JP3238856U - ゴルフティー - Google Patents

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好次 谷田部
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株式会社アルファーエンタープライズ
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Abstract

【課題】高さ調整ができるゴルフティーであり、構造が単純で壊れにくく、またティーグラウンド上において容易にゴルフボールを所望の高さ位置に設置することができるゴルフティーを提供する。【解決手段】ゴルフティー40に関するものであり、ボールマーカを着脱自在に保持するタップ孔26を有するグリーンフォーク20に紐30を介して取り付けられ、下端側が地面に突刺可能に形成された軸体54と、軸体54に対して同軸的に形成され、一定の内径を有し、上端が開口する中空部を有する地面突刺部材50と、上端側にゴルフボールを複数の支点で支持するヘッド70が設けられ、ヘッド70の下端側に設けられ、中空部に嵌合する軸部を有するヘッド部材60とを備えている。【選択図】図1

Description

本考案は、ゴルフのティーグランドにおいて用いられるゴルフティーに関する。
ゴルフのプレーは、各ホールのティーグランドにおけるティーショット(第1打)から開始される。ティーショットの際、通常、ゴルフボールを地面から少し離してセットするためにゴルフティーが用いられる。ゴルファーは、ゴルフティーを用いることで、ゴルフクラブのヘッドと地面との接触を防止して理想的なスイングを実現できると共に、高い打点から打つことで飛距離アップ等の効果が得られる。
ゴルフティーは、ゴルフボールを支持するゴルフボール受部と、地面に突き刺して固定する地面突刺部とが一体に形成されている(例えば、特許文献1参照。)。ゴルフティーは、木製、ゴム製又は合成樹脂製であることが一般的である。
ティーグランドの地面の状況や所望とする飛距離、風の強さ・方向によって、最適なゴルフボールの高さ位置は異なるため、ゴルファーは、様々な長さのゴルフティーを持ち歩き、その都度、最適な長さのゴルフティーを選んでいた。また、ゴルフティーは、ゴルフクラブのヘッドから強い衝撃を受けるため、容易に壊れたり、遠くに飛ばされたりして紛失することが多かった。このことから、ゴルファーは、予め様々な長さのゴルフティーをそれぞれ複数用意する必要があり、煩雑となり、また、経済的コストの増大に繋がっていた。
このため、ゴルファーは、ロングティーと呼ばれるある程度の長さがあるゴルフティーを用意し、地面への差し込み量を調整することで、所望の高さとなるように調整することがあった。しかし、調整には、ゴルファーは、ゴルフティーを持つ指先の力を加減しながら地面に適当な長さだけ差し込むと共に、適度な高さや傾きを確保しなければならず、必ずしも所望の高さ位置に設置することは容易とはいえなかった。
高さ調整が可能なゴルフティーとしては、ロングティーの他、ゴルフボール受部と地面突刺部とを別体とし、ゴルフボール受部を地面突刺部に挿入する構成とし、挿入する量を調整することで、高さ調整を行うものが知られている(例えば、特許文献2,3参照。)。
特許第6483783号公報 特許6583626号公報 実開平06-019762号公報
しかしながら、特許文献1,2の構成では、高さ調整のための機構が複雑であり、ゴルフクラブのヘッドから受ける衝撃によって構造に不具合が生ずると共に、ティーグラウンド上で細かい高さ調整作業を行わなければならず、使用者であるゴルファーにとって不便であった。
本考案は、上記の課題を考慮してなされたものであって、高さ調整ができるゴルフティーであっても、構造が単純で壊れにくく、またティーグラウンド上において容易にゴルフボールを所望の高さ位置に設置することができるゴルフティーを提供することを目的とする。
本考案に係るゴルフティーは、ボールマーカを着脱自在に保持するタップ孔を有するグリーンフォークに紐を介して取り付けられるゴルフティーにおいて、下端側が地面に突刺可能に形成された軸体と、前記軸体に対して同軸的に形成され、一定の内径を有し、上端が開口する中空部を有する地面突刺部材と、上端側にゴルフボールを複数の支点で支持するヘッドが設けられ、前記ヘッドの下端側に設けられ、前記中空部に嵌合する軸部を有するヘッド部材とを備えることを特徴とする。
前記ゴルフティーにおいて、前記ヘッド部材の軸部は、その軸心線方向に沿って少なくとも5つの領域に色分けされており、前記ヘッドの支点の数は5又は6であることを特徴とする。
前記ゴルフティーにおいて、前記地面突刺部材及び前記ヘッド部材は、エンジニアリングプラスチックで形成されていることを特徴とする。
本考案のゴルフティーでは、地面突刺部材にヘッド部材を挿入することで高さ調整しているため、構造が単純で壊れにくい。また挿入するだけであるため、ティーグラウンド上において容易にゴルフボールを所望の高さ位置に設置することができる。また、ヘッドにおいてゴルフボールを複数の支点で支持するため、ゴルフボールを安定させやすく、またゴルフクラブからの衝撃を分散させるため、破壊されにくい。
本考案の実施形態に係るゴルフティーがグリーンフォークに紐で接続されたゴルフツールを示す斜視図である。 本考案の実施形態に係るゴルフティーを上部と下部とを分離した状態を示す斜視図である。 本考案の実施形態に係るゴルフティーを示す縦断面図である。 本考案の実施形態に係るゴルフティーを示す上面図である。
<ゴルフティー40の構成>
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
図1は本考案の実施形態に係るゴルフティー40がグリーンフォーク20に紐30で接続されたゴルフツールを示す斜視図、図2はゴルフティー40を上部と下部とを分離した状態を示す斜視図、図3はゴルフティー40を示す縦断面図、図4はゴルフティー40を示す上面図である。
ゴルフツール10は、グリーンフォーク20と、グリーンフォーク20に取り付けられた紐30と、紐30に取り付けられたゴルフティー40を有する。ゴルフツール10は、ゴルファーがラウンドの際に携行すると共に、プレーで用いる任意のツールを組み合わせたものである。
グリーンフォーク20は、グリーン上にゴルフボールが落下した際にできる凹み(ボールマーク)を修復するために用いられる。紐30は、グリーンフォーク20とゴルフティー40を紛失防止用に繋ぎとめておくために用いられる。ゴルフティー40は、ゴルフボールを地面から少し離してセットするために用いられる。
グリーンフォーク20は、板状のフォーク本体22を有する。フォーク本体22の先端側にはフォーク24、中央にはタップ孔26、基端側には取付孔28が形成されている。フォーク24は、グリーンを修復するために二又に形成されている。タップ孔26は、ラウンドの際に用いるホールマーカを着脱自在に保持するものであり、内周壁にボールマーカの突起部が螺合するタップネジ26aが切ってある。取付孔28には、紐30が通されている。
ゴルフティー40は、地面突刺部材50と、ヘッド部材60の2つの部材から構成されている。ゴルフティー40の材質は、例えばポリアセタール樹脂である。ポリアセタール樹脂は、硬さと柔軟さを兼ね備えたエンジニアリングプラスチックである。同様の性質を有するものであれば、ポリアセタール樹脂に限られるものではない。ポリアセタール樹脂の色は特に着色していなければ不透明・白色である。
地面突刺部材50は、円柱状の突刺部材本体52を有し、軸方向の寸法が例えば40mm程度である。突刺部材本体52には、膨出部52aが形成されている。突刺部材本体52の下端側は、地面に突刺可能に先端が細く形成された軸体54となっている。突刺部材本体52は、内部に軸体54に対して同軸的に形成された中空部56を備える。中空部56は、一定の内径を有し、上端が突刺部材本体52の上底面に開口している。また、中空部56の下端は次第に内径が細くなる先端56aが形成されている。さらに、突刺部材本体52における膨出部52aと軸体54との境界部付近には中空部56を避けて、軸方向と直交する向きに貫通する下側取付孔58が設けられている。
ヘッド部材60は、円柱状の軸部62を有し、軸方向の寸法が例えば40mm程度である。軸部62の外径は、上述した地面突刺部材50の中空部56に嵌合する寸法に形成されている。また、軸部62の外壁面は塗料により一部が着色され、軸方向に5つの領域に塗り分けられている。ここでは、図3に示されるように、領域62aが非着色で白色、領域62bが緑色、領域62cが乳白色、領域62dが赤色、領域62eが非着色で白色に着色されている。なお、領域62b、領域62c、領域62dの軸方向の寸法は例えば5mmである。
軸部62は、その下端に挿入部64を備えている。挿入部64の先端は、円錐状の突起状であり、上述した中空部56の先端56aに嵌合する形状となっている。
さらに、軸部62の領域62eには、軸方向と直交する向きに貫通する上側取付孔66が設けられている。
軸部62は、その上端にヘッド70を備えている。図4(a)に示されるように、ヘッド70は上向きに拡がる略五角形状の支持部72を有している。支持部72の5つの頂部にはゴルフボールの下側面を支持する5つの支持爪(支点)74が形成されている。
なお、ヘッド70の代わりに図4(b)示されるように、ヘッド70Aを用いてもよい。ヘッド70Aは上向きに拡がる略六角形状の支持部72Aを有している。支持部72Aの6つの頂部にはゴルフボールの下側面を支持する6つの支持爪(支点)74Aが形成されている。
<ゴルフティー40の使用方法>
本実施形態に係るゴルフティー40は、基本的には以上のように構成される。次に、ゴルフティー40の使用方法について説明する。ゴルフティー40は、図1に示されるように、グリーンフォーク20と紐30を介して繋がれる。この時、紐30の一端側が上側取付孔66に挿入され、抜け止めが作られる。他端側も同様にして下側取付孔58に挿入され、抜け止めが作られる。これにより、グリーンフォーク20とゴルフティー40は、紐30によって繋ぎ止められ、ゴルファーは、ゴルフツール10としてラウンド中に携行することができる。
次に、ゴルファーは、ラウンド中にティーグランドにおけるティーショットをする際、ゴルフティー40を用いてゴルフボールを地面から少し離してセットする。ゴルファーは、ティーグランドの地面の状況や所望とする飛距離、風の強さ・方向によって、最適なゴルフボールの高さ位置を選択する。ゴルファーは、選択した高さ位置に応じて、地面突刺部材50に対するヘッド部材60の挿入量を決める。この時の挿入量は、領域62a~62eの塗り分けされた箇所を参考にすることができる。ティーグラウンドのような屋外では目盛では判断しにくい場合であっても、ゴルファーは、色の塗り分けであれば挿入量を判別し易い。
例えば、乳白色の領域62cと赤色の領域62dの境界位置が、地面突刺部材50の上底面まで挿入されることで、ヘッド70は、図3中二点鎖線P、挿入部64の先端は図3中二点鎖線Qまで挿入されることになる。なお、地面突刺部材50とヘッド部材60とは嵌合するので容易には抜け出すことはない。
地面突刺部材50にヘッド部材60が嵌合されて一体となった状態で、ゴルファーは、地面突刺部材50を地面に突き刺す。そして、ゴルファーは、ヘッド70にゴルフボールを置いて、ティーショットを行う。この時、ゴルフボールは地面から離間しているので、ゴルファーは、ゴルフクラブのヘッドと地面との接触を防止して理想的なスイングを実現できると共に、高い打点から打つことで飛距離アップ等の効果が得られる。
また、ゴルフティー40は、ゴルフクラブから強い衝撃を受けることになるが、硬く、かつ、しなやかなポリアセタール樹脂を用い、しかも構造が簡単であるため、容易に壊れることはない。
ゴルフティー40は、ボールマーカを着脱自在に保持するタップ孔26を有するグリーンフォーク20に紐30を介して取り付けられ、下端側が地面に突刺可能に形成された軸体54と、前記軸体54に対して同軸的に形成され、一定の内径を有し、上端が開口する中空部56を有する地面突刺部材50と、上端側にゴルフボールを複数の支点で支持するヘッド70が設けられ、前記ヘッド70の下端側に設けられ、前記中空部56に嵌合する軸部62を有するヘッド部材60とを備えている。
このように構成されるゴルフティー40によれば、地面突刺部材50にヘッド部材60を挿入することで高さ調整することができるため、構造が単純で壊れにくい。また、ヘッド70においてゴルフボールを複数の支点で支持するため、ゴルフボールを安定させやすく、またゴルフクラブからの衝撃を分散させるため、破壊されにくい。
さらに、ゴルフティー40を硬く、かつ、しなやかな性質を有するポリアセタール樹脂を用いて形成することで、さらに壊れにくい。またティーグラウンド上において容易にゴルフボールを所望の高さ位置に設置することができる。
また、高さ位置を調整する際、色分けされた領域の境界位置を目安にして、地面突刺部材50へのヘッド部材60の挿入量を調整するので、目盛等を用いた場合に比べて容易に調整を行うことができる。
したがって、ゴルファーは予め様々な長さのゴルフティーをそれぞれ複数用意する必要もなく、また、グリーンフォーク20と紐30を介して繋いでおくことで、遠くに飛ばされることもなく、紛失しにくくなった。このため、ゴルフティーに関わる経済的コストを低減することができる。
なお、本考案は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本考案の主旨を逸脱しない範囲で変更することが可能である。
例えば、上述した例ではヘッド部材の軸部を5つの領域に色分けしているが、6つ以上の領域に色分けしても良い。
10…ゴルフツール
20…グリーンフォーク
22…フォーク本体
24…フォーク
26…タップ孔
26a…タップネジ
28…取付孔
30…紐
40…ゴルフティー
50…地面突刺部材
52…突刺部材本体
52a…膨出部
54…軸体
56…中空部
56a…先端
58…下側取付孔
60…ヘッド部材
62…軸部
62a、62b、62c、62d、62e…領域
64…挿入部
66…上側取付孔
70、70A…ヘッド
72、72A…支持部
74、74A…支持爪

Claims (3)

  1. ボールマーカを着脱自在に保持するタップ孔を有するグリーンフォークに紐を介して取り付けられるゴルフティーにおいて、
    下端側が地面に突刺可能に形成された軸体と、前記軸体に対して同軸的に形成され、一定の内径を有し、上端が開口する中空部を有する地面突刺部材と、
    上端側にゴルフボールを複数の支点で支持するヘッドが設けられ、前記ヘッドの下端側に設けられ、前記中空部に嵌合する軸部を有するヘッド部材とを備えることを特徴とするゴルフティー。
  2. 請求項1に記載のゴルフティーにおいて、
    前記ヘッド部材の軸部は、その軸心線方向に沿って少なくとも5つの領域に色分けされており、
    前記ヘッドの支点の数は5又は6であることを特徴とするゴルフティー。
  3. 請求項1又は2に記載のゴルフティーにおいて、
    前記地面突刺部材及び前記ヘッド部材は、エンジニアリングプラスチックで形成されていることを特徴とするゴルフティー。
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