JP3244669U - 火力発電所用の通風放熱装置 - Google Patents

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増剛 岳
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Abstract

【課題】通風放熱速度を向上させた火力発電所用の通風放熱装置を提供する。【解決手段】火力発電所用の通風放熱装置は、連結ロッド3を含み、前記連結ロッドの底部前側には軸受を介して第1伝動リンク5が可動に連結され、前記第1伝動リンクの底部左側には伝動座6が固定装着され、前記伝動座の左側には第1モータ7が固定装着され、かつ第1モータのロータは伝動座の対応する位置を貫通し、回転軸8と同軸に固定接続され、前記回転軸の右端には放熱羽根12が固定装着されている。この火力発電所用の通風放熱装置は、第1モータによって回転軸の回転を駆動して、ウォームスクリュー11を通じて放熱羽根を回転させるとともに、ウォームギヤ9の回転を駆動し、ウォームギヤが回転するとともに、第2伝動リンク10と引張リンク4の運動を駆動することにより、伝動座が回転軸を上下に揺動させて、異なる高さの熱量を吸引排出することができる。【選択図】図2

Description

本実用新案は、火力発電所の放熱技術分野に関し、具体的に、火力発電所用の通風放熱装置に関する。
火力発電所は火発電所と略称し、可燃物(例えば石炭)を燃料として電気エネルギーを発生する工場であり、その基本的な生産過程は:燃料は燃焼時に水を加熱して蒸気を生成し、燃料の化学エネルギーを熱エネルギーに転換し、蒸気圧はタービンの回転を促進し、熱エネルギーは機械エネルギーに転換された後、タービンにより発電機を回転させて、機械エネルギーを電気エネルギーに転換することである。原動機は通常蒸気機関またはガスタービンであり、いくつかの小さな発電所では、高温、高圧蒸気またはガスを利用してタービンを介して低圧空気または凝縮水に変化させる過程での圧力降下によって発電する内燃機関が使用されることもある。一般的な火力発電所の通風放熱装置は、一般的に窓や放熱ファンを増設する方式を用いて、火力発電所内部で発生した大量の熱を放散する。
しかし、このような方式は、放熱排ファンがすべて窓位置に固定装着されているため、ファンは排風時に同じ水平位置の熱を放散することしかできず、火力発電所内部の熱の放散速度を低下させ、火力発電所の通風放熱装置の作動要求を満たすことができない。そのため、火力発電所の通風放熱装置を提案した。
従来技術の不足に対して、本実用新案は、上記の背景技術で提出された問題点を解決するために、火力発電所用の通風放熱装置を提供する。
第一方面において、上記の背景技術で提出された問題点を解決するために、本実用新案は、火力発電所の通風放熱装置に係る技術案を提供する。この火力発電所の通風放熱装置は、台座を含み、前記台座の頂部中間位置には支持フレームが可動に連結され、前記支持フレームの前部左側には連結ロッドが固定装着され、前記連結ロッドの頂部前側には軸受を介して引張リンクが可動に連結され、前記連結ロッドの底部前側には軸受を介して第1伝動リンクが可動に連結され、前記第1伝動リンクの底部左側には伝動座が固定装着され、前記伝動座の左側には第1モータが固定装着され、かつ第1モータのロータは伝動座の対応する位置を貫通し、前記第1モータのロータは回転軸と同軸に固定接続され、前記回転軸の右端には放熱羽根が固定装着されている。
第二方面において、前記第1伝動リンクの前部右側には、軸受を介して第2伝動リンクが可動に連結され、第2伝動リンクの前部右端には、軸受を介して引張リンクの後部の対応位置に可動に連結されている。
第三方面において、前記第1伝動リンクの後部右側には、軸受を介してウォームギヤが可動に連結され、前記回転軸のシャフト中央部には、ウォームホイールと噛合しているウォームスクリューが同軸に固定装着されている。
第四方面において、前記台座の頂部中間位置には取付溝が開設され、前記支持フレームの底部中間位置には歯盤が固定接続され、歯盤の底部は、軸受を介して、取付溝の内部空洞の底部に対応する位置に可動に接続している。
第五方面において、前記歯盤の内部軸受には捻りバネが装着され、前記台座の頂部右側には支持棒が固定接続され、前記支持棒の左側には第2モータが固定装着されている。
第六方面において、前記第2モータのロータは、異形歯車が同軸に固定接続され、異形歯車の表面における歯ブロックは歯盤と噛合している。
従来技術と比較して、本実用新案は火力発電所用の通風放熱装置を提供して、以下のような有益な効果を備える。
1、この火力発電所用の通風放熱装置は、第1モータによって回転軸の回転を駆動して、ウォームスクリューを通じて放熱羽根を回転させるとともに、ウォームギヤの回転を駆動し、ウォームギヤが回転するとともに、第2伝動リンクと引張リンクの運動を駆動することにより、伝動座が回転軸を上下に揺動させ、さらに放熱羽根を回転させながら上下に揺動させることで、異なる高さの熱を吸引排出することができ、火力発電所の通風放熱速度を向上させることができる。
2、この火力発電所用の通風放熱装置は、第2モータによって異形歯車の回転を駆動し、異形歯車の表面の歯車ブロックが歯盤と噛合するまで回転すると、歯盤と支持フレームの回転を駆動する一方、異形歯車の歯車ブロックが回転すると、歯盤は捻りバネの作用で回転復帰するので、放熱羽根を回転と上下に揺動させながら周方向に沿って揺動することができ、放熱羽根の放熱範囲を向上させることができる。
本実用新案の構造概略図である。 本実用新案のウォームギヤとウォームスクリューの構造概略図である。 本実用新案の歯盤の構造概略図である。
以下、本実用新案の実施例における図面を参照して、本実用新案の技術案を明確に、完全に説明する。明らかに、説明された実施例は、本実用新案の一部の実施例にすぎず、すべての実施例ではない。本実用新案における実施例に基づいて、当業者は、創造的な労働を行うことなく取得した他のすべての実施例は、本願の保護範囲に属する。
本実用新案は、火力発電所用の通風放熱装置に係る技術案を提供する。この火力発電所用の通風放熱装置は、台座1、支持フレーム2、連結ロッド3、引張リンク4、第1伝動リンク5、伝動座6、第1モータ7、回転軸8、ウォームギヤ9、第2伝動リンク10、ウォームスクリュー11、放熱羽根12、第2モータ13、歯盤14和異形歯車15を含む。図1を参照すると、台座1の頂部中間位置には支持フレーム2が可動に連結され、支持フレーム2の前部左側には連結ロッド3が固定装着されている。図2を参照すると、連結ロッド3の頂部前側には軸受を介して引張リンク4が可動に連結され、連結ロッド3の底部前側には軸受を介して第1伝動リンク5が可動に連結され、第1伝動リンク5の底部左側には伝動座6が固定装着され、伝動座6の左側には第1モータ7が固定装着され、かつ第1モータ7のロータは伝動座6の対応する位置を貫通し、第1モータ7のロータは回転軸8と同軸に固定接続され、回転軸8の右端には放熱羽根12が固定装着されている。
第1伝動リンク5の前部右側には、軸受を介して第2伝動リンク10が可動に連結され、第2伝動リンク10の前部右端には、軸受を介して引張リンク4の後部の対応位置に可動に連結されている。
第1伝動リンク5の後部右側には、軸受を介してウォームギヤ9が可動に連結され、回転軸8のシャフト中央部には、ウォームホイール9と噛合しているウォームスクリュー11が同軸に固定装着されている。第1モータ7によって回転軸8の回転を駆動して、ウォームスクリュー11を通じて放熱羽根12を回転させるとともに、ウォームギヤ9の回転を駆動し、ウォームギヤ9が回転するとともに、第2伝動リンク10と引張リンク4の運動を駆動することにより、伝動座6が回転軸8を上下に揺動させ、さらに放熱羽根12を回転させながら上下に揺動させることで、異なる高さの熱を吸引排出することができ、火力発電所の通風放熱速度を向上させることができる。
図1を参照すると、台座1の頂部中間位置には取付溝が開設されている。図3を参照すると、支持フレーム2の底部中間位置には歯盤14が固定接続され、歯盤14の底部は、軸受を介して、取付溝の内部空洞の底部に対応する位置に可動に接続している。
歯盤14の内部軸受には捻りバネが装着され、台座1の頂部右側には支持棒が固定接続され、前記支持棒の左側には第2モータ13が固定装着されている。
第2モータ13のロータは、異形歯車15が同軸に固定接続され、異形歯車15の表面における歯ブロックは歯盤14と噛合している。第2モータ13によって異形歯車15の回転を駆動し、異形歯車15の表面の歯車ブロックが歯盤14と噛合するまで回転すると、歯盤14と支持フレーム2の回転を駆動する一方、異形歯車15の歯車ブロックが回転すると、歯盤14は捻りバネの作用で回転復帰するので、放熱羽根12を回転と上下に揺動させながら周方向に沿って揺動することができ、放熱羽根12の放熱範囲を向上させることができる。
本装置の動作原理:まず、第1モータ7によって回転軸8の回転を駆動して、ウォームスクリュー11を通じて放熱羽根12を回転させるとともに、ウォームギヤ9の回転を駆動し、ウォームギヤ9が回転するとともに、第2伝動リンク10と引張リンク4の運動を駆動することにより、伝動座6が回転軸8を上下に揺動させ、さらに放熱羽根12を回転させながら上下に揺動させることで、異なる高さの熱を吸引排出することができ、火力発電所の通風放熱速度を向上させることができる。次に、第2モータ13によって異形歯車15の回転を駆動し、異形歯車15の表面の歯車ブロックが歯盤14と噛合するまで回転すると、歯盤14と支持フレーム2の回転を駆動する一方、異形歯車15の歯車ブロックが回転すると、歯盤14は捻りバネの作用で回転復帰するので、放熱羽根12を回転と上下に揺動させながら周方向に沿って揺動することができ、放熱羽根12の放熱範囲を向上させることができる。
なお、本願では、「第1」、「第2」などの関係に係る用語は、必ずしもこれらのエンティティまたは操作間にいずれかの実際の関係または順序が存在することを要求または暗示することなく、1つのエンティティまたは操作を別のエンティティまたは操作と区別するためにのみ使用される。さらに、用語「含む」、「含有する」、またはその任意の他のバリエーションは、一連の要素を含むプロセス、方法、物品、または装置がそれらの要素だけでなく、明示的にリストされていない他の要素も含むように、非排他的な包含を含むことを意図しており、あるいはそのようなプロセス、方法、物品、または装置に固有の要素も含むことができる。
本実用新案の実施例が示されて説明されたが、当業者にとって、本実用新案の原理と精神を逸脱することなく、これらの実施形態に様々な変更、修正、置換、および変形が可能であることが理解され、本実用新案の範囲は添付の請求の範囲およびその均等物によって限定される。
1 台座
2 支持フレーム
3 連結ロッド
4 引張リンク
5 第一伝動リンク
6 伝動座
7 第1モータ
8 回転軸
9 ウォームギヤ
10 第2伝動リンク
11 ウォームスクリュー
12 放熱羽根
13 第2モータ
14 歯盤
15 異形歯車

Claims (6)

  1. 台座(1)を含み火力発電所用の通風放熱装置であって、
    前記台座(1)の頂部中間位置には支持フレーム(2)が可動に連結され、
    前記支持フレーム(2)の前部左側には連結ロッド(3)が固定装着され、
    前記連結ロッド(3)の頂部前側には軸受を介して引張リンク(4)が可動に連結され、
    前記連結ロッド(3)の底部前側には軸受を介して第1伝動リンク(5)が可動に連結され、
    前記第1伝動リンク(5)の底部左側には伝動座(6)が固定装着され、
    前記伝動座(6)の左側には第1モータ(7)が固定装着され、かつ第1モータ(7)のロータは伝動座(6)の対応する位置を貫通し、
    前記第1モータ(7)のロータは回転軸(8)と同軸に固定接続され、前記回転軸(8)の右端には放熱羽根(12)が固定装着されている、
    ことを特徴とする火力発電所用の通風放熱装置。
  2. 前記第1伝動リンク(5)の前部右側には、軸受を介して第2伝動リンク(10)が可動に連結され、
    第2伝動リンク(10)の前部右端には、軸受を介して引張リンク(4)の後部の対応位置に可動に連結されている、
    ことを特徴とする請求項1に記載の火力発電所用の通風放熱装置。
  3. 前記第1伝動リンク(5)の後部右側には、軸受を介してウォームギヤ(9)が可動に連結され、
    前記回転軸(8)のシャフト中央部には、ウォームホイール(9)と噛合しているウォームスクリュー(11)が同軸に固定装着されている、
    ことを特徴とする請求項1に記載の火力発電所用の通風放熱装置。
  4. 前記台座(1)の頂部中間位置には取付溝が開設され、
    前記支持フレーム(2)の底部中間位置には歯盤(14)が固定接続され、
    歯盤(14)の底部は、軸受を介して、取付溝の内部空洞の底部に対応する位置に可動に接続している、
    ことを特徴とする請求項1に記載の火力発電所用の通風放熱装置。
  5. 前記歯盤(14)の内部軸受には捻りバネが装着され、
    前記台座(1)の頂部右側には支持棒が固定接続され、
    前記支持棒の左側には第2モータ(13)が固定装着されている、
    ことを特徴とする請求項4に記載の火力発電所用の通風放熱装置。
  6. 前記第2モータ(13)のロータは、異形歯車(15)が同軸に固定接続され、
    異形歯車(15)の表面における歯ブロックは歯盤(14)と噛合している、
    ことを特徴とする請求項5に記載の火力発電所用の通風放熱装置。

JP2023003489U 2022-11-18 2023-09-22 火力発電所用の通風放熱装置 Active JP3244669U (ja)

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