JP3243852U - 保護圧板電圧検出回路及びそれを備えた保護キャビネット - Google Patents
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Abstract
【課題】保護圧板電圧検出回路及びそれを備えた保護キャビネットを提供する。【解決手段】この保護圧板電圧検出回路は、第1の電圧検出素子3、第2の電圧検出素子4および第3の電圧検出素子2を含み、電圧検出素子は、LED群及び限流抵抗を含み、LED群には、2つの逆並列のLEDが含まれており、限流抵抗は、LED群に直列接続されており、LEDは、赤緑2色LEDであり、第1の電圧検出素子の一端は、保護圧板1の一端に接続され、第1の電圧検出素子の他端には、第1の検出スイッチ5が設けられており、この第1の検出スイッチは接地され、第2の電圧検出素子の一端は、保護圧板の他端に接続され、第2の電圧検出素子の他端には、第2の検出スイッチ6が設けられており、この第2の検出スイッチは接地され、第3の電圧検出素子の両端は、それぞれ保護圧板の両端に接続されている。【選択図】図1
Description
本考案は、保護圧板(Protective pressing plate)の電圧検出回路に関し、特に、保護圧板電圧検出回路及びその回路を備えた保護キャビネットに関する。
電気機器に搭載されている保護装置の多くは、保護圧板を使用して保護の稼働/停止などの操作を行う。保護圧板を稼働する前に、圧板の両端の対地電圧を測定する必要があり、地面に対して異極性の電圧がある場合には稼働しないことにより、誤動作によるスイッチ作動を保護することを防止する。現在の一般的な方法は、マルチメータを使用して圧板の両端の対地電圧を測定することであるが、マルチメータの故障またはマルチメータで対地電圧を検出するときに直流バスの地絡や短絡などの故障が発生することができ、そして、測定中、マルチメータの金属部分が誤接触されてスイッチエラーが発生することができる。また、マルチメータではその時点の電圧を判断することしかできず、電圧の信号変化を長時間追跡することはできない。
本考案は、従来技術における上述の欠点を克服するために、保護圧板電圧検出回路及びそれを備えた保護キャビネットを提供する。
本考案の目的は、次の技術的構成により達成される。
本考案に係る保護圧板電圧検出回路は、第1の電圧検出素子、第2の電圧検出素子および第3の電圧検出素子を含み、電圧検出素子は、LED群及び限流抵抗を含み、LED群には、2つの逆並列のLEDが含まれており、限流抵抗は、LED群に直列接続されており、LEDは、赤緑2色LEDであり、第1の電圧検出素子の一端は、保護圧板の一端に接続され、第1の電圧検出素子の他端には、第1の検出スイッチが設けられており、この第1の検出スイッチは接地され、第2の電圧検出素子の一端は、保護圧板の他端に接続され、第2電圧検出素子の他端には、第2の検出スイッチが設けられており、この第2の検出スイッチは接地され、第3の電圧検出素子の両端は、それぞれ保護圧板の両端に接続されている。
また、第1の電圧検出素子の接地される端に第1の検出スイッチが設けられており、第1の検出スイッチ及び第2の検出スイッチは、タクトスイッチである。
また、限流抵抗の抵抗値は、5~20KΩである。
また、限流抵抗の抵抗値は、10KΩである。
また、限流抵抗の抵抗値は、15KΩである。
また、限流抵抗は、チップ薄膜抵抗である。
また、限流抵抗は、チップ厚膜抵抗である。
また、保護圧板の両端には、第1の接続端子及び第2の接続端子が設けられている。
また、第1の電圧検出素子は、第1の接続端子を介して保護圧板に接続され、第2の電圧検出素子は、第2の接続端子を介して保護圧板に接続され、第3の電圧検出素子は、第1の接続端子及び第2の接続端子を介して保護圧板に接続されている。
また、本考案に係る保護キャビネットは、保護キャビネットパネル、保護圧板および上記の保護圧板電圧検出回路を含む。
(1)3群の赤緑2色LED表示装置を使用して、保護圧板の両端間の電圧及び両端の対地電圧をそれぞれ検出し、使用中のマルチメータの故障、直流バスの地絡や短絡などによる保護圧板の電圧測定不可の問題を防止することができる。
(2)保護圧板の両端間の電圧の極性及び両端の対地間電圧、交流電流の突入の有無を連続的に表示することができ、交流電流がある場合、黄色で発光することにより、さらに保護圧板両端の電圧状態を表示し、保護圧板を稼働した後、LEDが発光していると、保護圧板が適切に接触されていないことを示しているので、マルチメータを使用することよりも、保護圧板の稼働前後の状態を全面的にかつ正確に測定することができる。
以下、実施例及び図面を参照して、本考案の具体的な実施形態をより詳細に説明する。以下の実施例は、本考案を説明するためのものであり、本考案の範囲を限定するためのものではない。
保護圧板電圧検出回路は、図1に示すように、第1の電圧検出素子3、第2の電圧検出素子4および第3の電圧検出素子2を含み、電圧検出素子は、発光ダイオード(LED)群及び限流抵抗を含み、LED群には、2つの逆並列(anti-parallel)のLEDが含まれており、限流抵抗は、LED群に直列接続されており、LEDは、赤緑2色LEDであり、第1の電圧検出素子3の一端は、保護圧板1の一端に接続され、第1の電圧検出素子3の他端には、第1の検出スイッチ5が設けられており、第1の検出スイッチ5は、接地され、第2の電圧検出素子4の一端は、保護圧板1の他端に接続されており、第2電圧検出素子4の他端には、第2の検出スイッチ6が設けられており、第2の検出スイッチ6は、接地され、第3の電圧検出素子2の両端は、それぞれ保護圧板1の両端に接続されている。
ある実施形態では、第1の検出スイッチ5及び第2の検出スイッチ6は、タクトスイッチである。
ある実施形態では、第1の検出スイッチ5及び第2の検出スイッチ6は、リレーである。
保護圧板1の両端には、第1の接続端子及び第2の接続端子が設けられており、第1の電圧検出素子3は、第1の接続端子を介して保護圧板1に接続され、第2の電圧検出素子4は、第2の接続端子を介して保護圧板1に接続され、第3の電圧検出素子2は、第1の接続端子及び第2の接続端子を介して保護圧板1に接続されている。
本考案では、保護圧板1のベースには、エポキシ樹脂によってパッケージングされた良好な絶縁性、防水性、防塵性、防食性を有する専門回路が設けられており、保護圧板の両端の導電部は、溶接またはネジによって接続され、抵抗によって電流が制限される3群の赤緑2色無極性LEDを利用して、圧板の両端の電圧差及び圧板の上/下杭頭(引込線側/引出線側)の対地電圧を表示し、これにより、圧板両端の電圧のレベル、方向を直感的に判断することができ、地面に対する検出スイッチを閉じることで圧板両端の対地電圧を検出することができる。
保護圧板1が稼働しない場合、保護圧板1の一端が正電圧、他端が負電圧の場合、極性に応じて、保護圧板の両端の第3の電圧検出素子2における赤緑2色無極性LEDが順方向導通であると、赤色を表示し、極性が逆であると、緑色を表示し、交流電流が突入すると、赤色と緑色とを繰り返して表示して、最終的に黄色を表示し、電圧が高い場合、LEDは高輝度を維持し、このとき、保護圧板1を稼働すると、保護動作を発揮することができる。
保護圧板1の両端の第1の検出スイッチ5または第2の検出スイッチ6を閉じた場合、保護圧板1の両端の対地電圧が正電圧であり、保護圧板1の両端に接続されている第1の電圧検出素子3または第2の電圧検出素子4における赤緑2色無極性LEDが順方向導通であると、赤色を表示し、極性が逆であると、緑色を表示し、交流電流が突入すると、黄色を表示し、これにより、保護圧板1の両端に接続されている第3の電圧検出素子2における赤緑2色無極性LEDが正常に動作しているかどうかをさらに検証することができ、保護圧板1を稼働した場合でも、それぞれ圧板両端の対地電圧検出ボタンを押圧することで、地面に対する第1の検出スイッチ5または第2の検出スイッチ6を閉じて、対地電圧を表示することができる。
直流電圧が110Vレベルの保護圧板の場合、限流抵抗は、5~20KΩ、1/8Wのチップ薄膜抵抗またはチップ厚膜抵抗を使用することができ、全電圧状態で、LEDの電流が10mA~12mAの場合、LEDは高輝度で発光し、直流電圧が4~6Vの場合、微弱に発光する。
ある実施形態では、限流抵抗は、10KΩである。
ある実施形態では、限流抵抗は、15KΩである。
本実施形態に係る保護キャビネットは、図2に示すように、保護キャビネットパネル8、保護圧板1および上述の保護圧板電圧検出回路を含み、第1の電圧検出素子3、第2の電圧検出素子4及び第3の電圧検出素子2は、表示パネル7に集積されている。
本考案によれば、電圧の有無及び保護圧板の両端の電圧レベルを直管的に表示することができ、対地電圧検出スイッチにより、保護圧板の両端の対地電圧の極性をそれぞれ表示することができ、圧板両端間の電圧信号及び保護圧板両端間の電圧信号変化を随時表示することができる。操作の安全性をさらに検証および向上させ、マルチメータの不適切な使用やその他の理由によって引き起こされるさまざまな重大な結果を排除することができる。
赤緑2色無極性LEDを使用し、順方向電圧と逆方向電圧とを色分けして表示することができ、電圧信号の表示範囲が広く、電流が小さく、寿命が長く、設置環境に特別な要求はない。保護圧板を稼働した後、LEDが発光していると、保護圧板が適切に接触されていないことを示しているので、さらに故障を探して除去し、保護圧板が仮稼働することを防止することができる。保護キャビネット内の圧板配置サイズを変更しない前提下で、保護・メンテナンスの機会を利用して更新・改造を行うことが可能である。
以上、本考案の好ましい実施形態を詳細に説明した。当業者であれば、創造的な努力をすることなく、本願の思想に従って多くの修正や変更を行うことができる。したがって、当業者が本考案の思想に基づいて、従来技術に基づく論理的分析、推論、または実験を通じて得られるすべての技術的構成は、いずれも特許請求の範囲によって定義される保護範囲に属する。
1 保護圧板
2 第3の電圧検出素子
3 第1の電圧検出素子
4 第2の電圧検出素子
5 第1の検出スイッチ
6 第2の検出スイッチ
7 表示パネル
8 保護キャビネットパネル
2 第3の電圧検出素子
3 第1の電圧検出素子
4 第2の電圧検出素子
5 第1の検出スイッチ
6 第2の検出スイッチ
7 表示パネル
8 保護キャビネットパネル
Claims (10)
- 第1の電圧検出素子、第2の電圧検出素子および第3の電圧検出素子を含み、
前記電圧検出素子は、LED群及び限流抵抗を含み、
前記LED群には、2つの逆並列のLEDが含まれており、
前記限流抵抗は、前記LED群に直列接続されており、
前記LEDは、赤緑2色LEDであり、
前記第1の電圧検出素子の一端は、保護圧板の一端に接続され、前記第1の電圧検出素子の他端には、第1の検出スイッチが設けられており、この第1の検出スイッチは接地され、
前記第2の電圧検出素子の一端は、前記保護圧板の他端に接続され、前記第2の電圧検出素子の他端には、第2の検出スイッチが設けられており、この第2の検出スイッチは接地され、
前記第3の電圧検出素子の両端は、それぞれ前記保護圧板の両端に接続されていることを特徴とする保護圧板電圧検出回路。 - 前記第1の検出スイッチ及び前記第2の検出スイッチは、タクトスイッチであることを特徴とする請求項1に記載の保護圧板電圧検出回路。
- 前記限流抵抗の抵抗値は、5~20KΩであることを特徴とする請求項1に記載の保護圧板電圧検出回路。
- 前記限流抵抗の抵抗値は、10KΩであることを特徴とする請求項3に記載の保護圧板電圧検出回路。
- 前記限流抵抗の抵抗値は、15KΩであることを特徴とする請求項3に記載の保護圧板電圧検出回路。
- 前記限流抵抗は、チップ薄膜抵抗であることを特徴とする請求項1に記載の保護圧板電圧検出回路。
- 前記限流抵抗は、チップ厚膜抵抗であることを特徴とする請求項1に記載の保護圧板電圧検出回路。
- 前記保護圧板の両端には、第1の接続端子及び第2の接続端子が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の保護圧板電圧検出回路。
- 前記第1の電圧検出素子は、前記第1の接続端子を介して前記保護圧板に接続され、
前記第2の電圧検出素子は、前記第2の接続端子を介して前記保護圧板に接続され、
前記第3の電圧検出素子は、前記第1の接続端子及び前記第2の接続端子を介して前記保護圧板に接続されていることを特徴とする請求項8に記載の保護圧板電圧検出回路。 - 保護キャビネットパネル、保護圧板および請求項1~9のいずれか1項に記載の保護圧板電圧検出回路を含むことを特徴とする保護キャビネット。
Applications Claiming Priority (2)
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CN202222444135.X | 2022-09-15 |
Publications (1)
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Family
ID=87039614
Family Applications (1)
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JP2023002697U Active JP3243852U (ja) | 2022-09-15 | 2023-07-27 | 保護圧板電圧検出回路及びそれを備えた保護キャビネット |
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JP (1) | JP3243852U (ja) |
CN (1) | CN218824465U (ja) |
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2022
- 2022-09-15 CN CN202222444135.XU patent/CN218824465U/zh active Active
-
2023
- 2023-07-27 JP JP2023002697U patent/JP3243852U/ja active Active
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Publication number | Publication date |
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CN218824465U (zh) | 2023-04-07 |
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