JP3243243U - 硬軟一体型スプリングマットレス - Google Patents
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Abstract
【課題】硬軟一体型スプリングマットレスに関する。【解決手段】硬軟一体型スプリングマットレスは、第1フレキシブル部材2、第2フレキシブル部材3、複数のスプリング1及び包袋4を含み、スプリングは軸方向に沿って第1部分と第2部分を含み、第1部分の直径は第2部分の直径よりも小さく、包袋はスプリングの外側を被覆して設けられ、且つスプリングの軸方向に沿って、第1フレキシブル部材と第2フレキシブル部材は、包袋の両側にそれぞれ接続されている。硬軟一体型スプリングマットレスは、スプリングの2つの部分が異なる直径を有することにより、スプリングの両端が同様な押圧力を受けたときに、異なる弾性変形効果を生じることができ、それによって人体がマットレスの両面にそれぞれ異なる硬軟体験を感じることができ、余分なマットレスを追加することなく、異なる2種類のマットレスの使用オプションを提供する。【選択図】図6
Description
本考案は、家具の技術分野に関し、特に硬軟一体型スプリングマットレスに関する。
従来のマットレスの表裏両面は、一般的に、均一な硬軟の度合いを有し、すなわち、使用者は、唯一の硬軟効果しかを体験することができない。マットレスの硬軟効果を変更する必要があれば、一般的に、マットレス内に異なる硬さや厚さのスポンジ及び他の材料を添加することになる。しかしながら、このような添加されたスポンジなどの材料は、きわめて陥没が生じやすく、マットレスの耐用年数を低下させる恐れがある。
本考案は、マットレス内にスポンジなどの材料を添加しない場合に、マットレスが異なる硬軟の度合いを同時に有することを可能にする硬軟一体型スプリングマットレスを提供することを目的とする。
本考案は、硬軟一体型スプリングマットレスを提供し、当該硬軟一体型スプリングマットレスは、第1フレキシブル部材と、第2フレキシブル部材と、複数のスプリングと、包袋とを含み、
前記スプリングは、その軸方向に沿って第1部分と第2部分を含み、前記第1部分の直径は、前記第2部分の直径よりも小さくなり、
前記包袋は、前記スプリングの外側を被覆するように設けられ、且つ前記スプリングの軸方向に沿って、前記第1フレキシブル部材と前記第2フレキシブル部材は、前記包袋の両側にそれぞれ接続されている。
前記スプリングは、その軸方向に沿って第1部分と第2部分を含み、前記第1部分の直径は、前記第2部分の直径よりも小さくなり、
前記包袋は、前記スプリングの外側を被覆するように設けられ、且つ前記スプリングの軸方向に沿って、前記第1フレキシブル部材と前記第2フレキシブル部材は、前記包袋の両側にそれぞれ接続されている。
可能な設計では、前記第2部分の直径と前記第1部分の直径との差は、2~5mmである。
可能な設計では、前記スプリングは、一体成型される。
可能な設計では、前記第1部分と前記第2部分は、いずれも複数のスプリングリングを含み、前記第1部分における隣接する2つのスプリングリング間の距離は、前記第2部分における隣接する2つのスプリングリング間の距離よりも小さい。
可能な設計では、前記第2部分における隣接する2つのスプリングリング間の距離は、前記第1部分における隣接する2つのスプリングリング間の距離の1.5~2.0倍である。
可能な設計では、前記第1部分におけるスプリングリングの数は、前記第2部分におけるスプリングリングの数よりも小さい。
可能な設計では、前記第1フレキシブル部材と前記第2フレキシブル部材は、フェルトパッド又は布パッドである。
可能な設計では、前記第1フレキシブル部材と前記第2フレキシブル部材は、いずれも前記包袋に接着固定されている。
可能な設計では、隣接する2つの前記スプリングは、前記包袋によって仕切られている。
可能な設計では、外包材をさらに含み、前記外包材は、前記第1フレキシブル部材、前記第2フレキシブル部材及び前記包袋の外側を覆うように設けられる。
本考案による技術案は、以下の有益な効果を奏することができる。
本考案による硬軟一体型スプリングマットレスは、スプリングの2つの部分で異なる直径にすることにより、スプリングの両端が同様な押圧力を受けるときに、異なる弾性変形効果を生じることができ、それによって人体がマットレスの両面にそれぞれ異なる硬軟体験を感じることができ、余分なマットレスを追加することなく、使用者に自身の需要に合わせて異なる2種類のマットレスの使用オプションを提供することができ、使い勝手を向上させ、コストも低減される。
本考案による硬軟一体型スプリングマットレスは、スプリングの2つの部分で異なる直径にすることにより、スプリングの両端が同様な押圧力を受けるときに、異なる弾性変形効果を生じることができ、それによって人体がマットレスの両面にそれぞれ異なる硬軟体験を感じることができ、余分なマットレスを追加することなく、使用者に自身の需要に合わせて異なる2種類のマットレスの使用オプションを提供することができ、使い勝手を向上させ、コストも低減される。
上記の一般的な記述および以下の詳細な記述は、例示的なものに過ぎず、本考案を限定するものではないと理解されるべきである。
ここの添付図面は、明細書に合併されて本明細書の一部を構成し、本考案に合致する実施例を示して、明細書と共に本考案の原理を解釈するために用いられる。
本考案の技術案を更によく理解するために、以下に添付図面を参照しながら本考案の実施例に対して詳しく説明する。
説明される実施例は、本考案の一部の実施例に過ぎず、すべての実施例ではないと理解されるべきである。本考案の実施例に基づき、当業者が創造的な労働をしない前提で得られた他の実施例は、いずれも本考案の保護範囲に属するものとする。
本考案の実施例に用いられる専門用語は、特定の実施例を説明する目的だけであり、本考案を制限することを意図するものではない。本考案の実施例及び添付の実用新案登録請求の範囲に用いられる単数形「一つ」、「前記」及び「当該」は、文脈が明らかに別の意味を示さない限り、複数形も含むことを意図する。
本明細書で使用されている「及び/又は」という用語は、単に関連オブジェクトを説明する関連関係であり、3つの関係が存在することを意味する。たとえば、A及び/又はBは、Aが単独で存在すること、AとBの両方が存在すること、Bが単独で存在することという3種類の状況を意味することができる。また、本明細書で使用されている「/」という文字は、一般に、前後の関連オブジェクトが「又は」の関係であることを意味する。
なお、本明細書の実施例に記述された「上」、「下」、「左」、「右」等の方位語は、添付図面に示された角度で記述されたものであり、本考案の実施例に対する限定ではないと理解されるべきである。また、前後関係において、ある素子が他の素子の「上」または「下」に接続すると言及した時、それは他の素子の「上」または「下」に直接接続できるだけでなく、中間素子を介して他の素子の「上」または「下」に間接的に接続できると理解されるべきである。
本考案の実施例は、硬軟一体型スプリングマットレスを提供し、当該硬軟一体型スプリングマットレスは、ベッドフレームに設置して、使用者が座ったり横になったりすることに用いることができる。図1は、本考案の実施例による硬軟一体型スプリングマットレスの構成模式図であり、図2は、本考案の実施例によるスプリングの構成模式図であり、図3は、本考案の実施例によるスプリングと包袋との組み合わせの模式図であり、図4は、本考案の実施例による第1フレキシブル部材、第2フレキシブル部材及びスプリングの組み合わせの模式図であり、図5は、本考案の実施例によるスプリングが第2フレキシブル部材上に位置する模式図である。図1~図5を参照し、当該硬軟一体型スプリングマットレスは、第1フレキシブル部材2、第2フレキシブル部材3、複数のスプリング1及び包袋4を含む。また、包袋4は、スプリング1の外側を被覆するよう設けられ、かつ、スプリング1の軸方向に沿って、第1フレキシブル部材2と第2フレキシブル部材3は、包袋4の両側にそれぞれ接続されている。なお、包袋4の材料は、不織布、繊維製品又は綿製品であってもよく、当該包袋4は、その内部にスプリング1を包覆することができる。複数のスプリング1は、アレイに均一に分布してもよく、それにより、マットレスの各箇所において受ける力を均一にすることができる。第1フレキシブル部材2と第2フレキシブル部材3は、いずれも全体的な構造であり、全体的に複数のスプリング1の一方側を覆うことができ、大きな支持面積を提供することができ、マットレスの上方に位置する人体又は物品を支持して陥没を回避することができる。また、第1フレキシブル部材2と第2フレキシブル部材3は、一定の柔軟性を有し、人体による圧力に適応して適応的な変形を生じることができ、人体の快適感を向上させる。また、当該マットレスを箱詰めする際に、スプリング1の軸方向に沿ってマットレス全体を比較的薄い厚さになるまで押し潰すことが可能であり、その後にマットレスの長さ方向における一方側から他方側へ徐々にロール状に巻くことができ、それにより、マットレスの箱詰めの体積を大幅に低減させ、輸送のコストを低減させることができる。
また、従来のスプリングマットレスでは、その中の各スプリング1は、その軸方向において直径が均一になり、その軸方向における両端で同様な弾性力しか提供できないため、マットレスの両側での使用感覚は同じであり、すなわち、使用者は、マットレスの表面又は裏面に座ったり横になったりする場合、いずれも同様な硬軟感覚を体験することができるが、異なる硬軟感覚の体験を必要とする使用者は、マットレスに余分な敷物を敷設することのみによりこのような体験を実現可能となる。これは、使用者に不便を与え、かつ余分な敷物を用いることによって、マットレス自体による快適性を低下させることもある。
そのため、本実施例では、図2を参照し、スプリング1は、軸方向に沿って第1部分11と第2部分12を含み、第1部分11の直径は、第2部分12の直径よりも小さくなる。ここで、スプリング1の第1部分11及び第2部分12に用いられる材料、線径、各スプリングリング間の距離などのパラメータが一致する場合、スプリング1の直径が大きいほど、スプリング1による支持効果が顕著となる。これにより、使用者がスプリング1の第1部分11及び第2部分12をそれぞれ押圧するときに、直径の大きい第2部分12は、より変形しにくいため、使用者は、マットレスにおいて相対的に硬い感覚を体験することができるのに対して、スプリング1のうちの直径の小さい第1部分11は、より変形しやすいため、使用者は、マットレスにおいて相対的に柔らかい感覚を体験することができる。
これにより、スプリング1の2つの部分で異なる直径にすることにより、スプリング1の両端が同様な押圧力を受ける際、異なる弾性変形効果を生じることができ、それにより、人体は、マットレスの両面においてそれぞれ異なる硬軟体験を感じることができ、余分なマットレスを追加する必要がなく、使用者に自身の需要に合わせて異なる2種類のマットレスの使用オプションを提供することができ、使い勝手を向上させ、コストも低減される。
一つの具体的な実施形態として、スプリング1の第2部分12の直径と第1部分11の直径との差は、適切な範囲でなければ、スプリング1が確実な支持能力を有するとともに、マットレスの両面で異なる硬軟体験を提供できることことを保証できない。また、この差が大きすぎると、例えば5mmよりも大きくなると、スプリング1全体の支持能力が弱くなり、陥没が生じやすく、ひいては長期間の使用後に折れてしまう恐れがある。この差が小さすぎると、例えば2mmよりも小さくなると、第1部分11と第2部分12との弾性変形能力が近くなり、ユーザにもたらす使用体験が一致し、異なる硬軟度合いの使用体験を生じることができない。そのため、本実施例では、第2部分12の直径と第1部分11の直径との差を2~5mmにすることで、スプリング1全体が確実な支持能力を有することを保証することができるだけでなく、スプリング1の両端がそれぞれ人体による圧力を受ける際に異なる支持効果を生じることができ、それによって、人体はマットレスの表面又は裏面を使用するときに異なる硬軟体験を得ることができる。
一つの具体的な実施形態として、スプリング1は、一体成型構造であり、即ち、第1部分11と第2部分12との間には、明確な境界がなく、スプリング1は、加工製造過程では、1回で第1部分11と第2部分12を成型することができ、スプリング1全体を一体構造にし、それにより、スプリング1の構造強度を保証するとともに、プロセスの加工が便利になり、加工コストを節約する。なお、加工する前、マットレスの予期される使用パラメータに応じて適切な鋼ワイヤを選択してスプリング1を製造することができ、それにより、スプリング1は確実な支持強度及び弾性力を有するだけでなく、スプリング1の両端は、人体に異なる硬軟体験をフィードバックすることができる。
一つの具体的な実施形態として、図2を参照し、第1部分11と第2部分12は、いずれも複数のスプリングリングを含み、第1部分11における隣接する2つのスプリングリング111間の距離H1は、第2部分12における隣接する2つのスプリングリング121間の距離H2よりも小さい。ここで、スプリング1に用いられる材料、線径、受ける力などのパラメータが一致する場合、隣接2つのスプリングリング間の距離が小さいほど、スプリング1の変形能力が強くなるが、支持効果が弱くなる。これにより、人体は、マットレスの使用時に柔らかい感覚を得ることができる。これに対して、隣接する2つのスプリングリング間の距離が大きいほど、スプリング1の変形能力が弱くなるが、支持効果が強くなる。これにより、人体は、マットレスの使用時に硬い感覚を得ることができる。これにより、本実施例では、第1部分11における隣接する2つのスプリングリング111間の距離H1を第2部分12における隣接する2つのスプリングリング121間の距離H2よりも小さくすることにより、スプリング1の両端が圧力を受けてフィードバックする硬軟感覚は異なるので、人体は、マットレスの使用時に異なる硬軟体験を得ることができる。また、第1部分11の直径を第2部分12の直径よりも小さくするとともに、第1部分11における隣接する2つのスプリングリング111間の距離H1を第2部分12における隣接する2つのスプリングリング121間の距離H2よりも小さくすることにより、使用者がマットレスの表裏両面の使用時に取得できる硬軟感の異なる使用感覚をより一層向上させることができる。
一つの具体的な実施形態として、第1部分11における隣接する2つのスプリングリング間の距離H1と第2部分12における隣接する2つのスプリングリング間の距離H2は、適当な比例を持つ必要がある。このH2とH1との比が大きすぎると、例えばH2/H1が2よりも大きくなると、スプリング1全体の支持能力が弱くなり、長期間の使用後に折れやすくなる。H2とH1との比が小すぎると、例えばH2/H1が1.5よりも小さくなると、第1部分11における隣接する2つのスプリングリング間の距離と第2部分12における隣接する2つのスプリングリング間の距離が近くなり、使用者に硬軟度合いが異なる使用体験をもたらすことができない。そのため、本実施例では、第2部分12における隣接する2つのスプリングリング間の距離が第1部分11における隣接する2つのスプリングリング間の距離の1.5~2.0倍であることにより、スプリング1全体の支持信頼性を保証して、使用寿命を延ばすことができるだけでなく、スプリング1の両端が圧力を受けて異なる硬軟感覚をフィードバックすることができ、それにより、人体はマットレスの使用時に異なる硬軟体験を得ることができる。
一つの具体的な実施形態として、図2を参照し、第1部分11におけるスプリングリング111の数は、第2部分12におけるスプリングリング121の数よりも小さくなる。ここで、スプリング1に用いられる材料、線径、受ける力などのパラメータが一致する場合、スプリングリングの数が多いほど、スプリング1が変形しにくくなり、それにより、人体は、マットレスの使用時に硬い感覚を得ることができる。これにより、本実施例では、第2部分12におけるスプリングリング121の数を相対的に多くすることにより、第2部分12は人体による圧力を受けるときに、使用者に硬いマットレスの使用感覚をフィードバックすることができる。これに対して、第1部分11におけるスプリングリング111の数を相対的に少なくすることにより、第1部分11は人体による圧力を受けるときに、使用者に硬いマットレスの使用感覚をフィードバックすることができる。
また、他のいくつかの実施例では、上述したように、第1部分11及び第2部分12の直径及びスプリングリング間の距離を調整することにより、使用者は、マットレスの表面及び裏面を使用するときに、異なる硬軟の使用体験を得ることができる。この場合、第1部分11のスプリングリングの数を第2部分12のスプリングリングの数と等しいか又はそれより少し多くしてもよく、本実施例では、これについて限定されない。
一つの具体的な実施形態として、図4を参照し、第1フレキシブル部材2と第2フレキシブル部材3は、フェルトパッド又は布パッドである。ここで、フェルトパッド又は布パッドは、一定の柔軟性及び強靭性を有し、それにより、各スプリング1上の包袋4との接続を実現することが可能となり、各スプリング1の位置の安定を保証することができるとともに、包装過程において、ロール状に巻き取り、マットレス全体の体積を小さくすることができ、包装及び輸送のコストを低減させることに有利である。
また、他のいくつかの実施例では、第1フレキシブル部材2と第2フレキシブル部材3は、他のフレキシブル材料であってもよく、本実施例では、これについて限定されない。
一つの具体的な実施形態として、第1フレキシブル部材2と第2フレキシブル部材3は、いずれも包袋4に接着固定され、それにより、第1フレキシブル部材2及び第2フレキシブル部材3と包袋4との間の接続固定が容易となるとともに、接続の信頼性を保証することができる。
一つの具体的な実施形態として、隣接する2つのスプリング1は、包袋4により仕切られ、それにより、隣接する2つのスプリング1が接触して摩擦して摩耗することを回避することができる。また、選択可能的には、当該包袋4は、複数あってもよく、一つの包袋4は、一つのスプリング1を被覆するように設けられ、隣接する2つの包袋4は、接着剤により固定されてもよく、又は熱圧着により固定されてもよい。また、選択可能的には、当該包袋4は、一字型に配列された複数のスプリング1を一括で被覆するように設けられてもよく、その後に、熱圧着プロセスによって包袋4における、隣接する2つのスプリング1の間に位置する部位を熱圧着して固定接続することが可能となり、これによって隣接する2つのスプリング1を仕切ることもできる。
一つの具体的な実施形態として、図6は、図1に示すA-Aにおける断面図である。図1及び図6を参照し、当該マットレスは、外包材5をさらに含み、外包材5は、第1フレキシブル部材2、第2フレキシブル部材3及び包袋4の外側を覆うように設けられている。当該外包材5は、マットレスの最も外側の1層の外観キットとすることができる。当該外包材5は、内部における第1フレキシブル部材2、第2フレキシブル部材3、包袋4及びスプリング1を外部と遮断することができる。使用者は、マットレスの外包材5に直接的に接触することができる。当該外包材5は、布製品、繊維製品、綿製品などであってもよく、それにより、使用者と外包材5の接触体験を向上させることができる。なお、当該外包材5は、マットレスの外観効果を向上させるために、異なる紋様、色などの外観設計を有することができる。
以上は本考案の好ましい実施例だけであり、本考案を制限するものではない。当業者にとって、本考案は各種の変更と変化が可能である。本考案の精神と原則の内に、いかなる修正、等価置換、改良等も本考案の保護範囲に含まれる。
1・・・・・スプリング
11・・・・・第1部分
111・・・・・スプリングリング
12・・・・・第2部分
121・・・・・スプリングリング
2・・・・・第1フレキシブル部材
3・・・・・第2フレキシブル部材
4・・・・・包袋
5・・・・・外包材
11・・・・・第1部分
111・・・・・スプリングリング
12・・・・・第2部分
121・・・・・スプリングリング
2・・・・・第1フレキシブル部材
3・・・・・第2フレキシブル部材
4・・・・・包袋
5・・・・・外包材
Claims (10)
- 硬軟一体型スプリングマットレスであって、
第1フレキシブル部材(2)と、第2フレキシブル部材(3)と、複数のスプリング(1)と、包袋(4)とを含み、
前記スプリング(1)は、その軸方向に沿って第1部分(11)と第2部分(12)を含み、前記第1部分(11)の直径は、前記第2部分(12)の直径よりも小さく、
前記包袋(4)は、前記スプリング(1)の外側を被覆するように設けられ、且つ前記スプリング(1)の軸方向に沿って、前記第1フレキシブル部材(2)と前記第2フレキシブル部材(3)は、前記包袋(4)の両側にそれぞれ接続されている、ことを特徴とする硬軟一体型スプリングマットレス。 - 前記第2部分(12)の直径と前記第1部分(11)の直径との差は、2mm~5mmである、ことを特徴とする請求項1に記載の硬軟一体型スプリングマットレス。
- 前記スプリング(1)は、一体成型される、ことを特徴とする請求項1に記載の硬軟一体型スプリングマットレス。
- 前記第1部分(11)と前記第2部分(12)は、いずれも複数のスプリングリングを含み、前記第1部分(11)における隣接する2つのスプリングリング(111)間の距離は、前記第2部分(12)における隣接する2つのスプリングリング(121)間の距離よりも小さい、ことを特徴とする請求項3に記載の硬軟一体型スプリングマットレス。
- 前記第2部分(12)における隣接する2つのスプリングリング(121)間の距離は、前記第1部分(11)における隣接する2つのスプリングリング(111)間の距離の1.5~2.0倍である、ことを特徴とする請求項4に記載の硬軟一体型スプリングマットレス。
- 前記第1部分(11)におけるスプリングリング(111)の数は、前記第2部分(12)におけるスプリングリング(121)の数よりも小さい、ことを特徴とする請求項4に記載の硬軟一体型スプリングマットレス。
- 前記第1フレキシブル部材(2)と前記第2フレキシブル部材(3)は、フェルトパッド又は布パッドである、ことを特徴とする請求項1に記載の硬軟一体型スプリングマットレス。
- 前記第1フレキシブル部材(2)と前記第2フレキシブル部材(3)は、いずれも前記包袋(4)に接着固定されている、ことを特徴とする請求項1に記載の硬軟一体型スプリングマットレス。
- 隣接する2つの前記スプリング(1)は、前記包袋(4)によって仕切られている、ことを特徴とする請求項1~8のいずれか1項に記載の硬軟一体型スプリングマットレス。
- 外包材(5)をさらに含み、前記外包材(5)は、前記第1フレキシブル部材(2)、前記第2フレキシブル部材(3)及び前記包袋(4)の外側を覆うように設けられる、ことを特徴とする請求項1~8のいずれか1項に記載の硬軟一体型スプリングマットレス。
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JP3243243U true JP3243243U (ja) | 2023-08-10 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2023002086U Active JP3243243U (ja) | 2023-05-06 | 2023-06-14 | 硬軟一体型スプリングマットレス |
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-
2023
- 2023-05-06 CN CN202321078364.2U patent/CN219962387U/zh active Active
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