JP3240215U - rotor and cutter blade - Google Patents
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Abstract
【課題】ランニングコストを可及的に低減させる裁断用のロータ及びカッターブレードを提供する。【解決手段】裁断用のロータ3は、複数の回転翼33を備え、複数の回転翼はそれぞれ、回転方向において前縁33fに着脱自在に取り付けられた一のカッターブレード43を有し、カッターブレードは、回転翼の前縁全体にわたって延びており、かつ回転方向に向く側に2つの裁断刃部を有することを特徴とする。【選択図】図3A cutting rotor and a cutter blade are provided that reduce running costs as much as possible. A cutting rotor (3) has a plurality of rotor blades (33), each of which has a cutter blade (43) detachably attached to a leading edge (33f) in the direction of rotation. extends over the entire leading edge of the rotor and is characterized by having two cutting edges on the side facing in the direction of rotation. [Selection drawing] Fig. 3
Description
本考案は、古紙再利用のため、収集した古紙を溶解する古紙溶解装置に関し、特に収集した古紙と溶解用の水、薬品等を収容した溶解槽内において、これら溶解用の水、薬品等と混合し溶解した古紙を細かく裁断する古紙裁断用のロータ及びこのロータに着脱自在のカッターブレードに関する。 The present invention relates to a waste paper dissolving apparatus for dissolving collected waste paper for reuse of waste paper. The present invention relates to a used paper cutting rotor for finely cutting mixed and dissolved used paper and a cutter blade attachable to and detachable from the rotor.
従来、円筒状の原料受入槽と、この槽の水平な底部の中心に設けられたロータとを有するパルパー(古紙溶解装置)が知られている。紙料受入槽には、給水パイプから水が連続的に供給されるとともに、供給された水の中に古紙等の紙料が供給されるようになっている(例えば、特許文献1参照)。 2. Description of the Related Art Conventionally, a pulper (waste paper dissolving apparatus) is known which has a cylindrical raw material receiving tank and a rotor provided at the center of the horizontal bottom of the tank. The stock receiving tank is continuously supplied with water from a water supply pipe, and stock such as waste paper is supplied in the supplied water (see, for example, Patent Document 1).
ロータは、駆動軸を備えており、この駆動軸の下端には駆動プーリ又は減速機が取り付けられ、モータにより回転駆動されることにより、紙料粉砕ロータの回転駆動を行うようになっている。ロータが回転されると、紙料受入槽内に供給された水は、紙料受入槽の中心軸線を中心に旋回し、それに伴って、古紙等の紙料も旋回される。 The rotor has a drive shaft, and a drive pulley or a speed reducer is attached to the lower end of the drive shaft, and is rotated by the motor to rotate the paper material pulverizing rotor. When the rotor is rotated, the water supplied into the stock receiving tank is swirled around the central axis of the stock receiving tank, and the stock such as used paper is swirled accordingly.
ところで、従来のロータは、回転方向においてロータの先端側の前縁において、古紙等を細かく裁断しているが、長期使用等の要因により、ロータの前縁が損傷、摩耗することがある。ロータの先端縁が損傷、摩耗した場合にはロータ全体を交換しなければならず、このため古紙裁断用のロータを使用する上で、そのランニングコストが極めて高くなる、という難点があった。 By the way, the conventional rotor finely cuts waste paper or the like at the leading edge of the rotor on the leading end side in the rotating direction, but the leading edge of the rotor may be damaged or worn due to factors such as long-term use. When the leading edge of the rotor is damaged or worn, the entire rotor must be replaced, and therefore the running cost of the rotor for cutting waste paper becomes extremely high.
そこで、本考案は、上記課題に鑑みてなされたものであり、ロータのランニングコストの低減を図ることができる技術を提供することを目的とする。 SUMMARY OF THE INVENTION Accordingly, the present invention has been made in view of the above problems, and an object of the present invention is to provide a technique capable of reducing the running cost of a rotor.
上記目的を達成するために、本発明に係る裁断用のロータは、複数の回転翼を備え、前記複数の回転翼はそれぞれ、回転方向において前縁に着脱自在に取り付けられた一のカッターブレードを有し、前記カッターブレードは、前記回転翼の前縁全体にわたって延びており、かつ前記回転方向に向く側に2つの裁断刃部を有することを特徴とする。 In order to achieve the above object, a rotor for cutting according to the present invention comprises a plurality of rotor blades, each of which has a cutter blade detachably attached to a leading edge in the direction of rotation. wherein the cutter blade extends over the entire leading edge of the rotor and has two cutting edges on the side facing in the direction of rotation.
本発明により、ロータのランニングコストを可及的に低減させることができる。 According to the present invention, the running cost of the rotor can be reduced as much as possible.
まず、本考案の代表的な実施の形態について概要を説明する。なお、以下の説明では、一例として、考案の構成要素に対応する図面上の参照符号を、括弧を付して記載している。 First, an outline of a representative embodiment of the present invention will be described. In the following description, as an example, the reference numerals on the drawings corresponding to the constituent elements of the device are described with parentheses.
[1]本実施の形態に係る裁断用のロータ(3)は、複数の回転翼(33)を備え、複数の回転翼(33)はそれぞれ、回転方向(R)において前縁(33f)に着脱自在に取り付けられた一のカッターブレード(43)を有し、カッターブレード(43)は、回転翼(33)の前縁(33f)全体にわたって延びており、かつ回転方向(R)に向く側に2つの裁断刃部(431,432)を有することを特徴とする。 [1] The rotor (3) for cutting according to the present embodiment includes a plurality of rotor blades (33), and each of the plurality of rotor blades (33) has a leading edge (33f) in the direction of rotation (R). having one detachably mounted cutter blade (43), the cutter blade (43) extending over the entire leading edge (33f) of the rotor (33) and facing in the direction of rotation (R); It is characterized by having two cutting blades (431, 432) in the.
[2]上記[1]に記載のロータ(3)の一態様において、カッターブレード(43)は、前縁(33f)に沿った延在方向における中心線(CL)に対して線対称に形成されている。 [2] In one aspect of the rotor (3) described in [1] above, the cutter blades (43) are formed line-symmetrically with respect to the center line (CL) in the extending direction along the leading edge (33f). It is
[3]本実施の形態に係るカッターブレード(43)は、裁断用のロータ(3)に設けられた複数の回転翼(33)それぞれに着脱自在に取り付けられ、回転方向(R)において回転翼(33)の前縁(33f)に、前縁(33f)全体にわたって延在するように形成されており、かつ回転方向(R)に向く側に2つの裁断刃部(431,432)を備えることを特徴とする。 [3] The cutter blade (43) according to the present embodiment is detachably attached to each of a plurality of rotor blades (33) provided on the rotor (3) for cutting, and (33) on the front edge (33f), extending over the entire front edge (33f) and provided with two cutting blades (431, 432) on the side facing the direction of rotation (R) It is characterized by
以下に、本考案の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、以下の説明において、図面は模式的なものであり、各要素の寸法の関係、各要素の比率などは、現実と異なる場合があることに留意する必要がある。図面の相互間においても、互いの寸法の関係や比率等が異なる部分が含まれている場合がある。 Embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings. In the following description, the drawings are schematic, and it should be noted that the dimensional relationship of each element, the ratio of each element, and the like may differ from reality. Even between the drawings, there are cases where portions having different dimensional relationships, ratios, etc. are included.
<ロータの構成>
図1は、古紙溶解装置1を示す図である。古紙溶解装置1は、溶解槽2と、古紙裁断用のロータ3と、スクリーンプレート6と、回転駆動部7と、備える。溶解槽2は、平面視D型形状に形成されており、収集した古紙と溶解用の水、薬品等を収容する。溶解槽2は、上部に形成された開口21を有する。開口21を通じて、コンベアCによって搬送されてきた古紙又は古紙を積層し圧縮したベール及び水等が溶解槽2に投入される。なお、本実施の形態において溶解槽2は、平面視D型形状に形成されてるが、溶解槽2の平面視形状は、D型に限定されず、O型、矩形等の他の形状であってもよい。
<Rotor configuration>
FIG. 1 is a diagram showing a used
図2は、古紙溶解装置1の溶解槽2の底面部の縦断面図である。本実施の形態に係るロータ3は、溶解槽2の底面部中心に設けられており、旋回流を作るとともに溶解した古紙を裁断する。スクリーンプレート6は、ロータ3の下方に設けられており、スクリーンプレート6には、裁断した古紙片をろ過する複数の丸穴等が形成されている。回転駆動部7は、例えば、回転モータ等により形成されており、回転軸を介してロータ3に連結されており、ロータ3へ回転動力を伝達する。
FIG. 2 is a longitudinal sectional view of the bottom portion of the
本実施の形態に係るロータ3は、古紙溶解装置1において、溶解槽2に投入された古紙等を細かく片状に裁断する部分であり、例えば、図示の古紙溶解装置1に設けられる。なお、本実施の形態に係るロータ3は、特定の古紙溶解装置1に限定して設けられるものではなく、公知の古紙溶解装置に設けることもできる。
The
図3は、本実施の形態に係るロータ3の平面図である。図4は、本実施の形態に係るロータ3の背面図である。図5は、図3におけるV-V線に沿った断面図である。ロータ3は、ロータ本体31と、6枚の回転翼33と、ポンピングベーン35と、を備える。
FIG. 3 is a plan view of the
説明の便宜上、ロータ3が溶解槽2に取り付けられた状態において、上方に面する面をロータ3の上面3uとし、下方(スクリーンプレート6、回転駆動部7)に面する面をロータ3の下面3dとする。ロータ3は、回転中心となる軸線3x周りに溶解槽2に対して相対的に回転する。
For convenience of explanation, when the
ロータ本体31は、古紙溶解装置1における回転中心部を構成する、平面視円形に形成された部分である。ロータ本体31は、固着部311と、回転翼取付部313と、キャップ315と、を有する。固着部311は、円筒状に形成された部分を有し、例えば、モータ等の回転駆動部7に固着されている。
The rotor
回転翼取付部313は、取付けボルトB等により固着部311に固着されている平面視円形部材である。回転翼取付部313の外周部に、周方向において所定の間隔をあけて6枚の回転翼33が、例えば、溶接等により取り付けられている。
The rotary
キャップ315は、平面視円形に形成されていて、固着部311に対して上面3uの側から、ボルトB1により同心状に取り付けられている。キャップ315は、軸線3xの部分を頂点にして半球状に形成されている。
The
回転翼33は、回転翼取付部313から径方向に延出するように取り付けられている。。ロータ3の回転方向Rに面する縁である前縁33fにおいて後述するカッターブレード43が取り付けられる。なお、本実施の形態においては、6枚の回転翼33が回転翼取付部313に取り付けられているが、回転翼33の枚数は特に限定されず、例えば、8枚の回転翼33が回転翼取付部313に取り付けられていてもよい。
The
各回転翼33は、フロントブレード41と、カッターブレード43と、を有する。フロントブレード41は、前縁33fに、例えば、ボルトB2等により取り付けられている。フロントブレード41は、回転翼取付部313に対する回転翼33の付け根から回転翼33の径方向における先端まで延びている。フロントブレード41は、回転翼33に取り付けられた状態において、回転翼33に対して下面3dの側に突出するようになっている。
Each
フロントブレード41は、凹部42を有する。凹部42は、フロントブレード41が回転翼33に取り付けられた状態において下面3dの側で、回転方向Rに面する部分に凹に形成されている。フロントブレード41は、延在方向に交差する断面形状において、L字状又は略L字状に形成されている。凹部42に、後述するカッターブレード43が着脱自在に取り付けられるようになっている。カッターブレード43と接触するフロントブレード41の凹部42における面に、貫通した複数の孔41hが形成されている。各孔41hは、フロントブレード41の延在方向において互いに所定の間隔をあけて設けられている。なお、フロントブレード41には、カッターブレード43の位置合わせ用のノックピンが取り付けられる孔(図示せず)が形成されている。
The
図6は、カッターブレード43の平面図である。図7は、カッターブレード43の正面図である。カッターブレード43は、例えば、鋼材により形成されていて、各回転翼33を湾曲形状(円弧形状)とするように、回転方向に面する正面43fが凸に湾曲状(円弧形状)に形成されている。カッターブレード43は、回転翼33の前縁33f全体にわたって設けられている。カッターブレード43は、延在方向においてその中心線CLに対して線対称に形成されている。延在方向においてカッターブレード43の両端部は、面取りされている。
6 is a plan view of the
フロントブレード41と接触するカッターブレード43の背面43b、つまり、ロータ3の回転方向とは反対側を向く面には、複数の孔43hと、孔43h′とが形成されている。孔43hは、カッターブレード43の延在方向において互いに所定の間隔をあけて設けられている。複数の孔43hのうち一の孔43hは、カッターブレード43の中心線CL上に形成されており、他の孔43hは、中心線CL上の孔43hに対して線対称の位置に形成されている。カッターブレード43は、フロントブレード41の凹部42において、互いの孔41h,孔43hを整合させてボルトB2を挿通させることにより、フロントブレード41に締結される。孔43h′は、フロントブレード41の側に形成された、ノックピンが取り付けられた孔(図示せず)と整合する。
A plurality of
カッターブレード43は、2つの裁断刃部431,432を有している。裁断刃部431,432は、フロントブレード41の凹部42に取り付けられた状態において、ロータ3の天地に、つまり、上面3u及び下面3dの側のカッターブレード43の角部に形成されてる。より具体的には、裁断刃部431は、カッターブレード43がフロントブレード41に取り付けられた状態において、フロントブレード41に面する一方の面43uと正面43fとがなす角に形成され、裁断刃部432は、カッターブレード43がフロントブレード41に取り付けられた状態において、一方の面43uとは反対側を向く他方の面43dと正面43fとがなす角に形成されている。
The
ポンピングベーン35は、溶解槽2中の水等と古紙とを攪拌するために、ロータ3の上面3uの側に、例えば、溶接等により一体に設けられている。ポンピングベーン35は、上面3uから軸線3xに沿って突出している。ポンピングベーン35は、ポンピングベーン35は、ロータ本体31から径方向にかつ周方向に円弧をなして延びている。本実施の形態においてポンピングベーン35は、1つおきに回転翼33に設けられているが、これに限定されず、ポンピングベーン35は、全ての回転翼33に設けられていてもよい。
The pumping
ポンピングベーン35は、ロータ本体31から回転翼33の径方向における先端にまで延びている。ポンピングベーン35は、ロータ本体31に対する回転翼33の付け根の側で前縁33fの側から、回転翼33の先端33tの側で後縁33bの側に向かって円弧をなして延びている(図3参照)。
The pumping vanes 35 extend from the
古紙溶解装置1は、古紙又は古紙を積層し圧縮したベールを、コンベアCによって搬送し、溶解槽2の上部に形成された開口21から溶解槽2内に投入する。開口21からは、別途、溶解用の液体、例えば、水等が投入される。溶解槽2内に投入された古紙及び水は、ロータ3の回転により旋回流が引き起こされて、ロータ3の軸線3x周りに回流する。
The used
溶解槽2内に投入された古紙及び水は、ロータ3の回動により旋回流となり混合し、これにより古紙は細かな古紙片に分離し、中心部の渦により下方に吸い込まれる。その後、分離された古紙片は、ロータ3に備えられた回転刃であるカッターブレード43によりさらに細かく裁断され溶解される。
The used paper and water charged into the
溶解槽2内においてさらに細かく裁断された古紙片は、溶解されてスラリー状になると、ロータ3の下方に設けられた一枚の円板形状のスクリーンプレート6に形成された多数の目孔を通してろ過される。
The waste paper pieces further finely cut in the
カッターブレード43による古紙片の裁断が長期間にわたって実施されると、裁断刃部432摩耗して、裁断刃としての機能が低下する。裁断刃部432が摩耗した場合、通常は新たなカッターブレード43を用意して、これを交換配置する必要がある。しかしながら、本実施の形態に係るロータ3においては、新たなカッターブレード43を用意することは必要ない。
When the
図8Aは、一方の裁断刃部432が摩耗した状態を示す図である。図8Bは、カッターブレード43をフロントブレード41から取り外した状態を示す図である。図8Cは、カッターブレード43を天地反転させる状態を示す図である。図8Dは、カッターブレード43をフロントブレード41に取り付けた状態を示す図である。
FIG. 8A is a diagram showing a state in which one of the
回転翼33のカッターブレード43の裁断刃部432の摩耗が確認された場合、フロントブレード41とカッターブレード43とを連結しているボルトB2を外す。次いで、カッターブレード43の裁断刃部431がロータ3の下面3dの側に位置するように、カッターブレード43の裁断刃部432と、裁断刃部431とが天地逆になるように反転させて、カッターブレード43をフロントブレード41の凹部42に設置する。
When wear of the
この状態において、フロントブレード41の孔41hとカッターブレード43の孔43hとを整合させてボルトB2によりフロントブレード41とカッターブレード43とを締結する。これにより、摩耗していない裁断刃部431がロータ3の下面3dの側に位置し、再び古紙片の裁断が可能になる。
In this state, the
本実施の形態に係るロータ3によれば、カッターブレード43は、フロントブレード41に対して着脱自在に設けられていて、かつ、2つの裁断刃部431,432を有している。これにより、一方の裁断刃部431;432が摩耗して、裁断機能を十分に発揮することができない場合、カッターブレード43をフロントブレード41から取り外して、カッターブレード43を天地逆転させれば、他方の裁断刃部432;431によって再び古紙片を裁断することができる。つまり、一方の裁断刃部431;432が摩耗しても、カッターブレード43全体を交換する必要はなく、一の裁断刃部しか持たないカッターブレードに比べてランニングコストを下げることができる。
According to the
また、カッターブレード43は、中心線CLに対して線対称に形成されているので、カッターブレード43を取り外して反転させても、フロントブレード41に対して取り付けることができる。
Further, since the
<その他>
以上、本考案の好適な実施の形態について説明したが、本考案は上記の実施の形態に限定されるものではなく、本考案の概念及び実用新案登録請求の範囲に含まれるあらゆる態様を含む。また、上述した課題及び効果の少なくとも一部を奏するように、各構成を適宜選択的に組み合わせてもよい。また、例えば、上記実施の形態における各構成要素の形状、材料、配置、サイズ等は、本考案の具体的使用態様によって適宜変更され得る。
<Others>
Although preferred embodiments of the present invention have been described above, the present invention is not limited to the above-described embodiments, and includes all aspects included in the concept of the present invention and the scope of utility model registration claims. Moreover, each configuration may be selectively combined as appropriate so as to achieve at least part of the above-described problems and effects. Further, for example, the shape, material, arrangement, size, etc. of each component in the above-described embodiment may be appropriately changed according to the specific usage of the present invention.
1・・・古紙溶解装置
2・・・溶解槽
3・・・ロータ
33f・・・前縁
43・・・カッターブレード、431・・・裁断刃部、432・・・裁断刃部
DESCRIPTION OF
Claims (3)
前記複数の回転翼はそれぞれ、回転方向において前縁に着脱自在に取り付けられた一のカッターブレードを有し、
前記カッターブレードは、
前記回転翼の前縁全体にわたって延びており、かつ
前記回転方向に向く側に2つの裁断刃部を有する
ことを特徴とする裁断用のロータ。 Equipped with multiple rotor blades,
Each of the plurality of rotor blades has one cutter blade detachably attached to the leading edge in the direction of rotation,
The cutter blade is
A rotor for cutting, characterized in that it extends over the entire leading edge of the rotor blade and has two cutting edges on the side facing in the direction of rotation.
回転方向において前記回転翼の前縁に、該前縁全体にわたって延在するように形成されており、かつ
前記回転方向に向く側に2つの裁断刃部を備える
ことを特徴とするカッターブレード。 Detachably attached to each of the plurality of rotor blades provided on the rotor for cutting,
A cutter blade formed on the leading edge of the rotor blade in the direction of rotation so as to extend over the entire leading edge, and comprising two cutting edges on the side facing the direction of rotation.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2022003443U JP3240215U (en) | 2022-10-18 | 2022-10-18 | rotor and cutter blade |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2022003443U JP3240215U (en) | 2022-10-18 | 2022-10-18 | rotor and cutter blade |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3240215U true JP3240215U (en) | 2022-12-15 |
Family
ID=84418145
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2022003443U Active JP3240215U (en) | 2022-10-18 | 2022-10-18 | rotor and cutter blade |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
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2022
- 2022-10-18 JP JP2022003443U patent/JP3240215U/en active Active
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Legal Events
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Ref document number: 3240215 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |