JP3241342U - convertible sofa - Google Patents
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Abstract
【課題】使用者が様々な姿勢で寛ぐことができるとともに、上体を倒して横たわることも可能な組み替え式ソファを提供する。【解決手段】組み替え式ソファは、カウチソファ部11とシートソファ部21とを備え、カウチソファ部は、第1シートクッション112と、第1バックレスト113と、第1アームレスト114とを有し、シートソファ部は、第2シートクッション212と、第2バックレスト213と、第2アームレスト214とを有し、第2バックレストは、第2シートクッションと同一面となるように倒れる倒伏位置と、第2シートクッションに対して起き上がる起立位置とにリクライニング可能に形成され、第1シートクッションの幅寸法と第2シートクッションの長さ寸法との合計値は、使用者が横たわれる寸法に設定され、第2バックレストが起立位置にある状態で、使用者が背をもたせた状態で座ることができる。【選択図】図4To provide a convertible sofa that allows a user to relax in various postures and also allows the user to lie down with the upper body lying down. A convertible sofa comprises a couch sofa part 11 and a seat sofa part 21, the couch sofa part having a first seat cushion 112, a first backrest 113 and a first armrest 114, The seat sofa part has a second seat cushion 212, a second backrest 213, and a second armrest 214, and the second backrest is in a reclined position in which the second seat cushion and the second seat cushion fall down on the same plane, The second seat cushion is formed so as to be able to recline to a standing position where the user stands up, and the total value of the width dimension of the first seat cushion and the length dimension of the second seat cushion is set to the dimension in which the user can lie down. , with the second backrest in the upright position, the user can sit upright. [Selection drawing] Fig. 4
Description
実用新案法第11条において準用する特許法第30条第2項適用申請有り 〔展示日〕 別紙のとおり 〔展示会名、開催場所〕 別紙のとおり 〔発行日、配布日〕 令和4年9月14日 〔配布物〕 別紙のとおり 〔展示販売日〕 令和4年12月28日 〔展示、販売場所〕 ファニチャードーム本店(愛知県名古屋市港区金城ふ頭2丁目7番地1)Applied mutatis mutandis to Article 30,
本考案は、カウチソファ部とシートソファ部とを備え、各ソファ部を配置するパターンを適宜に変更可能に構成された組み替え式ソファに関する。 TECHNICAL FIELD The present invention relates to a convertible sofa that includes a couch sofa section and a seat sofa section, and that is configured such that the arrangement pattern of each sofa section can be changed as appropriate.
ソファを構成する複数の要素を使用時のシチュエーションに応じた様々なパターンで配置可能に構成された組み替え式ソファが存在する。 There are convertible sofas in which multiple elements that make up the sofa can be arranged in various patterns according to the situation of use.
特許文献1には、ソファ基台と、ソファ基台に対して着脱可能に構成されたハイブロック体およびローブロック体とを備え、ソファ基台に取り付ける際のハイブロック体およびローブロック体の配置を変更可能に構成された組み替え式ソファが記載されている。ソファ基台の奥側にハイブロック体が取り付けられ、ハイブロック体の両側にローブロック体が取り付けられる基本的な配置において、ハイブロック体は、背凭れとして、ローブロック体は、肘置きとして夫々使用可能である。
しかし、従来の組み替え式ソファでは、使用時のシチュエーションに応じた様々なパターンに組み替えることができるものの、いずれのパターンにあっても使用者は座面に腰掛けるか、足を伸ばすことができたとしても背凭れに寄りかかること、即ち、上体を起こした姿勢にあることが前提とされる。よって、使用者が寛ぐ際の姿勢には限りがあるのが実状であった。 However, although conventional recombination sofas can be recombined into various patterns according to the situation at the time of use, the user can either sit on the seat or stretch their legs regardless of the pattern. It is premised that the body is leaning on the backrest, that is, in a posture in which the upper body is raised. Therefore, the actual situation is that there is a limit to the posture in which the user can relax.
このような実情に鑑み、本考案は、使用者が様々な姿勢で寛ぐことができるとともに、上体を倒して横たわることも可能な組み替え式ソファを提供することを目的とする。 SUMMARY OF THE INVENTION It is therefore an object of the present invention to provide a convertible sofa that allows a user to relax in various postures and also allows the user to recline and lie down.
請求項1に記載の考案にあっては、組み替え式ソファは、カウチソファ部と、前記カウチソファ部に隣接するとともに、共通の座面を形成して当接または離間可能に配置されるシートソファ部とを備え、前記カウチソファ部は、幅方向よりも奥行方向に長い平面長方形状をなし、前記座面の一部を形成する第1シートクッションと、前記第1シートクッションの奥側端部に設けられた第1バックレストと、前記第1シートクッションおよび前記第1バックレストの前記幅方向における反シートソファ部側の外側端部に設けられた第1アームレストとを有し、前記シートソファ部は、前記第1シートクッションの前記幅方向の一側に配置されて前記第1シートクッションの座面に連続する座面を形成し、前記第1シートクッションの幅寸法よりも長い長さ寸法の平面長方形状をなす第2シートクッションと、前記第2シートクッションの長さ寸法と同一の長さ寸法を有し、前記第2シートクッションの奥側端部に設けられた第2バックレストと、前記第2シートクッションおよび前記第2バックレストの前記長さ方向における反カウチソファ部側の外側端部に設けられた第2アームレストとを有し、前記第2バックレストは、前記第2シートクッションと同一面となるように倒れる倒伏位置と、前記第2シートクッションに対して起き上がる起立位置とにリクライニング可能に形成され、前記第1シートクッションの幅寸法と前記第2シートクッションの長さ寸法との合計値は、使用者が横たわることができる寸法に設定され、前記第2バックレストが前記起立位置にある状態で、使用者が前記第2シートクッション上に、前記第2バックレストに背をもたせた状態で座ることができることを特徴とする。
In the invention according to
請求項2に記載の考案にあっては、前記シートソファ部は、前記第2シートクッションの下方に設けられ、設置面に対して前記第2シートクッションを支持可能に構成された脚部を備え、前記脚部は、前記第2バックレストの下方に設けられる第1脚部と、第2シートクッションの手前側に設けられる第2脚部とを含み、前記第1脚部および前記第2脚部のうち、少なくとも一方にキャスターを備えることを特徴とする。
In the device according to
請求項3に記載の考案にあっては、前記キャスターは、前記第1脚部に設けられ、移動を制止するストッパ機構を有することを特徴とする。 According to a third aspect of the invention, the caster is provided on the first leg and has a stopper mechanism for stopping the movement of the caster.
請求項4に記載の考案にあっては、前記シートソファ部は、前記第2バックレストが前記倒伏位置にある状態での幅寸法が前記第1シートクッションの長さ寸法よりも短く形成され、前記キャスターを利用して前出させ、前記第2シートクッションおよび前記倒伏位置にある前記第2バックレストの側縁部が前記第1シートクッションの側縁部に当接する第1リクライニングモードに配置可能であることを特徴とする。 In the device according to claim 4, the seat sofa part has a width dimension shorter than the length dimension of the first seat cushion when the second backrest is in the reclined position, It can be arranged in a first reclining mode in which the side edge portions of the second seat cushion and the second backrest in the reclined position abut against the side edge portions of the first seat cushion. It is characterized by
請求項5に記載の考案にあっては、前記第1リクライニングモードにおいて、前記第2アームレストは、前記カウチソファ部とは離間するとともに、前記第1アームレストとは対向して配置されることを特徴とする。 In the device according to claim 5, in the first reclining mode, the second armrest is spaced apart from the couch-sofa portion and arranged to face the first armrest. and
請求項6に記載の考案にあっては、前記シートソファ部は、前記第2シートクッションの長さ寸法が前記第1シートクッションの長さ寸法と同一に形成され、前記カウチソファ部から離間させ、前記第2シートクッションおよび前記倒伏位置にある前記第2バックレストの側縁部が手前側に向きかつ前記第2バックレストの上縁部が前記第1シートクッションの側縁部に当接する第2リクライニングモードに、前記キャスターを利用して反転移動させて配置可能であることを特徴とする。 In the device according to claim 6, the seat sofa part is formed such that the length dimension of the second seat cushion is the same as the length dimension of the first seat cushion, and is separated from the couch sofa part. , the side edge portions of the second seat cushion and the second backrest in the reclined position face forward, and the upper edge portion of the second backrest abuts the side edge portion of the first seat cushion; 2 reclining mode can be arranged by reversing movement using the casters.
請求項7に記載の考案にあっては、前記第2リクライニングモードにおいて、前記第2アームレストは、前記第1バックレストと並列に配置されることを特徴とする。 According to a seventh aspect of the invention, in the second reclining mode, the second armrest is arranged parallel to the first backrest.
請求項1に記載の考案によれば、奥行方向に長い第1シートクッションを有するカウチソファ部と、第1シートクッションの幅寸法よりも長い長さ寸法の第2シートクッションを有するシートソファ部とを組み合わせ、シートソファ部を、第2バックレストを倒した倒伏位置と、第2バックレストを起き上がらせた起立位置とにリクライニング可能としたことにより、第2バックレストを起立位置に設定するとともに、カウチソファ部とシートソファ部とを横に並べて配置することで、使用者は、カウチソファ部では足を伸ばして座る一方、シートソファ部では第2バックレストに寄りかかるようにして座ることが可能となる。
According to the invention of
さらに、第2バックレストを倒伏位置に設定することで、第1シートクッション、第2シートクッションおよび第2バックレストにより同一の高さ位置にある座面を形成し、使用者は、この座面に胡座をかいて座ったり、第1シートクッションから第2シートクッションにかけて横になった状態で寝たりすることが可能となる。 Furthermore, by setting the second backrest to the reclined position, the first seat cushion, the second seat cushion and the second backrest form a seat surface at the same height position, and the user can use this seat surface. It is possible to sit cross-legged on the floor or lie down from the first seat cushion to the second seat cushion.
請求項2に記載の考案によれば、シートソファ部の第2シートクッションを支持する脚部として、第2バックレストの下方に配置された第1脚部と、第2シートクッションの手前側に配置された第2脚部とを設けるとともに、第1脚部と第2脚部との少なくとも一方にキャスターを設けることで、第1および第2脚部によりシートソファ部を確りと支持するとともに、シートソファ部の配置を変更する際には、キャスターにより設置面を引き摺らないようにして、シートソファ部を容易に動かすことが可能である。
According to the idea of
請求項3に記載の考案によれば、第2バックレストの下方、即ち、使用者から見て奥側に配置された第1脚部にキャスターを設け、このキャスターにストッパ機構を設けることで、シートソファ部の配置を変更する際には、第2シートクッションの前縁部を持ち上げるようにしてシートソファ部を支持し、キャスターによりシートソファ部を容易に動かすことが可能であり、組み替え式ソファの使用時には、ストッパ機構によりシートソファ部の移動を制止して、安全性の確保または向上を図ることが可能となる。 According to the idea of claim 3, casters are provided on the first leg arranged below the second backrest, that is, on the back side as viewed from the user, and a stopper mechanism is provided on the casters, When changing the arrangement of the seat sofa part, the seat sofa part is supported by lifting the front edge of the second seat cushion, and the seat sofa part can be easily moved by the casters. When using, it is possible to secure or improve safety by stopping the movement of the seat sofa portion with the stopper mechanism.
請求項4に記載の考案によれば、組み替え式ソファを第1リクライニングモードに配置すること、具体的には、シートソファ部を手前側にずらし、シートソファ部の第2シートクッションおよび倒伏位置にある第2バックレストの側縁部をカウチソファ部の第1シートクッションの側縁部に当接させて配置することで、第1シートクッション、第2シートクッションおよび第2バックレストにより同一の高さ位置にある一続きの座面を形成し、使用者は、この座面に胡座をかいて座ったり、組み替え式ソファ全体をデイベッドのように使用して、横になった状態で寝たりすることが可能となる。 According to the idea of claim 4, the convertible sofa is placed in the first reclining mode, specifically, the seat sofa part is shifted to the front side, and the second seat cushion and the reclined position of the seat sofa part By arranging the side edge of a certain second backrest in contact with the side edge of the first seat cushion of the couch part, the first seat cushion, the second seat cushion, and the second backrest provide the same height. The user can sit cross-legged on this seat, or use the entire convertible sofa like a daybed to lie down. becomes possible.
請求項5に記載の考案によれば、組み替え式ソファが第1リクライニングモードにある状態で、カウチソファ部の第1アームレストとシートソファ部の第2アームレストとを対向させ、換言すれば、第1アームレストと第2アームレストとが、第1シートクッションおよび第2シートクッションを間に挟んで両外側に配置されることから、使用者が横になる場合には、第1アームレストまたは第2アームレストをベッドのヘッドボードのように使用して、横になった使用者が得る安心感の増進を図ることが可能となる。
また、例えば、2人の使用者がそれぞれ、第1シートクッション及び第2シートクッション上に、胡坐をかいたような状態で座る場合には、それぞれ、第1アームレスト及び第2アームレストをバックレストとして使用し、第1アームレスト及び第2アームレストにもたれかかった状態で、リラックスしてくつろぐことができる。
According to the invention of claim 5, in a state in which the convertible sofa is in the first reclining mode, the first armrest of the couch sofa part and the second armrest of the seat sofa part are opposed to each other. Since the armrest and the second armrest are arranged on both outer sides with the first seat cushion and the second seat cushion interposed therebetween, when the user lies down, the first armrest or the second armrest can be placed on the bed. It is possible to use it like a headboard to increase the sense of security that the user who is lying down has.
Further, for example, when two users sit cross-legged on the first and second seat cushions, respectively, the first armrest and the second armrest are used as backrests. You can use it and relax while leaning against the first armrest and the second armrest.
請求項6に記載の考案によれば、組み替え式ソファを第2リクライニングモードに配置すること、具体的には、シートソファ部をカウチソファ部から離間させるとともに、反転移動させ、シートソファ部の第2シートクッションおよび倒伏位置にある第2バックレストの側縁部を手前側に向け、第2バックレストの上縁部を第1シートクッションの側縁部に当接させて配置することで、カウチソファ部とシートソファ部との奥行方向の長さ寸法を揃え、複数の使用者が互いに隣り合って、例えば、一人はカウチソファ部で足を伸ばして座り、もう一人は第2バックレストを倒したシートソファ部で足を伸ばして座ることが可能となる。 According to the idea of claim 6, the convertible sofa is placed in the second reclining mode, specifically, the seat sofa part is separated from the couch sofa part and reversely moved to move the seat sofa part to the second reclining mode. By arranging the side edges of the second seat cushion and the second backrest in the reclined position toward the front, and placing the upper edge of the second backrest in contact with the side edge of the first seat cushion, the couch is The sofa part and the seat sofa part have the same length dimension in the depth direction, and a plurality of users sit next to each other. It is possible to sit with your legs stretched on the seat sofa part.
請求項7に記載の考案によれば、組み替え式ソファが第2リクライニングモードにある状態で、カウチソファ部の第1バックレストとシートソファ部の第2アームレストとを並列に、換言すれば、第1バックレストと第2アームレストとを横に並べて配置することで、カウチソファ部に座る使用者は第1バックレストに背をもたせ、シートソファ部に座る使用者は第2アームレストに寄りかかるようにして寛ぐことが可能となる。 According to the invention of claim 7, in a state in which the convertible sofa is in the second reclining mode, the first backrest of the couch sofa section and the second armrest of the seat sofa section are arranged in parallel. By arranging the first backrest and the second armrest side by side, the user sitting on the couch sofa part leans against the first backrest and the user sitting on the seat sofa part leans on the second armrest. It is possible to relax.
以下に図面を参照して、本考案の実施の形態について説明する。 Embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings.
図1は、本考案の一実施形態に係る組み替え式ソファ1の正面図である。
FIG. 1 is a front view of a
本実施形態において、組み替え式ソファ1は、カウチソファ部11とシートソファ部21とを備える。カウチソファ部11とシートソファ部21とは、それぞれ独立しており、互いに当接または離間可能に構成され、隣接して配置された状態で共通の座面Sを形成する。図1は、カウチソファ部11とシートソファ部21とが基本モードで配置された状態を示す。換言すれば、図1に示す配置を、本実施形態に係る組み替え式ソファ1の基本モードという。
後に述べるように、本実施形態に係る組み替え式ソファ1は、基本モード以外に、第1リクライニングモードと第2リクライニングモードとに配置することが可能である。以下の説明では、カウチソファ部11について、組み替え式ソファ1の正面に向かって左右方向を幅方向とし、奥行方向を長さ方向とする。さらに、シートソファ部21について、組み替え式ソファの正面に向かって左右方向を長さ方向とし、奥行方向を幅方向とする。
本実施の形態にカウチソファ部11のアームレスト(第一アームレスト部114)はカウチソファ部11の幅方向において外側端部のみに設けられている。また、シートソファ部21においても、アームレスト(第2アームレスト部214)はシートソファ部21の長さ方向の外側端部のみに設けられている。そして、カウチソファ部11の幅方向の内側縁部11a及びシートソファ部21の長さ方向の内側縁部21a同士が離間可能に当接して配置された状態となっている。
In this embodiment, the
As will be described later, the
In the present embodiment, the armrest (first armrest portion 114) of the
カウチソファ部11は、第1ベースフレーム111と、第1シートクッション112と、第1バックレスト113と、第1アームレスト114とを備える。第1ベースフレーム111は、平坦な枠状をなし、第1シートクッション112は、第1ベースフレーム111に載置され、第1バックレスト113および第1アームレスト114は、第1ベースフレーム111に取り付けられている。即ち、第1ベースフレーム111は、第1シートクッション112、第1バックレスト113および第1アームレスト114を支持する。
The
第1シートクッション112は、上方からみた平面視において幅方向よりも奥行方向に長い長方形状をなし、カウチソファ部11とシートソファ部21とにより形成される共通の座面Sの一部S1を形成する。第1シートクッション112の奥行方向または長さ方向の寸法(以下「長さ寸法」という)は、カウチソファ部11に座る使用者が脚を伸ばすことができる程度である。
The
第1バックレスト113は、第1シートクッション112の奥行方向における奥側の端部112aに設けられ、第1シートクッション112から起立するカウチソファ部11の背凭れを形成する。第1シートクッション112と第1バックレスト113とは、第1ベースフレーム111を介して互いに固定され、これにより、第1バックレスト113は、第1シートクッション112に対してなす角度が一定である。
The
第1アームレスト114は、基本モードにおいて、第1シートクッション112および第1バックレスト113の幅方向における端部のうち、シートソファ部21とは反対側(以下「反シートソファ部側」という)の外側端部112b、113aに設けられている。第1アームレスト114は、第1シートクッション112および第1バックレスト113とともに第1ベースフレーム111に取り付けられ、第1シートクッション112の奥側の側縁部と第1バックレスト113の下側の側縁部とに接触して配置される。第1アームレスト114は、第1シートクッション112から起立しかつ第1バックレスト113から前方に続くカウチソファ部11の肘置きを形成する。
In the basic mode, the
シートソファ部21は、第2ベースフレーム211と、第2シートクッション212と、第2バックレスト213と、第2アームレスト214とを備える。第2ベースフレーム211は、第1ベースフレーム111と同様に平坦な枠状をなし、シートソファ部21がカウチソファ部11に隣接して配置された状態で、第1ベースフレーム111と同一の高さ位置で連なる支持部を形成する。第2シートクッション212は、第2ベースフレーム211に載置され、第2バックレスト213および第2アームレスト214は、第2ベースフレーム211に取り付けられている。即ち、第2ベースフレーム211は、第2シートクッション212、第2バックレスト213および第2アームレスト214を支持する。
The
第2シートクッション212は、上方からみた平面視において奥行方向よりも左右方向に長い長方形状をなし、カウチソファ部11の第1シートクッション112の幅方向の一側に配置されて第1シートクッション112の座面S1に連続する座面S2を形成する。
従って、座面S1、S2は、組み替え式ソファ1の共通の座面Sを形成する。第2シートクッション212の長さ寸法は、第1シートクッション112の幅方向の寸法(以下「幅寸法」という)よりも長く、本実施形態では、第1シートクッション112の幅寸法の概ね2倍である。第2シートクッション212の奥行方向の寸法、即ち、幅寸法は、第1シートクッション112の長さ寸法の半分程度である。
The
The seating surfaces S1, S2 thus form a common seating surface S of the
第2バックレスト213は、第2シートクッション212の奥行方向における奥側の端部212aに設けられ、第2シートクッション212から起立するカウチソファ部11の背凭れを形成する。第2バックレスト213は、第2シートクッション212の長さ寸法と同一の長さ寸法を有し、第2シートクッション212に対してなす角度を調整可能であり、リクライニング可能である。第2バックレスト212の角度調整は、例えば、第2ベースプレート211に設置された角度調節ないしリクライニング機構(図示せず)による。
The
第2バックレスト213は、起立位置と倒伏位置とに角度調整可能である。即ち、第2バックレスト213は、起立位置から倒伏位置にまでリクライニング可能である。起立位置は、第2バックレスト213が第2シートクッション212に対して起き上がる位置をいい、具体的には、第2シートクッション212と第2バックレスト213とのなす角度が最も小さくなる位置をいう。
本実施形態において、起立位置にある第2バックレスト213が第2シートクッション212に対してなす角度は、直角よりもやや大きな鈍角である。これに対し、倒伏位置は、第2バックレスト213が第2シートクッション212と同一面となるように倒れる位置をいう。換言すれば、第2バックレスト213は、倒伏位置にある場合に、その表面が第2シートクッション212の座面S2と同一面に収まる。図1に示す基本モードの配置において、第2バックレスト212は、起立位置にある。
The
In this embodiment, the angle formed by the
第2アームレスト214は、第2シートクッション212および第2バックレスト213の長さ方向における端部のうち、カウチソファ部11とは反対側(以下「反カウチソファ部側」という)の外側端部212b、213aに設けられている。第2アームレスト214は、第2シートクッション212および第2バックレスト213とともに第2ベースフレーム211に取り付けられ、図1に示す基本モードの配置において、第2シートクッション212の側縁部と第2バックレスト213の下側の側縁部とに接触する。
即ち、カウチソファ部11の第1アームレスト114とシートソファ部21の第2アームレスト214とは、第1シートクッション112および第2シートクッション212を間に挟んで互いに対向した配置される。第2アームレスト214は、第1アームレスト114と同様に、第2シートクッション212から起立しかつ第2バックレスト213から前方に続くシートソファ部21の肘置きを形成する。
The
That is, the
本実施形態において、カウチソファ部11は、第1ベースプレート111の四隅に配置された4つの脚部115を備え、シートソファ部21は、第2ベースプレート211の四隅に配置された4つの脚部215を備える。
In this embodiment, the
カウチソファ部11に備わる脚部115は、第1バックレスト113の下方と、第1シートクッション112の前縁部の下方とのそれぞれに配置され、カウチソファ部11を組み替え式ソファ1の設置面Fに対して支持する。組み替え式ソファ1の設置面Fは、例えば、組み替え式ソファ1が使用される部屋の床面である。
The
シートソファ部21に備わる脚部215は、第2バックレスト213の下方に配置された第1脚部215aと、第2シートクッション212の前縁部の下方に配置された第2脚部215bとを含み、シートソファ部21を組み替え式ソファ1の設置面Fに対して支持する。第1脚部215aと第2脚部215bとのうち、少なくとも一方は、キャスター216を備える。本実施形態では、組み替え式ソファ1を正面からみて奥側の第1脚部215aにキャスター216が取り付けられている。
キャスター216は、車輪の向きが固定された固定車であってもよいし、車輪の向きが可変に構成された自在車であってもよい。キャスター216は、車輪の回転を阻害することによりキャスター216による移動を制止するストッパ機構217(図3)を備える。
The leg portions 215 provided on the
The
以下に、本実施形態に係る組み替え式ソファ1の使用例について、図2から図6を参照して説明する。
A usage example of the
図2は、基本モードにおける使用例を示し、図4および図5は、第1リクライニングモードにおける使用例を示し、図6は、第2リクライニングモードにおける使用例を示す。第1リクライニングモードと第2リクライニングモードとで、第2バックレスト213は、同じ倒伏位置にある。図3は、組み替え式ソファ1の基本モードからの配置変更に際して使用者が行う作業の様子を示す。
2 shows an example of use in the basic mode, FIGS. 4 and 5 show an example of use in the first reclining mode, and FIG. 6 shows an example of use in the second reclining mode. The
基本モードでは、シートソファ部21の第2バックレスト213が起立位置に設定され、カウチソファ部11とシートソファ部21とが、第1バックレスト113の側縁部113sと第2バックレスト213の側縁部213sとが互いに当接する状態で横に並べて配置される。基本モードの配置において、第1シートクッション112と第2シートクッション212とは、上方からみた平面視でL字状の座面を形成する。
In the basic mode, the
基本モードにおいて、使用者A、Bは、図2に示すように、カウチソファ部11では第1シートクッション112上で足を伸ばして座る一方(使用者A)、シートソファ部21では第2シートクッション212上で第2バックレスト213に寄りかかるようにして座ることが可能である(使用者B)。
In the basic mode, users A and B, as shown in FIG. It is possible to sit on the
第1リクライニングモードでは、シートソファ部21を前方に移動させ、その前縁部(即ち、第2シートクッション212の前縁部212f)をカウチソファ部11の第1シートクッション112の前縁部112fと並ぶ位置に移動させる。この際、使用者Bは、図3に示すように、シートソファ部21の第2ベースフレーム211を下方から支え、シートソファ部21の前側部分を持ち上げるようにして、第1脚部215aのキャスター216を利用して移動することが可能である。
In the first reclining mode, the
第1リクライニングモードでは、シートソファ部21の移動に前後して第2バックレスト213を倒伏位置に設定し、シートソファ部21の第2シートクッション212および倒伏位置にある第2バックレスト213の側縁部212s、213sがカウチソファ部11の第1シートクッション112の側縁部112sに当接するように配置する。第1リクライニングモードの配置において、第1シートクッション112、第2シートクッション212および第2バックレスト213は、同一の高さ位置にある一続きの座面を形成する。
In the first reclining mode, the
本実施形態において、第1シートクッション112の幅寸法W1と第2シートクッション212の長さ寸法L2との合計値は、後に述べるように、使用者(例えば、男性または女性の平均程度の身長を有する使用者A)が全身を伸ばして横たわった状態で、その使用者の頭頂部と踵とが第1および第2アームレスト114、214のいずれにも触れない程度に設定されている。
ここで、第1シートクッション112の長さ寸法L1は、第2シートクッション212と倒伏位置にある第2バックレスト213との幅寸法の合計値W2以上であり、第2シートクッション212の長さ寸法L2は、第1シートクッション112の幅寸法W1よりも長い。
In the present embodiment, the total value of the width dimension W1 of the
Here, the length dimension L1 of the
第1リクライニングモードにおいて、使用者A、Bは、カウチソファ部11の第1シートクッション112上で脚を伸ばして座るだけでなく、図4に示すように、第1シートクッション112、第2シートクッション212および第2バックレスト213により形成される広い座面に胡座をかいて座ることが可能である。カウチソファ部11に対し、シートソファ部21が長さ方向に、換言すれば、第2シートクッション212および第2バックレスト213の側縁部212s、213sが第1シートクッション112の側縁部112sに当接するように配置されることで、二人の使用者A、Bの距離が確保され、いずれの使用者A、Bも座面で胡座をかくことが可能である。図4に示す使用例では、一方の使用者Aが第1シートクッション112により形成される座面で胡座をかき、他方の使用者Bが第2シートクッション212および第2バックレスト213により形成される座面で胡座をかいた状態にある。
この場合、第1アームレスト部114及び第2アームレスト部214は、それぞれ、使用者A、Bがもたれかかることができるバックレストとしての機能を果たす。
In the first reclining mode, users A and B not only sit on the
In this case, the
第1リクライニングモードにおける他の使用例として、使用者Aは、座るだけでなく、図5に示すように、組み替え式ソファ1全体をデイベッドのように使用し、カウチソファ部11の第1シートクッション112からシートソファ部21の第2シートクッション212にかけて横になった状態で寝ることも可能である。図5は、使用者Aがカウチソファ部11の第1アームレスト114の方向に頭を向け、シートソファ部21の第2アームレスト214の方向に足を向けて寝た状態を示す。
使用者Aがこれとは反対の向き、即ち、第2アームレスト214の方向に頭を向け、第1アームレスト114の方向に足を向けて寝てもよいことは、勿論である。この場合には、第1アームレスト114および第2アームレスト214は、単に肘置きとして利用されるだけでなく、使用者Aが横になった場合にベッドのヘッドボードのように利用されることも可能であり、横になった使用者Aが得る安心感の増進に寄与する。
As another example of use in the first reclining mode, the user A not only sits down, but also uses the entire
It goes without saying that the user A may sleep in the opposite direction, that is, with the head directed toward the
第2リクライニングモードでは、シートソファ部21を、例えば、図3に示すようにしてキャスター216を利用してカウチソファ部11から離間し、向きを反転させたうえでカウチソファ部11と並べて配置する。具体的には、第2リクライニングモードでは、シートソファ部21の第2バックレスト213を倒伏位置に設定するとともに、第2シートクッション212および倒伏位置にある第2バックレスト213の側縁部213s及び第2シートクッション212の側縁部212sが手前側に向くように、シートソファ部21を90°回転させる。
そして、回転後の向きにおいて、シートソファ部21をカウチソファ部11に近付け、第2バックレスト213の上縁部213uがカウチソファ部11の第1シートクッション112の側縁部112sに当接するように配置する。
この場合、第2リクライニングモードの配置において、第1シートクッション112、第2シートクッション212および第2バックレスト213は、同一の高さ位置にある一続きの座面を形成する。第2リクライニングモードにおいて形成される座面は、第1リクライニングモードにおいて形成される座面と比較して、奥行方向に広く、上方からみた平面視で正方形状に近い。
In the second reclining mode, the
Then, in the orientation after rotation, the
In this case, in the second reclining mode arrangement, the
本実施形態において、第2シートクッション212の長さ寸法L2は、第1シートクッション112の長さ寸法L1以上であり、第2シートクッション212および倒伏位置にある第2バックレスト213の幅寸法の合計値W2は、第1シートクッション112の幅寸法W1よりも長い。
In this embodiment, the length dimension L2 of the
第2リクライニングモードにおいて、使用者A、Bは、図6に示すように、互いに隣り合って、例えば、一方の使用者Aは、カウチソファ部11で足を伸ばして座り、他方の使用者Bは、第2バックレスト213を倒したシートソファ部21で足を伸ばして座ることが可能となる。ここで、カウチソファ部11に座る使用者Aは、第1バックレスト113に背をもたせ、シートソファ部21に座る使用者Bは、第1バックレスト113と並ぶ第2アームレスト214に寄りかかるようにして寛ぐことが可能である。
In the second reclining mode, users A and B sit next to each other as shown in FIG. , the
本実施形態に係る組み替え式ソファ1は、以上の構成を有する。以下に、本実施形態により得られる効果について説明する。
The
第1に、奥行方向に長い第1シートクッション112を有するカウチソファ部11と、第1シートクッション112の幅寸法W1よりも長い長さ寸法L2の第2シートクッション212を有するシートソファ部21とを組み合わせ、シートソファ部21を、第2バックレスト213を倒した倒伏位置と、第2バックレスト213を起き上がらせた起立位置とにリクライニング可能としたことにより、第2バックレスト213を起立位置に設定するとともに、カウチソファ部11とシートソファ部21とを横に並べて配置することで、使用者は、カウチソファ部11では足を伸ばして座る一方、シートソファ部21では第2バックレスト213に背をもたせるようにして座ることが可能となる。
First, the
さらに、第2バックレスト213を倒伏位置に設定することで、第1シートクッション112、第2シートクッション212および第2バックレスト213により同一の高さ位置にある座面を形成し、使用者は、この座面に胡座をかいて座ったり、第1シートクッション112から第2シートクッション212にかけて横になった状態で寝たりすることが可能となる。
Furthermore, by setting the
このように、本実施形態によれば、使用者が様々な姿勢で寛ぐことができるとともに、単に座るだけでなく、上体を倒して横たわることも可能な組み替え式ソファを提供することができる。 As described above, according to the present embodiment, it is possible to provide a convertible sofa that allows the user to relax in various postures, not only to sit on it, but also to lie down with the upper body tilted.
第2に、シートソファ部21の第2シートクッション212を支持する脚部として、第2バックレスト213の下方に配置された第1脚部215aと、第2シートクッション212の手前側に配置された第2脚部215bとを設けるとともに、第1脚部215aと第2脚部215bとの少なくとも一方にキャスター216を設けることで、脚部215a、215bによりシートソファ部21を確りと支持するとともに、シートソファ部21の配置を変更する際、特に、第2リクライニングモードへ変更する場合には、キャスター216を利用し、設置面F上を引き摺らないようにして、シートソファ部21を容易に動かすことが可能である。
Secondly, as legs for supporting the
第3に、第2バックレスト213の下方、即ち、使用者から見て奥側に配置された第1脚部215aにキャスター216を設け、このキャスター216にストッパ機構217を設けることで、シートソファ部21の配置を変更する際には、第2シートクッション212の前縁部212fを持ち上げるようにしてシートソファ部21を支持し、キャスター216によりシートソファ部21を容易に動かすことが可能であり、組み替え式ソファ1の使用時には、ストッパ機構217によりシートソファ部21の移動を制止して、安全性の確保または向上を図ることが可能となる。
Thirdly,
第4に、組み替え式ソファ1を第1リクライニングモードに配置すること、具体的には、シートソファ部21を手前側にずらし、シートソファ部21の第2シートクッション212および倒伏位置にある第2バックレスト213の側縁部212s、213sをカウチソファ部11の第1シートクッション112の側縁部112sに当接させて配置することで、第1シートクッション112、第2シートクッション212および第2バックレスト213により同一の高さ位置にある一続きの座面を形成し、使用者は、この座面に胡座をかいて座ったり、組み替え式ソファ1全体をデイベッドのように使用して、横になった状態で寝たりすることが可能となる。
Fourthly, the
第5に、組み替え式ソファ1が第1リクライニングモードにある状態で、カウチソファ部11の第1アームレスト114とシートソファ部21の第2アームレスト214とを対向させ、換言すれば、第1アームレスト114と第2アームレスト214とを、第1シートクッション112および第2シートクッション212を間に挟んで両外側に配置することで、第1アームレスト114または第2アームレスト214をベッドのヘッドボードのように使用して、横になった使用者が得る安心感の増進を図ることが可能となる。
Fifth, with the
第6に、組み替え式ソファ1を第2リクライニングモードに配置すること、具体的には、シートソファ部21をカウチソファ部11から離間させるとともに、反転移動させ、シートソファ部21の第2シートクッション212および倒伏位置にある第2バックレスト213の側縁部212s、213sを手前側に向け、第2バックレスト213の上縁部213uを第1シートクッション112の側縁部112sに当接させて配置することで、カウチソファ部11とシートソファ部21との奥行方向の長さ寸法を揃え、複数の使用者が互いに隣り合って、例えば、一人はカウチソファ部11で足を伸ばして座り、もう一人は第2バックレスト213を倒したシートソファ部21で足を伸ばして座ることが可能となる。
Sixthly, the
第7に、組み替え式ソファ1が第2リクライニングモードにある状態で、カウチソファ部11の第1バックレスト113とシートソファ部21の第2アームレスト214とを並列に、換言すれば、第1バックレスト113と第2アームレスト214とを横に並べて配置することで、カウチソファ部11に座る使用者は第1バックレスト113に背をもたせ、シートソファ部21に座る使用者は第2アームレスト214に寄りかかるようにして寛ぐことが可能となる。
Seventh, with the
1…組み替え式ソファ
11…カウチソファ部
11a…カウチソファ部の幅方向の内側縁部
111…第1ベースフレーム
112…第1シートクッション
112a…第1シートクッションの奥側端部
112b…第1シートクッションの外側端部
112f…第1シートクッションの前縁部
112s…第1シートクッションの側縁部
113…第1バックレスト
113a…第1バックレストの外側端部
113s…第1バックレストの側縁部
114…第1アームレスト
115…脚部
21…シートソファ部
21a…シートソファ部の長さ方向の内側縁部
211…第2ベースフレーム
212…第2シートクッション
212a…第2シートクッションの奥側端部
212b…第2シートクッションの外側端部
212f…第2シートクッションの前縁部
212s…第2シートクッションの側縁部
213…第2バックレスト
213a…第2バックレストの外側端部
213s…第2バックレストの側縁部
213u…第2バックレストの上縁部
214…第2アームレスト
215a…第1脚部
215b…第2脚部
216…キャスター
217…ストッパ機構
F…設置面
S、S1、S2…座面
REFERENCE SIGNS LIST 1: convertible sofa 11:
Claims (7)
前記カウチソファ部に隣接するとともに、共通の座面を形成して当接または離間可能に配置されるシートソファ部とを備え、
前記カウチソファ部は、幅方向よりも奥行方向に長い平面長方形状をなし、前記座面の一部を形成する第1シートクッションと、前記第1シートクッションの奥側端部に設けられた第1バックレストと、前記第1シートクッションおよび前記第1バックレストの前記幅方向における反シートソファ部側の外側端部に設けられた第1アームレストとを有し、
前記シートソファ部は、前記第1シートクッションの前記幅方向の一側に配置されて前記第1シートクッションの座面に連続する座面を形成し、前記第1シートクッションの幅寸法よりも大きい長さ寸法の平面長方形状をなす第2シートクッションと、前記第2シートクッションの長さ寸法と同一の長さ寸法を有し、前記第2シートクッションの奥側端部に設けられた第2バックレストと、前記第2シートクッションおよび前記第2バックレストの前記長さ方向における反カウチソファ部側の外側端部に設けられた第2アームレストとを有し、
前記第2バックレストは、前記第2シートクッションと同一面となるように倒れる倒伏位置と、前記第2シートクッションに対して起き上がる起立位置とにリクライニング可能に形成され、
前記第1シートクッションの幅寸法と前記第2シートクッションの長さ寸法との合計値は、使用者が横たわることができる寸法に設定され、
前記第2バックレストが前記起立位置にある状態で、使用者が前記第2シートクッション上に、前記第2バックレストに背をもたせた状態で座ることができることを特徴とする組み替え式ソファ。 couch sofa and
Adjacent to the couch sofa portion and a seat sofa portion that forms a common seat surface and is disposed so as to be in contact or separated,
The couch sofa part has a planar rectangular shape that is longer in the depth direction than in the width direction, and includes a first seat cushion that forms a part of the seat surface and a first seat cushion that is provided at the back end of the first seat cushion. 1 backrest, and a first armrest provided at an outer end portion of the first seat cushion and the first backrest on the side opposite to the seat sofa portion in the width direction,
The seat sofa portion is arranged on one side of the first seat cushion in the width direction to form a seat surface continuous with the seat surface of the first seat cushion, and is larger than the width dimension of the first seat cushion. A second seat cushion having a planar rectangular shape with a length dimension, and a second seat cushion having the same length dimension as the second seat cushion and provided at the rear end of the second seat cushion. A backrest, and a second armrest provided at an outer end portion of the second seat cushion and the second backrest on the side opposite to the couch sofa portion in the length direction,
The second backrest is formed to be reclinable between a reclined position in which the second seat cushion is reclined so as to be flush with the second seat cushion, and a standing position in which the second seat cushion is raised,
The total value of the width dimension of the first seat cushion and the length dimension of the second seat cushion is set to a dimension that allows the user to lie down,
The convertible sofa is characterized in that a user can sit on the second seat cushion with the back resting on the second backrest while the second backrest is in the standing position.
前記脚部は、前記第2バックレストの下方に設けられる第1脚部と、第2シートクッションの前端側に設けられる第2脚部とを含み、
前記第1脚部および前記第2脚部のうち、少なくとも一方にキャスターを備えることを特徴とする、請求項1に記載の組み替え式ソファ。 The seat sofa portion is provided below the second seat cushion and includes a leg portion configured to support the second seat cushion with respect to an installation surface,
The leg includes a first leg provided below the second backrest and a second leg provided on the front end side of the second seat cushion,
2. The convertible sofa according to claim 1, wherein at least one of the first leg and the second leg has casters.
7. The convertible sofa according to claim 6, wherein in the second reclining mode, the second armrest is arranged parallel to the first backrest.
Priority Applications (1)
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JP2023000185U JP3241342U (en) | 2023-01-20 | 2023-01-20 | convertible sofa |
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2023
- 2023-01-20 JP JP2023000185U patent/JP3241342U/en active Active
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