JP3244475U - マイナスイオン発生器の構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】品質を向上させ且つコスト及びロスを低減することのできるマイナスイオン発生器の構造を提供する。【解決手段】気体収集ユニット1と、水収容ユニット2と、振動照明ユニット3と、外筒4と、送風ユニット5とからなる。気体収集ユニットは、両用ノズルユニット11と、高磁気エネルギーリング12と、気体収集円筒体13と、整流片14が係合されてなり、両用ノズルユニットは、回転スイッチ式が採用される。水収容ユニットは、メインカップ21と、ソフトカップ22を備える。メインカップは、柱型の筒体であり、カップ体後方の下縁には、位置決め凸部210が設けられる。外筒には係合構造が採用され、強度の強い素材が使用され、カスタマイズされた様々なトーテムを印刷することができ、若々しく個性に溢れた商品にすることができる。【選択図】図5
Description
本考案は、マイナスイオン発生器の構造に関し、特に、気体収集ユニットと、水収容ユニットと、ソフトカップと、振動照明ユニットと、外筒と、送風ユニットとからなり、
そのうち、気体収集ユニットには、直噴/傾斜噴両用ノズルユニットが設けられることで、どちらかを選ぶことができ、高磁気エネルギーリングによって通過する水分子を高度に磁化し、水分子を再配置することで、バフ効果を得ることができ、ソフトカップにはフック式が採用されることで、使用者は異なる香りのエッセンスに簡単に変えることができ、外筒には係合構造が採用され、強度の強い素材が使用され、カスタマイズされた様々なトーテムを印刷することができ、それにより若々しく個性に溢れた商品にすることができ、軽量化された本体にモバイルバッテリーが組み合わされることで、持ち運びやすく、使用率を向上させることができ、本体が損耗しにくいと同時に、セラミック本体が破損することで工場に返送され且つ修理維持・交換するのにかかる大量のコスト及び人件費が削減されることで、品質を高めるとともに修理維持のコスト及びロスを低減できるマイナスイオン発生器の構造に関する。
そのうち、気体収集ユニットには、直噴/傾斜噴両用ノズルユニットが設けられることで、どちらかを選ぶことができ、高磁気エネルギーリングによって通過する水分子を高度に磁化し、水分子を再配置することで、バフ効果を得ることができ、ソフトカップにはフック式が採用されることで、使用者は異なる香りのエッセンスに簡単に変えることができ、外筒には係合構造が採用され、強度の強い素材が使用され、カスタマイズされた様々なトーテムを印刷することができ、それにより若々しく個性に溢れた商品にすることができ、軽量化された本体にモバイルバッテリーが組み合わされることで、持ち運びやすく、使用率を向上させることができ、本体が損耗しにくいと同時に、セラミック本体が破損することで工場に返送され且つ修理維持・交換するのにかかる大量のコスト及び人件費が削減されることで、品質を高めるとともに修理維持のコスト及びロスを低減できるマイナスイオン発生器の構造に関する。
アロマテラピーは長い間研究されており、その沿革及び応用発展については多くのマスメディア(例えば、リーダーズダイジェスト)で報道されている。これらの報道で取り上げられている例として、アロマテラピーが正規の医療に取って代わるかどうかについては疑問が残るが、肯定的な評価が多く楽観視されている。さらに、人体に普遍的な治療効果があるかどうかに関わらず、室内で適切なエッセンシャルオイルを選び香りを漂わせることで、自然と心地よい香りのする環境を作り出すことができる上、心を落ち着かせることもできる。心が安定することで、不快感が軽減され、仕事をよりスムーズに行うこともでき、EQが高くなり感情がコントロールされるため、アロマテラピーには長所が多いと言える。
エッセンシャルオイルを空気中に拡散させる従来の方法には、加熱法(キャンドル式/プラグ式)、イソプロピルアルコールを使用したアロマテラピー、微小酸素を含んだアロマテラピーといった方法があるが、これらの方法には加熱による発火の危険性が一般的に潜んでおり、拡散される分子が大きすぎるまたはオゾンを発生させるといった環境に不利な要素があるため、専門家は使用を薦めていない。
近年、電力により震動周波数を発生させて、エッセンシャルオイルが加えられた混合液を迅速に振動させミスト化し拡散させる超音波式アロマテラピーが普及している。加熱による危険がなく、エッセンシャルオイルを迅速にミスト化し拡散できる最適な方法であるため、超音波式アロマテラピーを応用したマイナスイオン発生器は、その効果が認められているとともに、各家庭及び公共の場で広く使用されて
図1、図2及び図3に示す通り、従来のマイナスイオン発生器の主な構造は、ノズル整流ユニット100と、振動内筒容器ユニット200と、送風ユニット500とからなる。そのうち、ノズル整流ユニット100は、垂直ノズル101Aまたは傾斜ノズル101Bと、エネルギー通路102と、整流ユニット103からなり、振動内筒容器ユニット200は、振動ユニット201と、内筒202と、ソフトカップ203からなる。送風ユニット500は、通気ディスク502にファン501が螺合されてなり、中筒300は、その開口部がラッパ状であり、内側の底部にはL型のねじ座301が設けられるとともに、4つの上ねじ孔302及び4つの下ねじ孔303がそれぞれ設けられ、ボルトユニット304によって振動内筒容器ユニット200が螺合される。そのうち、セラミックス筺体400の開口部はラッパ状であるため、上述の中筒300を入れるのに適しており、鋳鉄底板台600には、通気孔601と、ねじ孔602が設けられる。ボルト603により、中筒300、セラミックス筺体400、及び、送風ユニット500を含む上述の関連部品は、互いに螺合される。
考案者は、マイナスイオン発生器の研究開発及び考案に長年携わっており、上述の従来の構造をさらに分析且つ研究した結果、以下に挙げる改善が望まれる欠点を発見した。
従来のマイナスイオン発生器本体の筺体にはセラミック製が採用されており、セラミック製品はスタイリッシュであるのが取り柄であるが、近年白磁土は入手困難であり、白胚の製造には手間と時間がかかり、不良率が極めて高く、彩色上絵・施釉は、経験のある職人が行う必要があるため、手作業への依存度が高く、製品が組み立てられた後の輸送中や使用中に損傷したり落下して割れる可能性が高い。従って、工場での修理率及びセラミック筺体材料の消耗、營業コスト、及び、人件費が上がってしまうため、従来の考案には、商業的利益の目的に叶わないという重大な欠点が存在する。
さらに、従来のマイナスイオン発生器の底板台には、鋳鉄製が採用されているが、近年鋳造業は徐々に衰退してきており、原材料は高騰し、工場の多くが精密機器の加工・製造業に転換されてきているため、工場や労働力の不足によって鋳造品の製造コストはさらに高くなっている。組み立てられた後の製品の輸送費も高騰し続けており、製品の普及を阻む欠点となっている。
さらに、上述の従来のノズル設計は、垂直ノズル及び傾斜ノズルの二種類のタイプに設計されており、使用者は、使用ニーズに合わせてノズルを交換し続ける必要があり、衝突により落下しやすいため、生産コストが高いだけでなく、使用上非常に不便である。
本考案は、気体収集ユニットと、水収容ユニットと、ソフトカップと、振動照明ユニットと、外筒と、送風ユニットとからなり、そのうち、巧みな設計と構造が組み合わされてなっており、外筒には係合構造が採用され、強度の強い素材が使用され、カスタマイズされた様々なトーテムを印刷することができ、それにより若々しく個性に溢れた商品にすることができ、本体が損耗しにくいと同時に、セラミック本体が破損することで工場に返送され且つ修理維持・交換するのにかかる大量のコスト及び人件費が削減され、品質を向上させ且つコスト及びロスを低減することのできるマイナスイオン発生器の構造を提供することを目的とする。
本考案は、さらに、気体収集ユニットの両用ノズルユニットに回転スイッチが採用されることで、垂直通路と傾斜通路の二種類の通路を備え、回転することでミストを垂直ノズルまたは傾斜ノズルのどちらで出すかを選ぶことができ、構造が非常に精妙であり、使用者の目線に合わせた使用しやすいマイナスイオン発生器の構造を提供することを目的とする。
本考案は、さらに、気体収集ユニット上の高磁気エネルギーリングによって従来の繁雑な鋳造方式を改良し、加圧成形を採用し、高磁気エネルギーのレアアースダイカスト環状体が埋め込まれることで、通過する水分子が高度に磁化され、それにより水分子が再配置されることで効果を高めることのできるマイナスイオン発生器の構造を提供することを目的とする。
本考案は、さらに、フック式のソフトカップを採用することで、使用者が容易にカップを交換することができ、異なる香りのエッセンスを選ぶことのできるマイナスイオン発生器の構造を提供することを目的とする。
本考案のマイナスイオン発生器の構造は、主に、気体収集ユニットと、水収容ユニットと、振動照明ユニットと、外筒と、送風ユニットとからなる。そのうち、気体収集ユニットは、両用ノズルユニットと、高磁気エネルギーリングと、気体収集円筒体と、整流片が係合されてなり、両用ノズルユニットには、回転スイッチの設計が採用され、回転スイッチは、上部回転スイッチと、下部ノズル台が組み合わされてなる。そのうち、上部回転スイッチは、垂直通路と、傾斜通路を備え、上部回転スイッチの両側には、ばね爪が下向きに凸設され、上部回転スイッチの前縁下方には、位置決めほぞが凸設される。下部ノズル台は、カップ状の空気室であり、下部ノズル台の上部には、環状凸縁部が形成され、下部ノズル台における中央の前半円部には、半円状の通孔が設けられるとともに、管体及び二段階式位置決めばね爪が下向きに延在しており、爪体には、上から下に向かって、メインアンダーカット体、整流片ストッパー、及び、整流片フックがそれぞれ設けられ、下部ノズル台の環状凸縁部には、180°の半円状環状溝が設けられる。これにより、圧接方式で上述の上部回転スイッチ及び下部ノズル台を係合して一体化することができ、ばね爪は、環状凸縁部に引っ掛けることができ、位置決めほぞも半円状環状溝に差し込むことができる。回転方式により、上部回転スイッチは、180°までしか回転しないため、使用者は、垂直通路または傾斜通路を容易に選ぶことができ、それにより、垂直ノズルによるミストまたは傾斜ノズルによるミストの效果が得られる。
図1、図2及び図3に示す通り、従来のマイナスイオン発生器には上述の欠点があるが、ここでは贅言しない。
図4A、図4B、及び、図5は、それぞれ、本考案の外観斜視図、正面図、及び、斜視分解図である。図を見て分かる通り、本考案のマイナスイオン発生器の主な構造は、気体収集ユニット1と、水収容ユニット2と、振動照明ユニット3と、外筒4と、送風ユニット5とからなる。そのうち、気体収集ユニット1は、両用ノズルユニット11と、高磁気エネルギーリング12と、気体収集円筒体13と、整流片14が係合されてなり、両用ノズルユニット11は、回転スイッチ式が採用されることで、図Aに示す通り、上部回転スイッチ11Aと下部ノズル台11Bが組み合わされてなる。そのうち、上部回転スイッチ11Aは、垂直通路11A1と、傾斜通路11A2を備え、上部回転スイッチ11Aの両側には、ばね爪11Cが下向きに凸設され、上部回転スイッチの前縁下方には、位置決めほぞ11Dが凸設される。下部ノズル台11Bは、カップ状の空気室であり、下部ノズル台11Bの上部には、環状凸縁部11B1が形成され、下部ノズル台11Bにおける中央の前半円部には、半円状貫通孔11B2が設けられるとともに、管体11B3及び二段階式位置決めばね爪11B4が下向きに延在しており、爪体には、上から下に向かって、メインアンダーカット体11B4a、整流片ストッパー11B4b、及び、整流片フック11B4cが別々に設置され、下部ノズル台11Bの環状凸縁部11B1上には、180°の半円状環状溝11B1'が設けられる。これにより、圧接方式で上述の上部回転スイッチ11A及びノズル台11Bを係合して一体化することができ、ばね爪11Cは、環状凸縁部11B1に引っ掛けることができ、位置決めほぞ11Dも半円状環状溝11B1'に差し込むことができる。回転方式により、上部回転スイッチ11Aは、180°までしか回転しないため、使用者は、垂直通路11A1または傾斜通路11A2を容易に選ぶことができ、垂直ノズルによるミストまたは傾斜ノズルによるミストの效果が得られる。
気体収集円筒体13は、上部が傘型の柱状筺体であり、後下方部には位置決め凹溝13ABが設けられ、中央は上下が貫通しており、内縁上部には環状気体収集低壁13AAが設けられる。前記環状気体収集低壁13AAの後部には、通気口の入口として平面切断面13AA'が形成され、前記環状気体収集低壁13AAの中央上端には、貫通する中空柱体13Aが凸設され、中空柱体13Aの内縁壁には、ガイドレール13A'が設けられることで、高磁気エネルギーリング12を嵌め込むことができ、さらに、両用ノズルユニット11が係入される。整流片14は、長楕円形の薄片であり、整流片14の上面には、2つの対応する長孔14Aが設けられる。気体収集ユニット1が組み合わされる際に、まず、高磁気エネルギーリング12が嵌められ、さらに、両用ノズルユニット11が差し込まれ、二段階式位置決めばね爪11B4は、ガイドレール13A'に沿って下方向に進み、メインアンダーカット体11B4aは、中空柱体13Aの底縁に差し込むことができる。整流片ストッパー11B4bと整流片フック11B4cの間が、整流片14の対応する2つの長孔14Aに嵌められることで、気体収集ユニット1が落ちない。
図Bに示す通り、高磁気エネルギーリング12は、従来の繁雑な鋳造方式を改良して、加圧成形が採用されることで、環状筺体となり、高磁気エネルギーレアアースのダイカスト環状体12Aが埋め込まれるとともに、環状片12Bによって密封されることで、通過する水分子が高度に磁化され、それにより、水分子がより細かくなるとともに再配置されることで、マイナスイオンが増加する効果が得られる。
水収容ユニット2は、メインカップ21と、ソフトカップ22を備える。メインカップ21は、柱型の筒体であり、カップ体後方の下縁には、位置決め凸部210が設けられ、カップ底部には、環状凸縁部211が外向きに凸設されるとともに、環状凸縁部211の前下方部及び後下方部には、位置決め凸部211Aが設けられることで、送風筒51上の位置決め凹部511と位置決め凸部211Aは互いに固定且つ位置決めされる。カップ体後方は、平面状であることで、気体収集ユニット1の筒体に入れる際に、弧形弁通気道211Bが形成され、カップ体下方における対応する位置には、気孔211B'が穿設されることで上下に連通する。中央貫通孔212の下方には、環柱収容部213が設けられることで、振動部31を嵌入することができる。振動部31は、振動片31Aと、振動片シリコン台31Bを備え、まずバッフルプレート32を貼り合わせた後、ボルト331によって発光圧片33を螺合する。発光圧片33には、LED発光部品332が設けられる。これにより、振動照明ユニット3が形成されると同時に、メインカップ21のカップ体には、4つのスタッドボルト214が下向きに設けられることで、本体が螺合される。
さらに、ソフトカップ22は、メインカップの外観に合わせて設計され、ソフトカップ22の上縁には、辺縁部221が凸設され、ソフトカップ22の後方の平面部には、掛片222が凸設されることで、メインカップ21にソフトカップ22を入れる際に、メインカップカップ体後方の平面状の部分の辺縁部に掛設することができる。
外筒4は、上下が貫通した筒体であり、外筒4における中間のやや下方の内縁部には、4つのバーブ凸部41が凸設され、パッキンリング42は、外筒を組み合わせた際のパッキンとして使用される。
送風ユニット5は、上下が貫通しているとともに、中が空洞の塔状ケーキの外観をした送風筒51と、メイン制御パネル52と、開閉回路基盤53と、押しボタン54と、ファン55と、台座56が組み合わされてなる。送風筒51の上縁前後には、位置決め凹部511が設けられることで、環状凸縁部211の位置決め凸部211Aと互いに係合され、送風筒51の前方には、押しボタン孔512が設けられる。メイン制御パネル52は、主に、振動回路、照明回路、ファン回路、電圧変換入力回路、及び、開閉回路を制御する。メイン制御パネル52は、開閉回路基盤53と互いに接続されることで、押しボタン512が押圧されると、起動したり、消灯したり、時間が決められたり、電源オフ機能が設定されたりする。電圧変換回路は、室内電源またはモバイルバッテリーを選ぶことができる。
台座56は、円盤状のディスク体であり、台座56の中央には、方形ファンルーム561と、給気口562が設けられ、台座56の四隅には、スタッドボルト563が設けられる。前方のスタッドボルト563の間には、開閉回路基盤台5631が設けられ、スタッドボルト563の左右両側には、回路基盤係止溝柱体5632がボルトユニット5633によって螺合されて設けられることで、上述の水収容ユニット2と、送風ユニット組5は螺合されて一体化される。パッキンリング42は、風筒51の上部に嵌められた後、外筒4に係合される。外筒4内の4つのバーブ凸部41は、メインカップ21上の環状凸縁部211にしっかりと固定される。4つの滑り止めシート57は、台座56の底部に貼り付けることができ、それにより本体の滑り止め及び振動止めの效果を達成することができる。これにより、マイナスイオン発生器の構造が構成される。
図6A、図6Bを参照する。図6A、図6Bは、本考案の正面断面図及び側面断面図である。
図を見て分かる通り、本考案のマイナスイオン発生器の構造は、組み立てる際に、まず、高磁気エネルギーリング12を気体収集円筒体13上部の中空柱体13Aに套設した後、両用ノズル11を気体収集円筒体13に差し込む。二段階式位置決めばね爪11B4により気体収集円筒体13はしっかりと固定され、さらに、整流片14は、二段階式位置決めばね爪11B4における整流片ストッパー11B4bと整流片フック11B4cの間に嵌められる。
図を見て分かる通り、本考案のマイナスイオン発生器の構造は、組み立てる際に、まず、高磁気エネルギーリング12を気体収集円筒体13上部の中空柱体13Aに套設した後、両用ノズル11を気体収集円筒体13に差し込む。二段階式位置決めばね爪11B4により気体収集円筒体13はしっかりと固定され、さらに、整流片14は、二段階式位置決めばね爪11B4における整流片ストッパー11B4bと整流片フック11B4cの間に嵌められる。
パッキンリング42が送風筒51に嵌められ、さらに、外筒4に嵌め込まれる。この際、4つのバーブ凸部41は、環状凸縁部211を通過することで係合且つ逆止め效果が形成されると同時に、パッキンリング42により、完全に密閉される。メイン制御パネル52、開閉回路基盤53、押しボタン54、ファン55といったその他の部品は、それぞれ係合または螺合されることで組み立てられる。最後に、ボルトユニット5633を組み合わせることで送風筒51と台座56が一体化される。
図7を参照する。図7は、本考案の使用状態を示した図である。作動時に、まず純水をメインカップ21に約1センチの高さまで入れ、次に、ソフトカップ22を置き、純水を約半分の高さまで入れ、好みに応じて様々な香りのエッセンス6を垂らし、気体収集円筒体13を被せることで、電源を起動させて作動を開始させることができる。ファン55により、空気が吸入され、送風筒51内の気体は、気道211Bを通り上方に進み、さらに、気体収集円筒体13上端の平面切断面13AA'から、ソフトカップ22の中に注入され、振動部31により高周波の振動が生じる。純水を伝送媒体とすることで、純水を瞬時に振動させて極めて微小な水分子にして漂わせることができる。気体収集ユニット1によって酸素を多く含むマイナスイオンが上方に送り出される。整流片14によって水滴が効果的に遮断され乱気流が防止されることで、空気がスムーズに上方に流れる。
図8A、図8Bを参照する。図8A、図8Bは、それぞれ、本考案の両用ノズルの機能を示した図である。そのうち、図8Aは、傾斜ノズルを使用した状態を示す。傾斜ノズルが使用される場合、本体が作動すると、ソフトカップ22内のマイナスイオンの水蒸気が下部ノズル台11Bにおける半円状貫通孔11B2の傾斜ノズルを通過して、傾斜通路11A2から外に噴出される。図8Bは、垂直ノズルを使用した状態を示す。垂直ノズルが使用される場合、本体が作動すると、ソフトカップ22内のマイナスイオンの水蒸気が下部ノズル台11Bにおける半円状貫通孔11B2の傾斜ノズルを通過して、垂直通路11A1から外に噴出される。この設計により、書斎または寝室で使用する必要がある場合には傾斜ノズルを使用することができる。
図9を参照する。図9は、本考案の外筒の外観図である。図から分かる通り、本考案のマイナスイオン発生器の構造における外筒4は、市場のニーズまたは特定の目的に応じて様々なデザインを印刷することができ、多様性を備えるとともに市場のニーズに応えることができ、軽量化及び耐衝撃性を兼ね備えることで、使用率を効果的に向上させることができる。
図10を参照する。図10は、本考案とモバイルバッテリーを組み合わせて使用した状態を示した図である。消費と使用のニーズに応じ、本考案のマイナスイオン発生器の構造における回路には、二重回路が採用されており、家庭用の電力に加えて、モバイルバッテリー7を電力源として使用できるため、携帯に便利であり、使用場所の制限を受けない。
1 気体収集ユニット
11 両用ノズルユニット
11A 上部回転スイッチ
11B 下部ノズル台
11A1 垂直通路
11A2 傾斜通路
11C ばね爪
11D 位置決めほぞ
11B1 環状凸縁
11B2 半円状貫通孔
11B3 管体
11B4 二段階式位置決めばね爪
11B4a メインアンダーカット体
11B4b 整流片ストッパー
11B4c 整流片フック
11B1' 半円状環状溝
11B1 環状凸縁
12 高磁気エネルギーリング
12A ダイカスト環状体
12B 環状片
13 気体収集円筒体
13AB 位置決め凹溝
13AA 環状気体収集低壁
13AA' 平面切断面
13A 中空柱体
13A' ガイドレール
14 整流片
14A 長孔
2 水収容ユニット
21 メインカップ
22 ソフトカップ
210 位置決め凸部
211 環状凸縁部
211A 位置決め凸部
211B 弧形弁通気道
211B' 気孔
212 中央貫通孔
213 環柱収容部
214 スタッドボルト
221辺縁部
222 掛片
3 振動照明ユニット
31 振動部
31A 振動片
31B 振動片シリコン台
32 バッフルプレート
331 ボルト
33 発光圧片
332 LED発光部品
4 外筒
41 バーブ凸部
42 パッキンリング
5 送風ユニット
51 送風筒
511位置決め凹部
512 押しボタン孔
52 メイン制御パネル
53 開閉回路基盤
54 押しボタン
55 ファン
56 台座
561 方形ファンルーム
562 給気口
563 スタッドボルト
5631 開閉回路基盤台
5632 回路基盤係止溝柱体
5633 ボルトユニット
57 滑り止めシート
6 エッセンス
7 モバイルバッテリー
11 両用ノズルユニット
11A 上部回転スイッチ
11B 下部ノズル台
11A1 垂直通路
11A2 傾斜通路
11C ばね爪
11D 位置決めほぞ
11B1 環状凸縁
11B2 半円状貫通孔
11B3 管体
11B4 二段階式位置決めばね爪
11B4a メインアンダーカット体
11B4b 整流片ストッパー
11B4c 整流片フック
11B1' 半円状環状溝
11B1 環状凸縁
12 高磁気エネルギーリング
12A ダイカスト環状体
12B 環状片
13 気体収集円筒体
13AB 位置決め凹溝
13AA 環状気体収集低壁
13AA' 平面切断面
13A 中空柱体
13A' ガイドレール
14 整流片
14A 長孔
2 水収容ユニット
21 メインカップ
22 ソフトカップ
210 位置決め凸部
211 環状凸縁部
211A 位置決め凸部
211B 弧形弁通気道
211B' 気孔
212 中央貫通孔
213 環柱収容部
214 スタッドボルト
221辺縁部
222 掛片
3 振動照明ユニット
31 振動部
31A 振動片
31B 振動片シリコン台
32 バッフルプレート
331 ボルト
33 発光圧片
332 LED発光部品
4 外筒
41 バーブ凸部
42 パッキンリング
5 送風ユニット
51 送風筒
511位置決め凹部
512 押しボタン孔
52 メイン制御パネル
53 開閉回路基盤
54 押しボタン
55 ファン
56 台座
561 方形ファンルーム
562 給気口
563 スタッドボルト
5631 開閉回路基盤台
5632 回路基盤係止溝柱体
5633 ボルトユニット
57 滑り止めシート
6 エッセンス
7 モバイルバッテリー
Claims (3)
- 気体収集ユニットと、水収容ユニットと、ソフトカップと、振動照明ユニットと、外筒と、送風ユニットとからなるマイナスイオン発生器の構造であって、
そのうち、前記気体収集ユニットは、両用ノズルユニットと、高磁気エネルギーリングと、気体収集円筒体と、整流片が係合されてなり、前記両用ノズルユニットには、回転スイッチの設計が採用され、前記回転スイッチは、上部回転スイッチと、下部ノズル台が組み合わされてなり、そのうち、前記上部回転スイッチは、垂直通路と、傾斜通路を備え、前記上部回転スイッチの両側には、ばね爪が下向きに凸設され、前記上部回転スイッチの前縁下方には、位置決めほぞが凸設され、前記下部ノズル台は、カップ状の空気室であり、前記下部ノズル台の上部には、環状凸縁が形成され、前記下部ノズル台における中央の前半円部には、半円状の通孔が設けられるとともに、管体及び二段階式位置決めばね爪が下向きに延在しており、爪体には、上から下に向かって、メインアンダーカット体、整流片ストッパー、及び、整流片フックがそれぞれ設けられ、前記下部ノズル台の前記環状凸縁部には、180°の半円状環状溝が設けられ、これにより、圧接方式で上述の前記上部回転スイッチ及び前記下部ノズル台が係合されて一体化され、前記ばね爪は、前記環状凸縁部に引っ掛けられ、前記位置決めほぞも前記半円状環状溝に差し込まれ、回転方式により、前記上部回転スイッチは、180°までしか回転しないため、使用者は、垂直通路または傾斜通路を選び、それにより、垂直ノズルによるミストまたは傾斜ノズルによるミストの效果が得られ、
前記気体収集円筒体は、上部が傘型の柱状筺体であり、後下方部には位置決め凹溝が設けられ、中央は上下が貫通しており、内縁上部には環状気体収集低壁が設けられ、前記環状気体収集低壁の後部には、通気口の入口として平面切断面が形成され、前記環状気体収集低壁の中央上端には、貫通する中空柱体が凸設され、前記中空柱体の内縁壁には、ガイドレールが設けられることで、前記高磁気エネルギーリングが嵌め込まれ、さらに、前記両用ノズルユニットが係入され、整流片は、長楕円形の薄片であり、前記整流片の上面には、2つの対応する長孔が設けられ、前記気体収集ユニットが組み合わされる際に、まず、前記高磁気エネルギーリングが嵌められ、さらに、前記両用ノズルユニットが差し込まれ、前記二段階式位置決めばね爪は、前記ガイドレールに沿って下方向に進み、前記メインアンダーカット体は、前記中空柱体の底縁に差し込まれ、前記整流片ストッパーと前記整流片フックの間が、前記整流片における対応する前記2つの長孔に嵌められることで、前記気体収集ユニットが落ちず、
前記高磁気エネルギーリングは、従来の繁雑な鋳造方式を改良し、加圧成形が採用されることで、環状筺体となり、高磁気エネルギーレアアースのダイカスト環状体が埋め込まれるとともに、前記環状片によって密封されることで、通過する水分子が高度に磁化され、それにより、水分子がより細かくなるとともに再配置されることで、マイナスイオンが増加し、
前記水収容ユニットは、メインカップと、ソフトカップを備え、前記メインカップは柱型の筒体であり、カップ体後方の下縁には、位置決め凸部が設けられ、カップ底部には、前記環状凸縁部が外向きに凸設されるとともに、前記環状凸縁部の前下方部及び後下方部には、前記位置決め凸部が設けられることで、送風筒上の前記位置決め凹部と前記位置決め凸部は互いに固定且つ位置決めされ、カップ体後方は、平面状であることで、前記気体収集ユニットの筒体に入れる際に、弧形弁通気道が形成され、カップ体下方における対応する位置には、気孔が穿設されることで上下に連通し、中央貫通孔の下方には、環柱収容部が設けられることで、振動部が嵌入され、前記振動部は、振動片と、振動片シリコン台を備え、まずバッフルプレートを貼り合わせた後、ボルトによって発光圧片が螺合され、前記発光圧片には、LED発光部品が設けられ、これにより、振動照明ユニットが形成されると同時に、前記メインカップのカップ体には、4つのスタッドボルトが下向きに設けられることで、本体が螺合され、
さらに、前記ソフトカップは、前記メインカップの外観に合わせて設計され、前記ソフトカップの上縁には、辺縁部が凸設され、前記ソフトカップの後方の平面部には、掛片が凸設されることで、前記メインカップに前記ソフトカップを入れる際に、前記メインカップカップ体後方の平面状の部分の辺縁部が掛設され、
前記外筒は、上下が貫通した筒体であり、前記外筒における中間のやや下方の内縁部には、4つのバーブ凸部が凸設され、パッキンリングは、外筒を組み合わせた際のパッキンとして使用され、
前記送風ユニットは、上下が貫通しているとともに、中が空洞の塔状ケーキの外観をした送風筒と、メイン制御パネルと、開閉回路基盤と、押しボタンと、ファンと、台座が組み合わされてなり、前記送風筒の上縁前後には、前記位置決め凹部が設けられることで、前記環状凸縁部の前記位置決め凸部と互いに係合され、前記送風筒の前方には、押しボタン孔が設けられ、
前記台座は、円盤状のディスク体であり、前記台座の中央には、方形ファンルームと、給気口が設けられ、前記台座の四隅には、スタッドボルトが設けられ、前方の前記スタッドボルトの間には、開閉回路基盤台が設けられ、前記スタッドボルトの左右両側には、回路基盤係止溝柱体がボルトユニットによって螺合されて設けられることで、前記水収容ユニットと、前記送風ユニットは螺合されて一体化され、前記パッキンリングは、前記送風筒の上部に嵌められた後、前記外筒に係合され、前記外筒内の4つのバーブ凸部は、前記メインカップ上の前記環状凸縁部にしっかりと固定され、4つの滑り止めシートは、前記台座の底部に貼り付けられ、それにより本体の滑り止め及び振動止めの效果が達成されることを特徴とする、マイナスイオン発生器の構造。 - 前記外筒の筺体表面には、図案の転写、塗料の焼き付け、または、レーザー彫刻が採用されて処理されることで、異なる質感が表現されることを特徴とする、請求項1に記載のマイナスイオン発生器の構造。
- 前記メイン制御パネルは、振動回路、照明回路、ファン回路、電圧変換回路、及び、開閉回路を制御し、前記メイン制御パネルは、前記開閉回路基盤と互いに接続されることで、前記押しボタンが押圧されると、起動したり、消灯したり、時間が決められたり、電源オフ機能が設定されたりし、電圧変換回路は、室内電源またはモバイルバッテリーから選ばれることを特徴とする、請求項1に記載のマイナスイオン発生器の構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2023003276U JP3244475U (ja) | 2023-09-08 | 2023-09-08 | マイナスイオン発生器の構造 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2023003276U JP3244475U (ja) | 2023-09-08 | 2023-09-08 | マイナスイオン発生器の構造 |
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JP3244475U true JP3244475U (ja) | 2023-11-06 |
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Family Applications (1)
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JP2023003276U Active JP3244475U (ja) | 2023-09-08 | 2023-09-08 | マイナスイオン発生器の構造 |
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2023
- 2023-09-08 JP JP2023003276U patent/JP3244475U/ja active Active
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Ref document number: 3244475 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |