JP3245368U - ファン付き帽子 - Google Patents

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Abstract

【課題】日除けや、涼やかな通気を行うことが可能であり、肌にやさしい通気効果もあり、ファンの運転を長時間持続することができ、ファンの風向と風速を自由に制御でき、ファン付き帽子の実用性を高め、広く普及するのに適しているファン付き帽子を提供する。【解決手段】帽子本体1を含むファン付き帽子であり、帽子本体1は、装着者の人体から離れる方向に、吸湿通気層4、芯層5、表層6がこの順に積層される。帽子本体1の一側面に庇2が取り付けられ、庇2にファン3が嵌め込み状態で設けられる。ファン3はハウジングの内部に設けられ、送風方向を0~180度の範囲で変更可能である。ハウジングにUSBインターフェースまたは乾電池収納室が設けられる。【選択図】図1

Description

本考案はファン付き帽子に関し、たとえば織物服装設計技術分野に属するファン付き帽子に関する。
人類科学社会の発展に伴い、帽子はますます人々に愛されるようになっている。帽子は、寒風に耐えられるだけでなく、暑い夏になると、日焼け止め・日覆にもなる。人々のニーズを満たすために、帽子は、絶えず更新され、改良されている。例えば、夏に帽子を着用すると、額がいつも汗ばみ、頭が不快に感じるので、その解消のためのファン付き帽子は、現在の研究の焦点となっている。
特許文献1には、ファン付き帽子が開示されている。この特許文献1のファン付き帽子は、帽子本体と、帽子本体に接続された庇とを備え、庇の上端面に内側に傾斜したブラケットが設けられ、ブラケット内にマイクロモータが設置されている。マイクロモータの一端はファンブレードに接続され、他端はリード線を介して第1ソーラーパネルに接続されている。またはその他端は充電モジュールを介してリチウム電池に接続され、充電モジュールはUSBポートまたは第2ソーラーパネルに接続され、第2ソーラーパネルはリード線を介してマイクロモータに接続されている。特許文献1の技術は、汚染のないソーラーパネルを使ってファンに給電し、電気エネルギを貯蔵できるリチウム電池をソーラーパネルに組み合わせている。リチウム電池に貯蔵されたエネルギはファンを稼働させるのに十分で、ユーザに涼しい風をもたらし、温度を下げ、暑さを解消するという目的を達成し、経済環境に配慮している。また、外部電源を接続してリチウム電池を充電し、ファン付き帽子の多様な充電方式を追加して、ファン付き帽子の使用が環境の制約を受けず、ユーザに好まれるようにできるようにもなっている。
特許文献2にも、ファン付き帽子が開示されている。特許文献2のファン付き帽子は、本体部の上部に位置するファン支持装置をさらに備える。このファン支持装置は、帽子主体部の頂部に支持柱で取り付けられた天板と、天板の下方に吊り柱で取り付けられた吊り板とを備える。ファン付き帽子は、さらにファン支持装置に取り付けられるファン本体部を備え、このファン本体部は、ファン、モータ、バッテリで構成されている。そしてファン本体部は内層と外層からなっている。その中で内層は通気層、外層は芯層である。本体部の上端と下端とに通気孔が設けられている。
特許文献3には、太陽熱ファン付き帽子が開示されている。この太陽熱ファン付き帽子は、帽子本体、庇、フレキシブル太陽光発電パネル、ファン、第1充電池、第2充電池、制御スイッチを備える。フレキシブル太陽光発電パネルは、帽子本体および/または庇の外面に設けられる。制御スイッチは、フレキシブル太陽光発電パネル、第1充電池、第2充電池、ファンに接続する。フレキシブル太陽光発電パネルと第1充電池とが接続しているとき、制御スイッチは第2充電池とファンとの接続を制御する。フレキシブル太陽光発電パネルと第2充電池とが接続しているとき、制御スイッチは第1充電池とファンとの接続を制御する。以上により、ファンの稼働時間を長くすることができ、充電池の充電中にファンに電力を供給しないようにすることができる。
中国実用新案登録第212877807号明細書 中国実用新案登録第204132515号明細書 中国実用新案登録第212488698号明細書
現在、一部のファン付き帽子は、組み立て構造が複雑でコストが高い。このため、既存の技術的欠陥を克服しながら、実際の生産・生活のニーズを満たすために、ファン付き帽子を設計開発する必要がある。
従来技術における不足点に対して、本考案はファン付き帽子を提供することを目的とする。
この目的のため、本実用新案は以下の技術的特徴を有する。すなわち、本考案はファン付き帽子を提供する。このファン付き帽子は、帽子本体を備え、この帽子本体は、吸湿通気層、芯層、表層が装着者の人体から離れる方向に順次積層されている。帽子本体の一側面に庇が接続され、庇にファンが嵌め込まれる。ファンはハウジングの内部に設けられ、ファンの送風方向は0~180度に設定変更可能である。例えば、0度、20度、40度、60度、80度、100度、120度、140度、160度、180度などであることがよい。しかし、例示した数値に限定するものではなく、本明細書の範囲内のものはいずれも本考案に用いることができる。ハウジングには、USBインターフェースや乾電池などの電池のための収納室が設けられる。
本考案のファン付き帽子は、帽子本体の構造に特徴を有し、庇にファンを設置することにより、日除け、涼やかな通気が可能で、人体に近い帽子本体は肌にやさしい通気効果もある。また本考案のファン付き帽子は、ファンの運転を長時間持続することができ、ファンの風向と風速を自由に制御できることで、ファン付き帽子の実用性を高め、広く普及するのに適している。
帽子本体は、着用者の頭部に着用されるものであるが、吸湿通気層と、芯層と、表層とが、この順で着用者の人体から離れる方向に順次積層されたものである。
吸湿通気層は、綿、綿混紡、ポリエステル、ポリアミド、ポリプロピレン、レーヨンのいずれか1種または2種以上の組み合わせによる繊維構造体であることが好ましい。
芯層は、ポリエチレン、ポリウレタン、ポリテトラフルオロエチレンのいずれか1種または2種以上の組み合わせによる構造体であることが好ましい。
表層は、綿、綿混紡、ポリエステル、ポリアミド、ポリプロピレン、レーヨンのいずれか1種または2種以上の組み合わせによる繊維構造体であることが好ましい。
吸湿通気層の厚みは、0.5~3mmが好適である。例えば、0.5mm、0.7mm、0.9mm、1mm、1.2mm、1.4mm、1.6mm、1.8mm、2mm、2.4mm、2.6mm、2.8mm、3mmなどであってよい。しかし、例示した数値に限定するものではなく、本明細書に記載の範囲内のものは、本考案に使用することができる。
芯層の厚みは、0.5~3mmが好適である。例えば、0.5mm、0.7mm、0.9mm、1mm、1.2mm、1.4mm、1.6mm、1.8mm、2mm、2.4mm、2.6mm、2.8mm、3mmなどであってよい。しかし、例示した数値に限定するものではなく、本明細書に記載の範囲内のものは、本考案に使用することができる。
表層の厚みは、0.5~3mmが好適である。例えば、0.5mm、0.7mm、0.9mm、1mm、1.2mm、1.4mm、1.6mm、1.8mm、2mm、2.4mm、2.6mm、2.8mm、3mmなどであってよい。しかし、例示した数値に限定するものではなく、本明細書に記載の範囲内のものは、本考案に使用することができる。
本考案によれば、吸湿通気層の厚みが0.5~3mm、芯層の厚みが0.5~3mm、表層の厚みが0.5~3mmであることが特に好適である。本考案のファン付き帽子における帽子本体は、このような構造であれば、着用者の頭部を保護することができるとともに、厚すぎて頭部に荷重感を与えることもない。上記の範囲外であると、帽子本体が薄すぎたり厚すぎたりして頭部をうまく保護できなかったり、頭部に荷重感を与えたりすることがある。
ファンは、電気的に接続された、ブレードと、充電池と、電流装置とを備えることが好ましい。ファンは、庇の中央位置に設けられることが好ましく、その場合には、前記庇の両側縁からの距離がそれぞれ同じである。ファンは、風速が多段調節式であることが好ましい。
ファンは、電気的に接続された、ブレードと乾電池収容室と電流装置とを備えることが好ましい。
乾電池収容室に収容される乾電池の容量は、200~3200mAhが好適である。例えば、200mAh、500mAh、800mAh、1000mAh、1500mAh、2000mAh、2200mAh、2400mAh、2600mAh、3000mAh、3200mAhなどであってよい。しかし、例示した数値に限定するものではなく、本明細書に記載の範囲内のものは、本考案に使用することができる。
乾電池の電圧は、1~3Vが好適である。例えば、1V、1.1V、1.2V、1.3V、1.4V、1.5V、2V、2.2V、2.4V、2.6V、3Vなどであってよい。しかし、例示した数値に限定するものではなく、本明細書に記載の範囲内のものは、本考案に使用することができる。
風速が多段調節式のファンである場合に、具体的には、1速は弱い風速、2速は中風速、3速は強い風速であることが好ましい。
本考案においては、ブレードの寸法、形状、材質などの構造的特徴については、具体的な特別な限定をしない。しかし、本考案におけるブレードは、ファンの必須構成部分であり、ファンの全体に合わせて設置される。したがって、このような機能を実現できるブレードは、すべて本考案に使用できる。当業者は、使用状況やテスト条件に応じて、ブレードのサイズ、形状、材質を適宜に調整することができる。
上述のように、ファンは、庇の中央位置に設置されることが好ましい。これにより、庇の両側縁からファンまでの距離がそれぞれ同じとなる。この条件では、本考案における送風方向を決めるためのファンの姿勢の自由な回転が可能であり、かつ、送風角度がより大きく、より全面的となる。この位置でないと、ファン付き帽子の送風角度が不完全となりやすく、通気性や涼しさの効果が低くなりやすい。
充電池の容量は、200~3000mAhが好適である。例えば、200mAh、500mAh、800mAh、1000mAh、1500mAh、2000mAh、2200mAh、2400mAh、2600mAh、3000mAhなどであってよい。しかし、例示した数値に限定するものではなく、本明細書の範囲内のものは、本考案に使用することができる。
充電池の出力電圧は、1~6Vが好適である。例えば、1V、2V、3V、4V、5V、6Vなどであってよい。しかし、例示した数値に限定するものではなく、本明細書の範囲内のものは本考案に使用することができる。充電池の入力電圧は、1~8Vが好適である。例えば、1V、2V、3V、4V、5V、6V、7V、8Vであってよい。しかし、例示した数値に限定するものではなく、本明細書の範囲内のものは、本考案に使用することができる。
本考案によると、ファン付き帽子に使用する充電池の具体的な好ましい範囲のパラメータ値を上述のように規定することで、このパラメータの範囲内でファン付き帽子を急速充電させることができ、充電池の持続時間が長くなり、充電池についてこの設置でないとファン付き帽子のファンの運転持続時間に不利になりやすいためである。
本考案によれば、帽子本体の両側縁にそれぞれ独立にスプリングバンドが設けられ、これらのスプリングバンドは、調節可能なバックルまたはスナップで連結されることが好ましい。本考案において、スプリングバンドの寸法、形状、材質などの構造的特徴については、具体的な要求や特別な限定はされない。しかし、本考案におけるスプリングバンドの役割は、帽子本体に連結して着脱しやすいようにすることであるので、このような機能を実現できる他のスプリングバンドは、本考案に使用できる。当業者は、使用状況とテスト条件とに応じて、スプリングバンドのサイズ、形状、材質を適宜に調整することができる。
本考案のファン付き帽子は、帽子本体が特定の構造を有して、庇にファンが設置される。これにより、本考案のファン付き帽子は、日除けや、涼やかな通気を行うことが可能であり、人体に近い帽子本体は肌にやさしい通気効果がある。また、本考案のファン付き帽子は、ファンの運転を長時間持続することができ、ファンは、風向と風速を自由に制御できる。これにより、ファン付き帽子の実用性を高め、広く普及するのに適している。
従来技術と比較した本考案の有益な効果は、以下の通りである。すなわち、本考案では、提供されたファン付き帽子は、帽子本体が特定の構造を有し、庇にファンが設置されることにより、このファン付き帽子は、日除けや涼やかな通気を行うことが可能であり、着用者の人体に近い帽子本体は肌にやさしい通気効果もある。また、本考案のファン付き帽子はファンの運転を長時間持続することができ、ファンの風向と風速を自由に制御でき、これによりファン付き帽子の実用性を高め、広く普及するのに適している。
本考案の具体的な実施形態のファン付き帽子の概略構造図である。 同ファン付き帽子の平面図である。 同ファン付き帽子の帽子本体の3層構造について示す図である。
本考案の説明において、用語「中心」、「縦」、「横」、「上」、「下」、「前」、「後」、「左」、「右」、「垂直」、「水平」、「頂上」、「底」、「内」、「外」などが示す方位または位置関係は、図に示す方位または位置関係に基づくものである。したがって、これらは、単に本考案の説明を容易にし、説明を簡略化するためのものであり、指したデバイスまたは要素が特定の方位、特定の位置で構成され、動作する必要があることを示したり暗示したりするのではない。したがって、これらは、本考案に対する制限であるとは理解されない。
なお、本明細書の記述において、「設置」、「連結」、「接続」という用語は、特に明示的な規定と限定がない限り、広義の理解をしなければならない。例えば、固定接続であってもよい、着脱可能接続であってもよい、一体接続であってもよい。機械的に接続することも、電気的に接続することもできる。直接接続されていても、中間媒体を介して間接的に接続されていても、2つの素子内部の連通であってもよい。本明細書における上記の用語の具体的な意味は、当業者であれば具体的な状況によって理解できる。
以下、図面を参照しながら、本考案を具体的な実施形態によりさらに説明する。
本考案はファン付き帽子を提供する。本考案のファン付き帽子は、実施形態において、図1~図3に示すように、帽子本体1を備える。帽子本体1は、使用者の頭部に着用されるものであるが、吸湿通気層4、芯層5、表層6が、人体から離れる方向にこの順で積層されたものである。帽子本体1の一側面には庇2が取り付けられ、庇2に、ファン3が、嵌め込み状態で設けられている。ファン3はハウジングの内部に設けられ、ハウジングは、帽子本体1が使用者の頭部に着用されときにおける水平方向の軸心の周りの姿勢を設定変更可能である。
このため、ファン3による送風方向を、図1に示されるときを角度0度として、0~180度の範囲で変更可能である。その角度は、例えば、0度、20度、40度、60度、80度、100度、120度、140度、160度、180度などであってよい。ただし、ここに例示した数値に限定するものではなく、本明細書に記載の範囲内のものは本考案に使用することができる。ハウジングには、USBインターフェースまたは乾電池などの電池のための収納室が設けられる。
本考案のファン付き帽子は、帽子本体1の構造を特定し、庇2へのファン3の設置に合わせて、日よけと涼やかな通気とを行うことが可能で、人体に近い庇2は肌にやさしい通気効果もある。本考案のファン付き帽子は長時間にわたって持続的に使用することができ、ファン3は、風向きと風防性とを自由に制御できる。これによって、ファン付き帽子の実用性を高め、広く普及するのに適している。
図3に示される吸湿通気層4は、綿、綿混紡、ポリエステル、ポリアミド、ポリプロピレン、レーヨンのいずれか1種または2種以上の組み合わせによる繊維構造体である。芯層5は、ポリエチレン、ポリウレタン、ポリテトラフルオロエチレンのいずれか1種または2種以上の組み合わせによる構造体である。表層6は、綿、綿混紡、ポリエステル、ポリアミド、ポリプロピレン、レーヨンのいずれか1種または2種以上の組み合わせによる繊維構造体である。
吸湿通気層4の厚みは、0.5~3mmである。例えば、0.5mm、0.7mm、0.9mm、1mm、1.2mm、1.4mm、1.6mm、1.8mm、2mm、2.4mm、2.6mm、2.8mm、3mmなどであってよい。しかし、例示した数値に限定するものではなく、本明細書に記載の範囲内のものは、本考案に使用することができる。
芯層5の厚みは、0.5~3mmである。例えば、0.5mm、0.7mm、0.9mm、1mm、1.2mm、1.4mm、1.6mm、1.8mm、2mm、2.4mm、2.6mm、2.8mm、3mmなどであってよい。しかし、例示した数値に限定するものではなく、本明細書に記載の範囲内のものは、本考案に使用することができる。
表層6の厚みは、0.5~3mmである。例えば、0.5mm、0.7mm、0.9mm、1mm、1.2mm、1.4mm、1.6mm、1.8mm、2mm、2.4mm、2.6mm、2.8mm、3mmなどであってよい。しかし、例示した数値に限定するものではなく、本明細書に記載の範囲内のものは、本考案に使用することができる。
本考案において、吸湿通気層4の厚みを0.5~3mmとし、芯層5の厚みを0.5~3mmとし、表層6の厚みを0.5~3mmとするのは、本考案の帽子本体1は、これらの厚みの範囲であることによって、着用者の頭部を保護することができるとともに、厚すぎて頭部に荷重感を与えることもないためである。本明細書に記載の範囲外であると、帽子本体が薄すぎたり厚すぎたりして、頭部をうまく保護できなかったり、頭部に荷重感を与えたりする可能性が高くなる。
ファン3は、電気的に接続された、ブレードと、充電池と、電流装置とを備える。ファン3は、庇2の中央位置に設置され、庇2の両側縁からの距離は等しい。ファン3は、多段調節式ファンである。具体的には、1速は弱い風速、2速は中風速、3速は強い風速である。
あるいは、ファン3は、電気的に接続された、ブレードと、乾電池収容室と、電流装置とを含む。乾電池収容室に収容される乾電池の容量は、200~3200mAhである。例えば、200mAh、500mAh、800mAh、1000mAh、1500mAh、2000mAh、2200mAh、2400mAh、2600mAh、3000mAh、3200mAhなどであってよい。しかし、例示した数値に限定するものではなく、本明細書に記載の範囲内のものは、本考案に使用することができる。
乾電池の電圧は、1~3Vである。例えば、1V、1.1V、1.2V、1.3V、1.4V、1.5V、2V、2.2V、2.4V、2.6V、3Vなどであってよい。しかし、例示した数値に限定するものではなく、本明細書に記載の範囲内のものは、本考案に使用することができる。
なお、本考案においては、ブレードの寸法、形状、材質などの構造的特徴については、具体的な特別な限定をしない。しかし、本考案におけるブレードは、ファン3の必須構成部分であり、ファン3の全体に合わせて設置される。したがって、このような機能を実現できるブレードは、すべて本考案に使用できる。当業者は、使用状況やテスト条件に応じて、ブレードのサイズ、形状、材質を、適宜に調整することができる。
本考案では、ファン3は、庇2の中央位置に設置されることが好ましい。これにより、庇2の両側縁からファン3までの距離がそれぞれ同じとなる。この条件では、本考案における送風方向を決めるためのファン3の姿勢の自由な回転が可能であり、かつ、送風角度がより大きく、より全面的となる。この位置でないと、ファン付き帽子の送風角度が不完全となりやすく、通気性や涼しさの効果が低くなりやすい。
充電池の容量は、200~3000mAhである。例えば、200mAh、500mAh、800mAh、1000mAh、1500mAh、2000mAh、2200mAh、2400mAh、2600mAh、3000mAhなどであってよい。しかし、例示した数値に限定するものではなく、本明細書の範囲内のものは、本考案に使用することができる。充電池の出力電圧は、1~6Vである。例えば、1V、2V、3V、4V、5V、6Vなどであってよい。しかし、例示した数値に限定するものではなく、本明細書の範囲内のものは本考案に使用することができる。充電池の入力電圧は、1~8Vである。例えば、1V、2V、3V、4V、5V、6V、7V、8Vであってよい。しかし、例示した数値に限定するものではなく、本明細書の範囲内のものは、本考案に使用することができる。本明細書において、ファン付き帽子に使用する充電池の具体的なパラメータ値を特定しているのは、このパラメータの範囲内でファン付き帽子を急速充電させることができ、充電池の持続時間が長くなり、充電池についてのこの設定以外ではファン付き帽子のファンの運転持続時間が不利になりやすいからである。
帽子本体1の両側縁にはそれぞれ独立にスプリングバンドが設けられ、これらのスプリングバンドは、調節可能なバックルまたはスナップで連結される。本考案において、スプリングバンドのサイズ、形状、材質などの構造的特徴については、具体的な要求や特別な限定はない。しかし、本考案におけるスプリングバンドの役割は、帽子本体に連結して着脱しやすいようにすることであるので、このような機能を実現できる他のスプリングバンドは、本考案に使用できる。当業者は、使用状況とテスト条件とに応じて、スプリングバンドのサイズ、形状、材質を適宜に調整することができる。
上記は本考案の具体的な実施形態である。しかし、本考案の保護範囲はこれに限定されるものではなく、所属する技術分野の技術者にとって、本明細書が開示する技術範囲内で容易に考えられる変化または置換は、本考案の保護範囲内および本明細書の開示範囲内にあることが明らかである。
1 帽子本体
2 庇
3 フアン
4 吸湿通気層
5 芯層
6 表層

Claims (11)

  1. ファン付き帽子であって、帽子本体を備え、前記帽子本体は、前記ファン付き帽子の着用者の人体から離れる方向に、吸湿通気層と、芯層と、表層とが順次積層されたものであり、前記帽子本体の一側面に庇が接続され、前記庇にファンが嵌め込み状態で設けられ、前記ファンはハウジングの内部に設けられ、前記ファンの送風方向を0~180度の範囲で変更可能であり、前記ハウジングにUSBインターフェースまたは電池収納室が設けられていることを特徴とするファン付き帽子。
  2. 吸湿通気層は、綿、綿混紡、ポリエステル、ポリアミド、ポリプロピレン、レーヨンのいずれか1種または2種以上の組み合わせによる繊維構造体であることを特徴とする請求項1記載のファン付き帽子。
  3. 芯層は、ポリエチレン、ポリウレタン、ポリテトラフルオロエチレンのいずれか1種または2種以上の組み合わせによる構造体であることを特徴とする請求項1記載のファン付き帽子。
  4. 表層は、綿、綿混紡、ポリエステル、ポリアミド、ポリプロピレン、レーヨンのいずれか1種または2種以上の組み合わせによる繊維構造体であることを特徴とする請求項1記載のファン付き帽子。
  5. 湿通気層の厚みが0.5~3mmであることを特徴とする請求項1記載のファン付き帽子。
  6. 芯層の厚みが0.5~3mmであることを特徴とする請求項1記載のファン付き帽子。
  7. 表層の厚みが0.5~3mmであることを特徴とする請求項1記載のファン付き帽子。
  8. ファンは、電気的に接続された、ブレードと、充電池と、電流装置とを備え、ファンは、庇の中央位置に設けられて、庇の両側縁からの距離がそれぞれ同じであるとともに、風速が多段調節式であることを特徴とする請求項1記載のファン付き帽子。
  9. 充電池の容量が200~3000mAhであることを特徴とする請求項8記載のファン付き帽子。
  10. ファンは、電気的に接続された、ブレードと乾電池収容室と電流装置とを備え、乾電池収容室に収容される乾電池の容量は200~3200mAhであることを特徴とする請求項1記載のファン付き帽子。
  11. 帽子本体の両側縁にそれぞれ独立にスプリングバンドが設けられ、これらのスプリングバンドは、調節可能なバックルまたはスナップで連結されていることを特徴とする請求項1記載のファン付き帽子。
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