JP3254123B2 - 血液回路設計装置 - Google Patents

血液回路設計装置

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JP3254123B2
JP3254123B2 JP02670896A JP2670896A JP3254123B2 JP 3254123 B2 JP3254123 B2 JP 3254123B2 JP 02670896 A JP02670896 A JP 02670896A JP 2670896 A JP2670896 A JP 2670896A JP 3254123 B2 JP3254123 B2 JP 3254123B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、開心術等で使用さ
れる体外血液循環装置における血液回路設計装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】狭心症や弁膜症等の患者に対して行われ
る開心術においては、患者と人工肺等を結び付けるため
に血液回路が用いられる。このような用途に用いられる
血液回路は、各症例あるいは術者等によって構成が異な
る。即ち、人工心肺装置と手術台との位置関係、或は人
工肺の血液ポートの位置により異なって設計される。
【0003】このように設計の異なる多種の血液回路が
存在するが、いずれにしても手術する際に用いられる血
液回路の血液循環時における圧力損失やプライミングボ
リューム等が重要なファクターとなることは言うまでも
ない。従って、手術時においては、使用する血液回路に
ついてこれらのファクターを把握していることは重要で
ある。
【0004】しかしながら、これらのファクターを血液
回路の設計時、組み立て時において予知することは非常
に困難であり、試験的に作成された血液回路を用いて水
等を当該血液回路に循環させて各種のファクターを確認
し、その後で製品として作製し、これを臨床に供すると
いうステップを踏むのが現状である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、実際に
試験的に作製された血液回路を用いて各種ファクターを
確認した後改めて製品として作製するため、多大な作成
時間が必要となる。更に、水等によってファクターを確
認しても、実際に必要とされる仕様以上の血液回路とな
ってしまう場合もある。以上のように、各種ファクター
を把握するために多大の工数が要求され、血液回路のコ
スト上昇を招いている。
【0006】本発明は上記の問題に鑑みてなされたもの
であり、血液回路の設計を適切かつ容易に行える血液回
路設計装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の問題を解決するた
めの本発明の血液回路設計装置は、以下の構成を有す
る。即ち、血液回路の設計を行う血液回路設計装置であ
って、表示画面上において血液回路に用いる部品をアイ
コンで表示し、所望の部品に関るアイコンを選択、配置
して血液回路を形成する形成手段と、前記形成手段で配
置された部品の各々についてパラメータを獲得する獲得
手段と、前記獲得手段で獲得された各々の部品のパラメ
ータとその配置に基づいて、前記形成手段で形成した血
液回路の検証を行なう検証手段とを備え、 前記検証手段
が、前記パラメータに基づいて前記形成手段で形成した
血液回路のプライミングボリュームを算出する算出手段
を有する
【0008】上記構成においては、特にプライミングボ
リュームという重要なファクターを回路設計時点で把握
できることになるので、適切なファクターを有する血液
回路の設計が容易にできるようになり、設計効率が向上
する。
【0009】また、好ましくは、前記検証手段は、
に、前記獲得手段で獲得したパラメータに基づいて、前
記形成手段で配置された各部品の接続の正否を検証す
る。接続の矛盾を検証でき、設計効率が向上する。
【0010】また、好ましくは、前記検証手段は、前記
獲得手段で獲得した各部品のパラメータに基づいて前記
形成手段で形成した血液回路における圧力損失を算出す
る算出手段を更に備える。圧力損失という重要なファク
ターを回路設計時点で把握できるので、適切なファクタ
ーを有する血液回路を容易に設計できるようになり、設
計効率が向上する。
【0011】また、好ましくは、前記検証手段は、前記
獲得手段で獲得した各部品のパラメータに基づいて前記
形成手段で形成した血液回路の材料費を算出する算出手
段を更に備える。
【0012】また、好ましくは、前記検証手段は、前記
獲得手段で獲得した各部品のパラメータに基づいて前記
形成手段で形成した血液回路の製作納期を算出する算出
手段を更に備える。
【0013】また、好ましくは、前記形成手段で形成さ
れた血液回路を示す回路データを複数種類格納するとと
もに、前記検証手段で得られた情報を設計条件として該
回路データに対応づけて格納する格納手段と、設計条件
を検索キーとして入力する入力手段と、前記入力手段で
入力された検索キーにより前記格納手段を検索して、前
記設計条件を満足する回路データを抽出する抽出手段
と、前記抽出手段で抽出した回路データに基づいて血液
回路を表示する表示手段とを更に備える。過去に設計し
た回路図を、要求されるファクターをキーとして検索し
て、表示させることができるので、過去の設計図等を有
効に利用することができるようになり、設計効率が向上
する。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照して本発
明の好適な一実施形態を説明する。
【0015】[第1の実施形態]図1は本実施形態にお
ける血液回路設計装置の概略的な構成を表すブロック図
である。同図において、1はCPUであり、本血液回路
設計装置における各種の制御を行う。2はROMであ
り、本装置の立ち上げ時においてCPU1が実行する初
期化プログラムや各種のデータが格納されている。3は
RAMであり、CPU1に対するメインメモリや作業領
域を提供する。RAM3には後述するフローチャートで
示される制御を実現するためのプログラムが、外部記憶
装置4よりロードされる。
【0016】4は外部記憶装置であり、ハードディスク
等で構成される。外部記憶装置4には、各種制御プログ
ラムや、血液回路の各種構成部品の属性パラメータ等
(後述)が格納される。5は入力部であり、キーボード
やマウス等で構成され、CPU1に対して、各種指示入
力を行う。6は表示部であり、CPU1の制御によって
各種の表示を行う。
【0017】7は、血液回路の製作を行う工場に備えら
れたコンピュータ(PC100)と通信を行うための通
信インターフェースである。本血液回路設計装置は、必
要に応じて工場サイドのPC100と通信を行って、属
性パラメータ中の在庫情報等を更新する。従って、PC
100は、各部品の在庫状況等を示す情報を管理してい
る。
【0018】図2は、本実施形態の血液回路設計装置に
おける回路設計時の表示状態例を示す図である。なお、
図2のような表示は、表示部6の表示面上に行われるこ
とは言うまでもない。
【0019】図2において、201は、血液回路の設計
を行うに際して部品の配置を行う図面領域である。本例
では、図面領域201は10行×20列のセルから構成
されている。そして、各セルの大きさは、後述の部品ア
イコンの大きさと整合しており、所望のセルに所望の部
品アイコンを配置して血液回路設計を行う。なお、以後
の説明で、図面領域201上のセルを特定するために、
座表形式の表現を行う。例えば設計領域201の左上角
のセルは(1,1)で表し、右下角のセルは(20,1
0)で表す。
【0020】画面の右側には部品アイコンが表示されて
いる。部品アイコン群202はチューブ(実際にはフレ
キシブルチューブである)を示している。また、部品ア
イコン群203はコネクタを示している。なお、部品ア
イコン203−1はY字型のコネクタを示すが、これは
4つのセルを使用して表現されている。これらの部品ア
イコンを適宜選択して、図面領域201に配置するとい
う作業を繰り返すことで、例えば、図2に示すような血
液回路図を作成することができる。図2では、部品アイ
コン202−1がセル(2,2)に、部品アイコン20
2−2がセル(3,2)に配されており、部品アイコン
203−1がセル(4,3)、(5,2),(5,
3),(5,4)を使用して配されている。また、アイ
コン203−3は図面領域201のセル(10,3)に
おいて、180度回転して配置されている(但し、本例
では、時計方向に回転するものとする)。
【0021】上述の各部品アイコンは、接続関係や圧力
損失、材料費、納期等を検証するのに必要となる属性パ
ラメータが付与されている。以下、属性パラメータにつ
いて説明する。
【0022】図3は、チューブ以外の部品アイコンに付
与される属性パラメータの構成例を示す図である。30
1は部品IDであり、当該アイコンに対応する部品ID
を示す。アイコン画像と部品IDは1対1に対応する。
302は、接続情報であり、セルのどの辺(a〜dのい
ずれか)に接続部が存在するか、及び各接続部の径の大
きさが登録されている。例えば、アイコン203−2の
部品IDはICN010であり、接続部はb(8mm)
とd(6mm)である。
【0023】303は圧力損失係数であり、圧力損失の
計算に必要となる2次係数Aと1次係数Bが登録され
る。また、304はボリューム情報であり、プライミン
グボリュームの計算に必要となる当該部品のボリューム
(Vml)が登録される。305は材料費情報であり、
当該部品の価格(C円)が登録される。306は工数情
報であり、当該部品に関る組み立て工数(W時間)が登
録される。307は在庫情報であり、製作工場における
当該部品の在庫の有無等を登録する。この在庫情報30
7は工場サイドにあるPC100と通信を行って更新さ
れるものであり、工場サイドの在庫状況が常に正しく把
握できる。
【0024】図4はチューブ用の部品アイコンに付与さ
れる属性パラメータである。チューブについては、図3
の303〜307に示したような属性パラメータは登録
されていない。チューブは血液回路において用いられる
長さや径が設計者によって別途指定され、その指定内容
に従って上記属性パラメータが変化するからである。即
ち、チューブの属性パラメータは、径(D)や長さ
(L)をパラメータとする関数で表現されることにな
る。これについては、図5により後述する。
【0025】図4において、401は部品IDである。
また、402は接続情報であるが、チューブ用の属性パ
ラメータでは、各辺について接続部位が存在するかを示
す。図4の例では、辺bとdに接続部位が存在する。ま
た、例えば、図2の部品アイコン202−2に示すよう
なチューブでは、接続部位が辺bとcに存在することに
なる。
【0026】図5はチューブに対して設定されている演
算情報を示す図である。同図において、演算情報503
は、指定された径、長さを有するチューブの圧力損失係
数を演算するための情報である。例えば、D=8mm、
L=250mmが指定されれば、圧力損失の計算に必要
となる2次係数Aはg1(250mm)で、1次係数B
はg2(250mm)で求められる。以下、同様に、演
算係数504、505、506、507がボリューム情
報の算出、材料費情報算出、工数情報の算出、在庫情報
の算出のために登録されている。
【0027】以上のような構成を有する血液回路設計装
置において、図2の如く設計を行う場合の動作を以下に
説明する。
【0028】図6は本実施形態による回路情報の構成例
を表す図である。図6に示した回路情報は、図2の如く
回路図を作成した場合の回路情報の一部を示すものであ
る。図6の回路情報によれば、例えば、セル(1,2)
には、部品IDが「ICN002」のアイコンが0度の
向きで配置されていることがわかる。また、セル(1
5,3)には、部品IDが「ICN010」のアイコン
(部品アイコン203−2)が0度の向きで配置されて
いる。構成番号は当該回路図上における部品番号であ
り、1つの部品に対して唯一の構成番号が付与される。
【0029】更に、セル(2,2)、(3,2)、
(3,3)にはチューブ部品が配置されており、夫々の
部品IDがICN101(部品アイコン202−1)、
ICN102(部品アイコン202−2)、ICN10
2(部品アイコン202−2)である。特に、セル
(3,3)では、部品アイコン202−2の向きが18
0度回転して配置されている。更に、これら3つのセル
は1つのチューブ(1つの部品)を表すものであるか
ら、同じ構成番号(ここでは002)が付与されてい
る。また、長さL、径Dは、後述のパラメータ設定操作
によって、使用者が設計に応じて付与する値である。
【0030】図7は、本実施形態の血液回路設計装置に
おける設計作業時の動作手順を表すフローチャートであ
る。ステップS11において、図2で説明した作業用ウ
インドウを表示部6によって表示する。次に、操作者に
よってなされた操作が、部品アイコンを選択して図面領
域201へ配置する操作(即ち部品の配置操作)である
かどうかを判定する。部品の配置操作であればステップ
S13へ進み、指定された部品アイコンを指定されたセ
ルヘ配置する。ここで、上述のように、部品アイコンは
所望の向き(時計方向に90度、180度、270度)
に回転させて配置することも可能である。
【0031】続いて、ステップS14において、当該操
作の対象となった部品アイコンがチューブを示すもので
あるか否かを判定する。チューブ以外の部品アイコンが
配置されたのであれば、ステップS15へ進み、回路情
報を更新する。即ち、図6に示したような回路情報に、
部品が配置されたセルとその部品IDを登録すると共に
新たな構成番号を発生してこれを登録する。例えば、セ
ル(15,3)に部品アイコン203−2が配置された
のであれば、部品IDICN010が登録され、その時
点でまだ使用されていない構成番号(006)が登録さ
れる。また、当該部品アイコンの向き(ここでは0度)
も登録される。
【0032】一方、ステップS14において、操作対象
の部品アイコンがチューブであった場合はステップS1
6へ進む。ステップS16では、回路情報上で既に配置
されているチューブとの接続を確認して回路情報の更新
を行う。例えば、セル(2,2)にチューブ(ICN1
01)が配置された状態で、セル(3,2)に新たにチ
ューブ(ICN102)が0度の向きで配置された場合
を考える。ICN102の接続情報(辺c,辺dが接続
部位となる)により、セル(2,2)とセル(3,3)
が接続先のセルとなる。ここで、セル(2,2)には先
にICN101が配置されており、これらが1つのチュ
ーブ部品を形成することがわかる。よって、図6の回路
情報において、セル(2,2)の構成番号と同じ番号
(002)をセル(3,2)の構成番号とする。
【0033】更に、セル(3,3)に部品アイコン20
2−2が180度の向きで配置されると、セル(3,
2)においてチューブと接続されることがわかり(部品
アイコンICN102が180度回転したので、接続部
位を有する辺がcからaへ、dからbへ変化する)、セ
ル(3,2)と同じ構成番号(002)が付与されるこ
とになる。
【0034】以上のような操作を繰り返すことにより、
図2のような回路図とこれに対応する回路情報(図6)
が形成される。
【0035】次に、ステップS17では、パラメータの
入力操作が行われているか否かを判定する。パラメータ
の入力操作であれば、ステップS18へ進み、パラメー
タを入力すべく指定されたセルがチューブが配置された
セルであるかどうかを判定する。例えば、セル(3,
2)が指定された場合は、その部品IDからチューブが
配置されていることがわかる。また、セル(1,2)が
指定された場合は、部品IDがコネクタを示しているの
で、チューブではないと判定される。
【0036】ステップS18において、指定されたセル
がチューブであった場合は、ステップS19へ進み、入
力された径と長さが回路情報へ登録される。ここで、複
数のセルで1つのチューブが構成されているような場合
は、1つのセルに対して長さ(L)、径(D)が登録さ
れる。図6の例では、セル(2,2)に対して長さ、径
が登録され、他のセルについては「*」が登録される。
なお、指定されたセルと同じ構成番号を有するセルの表
示色を変化させるようにすれば、選択した部品が一目で
わかるようになり操作性が向上する。
【0037】一方、ステップS18において、指定され
たセルがチューブ以外の部品であったり、何の部品も配
置されていないようであれば、ステップS20へ進み、
パラメータの設定が不要な旨を表示する。
【0038】ステップS21では、当該血液回路の設計
を終了する旨の指示があったか否かを判定し、終了が指
示されていなければステップS12へ戻る。また、終了
が指示されていれば、本処理を終了する。なお、上記操
作において、セルや部品アイコンの指定は入力部5のマ
ウスを用いて行い、長さや径のパラメータの入力は入力
部5のキーボードを用いて行う。
【0039】以上のようにして、図面領域201に所望
の設計図が描かれ、その設計図に対応した回路情報が構
築される。
【0040】本実施形態では、こうして作成された回路
情報に基づいて、更に、各部品の接続の検証、圧力損失
の算出、プライミングボリュームの算出、材料費の算
出、納期の算出を行う。以下、各処理について説明す
る。
【0041】図8は本実施形態による接続状態の検証処
理を示すフローチャートである。図2の如く血液回路が
設計され、図6の如く回路情報が構築された状態で、接
続チェックを指示すると図8で示される接続状態の検証
処理が起動される。
【0042】ステップS31において、構成番号を示す
ためのカウンタIを初期化(本例ではI=1とする)す
る。次にステップS32において、構成番号Iが複数の
セルを有するか否かを判定する。これは、図6に示した
回路情報を参照することで容易に判断される。例えば、
構成番号001は1つのセルで構成され、構成番号00
2は3つのセルで構成される。
【0043】ステップS32において、構成番号Iが複
数のセルを有する場合は、ステップS33へ進み、当該
複数のセルの接続をたどり、当該構成部品の端部を含む
セルを抽出する。例えば、構成番号002の構成部品は
3つのセルを有し、端部のセルはセル(2、2)とセル
(3,3)である。一方、ステップS32において当該
構成番号が複数のセルを有していなければ、当該構成部
品に対応するセルをそのまま端部を含むセルとしてステ
ップS34へ進む。
【0044】ステップS34では、端部を含むセルの対
応する属性パラメータより接続部位を抽出し、その接続
先となるセルを獲得する。例えば、構成番号002で
は、端部を含むセル(2,2)に登録された部品IDよ
り、「ICN101」の属性パラメータ(図3)を参照
し、辺bと辺dが接続部位であることがわかる。よっ
て、セル(1,2)とセル(3,2)が接続先のセルと
なるが、セル(3,2)は同じチューブの構成の一部で
あるから、接続先のセルとしてセル(1,2)が決定さ
れる。他方の端部についても同様にしてセル(4,3)
が接続先のセルとして決定される。
【0045】以上のようにして、接続先のセルを獲得す
ると、ステップS35へ進む。ステップS35では、接
続先のセルに部品が配置されているか否かを判定し、部
品が配置されていない場合はステップS38へ進み、そ
の旨を示すエラー情報(セルの位置と、未接続を示す情
報)を記憶する。
【0046】接続先のセルに部品が配置されていれば、
ステップS36へ進み、嵌合をチェックする。例えば、
図6の回路情報において、セル(15,3)と、その接
続先セル(16,3)との嵌合をチェックする場合を説
明する。先ず、セル(15,3)に配置された部品(I
CN010)の属性パラメータ(図3参照)から辺bの
嵌合径が8mmであることがわかる。一方、セル(1
6,3)はチューブであるが、その径が8mmに設定さ
れている。よって、これら2つのセルの接続はOKであ
る。同様に、セル(15,3)の辺dについても検証が
行われ、構成番号006の接続検証を終える。
【0047】以上のような嵌合の検証において、その径
が一致しない場合は、ステップS36よりステップS3
8へ進み、エラー情報を記憶する。このエラー情報は、
セルの位置とエラーの内容(嵌合不一致)を示す情報で
構成される。
【0048】ステップS37において、全ての構成につ
いてチェックを行ったか否かを判定し、未チェックの構
成があればステップS39へ進む。ステップS39で
は、カウンタIを1増加して、ステップS32へ戻り、
次の構成番号で示される構成部品をチェックする。
【0049】以上のようにして、すべての構成について
接続をチェックするとステップS37からステップS4
0へ進み、エラー情報に基づいて接続の検証結果を表示
部6に表示する。
【0050】なお、上記図8では、全ての構成番号につ
いて繰返し接続チェックを行うので、チェックが重複す
る可能性がある。例えば、構成番号001と構成番号0
02において、セル(1,2)と(2,2)の接続チェ
ックが重複して行われることになる。従って、例えば構
成番号毎に接続チェック済みフラグを設け、チェック済
みフラグがオンになっている構成番号のセルとの間のチ
ェックは再度実行しないようにして、チェックの重複を
避けても良い。
【0051】次に、圧力損失の算出手順について説明す
る。図9は本実施形態における圧力損失の算出手順を示
すフローチャートである。
【0052】ステップS51において、カウンタIを1
に、変数a、bを夫々0にセットする。次に、ステップ
S52において、構成番号Iの構成部品がチューブであ
るか否かを判定する。チューブであればステップS53
へ進む。ステップS53では、回路情報より長さ(L)
と径(D)を獲得し、図5の演算情報を参照して圧力損
失係数A、Bを算出する。例えば、構成番号002で
は、圧力損失係数A=f1(500)、B=f2(50
0)となる。そして、ステップS55において、aをa
+Aで、bをb+Bでそれぞれ更新する。
【0053】一方、ステップS52において構成番号I
がチューブでない場合は、ステップS54へ進む。ステ
ップS54では、当該構成番号の部品IDに対応する属
性パラメータから圧力損失係数A、Bを獲得する。そし
て、ステップS55において、aをa+Aで、bをb+
Bでそれぞれ更新する。
【0054】その後、ステップS56において、回路情
報中の全構成番号について上記の処理を終えたか否かを
判定し、未処理の構成番号があればステップS57へ進
む。ステップS57では、カウンタIを1インクリメン
トし、その後ステップS52へ戻る。
【0055】ステップS56で全ての構成番号について
チェックを終えたと判定されるとステップS58へ進
む。この時点で、a=ΣAn 、b=ΣBn (ここで、A
n は構成番号nの圧力損失係数A、Bn は構成番号nの
圧力損失係数B)となる。
【0056】ステップS58では、係数aと係数bを用
いて、各流量Qにおける圧力損失を以下の式を用いて求
める。
【0057】
【数1】
【0058】ステップS59では、ステップS58によ
る算出結果を図10のようにグラフにて表示する。図1
0は本実施形態による圧力損失の算出結果の表示例を示
す図である。
【0059】次に、プライミングボリュームの算出手順
について説明する。図11は本実施形態によるプライミ
ングボリュームの算出手順を示すフローチャートであ
る。
【0060】ステップS71において、カウンタIを1
に、変数vを0にセットする。次に、ステップS72に
おいて、構成番号Iの構成部品がチューブであるか否か
を判定する。チューブであればステップS73へ進む。
ステップS73では、回路情報より長さ(L)と径
(D)を獲得し、図5の演算情報を参照して当該構成番
号のチューブに対応するプライミングボリュームVを算
出する。例えば、構成番号002では、プライミングボ
リュームV=f3(500)となる。そして、ステップ
S75において、vをv+Vで更新する。
【0061】一方、ステップS72において構成番号I
がチューブでない場合は、ステップS74へ進む。ステ
ップS74では、当該構成番号の部品IDに対応する属
性パラメータからプライミングボリュームVを獲得す
る。そして、ステップS75において、vをv+Vで更
新する。
【0062】その後、ステップS76において、回路情
報中の全構成番号について上記の処理を終えたか否かを
判定し、未処理の構成番号があればステップS77へ進
む。ステップS77では、カウンタIを1インクリメン
トし、その後ステップS72へ戻る。
【0063】ステップS76で全ての構成番号について
チェックを終えたと判定されるとステップS78へ進
む。この時点で、v=ΣVn (ここで、Vn は構成番号
nのプライミングボリューム)となる。ステップS78
では、得られたvを当該血液回路のプライミングボリュ
ームとして表示部6に表示する。
【0064】次に、材料費の算出手順について説明す
る。図12は本実施形態による材料費の算出手順を示す
フローチャートである。
【0065】ステップS91において、カウンタIを1
に、変数costを0にセットする。次に、ステップS92
において、構成番号Iの構成部品がチューブであるか否
かを判定する。チューブであればステップS93へ進
む。ステップS93では、回路情報より長さ(L)と径
(D)を獲得し、図5の演算情報を参照して当該構成番
号のチューブに対応する材料費Cを算出する。例えば、
構成番号002では、材料費V=f4(500)とな
る。そして、ステップS95において、costをcost+C
で更新する。
【0066】一方、ステップS92において構成番号I
がチューブでない場合は、ステップS94へ進む。ステ
ップS94では、当該構成番号の部品IDに対応する属
性パラメータから材料費Cを獲得する。そして、ステッ
プS95において、costをcost+Cで更新する。
【0067】その後、ステップS96において、回路情
報中の全構成番号について上記の処理を終えたか否かを
判定し、未処理の構成番号があればステップS97へ進
む。ステップS97では、カウンタIを1インクリメン
トし、その後ステップS92へ戻る。
【0068】ステップS96で全ての構成番号について
チェックを終えたと判定されるとステップS98へ進
む。この時点で、cost=ΣCn (ここで、Cn は構成番
号nの材料費)となる。ステップS98では、得られた
costを当該血液回路の材料費として表示部6に表示す
る。
【0069】次に、納期の算出手順について説明する。
図13は本実施形態による納期の算出手順を示すフロー
チャートである。
【0070】ステップS101において、カウンタIを
1に、変数w を0にセットする。次に、ステップS10
2において、構成番号Iの構成部品がチューブであるか
否かを判定する。チューブであればステップS103へ
進む。ステップS103では、回路情報より長さ(L)
と径(D)を獲得し、図5の演算情報を参照して当該構
成番号のチューブに対応する工数Wを算出する。例え
ば、構成番号002では、工数W=f5(500)とな
る。そして、ステップS105において、w をw+Wで
更新する。
【0071】一方、ステップS102において構成番号
Iがチューブでない場合は、ステップS104へ進む。
ステップS104では、当該構成番号の部品IDに対応
する属性パラメータから工数Wを獲得する。そして、ス
テップS105において、wをw +Wで更新する。
【0072】その後、ステップS106において、回路
情報中の全構成番号について上記の処理を終えたか否か
を判定し、未処理の構成番号があればステップS107
へ進む。ステップS107では、カウンタIを1インク
リメントし、その後ステップS102へ戻る。
【0073】ステップS106で全ての構成番号につい
てチェックを終えたと判定されるとステップS108へ
進む。この時点で、w は工数の総和、即ちw =ΣWn
(ここで、Wn は構成番号nの工数)となる。ステップ
S108では、得られたw を8で割って工数を日数で表
し、これにαを加えて納期を算出する。ここで、αは製
作後の出荷検査等に必要な期間を示す。ステップS10
9では、以上のようにして得られた日数を、当該血液回
路の納期として表示部6に表示する。
【0074】なお、上述の工数の計算において、各構成
部品の在庫情報を参照し、工場に在庫がない場合はその
旨を表示するようにしても良い。
【0075】以上説明したように、上記第1の実施形態
によれば、所望の部品をそのアイコン表示より選択し、
図面領域201上の所望の位置には位置することで血液
回路の設計ができ、対話的に設計を行うことが可能とな
る。また、各部品の配置を決定した後に、設計した血液
回路の接続の検証、圧力損失、プライミングボリュー
ム、材料費、工数、納期の算出を行うことが可能とな
る。このため、圧力損失やプライミングボリューム等の
使用時のファクターとして適切な回路を設計することが
容易となる。更に、製作時の工数や、材料費等も容易に
把握できるので、このような観点からも適切な血液回路
を設計することが可能となる。
【0076】[第2の実施形態]第2の実施形態による
血液回路設計装置は、第1の実施形態で説明した装置に
おいて、過去に設計された血液回路の回路情報とこれに
対応する圧力損失やプライミングボリューム等のデータ
を保持してデータベースを構築するものである。そし
て、所望の圧力損失を指示することで、この圧力損失値
をキーとしてデータベースを検索し、ヒットした回路情
報に基づいて、血液回路の表示を行う。
【0077】図14は第2の実施形態におけるデータベ
ースの構成例を示す図である。本データベースの各レコ
ードは以下のフィールドを備える。回路情報を特定する
フィールドには、図6に示したような回路情報を格納す
るファイル名が登録される。また、圧力損失のフィール
ドには、その回路情報に基づいて得られる圧力損失に関
するデータが登録される。例えば、2次の係数aと1次
の係数bが登録される。プライミングボリュームのフィ
ールドには、その回路情報に基づいて得られるプライミ
ングボリュームvが登録される。材料費のフィールドに
は、その回路情報に基づいて得られる材料費costが登録
される。更に、納期のフィールドには、その回路情報に
基づいて得られる納期が登録される。また、適用回路の
フィールドには、その回路情報が示す血液回路が静脈用
か、動脈用かを示す情報が登録される。
【0078】なお、上記の、圧力損失、プライミングボ
リューム、材料費、納期は、第1の実施例で説明したよ
うにして算出され、それぞれのフィールドに登録され
る。
【0079】このようなデータベースにおいて、例え
ば、所望の圧力損失の係数の範囲と、プライミングボリ
ュームの範囲を検索キーとして入力すると、図14の圧
力損失及びプライミングボリュームが参照されて、検索
条件に合致する回路情報が抽出される。そして、抽出さ
れた回路情報に基づいて、図面領域201の各セルに部
品アイコンの配置が行われ、対応する血液回路が表示さ
れる。
【0080】なお、圧力損失に関する検索条件として
は、「流量Qにおいて、圧力損失がP1〜P2の範囲に
あるもの」というような与え方でもよい。この場合、
Q、P1、P2から圧力損失係数a及びbを、式1の関
係から求め、得られたa、bを検索キーとする。
【0081】以上説明したように、第2の実施形態によ
れば、過去に設計した血液回路を、圧力損失やプライミ
ングボリューム等のファクターから引き出して、表示す
ることが可能となる。従って、新たに血液回路を設計す
る場合でも、過去に設計された図面を参照することが可
能となり、設計効率が著しく向上する。
【0082】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
血液回路の設計を適切かつ容易に行えるようになる。
【0083】
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態における血液回路設計装置の概略的
な構成を表すブロック図である。
【図2】本実施形態の血液回路設計装置における回路設
計時の表示状態例を示す図である。
【図3】チューブ以外の部品アイコンに付与される属性
パラメータの構成例を示す図である。
【図4】チューブ用の部品アイコンに付与される属性パ
ラメータである。
【図5】チューブに対して設定されている演算情報示す
図である。
【図6】本実施形態による回路情報の構成例を表す図で
ある。
【図7】本実施形態の血液回路設計装置における設計作
業時の動作手順を表すフローチャートである。
【図8】本実施形態による接続状態の検証処理を示すフ
ローチャートである。
【図9】本実施形態における圧力損失の算出手順を示す
フローチャートである。
【図10】本実施形態による圧力損失の算出結果の表示
例を示す図である。
【図11】本実施形態によるプライミングボリュームの
算出手順を示すフローチャートである。
【図12】本実施形態による材料費の算出手順を示すフ
ローチャートである。
【図13】本実施形態による納期の算出手順を示すフロ
ーチャートである。
【図14】第2の実施形態におけるデータベースの構成
例を示す図である。
【符号の説明】
1 CPU 2 ROM 3 RAM 4 外部記憶装置 5 入力部 6 表示部 7 通信インターフェース
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−55984(JP,A) 特開 昭62−25380(JP,A) 特開 平6−176092(JP,A) 特開 平3−168865(JP,A) 特開 平2−204837(JP,A) Proceedings of th e IEEE/8th Annual Conference of the Engineering in Med icine and Biology Society, vol.1,p51− 54, P.Barbini et a l.,CADCS Technique s in Cardiovascula r System Simulatio n and Identificati on" コンピュートロール 25号 106−111 頁 中島裕生ほか「油圧回路設計支援エ キスパートシステムOHCS」 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 17/50 650 JICSTファイル(JOIS)

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 血液回路の設計を行う血液回路設計装置
    であって、 表示画面上において血液回路に用いる部品をアイコンで
    表示し、所望の部品に関るアイコンを選択、配置して血
    液回路を形成する形成手段と、 前記形成手段で配置された部品の各々についてパラメー
    タを獲得する獲得手段と、 前記獲得手段で獲得された各々の部品のパラメータとそ
    の配置に基づいて、前記形成手段で形成した血液回路の
    検証を行なう検証手段とを備え、 前記検証手段が、前記パラメータに基づいて前記形成手
    段で形成した血液回路のプライミングボリュームを算出
    する算出手段を有する ことを特徴とする血液回路設計装
    置。
  2. 【請求項2】 前記検証手段は、更に、前記獲得手段で
    獲得したパラメータに基づいて、前記形成手段で配置さ
    れた各部品の接続の正否を検証することを特徴とする請
    求項1に記載の血液回路設計装置。
  3. 【請求項3】 前記検証手段は、前記獲得手段で獲得し
    た各部品のパラメータに基づいて前記形成手段で形成し
    た血液回路における圧力損失を算出する算出手段を更に
    備えることを特徴とする請求項1に記載の血液回路設計
    装置。
  4. 【請求項4】 前記検証手段は、前記獲得手段で獲得し
    た各部品のパラメータに基づいて前記形成手段で形成し
    た血液回路の材料費を算出する算出手段を更に備えるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の血液回路設計装置。
  5. 【請求項5】 前記検証手段は、前記獲得手段で獲得し
    た各部品のパラメータに基づいて前記形成手段で形成し
    た血液回路の製作納期を算出する算出手段を更に備える
    ことを特徴とする請求項1に記載の血液回路設計装置。
  6. 【請求項6】 前記形成手段で形成された血液回路を示
    す回路データを複数種類格納するとともに、前記検証手
    段で得られた情報を設計条件として該回路データに対応
    づけて格納する格納手段と、 設計条件を検索キーとして入力する入力手段と、 前記入力手段で入力された検索キーにより前記格納手段
    を検索して、前記設計条件を満足する回路データを抽出
    する抽出手段と、 前記抽出手段で抽出した回路データに基づいて血液回路
    を表示する表示手段とを更に備えることを特徴とする請
    求項1乃至のいずれかに記載の血液回路設計装置。
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