JP3242631U - ヘルメット通風汗防止装置 - Google Patents

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JP3242631U JP2023001495U JP2023001495U JP3242631U JP 3242631 U JP3242631 U JP 3242631U JP 2023001495 U JP2023001495 U JP 2023001495U JP 2023001495 U JP2023001495 U JP 2023001495U JP 3242631 U JP3242631 U JP 3242631U
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Inventor
李寰
韓淑翠
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華能国際電力股▲ふん▼有限公司徳州電廠
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Abstract

【課題】後脳部放熱構造が着用者の後脳部に対して空冷放熱を行い、頭頂部放熱構造は着用者の頭頂部に対して空冷放熱を行うことができ、着用者の着用快適性を保証する、ヘルメット通風汗防止装置を提供する。【解決手段】帽体とその端部にひさし2が取り付けられ、かつ、帽体の底部にひも1が装着され、帽体の内部に箍4を設け、かつ、帽体の頂部に頭頂部放熱構造6が取り付けられ、帽体の背部に後脳部放熱構造7が固設され、後脳部放熱構造、前記後脳部放熱構造の固定補強枠の底部には4組の固定縁が均一に取り付けられ、かつ、固定補強枠の内部に放熱ファンが取り付けられ、取付翼の内壁に取付箱が固設され、かつ、取付箱の内部には防塵網が装着される。【選択図】図1

Description

本実用新案はヘルメット分野に関し、具体的にヘルメット通風汗防止装置に関する。
ヘルメットとは、落下物などによる頭部の傷害を防ぐための帽子であり、ヘルメットは
帽体、ライナー、あごひもから構成され、作業場の温度が高く、特に暑い夏に、ヘルメッ
トの内部は蒸し暑くて非常に不快である。これは主に、熱い空気と汗の蒸気がヘルメット
の頭頂部に集まり、湿気は頭部とヘルメット内壁の隙間を通じて外部に排出することがで
きずにヘルメットの内部に集まる原因である。
本実用新案の目的は、上記背景技術に記載の欠陥を解決するためのヘルメット通風汗防
止装置を提供することである。
上記の目的を達成するために、ヘルメット通風汗防止装置を提供し、以下を含む。
帽体、前記帽体の端部にひさしが取り付けられ、かつ、帽体の底部にひもが装着され、
帽体の内部に箍を設け、かつ、帽体の頂部に頭頂部放熱構造が取り付けられ、帽体の背部
に後脳部放熱構造が固設される。
後脳部放熱構造、前記後脳部放熱構造の固定補強枠の底部に4組の固定縁が均一に取り付
けられ、かつ、固定補強枠の内部に放熱ファンが取り付けられ、取付翼の内壁に取付箱が
固設され、かつ、取付箱の内部に防塵網が装着される。
好ましくは、前記帽体の内壁にシリカゲル製パッドが固設され、シリカゲル製パッドの厚
さはひさしの厚さの1.2倍である。
好ましくは、前記後脳部放熱構造と頭頂部放熱構造の構成が一致し、かつ、後脳部放熱構
造は防塵網と、取付翼と、固定縁と、固定補強枠と、頂部開孔と、放熱ファンと、取付箱
と、嵌合溝と、嵌合ストリップと、取っ手とを含む。
好ましくは、前記固定補強枠の外側表面は円弧状に設けられ、固定補強枠はポリテトラフ
ルオロエチレン材質からなる断面「U」字形の構造であり、固定補強枠の厚さは帽体厚さ
の1.5倍である。
好ましくは、前記固定補強枠の表面に頂部開孔が開設され、かつ、固定補強枠はその底部
の固定縁を介して取付翼に係合し、取付翼は帽体に固定接続され、かつ、固定ねじの端部
は固定縁を介して取付翼内部に開けたねじ穴にねじ込む。
好ましくは、前記取付箱は防塵網で覆われ、防塵網の端部に取っ手が取り付けられ、防塵
網は取付箱に着脱可能な構造となっている。
好ましくは、前記防塵網は放熱ファンと対向して配置され、かつ、防塵網の両側に嵌合ス
トリップが取り付けられ、嵌合ストリップは燕尾形のように設置される。
好ましくは、前記取付箱の内部に嵌合溝が開設され、かつ、嵌合溝は嵌合ストリップの寸
法に合わせており、嵌合ストリップは嵌合溝の内部に係合し、取付箱と防塵網との間は嵌
合溝、嵌合ストリップを介して可動的に接続される。
従来技術と比較して、本実用新案は以下の有利な効果を有する。
後脳部放熱構造は着用者の後脳部に対して空冷放熱を行い、頭頂部放熱構造は着用者の
頭頂部に対して空冷放熱を行うことができ、着用者の着用快適性を保証する。
防塵網は放熱ファンと対向して設置され、放熱ファンによって加速された空気が防塵網
を通じてろ過され、空気中のほこりを遮断し、汗とほこりが混合して着用者の頭に付着す
るのを避ける。
図1は本実用新案構造の正面概略図である。
図2は本実用新案構造の後脳部放熱構造概略図である。
図3は本実用新案構造の図1の局部上面図である。
図4は本実用新案構造の図1のA-A断面の概略図である。
図5は本実用新案構造の防塵網、取付箱の取外し概略図である。
図6は本実用新案構造の図4の側面図である。
以下は、本実用新案の実施例の図面を併せて本実用新案の実施例の技術的手段を明確かつ
完全に説明する。以下の実施例は本実用新案の実施例の一部であり、すべての実施例では
ない。本実用新案の実施例に基づいて、当業者が創造的な努力なしに得られたその他のす
べての実施例は、本実用新案の保護対象とする。
図1‐6に示すように、本実用新案はヘルメット通風汗防止装置を提供し、帽体3と、後脳
部放散構造7とを含む。
帽体3の端部にひさし2が取り付けられ、かつ、帽体3の底部にひも1が装着され、帽体3の
内部に箍4を設け、かつ、帽体3の頂部に頭頂部放熱構造6が取り付けられ、帽体3の背部に
後脳部放熱構造7が固設される。
後脳部放熱構造7の固定補強枠73の底部に4組の固定縁72が均一に取り付けられ、かつ、固
定補強枠73の内部に放熱ファン75が取り付けられ、取付翼71の内壁に取付箱76が固設され
、かつ、取付箱76の内部に防塵網70が装着されている。
後脳部放熱構造7上の固定補強枠73はポリテトラフルオロエチレン材質であり、厚さは帽
体3よりも厚く、固定補強枠73の表面に複数組の頂部開孔74が均一に開設され、風を通す
ことができ、ヘルメットの強度に影響を与えることはない。後脳部放熱構造7と頂部放熱
構造6上の固定補強枠73は強い圧力耐性を有しており、ヘルメットの着用時の安全性を保
証できる。
比較的好ましい実施形態では、帽体3の内壁にシリカゲル製パッド5が固設され、シリカゲ
ル製パッド5の厚さはひさし2の厚さの1.2倍である。
帽体3の内壁にシリカゲル製パッド5が均一に設けられ、ヘルメットに衝突を与えた場合、
頭部がシリカゲル製パッド5に接触し、頭部とヘルメットの内壁との直接な接触を回避す
る。
比較的好ましい実施形態では、後脳部放熱構造7と頭頂部放熱構造6の構成が一致し、かつ
、後脳部放熱構造7は防塵網70と、取付翼71と、固定縁72と、固定補強枠73と、頂部開孔7
4と、放熱ファン75と、取付箱76と、嵌合溝77と、嵌合ストリップ78と、取っ手79とを含
む。
図1に示すように、後脳部放熱構造7は着用者の後脳部に対して空冷放熱を行い、頭頂部放
熱構造6は着用者の頭頂部に対して空冷放熱を行うことができ、着用者の着用快適性を保
証する。
比較的好ましい実施形態では、固定補強枠73の外側表面は円弧状に設けられ、固定補強枠
73はポリテトラフルオロエチレン材質からなる断面「U」字形の構造であり、固定補強枠7
3の厚さは帽体3の厚さの1.5倍である。
図1‐2に示すように、後脳部放熱構造7と頭頂部放熱構造6の動作原理が同じであるため
、ここでは後脳部放熱構造7の動作原理について説明する:放熱ファン75が起動し、外部
の気流が放熱ファン75によって加速した後、防塵網70を通じて着用者の後脳部に吹き付け
、着用者の後脳部の熱を放散する。
比較的好ましい実施形態では、固定補強枠73の表面に頂部開孔74が開設され、かつ、固定
補強枠73はその底部の固定縁72を介して取付翼71に係合し、取付翼71は帽体3に固定接続
され、かつ、固定ねじの端部は固定縁72を介して取付翼71内部に開けたねじ穴にねじ込む
固定補強枠73は、帽体3に着脱可能な構造となっており、固定補強枠73を帽体3から外して
、固定補強枠73内部の放熱ファン75を交換又は修理することができ、帽体3に放熱ファン7
5の放熱に使用される充電電池も取り付けられている。
比較的好ましい実施形態では、取付箱76は防塵網70で覆われ、かつ、防塵網70の端部に取
っ手79が取り付けられ、防塵網70は取付箱76に着脱可能な構造となっている。
図2に示すように、防塵網70の設置は、外部空気中のほこりが頭部表面に入り込むのを避
けることができ、防塵網70と取付箱76は全体的に円弧状に設置され、防塵網70の外しと洗
浄に便利である。
比較的好ましい実施形態では、防塵網70は放熱ファン75と対向して配置され、かつ、防塵
網70の両側に嵌合ストリップ78が取り付けられ、嵌合ストリップ78は燕尾形のように設置
される。
図2に示すように、防塵網70は放熱ファン75と対向して設置され、放熱ファン75によって
加速された空気が防塵網70を通じてろ過され、空気中のほこりを遮断し、汗とほこりが混
合して着用者の頭に付着するのを避ける。
比較的好ましい実施形態では、取付箱76の内部に嵌合溝77が開設され、かつ、嵌合溝77は
嵌合ストリップ78の寸法に合わせており、嵌合ストリップ78は嵌合溝77の内部に係合し、
取付箱76と防塵網70との間は嵌合溝77、嵌合ストリップ78を介して可動的に接続される。
取付箱76と防塵網70との間は、嵌合溝77、嵌合ストリップ78を介して可動的に接続され、
取っ手79を持って取付箱76の内部から防塵網70を引き出して防塵網70を洗浄することがで
きる。
上記のように、本実用新案の実施例を示して説明したが、当業者は、本実用新案の原理と
精神を逸脱することなく、これらの実施例に対して様々な変更、修正、置換、および変形
を行うことができ、本実用新案の範囲は本実用新案請求の範囲およびその同等物によって
限定されることを理解されたい。
1:ひも、2:ひさし、3:帽体、4:箍、5:シリカゲル製パッド、6:頭頂部放熱構造、7:
後脳部放熱構造、70:防塵網、71:取付翼、72:固定縁、73:固定補強枠、74:頂部開孔、75:
放熱ファン、76:取付箱、77:嵌合溝、78:嵌合ストリップ、79:取っ手。

Claims (4)

  1. ヘルメット通風汗防止装置であって、以下を含み、
    帽体(3)
    前記帽体(3)の端部にひさし(2)が取り付けられ、かつ、
    帽体(3)の底部にひも(1)が装着され、
    帽体(3)の内部に箍(4)を設け、かつ、
    帽体(3)の頂部に頭頂部放熱構造(6)が取り付けられ、
    帽体(3)の背部に後脳部放熱構造(7)が固設され、
    後脳部放熱構造(7)、
    前記後脳部放熱構造(7)の固定補強枠(73)の底部に4組の固定縁(72)が均一に取り付けられ
    、かつ、
    固定補強枠(73)の内部に放熱ファン(75)が取り付けられ、
    取付翼(71)の内壁に取付箱(76)が固設され、かつ、
    取付箱(76)の内部に防塵網(70)が装着される、前記ヘルメット通風汗防止装置。
  2. 前記帽体(3)の内壁にシリカゲル製パッド(5)が固設され、かつ、
    シリカゲル製パッド(5)の厚さはひさしの厚さの1.2倍であり、
    前記後脳部放熱構造(7)と頭頂部放熱構造(6)の構成が一致し、かつ、
    後脳部放熱構造(7)は防塵網(70)と、取付翼(71)と、固定縁(72)と、固定補強枠(73)と、
    頂部開孔(74)と、放熱ファン(75)と、取付箱(76)と、嵌合溝(76)と、嵌合ストリップ(78)
    と、取っ手(79)とを含み、
    前記固定補強枠(73)の外側表面は円弧状に設けられ、かつ、
    固定補強枠(73)はポリテトラフルオロエチレン材質からなる断面「U」字形の構造であり

    固定補強枠(73)の厚さは帽体厚さの1.5倍である、請求項1に記載のヘルメット通風汗防止
    装置。
  3. 前記固定補強枠(73)の表面に頂部開孔(74)が開設され、かつ、
    固定補強枠(73)はその底部の固定縁(72)を介して取付翼(71)に係合し、
    取付翼(71)は帽体(3)に固定接続され、かつ、
    固定ねじの端部は固定縁(72)を介して取付翼(71)内部に開けたねじ穴にねじ込み、
    前記取付箱(76)は防塵網(70)で覆われ、かつ、
    防塵網(70)の端部に取っ手(79)が取り付けられ、
    防塵網(70)は取付箱(76)に着脱可能な構造となっている、請求項2に記載のヘルメット通
    風汗防止装置。
  4. 前記防塵網(70)は放熱ファン(75)と対向して配置され、かつ、
    防塵網(70)の両側に嵌合ストリップ(78)が取り付けられ、
    嵌合ストリップ(78)は燕尾形のように設置され、
    前記取付箱(76)の内部に嵌合溝(77)が開設され、かつ、
    嵌合溝(77)は嵌合ストリップ(78)の寸法に合わせており、
    嵌合ストリップ(78)は嵌合溝(77)の内部に係合し、
    取付箱(76)と防塵網(70)との間は嵌合溝(77)、嵌合ストリップ(78)を介して可動的に接続
    される、請求項3に記載のヘルメット通風汗防止装置。
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