JP3238140U - 自家動力型ハンドレール殺菌装置及びこれに使用される指挟み防止装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】指挟み防止機能を有する自家動力型ハンドレール殺菌装置及びこれに使用される指挟み防止装置を提供する。【解決手段】自家動力型ハンドレール殺菌装置は、ハンドレールの締結溝が形成されたフレーム10;フレーム10をカバーし、ハンドレールをはめることのできる開口部を備えるカバーケース20;フレーム10の内側に設置され、ハンドレールに加圧密着されて、ハンドレールの駆動による回転運動を電源に変換する自家電源部30;フレーム10の外側及びカバーケース20のいずれか1つに設定されて、自家電源部30の電源を整流して安定化する電源基板40;フレーム10の内側に設置されて、電源基板40から電源が供給されると前記ハンドレールに対して殺菌光を照射する紫外線ランプモジュール50;及びカバーケース20の側面カバー23と正面カバー21により規定される上部空間に設置されるハンドレール挟み防止具80を含む。【選択図】図2

Description

本考案は、指挟み防止機能を有する自家動力型ハンドレール殺菌装置に関する。
一般に、エスカレータやムービングウォークは固定フレームを軸に移動し続けるようになっており、人の移動の多い場所、例えば、地下鉄、デパート、空港などに利用される。
このようなエスカレータやムービングウォークには、移動プレートの移動とともに移動するハンドレールが設置されており、通常、歩行者は逆走や急停止などの万一の非常事態を考慮してハンドレールを手で握る。
これにより、このハンドレールには多くの細菌が生息するようになって、風邪や肺炎などの感染症の伝染に大きな要因となる。
このようなエスカレータのハンドレールを掃除する技術として、例えば、ハンドレールに水をつけてスクレーパーで水を切った後、拭き器具で水気を除去する「CLEANING DEVICE FOR ARMREST BELT CONVEYOR OF THE ELECTRIC ESCALATOR」(米国特許4,934,512号明細書)が案出された。
このような装置は、洗剤が入っている水筒を備える必要があるため、体積が大きくなり、構造が複雑になる問題点があった。
また、ハンドレールに水をつける時、多くの水が付けられると、ハンドレールと固定フレームの間の空間に水が入り込んでハンドレールを駆動させるチェーンが腐食するおそれがあった。
一方、「移動歩道のハンドレール表面掃除器具」(韓国特許公開特1999-027216号公報)も案出されている。前記装置は、ブラシでハンドレールの表面を拭くようになっている器具であり、ほこりは除去できるが、粘性のある汚れなどは掃除しにくい。また、ハンドレールの表面を介する細菌などの伝播を防止できない問題点もあった。
また、韓国特許出願第10-2015-0085235号(本出願の発明者の発明である)においては、既存のエスカレータやムービングワークなどに別途の電源供給設備を施工する必要なく簡単に施工できる、自家動力型ハンドレール殺菌装置が公開された。
しかしながら、この場合、ムービングウォークやエスカレータのハンドレールの表面が均一でなく、動作中に左右上下に揺れることにより、カバーケースが破損するか、自家動力型ハンドレール殺菌装置の電源供給に問題が発生する場合があった。
また、装着位置に応じては、ムービングウォーク利用者の指がハンドレール殺菌機に挟まれる事故の危険があった。
本考案は、既存のエスカレータやムービングウォークなどにおいてハンドレールの動作が不規則であっても安定した電源供給が可能であり、事故を未然に防止できるだけでなく、ハンドレールの側面も殺菌できる指挟み防止機能を有する自家動力型ハンドレール殺菌装置を提供するためのものである。
前述の課題を解決するために案出された本考案の一実施例である指挟み防止機能を有する自家動力型ハンドレール殺菌装置は、ハンドレールの締結溝が形成されたフレーム;前記フレームをカバーし、前記ハンドレールをはめることのできる開口部を備えるカバーケース、前記カバーケースは、前記フレームの側面をカバーする一対の側面カバー、前記フレームの正面をカバーする正面カバーを含み;前記フレームの内側に設置され、前記ハンドレールに加圧密着して前記ハンドレールの駆動による回転運動を電源に変換する自家電源部;前記フレームの外側及び前記カバーケースの内側のいずれか一方に設置されて、前記自家電源部の電源を整流して安定化する電源基板;前記フレームの内側に設置されて、前記電源基板から電源供給を受けて前記ハンドレールに対して殺菌光を照射する紫外線ランプモジュール;及び前記側面カバーと前記正面カバーにより規定される上部空間に設置されるハンドレール挟み防止具を含む。
ここで、前記ハンドレール挟み防止具は、前記側面カバーと回転可能に結合される。
ここで、前記ハンドレール挟み防止具は、前記正面カバーと前記側面カバーに固定設置される固定ユニットと前記固定ユニットにヒンジ結合して設置される挟み防止ユニットとを含む。
ここで、前記挟み防止ユニットは、ハンドレールを包む構造の挟み防止本体部と、前記挟み防止本体部の上面に形成されて指挟みを防止する弾性突起部とを含む。
ここで、前記弾性突起部はシリコンで製造されてもよい。
ここで、前記弾性突起部は、前記ハンドレール側に内側傾斜するように形成される。
ここで、前記紫外線ランプモジュールは、前記フレームの内側正面に設置されて、前記ハンドレールの主面に対して紫外線を照射する正面紫外線ランプモジュールと、正面紫外線ランプ基板の側面から垂直設置されて前記ハンドレールの側面に対して紫外線を照射する一対の側面紫外線ランプモジュールとを含む。
ここで、前記紫外線ランプモジュールは、基板と、前記基板の一面に取り付けられて前記ハンドレールに向かって前記殺菌光を照射する紫外線ランプとを含む。
ここで、前記紫外線ランプモジュールはペアで備えられ、前記紫外線ランプモジュール間に設置されて、前記フレームに着脱可能に取り付けられるハンドレールブラシをさらに含む。
本考案のまた他の実施例であるハンドレール殺菌装置の側面カバーと正面カバーにより規定される上部空間に設置されるハンドレール殺菌装置用指挟み防止装置は、前記正面カバーと前記側面カバーに固定設置される固定ユニットと、前記固定ユニットにヒンジ結合して設置される挟み防止ユニットとを含み、前記挟み防止ユニットは、ハンドレールを包む構造の挟み防止本体部と、前記挟み防止本体部の上面に形成されて指挟みを防止する弾性突起部とを含み、前記弾性突起部はシリコンで製造されてもよい。
前述の構成を有する本考案によれば、ハンドレール挟み防止具が設置されて事故を未然に防止できるだけでなく、ハンドレールの不規則な動作も緩衝させる機能を備えて本体の破損を防止し、安定した電源供給が可能となる。
また、本考案によれば、ハンドレールの主面だけでなく側面に対しても殺菌光を照射することが可能になるため、ウイルスなどの有害菌に対する殺菌防除効果を極大化させることができる。
本考案の一実施例である指挟み防止機能を有する自家動力型ハンドレール殺菌装置がエスカレータに適用された例を示す図である。 本考案の一実施例である指挟み防止機能を有する自家動力型ハンドレール殺菌装置の分解斜視図である。 本考案の一実施例である指挟み防止機能を有する自家動力型ハンドレール殺菌装置の斜視図である。 本考案の一実施例である衝撃保護機能を有する自家動力型ハンドレール殺菌装置のうち紫外線ランプとブラシの構造を説明するための図である。 本考案の一実施例である指挟み防止機能を有する自家動力型ハンドレール殺菌装置のうちハンドレール挟み防止具(指挟み防止装置)を中心とした側面図である。
以下、本考案の好ましい実施例による指挟み防止機能を有する自家動力型ハンドレール殺菌装置について、添付図面を参照して詳細に説明する。本明細書においては相異なる実施例であっても同一・類似の参照番号を付与し、その説明は最初の説明に置き換える。
図1は、本考案の一実施例である指挟み防止機能を有する自家動力型ハンドレール殺菌装置がエスカレータに適用された例を示す図である。図1に示すように、エスカレータは、出入りする人を移送させる移送階段部Sと、前記移送階段部Sの両側に設置されたハンドレールHと、ハンドレールプレートPとから構成される。本考案による指挟み防止機能を有する自家動力型ハンドレール殺菌装置1は、出入口側のハンドレールプレートPを介して下側に設置されてもよく、図1に示すように、対向して両側のハンドレールHに設置されてもよい。
本考案による指挟み防止機能を有する自家動力型ハンドレール殺菌装置1は、ハンドレールHが移動される運動エネルギーを電気エネルギーに変換して、ハンドレール殺菌装置1内に設置された紫外線ランプモジュール50を駆動することにより、ハンドレールHに生息する様々な種類の細菌を殺菌するとともに、掃除ブラシでほこりなどの異物を除去して、ハンドレールHを常に清潔な状態に維持する。
また、本考案による指挟み防止機能を有する自家動力型ハンドレール殺菌装置1は、ハンドレール挟み防止具が上部開口部に設置されて、利用者の指が殺菌装置内に挟まれて発生する事故を未然に防止するだけでなく、ハンドレールの不規則な動作による衝撃を吸収する機能を有する。
また、本考案による指挟み防止機能を有する自家動力型ハンドレール殺菌装置1によると、ハンドレールHの側面にも殺菌光の照射が可能になるので、殺菌効果を極大化できるようになる。
以下においては、図1に示すように、ハンドレールHに設置される本考案による指挟み防止機能を有する自家動力型ハンドレール殺菌装置1の具体的な構成について図2ないし図5を参照して詳細に説明する。
図2は、本考案の一実施例である本考案による指挟み防止機能を有する自家動力型ハンドレール殺菌装置1の分解斜視図である。図2に示すように、本考案の一実施例である本考案による指挟み防止機能を有する自家動力型ハンドレール殺菌装置1は、フレーム10、カバーケース20、自家電源部30、電源基板40、紫外線ランプモジュール50、ブラシ60、スライディングドア部70、ハンドレール挟み防止具80を含んで構成される。
フレーム10は、側面にハンドレールプレートPと締結されるための固定ユニット(例えば、ボルト締結部)が挿入されるハンドレール締結溝11が形成された構成要素であり、本考案の一実施例である自家駆動型殺菌装置の骨組みをなす構成要素である。このフレーム10は、耐久性のためにサス(SUS)のような金属材からなる。図示されているように、フレーム10にはハンドレール締結溝11と、ブラシ締結溝13と、カバー締結溝15が形成され、内側には殺菌光を照射する紫外線ランプモジュール50が取り付けられる。
カバーケース20は、本考案の一実施例である自家動力型ハンドレール殺菌装置1の外観を形成し、前記フレーム10を外部から保護するための構成要素である。より具体的に説明すると、カバーケース20は、正面カバー21と側面カバー23で構成され、正面カバー21の内側には自家電源部30の電力を整流して安定化させる電源基板40が分離可能に設置される。また、側面カバー23は、ねじ締結部23-5によりフレーム10と締結されるように構成される。これにより、電源基板40に故障が発生する場合、前記ねじ締結部23-5をフレーム10から分離させることにより、正面カバー21の分離が可能になり、これにより、電源基板40の取替えが可能になる。カバーケース20の構造については、図3においてより詳細に説明する。
また、正面カバー21の上面にはハンドレール挟み防止具80が結合される。ハンドレール挟み防止具80は固定ユニット81と挟み防止ユニット83を含んで構成され、固定ユニット81は、挟み防止ユニット83とヒンジ結合されてハンドレールの設置角度に応じて自由に回転可能に構成される。
一方、本図においては、電源基板40がカバーケース20に取り付けられているが、フレーム10側に取り付けられることもできると理解されるべきである。
自家電源部30は、フレーム10の内側に設置され、前記ハンドレールに加圧密着されて、前記ハンドレールの駆動による回転運動を電源に変換する構成要素である。自家電源部30においては交流電源が発生し、交流電源は電源基板40を介して直流電源に転換される。
電源基板40は、正面カバー21の内側にねじ結合で分離可能に設置されて、自家発電部から供給される不安定な電力を整流及び安定化させてフレーム10の内側に設置される紫外線ランプモジュール50に電源を供給する。一方、電源基板40にはインジケータ発光部41が配置されて、前記正面カバー21の透光部21-3に動作光を照射する。ここで、インジケータ発光部41は別途の構成要素として構成できると理解されるべきである。
紫外線ランプモジュール50は、フレーム10の内側に設置されて、前記電源基板40から電源が供給されると前記ハンドレールに対して殺菌光を照射して、ハンドレールに生息する細菌やウイルスを殺菌処理する。本考案においては、十分な照射光領域を作るために一対で設置され、その間に微小粒子状物質などの異物を除去するためのハンドレールブラシ60が設置される。紫外線ランプモジュール50及びハンドレールブラシ60の構造については図4においてより詳細に説明する。
スライディングドア部70は、側面カバー23に取り付けられて、ハンドレールHの厚さに応じて、延長縮小可能に取り付けられる構成要素である。このスライディングドア部70により側面カバー23とハンドレールHの間に異物が内部に入ることを防止できるため、ほこりが故障の原因になることを防止することができる。前記スライディングドア部70の設置及び動作については、図3を参照してより詳細に説明する。
ハンドレール挟み防止具80は、前述のように側面カバー23と正面カバー21が規定する上部空間に設置される。その構造については、図4及び図5においてより詳細に説明する。
以下においては、各構成要素のうち、紫外線ランプモジュール50の構造及びハンドレール挟み防止具80の構造について図3ないし図5を参照してより詳細に説明する。
図3は、本考案の一実施例である指挟み防止機能を有する自家動力型ハンドレール殺菌装置1の斜視図である。図示されているように、正面カバー21及び側面カバー23の角部分はラウンド処理(側面ラウンド部21-1)されて歩行者がハンドレール殺菌装置1にぶつかって負傷することを防止する。また、正面カバー21の上部中央部には透光部21-3が設置される。この透光部21-3は、インジケータ発光部41から発光する光を透過させる役割をする。すなわち、自家電源部30から電力が発生して電源基板40においてこれを整流及び安定化して紫外線ランプモジュール50に電源を供給すると、前記インジケータ発光部41も発光するようになり、このインジケータ発光部41の光が前記透光部21-3を介して外部に照射されると、歩行者及び管理者が自家動力型ハンドレール殺菌装置1の正常動作を認知するだけでなく、デザイン面からも非常に魅力的な形態となる。
また、正面カバー21の底面には底面ラウンド部21-2が形成される。本考案による自家動力型ハンドレール殺菌装置1がエスカレータの下側に設置されると(図1参照)、自家動力型ハンドレール殺菌装置1とエスカレータの間に靴紐やカバン紐、服などの異物が挟まれて事故が発生するおそれがある。本考案の一実施例によれば、底面ラウンド部21-2が形成されることによりこれを防止することができる。
一方、側面カバー23は、円形リセス23-2と前記円形リセス23-2の中央に形成された締付ホール23-3が形成された側面カバーベース23-1と、前記リセス23-2に嵌め込まれるOリング部23-4と締付ホール23-3にねじ結合して、前記側面カバーベース23-1と前記フレーム10を締結し、前記円形リセス23-2の深さと同一の厚みを有する頭部を有するねじ締結部23-5とを含んで構成される。これにより、前記ねじ締結部23-5を回転させて、側面カバー23を前記フレーム10と締結又は分離するようになる。メンテナンスのために分解が必要である場合、前記側面カバー23の中央に位置するねじ締結部23-5を回転させることにより簡単に分離が可能である。また、Oリング部23-4をさらに備えているため、デザイン側面からより優れているだけでなく、ねじ締結部23-5を別途の道具を使用せずに指の摩擦力で回転できるように構成される。
前記側面カバー23の上側角も正面カバー21の側面ラウンド部21-1に続いてラウンド処理することにより、側面カバーラウンド部23-8を形成してデザイン的に美麗なだけでなく、事故を予防することができる。
そして、スライディングドア部70は、側面カバー23の開口部の内側に設置されているレール(図示せず)にレール結合される。また、スライディングドア部70は取っ手部も含んで構成される。これにより、本考案による自家動力型ハンドレール殺菌装置1を設置する者は、ハンドレールの幅に応じて前記取っ手部を握って、スライディングドア部70を延長又は縮小できるように構成される。
ハンドレール挟み防止具80は側面カバー23と正面カバー21の上部空間に設置される。ハンドレール挟み防止具80は、正面カバー21と側面カバーに固定される固定ユニット81と固定ユニット81とヒンジ結合される挟み防止ユニット83を含んで構成される。ハンドレール挟み防止具80の具体的な構成は、図5においてより詳細に説明する。
図4は、本考案の一実施例である衝撃保護機能を有する自家動力型ハンドレール殺菌装置1のうち紫外線ランプとブラシの構造を説明するための図である。
図示されているように、本考案の一実施例である自家動力型ハンドレール殺菌装置1は、一対の紫外線ランプモジュール50が取り付けられ、その間にハンドレールに付いている微小粒子状物質などを除去するためのハンドレールブラシ60が位置する。
前記紫外線ランプモジュール50は、前記フレーム10の正面の内側に取り付けられ、ランプ基板51と、ランプ基板51上に設置されて殺菌光である紫外線を発光する紫外線ランプモジュール50とを含む。このような紫外線ランプモジュール50のうち、ランプ基板51と紫外線ランプはモジュールで構成される。ここで、ランプモジュール50は、前記フレーム10の内側正面に設置されて、前記ハンドレールHの主面に対して紫外線を照射する正面紫外線ランプモジュール53及び前記正面紫外線ランプ基板の側面から垂直に設置されて前記ハンドレールHの側面に対して紫外線を照射する一対の側面紫外線ランプモジュール55を含んで構成される。この側面紫外線ランプモジュール55は、正面紫外線ランプモジュール53と一体で形成されてもよく、別途に形成されてもよく、側面紫外線ランプモジュール55はハンドレールHの側面に殺菌光を照射する機能をする。
図5は、本考案の一実施例である指挟み防止機能を有する自家動力型ハンドレール殺菌装置1のうち、ハンドレール挟み防止具80を中心とした側面図である。指挟み防止具(ハンドレール挟み防止具)80は前記側面カバー23と回転可能に結合される。ここで、前記ハンドレール挟み防止具80は、前記正面カバー21と前記側面カバー23に固定設置される固定ユニット81と、前記固定ユニット81にヒンジ結合して設置される挟み防止ユニット83とを含み、前記挟み防止ユニット83は、ハンドレールHを包む構造の挟み防止本体部831と、前記挟み防止本体部831の上面に形成されて指挟みを防止する弾性突起部833とを含む。ここで、前記挟み防止本体部831は相対的に弾性度が低くて硬度が高い樹脂材からなり、前記弾性突起部833は相対的に弾性度の高いシリコンで製造される。また、前記弾性突起部833は、前記ハンドレール側に内側傾斜するように形成されて使用者の指が装置に挟まれることをより効率的に防止できるように構成される。
前記のように説明された指挟み防止機能を有する自家動力型ハンドレール殺菌装置は、前述の実施例の構成と方法に限定して適用されるものではなく、前記実施例は、多様な変形が行われるように各実施例の全部又は一部が選択的に組み合わせられて構成されることができる。
1 自家動力型ハンドレール殺菌装置
10 フレーム
20 カバーケース
30 自家電源部
40 電源基板
50 紫外線ランプモジュール
60 ハンドレールブラシ
70 スライディングドア部
80 ハンドレール挟み防止具

Claims (10)

  1. 指挟み防止機能を有する自家動力型ハンドレール殺菌装置であって、
    ハンドレールの締結溝が形成されたフレーム;
    前記フレームをカバーし、前記ハンドレールをはめることのできる開口部を備えるカバーケース、前記カバーケースは、前記フレームの側面をカバーする一対の側面カバー、前記フレームの正面をカバーする正面カバーを含み;
    前記フレームの内側に設置され、前記ハンドレールに加圧密着して、前記ハンドレールの駆動による回転運動を電源に変換する自家電源部;
    前記フレームの外側及び前記カバーケースの内側のいずれか一方に設置されて、前記自家電源部の電源を整流して安定化する電源基板;
    前記フレームの内側に設置されて、前記電源基板から電源が供給されると前記ハンドレールに対して殺菌光を照射する紫外線ランプモジュール;及び
    前記側面カバーと前記正面カバーにより規定される上部空間に設置されるハンドレール挟み防止具を含む、自家動力型ハンドレール殺菌装置。
  2. 前記ハンドレール挟み防止具は、前記側面カバーと回転可能に結合される、請求項1に記載の自家動力型ハンドレール殺菌装置。
  3. 前記ハンドレール挟み防止具は、
    前記正面カバーと前記側面カバーに固定設置される固定ユニットと、
    前記固定ユニットにヒンジ結合されて設置される挟み防止ユニットとを含む、請求項2に記載の自家動力型ハンドレール殺菌装置。
  4. 前記挟み防止ユニットは、
    前記ハンドレールを包む構造の挟み防止本体部と、
    前記挟み防止本体部の上面に形成されて指挟みを防止する弾性突起部とを含む、請求項3に記載の自家動力型ハンドレール殺菌装置。
  5. 前記弾性突起部はシリコンで製造される、請求項4に記載の自家動力型ハンドレール殺菌装置。
  6. 前記弾性突起部は、前記ハンドレール側に内側傾斜するように形成される、請求項4に記載の自家動力型ハンドレール殺菌装置。
  7. 前記紫外線ランプモジュールは、
    前記フレームの内側正面に設置されて、前記ハンドレールの主面に対して紫外線を照射する正面紫外線ランプモジュールと、
    正面紫外線ランプ基板の側面から垂直に設置されて前記ハンドレールの側面に対して紫外線を照射する一対の側面紫外線ランプモジュールとを含む、請求項1に記載の自家動力型ハンドレール殺菌装置。
  8. 前記紫外線ランプモジュールは、
    基板と、
    前記基板の一面に取り付けられて前記ハンドレールに向かって前記殺菌光を照射する紫外線ランプとを含む、請求項1に記載の自家動力型ハンドレール殺菌装置 。
  9. 前記紫外線ランプモジュールはペアで備えられ、
    前記紫外線ランプモジュール間に設置されて、前記フレームに着脱可能に取り付けられるハンドレールブラシをさらに含む、請求項1に記載の自家動力型ハンドレール殺菌装置 。
  10. ハンドレール殺菌装置の側面カバーと正面カバーにより規定される上部空間に設置されるハンドレール殺菌装置用指挟み防止装置であって、
    前記正面カバーと前記側面カバーに固定設置される固定ユニットと、
    前記固定ユニットにヒンジ結合されて設置される挟み防止ユニットとを含み、
    前記挟み防止ユニットは、
    ハンドレールを包む構造の挟み防止本体部と、
    前記挟み防止本体部の上面に形成されて指挟みを防止する弾性突起部とを含み、
    前記弾性突起部はシリコンで製造される、ハンドレール殺菌装置用指挟み防止装置。
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