JP3244020U - シングルセメントロッドに適用される多目的取付ブラケット - Google Patents

Abstract

【課題】作業現場に応じて柔軟に取付、設置でき、安全で信頼性があり、適応性が高く、隔離ナイフ、避雷器、遮断器の取付位置が調整でき、線路と設備の配置が容易で、線路の運行安全と信頼性を高め、ブラケットの取付の効率を高めたシングルセメントロッドの多目的取付ブラケットを提供する。【解決手段】シングルセメントロッドに応用する多目的取付ブラケットであり、主に電力機械設備技術分野に応用し、スタッドボルト１０４、カフ１０１、斜張梁１０２、主梁１０３、隔離刃物フレーム横梁１０５、隔離刃物フレーム取付梁１０６、避雷器取付梁１０７、遮断器取付梁１０８を含み、斜張梁１０２、主梁１０３の数は２、斜張梁１０２の一端はそれぞれカフ１０１にヒンジ接続され、他端はそれぞれ主梁１０３が取り外し可能に接続され、主梁１０３は斜張梁１０２の一端から離れて２つの腰型孔が設置され、腰型孔内にスタッドボルト１０４が穿孔される。【選択図】図２

Description

本実用新案は電力機械設備の技術分野に関し、具体的にはシングルセメントロッドに応用
される多目的取付ブラケットに関する。

従来の技術

１０ｋＶ一、二次融合真空遮断器後文略称：遮断器取付ブラケットは、遮断器を取付ける
ための金属材料溶接またはネジ組立成形の機械構造類製品である。現在、市場のほとんど
の遮断器の取付ブラケットは、角鋼または溝鋼で加工成形され、溶接およびねじで組み立
て成形され、遮断器類製品の取付効果を達成しているが、遮断器製品に対する防雷保護と
架空回線のメンテナンス時に明らかな切断点があるため、架空回線は遮断器製品の入線側
、出線側または入線側に避雷器と一体式遮断器のブレーキを同時に取付ける、このように
設置の利便性、信頼性、高効率性と経済性に対してより多くの要求があり、現在市場では
遮断器の取付ブラケットの構造とタイプは多様であるが、避雷器と一体式隔離ナイフブレ
ーキを取付ける取付ブラケットと合わせて、通常は三層化の取付を採用し、相対的な取付
効率が低く、購入コストが高く、同時に取付の利便性、信頼性、高効率性と経済性のある
ブレーカーマウントは珍しい。

本実用新案は単一セメントロッドに応用する多目的取付ブラケットを提案し、既存製品の
構造が複雑で、取付効率が低く、製造コストが高いという問題を解決する。
本実用新案の技術方案は：単一セメントロッドに応用される多目的取付ブラケットであり
、スタッドボルト１０４、カフ１０１、斜引張梁１０２、主梁１０３、隔離刃物フレーム
横梁１０５、隔離刃物フレーム取付梁１０６、避雷器取付梁１０７、遮断器取付梁１０８
を含み、斜引張梁１０２、主梁１０３の数は２であり、斜引張梁１０２の一端はそれぞれ
カフ１０１にヒンジ接続され、他端にはそれぞれ主梁１０３が着脱可能に接続され、主梁
１０３は斜張梁１０２から離れた一端に２つの腰型孔が設けられ、腰型孔内にスタッドボ
ルト１０４が穿孔され、主梁１０３をセメントロッドに固定し、主梁１０３には２組の貫
通孔が平行に設けられ、スペーサフレーム梁１０５には貫通孔が対応して設けられ、ボル
トを介してスペーサフレーム梁１０５を主梁１０３に固定し、隔離刃物台横梁１０５の両
端に隔離刃物台取付梁１０６が傾斜溶接され、隔離刃物台取付梁１０６に腰型孔が設置さ
れ、２本の遮断器取付梁１０８がボルトと主梁１０３を通じて取り外し可能に接続され、
遮断器取付梁１０８が平行に設置され、遮断器取付梁１０８の間に避雷器取付梁１０７が
平行に２本設置され、避雷器取付梁１０７、遮断器取付梁１０８には腰型穴が設けられて
いる。
好ましくは、斜張梁１０２、主梁１０３、隔離刃物台横梁１０５、隔離刃物台取付梁１０
６、避雷器取付梁１０７、遮断器取付梁１０８は亜鉛めっき角鋼を用いて作製される。
好ましくは、カフ１０１の接続部は、ボルト接続によってセメントロッドに固定される腰
型穴を採用する。
好ましくは、分離刃ホルダ取付梁１０６は、両側ＧＷ１－１２シリーズの三相一体型分離
刃を取付けるために使用される。
好ましくは、避雷器取付梁１０７は３列の二重円形貫通孔を設け、両側にＹＨ５／１０Ｗ
－１７／４５／５０型支柱式避雷器または落下式避雷器を取付けることができる。
好ましくは、遮断器取付梁１０８は、ＺＷ３２Ｅ－１２型遮断器を取付けるためのいくつ
かの貫通孔を設ける。
本実用新案の原理：本実用新案は既存製品の構造が複雑で、取り付け効率が低く、製造コ
ストが高い問題を解決するために、カフ１０１、斜張梁１０２、主梁１０３、スタッドボ
ルト１０４を用いて汎用取り付けプラットフォームを形成し、このプラットフォームに隔
離刃物台横梁１０５、隔離刃物台取り付け梁１０６を組み合わせて固定一体式隔離刃物を
取り付けることができ、組み合わせ避雷器取付梁１０７は避雷器または落下式避雷器の取
付固定に用いることができ、組み合わせ遮断器取付梁１０８は固定遮断器の取付に用いる
ことができ、また取付プラットフォームは斜張梁１０２の取付位置を調整することができ
、正装または逆装を行うことができ、斜張または斜張の三角構造を形成し、取付ブラケッ
トのスペース占有を減少し、作業現場の状況に応じて、適切な取付方法を選択し、設置方
式は柔軟で変化が多い、抱箍１０１、主梁１０３の接続部に腰型孔設計を採用し、異なる
直径のセメント電柱に適応し、適応性が強く、設置作業手順を簡略化し、作業効率を高め
る、斜張梁１０２、主梁１０３、隔離刃物台横梁１０５、隔離刃物台取付梁１０６、避雷
器取付梁１０７、遮断器取付梁１０８は亜鉛めっき角鋼を用いて製作し、材料の取材が便
利で、生産コストを削減する。
本実用新案の有益な効果：単セメントロッドの多目的取付ブラケットに応用し、使用が柔
軟で変化が多く、安全で信頼性があり、適応性が強く、隔離ナイフ、避雷器、遮断器の取
付位置が調整でき、線路と設備の配置が便利で、線路の運行安全と信頼性を高め、ブラケ
ットの取付の効率を高めた。

本実用新案構造の概略図である。 本実用新案構造の概略図である。 本実用新案構造の概略図である。

１０１－カフ、１０２－斜引張梁、１０３－主梁、１０４－スタッドボルト、１０５－隔
離刃物台横梁、１０６－隔離刃物台取付梁、１０７－避雷器取付梁、１０８－遮断器取付
梁。

本実用新案の具体的な実施形態は、図１、図２、図３に示すように、スタッドボルト１０
４、カフ１０１、斜引張梁１０２、主梁１０３、仕切刃架横梁１０５、仕切刃架取付梁１
０６、避雷器取付梁１０７、遮断器取付梁１０８、斜引張梁１０２、主梁１０３の数が２
、斜張梁１０２の一端はそれぞれカフ１０１にヒンジ接続され、他端はそれぞれ主梁１０
３が取り外し可能に接続され、主梁１０３は斜張梁１０２の一端から離れて２つの腰型孔
が設置され、腰型孔内にスタッドボルト１０４が穿孔され、主梁１０３をセメントロッド
に固定し、主梁１０３には２組の貫通孔が平行に設置され、仕切刃フレーム横梁１０５に
は対応する貫通孔が設置され、ボルトによってスペーサホルダ梁１０５を主梁１０３に固
定し、スペーサホルダ梁１０５の両端に隔離刃物台取付梁が傾斜溶接され、隔離刃物台取
付梁に腰型孔が設置され、２本の遮断器取付梁１０８がボルトによって主梁１０３と取り
外し可能に接続され、遮断器取付梁１０８が平行に設置され、遮断器取付梁１０８の間に
は２本の避雷器取付梁１０７が平行に設置され、避雷器取付梁１０７、遮断器取付梁１０
８に腰型孔が設置されている。
具体的には、斜張梁１０２、主梁１０３、隔離刃物台横梁１０５、隔離刃物台取付梁１０
６、避雷器取付梁１０７、遮断器取付梁１０８は亜鉛めっき角鋼を用いて作製した。亜鉛
めっき角鋼で作製した斜張梁１０２、主梁１０３、隔離刃物架台横梁１０５、隔離刃物架
台取付梁１０６、避雷器取付梁１０７、遮断器取付梁１０８は材料の範囲が広く、製造コ
ストを低減するとともに、上記部品の錆を防止し、使用寿命を高めることができる。
具体的には、カフ１０１の接続部に腰型穴を採用し、ボルト接続によりセメントロッドに
固定する。腰型穴は作業者がセメントロッドに基づいて直接取り付け位置を調節し、取り
付け効率を高めるのに便利である。
具体的には、両側ＧＷ１－１２シリーズの三相一体型スペーサを取り付けるための隔離刃
物台取付梁が用いられる。スペーサーホルダー取付梁１０６に腰型穴を設置し、一体型ス
ペーサー取付位置の調整を容易にし、取付効率を高める。
具体的には、避雷器取付梁１０７は三列の二重円形貫通孔を設置し、両側にＹＨ５／１０
Ｗ－１７／４５／５０型支柱式避雷器または落下式避雷器を適宜取付けることができる。
具体的には、遮断器取付梁１０８には、ＺＷ３２Ｅ－１２型遮断器を取り付けるためのい
くつかの貫通孔が設けられている。遮断器取付梁１０８は４穴式の設計を採用し、ＺＷ３
２Ｅ－１２型遮断器の中央取付、偏進線側と偏出線側の３種類の取付方式に適応でき、現
場の異なる取付タイプの需要を満たすことができる。
以上、本実用新案の基本原理、主な特徴と本実用新案の利点を示し、説明した。当業者は
、本実用新案は上記実施例の制限を受けず、上記実施例及び明細書に記載されているのは
本実用新案の原理を説明するだけであり、本実用新案の精神と範囲を逸脱することなく、
本実用新案にはさらに様々な変化と改善があり、これらの変化と改善はすべて保護を要求
する本実用新案の範囲内に入ることを理解すべきである。本実用新案登録の範囲は添付の
請求の範囲及びその等価物によって規定される。

Claims (6)

1. スタッドボルト１０４を含み、
   さらに、
   カフ１０１、
   斜張梁１０２と、
   主梁１０３と、
   隔離刃物台横梁１０５と、
   隔離刃物台取付梁１０６と、
   避雷器取付梁１０７と、
   遮断器取付梁１０８と、
   斜張梁１０２と、を含み、
   主梁１０３の数は２個であり、
   斜張梁１０２の一端はそれぞれカフ１０１にヒンジ接続され、他端は主梁１０３に取り外
   し可能に接続され、
   主梁１０３の斜張梁１０２から離れる一端には２つの腰型孔が設けられ、
   腰型孔内にスタッドボルト１０４が穿孔され、
   主梁１０３をセメントロッドに固定し、
   主梁１０３には２組の貫通孔が平行に設けられ、
   隔離刃物台横梁１０５に対応するように貫通孔が設けられ、
   隔離刃物台横梁１０５を主梁１０３にボルトで固定し、
   隔離刃物台横梁１０５の両端に隔離刃物台取付梁が傾斜溶接され、
   隔離刃物台取付梁に腰型孔を設けられ、
   ２本の遮断器取付梁１０８がボルトと主梁１０３を介して取り外し可能に接続され、
   遮断器取付梁１０８は平行に設置され、
   遮断器取付梁１０８間に２本の避雷器取付梁１０７が平行に設けられ、
   避雷器取付梁１０７、遮断器取付梁１０８には腰型穴が設けられている、
   シングルセメントロッドに適用される多目的取付ブラケット。
2. 請求項１に記載のシングルセメントロッドに適用される多目的取付ブラケットであって、
   斜張梁１０２、主梁１０３、隔離刃物台横梁１０５、隔離刃物台取付梁１０６、避雷器取
   付梁１０７、遮断器取付梁１０８は亜鉛メッキ山形鋼で作製される、
   シングルセメントロッドに適用される多目的取付ブラケット。
3. 請求項１に記載のシングルセメントロッドに適用される多目的取付ブラケットであって、
   カフ１０１の接続部に腰型孔が用いられ、ボルト接続により、セメントロッドに固定され
   る、
   シングルセメントロッドに適用される多目的取付ブラケット。
4. 請求項１に記載のシングルセメントロッドに適用される多目的取付ブラケットであって、
   隔離刃物台取付梁は、両側ＧＷ１－１２シリーズ三相一体型スペーサを取付けるために使
   用される、
   シングルセメントロッドに適用される多目的取付ブラケット。
5. 請求項１に記載のシングルセメントロッドに適用される多目的取付ブラケットであって、
   避雷器取付梁１０７は三列の二重円形貫通孔を設置し、
   両側にＹＨ５／１０Ｗ－１７／４５／５０型支柱式避雷器または落下式避雷器を装着でき
   る、
   シングルセメントロッドに適用される多目的取付ブラケット。
6. 請求項１に記載のシングルセメントロッドに適用される多目的取付ブラケットであって、
   遮断器取付梁１０８にいくつかの貫通孔が設られ、ＺＷ３２Ｅ－１２型遮断器の取り付け
   に使用される、
   シングルセメントロッドに適用される多目的取付ブラケット。