JP3247520U - タワーファンにおけるシロッコファンの簡便な取外し構造 - Google Patents

Abstract

【課題】シロッコファンを取り外す操作を効果的に簡略化し、ユーザの操作効率を高め、風の清潔さを保証し、ユーザが使用するときの安全性を高める、タワーファンにおけるシロッコファンの簡便な取外し構造を提供する。
【解決手段】タワーファンにおけるシロッコファンの簡便な取外し構造は、筐体及び筐体内に設置されるシロッコファンを含み、シロッコファンはクイックリリースアセンブリを介して筐体と取外し可能に接続される。シロッコファンを回転させる駆動アセンブリは、ベアリングと、回転ホイールとを含み、クイックリリースアセンブリはスライドカバーを含み、スライドカバーに位置決め孔が設けられる。スライドカバーを押動し、回転ホイール及びベアリングをスライドカバーの位置決め孔の外まで動かすことにより、シロッコファンを筐体内から取り外す操作を実現する。ユーザは取り外したシロッコファンを直接洗浄し、筐体の内壁を掃除できる。
【選択図】図１

Description

本考案は扇風機の技術分野に属し、特にタワーファンにおけるシロッコファンの簡便な取外し構造に関する。

現在、市場のタワーファンは動作時間が比較的長くなると、通常、その内部のシロッコファン及び内部環境に比較的多くの埃が蓄積する。しかし、既存のタワーファン中のシロッコファンは通常取り外すことができず、ユーザが掃除するときの操作が比較的困難であり、全面的にシロッコファンの埃を拭きとり、タワーファンの内壁を掃除することができない。或いはシロッコファンの取外し及び取付構造は比較的複雑であり、ユーザが取り外す操作の効率を低下させ、ユーザエクスペリエンスに影響を及ぼす。

本考案の目的は以下の欠点を解決することであり、タワーファンにおけるシロッコファンの簡便な取外し構造を提供する。現在、市場に既存のタワーファン中のシロッコファンは通常取り外すことができず、ユーザが掃除するときの操作が比較的困難であり、全面的にシロッコファンの埃を拭きとり、タワーファンの内壁を掃除することができない。或いはシロッコファンの取外し及び取付構造は比較的複雑であり、ユーザが取り外す操作の効率を低下させ、ユーザエクスペリエンスに影響を及ぼす。従ってユーザの使用過程における体験に影響を及ぼす。

本考案がその技術的課題を解決するために採用する技術案は、次の通りである。タワーファンにおけるシロッコファンの簡便な取外し構造は、筐体及び該筐体内に設置されるシロッコファンを含む。該筐体内に設置され、該シロッコファンを該筐体内で回転させるのに用いられる駆動アセンブリと、該駆動アセンブリ及び該シロッコファンの間に設置されるクイックリリースアセンブリとをさらに含む。該シロッコファンは、該クイックリリースアセンブリを介して該筐体と取外し可能に接続される。
該駆動アセンブリはベアリングと、シロッコファン底部に設置され、該ベアリング内に固定される回転ホイールとを含み、該クイックリリースアセンブリはスライドカバーを含み、該スライドカバーに位置決め孔が設けられる。該スライドカバーを押動し、さらに該シロッコファンにより該回転ホイール及び該ベアリングを該スライドカバーの位置決め孔の外まで出るように動かすことにより、該シロッコファンを該筐体と取り外し可能に接続する。

さらに、該スライドカバーの位置決め孔は相互に通じる第１貫通孔及び第２貫通孔を含む。該第２貫通孔の孔径は該第１貫通孔の孔径より大きく、該ベアリングの外径は該第１貫通孔の孔径より大きく、該第２貫通孔の孔径より小さい。

さらに、該駆動アセンブリは、該筐体内に設置され、該ベアリングを取り付けるのに用いられるベアリングブラケットをさらに含み、該スライドカバーはスプリングを介して該ベアリングブラケットと弾性的に接続される。

さらに、該スライドカバーにストッパーボルトがさらに設置される。該ストッパーボルトの外壁を該ベアリングブラケットの外端面と当接させることにより、該スライドカバー及び該ベアリングブラケットの間の相対位置を限定する。

さらに、該ベアリングブラケットに該スプリングを取り付けるのに用いられる取付台座が設置され、該スプリングの一端は該取付台座に外嵌され、もう一端は該スライドカバーの内壁と当接する。

さらに、該駆動アセンブリは、該ベアリングブラケットの底部に設置され、該シロッコファンを該筐体に相対して回転させるのに用いられるクラッチと、該ベアリングブラケット及び該ベアリングの間に設置されるクッションとをさらに含む。該クラッチは、駆動爪を介して該シロッコファン及び回転ホイールと駆動接続される。

さらに、該駆動アセンブリは、該クラッチの底部に設置され、該クラッチを回転させるのに用いられる駆動モータをさらに含む。

さらに、該回転ホイールは固定ボルトにより該シロッコファンの底部に固定接続される。

さらに、該筐体は正面メッシュ部及び背面メッシュ部を含み、該正面メッシュ部及び背面メッシュ部が取り囲んで、該シロッコファン、駆動アセンブリ及びクイックリリースアセンブリを取り付けるのに用いられる取付空間を形成する。該背面メッシュ部を該正面メッシュ部から分離し、さらに該スライドカバーを押動し、該シロッコファンにより該回転ホイール及び該ベアリングを該スライドカバーの位置決め孔の外まで出るように動かすことにより、該シロッコファンを該筐体の外に取り外す。

さらに、背面メッシュ部に該シロッコファンを外部環境と通じさせるのに用いられる吹出格子が設置される。

本考案が提供するタワーファンにおけるシロッコファンの簡便な取外し構造の有益な効果は次の通りである。クイックリリースアセンブリのスライドカバーを押動して、シロッコファンを上に持ち上げることにより、シロッコファンが回転ホイール及びベアリングをスライドカバーの位置決め孔の外まで出るように動かし、シロッコファンを筐体内から取り外す操作を実現することができる。これによりシロッコファンを取り外す操作を効果的に簡略化し、ユーザの操作効率を高める。さらにユーザは取り外したシロッコファンを直接水洗いするなどの洗浄操作を行うのと同時に、筐体の内壁を掃除することができる。これによりユーザエクスペリエンスを効果的に高め、駆動アセンブリがシロッコファンを回転させて生じる風の清潔さを保証し、ユーザが使用するときの安全性を高める。

図１は、本考案が提供するタワーファンにおけるシロッコファンの簡便な取外し構造の全体構造の分解概要図である。 図２は、本考案が提供するタワーファンにおけるシロッコファンの簡便な取外し構造の全体構造の分解断面図である。 図３は、図２におけるＡ部分の部分拡大図である。 図４は、本考案が提供するタワーファンにおけるシロッコファンの簡便な取外し構造の組立構造の断面図である。 図５は、図４におけるＢ部分の拡大図である。 図６は、本考案が提供するタワーファンにおけるシロッコファンの簡便な取外し構造のスライドカバーの構造概要図である。 図７は、本考案が提供するタワーファンにおけるシロッコファンの簡便な取外し構造のクラッチ及び回転ホイールの構造概要図である。

本考案の目的、技術案及び利点をより明確に理解できるようにするため、以下、図及び実施例を組み合わせて、本考案についてさらに詳細に説明する。ここで説明する具体的な実施例は本考案を説明するのに用いたに過ぎず、本考案を限定するものではないことを理解するべきである。

図１～図７を参照されたい。図１～図７は、本考案が提供するタワーファンにおけるシロッコファン２０の簡便な取外し構造１００である。該タワーファンにおけるシロッコファン２０の簡便な取外し構造１００は、筐体１０及び筐体１０内に設置されるシロッコファン２０を含む。筐体１０内に設置され、シロッコファン２０を筐体１０内で回転させるのに用いられる駆動アセンブリ３０と、駆動アセンブリ３０及びシロッコファン２０の間に設置されるクイックリリースアセンブリ４０とをさらに含む。シロッコファン２０は、クイックリリースアセンブリ４０を介して筐体１０と取外し可能に接続される。駆動アセンブリ３０はベアリング３１と、シロッコファン２０底部に設置され、ベアリング３１内に固定される回転ホイール３２とを含み、クイックリリースアセンブリ４０はスライドカバー４１を含み、スライドカバー４１に位置決め孔４１１が設けられる。スライドカバー４１を押動し、さらにシロッコファン２０により回転ホイール３２及びベアリング３１をスライドカバー４１の位置決め孔４１１の外まで出るように動かすことにより、シロッコファン２０を筐体１０と取外し可能に接続する。本考案が提供する実施例において、スライドカバー４１の位置決め孔４１１は相互に通じる第１貫通孔４１１１及び第２貫通孔４１１２を含む。第２貫通孔４１１２の孔径は第１貫通孔４１１１の孔径より大きく、ベアリング３１の外径は第１貫通孔４１１１の孔径より大きく、第２貫通孔４１１２の孔径より小さい。最初の状態で、ベアリング３１の中心線は第１貫通孔４１１１の中心線と重なり、回転ホイール３２の最上部は第１貫通孔４１１１の外まで出て、シロッコファン２０の底部に固定接続される。ベアリング３１の外径は第１貫通孔４１１１の孔径より大きいため、第１貫通孔４１１１により、駆動アセンブリ３０がシロッコファン２０を筐体１０内で回転させるとき、シロッコファン２０が上下に移動し、シロッコファン２０の回転の回転精度及び安全性に影響を及ぼすのを効果的に防止することができる。

図２及び図６に示すように、本考案が提供する筐体１０は正面メッシュ部１１及び背面メッシュ部１２を含み、正面メッシュ部１１及び背面メッシュ部１２が取り囲んで、シロッコファン２０、駆動アセンブリ３０及びクイックリリースアセンブリ４０を取り付けるのに用いられる取付空間を形成する。背面メッシュ部１２を正面メッシュ部１１から分離し、さらにスライドカバー４１を押動し、シロッコファン２０により回転ホイール３２及び該ベアリング３１をスライドカバー４１の位置決め孔４１１の外まで出るように動かすことにより、シロッコファン２０を筐体１０から取り外す。背面メッシュ部１２に、該シロッコファン２０を外部環境と通じさせるのに用いられる吹出格子１２１が設置される。シロッコファン２０を筐体１０内から取り外して洗浄操作を行う必要があるとき、ユーザは背面メッシュ部１２を正面メッシュ部１１から取り外し、その後スライドカバー４１を押動すると、スライドカバー４１の第２貫通孔４１１２の中心線がベアリング３１の中心線と揃い、続いてユーザはシロッコファン２０を上に持ち上げる。ベアリング３１の外径は第２貫通孔４１１２の直径より小さいため、シロッコファン２０は回転ホイール３２及びベアリング３１をスライドカバー４１の第２貫通孔４１１２から共に移動させ、さらにはシロッコファン２０を筐体１０内から分離する操作を完了する。これによりシロッコファン２０の取外し操作を効果的に簡略化し、ユーザの操作効率を高める。さらにユーザは取り外したシロッコファン２０を直接水洗いするなどの洗浄操作を行うのと同時に、筐体１０の内壁を掃除することができる。これによりユーザエクスペリエンスを効果的に高め、駆動アセンブリ３０がシロッコファン２０を回転させて生じる風の清潔さを保証し、ユーザが使用するときの安全性を高める。駆動アセンブリ３０がシロッコファン２０を筐体１０内で回転させて生じた風を誘導し、背面メッシュ部１２に設置した吹出格子１２１を介して筐体１０の外に吹き出すことができ、ユーザの異なる方角に風が吹く需要を満たす。

図３及び図５に示すように、駆動アセンブリ３０は、筐体１０内に設置され、ベアリング３１を取り付けるのに用いられるベアリングブラケット３３をさらに含み、スライドカバー４１はスプリング４２を介してベアリングブラケット３３と弾性的に接続される。最初の状態において、スライドカバー４１はスプリング４２の弾力作用下で、第１貫通孔４１１１の中心線がベアリング３１の中心線と重なり、これにより駆動アセンブリ３０がシロッコファン２０を回転させる過程において、シロッコファン２０に上下の移動が生じるのを効果的に防止する。本考案が提供する実施例において、スライドカバー４１にストッパーボルト４１２がさらに設置される。ストッパーボルト４１２の外壁をベアリングブラケット３３の外端面と当接させることにより、スライドカバー４１及びベアリングブラケット３３の間の相対位置を限定する。ユーザがシロッコファン２０の洗浄操作を完了し、シロッコファン２０を筐体１０内に取り付ける必要があるとき、ユーザは同様にスライドカバー４１を押動し、ベアリング３１及び回転ホイール３２を第２貫通孔４１１２に通すことにより、ベアリング３１はベアリングブラケット３３内に取り付けられる。その後ユーザがスライドカバー４１を緩めると、スライドカバー４１はスプリング４２の弾力作用下で、第１貫通孔４１１１の中心線及びベアリング３１の中心線が重なるように最初の位置を回復する。このときスライドカバー４１のストッパーボルト４１２の外壁はベアリングブラケット３３の外端面と密着し、これによりスライドカバー４１がスプリング４２の弾力作用下でベアリングブラケット３３の外までスライドするのを効果的に防止し、さらにスライドカバー４１及びベアリングブラケット３３の間の相対位置を効果的に限定する。最後に背面メッシュ部１２を正面メッシュ部１１に取り付け、これによりシロッコファン２０を筐体１０内に取り付ける取付操作を完了する。

図３及び図５に示すように、ベアリングブラケット３３にスプリング４２を取り付けるのに用いられる取付台座３３１が設置され、スプリング４２の一端は取付台座３３１に外嵌され、もう一端はスライドカバー４１の内壁と当接する。スプリング４２の一端を取付台座３３１に外嵌し、もう一端はスライドカバー４１の内壁と当接することにより、スプリング４２をスライドカバー４１及びベアリングブラケット３３の間に接続する安定性を効果的に保証することができ、スプリング４２がベアリングブラケット３３から脱落し、クイックリリースアセンブリ４０が効果を失うのを防止する。本実施例が提供する駆動アセンブリ３０は、ベアリングブラケット３３の底部に設置され、シロッコファン２０を筐体１０に相対して回転させるのに用いられるクラッチ３４と、クラッチ３４の底部に設置され、クラッチ３４が回転ホイール３２を介してシロッコファン２０を筐体１０内で回転させるのに用いられる駆動モータ３６とをさらに含む。クラッチ３４は駆動爪３４１を介してシロッコファン２０底部の回転ホイール３２と駆動接続され、回転ホイール３２にクラッチ３４の駆動爪３４１と駆動接続するのに用いられる駆動溝３２１が設けられる。クラッチ３４の駆動爪３４１を回転ホイール３２の駆動溝３２１内にはめ込み、さらに駆動モータ３６を利用してクラッチ３４が回転ホイール３２を介してシロッコファン２０を筐体１０内で回転させる。本考案が提供するクラッチ３４は靭性が良好なプラスチック材質を採用することができ、駆動爪３４１の底部で肉盗み操作を行うことにより、駆動爪３４１は弾性を有する。さらにクラッチ３４は駆動爪３４１を介してシロッコファン２０底部の回転ホイール３２と接続され、シロッコファン２０を回転させる過程で生じる騒音を防止し、さらにユーザエクスペリエンスを高める。本考案が提供するクラッチ３４は軟質樹脂のクラッチを採用することもでき、軟質樹脂の内部に金属固定部品を設置し、これにより本実施例中のクラッチ３４’を形成し、軟質樹脂を利用して回転ホイール３２と接触する。従って、クラッチ３４’が駆動爪３４１を介してシロッコファン２０底部の回転ホイール３２と接続し、シロッコファン２０を回転させる過程で生じる騒音を除去する効果を実現する。

ベアリングブラケット３３及びベアリング３１の間に設置されるクッション３５により、クラッチ３４がシロッコファン２０を筐体１０内で回転させるときの振動を効果的に軽減することができ、これによりクラッチ３４がシロッコファン２０を回転させる過程において、シロッコファン２０が上下に移動する状況が出現するのを防止し、さらにシロッコファン２０が筐体１０内で回転する回転精度及び安全性をさらに高める。回転ホイール３２は、固定ボルト３２１によりシロッコファン２０の底部に固定接続される。本考案が提供する実施例において、回転ホイール３２を固定ボルト３２１でシロッコファン２０の底部に固定接続することにより、回転ホイール３２及びシロッコファン２０底部の間における固定接続の安定性を効果的に保証することができ、これによりクラッチ３４を利用してシロッコファン２０を筐体１０内で回転させる安定性を保証する。

以上は本考案の好ましい実施例に過ぎず、本考案を制限するものではない。本考案の主旨及び原則内で行われる修正、同等の置換及び改良などは、いずれも本考案の保護範囲に含まれるべきである。

１００ タワーファンにおけるシロッコファンの簡便な取外し構造
１０ 筐体
１１ 正面メッシュ部
１２ 背面メッシュ部
１２１ 吹出格子
２０ シロッコファン
３０ 駆動アセンブリ
３１ ベアリング
３２ 回転ホイール
３２１ 固定ボルト
３３ ベアリングブラケット
３３１ 取付台座
３４ クラッチ
３４１ 駆動爪
３５ クッション
３６ 駆動モータ
４０ クイックリリースアセンブリ
４１ スライドカバー
４１１ 位置決め孔
４１１１ 第１貫通孔
４１１２ 第２貫通孔
４１２ ストッパーボルト
４２ スプリング

Claims (10)

1. 筐体（１０）及び前記筐体（１０）内に設置されるシロッコファン（２０）を含む、タワーファンにおけるシロッコファンの簡便な取外し構造であって、前記筐体（１０）内に設置され、前記シロッコファン（２０）を前記筐体（１０）内で回転させるのに用いられる駆動アセンブリ（３０）と、前記駆動アセンブリ（３０）及び前記シロッコファン（２０）の間に設置されるクイックリリースアセンブリ（４０）とをさらに含み、前記シロッコファン（２０）が前記クイックリリースアセンブリ（４０）を介して前記筐体（１０）と取外し可能に接続され；
   前記駆動アセンブリ（３０）がベアリング（３１）と、前記シロッコファン（２０）底部に設置され、前記ベアリング（３１）内に固定される回転ホイール（３２）とを含み、前記クイックリリースアセンブリ（４０）がスライドカバー（４１）を含み、前記スライドカバー（４１）に位置決め孔（４１１）が設けられ、前記スライドカバー（４１）を押動し、さらに前記シロッコファン（２０）により前記回転ホイール（３２）及び前記ベアリング（３１）を前記スライドカバー（４１）の前記位置決め孔（４１１）の外まで出るように動かすことにより、前記シロッコファン（２０）を前記筐体（１０）と取外し可能に接続することを特徴とする構造。
2. 前記スライドカバー（４１）の前記位置決め孔（４１１）が相互に通じる第１貫通孔（４１１１）及び第２貫通孔（４１１２）を含み、前記第２貫通孔（４１１２）の孔径が前記第１貫通孔（４１１１）の孔径より大きく、前記ベアリング（３１）の外径が前記第１貫通孔（４１１１）の孔径より大きく、前記第２貫通孔（４１１２）の孔径より小さいことを特徴とする、請求項１に記載のタワーファンにおけるシロッコファンの簡便な取外し構造。
3. 前記駆動アセンブリ（３０）が、前記筐体（１０）内に設置され、前記ベアリング（３１）を取り付けるのに用いられるベアリングブラケット（３３）をさらに含み、前記スライドカバー（４１）がスプリング（４２）を介して前記ベアリングブラケット（３３）と弾性的に接続されることを特徴とする、請求項１に記載のタワーファンにおけるシロッコファンの簡便な取外し構造。
4. 前記スライドカバー（４１）にストッパーボルト（４１２）がさらに設置され、前記ストッパーボルト（４１２）の外壁を前記ベアリングブラケット（３３）の外端面と当接させることにより、前記スライドカバー（４１）及び前記ベアリングブラケット（３３）の間の相対位置を限定することを特徴とする、請求項３に記載のタワーファンにおけるシロッコファンの簡便な取外し構造。
5. 前記ベアリングブラケット（３３）に前記スプリング（４２）を取り付けるのに用いられる取付台座（３３１）が設置され、前記スプリング（４２）の一端が前記取付台座（３３１）に外嵌され、もう一端が前記スライドカバー（４１）の内壁と当接することを特徴とする、請求項３に記載のタワーファンにおけるシロッコファンの簡便な取外し構造。
6. 前記駆動アセンブリ（３０）が、前記ベアリングブラケット（３３）の底部に設置され、前記シロッコファン（２０）を駆動して前記筐体（１０）を回転させるのに用いられるクラッチ（３４）と、前記ベアリングブラケット（３３）及び前記ベアリング（３１）の間に設置されるクッション（３５）とをさらに含み、前記クラッチ（３４）が駆動爪（３４１）を介して前記シロッコファン（２０）及び前記回転ホイール（３２）と駆動接続されることを特徴とする、請求項１に記載のタワーファンにおけるシロッコファンの簡便な取外し構造。
7. 前記駆動アセンブリ（３０）が、前記クラッチ（３４）の底部に設置され、前記クラッチ（３４）を回転させるのに用いられる駆動モータ（３６）をさらに含むことを特徴とする、請求項５に記載のタワーファンにおけるシロッコファンの簡便な取外し構造。
8. 前記回転ホイール（３２）が固定ボルト（３２１）により前記シロッコファン（２０）の底部に固定接続されることを特徴とする、請求項１に記載のタワーファンにおけるシロッコファンの簡便な取外し構造。
9. 前記筐体（１０）が正面メッシュ部（１１）及び背面メッシュ部（１２）を含み、前記正面メッシュ部（１１）及び背面メッシュ部（１２）が取り囲んで、前記シロッコファン（２０）、前記駆動アセンブリ（３０）及び前記クイックリリースアセンブリ（４０）を取り付けるのに用いられる取付空間を形成し、前記背面メッシュ部（１２）を前記正面メッシュ部（１１）から分離し、さらに前記スライドカバー（４１）を押動し、前記シロッコファン（２０）により前記回転ホイール（３２）及び前記ベアリング（３１）を前記スライドカバー（４１）の前記位置決め孔（４１１）の外まで出るように動かすことにより、前記シロッコファン（２０）を前記筐体（１０）の外に取り外すことを特徴とする、請求項１に記載のタワーファンにおけるシロッコファンの簡便な取外し構造。
10. 背面メッシュ部（１２）に、前記シロッコファン（２０）を外部環境と通じさせるのに用いられる吹出格子（１２１）が設置されることを特徴とする、請求項９に記載のタワーファンにおけるシロッコファンの簡便な取外し構造。