JP3238618U - approach warning system - Google Patents
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Abstract
【課題】進入車両を確実に検出でき、かつ煩雑な調整の手間も不要な進入警報システムを提供する。
【解決手段】進入警報システムは、作業現場Lを区画する柵3やロードコーン4に装着され、これら柵3やロードコーン4の転倒を検出して移動信号2aを出力する子機2と、移動信号2aを受けて警報を出力する親機1とを備える。
【選択図】図8
The present invention provides an approach warning system that can reliably detect an approaching vehicle and does not require complicated adjustments.
SOLUTION: An entry alarm system is mounted on a fence 3 and a road cone 4 that partition a work site L, and detects the overturning of the fence 3 and the road cone 4 and outputs a movement signal 2a. A base unit 1 that receives a signal 2a and outputs an alarm is provided.
[Selection drawing] Fig. 8
Description
本考案は進入警報システムに関し、特に道路工事等の作業現場における作業員を、進入車両から有効に保護する等の用途に有効に使用できる進入警報システムに関するものである。
BACKGROUND OF THE
特許文献1には、作業現場から所定距離離れた位置で向かってくる車両の速度をドップラーレーダで検知して、検知された車両速度が設定速度以上の時に作業員に警告するようにした進入警報システムが開示されている(以上、従来技術1)。
また特許文献2には、作業現場を区画する複数のロードコーンの各頂部に投光部と受光部を備えた物体検知装置をそれぞれ装着し、ロードコーン間で投受光されている光線が遮られた時に車両の進入があったものとして警報を発する進入警報システムが開示されている(以上、従来技術2)。
Further, in
しかし、上記従来技術1では、検知範囲が限定されるとともに設定速度以下の低速で進入してくる車両は検出できないという問題がある。一方、上記従来技術2では、ロードコーン間の投受光の調整が手間取るという問題がある。
However, in the
そこで、本考案はこのような課題を解決するもので、進入車両や進入者を確実に検出でき、かつ煩雑な調整の手間が不要な進入警報システムを提供することを目的とする。 SUMMARY OF THE INVENTION Accordingly, it is an object of the present invention to provide an approach warning system that can reliably detect an entering vehicle or an intruder and that does not require complicated adjustments.
上記目的を達成するために、本第1考案では、作業現場(L)を区画する区画部材(3,4)に装着され、当該区画部材(3,4)の過度な移動を検出して移動信号(2a)を出力する移動検出手段(2)と、前記移動信号(2a)を受けて警報を出力する警報手段(1)とを備える。 In order to achieve the above object, in the first idea, the partition member (3, 4) that partitions the work site (L) is mounted, and the excessive movement of the partition member (3, 4) is detected and moved. It comprises movement detection means (2) for outputting a signal (2a) and alarm means (1) for receiving the movement signal (2a) and outputting an alarm.
本第1考案によれば、作業現場を区画する区画部材の過度な移動を検出することで低速な車両や進入者であってもその進入を確実に検知して警報を発することが可能である。また従来のドップラーレーダや、投光部と受光部を備えた物体検知装置を使用するのに比して煩雑な調整の手間も要しない。 According to the first idea, by detecting excessive movement of the partitioning member that partitions the work site, it is possible to reliably detect the entry of even a low-speed vehicle or an intruder and issue an alarm. . In addition, as compared with the conventional Doppler radar or the object detection device having a light projecting part and a light receiving part, complicated adjustments are not required.
本第2考案では、前記区画部材は、前記作業現場を区画するロードコーン(4)及び/又は柵(3)である。 In the second invention, the partitioning member is a load cone (4) and/or a fence (3) partitioning the work site.
本第2考案によれば、車両や人の進入時のロードコーンや柵の転倒を過度な移動として検出するので、車両や人の進入をより確実に検知することができる。 According to the second device, the overturning of the road cone or fence when a vehicle or person enters is detected as excessive movement, so the entry of the vehicle or person can be detected more reliably.
本第3考案では、前記移動検出手段として加速度検出手段(211)を使用し、当該加速度検出手段(211)で前記ロードコーン(4)及び/又は柵(3)の転倒時の加速度を検出し、過度な移動として前記移動信号(2a)を出力する。 In the third device, the acceleration detection means (211) is used as the movement detection means, and the acceleration detection means (211) detects the acceleration of the road cone (4) and/or the fence (3) at the time of overturning. , outputs the movement signal (2a) as excessive movement.
本第3考案によれば、ロードコーン及び/又は柵の転倒時の加速度を検出して作業現場内への車両や人の進入をより確実に検知することができる。 According to the third invention, it is possible to detect the acceleration of the load cone and/or the fence at the time of overturning, thereby more reliably detecting the entry of a vehicle or a person into the work site.
本第4考案では、前記移動検出手段(2)の移動信号(2a)を無線によって前記警報手段(1)に送る。 In the fourth device, the movement signal (2a) of the movement detection means (2) is sent to the warning means (1) by radio.
本第4考案によれば、離れて設置される移動検出手段と警報手段の間の配線が不要である。 According to the fourth idea, there is no need for wiring between the movement detection means and the alarm means which are installed separately.
本第5考案では、前記移動検出手段(2)のハウジング(21)に、当該移動検出手段(2)を前記区画部材(3,4)に着脱可能に装着できる装着具(22,23)を設ける。 In the fifth device, the housing (21) of the movement detection means (2) is provided with attachments (22, 23) capable of detachably mounting the movement detection means (2) to the partitioning members (3, 4). prepare.
本第5考案によれば、移動検出手段を区画部材に容易に設置することができる。 According to the fifth idea, the movement detection means can be easily installed on the partition member.
本第6考案では、前記警報手段(1)に、当該警報手段(1)を対象物に着脱可能に吸着固定できる吸着具(122)を設ける。 In the sixth invention, the warning means (1) is provided with a suction tool (122) capable of detachably fixing the warning means (1) to an object by suction.
本第6考案によれば、固定された対象物等に警報手段を容易に設置することができる。 According to the sixth device, the warning means can be easily installed on a fixed object or the like.
本第7考案では、前記吸着具(122)は磁気吸着具である。 In the seventh idea, the attraction tool (122) is a magnetic attraction tool.
本第7考案によれば、金属製の対象物、例えば作業車のボデー等に警報手段を容易に設置することができる。 According to the seventh device, the warning means can be easily installed on a metal object such as the body of a work vehicle.
上記カッコ内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を参考的に示すものである。 The symbols in parentheses above refer to the corresponding relationship with specific means described in the embodiments described later.
以上のように、本考案の進入警報システムによれば、進入車両や進入者を確実に検出でき、かつ煩雑な調整の手間も不要である。 As described above, according to the approach warning system of the present invention, it is possible to reliably detect an approaching vehicle or an intruder, and troublesome adjustments are not required.
なお、以下に説明する実施形態はあくまで一例であり、本考案の要旨を逸脱しない範囲で当業者が行う種々の設計的改良も本考案の範囲に含まれる。 The embodiments described below are merely examples, and various design improvements made by those skilled in the art are also included in the scope of the present invention without departing from the gist of the present invention.
進入警報システムは図1に示すように、1台の警報手段たる親機1と、1台ないし複数台(本実施形態では複数台)の移動検出手段たる子機2から構成されている。親機1は、電源回路111、受信回路112、処理回路113および出力回路114等を内蔵した矩形の本体11(図2)と、当該本体11にケーブル13で接続された警報器12とで構成されている。本体11内の上記電源回路111には道路工事用等の外部電源(図示略)から給電されている。
As shown in FIG. 1, the approach warning system is composed of one
警報器12の拡大正面図を図3に示す。警報器12は、長尺アングル材よりなる基体121を備え、当該基体121の両端上下位置にそれぞれ磁気吸着パッド122が設けられて、基体121を金属板に着脱可能に吸着固定できるようになっている。なお、吸着具122は磁気によるものに限られない。
An enlarged front view of the
基体121上には長手方向の一端側より一台の警音ホーン123と二台の警告灯124が設けられている。上記受信回路112が子機2からの後述する移動信号2aを受信すると、移動信号2aは処理回路113および出力回路114を介して警報器12へ出力されて、一定時間警音ホーン123が吹鳴されるとともに警告灯124が点灯する。
A
図4に子機2の正面図を示す。子機2は矩形のハウジング21を備え、ハウジング21内に図5に示すように、加速度検出回路211、送信回路212および電源回路213等が内蔵されている。電源回路213にはバッテリーが設けられている。加速度検出回路211は3次元位置センサを備えており、当該位置センサの位置信号の変化より加速度を検出して当該加速度が設定値を超えると移動信号2aを出力する。移動信号2aは送信回路212を介して無線で親機1に送信される。なお、位置センサに代えて加速度センサを使用して直接加速度を検出するようにしても良い。
FIG. 4 shows a front view of the
子機2のハウジング21の背面に、図6に示すように装着具としてクリップ22を設ければ、作業現場等を区画する柵3等にクリップ22で子機2を着脱可能に容易に装着することができる。また、図7に示すようにハウジング21の背面に装着具としてリング23を設ければ、作業現場等を区画するロードコーン4の頂部にリングを嵌装して子機2を着脱可能に容易に装着することができる。
If a
図8には以上に説明した進入警報システムを道路工事の作業現場に設置した例を示す。図8において、道路の片側車線にあるマンホールM周囲の作業現場Lが区画部材としてのロードコーン4や柵3あるいはこれらを連結するロープ(図示略)で区画されており、作業現場Lを囲む適宜位置のロードコーン4や柵3にそれぞれ子機2が装着配置されている。親機1の本体11は作業現場L内の作業員Hに近い位置に置かれ、これに接続された警報器12は、作業員Hの近くに停車させた作業車Vの金属製ボデー等に吸着設置されている。なお、本実施形態では反対車線側に設置した柵3にも子機2が設置されている。
FIG. 8 shows an example in which the approach warning system described above is installed at a road construction work site. In FIG. 8, a work site L around a manhole M on one side of the road is partitioned by
このような進入警報システムを備えた作業現場Lに、図8に示すように、車両Rが接近し、作業現場Lを区画する柵3やロードコーン4に直接接触し、あるいは柵3やロードコーン4を連結するロープに接触してこれを引っ張ると、上記柵3やロードコーン4が転倒する。転倒した柵3やロードコーン4に子機2が装着されていると、転倒に伴う所定以上の加速度が加速度検出回路211によって検出されて移動信号2aが送信される。移動信号2aが親機1の受信回路112で受信されると、作業員Hの近くの作業車Vに設置された警報器12の警音ホーン123が吹鳴するとともに警告灯124が点灯して作業員Hに危険を報知し安全な場所への避難を促す。
As shown in FIG. 8, a vehicle R approaches the work site L equipped with such an approach warning system and directly contacts the
図8に示すように、反対車線にも作業現場Lを区画する柵3やロードコーン4を互いにロープで連結して設置し、そのうちの一つに子機2を装着しておけば、反対車線からの車両の進入をも確実かつ未然に防止することができる。
As shown in FIG. 8, if
本考案によれば、柵3やロードコーン4は作業現場Lを区画するロープで互いに連結されているから、車両Rが子機2を設けた柵3等に直接接触しない個所から作業現場L内へ進入しようとしても、ロープを横切ってこれに接触し引っ張ることで子機2を装着した柵3やロードコーン4が転倒させられ、確実に車両Rの進入が検知される。この際、車両Rの速度が遅い場合でも、柵3等が倒れる際の加速度を検出しているから車両進入は確実に検出される。
According to the present invention, since the
さらに本考案によれば、子機2を柵3やロードコーン4にクリップ22やリング23で簡易に装着するだけで、複雑な調整や煩雑な取付作業を要することなく、作業現場L内への車両Rの進入を確実に検出して作業員を保護することができる。
Furthermore, according to the present invention, by simply attaching the
上記実施形態では本考案の進入警報システムを使用して作業現場への車両の進入を警報し、作業員に安全場所への退避を促す例を示したが、これに限られず、作業現場や資材置き場等への人の進入を警報して進入を未然に防止する用途にも本考案の進入警報システムを使用することができる。 In the above embodiment, an example is shown in which the entry warning system of the present invention is used to warn the entry of a vehicle into the work site and prompt workers to evacuate to a safe place. The entry warning system of the present invention can also be used to warn people of entry into a storage area or the like to prevent entry.
1…親機(警報手段)、11…本体、12…警報器、122…吸着具、2…子機(移動検出手段)、2a…移動信号、21…ハウジング、211…加速度検出回路、22…クリップ(装着具)、23…リング(装着具)、3…柵(区画部材)、4…ロードコーン(区画部材)。
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