JP3240645U - 発達障害可能性評価装置及び発達障害可能性評価表 - Google Patents

発達障害可能性評価装置及び発達障害可能性評価表 Download PDF

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まなぶ 斉藤
絢子 大里
珠希 三上
由唯 坂本
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Abstract

【課題】ストレスなく適切に回答できる発達障害可能性評価装置及び発達障害可能性評価表を提供する。例えば3歳児健診の際にも用いることができる発達障害可能性評価装置を提供する。【解決手段】コンピュータに基づく発達障害の可能性を評価するための発達障害可能性評価装置1であって、仲間関係に関する1つの設問、多動性に関する1つの設問、社会的気づきに関する1つの設問、社会的認知に関する1つの設問、社会的コミュニケーションに関する5つの設問、社会的モチベーションに関する2つの設問、興味の限局と反復行動に関する3つの設問の合計14の設問を含む14以上16以下の設問を表示部に表示する設問表示部3と、設問表示部が表示部に表示した設問に関する回答を入力する回答入力部5と、回答入力部が入力した回答に基づいて、発達障害の可能性を評価する発達障害評価部7とを有する。【選択図】図1

Description

新規性喪失の例外適用申請有り
この考案は,発達障害可能性評価装置及び発達障害可能性評価表に関する。より詳しく説明すると,この考案は,3歳児健診の際に合わせて利用することができる発達障害可能性評価装置及び発達障害可能性評価表に関する。
特開2020-156803号公報には,発達障害可能性評価装置及び発達障害可能性評価方法が記載されている。この公報に記載された発達障害可能性評価装置及び発達障害可能性評価方法は,5歳児を対象としたものであった(請求項5)。幼児の健康診断には,3歳児健診がある。3歳児健診の際に用いることができる発達障害可能性評価装置が望まれた。5歳児であれば,幼児が自ら回答できる。一方,3歳児を対象とした健診では,通常親が回答を行う。このため5歳児を対象とした発達障害可能性評価装置及び発達障害可能性評価方法では,適切に回答を得ることができないという問題があった。特に3歳児健診の際に設問が多いと,子供がじっとしておられず,設問の最後の方になると親の回答が適切ではなくなるという問題があった。
特開2020-156803号公報
この考案は,ストレスなく適切に回答できる発達障害可能性評価装置及び発達障害可能性評価表を提供することを目的とする。またこの考案は,例えば3歳児健診の際にも用いることができる発達障害可能性評価装置及び発達障害可能性評価表を提供することを目的とする。
この考案は,試行錯誤の結果,最低限の設問であっても,適切に発達障害の可能性を評価できるという知見に基づく。
発達障害可能性評価装置1は,コンピュータに基づく発達障害の可能性を評価するための装置である。発達障害可能性評価装置1は,3歳児健診の際にも用いることができる3歳児の発達障害の可能性を評価するための装置であることが好ましい。
この発達障害可能性評価装置1は,設問表示部3と,回答入力部5と,発達障害評価部7とを有する。
設問表示部3は,
仲間関係に関する1つの設問,
多動性に関する1つの設問,
社会的気づきに関する1つの設問,
社会的認知に関する1つの設問,
社会的コミュニケーションに関する5つの設問,
社会的モチベーションに関する2つの設問,及び
興味の限局と反復行動に関する3つの設問の合計14の設問を含む14以上16以下の設問を表示部に表示するための要素である。この設問の数は14個であることが好ましい。
回答入力部5は,設問表示部3が表示部に表示した設問に関する回答を入力するための要素である。
発達障害評価部7は,回答入力部5が入力した回答に基づいて,発達障害の可能性を評価するための要素である。
この考案は,コンピュータを上記の発達障害可能性評価装置1として機能させるためのプログラムや,そのプログラムを記憶した非一時的情報記録媒体をも提供する。
この考案は,発達障害可能性評価表11をも提供する。
その発達障害可能性評価表は,仲間関係に関する1つの設問,
多動性に関する1つの設問,
社会的気づきに関する1つの設問,
社会的認知に関する1つの設問,
社会的コミュニケーションに関する5つの設問,
社会的モチベーションに関する2つの設問,
興味の限局と反復行動に関する3つの設問の合計14の設問を含む14以上16以下の設問を含む表である。
この考案は,設問数が適切な数に限定されているので,ストレスなく適切に回答できる発達障害可能性評価装置及び発達障害可能性評価表を提供できる。またこの考案は,例えば3歳児健診の際にも用いることができる発達障害可能性評価装置及び発達障害可能性評価表を提供できる。
図1は,発達障害可能性評価装置を説明するためのブロック図である。 図2は,発達障害可能性評価表を示す概念図である。 図3は,14項目を用いたROC曲線を示す図面に代わるグラフである。
以下,図面を用いて本考案を実施するための形態について説明する。本考案は,以下に説明する形態に限定されるものではなく,以下の形態から当業者が自明な範囲で適宜修正したものも含む。
図1は,発達障害可能性評価装置を説明するためのブロック図である。図1に示されるように,発達障害可能性評価装置1は,設問表示部3と,回答入力部5と,発達障害評価部7とを有する。発達障害可能性評価装置は,コンピュータやプロセッサにより実装される装置である。発達障害可能性評価装置1は,3歳児健診の際にも用いることができる3歳児の発達障害の可能性を評価するための装置であることが好ましい。3歳児健診は,満3歳から満4歳になる前の子ども達を対象に,各市町村で実施される健康診断のことである。この頃の子供は,コンピュータに自ら回答を入力することが難しい。このため,この装置は,診断対象となる者(子ども)の親が回答するものである場合に好ましく用いることができる。また,この頃の子供は,親と一緒に行動することが多い。このため,この装置は,3歳児の様子を見ながら親が回答する場合に好ましく用いることができる。
コンピュータは,入力部,出力部,制御部,演算部及び記憶部を有しており,各要素は,バスなどによって接続され,情報の授受を行うことができるようにされている。例えば,記憶部には,プログラムが記憶されていてもよいし,各種情報が記憶されていてもよい。入力部から所定の情報が入力された場合,制御部は,記憶部に記憶されるプログラムを読み出す。そして,制御部は,適宜記憶部に記憶された情報を読み出し,演算部へ伝える。また,制御部は,適宜入力された情報を演算部へ伝える。演算部は,受け取った各種情報を用いて演算処理を行い,記憶部に記憶する。制御部は,記憶部に記憶された演算結果を読み出して,出力部から出力する。このようにして,各種処理や各工程が実行される。この各種処理を実行するものが,各部や各手段である。コンピュータは,プロセッサを有し,プロセッサが各種機能や各種工程を実現するものであってもよい。
図2は,発達障害可能性評価表を示す概念図である。発達障害可能性評価装置の表示画面は,図2に示す発達障害可能性評価表11が表示されてもよい。発達障害可能性評価表には,複数の設問を含む設問欄が存在してもよい。この表は,紙やプラスチックといった印刷媒体上に表現されたものであってもよい。設問欄は,印刷等により立体的なものとされていてもよい。
設問表示部3は,設問を表示部に表示するための要素である。コンピュータの記憶部は,設問を記憶する。設問表示部3は,記憶部から設問に関する情報を読み出し,読み出した設問を表示部に表示する(工程1)。設問は,1問ずつ表示部に表示されてもよいし,設問全体として表示部に表示されてもよい。
設問は,
仲間関係(Peer Problem)に関する1つの設問,
多動性(Hyperactivity)に関する1つの設問,
社会的気づき(Social Awareness)に関する1つの設問,
社会的認知(Social Cognition)に関する1つの設問,
社会的コミュニケーション(Social Communication)に関する5つの設問,
社会的モチベーション(Social Motivation)に関する2つの設問,及び
興味の限局と反復行動(Restricted Interests and Repetitive Behaviour)に関する3つの設問の合計14の設問を含む14以上16以下の設問を表示部に表示するための要素である。この設問の数は14個であることが好ましい。
これらの設問は,日本版Social Responsiveness Scale Second Edition (保護者記入)(SRS-2),SDQ子どもの強さと困難さアンケート(SDQ)及び短縮版SP感覚プロファイル(SSP)に基づく分類である。つまり,各設問は,これらの指標から選択された設問であることが好ましい。設問の回答は,例えばほとんどいつも,たいてい,ときどき,及びあてはまらないといった2以上の頻度に関する回答であればよい。この回答も,記憶部に記憶されており,設問表示部3が,記憶部から回答欄に関する情報を読み出し,読み出した回答欄を表示部に表示するようにしてもよい。回答情報は任意である。回答欄は,白抜きの丸印であるラジオボタンであってもよいし,四角にレ点を入力するチェック欄であってもよい。
回答入力部5は,設問表示部3が表示部に表示した設問に関する回答を入力するための要素である。例えば,回答欄に複数のラジオボタンが存在するとする。回答者がラジオボタンをクリックする。すると,回答入力部5は,ラジオボタンがクリックされることにより入力された回答を,発達障害可能性評価装置1に入力する。このようにして,設問表示部3が表示部に表示した設問に関する回答が,発達障害可能性評価装置1に入力される(工程2)。入力された回答は,適宜記憶部に記憶される。なお,回答を行わせる際に,対象者に関する個人情報(氏名,性別,及び生年月日を含む個人を特定する情報や,識別番号)が記憶部から読み出され,回答とともに記憶部に記憶されることが好ましい。
発達障害評価部7は,回答入力部5が入力した回答に基づいて,発達障害の可能性を評価するための要素である。発達障害評価部7は,記憶部から各設問の回答を読み出す。また,記憶部には,例えば,各設問に対する各回答に関する得点を記憶する。発達障害評価部7は,読み出した各設問の回答を用いて,記憶部から各回答に関する得点を読み出し,読み出した得点を合算することで,発達障害に関する評価点を得る。得られた評価点は,適宜記憶部に記憶される。また,記憶部には,評価点に応じた,発達障害の指標が記憶されている。発達障害評価部7は,記憶部から評価点を読み出すとともに,読み出した評価点を用いて,記憶部から評価点に対応した発達障害の指標を読み出す。発達障害評価部7は,得られた発達障害の指標を適宜記憶部に記憶するほか,出力部から出力する。このようにして,発達障害評価部7は,発達障害の指標を出力できる。発達障害の指標の出力例は,表示部に表示されるデジタルデータであってもよいし,印刷媒体に印刷される印刷情報であってもよいし,保護者の端末に送られるデジタルデータであってもよい。このようにして,発達障害評価部7は,回答入力部5が入力した回答に基づいて,発達障害の可能性を評価する(工程3)。
評価の指標の例は,正常,問題なし,自閉スペクトラム症(Autism Spectrum Disorder(ASD)),ASDグレー,注意欠如・多動症(Attention Deficit Hyperactivity Disorder(ADHD)),ADHDグレー,発達性協調運動症(Developmental Coordination Disorder(DCD)),DCDグレー,知的能力障害(Intellectual Disability(ID),境界性知的能力障害(Border Intellectual Disability(BID)である。これらの各指標については,対応した設問が存在し,その対応した設問における閾値を記憶部に記憶してある。そして,発達障害評価部7は,対応する設問に対する得点を記憶部から読み出し,合算して各評価項目に対する得点を求める。各評価項目に対する得点は,適宜記憶部に記憶される。そして,発達障害評価部7は,各評価項目に対する得点を読み出すとともに,各評価項目に対する得点記憶部に記憶された各評価項目に対する閾値を比較する演算を演算部に行わせ,各評価項目に該当するか否かを求める。求めた各評価項目に該当するか否かは適宜記憶部に記憶される。発達障害評価部7は,記憶部から各評価項目に該当するか否かに関する情報を読み出して,これに関連した情報を出力部から出力する。
この明細書は,コンピュータに,上記した装置や方法を実装させるためのプログラムや,そのプログラムを記憶したコンピュータが読み取ることのできる非一時的情報記録媒体をも開示する。非一時的情報記録媒体の例は,CD,CD-ROM,DVD,USBメモリ,ハードディスク,及びサーバー上のディスクである。
3歳児健診における簡便かつ鋭敏な神経発達症のスクリーニング法の探索
我々は神経発達症の早期発見,早期介入を目的とし2018年4月よりA市3歳児を対象にSRS-2対人応答尺度(SRS-2),SDQ子どもの強さと困難さアンケート(SDQ),SP感覚プロファイル短縮版(SSP)を実施し,独自の基準を超えた児を精密検査(精検)対象として抽出を開始している。その結果抽出された児は,2018年度の3歳児の11.8%と感度の良さが示された一方,質問項目の多さから保護者にかかる負担も大きいことが課題に挙がった。そのため本研究ではSRS-2とSDQから簡便および鋭敏に神経発達症の可能性をスクリーニングできる項目の抽出を目的とした。
対象は2018年度A市3歳児健診の対象児1090名。その中でSRS-2とSDQ両方の回答が得られ,精検対象外となった児959名,精検対象となり且つ弘前大学医学部附属病院を受診した63名の計1022名を解析対象とした。精検対象外の児および精検の結果診断がつかなかった児を“診断無し”群,精検でAutism Spectrum Disorder (ASD),ASDグレー,Attention Deficit Hyperactivity Disorder (ADHD),ADHDグレー,Developmental Coordination Disorder (DCD),DCDグレー,Intellectual Disability (ID),Border Intellectual Disability (BID)のいずれか1つでも診断がついた54名を“診断あり”群とし,ロジスティック回帰分析を用いて診断の有無を鋭敏に判別する項目の抽出を試みた。加えてROC曲線とヨーデンインデックスを用いて最適なカットオフ値の検討を行った。本研究は弘前大学大学院医学研究科倫理委員会の審査と承認を受け,3歳児健診参加児の保護者に対し口頭及び文書にて説明し書面による同意を得た。開示すべきCOIはない。
以下の表1に示すロジスティック回帰分析にてSRS-2が12項目,SDQが2項目の計14項目が抽出された。
Figure 0003240645000002
表2は,表1の各項目の説明である。
Figure 0003240645000003
図3は,14項目を用いたROC曲線を示す図面に代わるグラフである。図3に示されるように,14項目を用いたROC曲線のAUCは0.996となり,診断の有無を感度良く判別できることが示された。またヨーデンインデックスを用いて最適なカットオフ値の検討を行ったところ,14項目の合計点が9点または10点のいずれかが適切である可能性が示唆された。
抽出された項目の多くは保護者が生活の中で観察がたやすく判断しやすい特徴について尋ねている内容であった。一方で抽出されなかった項目は保護者が生活の中で観察しにくい内容のものが多い傾向がうかがわれた。
2018年度に行った1090名(男児528名,女児496名)に対し,ロジスティック回帰分析(従属変数:診断,共変量:RSR-2及びSDQの項目85)を行い,3つの新基準を作成した。作成した3基準について,感度,特異度を確認し,さらにROC分析を行い,適切なカットオフ値を算出した。これらを2019年年度3歳児発達健診スクリーニング参加者1174名(男児613名,女児561名)において,現行のスクリーニング基準(SRS-2≧43)と3つの新基準の同等性を検証した。統計解析はROC分析およびカットオフ値によるクロス集計(χ2検定),相関分析を行った。
2018年度調査から作成した3基準の感度と特異度は,新基準1(14項目):感度88.9,特異度99.5,新基準2(15項目):感度88.9,特異度99.4,新基準3(16項目):感度87,特異度99.7であった。2019年度調査結果において3尺度でROC分析を行ったところ,新基準1:AUC.975,p<0.001,新基準2:AUC.976,p<0.001,新基準3:AUC.980,p<0.001であった。すべての尺度において予測妥当性は良好であった。項目数が最も少ない新基準1でカットオフ値は11点(素点29点)であり,リスク児の割合は11.4%(感度82.8%,特異度96.8%)であった。さらに,新尺度とSRS-2,SDQ,感覚プロファイルの相関分析では相関係数.500以上の強い関連が示された。
以上の結果を踏まえ,3歳児向けに14項目の新尺度を作成した。これらは,対人コミュニケーションやこだわり,仲間関係などに関する質問を含んでおり,カットオフ値を11点(素点29点)とすれば,現行のSRS-2のカットオフ値(弘前市では43点)と同等(感度82.8%,特異度96.8%)と推定された。
3歳児スクリーニング~尺度短縮版の実証実験~
調査対象:2021年6月~2022年7月に1327名を対象として3歳児向けに14項目の新尺度に関する実証実験を行った。
その結果,14項目の信頼性を示すCronbachのα係数(測定の信頼性、特に内的整合性を表す指標の一つ)は,α係数=0.766であり,簡便性と内的整合性を備えた尺度としては信頼性が担保できるものであった。性別と対象者の割合は,以下の表3のとおりであり,リスク児抽出は11.6%ときわめてブレの少ない結果を得ることができた。
Figure 0003240645000004
この発明は,情報関連産業において利用されうる。
1 発達障害可能性評価装置
3 設問表示部
5 回答入力部
7 発達障害評価部
11 発達障害可能性評価表

Claims (6)

  1. コンピュータに基づく発達障害の可能性を評価するための発達障害可能性評価装置であって,
    仲間関係に関する1つの設問,
    多動性に関する1つの設問,
    社会的気づきに関する1つの設問,
    社会的認知に関する1つの設問,
    社会的コミュニケーションに関する5つの設問,
    社会的モチベーションに関する2つの設問,
    興味の限局と反復行動に関する3つの設問の合計14の設問を含む14以上16以下の設問を表示部に表示する設問表示部と,
    前記設問表示部が前記表示部に表示した設問に関する回答を入力する回答入力部と,
    前記回答入力部が入力した前記回答に基づいて,発達障害の可能性を評価する発達障害評価部とを有する,発達障害可能性評価装置。
  2. 請求項1に記載の発達障害可能性評価装置であって,前記設問表示部が前記表示部に表示する設問は14個である,発達障害可能性評価装置。
  3. 請求項1に記載の発達障害可能性評価装置であって,3歳児の発達障害の可能性を評価するための発達障害可能性評価装置。
  4. コンピュータを,
    発達障害の可能性を評価するための発達障害可能性評価装置であって,
    仲間関係に関する1つの設問,
    多動性に関する1つの設問,
    社会的気づきに関する1つの設問,
    社会的認知に関する1つの設問,
    社会的コミュニケーションに関する5つの設問,
    社会的モチベーションに関する2つの設問,
    興味の限局と反復行動に関する3つの設問の合計14の設問を含む14以上16以下の設問を表示部に表示する設問表示部と,
    前記設問表示部が前記表示部に表示した設問に関する回答を入力する回答入力部と,
    前記回答入力部が入力した前記回答に基づいて,発達障害の可能性を評価する発達障害評価部とを有する,発達障害可能性評価装置として機能させるためのプログラム。
  5. 請求項4に記載のプログラムを記憶した非一時的情報記録媒体。
  6. 仲間関係に関する1つの設問,
    多動性に関する1つの設問,
    社会的気づきに関する1つの設問,
    社会的認知に関する1つの設問,
    社会的コミュニケーションに関する5つの設問,
    社会的モチベーションに関する2つの設問,
    興味の限局と反復行動に関する3つの設問の合計14の設問を含む14以上16以下の設問を含む発達障害可能性評価表。

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