JP3242286U - ポータブル折り畳み両用椅子 - Google Patents

Abstract

【課題】折り畳んで収納するのに便利なポータブル折り畳み両用椅子を提供する。【解決手段】椅子座と椅子面とを含み、椅子座は、Ａ支持ロッド５と、Ｂ支持ロッド６と、Ｃ支持ロッド７とを含む支持ロッド群と、長い連結ロッド８と、短い連結ロッド９とを含む連結ロッド群と、Ｕ字連結具２と、四角連結具と、固定具４とを含むことを特徴とするポータブル折り畳み式両用椅子とする。椅子面と椅子座は分離でき、椅子座は完全に折りたたんで収納でき、体積が小さく、折りたたんで収納するのにより便利で、人々の使用体験を高めることができるという利点を有する。【選択図】図４

Description

本考案は、椅子の技術分野に関し、具体的にはポータブル折り畳み両用椅子に関する。

折り畳み椅子は、軽量で、折りたたんで保存できる機能を持つ椅子であり、携帯しやすく、スペースが節約できており、最初は軍事用途に使われて、現在、各種類の教育機関、各級の学校、公共の場所、病院、レストラン、ホテル、会社、家庭などの場所によく使われて、占有するスペースを効果的に減らすことができる。従来の折り畳み椅子は組み立てが煩雑で、折り畳む時に椅子面を背もたれに折るしかなく、折り畳んでも体積が大きく、室内に置くと占有するスペースが大きく、携帯も不便である。

したがって、上記に反映された技術的な課題は当業者が早急に解決すべき課題である。

本考案は、ポータブル折り畳み式両用椅子を提供し、折り畳み椅子の収納の不完全で体積がまだ比較的大きいという問題を解決することで、利用者の組立手順を簡略化させ、煩瑣な問題を解決し、収納率を大幅に向上させることを目的としている。

上記の目的を達成するために、以下の技術的解決手段を採用する。ポータブル折り畳み両用椅子であって、椅子面と、椅子座とを含み、前記椅子座は、支持ロッド群と、連結ロッド群と、Ｕ字連結具と、四角連結具と、固定具とを含み、前記支持ロッド群は、Ａ支持ロッドと、Ｂ支持ロッドと、Ｃ支持ロッドとを含み、前記Ａ支持ロッドは、三段式折りたたみセットロッドであり、前記Ａ支持ロッドは上端が椅子面の高い位置にある両角に合わせ、前記Ａ支持ロッドは下端が四角連結具に挿入されて分離可能な機構を構成し、前記Ｂ支持ロッドは上端が椅子面の低い位置にある両角に合わせ、前記Ｂ支持ロッドは下端が四角連結具に挿入されて分離可能な機構を構成し、前記Ｃ支持ロッドは上端が四角連結具に挿入されて分離可能な機構を構成し、前記連結ロッド群は長い連結ロッドと、短い連結ロッドとを含み、前記長い連結ロッドは両端がそれぞれ二つの四角連結具に挿入され、前記短い連結ロッドは一端が四角連結具に回動可能に連結され、前記短い連結ロッドは他端がＵ字連結具に回動可能に連結され、前記固定具は長い連結ロッドの中央部に固定されて連結されることを特徴とするポータブル折り畳み両用椅子。

改良点として、前記Ｃ支持ロッドは下端にロッドスリーブが設けられる。

改良点として、椅子面は片側に収納ポケットが設けられる。

本考案は、従来の技術と比べて、椅子面と椅子座は分離可能であり、椅子座は完全に折り畳んで収納でき、占有体積が小さく、折り畳み椅子をより便利かつ迅速に収納でき、利用者の使用体験を向上できるという利点を有する。

本考案のポータブル折り畳み両用椅子の正面図である。 本考案のポータブル折り畳み両用椅子の左側面図である。 本考案のポータブル折り畳み両用椅子の立体図である。 本考案のポータブル折り畳み両用椅子の椅子座の立体図である。 本考案のポータブル折り畳み両用椅子の椅子座の折り畳み収納を示した概略図１である。 本考案のポータブル折り畳み両用椅子の椅子座の折り畳み収納を示した概略図２である。 本考案のポータブル折り畳み両用椅子の椅子座の折り畳み収納を示した概略図３である。

以下、本実用新案の実施形態について詳細に説明する。前記実施形態の例が添付図面に示されており、始めから終わりまで同じまたは類似の記号が、同じまたは類似の部品、或いは同じまたは類似した機能を持つ部品を指す。本考案の記述において、理解すべきものとして、用語の「上」、「下」、「前」、「後」、「左」、「右」、「内」、「外」、「垂直」、「周方向」などで指示する方向または位置関係は、添付図面に示した方向または位置関係に基づくものであり、単に本考案を説明するためのものであり、該当する装置または部品について特定の方向性を持つか、特定の方向に構築・操作すべきことを指示または暗示するものではないので、本考案を限定するものとして理解されるべきではない。

図面１～７を踏まえて、ポータブル折り畳み両用椅子は、椅子面１と、椅子座とを含み、前記椅子座は支持ロッド群、連結ロッド群、Ｕ字連結具２、四角連結具３及び固定具４を含み、前記支持ロッド群は、Ａ支持ロッド５と、Ｂ支持ロッド６と、Ｃ支持ロッド７とを含み、前記Ａ支持ロッド５は、三段式折りたたみセットロッドであり、前記Ａ支持ロッド５は上端が椅子面の高い位置にある両角に合わせ、前記Ａ支持ロッド５は下端が四角連結具３に挿入されて分離可能な機構を構成し、前記Ｂ支持ロッド６は上端が椅子面の低い位置にある両角に合わせ、前記Ｂ支持ロッド６は下端が四角連結具３に挿入されて分離可能な機構を構成し、前記Ｃ支持ロッド７は上端が四角連結具に挿入されて分離可能な機構を構成し、前記連結ロッド群は長い連結ロッド８と、短い連結ロッド９とを含み、前記長い連結ロッド８は両端がそれぞれ二つの四角連結具３に挿入され、前記短い連結ロッド９は一端が四角連結具３に回動可能に連結され、前記短い連結ロッド９は他端がＵ字連結具２に回動可能に連結され、前記固定具４は長い連結ロッド８の中央部に固定されて連結されることを特徴とするポータブル折り畳み両用椅子。

Ｃ支持ロッド７は下端に折り畳み椅子の底部を保護し、使用感の向上にも繋がるロッドスリーブ１０が設けられる。

椅子面１は片側に小物を収納するための収納ポケット１１が設けられてる。

本考案は、折り畳む時に、まず椅子面１と椅子座を分離させ、Ａ支持ロッド５及びＢ支持ロッド６の上端を椅子面１の四角から離脱させる。２つのＵ字連結具２を椅子座の内側に折り畳むことで、短い連結ロッド９を回転させるように動かすことにより、図５の状態に変形させる。その後、三段式折りたたみのＡ支持ロッド５を四角連結具３から上向きに抜き出して折り畳む。Ｂ支持ロッド６の下端を四隅連結具３から上向きに抜き出して折り畳む。最後に、Ｃ支持ロッド７の上端を四隅連結具３から下向きに抜き出して回転させた後、固定具４の下部にある受け部に固定し、折り畳みの手順を完了する。収納済みの椅子座を図７に示す。折り畳み椅子を展開する必要がある場合、上記のステップを逆操作すれば展開手順となる。

以上は本実用新案及びその実施形態について詳しく説明し、添付図面に示したものも好ましい実施形態のみであり、本実用新案を限定するものではない。当業者にとって、本実用新案の趣旨及び原則から逸脱しない場合、設計したこの技術的解決策に類似した進歩性のない構造及び実施形態は、いずれも本実用新案の保護範囲内に入れるものとする。

１、椅子面、２、Ｕ字連結具、３、四角連結具、４、固定具、５、Ａ支持ロッド、６、Ｂ支持ロッド、７、Ｃ支持ロッド、８、長い連結ロッド、９、短い連結ロッド、１０、ロッドスリーブ、１１、収納ポケット。

Claims (3)

1. ポータブル折り畳み両用椅子であって、椅子面（１）と、椅子座とを含み、前記椅子座は、支持ロッド群と、連結ロッド群と、Ｕ字連結具（２）と、四角連結具（３）と、固定具（４）とを含み、
   前記支持ロッド群は、Ａ支持ロッド（５）と、Ｂ支持ロッド（６）と、Ｃ支持ロッド（７）とを含み、前記Ａ支持ロッド（５）は、三段式折りたたみセットロッドであり、前記Ａ支持ロッド（５）は上端が椅子面（１）の高い位置にある両角に合わせ、前記Ａ支持ロッド（５）は下端が四角連結具（３）に挿入されて分離可能な機構を構成し、前記Ｂ支持ロッド（６）は上端が椅子面（１）の低い位置にある両角に合わせ、前記Ｂ支持ロッド（６）は下端が四角連結具（３）に挿入されて分離可能な機構を構成し、前記Ｃ支持ロッド（７）は上端が四角連結具（３）に挿入されて分離可能な機構を構成し、
   前記連結ロッド群は長い連結ロッド（８）と、短い連結ロッド（９）とを含み、前記長い連結ロッド（８）は両端がそれぞれ二つの四角連結具（３）に挿入され、前記短い連結ロッド（９）は一端が四角連結具（３）に回動可能に連結され、前記短い連結ロッド（９）は他端がＵ字連結具（２）に回動可能に連結され、前記固定具（４）は長い連結ロッド（８）の中央部に固定されて連結されることを特徴とするポータブル折り畳み両用椅子。
2. 前記Ｃ支持ロッド（７）は下端にロッドスリーブ（１０）が設けられることを特徴とする請求項１に記載のポータブル折り畳み両用椅子。
3. 椅子面（１）は片側に収納ポケット（１１）が設けられることを特徴とする請求項１に記載のポータブル折り畳み式両用椅子。
   
   

Images