JP3239466B2 - エッチング方法及びエッチング装置 - Google Patents

エッチング方法及びエッチング装置

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JP3239466B2 JP25578892A JP25578892A JP3239466B2 JP 3239466 B2 JP3239466 B2 JP 3239466B2 JP 25578892 A JP25578892 A JP 25578892A JP 25578892 A JP25578892 A JP 25578892A JP 3239466 B2 JP3239466 B2 JP 3239466B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エッチング方法及びエ
ッチング装置に関する。本発明は、各種の技術分野にお
けるエッチング技術として利用することができ、例え
ば、電子材料(半導体装置等)の製造の際のエッチング
技術として利用できる。
【0002】
【従来の技術及びその問題点】例えば半導体装置製造の
分野において、微細化・集積化が進行し、ULSI等の
パターンルールは益々小さくなり、各膜の微細加工性は
以前より重要となってきている。それに伴い、エッチン
グの終点を判定する技術も進んできており、いくつかは
量産でも用いられている。その代表的な例はAl膜エッ
チングにおける終点判定であり、気相中でAl原子の発
光(396nm)を観測する方法は良く知られていると
ころである。また、このような終点判定方法は、絶縁膜
である二酸化シリコンのエッチングにおいても一部用い
られている。例えば、以下のような条件のガス系にて二
酸化シリコンをエッチングする際、フルオロカーボン中
の炭素(C)と二酸化シリコン中の酸素(O)が結合し
てできる一酸化炭素(CO)の発光レベルの強度変化を
観測することでエッチングの終点判定を行う技術が知ら
れている。 ガス系:CF4 /CHF3 /Ar=70/30/450
SCCM 圧 力:2.3Torr パワー:600W
【0003】ところが、絶縁膜のエッチングにおいて、
シリコン拡散層や、配線材料とのコンタクトを取るため
のエッチングを行う際、被エッチング面積が非常に小さ
いため、発光スペクトル変動が小さいので、即ち、S/
N比が十分でないので、安定した終点判定はできない。
そこで実際には、被エッチング膜より換算されるエッチ
ング時間を設定している場合が多い。
【0004】また、被エッチング膜が平滑化され、エッ
チングすべき絶縁膜の膜厚が開口すべきコンタクトホー
ル等で異なる場合は、終点の判定(エッチング時間の設
定)は更に困難となる。
【0005】更に、絶縁膜の膜厚は、膜を堆積する装置
自体、例えばCVD装置自体でばらつきがあり、エッチ
ングを再現性良く行ったとしても、堆積された膜厚の変
動によって、オーバーエッチング時間を一定にできない
という問題点があった。
【0006】例えば、絶縁膜のエッチング工程におい
て、プラズマで形成した窒化シリコン(以下P−SiN
と略記することもある)を厚く形成し、レジスト塗布を
行い、その後エッチバック平滑化を行う場合、エッチン
グ時間を一定にしていても、P−SiNの初期膜厚の変
動によって、平滑化後の状態が大きく異なってくる。と
りわけP−SiNは、この初期膜厚の変動が大きく、上
記問題が重要である。以下これについて、図2〜図5を
用いて説明すると、次のとおりである。
【0007】シリコン基板1上に、絶縁膜である二酸化
シリコン2を形成し、その上部に配線、例えばアルミニ
ウム配線3を形成する。その後、上部に被エッチング膜
4としてP−SiNを配線の厚さ以上に形成する。その
上部に平滑化のため、有機膜5(レジスト等)を塗布す
る。これが図2に示す構造である。
【0008】この状態で、被エッチング膜4たるP−S
iNと有機膜5のエッチングレートが等しい状態でエッ
チバックを行うと、図3に示すように平滑化が達成可能
である。
【0009】ところが、エッチングレートの安定性が良
好でも、P−SiN及び有機膜の膜厚の変動により、平
滑化の状況は大きく異なる。例えば、P−SiN及びレ
ジスト膜厚が厚い場合、所定のエッチング条件で、所定
の時間エッチバックを行うと、図5で示したように被エ
ッチング膜4であるP−SiNの残り膜厚が厚くなって
しまう。逆にP−SiN及びレジスト膜厚が薄い場合図
4に示すように配線3の上部が露出するという問題が生
じる。
【0010】
【発明の目的】本発明は上述した問題点を解決して、被
エッチング膜のエッチング前の膜厚のばらつき等による
被エッチング膜のエッチング後の膜厚変動を防止して、
ばらつきのないエッチングを達成できるエッチング方法
及びそれに用いるエッチング装置を提供することを目的
とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本出願に係る各発明は、
以下の構成により上記目的を達成した。
【0012】本出願の請求項1の発明は、被エッチング
材の被エッチング膜をエッチングするエッチング方法に
おいて、エッチング後の被エッチング膜の膜厚測定を行
い、該膜厚測定の結果から次にエッチング処理装置に導
入される被エッチング材のエッチング量を演算するとと
もに、n枚目の被エッチング材のエッチング終了後、当
該エッチング後の膜厚測定を行っている時には、n+1
枚目の被エッチング材のエッチングは開始されており、
かつ前記n枚目の被エッチング材のエッチング後の膜厚
測定の結果がフィードバックされ、n+1枚目のエッチ
ング条件に反映される構成としたことを特徴とするエッ
チング方法であり、これにより上記目的を達成するもの
である。
【0013】本出願の請求項2の発明は、被エッチング
材の被エッチング膜をエッチングするエッチング方法に
おいて、エッチング後の被エッチング膜の膜厚測定を行
い、該膜厚測定の結果から次のエッチング処理装置にお
けるエッチング条件を設定する演算を行うとともに、n
枚目の被エッチング材のエッチング終了後、当該エッチ
ング後の膜厚測定を行っている時には、n+1枚目の被
エッチング材のエッチングは開始されており、かつ前記
n枚目の被エッチング材のエッチング後の膜厚測定の結
果がフィードバックされ、n+1枚目のエッチング条件
に反映される構成としたことを特徴とするエッチング方
法であり、これにより上記目的を達成するものである。
【0014】本出願の請求項3の発明は、被エッチング
材の被エッチング膜をエッチングするエッチング装置に
おいて、エッチング後の被エッチング膜の膜厚測定を行
い、該膜厚測定の結果から次に同エッチング処理装置に
導入される被エッチング材のエッチング量を演算する機
能を有するとともに、n枚目の被エッチング材のエッチ
ング終了後、当該エッチング後の膜厚測定を行っている
時には、n+1枚目の被エッチング材のエッチングは開
始されており、かつ前記n枚目の被エッチング材のエッ
チング後の膜厚測定の結果がフィードバックされ、n+
1枚目のエッチング条件に反映される構成としたことを
特徴とするエッチング装置であり、これにより上記目的
を達成するものである。
【0015】本出願の請求項4の発明は、被エッチング
材の被エッチング膜をエッチングするエッチング装置に
おいて、エッチング後の被エッチング膜の膜厚測定を行
い、該膜厚測定の結果から次の同エッチング処理装置の
エッチング条件を設定する演算機能を有するとともに、
n枚目の被エッチング材のエッチング終了後、当該エッ
チング後の膜厚測定を行っている時には、n+1枚目の
被エッチング材のエッチングは開始されており、かつ前
記n枚目の被エッチング材のエッチング後の膜厚測定の
結果がフィードバックされ、n+1枚目のエッチング条
件に反映される構成としたことを特徴とするエッチング
装置であり、これにより上記目的を達成するものであ
る。
【0016】本出願に係る各発明は、上記構成により上
記した目的を達成するものである。
【0017】本出願の発明において、設定するエッチン
グ条件が、エッチング時間である形態をとることができ
る。
【0018】本出願の発明において、設定するエッチン
グ条件が、エッチングパワーである形態をとることがで
きる。
【0019】本出願の発明において、設定するエッチン
グ条件が、エッチングガスの種類及び/または流量であ
る形態をとることができる。
【0020】
【作用】本発明によれば、当初設定したエッチング条件
でまず最初の被エッチング材をエッチングして、エッチ
ング後の被エッチング膜の膜厚を測定し、このデータを
適正膜厚データとの比較演算等によって次の被エッチン
グ材について適正膜厚を得るエッチング条件を定め、該
条件によってその後のエッチングを行うことにより、適
正膜厚を得るエッチングを実現できる。
【0021】これは例えば、ロット(例えば25枚の被
処理ウェハーから成るロット)中の最初の1枚について
最初の処理を行って、その後そのロットの被処理ウェハ
ーについて同条件でエッチングを行うように実施でき
る。(ロット中では、エッチング前の被エッチング膜の
膜厚変動のばらつきは一般に小さいので、通常、同条件
で適正な被エッチング膜厚が得られる)。
【0022】あるいは、被エッチング材1つ1つについ
て上記のようなフィードバックを行い、個々に条件を設
定して次々に処理を行うことにより、一層精度の高い処
理を実施できる。
【0023】
【実施例】以下本発明の実施例について、図面を参照し
て説明する。なお当然のことではあるが、本発明は実施
例により限定されるものではない。
【0024】実施例1 本実施例は、微細化・集積化された半導体装置形成の場
合について、シリコン基板上に堆積されて形成されたP
−SiN膜を被エッチング膜とし、該P−SiNの膜形
成時における膜厚データを元に全エッチバック時間を変
化させ、P−SiNの残り膜厚を一定にするようにし
て、本発明を適用したものである。
【0025】図2で示したような被エッチング膜4(P
−SiN)上に有機膜5が形成された状態では、被エッ
チング膜4(P−SiN)、有機膜5の膜厚は、レジス
ト等の有機膜5が上層に存在するため、非破壊でこれを
評価する方法は無く、よって従来はあらかじめ設定され
た時間エッチバックを行うようにしていたが、このよう
にすると、P−SiNの残り膜厚は、初期膜厚の変動に
影響を受けて、変動する。そこで、変動し易いP−Si
Nの膜厚データを測定して、これに基づいてウェハーの
ロット(例えば25枚毎の構成)毎に次工程のエッチバ
ック時間を調整することにより、残り膜厚の変動を小さ
くするようにした。
【0026】エッチバック後であれば、シリコン基板1
上に被エッチング膜4であるP−SiNが形成された状
態となり、このP−SiNの膜厚を非破壊にて評価可能
である。このエッチバック後の膜厚測定をウェハー毎に
実施すれば、エッチバック後の膜厚ばらつきを大幅に改
善することができる。
【0027】本実施例に用いたエッチング装置につい
て、図1を用いて説明する。本装置は、エッチバックを
行うエッチング処理室20と、膜厚測定室30より構成
されている。
【0028】エッチング処理室20には、被エッチング
材であるSiウェハー6を設置するカソード電極7と対
向するように接地されたアノード電極8がある。カソー
ド電極7にはブロッキングコンデンサー9を介して、1
3.56MHzの電力を発生する高周波電源10が接続
されている。エッチング処理室内は図示されない排気装
置により、ポート11から図示Aの方向に排気されてお
り、エッチングに使用するガスはポート12より供給さ
れる。
【0029】Siウェハー6はロード用のキャリア41
に一括してセットされ、図示されない搬送アームにより
ゲートバルブ42を介してエッチング室20のカソード
電極7上にセットされる。排気装置にて排気した後、エ
ッチングガスをポート12より供給し、高周波電源10
によりカソード電極に高周波を印加し、プラズマ放電を
発生させエッチングを行う。
【0030】エッチング終了後、Siウェハー6は図示
されない搬送アームによりゲートバルブ43を介して膜
厚測定室30のステージ31に設置される。膜厚測定器
32により、ウェハー上のP−SiN膜厚を測定した
後、図示されない搬送装置によって、Siウェハー6は
アンロードキャリア42に収納される。エッチング後、
膜厚測定を行い、規格値との比較を行い、差の分だけ次
のSiウェハーのエッチング時間を増減する。
【0031】本方法によれば、ロット毎の膜厚ばらつ
き、エッチング装置のばらつきに起因したエッチングレ
ート変動を吸収することが可能で、安定したエッチバッ
クを実現可能である。
【0032】本実施例でエッチング処理した被エッチン
グ材は、図2に示した構造のSiウェハーで、これは、
シリコン基板1上に絶縁膜である二酸化シリコン2を形
成し、その上部に膜厚400nmのアルミニウム配線を
形成し、その上部にP−SiN4を620nm形成した
後、平滑化のため、有機膜5を350nm塗布して、成
るものである。
【0033】この図2の状態で、以下の条件にてエッチ
ングを行った。 ガス系:SF6 /O2 =15.5/13.5SCCM 圧 力:37.9Pa パワー:325W
【0034】この時のエッチング時間と被エッチング膜
4であるP−SiNの残り膜厚との関係を、図6に示
す。
【0035】図6によれば、エッチング時間に対して、
残り膜厚は直線的に減少している。ここで、平滑化とし
てはアルミニウム配線の膜厚と同じ膜厚とした方が良好
で、P−SiNの残り膜厚は400nmとした方が好適
である。
【0036】ところが、エッチング装置の特性は日常変
動しており、エッチングレートは±5%程度は変動して
いる。また、P−SiN形成時の成膜レートも±10%
程度の変動がある。従って図6より61.5secに設
定し、残り膜厚を400nmにしようとしても、P−S
iN膜厚、エッチングレート変動によって残り膜厚が変
動する。
【0037】そこで、本実施例においては、エッチング
後のP−SiN膜厚を測定後、設定した膜厚からずれて
いる分を次のウェハー処理にフィードバックするもので
ある。設定しているP−SiNの残り膜厚をT0 、P−
SiNのエッチングレートをER(P−SiN)、n枚
目のP−SiNの残り膜厚をTn 、n+1枚目のP−S
iNの残り膜厚をTn+1 、時間をt(sec)とする。
【0038】n枚目のエッチングで発生した設定膜厚と
のばらつきは T0 −Tn である。
【0039】このばらつきを無くすにはエッチング時間
を以下の分だけ変動させる。 (T0 −Tn )/ER(P−SiN)
【0040】設定していたエッチング時間をt0 とする
とn+1枚目のエッチングでは t0 −(T0 −Tn )/ER(P−SiN) とすることで、エッチングレート変動分を補正すること
が可能となり、P−SiNの残り膜厚の安定化が可能と
なる。この膜厚測定をインラインで実施することによ
り、装置のスループットを低下させることが無い。
【0041】n枚目のエッチング終了後、膜厚測定装置
で膜厚測定している時には、n+1枚目のウェハーはエ
ッチングが開始されており、膜厚測定の結果がフィード
バックされ、n+1枚目のエッチング終了時間に反映さ
れる。
【0042】本実施例では、具体的に次の条件によりエ
ッチングを行った。即ち例えば被エッチング膜4である
P−SiNが620nm、有機膜5であるレジストが3
50nm形成されたサンプルを、以下の条件にてエッチ
ングを行った。 ガス系:SF6 =15.5SCCM O2 =13.5SCCM 圧 力:37.9Pa パワー:325W
【0043】被エッチング膜4であるP−SiNを40
0nm残してエッチングをストップするには、グラフよ
り615secとしたが、エッチングレートの変動、
P−SiN膜厚の変動、レジスト膜厚の変動よりP−S
iN膜の残り膜厚は385.3nmであった。狙い膜厚
との差は 400−385.3=14.7nm であった。上記条件でのP−SiNのエッチングレート
は571.2nm/minで、前述の式より t0 −(T0 −Tn )/ER(P−SiN) (400−385.3)×60 61.5−───────────────=61.5−1.5 571.2 =60sec となる。
【0044】よって次のウェハーを60secで処理し
たところ、P−SiNの残り膜厚は400nmと、狙い
通りとなった。
【0045】本実施例によれば、エッチング装置の被エ
ッチング材であるウェハー間の変動をフィードバックで
きるため、高精度のエッチングが可能となる。また、平
滑化時の下地膜厚のウェハー間変動を抑えることが可能
となり、半導体装置の信頼性を向上させることができ
る。
【0046】実施例2 実施例1においては、調整するエッチング条件をエッチ
ング時間とし、エッチング時間を変えて所期の膜厚を得
るようにしたのに対し、本実施例では、エッチングパワ
ーを325Wから、実施例1と同様な検量グラフを用い
て得た量だけパワーを落とすようにして、エッチング後
の残り膜厚を大きくするようにした。本実施例でも、被
エッチング材たるウェハー間のエッチングのばらつきが
抑制できた。
【0047】実施例3 本実施例では、エッチングガス流量について、実施例1
と同様な検量グラフを予め得ておいて、これに基づいて
流量を落として、エッチング後の残り膜厚を大きくする
ようにした。本実施例でも、被エッチング材たるウェハ
ー間のエッチングのばらつきが抑制できた。
【0048】エッチングガスの種類(成分や組成比)を
変えることによっても、同様の作用をもたせることがで
きる。
【0049】
【発明の効果】本発明のエッチング方法及びエッチング
装置によれば、被エッチング膜のエッチング前の膜厚の
ばらつき等がある場合でも、被エッチング膜のエッチン
グ後の膜厚変動を防止して、ばらつきのないエッチング
を達成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のエッチング装置の構成例を示すもの
で、実施例1で使用のエッチング装置の構成図である。
【図2】被エッチング材のエッチングの前の構造を示す
図である。
【図3】被エッチング材のエッチングの後の構造を示す
図である(1)。
【図4】被エッチング材のエッチングの後の構造を示す
図である(2)。
【図5】被エッチング材のエッチングの後の構造を示す
図である(3)。
【図6】P−SiN残膜厚のエッチング時間依存性を示
すグラフである。
【符号の説明】
1 基板 4 被エッチング膜(P−SiN膜) 6 被エッチング材(Siウェハー)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/3065 C23F 4/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被エッチング材の被エッチング膜をエッチ
    ングするエッチング方法において、 エッチング後の被エッチング膜の膜厚測定を行い、該膜
    厚測定の結果から次にエッチング処理装置に導入される
    被エッチング材のエッチング量を演算するとともに、n
    枚目の被エッチング材のエッチング終了後、当該エッチ
    ング後の膜厚測定を行っている時には、n+1枚目の被
    エッチング材のエッチングは開始されており、かつ前記
    n枚目の被エッチング材のエッチング後の膜厚測定の結
    果がフィードバックされ、n+1枚目のエッチング条件
    に反映される構成としたことを特徴とするエッチング方
    法。
  2. 【請求項2】被エッチング材の被エッチング膜をエッチ
    ングするエッチング方法において、 エッチング後の被エッチング膜の膜厚測定を行い、該膜
    厚測定の結果から次のエッチング処理装置におけるエッ
    チング条件を設定する演算を行うとともに、n枚目の被
    エッチング材のエッチング終了後、当該エッチング後の
    膜厚測定を行っている時には、n+1枚目の被エッチン
    グ材のエッチングは開始されており、かつ前記n枚目の
    被エッチング材のエッチング後の膜厚測定の結果がフィ
    ードバックされ、n+1枚目のエッチング条件に反映さ
    れる構成としたことを特徴とするエッチング方法。
  3. 【請求項3】被エッチング材の被エッチング膜をエッチ
    ングするエッチング装置において、 エッチング後の被エッチング膜の膜厚測定を行い、該膜
    厚測定の結果から次に同エッチング処理装置に導入され
    る被エッチング材のエッチング量を演算する機能を有す
    るとともに、n枚目の被エッチング材のエッチング終了
    後、当該エッチング後の膜厚測定を行っている時には、
    n+1枚目の被エッチング材のエッチングは開始されて
    おり、かつ前記n枚目の被エッチング材のエッチング後
    の膜厚測定の結果がフィードバックされ、n+1枚目の
    エッチング条件に反映される構成としたことを特徴とす
    るエッチング装置。
  4. 【請求項4】被エッチング材の被エッチング膜をエッチ
    ングするエッチング装置において、 エッチング後の被エッチング膜の膜厚測定を行い、該膜
    厚測定の結果から次の同エッチング処理装置のエッチン
    グ条件を設定する演算機能を有するとともに、n枚目の
    被エッチング材のエッチング終了後、当該エッチング後
    の膜厚測定を行っている時には、n+1枚目の被エッチ
    ング材のエッチングは開始されており、かつ前記n枚目
    の被エッチング材のエッチング後の膜厚測定の結果がフ
    ィードバックされ、n+1枚目のエッチング条件に反映
    される構成としたことを特徴とするエッチング装置。
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