JP3241210U - Lure recovery tool and lure recovery method - Google Patents
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Abstract
【課題】深い位置に対しても、より効率的にルアーの根掛かりを解消することのできるルアー回収具を提供する。
【解決手段】ルアー回収具1は、環状部材2と、錘部材3及び掻出爪部材4と、他の部材を引っ張る紐部材と、を有し、他の一観点に係るルアー回収具は、環状部材と、錘部材及び掻出爪部材と、他の部材を引っ張る紐部材と、を有するルアー回収具を用いて根掛かったルアーを回収するルアー回収具であって、ルアーに接続される釣り糸を、ルアー回収具の環状部材内に通すステップ、ルアー回収具を、釣り糸に沿ってルアーの根掛かり位置まで沈めるステップ、紐部材を引っ張ることにより掻出爪部材を操作しルアーの根掛かりを解消するステップ、を有する。
【選択図】図1
To provide a lure collecting tool capable of more efficiently eliminating snagging of a lure even at a deep position.
A lure collecting tool (1) has an annular member (2), a weight member (3), a scraping claw member (4), and a string member for pulling other members. A lure retrieving tool for retrieving a rooted lure by using the lure retrieving tool having an annular member, a weight member and a scraping claw member, and a string member for pulling other members, the fishing line being connected to the lure. is passed through the annular member of the lure recovery tool, the step of sinking the lure recovery tool along the fishing line to the position where the lure is caught, and the string member is pulled to operate the raking claw member to eliminate the hooking of the lure. a step of:
[Selection drawing] Fig. 1
Description
本考案は、ルアー回収具及びルアー回収方法に関する。 TECHNICAL FIELD The present invention relates to a lure recovery tool and a lure recovery method.
釣りは、幅広い世代の人々によって楽しまれている趣味であり、釣る魚や釣る場所に応じて数多くの釣りの方法が知られている。例えば、ルアーフィッシングは、ルアーと呼ばれる疑似餌を用いて魚を釣る方法であり、ルアーを操作することによって対象魚の喰い付きを誘因する必要があることから、より魚との駆け引きが重要となるゲームフィッシングとして人気がある。 Fishing is a hobby enjoyed by people of a wide range of generations, and many fishing methods are known depending on the fish to be caught and the fishing location. For example, lure fishing is a method of catching fish using an artificial bait called a lure, and since it is necessary to induce the target fish to bite by manipulating the lure, it is a game in which bargaining with the fish is more important. Popular for fishing.
ルアーフィッシングでは、前述のとおり、投げ込みとリールによる巻き取りを繰り返しながらルアーを操作することで対象魚の喰い付きを誘因する必要があることから、水底の岩や沈下した浮遊物等の障害物にルアーが引っかかってしまうことがある。これを「根掛かり」といい、釣竿の操作等によって根掛かりを解消できる場合があるが、解消することが困難な場合は、ルアーが付いている糸を切断しなければならず、仕掛けやルアーを水中に放棄せざるを得ないという課題がある。その結果、使い慣れたルアーや高価なルアーを失うだけでなく、水中に残存した糸やルアーによって、さらなる根掛がりを誘発する原因になっていた。 In lure fishing, as mentioned above, it is necessary to induce the bite of the target fish by manipulating the lure while repeatedly casting it and reeling it in. can get caught. This is called "rooting", and it may be possible to eliminate the rooting by operating the fishing rod, etc., but if it is difficult to eliminate, the line attached to the lure must be cut, and the bait or lure can be removed. There is a problem that there is no choice but to abandon it in the water. As a result, not only do you lose familiar lures and expensive lures, but threads and lures remaining in the water cause further rooting.
これに対し、例えば下記特許文献1には根掛かりを解消するための根掛かり回収器が開示されている。
On the other hand,
しかしながら、上記文献では、ある程度以上の深さになると、根掛かり回収器を根掛かり点まで正確に到達させることが困難であるといった課題がある。また、根掛かり点まで、到達したとしても根掛かりの状態によっては、ルアーを回収することは困難であった。 However, in the above document, there is a problem that it is difficult for the snag recovery device to accurately reach the snag point when the depth reaches a certain level or more. Moreover, even if the lure reaches the rooting point, it is difficult to retrieve the lure depending on the state of the rooting.
そこで、本考案は、上記課題に鑑み、深い位置に対しても、より効率的にルアーの根掛かりを解消することのできるルアー回収具及びルアー回収方法を提供することを目的とする。 Therefore, in view of the above problems, an object of the present invention is to provide a lure recovery tool and a lure recovery method that can more efficiently eliminate entanglement of the lure even at a deep position.
本考案者は、上記課題について鋭意検討したところ、より効率的にルアーの根掛かりを解消することのできるルアー回収具及びルアー回収方法を発見し、本考案を完成させるに至った。 The inventors of the present invention have made intensive studies on the above problems, and have discovered a lure collecting tool and a lure collecting method that can more efficiently eliminate entanglement of the lure, and have completed the present invention.
すなわち、本考案の一観点に係るルアー回収具は、環状部材と、環状部材に吊り下げられる錘部材及び掻出爪部材と、環状部材に接続され、環状部材、錘部材及び掻出爪部材を引っ張る紐部材と、を有する。 That is, a lure collecting tool according to one aspect of the present invention includes an annular member, a weight member and a scraping claw member suspended from the annular member, and connected to the annular member, the annular member, the weight member, and the scraping claw member. and a string member to be pulled.
また、本観点において、限定されるわけではないが、環状部材は細長環状であることが好ましい。 Moreover, in this aspect, the annular member is preferably, but not limited to, an elongated annular shape.
また、本観点において、限定されるわけではないが、環状部材には、開閉ゲートが設けられていることが好ましい。 Moreover, from this point of view, although not limited, it is preferable that the annular member is provided with an opening/closing gate.
また、本観点において、限定されるわけではないが、環状部材は拡張部材を備えていることが好ましい。 It is also preferred in this respect, but not limited to, that the annular member comprises an extension member.
また、本観点において、限定されるわけではないが、紐部材により引っ張られた状態において、環状部材は水平方向に対し略平行となって釣り合っていることが好ましい。 Moreover, from this point of view, although not limited, it is preferable that the ring-shaped member is substantially parallel to the horizontal direction and balanced in a state of being pulled by the string member.
また、本考案の他の一観点に係るルアー回収方法は、環状部材と、環状部材に吊り下げられる錘部材及び掻出爪部材と、環状部材に接続され、環状部材、錘部材及び掻出爪部材を引っ張る紐部材と、を有するルアー回収具を用いて根掛かったルアーを回収するルアー回収方法であって、ルアーに接続される釣り糸を、ルアー回収具の環状部材内に通すステップ、ルアー回収具を、釣り糸に沿ってルアーの根掛かり位置まで沈めるステップ、紐部材を引っ張ることにより掻出爪部材を操作しルアーの根掛かりを解消するステップ、を有するものである。 Further, a lure collecting method according to another aspect of the present invention includes an annular member, a weight member and a scraping claw member suspended from the annular member, and connected to the annular member, the annular member, the weight member and the scraping claw. A lure retrieving method for retrieving a rooted lure using a lure retrieving tool having a string member for pulling the member, the lure retrieving method comprising: passing a fishing line connected to the lure through an annular member of the lure retrieving tool; It has a step of sinking the tool along the fishing line to the position where the lure is caught, and a step of pulling the string member to operate the raking claw member to eliminate the hooking of the lure.
以上、本考案により、深い位置においても、より効率的にルアーの根掛かりを解消することのできるルアー回収具及びルアー回収方法を提供することができる。 As described above, according to the present invention, it is possible to provide a lure recovery tool and a lure recovery method that can more efficiently eliminate entanglement of a lure even at a deep position.
以下、本考案の実施形態について図面を用いて詳細に説明する。ただし、本考案は多くの異なる形態による実施が可能であり、以下に示す実施形態、実施例における具体的な例示にのみ限定されるわけではない。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings. However, the present invention can be embodied in many different forms and should not be limited only to the specific exemplifications in the embodiments and examples set forth below.
(ルアー回収具)
図1は、本実施形態に係るルアー回収具(以下、「本回収具」という。)1を真上から見た場合の概略図である。本図で示すように、本回収具1は、環状部材2と、環状部材2に吊り下げられる錘部材3及び掻出爪部材4と、環状部材2に接続され、環状部材2、錘部材3及び掻出爪部材4を引っ張る紐部材と浮き15と、を有する。本回収具1は、上記の構成によって、深い位置に対しても、効率的にルアーの根掛かりを解消することのできるものとなっている。具体的な機能については後述の記載から明らかとなる。なお図2は、本回収具1を真横から見た場合の概略図である。
(Lure collecting tool)
FIG. 1 is a schematic view of a lure recovery tool (hereinafter referred to as "this recovery tool") 1 according to this embodiment, viewed from directly above. As shown in the figure, the
本回収具1は、上記のとおり環状部材2を備えている。環状部材2を備えることで、環状部材2の内部に釣り糸を挿入し水中に沈ませ、根掛かり点まで環状部材2を到達させることができる。本回収具1では、環状となっているため、釣り糸を環状部材内に挿入し、この釣り糸を強く引っ張り釣り糸に沿って環状部材2を水中に沈ませるとき、環状部材2に取り付けた紐部材5に少しの揚力を付与することで、水平を保ちかつ方向を維持しながら水中に沈めることができる。そして、この環状部材2の水平を保つことで、釣り糸に接続して設けられる「浮き」や「タコヨセ」等が途中で引っかかってしまうのを防ぐことができる。なお、環状部材2が根掛かり点まで到達すると紐部材5が緩むので、目標となる根掛かり点まで到達したことを確認することができる。ここで「環状」とは、輪のような円い形を言い、円形状であることが好ましいものであるが、楕円形状や卵型形状であってもよく、三角形、四角形の形状であってもよい。
The
また、本回収具1の環状部材2の大きさとしては、限定されるわけではないが、環状部材内側の最大長さが5cm以上20cm以下であることが好ましく、より好ましくは15cm以下である。また、一方で、環状部材の一周の長さとしては、限定されるわけではないが、15cm以上63cm以下であることが好ましく、より好ましくは48cm以下である。環状部材の最大長さを5cm以上とすること又は一周の長さを15cm以上とすることで、十分な開口領域を確保することができ、ルアーの前段に、浮きや錘、スナップが設けられているとしても、これに引っかからずルアーまで本回収具1を到達させることができるようになる。一方で20cm以下とすることで、不必要に大きくなるのを防ぐことができる。
Although the size of the
また、本回収具1において、環状部材2は細長環状であることが好ましい。ここで、「細長環状」とは、文字通り細長い環状であることをいい、例えば楕円形状のような形状を含む。細長環状とすることで、環状部材2に釣り糸を挿入し、環状部材2を水中に沈めるときに、より水平を保ちやすくするとともに、環状部材2の向きを確実に規定することができるといった利点がある。
Moreover, in the
また、本回収具1における環状部材2の材質は、水と接触したときに形状が変化せずに安定的である限りにおいて限定されず、金属、プラスチック木材であることが好ましい。また、プラスチックであれば、腐食しにくいものとなるため好ましい。なお、金属の場合、アルミニウム、ステンレス等であれば腐食に耐性があるため好ましい。
Moreover, the material of the
また、本回収具1において、限定されるわけではないが、環状部材2には、開閉ゲート21が設けられていることが好ましい。開閉ゲート21を設けることで釣り糸を環状部材2の内部に挿入、脱着するとき、開閉ゲート21を開閉することで容易に釣り糸の取り外しができるようになる。
Moreover, in the
ここで、開閉ゲート21は、釣り糸を挿入することができる程度に開閉できる限りにおいて限定されるわけではないが、環状部材2の一部に切欠部分を設け、この切欠部分の近傍に軸部材211と、この軸部材211を中心に回転する棒状部材212を有することが好ましい。この棒状部材212は、軸部材211を中心に回転することができ、環状部材2の一部分として閉じた環状を形成することができるとともに、棒状部材212を内側又は外側に回転させることで開いた状態とすることができるようになる。また、この開閉ゲート21の棒状部材212はバネにより閉じた環状となる側に付設されていることが好ましい。このようにすることでバネの力によって元の位置に戻り、環状部材2の一部として機能することができるようになる。
Here, the open/
また、本回収具1において、限定されるわけではないが、環状部材2は拡張部材22を備えていることが好ましい。拡張部材22を設けることで、環状部材2の基本部分のみの大きさでは届かない根掛り点まで、環状部材2を到達させることができる。その結果、より効率的にルアーの根掛かりを解消することができる。なお、拡張部材22以外の環状部材2の部分は基本部分と呼ばれることになる。
Moreover, in the
また、本回収具1の拡張部材22の構造としては、限定されるわけはないが、図1で示すように、拡張したときに、基本部分と同様、または組み合わされて細長環状となっていることが好ましい。これにより、環状部材2が細長環状である理由と同様に、環状部材2に釣り糸を挿入し、環状部材2を水中に沈めるときに、より遠くの位置に掻出爪部材4を配置することができるようになるといった利点がある。
Further, the structure of the
また、本回収具1においては、上記のとおり環状部材2に吊り下げられる錘部材3を備えている。本回収具1では錘部材3を備えることで、環状部材2内に釣り糸を挿入し、環状部材2を水中に沈めるときに、錘部材3の重さ、位置を調整することで、水平を保ちながら環状部材2を沈めることができるようになるといった効果がある。さらに、根掛かり点に環状部材2が到達するとき、錘部材3が着底することによって、後述に記載の掻出爪部材4が目標とする根掛かり点に被さるように傾くことで、根掛かり点に正確に到達させることができる。
Further, the
また、本回収具1において、錘部材3は、環状部材2に接続されている限りにおいて限定されるわけではないが、錘部材3は後述に記載の掻出爪部材4が設けられる位置から最も離れた位置近傍に設けられていること、または、環状部材が細長形状である場合に、その端部近傍にあることが好ましい。このように吊り下げる位置とすることで、掻出爪部材4と錘部材3が絡まってしまうことを防ぐとともに、錘部材3が着底したとき、錘部から最も離れた位置にある掻出爪部材4がより根掛かり点に近くなるよう沈み込むため、掻出爪部材4が目標とする根掛かり点の方向を向き、掻き出し易くなるといった効果がある。
In addition, in the
また、本回収具1の錘部材3は、錘とすることができる限りにおいて限定されるわけではないが、環状部材2にロープを介して吊り下げられていることが好ましい。より具体的には、吊り下げられるロープは、長さが調整可能であることが好ましい。長さを調整可能とすることによって、環状部材2を水中にいれるときに水平を保つことができるようにバランスを調整することができる。
Also, the
また、本回収具1の錘部材3の重さは、錘部材3が着底することによって、後述に記載の掻出爪部材4が目標とする根掛かり点に被さるように傾けることができる限りにおいて限定されるわけではないが、30g以上1000g以下の範囲にあることが好ましく、より好ましくは50g以上500g以下の範囲である。
Further, the weight of the
また、本回収具1の錘部材3の数は、上記の機能を有する限りにおいて限定されず、1個であってもよいが複数であってもよい。1個であれば水中に沈めたときに障害物等に引っかかりにくいといった利点があるが、複数個であれば、水平に保つためのバランス調整がしやすいといった利点がある。ただし、より簡便な構造を確保する観点からは1個であることが好ましい。
Further, the number of
また、本回収具1では上記のとおり、環状部材2に吊り下げられる掻出爪部材4を備えている。掻出爪部材4を設けることで、根掛かり点に掻出爪部材4を引っかけ、根掛かりを解消することができる。より具体的には、環状部材2が根掛かり点に到達した状態で、小刻みに紐部材5を引っ張り、掻出爪部材4を根掛かり点に引っかけることで根掛かりを効率的に解消することができるといった効果がある。また、環状部材2に吊り下げることができる限りにおいて限定されるわけではないが、掻出爪部材4の先端はフックの形状になっており、根掛かり点に引っ掛けることができる構成になっていることが好ましい。なお、本回収具1において、掻出爪部材4は、環状部材2において、拡張部材22にも設けられていることが好ましく、場合によっては、拡張部材22のみに掻出爪部材4が設けられていてもよい。この場合における掻出爪部材4の概略図を図3に示しておく。
In addition, as described above, the
また、本回収具1における掻出爪部材4の個数としては、限定されるわけではないが複数設けられていることが好ましく、具体的には3個以上20個以下、より好ましくは5個以上10個以下である。複数設けることで根掛かり点に掻出爪部材4が引っかかる確率が高くなり、容易に根掛かりを解消することが可能となる。一方で、あまりに多すぎると、バランスが悪くなるとともに不必要な引っ掛かりが生じてしまうためこれを防ぐことができる。
Also, the number of scraping
また、本回収具1では、上記のとおり環状部材2を引っ張る紐部材5を有する。より詳細には、環状部材2、これに吊り下げられる錘部材3及び掻出爪部材4を引っ張ることができる紐部材5を有する。紐部材5により引っ張ることによって、錘部材3とのバランスによって環状部材2を水平に保ちながら、根掛かり点に到達させることを容易にすることが可能となる。
Further, the collecting
なお、紐部材5を引っ張るだけでも環状部材2を水平に保つためのバランス調整が可能であるが、紐部材5には紐の途中に揚力を付与するための浮き15を備えることが好ましい。この浮きの効果によって、環状部材2が水中に沈むときに働く鉛直下向きの力とは逆向きの上向きの力が働くことで、細かいバランス調整が可能となり、水平を保ちやすくなる。
Although it is possible to adjust the balance for keeping the
また、本回収具1の紐部材5の長さとしては、環状部材2を水平に保つためのバランス調整ができる限りにおいて限定されるわけではないが、2m以上50m以下であることが好ましく、より好ましくは5m以上20m以下であり、さらに好ましくは10m以下である。2m以上とすることで、水深が浅い位置での根掛かりを解消することができるといった効果があり、5m以上とすることで、より深い位置でも根掛かりを解消することができるといった効果がある。一方、50m以下とすることで、紐部材が障害物に引っかかり取り扱いづらくなることを防止するといった効果があり、20m以下とすることでこの効果がより顕著となる。
The length of the
なお、上記のように、浮きを設けた場合、紐部材5は、浮き15よりも下の部分(垂直ロープ部分)と、上の部分(上ロープ部分)に分けることができる。垂直ロープ部分の長さとしては限定されるわけではないが、30cm以上100cm以下としておくことが好ましい。垂直ロープ部分をこの範囲とすることで扱いやすいといった利点がある。
As described above, when the float is provided, the
また、本回収具1において紐部材5は、上記のとおり環状部材2を引っ張ることができる紐状の部材である限りにおいて限定されるわけではないが、例えば金属、プラスチック等の材質によって構成されていることが好ましい。
In addition, the
また、紐部材5は、環状部材2に接続されているが、その接続位置は、錘部材3、環状部材2、掻出爪部材4等の重心の位置との関係から、環状部材2の内側において、設けられるブリッジ23に接続されていることが好ましい。このようにすることで、錘部材3と環状部材2、掻出爪部材4との重心のバランスを取り、この環状部材2のバランスをとる、より具体的には水平方向に対し、略平行に姿勢を維持しながらルアーの位置まで本回収具1を沈めることができる。
Also, the
また、本回収具1は、上記のとおり、紐部材5により引っ張られた状態において、環状部材2は水平方向に対し略平行となって釣り合っていることが好ましい。これにより、前述に記載のとおり、環状部材2の内部に釣り糸を挿入し水中に沈ませ、根掛かり点まで環状部材2を到達させるとき、掻出爪部材4に釣り糸が引っかかることを防ぐことができるといった効果がある。
Moreover, as described above, when the
(ルアー回収方法)
ここで、本実施形態に係るルアー回収具1を用いて、根掛かったルアーを回収するルアー回収方法について説明する。
(Lure collection method)
Here, a lure recovery method for recovering a rooted lure using the
図4乃至7は、本実施形態に係るルアー回収方法(以下、「本回収方法」という。)のイメージ図である。これらで示すように、本回収方法は、ルアーに接続される釣り糸を、ルアー回収具1の環状部材2内に通すステップ(S1)(図4)、ルアー回収具1を、釣り糸に沿ってルアーの根掛かり位置まで沈めるステップ(S2)(図5)、紐部材5を引っ張ることにより掻出爪部材4を操作しルアーの根掛かりを解消するステップ(S3)(図6、図7)、を有する。
4 to 7 are image diagrams of the lure recovery method (hereinafter referred to as "this recovery method") according to the present embodiment. As shown in these figures, the present retrieval method comprises a step of passing the fishing line connected to the lure through the
まず、本回収方法では、ルアーに接続される釣り糸を、ルアー回収具1の環状部材2内に通すステップ(S1)を有する。これにより、根掛かり点まで環状部材2を到達させることができるようになる。なお、環状部材2に開閉ゲート21が設けられている場合は、釣り糸を環状部材2の内部に挿入、脱着するとき、開閉ゲート21を開閉することで容易に釣り糸の取り外しができるようになり、このステップがより容易に実現することができるようになる。
First, this retrieval method has a step of passing a fishing line connected to a lure through the
また、本回収方法では、ルアー回収具1を、釣り糸に沿ってルアーの根掛かり位置まで沈めるステップ(S2)を有する。より詳細には、環状部材2とともにこれに吊り下げられる錘部材3及び掻出爪部材4を引っ張る紐部材5を引っ張ることによって、環状部材2を水平に保ちながら、根掛かり点に到達させることを容易にすることが可能となり、このステップがより容易に実現することができるようになる。
In addition, this recovery method includes a step (S2) of sinking the
この場合において、本回収具1は、略水平方向となり、沈むだけでなく、紐部材5に引っ張られることにより、方向もおおむね定まっている。具体的には、紐部材5は引っ張られることによって、根掛かり点の方向と逆の方向に、これに対し、対角の位置にある掻出爪部材4は根掛かり点の方向に、位置が定まる。その結果として、掻出爪部材4がルアーの根掛かりの位置に引っかかり易くなるといった効果がある。
In this case, the
また、本回収方法において、紐部材5を引っ張ることにより掻出爪部材を操作しルアーの根掛かりを解消するステップ(S3)を有する。具体的には、環状部材2が根掛かり点に到達した状態で、小刻みに紐部材5を引っ張り、掻出爪部材4を根掛かり点に引っかけることで根掛かりを効率的に解消することが可能になり、このステップをより容易に実現できるようになる。
In addition, the recovery method includes a step (S3) of pulling the
以上、本実施形態に係るルアー回収具及びルアー回収方法によって、深い位置においても、より効率的にルアーの根掛かりを解消することができるようになる。 As described above, with the lure recovery tool and the lure recovery method according to the present embodiment, it is possible to more efficiently eliminate entanglement of the lure even at a deep position.
本考案は、ルアー回収具及びルアー回収方法として産業上の利用可能性がある。
INDUSTRIAL APPLICABILITY The present invention has industrial applicability as a lure collecting tool and lure collecting method.
1・・・ルアー回収具
15・・・浮き
2・・・環状部材
21・・・開閉ゲート
211・・・軸部材
212・・・棒状部材
22・・・拡張部材
3・・・錘部材
4・・・掻出爪部材
5・・・紐部材
REFERENCE SIGNS
Claims (6)
前記環状部材に吊り下げられる錘部材及び掻出爪部材と、
前記環状部材に接続され、前記環状部材、前記錘部材及び前記掻出爪部材を引っ張る紐部材と、を有するルアー回収具。 an annular member;
a weight member and a scraping claw member suspended from the annular member;
A lure collecting tool comprising: a string member connected to the annular member and pulling the annular member, the weight member, and the scraping claw member.
前記ルアーに接続される釣り糸を、前記ルアー回収具の前記環状部材内に通すステップ、
前記ルアー回収具を、前記釣り糸に沿って前記ルアーの根掛かり位置まで沈めるステップ、
前記紐部材を引っ張ることにより前記掻出爪部材を操作し前記ルアーの根掛かりを解消するステップ、を有するルアー回収方法。
A lure recovery comprising an annular member, a weight member and scraping claw member suspended from the annular member, and a string member connected to the annular member for pulling the annular member, the weight member and the scraping claw member. A lure recovery method for recovering a rooted lure using a tool,
passing a fishing line connected to the lure through the annular member of the lure retriever;
submerging the lure recovery tool along the fishing line to a position where the lure is snagged;
A lure collecting method comprising a step of operating the raking claw member by pulling the string member to eliminate the lure from being caught.
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---|---|---|---|
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