JP3246794B2 - 作業機の制御装置 - Google Patents

作業機の制御装置

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JP3246794B2 JP10421093A JP10421093A JP3246794B2 JP 3246794 B2 JP3246794 B2 JP 3246794B2 JP 10421093 A JP10421093 A JP 10421093A JP 10421093 A JP10421093 A JP 10421093A JP 3246794 B2 JP3246794 B2 JP 3246794B2
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    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02FDREDGING; SOIL-SHIFTING
    • E02F9/00Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
    • E02F9/20Drives; Control devices
    • E02F9/2025Particular purposes of control systems not otherwise provided for
    • E02F9/2033Limiting the movement of frames or implements, e.g. to avoid collision between implements and the cabin

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  • Mining & Mineral Resources (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Operation Control Of Excavators (AREA)
  • Component Parts Of Construction Machinery (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば油圧ショベル
等、主に掘削作業を行う作業機のフロントが作業機本体
に近づいたとき各フロント部材の移動を停止させ衝突を
回避する干渉防止機能を備えた作業機の制御装置に係
り、特に、解除された干渉防止機能を自動的に復帰させ
る作業機の制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】干渉防止装置を備えた作業機は、例えば
特開平4−11128号公報に開示されている。この従
来技術による干渉防止装置は、同公報に記されるよう
に、予め設定されたフロントと運転室との干渉危険領域
にフロント先端が侵入したとき、その近接状況に応じて
フロントの動作速度を減速させたり、あるいは、運転室
側への動作を禁止するようになっている。これにより、
運転室とフロントとの衝突が防止されるため作業者の安
全を確保できる。
【0003】一方、例えば都心での道路工事のように極
めて狭い場所で掘削作業等を行う際には、掘削箇所と作
業機本体とが極めて近い位置関係となり、フロントが干
渉危険領域内にあっても作業を行わざるを得ない場合が
ある。このような場合には、一般に運転席下部等に備え
付けられる解除スイッチを操作し、干渉防止機能を解除
して作業が進められる。そして、干渉防止機能が解除さ
れたときには、非常事態を告げるアラーム等によって作
業者の注意を喚起するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、作業
環境等によって干渉防止機能を意図的に解除する場合に
は、運転席の下部等操作しにくい箇所に設けられた解除
スイッチを操作しなくてはならない。そして、干渉防止
機能を復帰させる場合には、一度制御装置の電源をきる
か(通常エンジンを停止させる)、あるいは、解除スイ
ッチを元の状態に戻すかのいずれかの操作を行う必要が
ある。このような操作が頻繁になると、干渉防止機能を
解除したままで作業を続行することがある。すると、ア
ラームが例えばブザー等による警報であった場合には、
耳障りなことからスピーカにつながる信号線を切断する
場合が生じてくる。このようなとき、干渉防止機能を解
除したまま、作業者が交代してしまうと、次の作業者は
干渉防止機能が解除されたことを知らないままに作業を
続行し、極めて危険な状況に陥り易い。また、アラーム
がランプ等であった場合には、気が付かないことがあ
り、その場合でもこのような危険を多分に有している。
【0005】本発明はこのような従来技術の問題点に鑑
みてなされたもので、その目的は、干渉防止機能が解除
された状態で作業者が交代したり、あるいは、一時的に
作業者が作業機を離れた後再度作業を行う際、干渉防止
機能を自動的に復帰させることができる作業機の制御装
置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、運転席を含む
作業機本体と、この作業機本体に回動可能に接続され、
互いに回動可能に接続された複数の部材からなるフロン
トと、これらのフロント部材を駆動する駆動回路と、前
記運転席に設けられたゲートロックレバーと、このゲー
トロックレバーの状態に応じてオンオフ信号を出力する
ゲートロックレバースイッチと、このゲートロックレバ
ースイッチからの信号に応じて前記駆動回路の動作を規
制する駆動回路規制手段と、前記作業機本体とこの作業
機本体に接続したフロント部材との相対角度、および、
前記各フロント部材間の相対角度を検出する角度検出手
段とを有する作業機に設けられ、前記角度検出手段から
の信号に基づき、前記フロントが運転席を含む作業機本
体との干渉危険領域の範囲に侵入したかどうかを判断
し、前記フロントが干渉危険領域へ侵入したと判断した
ときに前記各フロント部材の運転席側への移動を禁止す
る干渉防止機能を有する干渉防止手段と、この干渉防止
手段による干渉防止機能の解除を指示する解除指示手段
と、この解除指示手段からの信号に応じて前記干渉防止
機能を解除する解除手段とを備えた作業機の制御装置に
適用されるものである。
【0007】そして、上記目的は、制御装置に、前記解
除指示手段からの信号と前記ゲートロックレバースイッ
チからの信号とを入力し、解除指示手段が前記干渉防止
機能の解除を指示する信号であって、かつ、ゲートロッ
クレバースイッチからの信号が前記運転席に作業者が乗
っている状態を示す信号であったときに前記解除手段を
選択し前記干渉防止機能を解除し、それ以外の信号が入
力された場合には、干渉防止手段を選択し干渉防止機能
を作動させる選択手段を設けることによって達成され
る。
【0008】
【作用】本発明は上記のように構成されており、最初に
作業者が運転席に乗り込んだときゲートロックレバーが
上げられ、エンジンが始動されるとゲートロックレバー
スイッチからは作業者が運転席に乗っている状態を示す
オン信号が出力される。このような操作を行わない場
合、すなわち、ゲートロックレバーが倒された状態で
は、ゲートロックレバースイッチからオフ信号が駆動回
路規制手段に入力され、駆動回路の動作が規制されるた
め、フロントを動作させることができない。そして、ゲ
ートロックレバーが上げられ、エンジンが始動された状
態では、選択手段によって干渉防止手段が選択され干渉
防止機能によって、フロントと作業機本体との近接状況
に応じてフロントの動作が規制される。
【0009】そして、解除指示手段が操作されると、選
択手段には、干渉防止機能の解除を指示する信号と、ゲ
ートロックレバースイッチから運転席に作業者が乗って
いることを示す信号とが入力されるため、解除手段を選
択し干渉防止機能が解除される。
【0010】このように干渉防止機能が解除された状態
で、例えば作業者が作業機から離れるような場合には、
作業者が運転席より降りるときゲートロックレバーが操
作され、ゲートロックレバースイッチからの信号がオフ
となる。すると、選択手段によって再び干渉防止手段が
選択されて干渉防止機能が作動する。
【0011】したがって、本発明によれば、干渉防止機
能を解除した状態で運転席を離れても、ゲートロックレ
バーが操作された信号によって自動的に干渉防止機能が
復帰するために、再度作業を開始したときフロントと作
業機本体との衝突を防止でき、従来に比べ安全性が向上
する。
【0012】
【実施例】以下、図1〜図6に基づいて本発明の実施例
を説明する。
【0013】図1は実施例の制御装置の全体構成を示す
ブロック図、図2はフロントの駆動回路51の動作を規
制するための油圧回路図、図3は制御装置40による演
算処理の流れを示すフローチャート、図4はこの実施例
の対象である作業機の側面図、図5はこの作業機のフロ
ントの動作を示す動作説明図、図6は干渉危険領域の説
明図である。
【0014】図4に示すように、この実施例は作業機本
体2に回動可能に設けた第1ブーム11と、この第1ブ
ーム11に対し図5に示すようにオフセットシリンダ2
2によってアーム14およびバケット15を横方向に平
行移動させる第2ブーム12と、この第2ブーム12に
回動可能に設けたアーム14と、このアーム14に対し
ピン71によって回動可能に接続したバケット15とか
らなるフロント10を備えた油圧ショベルに適用したも
のである。また、第1ブーム11、第2ブーム12、ア
ーム14、バケット15は、それぞれ油圧シリンダ2
1、22、23、24によって動作する。このような作
業機では、フロント10の姿勢によってはフロント10
と作業機本体2とが衝突する恐れがある。このため、図
6に示すように通常バケット15の先端が斜線で示す領
域を干渉危険領域20として設定され、この領域内での
フロントの動作が規制される。さらに、運転室3入口近
傍には運転室3に作業者が昇降する際に操作されるゲー
トロックレバー70が備えられている。また、この実施
例では干渉防止機能を解除するため運転席近傍に、図1
に示す解除指示手段、例えば、解除スイッチ46を設け
ている。なお、各油圧シリンダ21、22、23には、
図1に示す駆動回路51によって圧油が供給される。
【0015】また、本体2と第1ブーム11、第1ブー
ム11と第2ブーム12、第2ブーム12とアーム14
との各接続部近傍には、各フロント部材間の相対角度θ
1,θ2,θ3をそれぞれ検出する角度検出手段、例えば
ポテンショメータ等の角度計31,32,33を設けて
いる。そして、これらの角度計31,32,33によっ
て検出された各フロント部材間の相対角度信号θ1,θ
2,θ3は、図1に示す制御装置40を形成する干渉防止
手段、例えば、干渉防止回路42に入力される。 制御
装置40は、図1に示すように、干渉防止回路42と、
干渉防止機能を解除する解除手段例えば解除回路43
と、ゲートロックレバー70の操作に連動しオンオフ信
号を出力するゲートロックレバースイッチ46からの信
号と解除スイッチ47からの信号とを入力し、干渉防止
機能の解除、あるいは、作動を選択する選択回路41
と、干渉防止回路42を選択する位置(イ)と、解除回
路43を選択する位置(ロ)とを備え、選択回路41か
らの信号に応じて選択切換えするための切換回路44
と、操作レバー50からのフロントの速度信号と切換回
路44からの信号とを入力し駆動回路51を駆動する信
号を出力する駆動制御回路45とから構成されている。
この実施例では、干渉防止回路42が選択された場合、
角度計31、32、33からの信号に基づき、第1ブー
ム11とアーム14の最大速度を指示する信号が出力さ
れる。また、解除回路43が選択された場合には、干渉
防止機能の解除を示す信号が出力される。なお、上記し
たように、選択回路41と切換回路44とによって選択
手段62が形成される。また、復帰回路48は選択回路
41からの信号によって解除スイッチ47をリセットす
るために設けられている。
【0016】さらに、駆動回路51の動作を規制する駆
動回路規制手段、例えばゲートロックバルブ52はゲー
トロックレバー70が倒された状態、すなわち、ゲート
ロックレバースイッチ46からの信号がオフのとき、駆
動回路51の動作を規制するもので、駆動回路51とは
図2に示す接続関係にある。すなわち、ゲートロックバ
ルブ52は図示しないメインバルブへパイロット圧力を
供給するパイロットポンプ53につながる管路56とタ
ンク61につながる管路59とが接続されるとともに、
駆動回路51のパイロット回路上に設けられたパイロッ
ト切換弁55のパイロットポート55aに接続されてい
る。また、このゲートロックバルブ52のソレノイド5
2aにはゲートレバースイッチ46からの信号(電流)
が入力されている。また、駆動回路51のパイロット回
路は駆動制御回路45からの信号によって動作する電磁
切換弁54と、この電磁切換弁54の下流側に設けたパ
イロット切換弁55とから形成されている。
【0017】このような接続関係となっているため、ゲ
ートロックレバースイッチ46からの信号がオフのと
き、すなわち、ゲートロックレバー70が倒された状態
のとき、ゲートロックバルブ52は、(ハ)の位置とな
りパイロットポンプ53からの圧油をパイロット切換弁
55のパイロットポート55aに供給するため、パイロ
ット切換弁55は(ト)位置を保持する。これにより、
パイロット管路58はタンク61と接続されるため、パ
イロット圧力はほぼタンク圧に等しくなる。
【0018】一方、ゲートロックレバー70が操作さ
れ、ゲートロックレバースイッチ46からの信号がオン
になると、ソレノイド52aによる押付力がばね52b
の押付力を上回り、ゲートロックバルブ52は(ニ)位
置に切換わる。このため、パイロット切換弁55のパイ
ロットポート55aにはタンク圧にほぼ等しい圧力しか
作用しないことになる。この状態で、駆動制御回路45
より駆動信号が電磁切換弁54のソレノド54aに付与
されると、この電磁切換弁54は管路57内の圧力に応
じてその位置を(ヘ)側に移行する。すると、管路57
とパイロットポンプ53につながる管路56aとが接続
され、管路57内の圧力が上昇しこのパイロット圧がパ
イロット切換弁55のパイロットポート55bに供給さ
れるため、パイロット切換弁55は弁位置を(チ)側に
移行する。これにより、管路57とパイロット管路58
とが接続され、図示しないメインバルブには管路57内
の圧力と等しいパイロット圧が供給され、このパイロッ
ト圧に応じてフロント10が動作する。
【0019】したがって、ゲートロックレバー70が倒
された状態では、メインバルブにパイロット圧が供給さ
れず、各油圧シリンダ21、22、23を動作させるこ
とができない。これに対し、ゲートロックレバー70が
操作されると、制御装置40からの指示信号に応じたパ
イロット圧力がメインバルブに供給されるようになるた
め、各油圧シリンダ21、22、23を作動させること
ができる。
【0020】次に上記のように構成された制御装置40
による処理の流れを図3に示すフローチャートによって
説明する。作業者が運転席につき、図示しないエンジン
を始動し、制御装置40が作動すると、手順S1に示す
ように選択回路41によって切換回路44が干渉防止回
路42を選択する。これにより干渉危険領域20内での
フロントの動作が規制される。
【0021】次に手順S2によって解除スイッチ47が
操作されたかどうかを判別し、操作されていない場合に
は手順S1に戻り、干渉防止機能が保持される。
【0022】一方、手順S2で解除スイッチ47が操作
されたと判定された場合には、手順S3に移行し、ゲー
トロックレバー70が上げられた状態かどうか判別され
る。このとき、ゲートロックレバースイッチ46からの
信号がオンすなわちゲートロックレバー70が上げられ
ていると判定された場合には、干渉防止機能を解除する
ために、切換回路44の位置が(ロ)側に切換えられ、
解除回路43が選択され干渉防止機能が解除される。そ
して、解除スイッチ47からの信号とゲートロックレバ
ースイッチ47からの信号が共にオンである間は、手順
S2から手順S4が繰り返され解除回路43が選択され
続け、干渉防止機能が解除され続ける。そして、例えば
作業者が作業機から離れたとき、ゲートロックレバー7
0が操作されると(倒された状態)、ゲートロックレバ
ースイッチ46からの信号がオフになり、手順S3から
手順S5に移行する。この手順S5では、解除スイッチ
47の状態を復帰回路48によって元の状態、すなわ
ち、オフに切換える。そして、手順S1に戻り干渉防止
回路42が選択され、再度解除スイッチ47が操作され
るまで、手順S1とS2とを繰り返す。
【0023】また、干渉防止機能が解除された状態で、
解除スイッチ47がオフに戻された場合には、手順S2
から手順S1に移行するため、干渉防止機能が復帰する
ようになっている。
【0024】したがって、この実施例によれば解除スイ
ッチ47からの信号とゲートロックレバースイッチ46
からの信号とが共にオンの場合のみ干渉防止機能が解除
され、それ以外の場合には干渉防止回路42が選択さ
れ、干渉防止機能が作動される。また、干渉防止機能が
解除された状態で、作業者が作業機を一時離れ、再度作
業機を操作しようとした場合においても干渉防止機能が
自動的に復帰されるようになっているため、フロント1
0と作業機本体2との衝突を未然に防止することができ
る。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、作業機の干渉防止機能
が解除された状態で、作業者が一時作業機を離れ再度作
業機を操作するような場合、あるいは、作業者が交代す
るような場合でも、自動的に干渉防止機能が復帰され
る。これにより、フロントと作業機本体との衝突を未然
に防止できるため、従来に比べ安全性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における作業機の制御装置の構
成を示すブロック図である。
【図2】実施例における駆動回路とゲートロックバルブ
との接続関係を示す回路図である。
【図3】実施例における制御装置の処理の流れを示すフ
ローチャートである。
【図4】実施例の対象である作業機の側面図である。
【図5】実施例の対象である作業機のフロントの動作を
示す動作説明図である。
【図6】実施例における干渉危険領域を示す図である。
【符号の説明】
2 作業機本体 3 運転室 10 フロント 20 干渉危険領域 31,32,33 角度計(角度検出手段) 40 制御装置 41 選択回路(選択手段) 42 干渉防止回路(干渉防止手段) 43 解除回路(解除手段) 44 切換回路(選択手段) 46 ゲートロックレバースイッチ 47 解除スイッチ(解除指示手段) 48 復帰回路 51 駆動回路 52 ゲートロックバルブ(駆動回路規制手段) 62 選択手段 70 ゲートロックレバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西村 孝治 茨城県土浦市神立町650番地 日立建機 株式会社土浦工場内 (72)発明者 佐伯 文将 茨城県土浦市神立町650番地 日立建機 エンジニアリング株式会社内 (72)発明者 田村 紀光 富山県富山市石金20番地 株式会社不二 越内 (72)発明者 山田 修道 富山県富山市石金20番地 株式会社不二 越内 (72)発明者 嶋先 昭範 富山県富山市石金20番地 株式会社不二 越内 (56)参考文献 特開 平3−156037(JP,A) 特開 平4−333731(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E02F 9/24 E02F 3/43

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 運転席を含む作業機本体と、 この作業機本体に回動可能に接続され、互いに回動可能
    に接続された複数の部材からなるフロントと、 これらのフロント部材を駆動する駆動回路と、 前記運転席に設けられたゲートロックレバーと、 このゲートロックレバーの状態に応じてオンオフ信号を
    出力するゲートロックレバースイッチと、 このゲートロックレバースイッチからの信号に応じて前
    記駆動回路の動作を規制する駆動回路規制手段と、 前記作業機本体とこの作業機本体に接続したフロント部
    材との相対角度、および、前記各フロント部材間の相対
    角度を検出する角度検出手段とを有する作業機に設けら
    れ、 前記角度検出手段からの信号に基づき、前記フロントが
    運転席を含む作業機本体との干渉危険領域の範囲に侵入
    したかどうかを判断し、前記フロントが干渉危険領域へ
    侵入したと判断したときに前記各フロント部材の運転席
    側への移動を禁止する干渉防止機能を有する干渉防止手
    段と、 この干渉防止手段による干渉防止機能の解除を指示する
    解除指示手段と、 この解除指示手段からの信号に応じて前記干渉防止機能
    を解除する解除手段とを備えた作業機の制御装置におい
    て、 前記解除指示手段からの信号と前記ゲートロックレバー
    スイッチからの信号とを入力し、解除指示手段が前記干
    渉防止機能の解除を指示する信号であって、かつ、ゲー
    トロックレバースイッチからの信号が前記運転席に作業
    者が乗っている状態を示す信号であったときに前記解除
    手段を選択し前記干渉防止機能を解除し、それ以外の信
    号が入力された場合には、干渉防止手段を選択し干渉防
    止機能を作動させる選択手段を設けたことを特徴とする
    作業機の制御装置。
  2. 【請求項2】 前記制御装置は、前記解除手段によって
    前記干渉防止機能が解除された状態にあるとき、前記ゲ
    ートロックレバースイッチからの信号が前記運転席から
    作業者が降りた状態を示す信号が入力されると、前記解
    除指示手段からの指示信号をリセットすることを特徴と
    する請求項1に記載の作業機の制御装置。
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