JP3237791U - ごはんパフェ - Google Patents
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Abstract
【課題】砂糖とマーガリンで味付けされたコーヒーライスとカスタードプリンとホイップクリームとカットフルーツとチョコレートソースを用いた新食感のごはんパフェ製品を提供する。【解決手段】丼ぶり状の透明容器内に甘味のコーヒーライス201が上面を水平にして配置され、甘味のコーヒーライスの水平な上面の中央に配置されたカスタードプリン301と、カスタードプリンの周囲に配置されたリング状のホイップクリーム401と、リング状のホイップクリームの周囲に配置された複数の円形のホイップクリーム402とを備え、複数の円形のホイップクリーム上に複数のカットフルーツ501を飾り、更に複数の線状のチョコレートソース601が斜めに糸状にかけられている透明容器入りごはんパフェとする。【選択図】図1
Description
本考案は、ごはんパフェ製品に関するものである。
非特許文献1のフリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』によれば、「パフェ(仏:parfait)とは、背の高いグラスに、アイスクリーム、フルーツを主体として、その他の甘い具を加えたデザート。」とされており、「ご当地パフェ」として、岡山のフルーツパフェ、松山のとんかつパフェ、札幌のしめカフェなどの種々のパフェが紹介されている。
また、非特許文献2には、米をアイスコーヒーで炊くと「黒パンの香りがする後味がほろ苦いご飯」が出来上がることが示され、非特許文献3には、浅煎りのスぺシャルコーヒーでご飯を炊くと、まるで「おこげ」であり、味がないので、少し醤油を垂らしてみたらもはや「焼きおにぎり」であったことが示されている。しかしながら、非特許文献2、3のコーヒーで炊いた米の味は、後味がほろ苦いご飯、おこげ、焼きおにぎりの味であって、お菓子のパフェに用いるものではない。
一方、特許文献1には、「コーヒーの成分と家畜乳の成分と米などの穀物の成分を混ぜたコーヒー粥」、特許文献2には、「貝殻粉末・ガーリックパウダー・インスタントコーヒー・食酢を組み合わせた玄米炊飯用天然調味液」、特許文献3には、「固形コーヒー菓子」、特許文献4には、「第1の冷菓部2を透明な第2の冷菓部3で被覆した冷菓1」が開示され、「冷菓1をパフェなど他の菓子の副材料として用いる」ことも示されている。
しかしながら、特許文献1~4に記載されたコーヒー粥、玄米炊飯用調味液、固形コーヒー菓子、冷菓1のいずれも、「砂糖とマーガリンで味付けされた冷たいコーヒーライスを主材料とするごはんパフェ」の副材料として用いられるものではない。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「パフェ」
P.K.サンジュン著「新発見?コーヒーで米を炊いたらこうなった」2016年4月15日
オクダタツキ著「実験:コーヒーで「ご飯」を炊くとまずい?美味しい?」2019年10月9日
本考案の課題は、パフェに用いる材料の形状、構造、組み合わせ等を改良して、コーヒー味の甘いごはんの上に、クリームとフルーツとプリン、チョコが乗った新感覚の冷たい丼ぶり状のパフェを提供することにある。
本考案のごはんパフェは、丼ぶり状に形成された透明な下部容器の内部に、砂糖とマーガリンで味付けされた冷たいコーヒーライスが上面を水平にして配置され、コーヒーライスの上面の中央に配置されたカスタードプリンと、カスタードプリンの周囲に配置されたリング状の泡立てられた生クリームと、リング状の泡立てられた生クリームの周囲に配置された複数の円形の泡立てされた生クリームと、複数の円形の泡立てされた生クリームの上にそれぞれ飾り付けられた複数のカットフルーツとを備えており、複数の円形の泡立てされた生クリームと複数のカットフルーツの上からチョコレートソースを斜めに糸状にかけ、透明な下部容器を透明な蓋部で覆っていることを特徴とする。
本考案のごはんパフェは、コーヒーライスという新しいごはん系食べ物を中心にしたスイーツ感覚の食べ物であり、スイーツとご飯を組み合わせた冷たい丼ぶり状の製品であって、1.ご飯とクリーム。2.ご飯とフルーツ。3.ご飯とプリン。4.ご飯とコーヒー、5.ご飯とチョコレート。の様々な味覚を味わうことができるものである。
コーヒー味の甘いごはんの上に、クリームとフルーツとプリン、チョコが乗った新感覚の冷たい丼ぶり状のパフェを提供するという目的を、パフェに用いる材料の形状、構造及び組み合わせを改良して実現した。
図1は、本考案の実施例1のごはんパフェの上面図を示している。101は下部容器、201はコーヒーライス、301はカスタードプリン、401はリング状ホイップクリーム、402は複数の円形のホイップクリーム、501はカットフルーツ、601はチョコレートソースである。
本考案のごはんパフェは、丼ぶり状に形成された透明な下部容器101の内部に、砂糖とマーガリンで味付けされた冷たいコーヒーライス201が上面を水平にして配置され、コーヒーライス201の上面の中央に配置されたカスタードプリン301と、カスタードプリン301の周囲に配置されたリング状の泡立てられた生クリーム(ホイップクリーム)401と、リング状の泡立てられた生クリーム(ホイップクリーム)401の周囲に配置された複数の円形の泡立てされた生クリーム(ホイップクリーム)402と、複数の円形の泡立てされた生クリーム(ホイップクリーム)402の上にそれぞれ飾り付けられた複数のカットフルーツ501とを備えており、複数の円形の泡立てされた生クリーム(ホイップクリーム)402と複数のカットフルーツ501の上からチョコレートソース601を斜めに糸状にかけ、透明な下部容器101を透明な蓋部102で覆っている。
カットフルーツ501としては、イチゴやメロン、みかんや梨、ブドウ等(フルーツの種類は決まっていない)を食べやすい大きさにカットしたフルーツを複数の円形のホイップクリーム402上に飾り付ける。
チョコレートソース601は、コーヒーライス201上に配置された円形の泡立てされた生クリーム(ホイップクリーム)402とカットフルーツ501の上から、斜めに細い糸状に複数本かけることにより、コーヒーライス201と円形の泡立てされた生クリーム(ホイップクリーム)402とカットフルーツ501とチョコレートソース601とが重複し、コーヒーライス201とホイップクリーム402とカットフルーツ501とチョコレートソース601の味を混在することができる。
図2は、本考案の実施例1のごはんパフェの側面図を示している。図1と同様に、101は下部容器、201はコーヒーライス、301はカスタードプリン、401はリング状ホイップクリーム、402は複数の円形のホイップクリーム、501はカットフルーツ、601はチョコレートソースである また、図2は、更に、蓋部102、下部容器101の底台103、蓋部102の持ち手104を示している。
図2において、丼ぶり状に形成された透明な下部容器101の内部に、砂糖とマーガリンで味付けされた冷たいコーヒーライス201が上面を水平にして配置され、コーヒーライス201の上面の中央に配置されたカスタードプリン301と、カスタードプリン301の周囲に配置されたリング状の泡立てられた生クリーム(ホイップクリーム)401と、リング状の泡立てられた生クリーム(ホイップクリーム)401の周囲に配置された複数の円形の泡立てされた生クリーム(ホイップクリーム)402と、複数の円形の泡立てされた生クリーム(ホイップクリーム)402の上にそれぞれ飾り付けられた複数のカットフルーツ501とを備えており、複数の円形の泡立てされた生クリーム(ホイップクリーム)402と複数のカットフルーツ501の上からチョコレートソース601を斜めに糸状にかけたのち、底台103ついた下部容器101を持ち手104のついた蓋部102で覆うことによりごはんパフェの製品とする。
本考案のごはんパフェを利用する際は、持ち手104を持って蓋部102を下部容器101から分離し、スプーン等で、下部容器内101内の各素材をかき混ぜて、1.ご飯とクリーム。2.ご飯とフルーツ。3.ご飯とプリン。4.ご飯とコーヒー、5.ご飯とチョコレート。の様々な味覚を味わうことができる。
図3は、コーヒーライスの簡単な作成手順の1例を示した図である。図3において、手順1では「米1合を水で研ぐ。」、手順2では「インスタントコーヒー小さじ大盛3杯程度、砂糖小さじ大盛2杯程度、マーガリン小さじ2杯程度を加える。」、手順3では「通常の白米と同様に炊く。」、手順4にでは「一人前、約半合のコーヒーライスを、ある程度冷まして、(透明の)容器の丼ぶりに入れて、上面が平らな形状に整える。」ことにより、ごはんパフェに用いるコーヒーライスを得ることができる。
図4は、ごはんパフェの簡単な作成手順の1例を示した図である。図4において、手順1では「丼ぶり状容器内に配置された冷たいコーヒーライスの上面の真ん中にカスタードプリンを置く。」、手順2では「カスタードプリンの周りにリング状の泡立てられた生クリーム(ホイップクリーム)を敷く。」、手順3では「リング状の生クリーム(ホイップクリーム)の周囲に複数の泡立てられた円状の生クリーム(ホイップクリーム)を敷く。」、手順4では「複数の円状の生クリームのそれぞれの上にイチゴやメロン、ミカンや梨、ブドウ等のカットフルーツを飾り付ける。」、手順5では「チョコソースを上から斜めに細い糸状にかけ、蓋をして、製品とする。」の工程で、ごはんパフェの製品を得ることができる。
本考案のごはんパフェは、コーヒー味の甘いごはんの上に、クリームとフルーツとプリン、チョコが乗った新感覚の冷たい丼ぶり状のパフェを提供するものであり、お米や果物などの新しい利用形態を促すものである。
101 下部容器
102 蓋部
103 下部容器の底台
104 蓋部の持ち手
201 コーヒーライス
301 カスタードプリン
401 リング状ホイップクリーム
402 円形のホイップクリーム
501 カットフルーツ
601 チョコレートソース
102 蓋部
103 下部容器の底台
104 蓋部の持ち手
201 コーヒーライス
301 カスタードプリン
401 リング状ホイップクリーム
402 円形のホイップクリーム
501 カットフルーツ
601 チョコレートソース
Claims (1)
- 丼ぶり状に形成された透明な下部容器の内側に、砂糖とマーガリンで味付けされた冷たいコーヒーライスが上面を水平にして配置されており、前記コーヒーライスの前記上面の中央に配置されたカスタードプリンと、前記カスタードプリンの周囲に配置されたリング状の泡立てられた生クリームと、前記リング状の泡立てられた生クリームの周囲に配置された複数の円形の泡立てされた生クリームと、前記複数の円形の泡立てされた生クリームの上にそれぞれ飾り付けられた複数のカットフルーツと、前記複数の円形の泡立てされた生クリームと前記複数のカットフルーツの上から斜めに糸状にかけられたチョコレートソースとを備えており、前記透明な下部容器が透明な蓋部で覆われていることを特徴とするごはんパフェ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2022001152U JP3237791U (ja) | 2022-04-10 | 2022-04-10 | ごはんパフェ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2022001152U JP3237791U (ja) | 2022-04-10 | 2022-04-10 | ごはんパフェ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3237791U true JP3237791U (ja) | 2022-06-07 |
Family
ID=81855244
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2022001152U Active JP3237791U (ja) | 2022-04-10 | 2022-04-10 | ごはんパフェ |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3237791U (ja) |
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2022
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