JP3245473U - 組立式の引出し付きベッド - Google Patents

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Abstract

【課題】本考案は、品質や機能を維持しつつ販売価格を抑えることが可能な組立式の引出し付きベッドを提供する。【解決手段】組立式の引出し付きベッド1は、床板の下部空間に引出しを配置した組立式の引出し付きベッドであって、梱包サイズの三辺合計が170cm以内に収まり、且つ、重量が50kg以内に収まる。このベッドは、例えば、ヘッドボード10と、フットボード20-2と、長手方向に分割された右サイドレール20-1Rと、長手方向に分割された左サイドレール20-1Lと、第一の引出し110と、第二の引出し210とを備え、前記ヘッドボード、前記フットボード、前記右サイドレール、前記左サイドレール、前記第一の引出し、前記第二の引出しの各々の構成部材の最大辺サイズは985mm以下であり、少なくとも一部の構成部材の芯材に桐天然木が用いられてもよい。【選択図】図1

Description

本考案は、組立式ベッドに関し、さらに詳しくは、床板の下方に引出しを配置した組立式の引出し付きベッドに関する。
工場出荷時の輸送コストの削減等を目的とした組立式ベッドが公知である(特許文献1,2等)。特許文献1には、サイドフレーム等の構成部材の途中にヒンジを設けることで折畳み可能とし、梱包サイズをコンパクトにした組立式ベッドが開示されている。また、特許文献2には、ヘッドボードの構成部材の最大辺サイズを抑えることで梱包サイズをコンパクトにした組立式ベッドが開示されている。このようにして梱包サイズ(幅、高さ、奥行き)の三辺合計を標準サイズ160cm以下に収めれば、輸送コストを大幅に削減することができる。
特開2018-57491号公報 実用新案登録第3243012号公報
しかしながら、ベッドの床板の下方に引出しを配置した組立式の引出し付きベッドは、引出しの分だけ構成部材が増え、重量が大きくなってしまうので、輸送コストが高くなるのはやむを得ないという考えが業界内の常識であった。このため、三辺合計を標準サイズ160cmに収めるための工夫がなされていないばかりか、一段階大きな第二の標準サイズ(三辺合計170cm)に収める工夫すらなされていなかった。
また、梱包サイズを抑えるためにサイドフレーム等を折畳み可能としたり二分割したりすると、ベッドフレームの直角精度が不足する可能性があるため、そのままではフルスライドタイプの引出しを取付けることができず、キャスタータイプの引出しになってしまうという問題もあった。
そこで、本考案は、品質や機能を維持しつつ販売価格を抑えることが可能な組立式の引出し付きベッドを提供することを目的とする。また、本考案の何れかの組立式の引出し付きベッドは、更にフルスライドタイプの引出しの取付けを可能とすることを目的とする。
上記課題を解決するために本考案に係る一の組立式の引出し付きベッドは、床板の下部空間に引出しを配置した組立式の引出し付きベッドであって、梱包サイズの三辺合計が170cm以内に収まり、且つ、重量が50kg以内に収まることを特徴とする。尚、「梱包サイズ」とは、組立式の引出し付きベッドの組立前の構成部材を(なるべく小サイズの)1つの直方体状空間に収めたときの当該直方体のサイズのことを言い、これらの構成部材を段ボール箱に収めて輸送する場合には当該段ボール箱のサイズのことを言う。
上記課題を解決するために本考案に係る何れかの組立式の引出し付きベッドにおいて、ヘッドボードと、フットボードと、長手方向に分割された右サイドレールと、長手方向に分割された左サイドレールと、前記下部空間のうち前記ヘッドボード寄りの第一の空間に挿入される第一の引出しと、前記下部空間のうち前記フットボード寄りの第二の空間に挿入される第二の引出しと、を備え、前記ヘッドボード、前記フットボード、前記右サイドレール、前記左サイドレール、前記第一の引出し、前記第二の引出しの各々の構成部材の最大辺サイズは985mm以下であってもよい。
上記課題を解決するために本考案に係る何れかの組立式の引出し付きベッドにおいて、前記ヘッドボード、前記フットボード、前記右サイドレール、前記左サイドレール、前記第一の引出し、前記第二の引出しの各々の少なくとも一部の構成部材の芯材には桐天然木が用いられてもよい。
上記課題を解決するために本考案に係る何れかの組立式の引出し付きベッドにおいて、前記第一の引出し及び前記第二の引出しの各々は、フルスライドタイプの引出しであってもよい。
上記課題を解決するために本考案に係る何れかの組立式の引出し付きベッドにおいて、前記ヘッドボードに箱組構造で固定され、前記第一の空間の少なくとも一部を囲う第一の引出しフレームと、前記フットボードに箱組構造で固定され、前記第二の空間の少なくとも一部を囲う第二の引出しフレームと、前記第一の引出しフレームに取付けられ、前記第一の引出しをスライド可能に保持するフルスライドレールと、前記第二の引出しフレームに取付けられ、前記第二の引出しをスライド可能に保持するフルスライドレールとを備えてもよい。
上記課題を解決するために本考案に係る何れかの組立式の引出し付きベッドにおいて、前記第一の引出しフレーム及び前記第二の引出しフレームの各々は、ジョイントピン&カムナットで連結される3つのフレーム材を備えた平面視略コ字状の直角フレームであってもよい。
上記課題を解決するために本考案に係る何れかの組立式の引出し付きベッドにおいて、前記第一の引出しフレーム及び前記第二の引出しフレームの互いに隣接するフレーム材は予め面接合されており、接合されたフレーム材は前記第一の空間と前記第二の空間とを仕切るための仕切り板として使用されてもよい。
上記課題を解決するために本考案に係る何れかの組立式の引出し付きベッドにおいて、前記仕切り板は、前記ベッドの脚部を兼ねてもよい。
上記課題を解決するために本考案に係る何れかの組立式の引出し付きベッドにおいて、前記ヘッドボードは、ヘッドボード底板と、前記ヘッドボード底板の上方に配置されるヘッドボード天板と、前記ヘッドボード底板と前記ヘッドボード天板とで挟まれた空間の枕側の面に配置されるヘッドボード前板と、前記ヘッドボード天板の反枕側の端縁から上方に向かって立設されるヘッドボード背板と、前記ヘッドボード前板の下方に配置され、前記第一の引出しフレームの固定先となるヘッドボード幕板と、前記ヘッドボード底板、前記ヘッドボード天板、前記ヘッドボード前板、前記ヘッドボード背板、前記ヘッドボード幕板を左右から挟持するようにして配置される左右一対のヘッドボード側板とを備えてもよい。
上記課題を解決するために本考案に係る何れかの組立式の引出し付きベッドにおいて、前記床板は、巻取り又は折畳み可能な簀の子状の床板であってもよい。
本考案に係る組立式の引出し付きベッドは、梱包サイズの三辺合計が第二の標準サイズ170cm以内に収まり、且つ、第二の標準サイズの上限50kg以内に重量が収まるので、三辺合計が170cmを超える又は重量が50kgを超える場合と比較して、輸送コストを大幅に抑えることができる。したがって、品質や機能を維持しつつ販売価格を抑えることが可能という効果がある。
実施形態に係る組立式の引出し付きベッドの概略斜視図である。 組立式の引出し付きベッドの展開図である。 引出しの展開図である。 引出しフレームの構成を説明する概略平面図である。 ヘッドボード及びフットボードの間に配置された引出しフレームの概略平面図である。 フルスライドレールが取付けられた引出しフレームの概略平面図である。 フルスライドレールに取付けられた引出しの概略平面図である。 引出しフレームの側面図である。 引出し付きベッド1の実施例である。
1.実施形態
以下、本考案に係る組立式の引出し付きベッドについて図面を参照しつつ好ましい一実施形態に基づいて説明する。ここでは組立式ベッドがシングルベッドであるとして説明するが、セミダブルベッド、ダブルベッドなどの他のサイズに変形することも可能である。ベッドサイズに応じて構成部材を増やしたり、構成部材の分割数を増やしたりすることも可能であるが、少なくとも引出し構造と構成部材の材質については、基本的に下記に説明するものと同様である。また、ここでは、ベッドの右サイドレールの側に引出しを取付ける「右配置」を想定するが、ベッドの左サイドレールの側に取付ける「左配置」にすることも可能である。どちら側に取付けるかはベッドの設置場所等に応じてユーザが自由に選択することができる。
1-1.組立式引出し付きベッドの概要
本実施形態に係る組立式の引出し付きベッド1は、図1,図2に示すとおり、床板20-3の下部空間に引出し110,210を配置した組立式の引出し付きベッドであって、梱包サイズの三辺合計が170cm以内に収まり、且つ、重量が50kg以内に収まる。
この組立式の引出し付きベッド1は、ヘッドボード10と、フットボード20-2と、長手方向に二分割された右サイドレール20-1R,20-1Rと、長手方向に二分割された左サイドレール20-1L,20-1Lと、長手方向に二分割されたセンターレール20-4,20-4と、センターレール受け4,4(図2)と、1本の脚部21-5と、二分割された床板20-3,20-3と、横桟20-6(図2)と、第一の引出し110(図1)と、第二の引出し210(図1)とを備える。
図3に示すとおり、引き出し110は、引出し前板111、引出し背板112、引出し側板113L、引出し側板113R、引出し底板114、引出し補強桟115,115などを備え、引出し210も同様に、引出し前板211、引出し背板212、引出し側板213L、引出し側板213R、引出し底板214、引出し補強桟215,215などを備える。
ここで、第一の引出し110は、床板20-3の下部空間のうちヘッドボード10寄りの第一の空間100(図4)に挿入されるフルスライドタイプの引出しであり、第二の引出し210は、床板20-3の下部空間のうちフットボード20-2寄りの第二の空間200(図4)に挿入されるフルスライドタイプの引出しである。
以上の組立式の引出し付きベッド1において、ヘッドボード10と、フットボード20-2と、右サイドレール20-1R,20-1Rと、左サイドレール20-1L,20-1Lと、センターレール20-4,20-4と、1本の脚部21-5と、床板20-3,20-3と、横桟20-6と、第一の引出し110と、第二の引出し210の各々の構成部材の最大辺サイズは985mm以下に収められており、床板20-3,20-3は巻取り又は折畳み可能な簀の子状の床板であるので、組立式の引出し付きベッド1の梱包サイズの三辺合計は170cm以内に収まる。
また、本実施形態の組立式の引出し付きベッド1において、少なくとも、ヘッドボード10と、フットボード20-2と、左サイドレール20-1L,20-1Lと、右サイドレール20-1R,20-1Rと、センターレール20-4,20-4と、第一の引出し110と、第二の引出し210の各々の構成部材の芯材には、主として、他の天然木や合板より比重の軽い桐天然木が用いられる。但し、引出し底板114,214,引出し補強桟215,215の芯材は、この限りでない。例えば、引出し底板114,214には、例えばMDF材などの他の木材が用いられてもよい。これによって、組立式の引出し付きベッド1の重量を50kg以内に収めることができる。なお、これらの構成部材は、桐天然木の芯材に、例えば1mm厚のLVL(単板積層材)及び表面シートをこの順で貼付したものである。但し、必要のない箇所についてはLVLの貼付又は表面シートの貼付を省略することも可能である。
1-2.ヘッドボード
ヘッドボード10は、図2に示すとおり、ヘッドボード底板10-7と、ヘッドボード底板10-7の上方に配置されるヘッドボード天板10-2と、ヘッドボード底板10-7とヘッドボード天板10-2とで挟まれた空間の枕側の面に配置されるヘッドボード前板10-3と、ヘッドボード天板10-2の反枕側の端縁から上方に向かって立設されるヘッドボード背板10-4と、ヘッドボード前板10-3の下方に配置され、後述する第一の引出しフレーム300の固定先となるヘッドボード幕板10-1と、ヘッドボード底板10-7、ヘッドボード天板10-2、ヘッドボード前板10-3、ヘッドボード背板10-4、及びヘッドボード幕板10-1を左右から挟持するようにして配置される左右一対のヘッドボード側板10-5L,10-5Rとを備える。
このようにして左右一対のヘッドボード側板10-5R,10-5Lにより左右から挟持すれば、ヘッドボード底板10-7、ヘッドボード天板10-2、ヘッドボード前板10-3、ヘッドボード背板10-4、ヘッドボード幕板10-1の各々幅を、ヘッドボード側板10-5R,10-5Lの厚さ分だけ抑えることができるので、ヘッドボード10の構成部材の最大辺サイズを985mm以下に抑えることができる。
因みに、ヘッドボード前板10-3とヘッドボード幕板10-1とは同一部材であってもよいが、本実施形態では、個々の構成部材のサイズをコンパクトにするためにヘッドボード前板10-3とヘッドボード幕板10-1とを意図的に別部材で構成している。また、図1、図2の例では、ヘッドボード天板10-2にコンセント10Aが設けられているが、コンセント10Aは省略することも可能である。
1-3.引出しフレーム
本実施形態に係る引出し構造は、図4及び図5に示すとおり、ヘッドボード10のヘッドボード幕板10-1(図2)に箱組構造で固定され、第一の空間100の少なくとも一部を囲う第一の引出しフレーム300と、フットボード20-2に箱組構造で固定され、第二の空間200の少なくとも一部を囲う第二の引出しフレーム400とを備える。
第一の引出しフレーム300は、ジョイントピン&カムナットで連結される3つのフレーム材301,302,303を備えた平面視略コ字状の直角フレームである。よって、フレーム材302とフレーム材301とが成す角度Aは高精度に90°に設定され、フレーム材302とフレーム材303とが成す角度Bは高精度に90°に設定される。
第二の引出しフレーム400の各々は、ジョイントピン&カムナットで連結される3つのフレーム材401,402,403を備えた平面視略コ字状の直角フレームである。よって、フレーム材402とフレーム材401とが成す角度A’は高精度に90°に設定され、フレーム材402とフレーム材403とが成す角度B’は高精度に90°に設定される。
更に、第一の引出しフレーム300及び第二の引出しフレーム400の互いに隣接するフレーム材303,403は予め面接合されており、接合されたフレーム材303,403の全体は、第一の空間100と第二の空間200とを仕切るための仕切り板500として使用される。
したがって、仕切り板500とフレーム材301とは高精度に平行な関係で位置決めされ、仕切り板500とフレーム材401とは高精度に平行な関係で位置決めされる。
次に、図6,図7に示すとおり、第一の引出しフレーム300の対向するフレーム材301,303には、第一の引出し110をスライド可能に保持するフルスライドレール130,130が取付けられ、第二の第二の引出しフレーム400の対向するフレーム材401,403には、第二の引出し210をスライド可能に保持するフルスライドレール130,130が取付けられる。
ここで、図2,図8に示すとおり、フレーム材301,302,401,402の高さ方向の幅は、フルスライドレール130の高さ方向の幅より若干大きい程度確保されれば足りる。一方、仕切り板500の高さ方向の幅は、引き出し110,210の高さ方向の幅相当に設定される。ここで、仕切り板500の上端は、横桟20-6の裏面に当接(固定)され、仕切り板500の下端は、ベッド設置面Bに当接する。このような仕切り板500は、組立式の引出し付きベッド1の脚部としての機能を果たす。これに対応して、組立式の引出し付きベッド1の脚部21-5(図2)は、仕切り板500と左右対称な位置に取付けられる。なお、本実施形態では、図8に示すとおり、ヘッドボード10の下端寄りの部分が脚部を兼ねており、フットボード20-2の下端寄りの部分も脚部を兼ねているので、仕切り板500又は脚部21-5に集中して著しく大きな重量がかかる心配はない。
1-4.引出しフレームの組立手順の一例
次に、引出しフレーム300,400の組立手順は、例えば以下のとおりである。なお、仕切り板500のフレーム材303,304は梱包前(出荷前)に接合されていたものとし、ヘッドボード10はユーザによって事前に組立てられたと仮定する。
(1)フレーム材301の表面、フレーム材401の表面、仕切り板500の両面の各々にフルスライドレール130(のインナーレール)を取付ける。
(2)フレーム材301をヘッドボード10に取付けると共に、フレーム材401をフットボード20-2に取付ける。
(3)フレーム材302をフレーム材301に取付ける。
(4)フレーム材301に仕切り板500を取付ける。
(5)仕切り板500にフレーム材402を取付ける。
(6)フレーム材401にフレーム材402を取付ける。
なお、手順はこれに限定されることはなく入れ替えることも可能である。また、引出しフレーム300,400に対する引出し110,210の取付け方法は公知であるので、ここでの説明を省略する。
1-5.その他の構成部材について
なお、図2に示すとおり、連結された左サイドレール20-1L,20-1Lは、ヘッドボード10のヘッドボード前板10-3とフットボード20-2の間に架け渡すようにして取付けられ、連結された右サイドレール20-1R,20-1Rは、ヘッドボード10のヘッドボード前板10-3とフットボード20-2の間に架け渡すようにして取付けられる。また、横桟20-6は、左右のサイドレール20-1L,20-1Rの間に架け渡すようにして取付けられる。そして、連結されたセンターレール20-4,20-4は、ヘッドボード前板10-3に固定されたセンターレール受け4の上、横桟20-6の上、及び、フットボード20-2に固定されたセンターレール受け4の上に架け渡すようにして取付けられる。更に、床板20-3,20-3は、右のサイドレール20-1L,20-1L、左のセンターレール20-1R,20-1R,センターレール20-4,20-4で構成されたベッドフレームの上に載置される。
2.実施例
図9は、上述した実施形態に係る引出し付きベッド1の実施例である。この実施例における構成部材のサイズはおおよそ以下の通りである。
ヘッドボード10の構成部材の最大辺サイズ 951mm、
引出し110,210の構成部材の最大辺サイズ 955mm、
フットボード20-2の構成部材の最大辺サイズ 985mm、
引出しフレーム300,400の構成部材の最大辺サイズ 930mm
各種レール20-1R,20-1L,20-4の最大辺サイズ 965mm
この場合、引出し付きベッド1の全構成部材の最大辺サイズが985mm以下に収められ、引出し付きベッド1の構成部材の体積の総和は87,705cmとなり、梱包サイズは幅100cm、奥行40cm、高さ29cmとなり、梱包サイズの三辺合計は169cmとなり、梱包重量は49kgとなった。
したがって、実施例に係る組立式の引出し付きベッド1によれば、梱包サイズの三辺合計が第二の標準サイズ170cm以内に収まり、且つ、重量が第二の標準サイズの上限50kg以内に収まった。
3.その他
以上のように、本考案に係る組立式の引出し付きベッドの好ましい実施形態について詳述したが、本考案は上述した特定の実施形態に限定されるものではなく、実用新案登録請求の範囲に記載された本考案の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能であることはいうまでもない。
1 組立式の引出し付きベッド
10 ヘッドボード
10-7 ヘッドボード底板
10-1 ヘッドボード幕板
10-2 ヘッドボード天板
10-3 ヘッドボード前板
10-4 ヘッドボード背板
10-5R ヘッドボード側板
10-5L ヘッドボード側板
20-1R サイドレール
20-1L サイドレール
20-2 フットボード
20-4 センターレール
4 センターレール受け
20-3 床板
21-5 脚部
20-6 横桟
110 第一の引出し
111 引出し前板
112 引出し背板
113L 引出し側板
113R 引出し側板
114 引出し底板
115 引出し補強桟
210 第二の引出し
211 引出し前板
212 引出し背板
213L 引出し側板
213R 引出し側板
214 引出し底板
215 引出し補強桟
100 空間
200 空間
300 第一の引出しフレーム
301 フレーム材
302 フレーム材
303 フレーム材
400 第二の引き出しフレーム
401 フレーム材
402 フレーム材
403 フレーム材
500 仕切り板
130 フルスライドレール

Claims (10)

  1. 床板の下部空間に引出しを配置した組立式の引出し付きベッドであって、
    梱包サイズの三辺合計が170cm以内に収まり、且つ、重量が50kg以内に収まることを特徴とする組立式の引出し付きベッド。
  2. 請求項1に記載の組立式の引出し付きベッドにおいて、
    ヘッドボードと、
    フットボードと、
    長手方向に分割された右サイドレールと、
    長手方向に分割された左サイドレールと、
    前記下部空間のうち前記ヘッドボード寄りの第一の空間に挿入される第一の引出しと、
    前記下部空間のうち前記フットボード寄りの第二の空間に挿入される第二の引出しと、
    を備え、前記ヘッドボード、前記フットボード、前記右サイドレール、前記左サイドレール、前記第一の引出し、前記第二の引出しの各々の構成部材の最大辺サイズは985mm以下である
    ことを特徴とする組立式の引出し付きベッド。
  3. 請求項2に記載の組立式の引出し付きベッドにおいて、
    前記ヘッドボード、前記フットボード、前記右サイドレール、前記左サイドレール、前記第一の引出し、前記第二の引出しの各々の構成部材の少なくとも一部の芯材には桐天然木が用いられる
    ことを特徴とする組立式の引出し付きベッド。
  4. 請求項2に記載の組立式の引出し付きベッドにおいて、
    前記第一の引出し及び前記第二の引出しの各々は、フルスライドタイプの引出しである
    ことを特徴とする組立式の引出し付きベッド。
  5. 請求項2に記載の組立式の引出し付きベッドにおいて、
    前記ヘッドボードに箱組構造で固定され、前記第一の空間の少なくとも一部を囲う第一の引出しフレームと、
    前記フットボードに箱組構造で固定され、前記第二の空間の少なくとも一部を囲う第二の引出しフレームと、
    前記第一の引出しフレームに取付けられ、前記第一の引出しをスライド可能に保持するフルスライドレールと、
    前記第二の引出しフレームに取付けられ、前記第二の引出しをスライド可能に保持するフルスライドレールと、
    を備えることを特徴とする組立式の引出し付きベッド。
  6. 請求項5に記載の組立式の引出し付きベッドにおいて、
    前記第一の引出しフレーム及び前記第二の引出しフレームの各々は、ジョイントピン&カムナットで連結される3つのフレーム材を備えた平面視略コ字状の直角フレームである
    ことを特徴とする組立式の引出し付きベッド。
  7. 請求項6に記載の組立式の引出し付きベッドにおいて、
    前記第一の引出しフレーム及び前記第二の引出しフレームの互いに隣接するフレーム材は予め面接合されており、接合されたフレーム材は前記第一の空間と前記第二の空間とを仕切るための仕切り板として使用される
    ことを特徴とする組立式の引出し付きベッド。
  8. 請求項7に記載の組立式の引出し付きベッドにおいて、
    前記仕切り板は、前記ベッドの脚部を兼ねる
    ことを特徴とする組立式の引出し付きベッド。
  9. 請求項2に記載の組立式の引出し付きベッドにおいて、
    前記ヘッドボードは、
    ヘッドボード底板と、
    前記ヘッドボード底板の上方に配置されるヘッドボード天板と、
    前記ヘッドボード底板と前記ヘッドボード天板とで挟まれた空間の枕側の面に配置されるヘッドボード前板と、
    前記ヘッドボード天板の反枕側の端縁から上方に向かって立設されるヘッドボード背板と、
    前記ヘッドボード前板の下方に配置され、前記第一の引出しフレームの固定先となるヘッドボード幕板と、
    前記ヘッドボード底板、前記ヘッドボード天板、前記ヘッドボード前板、前記ヘッドボード背板、前記ヘッドボード幕板を左右から挟持するようにして配置される左右一対のヘッドボード側板と、
    を備えることを特徴とする組立式の引出し付きベッド。
  10. 請求項1~9の何れか1項に記載の組立式の引出し付きベッドにおいて、
    前記床板は、巻取り又は折畳み可能な簀の子状の床板である
    ことを特徴とする組立式ベッド。

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