー15
の他端には昇降枠16が昇降枠設置台17(図5)によって
取り付けられている。シリンダー15は、バルブスイッチ
18を通して圧力供給源まで配管されており、バルブスイ
ッチ18を切替え、シリンダー15を伸縮させることによっ
て昇降枠16を昇降する。
【0010】また、図4において、受振器4にはテーパ
金具19が取り付けられており、更にテーパ金具19には受
振器受架板20が取り付けられている。受振器が固定され
ているテーパ部の下部は昇降枠16が形成する受振器設置
用開口より小さく、上部は受振器設置用開口とほぼ等し
い太さを持ち、その上部には受振器設置用開口の幅より
広い幅の受振器受架板が固着されている。
金具19が取り付けられており、更にテーパ金具19には受
振器受架板20が取り付けられている。受振器が固定され
ているテーパ部の下部は昇降枠16が形成する受振器設置
用開口より小さく、上部は受振器設置用開口とほぼ等し
い太さを持ち、その上部には受振器設置用開口の幅より
広い幅の受振器受架板が固着されている。
【0011】これらから構成される受振器アセンブリを
用いる場合、測定時には受振器4は昇降枠16の中に設置
される。昇降枠16が上昇するとテーパ金具19にガイドさ
れ、受振器受架板20に引っ掛かり、受振器4本体も引き
上げられる。また、昇降枠16が下降すると受振器4本体
も下降し地表面に設置される。その後も昇降枠16が下降
し続けて最下点に達すると、受振器4本体と昇降枠16と
の間に隔離ができ、非接触状態になる。
用いる場合、測定時には受振器4は昇降枠16の中に設置
される。昇降枠16が上昇するとテーパ金具19にガイドさ
れ、受振器受架板20に引っ掛かり、受振器4本体も引き
上げられる。また、昇降枠16が下降すると受振器4本体
も下降し地表面に設置される。その後も昇降枠16が下降
し続けて最下点に達すると、受振器4本体と昇降枠16と
の間に隔離ができ、非接触状態になる。
【0012】このようにバルブスイッチ18によって昇降
枠16を昇降させ、更に本発明のアセンブリを移動させる
だけで複数個の受振器4の移動を完了したことになり、
即座に測定可能の状態になる。また、図5に示すよう
に、測定ケーブル21をケーブル固定金具22に固定するこ
とにより測定ケーブル21を同時に移動させることができ
る。更に、連結器23によって本発明のアセンブリを複数
台連結することにより、受振器4の数に弾力的に対応で
きる。なお、上述では動力源として流体圧を用いる例を
説明したが、電力等の他の動力源を用いても本発明のア
センブリを実現できることは勿論である。
枠16を昇降させ、更に本発明のアセンブリを移動させる
だけで複数個の受振器4の移動を完了したことになり、
即座に測定可能の状態になる。また、図5に示すよう
に、測定ケーブル21をケーブル固定金具22に固定するこ
とにより測定ケーブル21を同時に移動させることができ
る。更に、連結器23によって本発明のアセンブリを複数
台連結することにより、受振器4の数に弾力的に対応で
きる。なお、上述では動力源として流体圧を用いる例を
説明したが、電力等の他の動力源を用いても本発明のア
センブリを実現できることは勿論である。
【0013】上述のように、昇降枠16を下降させると、
受振器4は地面に接地し、受振器4と昇降枠16の受振器
設置用孔24(図4)の周辺との間に隙間ができる。この
ため、地面が傾斜しているような場合にも受振器4の接
地面と地面との接触を良好に保つことができる。このと
き、接地時に受振器4の相互の位置関係が若干ずれるこ
とがあるが、昇降枠16を上昇させるとテーパ金具19のテ
ーパ部がガイドとなり受振器4の位置は正常な位置に戻
る。このように、複数の受振器4が測定毎に正確な位置
関係で配置されることは測定の精度を向上させる上で重
要である。
受振器4は地面に接地し、受振器4と昇降枠16の受振器
設置用孔24(図4)の周辺との間に隙間ができる。この
ため、地面が傾斜しているような場合にも受振器4の接
地面と地面との接触を良好に保つことができる。このと
き、接地時に受振器4の相互の位置関係が若干ずれるこ
とがあるが、昇降枠16を上昇させるとテーパ金具19のテ
ーパ部がガイドとなり受振器4の位置は正常な位置に戻
る。このように、複数の受振器4が測定毎に正確な位置
関係で配置されることは測定の精度を向上させる上で重
要である。
【0014】
【発明の効果】本発明は上述のように構成されているの
で次のような効果を奏する。 (1) 発振装置の移動量に合わせて受振器アセンブリを移
動させることにより、受振器群及び配線ケーブルの移動
が同時に完了するので、測定作業を簡素化し、労力を削
減できると共に、作業時間を短縮することができる。 (2) 受振器及びケーブルについて、移動用の予備の装置
を必要とせず、測定に必要な数量のみを準備すればよい
こととなり、測定時の占有面積が小さくなり、道路上で
測定を行う場合の道路交通に与える影響を最小限に抑え
ることができる。 (3) 測定時に、受振器の間隔及び配列方向を一定に保持
することができ、更にアセンブリ本体部と受振器とが接
触していないので、容易に高い品質の測定を行うことが
できる。 (4) 受振器アセンブリは車輪を具えた台車型になってい
るので迅速に移動することができる。また、本体部と受
振器との間に充分な間隔があるので、地表面の勾配或い
は凹凸にも容易に対応できる。 (5) 本発明のアセンブリを用いることにより、作業の準
備及び受振器等の設備の撤去も簡便且つ迅速に行うこと
ができる。
で次のような効果を奏する。 (1) 発振装置の移動量に合わせて受振器アセンブリを移
動させることにより、受振器群及び配線ケーブルの移動
が同時に完了するので、測定作業を簡素化し、労力を削
減できると共に、作業時間を短縮することができる。 (2) 受振器及びケーブルについて、移動用の予備の装置
を必要とせず、測定に必要な数量のみを準備すればよい
こととなり、測定時の占有面積が小さくなり、道路上で
測定を行う場合の道路交通に与える影響を最小限に抑え
ることができる。 (3) 測定時に、受振器の間隔及び配列方向を一定に保持
することができ、更にアセンブリ本体部と受振器とが接
触していないので、容易に高い品質の測定を行うことが
できる。 (4) 受振器アセンブリは車輪を具えた台車型になってい
るので迅速に移動することができる。また、本体部と受
振器との間に充分な間隔があるので、地表面の勾配或い
は凹凸にも容易に対応できる。 (5) 本発明のアセンブリを用いることにより、作業の準
備及び受振器等の設備の撤去も簡便且つ迅速に行うこと
ができる。
【図1】従来の浅層反射法地層探査の測定方法を説明す
る図である。
る図である。
【図2】従来の受振器移動装置を示す図である。
【図3】本発明の昇降式弾性波受振器アセンブリの全体
を示す図である。
を示す図である。
【図4】図3のA−A’での断面図である。
【図5】図3のB−B’での断面図である。
1 発振装置(震源) 2 測定ケーブル 3 データ収録装置 4 受振器 5 従来の装置のフレーム 6 従来の装置のマット 11 本体フレーム 12 車輪設置台 13 車輪 14 シリンダー設置台 15 シリンダー 16 昇降枠 17 昇降枠設置台 18 バルブスイッチ 19 テーパ金具 20 受振器受架板 21 測定ケーブル 22 ケーブル固定金具 23 連結器 24 受振器設置用孔
フロントページの続き (72)発明者 杉本 禎男 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (56)参考文献 特開 昭60−89788(JP,A) 実開 平5−81778(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01N 29/26 501 G01V 1/20
Claims (2)
- 【請求項1】 移動用車輪を具えた本体フレーム、本体
フレームに一端が固着された昇降機構、及び、昇降機構
の他端に固着され複数の受振器設置用開口の周辺を形成
する昇降枠からなる本体部と、 下部は受振器設置用開口より小さく上部は受振器設置用
開口とほぼ等しい太さを持つテーパ部、テーパ部の上部
に固着され受振器設置用開口の幅より広い幅の受振器受
架板、及び、テーパ部の下部に固定された受振器を含む
複数の受振部と、 受振器からの信号伝送のためのケーブルを具えたケーブ
ル部とを具備することを特徴とする昇降式弾性波受振器
アセンブリ。 - 【請求項2】 本体フレームの前後に連結部を有するこ
とを特徴とする請求項1に記載の昇降式弾性波受振器ア
センブリ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20944395A JP3255396B2 (ja) | 1995-08-17 | 1995-08-17 | 昇降式弾性波受振器アセンブリ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20944395A JP3255396B2 (ja) | 1995-08-17 | 1995-08-17 | 昇降式弾性波受振器アセンブリ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0954164A JPH0954164A (ja) | 1997-02-25 |
JP3255396B2 true JP3255396B2 (ja) | 2002-02-12 |
Family
ID=16572953
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20944395A Expired - Fee Related JP3255396B2 (ja) | 1995-08-17 | 1995-08-17 | 昇降式弾性波受振器アセンブリ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3255396B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102944607B (zh) * | 2012-10-26 | 2014-11-19 | 朱德兵 | 一种滚动式运动横波传感器及其使用方法 |
-
1995
- 1995-08-17 JP JP20944395A patent/JP3255396B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0954164A (ja) | 1997-02-25 |
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---|---|---|---|
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