JP3243952U - 調整機能を有するサッカーゴールポスト - Google Patents

Abstract

【課題】調整機能を有するサッカーゴールポストを提供する。【解決手段】支持フレーム１とその上端にある調整チューブ２とを備え、調整チューブの１つの側に複数のスロット７が設置され、調整チューブの上端の側にネジチューブ４が設置され、ネジチューブの一端に第１のネジロッド６が設置され、ゴールポストの高さを調整する場合、手動でプルロッドを引き、リミットプレートが作動してバネが圧縮し、ブロックがスロットから離脱してから、調整チューブを降下させ、他の高さにいるスロットがブロックに整列して、プルロッドを離れ、バネが跳ね返って、ブロックがスロットに挿入されてゴールポストの高さを調整する。ゴールポストの幅を調整する場合、手動でハンドル５を回し、ハンドルによって両端にある第２のネジロッド９が作動し、ネジチューブを内部へスライドしてゴールポストの幅の調整を完成させる。【選択図】図１

Description

本考案はサッカーのゴールスタンドに関し、具体的には、調整機能を有するサッカーゴールポストに関する。

現在、スポーツの人気に伴い、サッカーは広範な普及のスポーツとして、常に大多数の若者に愛されており、サッカーでは、最も重要な設備は、サッカーのゴールフレームであり、アマチュアスポーツの人々にとって、現代のサッカーのフルフィールドは大きすぎて、体力が追いつくことができないので、一般的に、日常のスポーツにおいて、人々はハーフフィールドを選択し、サッカーフィールドの計画と建設は、主に標準的なスポーツの設計のためにするものであり、多くの場合、トラックとフィールドを付属しているため、ハードウェアの施設では、多くの場合、サッカーのゴールフレームを含む標準的なサッカー用品を装備しており、これらのハーフフィールドのサッカーで装備されている標準サイズとなると、適合しているように見えず、サッカーのスポーツ体験に影響を与え、実際の状況に応じてサッカーのゴールフレームを調整することはできない。

既存技術の不足について、本考案は、調整機能を有するサッカーゴールポストを提供する。

上述の目的を実現させるために、本考案が課題を解決するための手段としては、調整機能を有するサッカーゴールポストであって、支持フレームと、前記支持フレームの上端にある調整チューブとを備え、前記調整チューブの１つの側に複数のスロットが設置され、前記調整チューブの上端の側にネジチューブが設置され、前記ネジチューブの一端に第１のネジロッドが設置され、前記第１のネジロッドの中間にハンドルが設置され、前記支持フレームの１つの側に固定ブロックが設置され、前記支持フレームの下端の内部に取付け溝が設置され、前記取付け溝の内部の両側に第２のネジロッドが設置され、前記第２のネジロッドに移動プレートが設置され、前記移動プレートが第２のネジロッドに螺合され、前記第２のネジロッドの上端に第１のかさ歯車が設置され、前記取付け溝の内部の上部に伝動ロッドが設置され、前記伝動ロッドに第２のかさ歯車が設置され、前記第１のかさ歯車と第２のかさ歯車との間が喰い合うように接続され、前記支持フレームの一端にハンドホイールが設置され、前記ハンドホイールが伝動ロッドの一端に接続され、前記移動プレートの下端の両側にローラーが設置され、前記支持フレームの下端の両側の内部に貫通孔が設置され、前記ローラーが貫通孔の上方に位置し、前記支持フレームの下端の中間に伸縮ロッドが設置されることを特徴とする調整機能を有するサッカーゴールポスト、を提供する。

調整チューブの使用便利性を向上させるために、本考案の改良として、前記固定ブロックの内部にプルロッドが設置され、前記プルロッドにバネが設置され、前記プルロッドの一端にリミットプレートが設置され、前記リミットプレートの一端にブロックが設置され、前記ブロックの一端がスロットの内部に嵌め込まれる。

移動プレートの昇降過程の安定性を向上させるために、本考案の改良として、前記移動プレートの両端にスライドが設置され、前記取付け溝の内壁の両側にスライド溝が設置され、前記スライドの一端がスライド溝の内部に設置される。

ゴールポストの耐用性を向上させるために、本考案の改良として、前記支持フレーム、調整チューブ及びネジチューブにそれぞれ耐腐食層が設置され、前記耐腐食層がエポキシ樹脂層である。

ゴールポストの実用性を向上させるために、本考案の改良として、前記ハンドル及びハンドホイールには、それぞれ滑り止め模様が設置される。

ローラーの実用性を向上させるために、本考案の改良として、前記ローラーがゴム材質の自在車輪である。

既存の技術と比べると、本考案は調整機能を有するサッカーゴールポストを提供することで、以下の技術効果が獲得できる。
前記調整機能を有するサッカーゴールポストによれば、ゴールポストの高さを調整する場合、手動でプルロッドを引き、プルロッドによってリミットプレートが作動してバネが圧縮され、ブロックがスロットから離脱してから、調整チューブを降下させ、他の高さにあるスロットがブロックに整列して、プルロッドを離れ、バネが跳ね返って、ブロックがスロットに挿入されることで、ゴールポストの高さの調整が完成し、ゴールポストの幅を調整する場合、手動でハンドルを回し、ハンドルによって両端にある第２のネジロッドが作動し、第２のネジロッドの回転によってネジチューブが作動され、ネジチューブを内部へスライドすることで、ゴールポストの幅の調整が完成し、サッカーゴールポストの使用効果を有効的に向上させる。

図１は、本考案の構造を示す概略図である。 図２は、本考案の図１の内部構造を示す側面図である。 図３は、本考案の図２の内部構造を示す正面図である。 図４は、本考案の図３の構造を示す側面図である。

以下、本考案の図面により本考案を実施するための形態を明確かつ完全に説明する。その説明は本考案の実施形態の一部に過ぎず、実施形態の全てではないことは明らかである。本考案の実施形態に基づけば、当業者が創意工夫をすることなく得られる他のすべての実施形態は、本実用新案の保護範囲に属する。

図１～図４に参照して、調整機能を有するサッカーゴールポストは、支持フレーム１と、前記支持フレーム１の上端にある調整チューブ２とを備え、前記調整チューブ２の１つの側に複数のスロット７が設置され、前記調整チューブ２の上端の側にネジチューブ４が設置され、前記ネジチューブ４の一端に第１のネジロッド６が設置され、前記第１のネジロッド６の中間にハンドル５が設置され、前記支持フレーム１の１つの側に固定ブロック３が設置され、前記支持フレーム１の下端の内部に取付け溝８が設置され、前記取付け溝８の内部の両側に第２のネジロッド９が設置され、前記第２のネジロッド９に移動プレート１０が設置され、前記移動プレート１０が第２のネジロッド９に螺合され、前記第２のネジロッド９の上端に第１のかさ歯車１２が設置され、前記取付け溝８の内部の上部に伝動ロッド１３が設置され、前記伝動ロッド１３に第２のかさ歯車１４が設置され、前記第１のかさ歯車１２と第２のかさ歯車１４との間が喰い合うように接続され、前記支持フレーム１の一端にハンドホイール１５が設置され、前記ハンドホイール１５が伝動ロッド１３の一端に接続され、前記移動プレート１０の下端の両側にローラー１１が設置され、前記支持フレーム１の下端の両側の内部に貫通孔が設置され、前記ローラー１１が貫通孔の上方に位置し、前記支持フレーム１の下端の中間に伸縮ロッド１６が設置される。

上述の構造について、実際の使用の過程において、まず、ゴールポストの位置を移動させる場合、手動でハンドホイール１５を回転させ、ハンドホイール１５で伝動ロッド１３が作動し、前記伝動ロッド１３が第２のかさ歯車１４によって第１のかさ歯車１２を作動させ、前記第１のかさ歯車１２が第２のネジロッド９を作動させ、前記第２のネジロッド９が移動プレート１０を作動させ、移動プレート１０がローラー１１を作動させて降下させ、ローラー１１が貫通孔を通過して地面に接触するように降下し、ローラー１１によって支持フレーム１を移動させ、移動完了後、ローラー１１の収納ができ、支持フレーム１の使用時の利便性を向上させる。ゴールポストの高さを調整する場合、手動でプルロッド１７を引き、プルロッド１７によってリミットプレート１９が作動してバネ１８が圧縮され、リミットプレート１９がブロック２０を作動させてスロット７から離脱してから、調整チューブ２を降下させ、他の高さにいるスロット７がブロック２０に整列して、プルロッド１７を離れ、バネ１８が跳ね返って、ブロック２０がスロット７に挿入されることで、ゴールポストの高さの調整が完成させる。ゴールポストの幅を調整する場合、手動でハンドル５を回し、ハンドル５によって両端にある第２のネジロッド９が作動し、第２のネジロッド９の回転によってネジチューブ４が作動し、ネジチューブ４を内部へスライドさせることで、ゴールポストの幅の調整を完成させる。これによって、サッカーゴールポストは、大きさが異なるフィールドに適用でき、実用性を向上させる。

使用する際に、移動プレート１０の昇降過程において安定性が足りないので、上述の問題を解決するために、本実施例において、前記移動プレート１０の両端にスライドが設置され、前記取付け溝８の内壁の両側にスライド溝が設置され、前記スライドの一端がスライド溝の内部に設置される。

使用する際に、ゴールポストの耐用性が足りないので、上述の問題を解決するために、本実施例において、前記支持フレーム１、調整チューブ２及びネジチューブ４にそれぞれ耐腐食層が設置されるが、前記耐腐食層はエポキシ樹脂層である。

本考案の実施形態を示し、説明したが、当業者であれば、本考案の実用新案の原理および精神から逸脱することなく、これらの実施形態に様々な変更、修正、置換、および変形を加えることができ、本考案の権利的範囲が、請求の範囲及びその均等物によって限定させることがあっても理解できる。

１、支持フレーム ２、調整チューブ ３、固定ブロック ４、ネジチューブ ５、ハンドル ６、第１のネジロッド ７、スロット ８、取付け溝 ９、第２のネジロッド １０、移動プレート １１、ローラー １２、第１のかさ歯車 １３、伝動ロッド １４、第２のかさ歯車 １５、ハンドホイール １６、伸縮ロッド １７、プルロッド １８、バネ １９、リミットプレート ２０、ブロック

Claims (6)

1. 調整機能を有するサッカーゴールポストであって、
   支持フレーム（１）と、前記支持フレーム（１）の上端にある調整チューブ（２）とを備え、
   前記調整チューブ（２）の１つの側に複数のスロット（７）が設置され、前記調整チューブ（２）の上端の側にネジチューブ（４）が設置され、前記ネジチューブ（４）の一端に第１のネジロッド（６）が設置され、前記第１のネジロッド（６）の中間にハンドル（５）が設置され、前記支持フレーム（１）の１つの側に固定ブロック（３）が設置され、前記支持フレーム（１）の下端の内部に取付け溝（８）が設置され、前記取付け溝（８）の内部の両側に第２のネジロッド（９）が設置され、前記第２のネジロッド（９）に移動プレート（１０）が設置され、前記移動プレート（１０）が第２のネジロッド（９）に螺合され、前記第２のネジロッド（９）の上端に第１のかさ歯車（１２）が設置され、前記取付け溝（８）の内部の上部に伝動ロッド（１３）が設置され、前記伝動ロッド（１３）に第２のかさ歯車（１４）が設置され、前記第１のかさ歯車（１２）と第２のかさ歯車（１４）との間が喰い合うように接続され、前記支持フレーム（１）の一端にハンドホイール（１５）が設置され、前記ハンドホイール（１５）が伝動ロッド（１３）の一端に接続され、前記移動プレート（１０）の下端の両側にローラー（１１）が設置され、前記支持フレーム（１）の下端の両側の内部に貫通孔が設置され、前記ローラー（１１）が貫通孔の上方に位置し、前記支持フレーム（１）の下端の中間に伸縮ロッド（１６）が設置されることを特徴とする調整機能を有するサッカーゴールポスト。
2. 前記固定ブロック（３）の内部にプルロッド（１７）が設置され、前記プルロッド（１７）にバネ（１８）が設置され、前記プルロッド（１７）の一端にリミットプレート（１９）が設置され、前記リミットプレート（１９）の一端にブロック（２０）が設置され、前記ブロック（２０）の一端がスロット（７）の内部に嵌め込まれることを特徴とする請求項１に記載の調整機能を有するサッカーゴールポスト。
3. 前記移動プレート（１０）の両端にスライドが設置され、前記取付け溝（８）の内壁の両側にスライド溝が設置され、前記スライドの一端がスライド溝の内部に設置されることを特徴とする請求項２に記載の調整機能を有するサッカーゴールポスト。
4. 前記支持フレーム（１）、調整チューブ（２）及びネジチューブ（４）にそれぞれ耐腐食層が設置され、前記耐腐食層がエポキシ樹脂層であることを特徴とする請求項３に記載の調整機能を有するサッカーゴールポスト。
5. 前記ハンドル（５）及びハンドホイール（１５）には、それぞれ滑り止め模様が設置されることを特徴とする請求項４に記載の調整機能を有するサッカーゴールポスト。
6. 前記ローラー（１１）がゴム材質の自在車輪であることを特徴とする請求項５に記載の調整機能を有するサッカーゴールポスト。