JP3245516U - 回転式計器の位置限定構造 - Google Patents

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高睿志
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華記科技有限公司
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Abstract

【課題】計器の過度の回転を防ぎ、内部の線材のねじれを回避する回転式計器の位置限定構造を提供する。【解決手段】回転式計器の位置限定構造は、計器ヘッド1、基本台2、及び管路ユニット3を含む。そのうち、計器ヘッド1の底部には柱体12を設置し、柱体12の側面の周囲縁には板体13を延伸させる。板体13の一部外側縁には弧型の延伸部14を突設する。また、基本台2の上部には凸部22を設置する。計器ヘッド1を基本台2の上方に組み合わせると、計器ヘッド1が基本台2に対して回転した時、凸部22が延伸部の縁で位置限定作用を生じさせ、計器の過度の回転を防ぐ目的を達成する。【選択図】図1

Description

本考案は圧力計に関するものであり、特に、位置限定作用を備えた回転式計器の位置限定構造に関するものである。
一般に多くの工業、設備、或いは管路において、内部の流体の圧力を監視及び測定するための圧力計が配置されている。圧力値が臨界点を超えた時に異常となり、適当な処置や機械の停止がなされなかった場合、災害の発生となる可能性がある。
現場の人員はそれぞれの角度から圧力計に示された数値を便利に見るために、従来の技術においては、両面計器や回転式計器が発明されている。しかし、それらは多角度から数値を見るニーズを満たしてはいるが、時に操作の方法によっては過度の回転が起因して、計器ヘッド内部の線材がねじれてしまう問題が発生することもある。よって、従来の構造は依然として理想的な完全な構造ではなく、改善の必要が見られる。
本考案は、従来の回転式計器の欠点を改善し、回転式計器における過度の回転を防ぎ、線材のねじれを回避するメカニズムを提供するものであり、その機能をより完全且つ理想的にして、実際のニーズを満たし、故障率を低下させる回転式計器の位置限定構造である。
前述した従来の回転式計器に存在する過度の回転に起因する線材のねじれの問題を改善するために、本考案の主な目的は、位置限定を利用した構造を備え、計器が過度回転するのを断ち切り、内部の線材のねじれ、甚だしくは切断等の状況を防ぐことのできる回転式計器の位置限定構造を提供することにある。
本考案のもうひとつの目的は、簡易な構造を有し、コストの増加が少なく、顕著な長所が見られ、進歩性が十分に発揮される回転式計器の位置限定構造を提供することにある。
前述した目的を達成するために、本考案による回転式計器の位置限定構造は、計器ヘッド、基本台、及び管路ユニットを備える。計器ヘッドの底部は基本台を貫通した後、管路ユニットと組み合わせて連結する。特に計器ヘッドは、基本台に対して回転作用を行う。
計器ヘッドは、その一面にパネルを設置する。パネルは、圧力、温度、或いは必要とする各種数値の表示に用いられる。表示方式は、少なくとも指標表示、或いはデジタル表示である。計器ヘッドの底部には柱体を設置し、柱体の側面の周囲縁には板体を延伸させる。板体の一部外側縁には弧型の延伸部を突設し、延伸部の二つの末端箇所に制御部を形成する。また、前述の柱体の下方にはねじ部を繞設する。
基本台は中空円管形状をなし、内部に計器ヘッドの柱体を挿入する。基本台の上部には環部を形成し、環部はほぼ延伸部の下方に位置しており、環部上には凸部を設置する。計器ヘッドを基本台の上方に組み合わせると、凸部と延伸部とはちょうど同一平面に位置される。
管路ユニットは、基本台の下方に組み合わせて連結する。管路ユニットは、嵌合体と連結体とを備える。嵌合体内部には内ねじを螺設し、計器ヘッドのねじ部と螺着させる。連結体は嵌合体の下方に位置しており、基本台の内下端と連結体とを螺合させることで、嵌合体の回転作用を起こさせる。
本考案の実施形態に関する回転式計器の位置限定構造を分解した際の外観斜視図である。 本考案の実施形態に関する回転式計器の位置限定構造の外観斜視図である。 本考案の実施形態に関する計器ヘッドを回転させて使用した際の模式図である。 本考案の実施形態に関する計器ヘッドの回転と限定位置の最初の状態と模式図である。 本考案の実施形態に関する計器ヘッドの回転と限定位置の最初の状態ともう一つの模式図である。
本考案の実施形態に関する回転式計器の位置限定構造及び生じる効果について、下記の通り、図面を組み合わせた詳細説明を行う。
まず、図1及び図2に示すとおり、本考案の回転式計器の位置限定構造に関する実施形態の計器は主に、計器ヘッド1、基本台2、及び管路ユニット3を含む。そのうち、計器ヘッド1の底部は、基本台2を貫通した後、管路ユニット3に組み合わせて連結される。特に、計器ヘッド1は、基本台2に対して回転作用が行われる。
前述の計器ヘッド1は、その一面にパネル11を設置する。パネル11は、圧力、温度、或いは必要とする各種数値の表示に用いられる。表示方式は、少なくとも指標表示、或いはデジタル表示である。計器ヘッド1の底部には柱体12を設置し、柱体12の側面の周囲縁には板体13を延伸させる。板体13の一部外側縁には弧型の延伸部14を突設し、延伸部14の二つの末端箇所に制御部15を形成する。また、前述の柱体12の下方にはねじ部16を繞設する。
基本台2はほぼ中空円管状であり、内部には計器ヘッド1の柱体12を挿入する。基本台2の上部には環部21を形成し、環部21は組み立てて連結した後の延伸部14下方にほぼ位置する。環部21上には凸部22を設置する。計器ヘッド1を基本台2の上方に組み合わせると、凸部22と延伸部14は概ね同一平面に位置する。
管路ユニット3は、基本台2の下方に位置しており、嵌合体31と連結体32を含む。嵌合体31には、計器ヘッド1のねじ部16と螺着させる内ねじ311を螺設する。連結体32は嵌合体31の下方に位置しており、基本台2の内下端と連結体32螺合させることで、嵌合体31の回転作用を起こさせる。
実施時には、計器ヘッド1の底部を基本台2に貫通させた後、管路ユニット3に組みあわせて連結する。計器ヘッド1の底部と嵌合体31とを螺着すると、嵌合体31の位置は基本台2の下方に限定されて回転させることができ、使用者は自分の手で計器ヘッド1を回転させることができる(図3参照)。しかも延伸部14の二つの制御部15を凸部22に係合させて設置することにより、計器ヘッド1がある一定の時計逆回りをした時、制御部15は凸部22にぶつかり(図4参照)、位置限定作用が生まれる。また、計器ヘッド1がある一定の時計回りをした時、もうひとつの制御部15もまた凸部22にぶつかり(図5参照)、同様に位置限定作用が生まれる。よって、計器の過度の回転現象を改善し、内部線材のねじれ、甚だしくは切断を防ぐ目的を達成することができる。
1 計器ヘッド
11 パネル
12 柱体
13 板体
14 延伸部
15 制御部
16 ねじ部
2 基本台
21 環部
22 凸部
3 管路ユニット
31 嵌合体
311 内ねじ
32 連結体

Claims (5)

  1. 計器ヘッドと、基本台と、管路ユニットとを備える回転式計器の位置限定構造であって、
    前記計器ヘッドは、底部に柱体を設置し、前記柱体の側面には板体を延伸させ、さらに前記板体の一部外縁に延伸部を突設し、前記延伸部の二つの末端箇所には制御部が形成されており、
    前記基本台は中空円管形状をなし、内部に前記計器ヘッドの前記柱体を挿入し、前記基本台の上部には環部を形成し、前記環部上には凸部を設置しており、
    前記管路ユニットは、前記基本台の下方に組み合わせて連結し、前記管路ユニットは、嵌合体と連結体とを備え、前記嵌合体は前記計器ヘッドと係合関係にあり、前記連結体は前記嵌合体の下方に位置し、前記基本台の内下端と前記連結体とを組み合わせることにより前記嵌合体の回転作用を行うことを特徴とする回転式計器の位置限定構造。
  2. 前記計器ヘッドは、数値表示を行うパネルを設置することを特徴とする請求項1に記載の回転式計器の位置限定構造。
  3. 前記延伸部は弧型であることを特徴とする請求項1に記載の回転式計器の位置限定構造。
  4. 前記柱体の下方にねじ部を繞設し、前記嵌合体内部に内ねじを螺設し、前記ねじ部と前記内ねじとは螺着することを特徴とする請求項1に記載の回転式計器の位置限定構造。
  5. 前記計器ヘッドを前記基本台の上方に組み合わせる時、前記凸部と前記延伸部とは同一平面に位置されることを特徴とする請求項1に記載の回転式計器の位置限定構造。
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