JP3237734U - データ伝送装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】過熱保護機能およびタッチ発光機能を同時に有することで、機器に挿入しやすいだけでなく、温度が高すぎることに起因して火災の発生を防止する、データ伝送装置を提供する。【解決手段】電源入力端1と、電力伝送線10を介して電源入力端に電気的に接続された電源出力端2と、電源入力端または電源出力端に設けられ、電源入力端および電源出力端にそれぞれ電気的に接続された過熱保護モジュール3であって、その内部の温度がプリセット温度よりも高い場合に、電源出力端と電源入力端との電気的に接続を切断するために用いられる過熱保護モジュールと、電源入力端および/または電源出力端に設けられたタッチ発光モジュール4であって、電源入力端および電源出力端におけるタッチ信号を感知して、タッチ信号に基づいて発光するために用いられるタッチ発光モジュールと、を含む。【選択図】図1
Description
本考案は、データ伝送の技術分野に関し、特にデータ伝送装置に関する。
携帯電話のデータ線は、携帯電話の付属品として、完全且つ徹底的に携帯電話の潜在的な機能を開発することができる。現在の部品市場では、携帯電話のデータ線のニーズがますます高くなっている。
従来技術において、データ線は、最大で20V/3Aの電力伝送をサポートするため、充電電力が大きい。電子機器の充電ポートまたはコネクタの内部に汚れがあるか、または瞬間的なショートが発生した場合、接触抵抗が大き過ぎることによる発熱を引き起こし、さらに機器およびデータ線を焼き払いやすく、ひいては火事になる恐れがあるため、従来技術における充電器の安全性が低く、セキュリティリスクが高い。さらに、従来のデータ線は、発光機能を備えておらず、ユーザが輝度の暗い環境下でデータ線及び機器を接続する場合、間違った挿入や不正確な挿入などが発生しやすく、ユーザの使用に不便である。
これから分かるように、従来技術におけるデータ線は、機能が少なく、使用に不便である。
本考案は、過熱保護機能およびタッチ発光機能を同時に有し、機器に挿入しやすいだけでなく、温度が高すぎることに起因して火災が発生することを防止することができるデータ伝送装置を提供することを目的とする。
上述した構想に鑑み、本考案は、以下のような技術案を講じた。
電源入力端と、
前記電源入力端に電気的に接続された電源出力端と、
前記電源入力端または前記電源出力端に設けられ、且つ前記電源入力端および前記電源出力端にそれぞれ電気的に接続された過熱保護モジュールであって、その内部温度がプリセット温度よりも高いと、前記電源出力端と前記電源入力端との電気的な接続を切断するために用いられる過熱保護モジュールと、
前記電源入力端および/または前記電源出力端に設けられたタッチ発光モジュールであって、前記電源入力端および前記電源出力端におけるタッチ信号を感知して、前記タッチ信号に基づいて発光するために用いられるタッチ発光モジュールと、を含むデータ伝送装置。
前記電源入力端に電気的に接続された電源出力端と、
前記電源入力端または前記電源出力端に設けられ、且つ前記電源入力端および前記電源出力端にそれぞれ電気的に接続された過熱保護モジュールであって、その内部温度がプリセット温度よりも高いと、前記電源出力端と前記電源入力端との電気的な接続を切断するために用いられる過熱保護モジュールと、
前記電源入力端および/または前記電源出力端に設けられたタッチ発光モジュールであって、前記電源入力端および前記電源出力端におけるタッチ信号を感知して、前記タッチ信号に基づいて発光するために用いられるタッチ発光モジュールと、を含むデータ伝送装置。
好ましくは、前記電源入力端と前記電源出力端との間には、アース線が接続されており、前記タッチ発光モジュールの入力端が前記過熱保護モジュールの出力端に電気的に接続され、前記タッチ発光モジュールの出力端が前記アース線に電気的に接続され、前記過熱保護モジュールの出力端が前記電源出力端に電気的に接続されている。
好ましくは、前記タッチ発光モジュールの入力端と前記過熱保護モジュールの出力端との間に電気的に接続され、且つ前記アース線に電気的に接続されたレギュレーションモジュールをさらに含む。
好ましくは、前記タッチ発光モジュールには、タッチ集積回路と、前記タッチ集積回路に接続された発光ユニットとが含まれ、前記タッチ集積回路は、前記過熱保護モジュールの出力端に接続され、前記電源入力端または前記電源出力端におけるタッチ信号を感知するために用いられ、記発光ユニットは、入力端が前記タッチ集積回路の出力端に電気的に接続され、前記タッチ集積回路の制御下で発光するために用いられる。
好ましくは、前記タッチ発光モジュールには、前記タッチ集積回路と前記発光ユニットとの間に接続されたタッチスイッチがさらに含まれ、前記タッチ集積回路は、前記タッチスイッチのオン・オフを制御するために用いられる。
好ましくは、前記タッチ集積回路は、前記タッチ信号を1回感知した際に、前記タッチスイッチが3~75秒オンになるように制御した後、前記タッチスイッチがオフになるように制御する。
好ましくは、前記過熱保護モジュールには、過熱保護装置および温度保護スイッチが含まれ、前記過熱保護装置の内部温度が前記プリセット温度よりも高いと、前記過熱保護装置は、前記温度保護スイッチがオフにするように制御する。
好ましくは、前記プリセット温度は67~77℃である。
好ましくは、前記電源入力端には、コネクタ本体と、前記コネクタ本体外に被覆された金属ハウジングとが含まれ、前記タッチ発光モジュールは、前記金属ハウジングに接続されており、前記金属ハウジングをタッチする場合、前記タッチ発光モジュールは、前記タッチ信号を感知して発光する。
好ましくは、前記コネクタ本体には、Type-cコネクタまたはLightningコネクタが含まれる。
本考案は、少なくとも以下の有益な効果を有する。
本考案に係るデータ伝送装置は、電気エネルギーが電源入力端から入力され、電力伝送線および過熱保護モジュールを通過した後、電源出力端を介して電子機器へ出力される。電子機器の充電ポートまたはコネクタの内部に汚れがあるかまたは瞬間的なショートが発生した場合、過熱保護モジュールの内部温度が高くなる。過熱保護モジュールの内部温度がプリセット温度よりも高いと、過熱保護モジュールが電源入力端と電源出力端との電気的な接続を切断することにより、温度が高すぎることに起因して電子機器やデータ伝送装置が損傷されたり、火災を引き起こしたりすることを回避することができる。そのため、データ伝送装置は、高い安全性および実用性を有すると同時に、タッチ発光モジュールが電源入力端または電源出力端におけるタッチ信号を感知した後に発光することで、電源入力端および/または電源出力端がより明るくなり、データ伝送装置と他の部材との挿着に便利である。
1 電源入力端
11 金属ハウジング
12 Type-cコネクタ
13 Lightningコネクタ
14 PCBボード
15 一次内金型
16 二次内金型
17 外金型
18 アダプタパッド
2 電源出力端
3 過熱保護モジュール
4 タッチ発光モジュール
41 タッチ集積回路
42 発光ユニット
5 レギュレーションモジュール
10 電力伝送線
20 アース線
30 導電線
40 データ伝送線
11 金属ハウジング
12 Type-cコネクタ
13 Lightningコネクタ
14 PCBボード
15 一次内金型
16 二次内金型
17 外金型
18 アダプタパッド
2 電源出力端
3 過熱保護モジュール
4 タッチ発光モジュール
41 タッチ集積回路
42 発光ユニット
5 レギュレーションモジュール
10 電力伝送線
20 アース線
30 導電線
40 データ伝送線
本考案の解決しようとする技術問題、使用される技術案及び実現される技術効果をより明確にするために、以下、図面および具体的な実施形態を結び付けて本考案に係る技術案を更に説明する。説明される具体的な実施例は、本考案を解釈するためのものに過ぎず、本考案を限定するためのものではない。なお、説明を容易にするために、本考案に関連する構造のみが図面に示されており、構造全体は示されていない。
本実施例の説明において、「中心」「上」、「下」、「左」、「右」、「鉛直」、「水平」、「内」、および「外」などにより示される方位や位置関係は、図面に示す方位や位置関係に基づくものであり、本考案を説明し、説明を容易にするためのものにすぎず、言及した装置又は素子が特定の方位を有し、特定の方位で構成され操作されなければならないことを指示又は暗示するものではない。したがって、本考案を限定するものではないと理解すべきである。また、用語「第1」「第2」は、説明するために使用されるものに過ぎず、相対的な重要性を指示または暗示するものではないと理解すべきである。
本考案の説明において、別途明確な規定と限定がない限り、「取り付ける」、「繋がる」、「連結」という用語は、広義に理解されるべきである。例えば、固定連結であってもよいし、取り外し可能な連結であってもよく、機械的な連結であってもよいし、電気的な接続であってもよく、直接繋がってもよいし、中間媒体を介して間接的に繋がってもよいし、2つの素子の内部の連通であってもよい。当業者であれば、本考案における上記用語の具体的な意味は、具体的な状況に応じて理解できる。
本実施例は、過熱保護機能およびタッチ発光機能を同時に有し、機器に挿入しやすいだけでなく、温度が高すぎることに起因して火災が発生することを防止することができるデータ伝送装置を提供する。
図1~図4に示すように、データ伝送装置は、電源入力端1、電源出力端2、過熱保護モジュール3およびタッチ発光モジュール4を含む。
そのうち、電源出力端2と電源入力端1とは電力伝送線10を介して電気的に接続することにより、電源入力端1と電源出力端2との間のデータ伝送および電気エネルギー伝送を実現する。一部の実施例において、電源出力端1は、USB接続モジュールであってもよい。該USB接続モジュールは、USBコネクタ、USBコネクタ外に被覆されたUSBアルミニウム合金、USBコネクタの一端に接続されたUSB内金型、およびUSB内金型外に被覆されたUSB外金型を含む。電力伝送線10は、USBコネクタに電気的に接続されている。
過熱保護モジュール3は、電源入力端1または電源出力端2に設けられ、電源入力端1および電源出力端2にそれぞれ電気的に接続されている。つまり、過熱保護モジュール3の入力端が電力伝送線10を介して電源入力端1に電気的に接続され、過熱保護モジュール3の出力端が電力伝送線10を介して電源出力端2に電気的に接続されている。過熱保護モジュール3は、内部温度がプリセット温度よりも高いと、温度が高すぎることに起因して電子機器、データ伝送装置が損壊されたり、火災を引き起こしたりすることを回避するために、電源出力端2と電源入力端1との間の電気的な接続を切断し、さらに電源出力端2の電源出力を切断するために用いられ、これにより、データ伝送装置が高い安全性および実用性を有する。
好ましくは、過熱保護モジュール3が電源出力端2と電源入力端1との間の電気的な接続を切断する手段は、過熱保護モジュール3がオフ状態となることにより、過熱保護モジュール3によって電源入力端1の電気エネルギーを電源出力端2へ伝送させないようにすることであってもよい。好ましくは、図1に示すように、過熱保護モジュール3は、電力伝送線10を介して電源入力端1に電気的に接続されている。
上記タッチ発光モジュール4は、電源入力端1および/または電源出力端2に設けられている。且つ、タッチ発光モジュール4は、電源入力端1および電源出力端2におけるタッチ信号を感知して、タッチ信号に基づいて発光するために用いられる。したがって、ユーザが輝度の暗い環境下で充電する場合に間違った挿入や不正確な挿入が発生するなどの問題を解決し、データ伝送装置の使用利便性を向上させる。タッチ発光モジュール4が電源入力端1に設けられることで、ユーザがデータ伝送装置と充電ヘッドを挿着する時にデータ伝送装置と充電ヘッドを見ることを容易にすることができ、タッチ発光モジュール4が電源出力端2に設けられることで、データ伝送装置と電子機器を挿着する時にデータ伝送装置と電子機器を見ることを容易にすることができる。
本実施例に係るデータ伝送装置は、電気エネルギーが電源入力端1から入力され、電力伝送線10および過熱保護モジュール3を通過した後、電源出力端によって電子機器に出力される。電子機器の充電ポートまたはコネクタの内部に汚れがあるかまたは瞬間的なショートが発生する場合、過熱保護モジュール3の内部温度が高くなり、過熱保護モジュール3の内部温度がプリセット温度よりも高いと、過熱保護モジュール3は、温度が高すぎることに起因して電子機器やデータ伝送装置が損壊するかまたは火災を引き起こすことを回避するために、電源入力端1および電源出力端2との間の電気的な接続を切断し、これにより、データ伝送装置が高い安全性および実用性を有する。それと同時に、タッチ発光モジュール4が電源入力端1または電源出力端2におけるタッチ信号を感知した後に発光することで、電源入力端1および/または電源出力端2が明るくなり、データ伝送装置と他の部材との挿着に便利である。
好ましくは、図1に示すように、電源入力端1と電源出力端2との間には、アース線20がさらに設けられている。且つ、タッチ発光モジュール4の入力端が過熱保護モジュール3の出力端に電気的に接続され、タッチ発光モジュール4の出力端がアース線20に電気的に接続され、過熱保護モジュール3の出力端が電源出力端2に電気的に接続されている。つまり、タッチ発光モジュール4が過熱保護モジュール3よりも下側に位置することで、電気エネルギーが過熱保護モジュール3の出力端によって伝送された後に二手に分けられており、一手が電源出力端2へ直接的に伝送され、他の一手がタッチ発光モジュール4へ伝送される。過熱保護モジュール3およびタッチ発光モジュール4の配置位置により、過熱保護モジュール3がオフ状態となる場合、電源入力端1の電気エネルギーをタッチ発光モジュール4へ伝送することができず、タッチ発光モジュール4が損壊されたり、温度が高すぎることに起因して火災が発生したりすることを回避するとともに、タッチ発光モジュール4およびデータ伝送装置を効果的に保護し、さらにデータ伝送装置の安全性を向上させることができる。
図1に示すように、データ伝送装置には、レギュレーションモジュール5がさらに含まれる。レギュレーションモジュール5は、タッチ発光モジュール4の入力端と過熱保護モジュール3の出力端との間に電気的に接続され、且つアース線20に電気的に接続されている。レギュレーションモジュール5は、タッチ発光モジュール4へ入力された電圧を調節することに用いられる。例示的には、レギュレーションモジュール5により調節された後、タッチ発光モジュール4へ3Vの安定した電圧を提供することができる。
一部の実施例において、図1に示すように、タッチ発光モジュール4には、タッチ集積回路41、およびタッチ集積回路41に接続された発光ユニット42が含まれる。そのうち、タッチ集積回路41は、過熱保護モジュール3の出力端に接続され、電源入力端1または電源出力端2におけるタッチ信号を感知するために用いられる。データ伝送装置にレギュレーションモジュール5が含まれる場合、タッチ集積回路41は、過熱保護モジュール3に直接接続されるのではなく、レギュレーションモジュール5に接続される。発光ユニット42の入力端がタッチ集積回路41の出力端に電気的に接続され、発光ユニット42の出力端がアース線20に電気的に接続される。発光ユニット42は、タッチ集積回路41の制御下で発光するために用いられる。例示的には、タッチ集積回路41がタッチ信号を感知していない場合、タッチ集積回路41は、発光ユニット42が発光しないように制御し、タッチ集積回路41がタッチ信号を感知した後、タッチ集積回路41は、発光ユニット42が発光するように制御する。好ましくは、発光ユニット42は、LEDなどの発光可能な構造であってもよい。
さらに、タッチ発光モジュール4には、タッチ集積回路41と発光ユニット42との間に接続されたタッチスイッチ(図示せず)がさらに含まれる。タッチ集積回路41は、タッチスイッチのオン・オフを制御するために用いられる。例示的には、タッチ集積回路41がタッチ信号を感知していない場合、タッチ集積回路41は、タッチスイッチがオフ状態を維持するように制御し、その際、発光ユニット42は発光しない。タッチ集積回路41がタッチ信号を感知した後、タッチ集積回路41は、タッチスイッチへオン指令を送信することにより、タッチスイッチがオンになるように制御し、その際、発光ユニット42が発光する。一部の実施例において、タッチ集積回路41とタッチスイッチとが全体構造となる。該全体構造は、CMOSプロセスにより製造され、構造が簡単で、性能が安定であるという利点を有するとともに、該全体構造の低電力のモードでの電力はわずか1.5uAである。
本実施例において、タッチ集積回路41は、発光ユニット42のオフ遅延を制御する機能を有する。具体的には、タッチ集積回路41は、タッチ信号を1回感知した場合、タッチスイッチが3~75秒オンになるように制御した後、タッチスイッチがオフになるように制御することで、発光ユニット42は、1回タッチされた後、持続して3~75秒発光することができる。従って、ユーザが操作する時間が長く、さらに発光ユニット42の自動消灯および長い発光時間を実現することができる。ここで、具体的な遅延時間は、ユーザのニーズに応じて設定されてもよい。
好ましくは、タッチ集積回路41は、タッチポイントによってタッチ信号を感知することができる。該タッチポイントは、電源入力端1のUSBアルミニウム合金または電源出力端の金属ハウジング11であってもよい。具体的には、図2または図3に示すように、電源入力端1には、コネクタ本体(図示せず)、およびコネクタ本体外に被覆された金属ハウジング11が含まれる。タッチ発光モジュール4は、金属ハウジング11に接続され、金属ハウジング11がタッチされた場合、タッチ信号を感知して発光する。本実施例において、静電容量式感知技術でタッチ感知を実現する。静電容量式タッチ感知技術は、人体の電流感知で作動するものである。指が金属ハウジング11にタッチすると、人体に電界が存在するため、ユーザと金属ハウジング11の表面との間にカップリング静電容量が形成される。高周波電流に対して、静電容量は直接導体であるので、指がタッチポイントから小さい電流を吸引し、この電流の変化によってタッチ集積回路41におけるタッチチップがタッチ信号を判断または感知することができる。本実施例において、タッチスイッチは接近感知スイッチであり、タッチモードは単一キータッチモードであり、従来の機械的なスイッチと代替することができる。電源が安定した後、0.5秒以内に電源投入時の初期化を完成することができる。本実施例に係るタッチ集積回路41は、感度自動校正機能をさらに有し、作動環境が変化する時に、迅速に自動適応することができ、データ伝送装置の適用性を向上させる。静電容量値の調節範囲は、0pF~75pFであり、静電容量値の低減により、感度が高くなる。
好ましくは、上記コネクタ本体には、Type-cコネクタまたはLightningコネクタが含まれる。そのうち、図2は、コネクタ本体にType-cコネクタ12が含まれる場合の模式図である。コネクタ本体には、PCBボード14、一次内金型15、二次内金型16および外金型17がさらに含まれる。図3は、コネクタ本体にLightningコネクタ13が含まれる場合の構造模式図である。コネクタ本体には、PCBボード14、一次内金型15、二次内金型16、外金型17およびアダプタパッド18がさらに含まれる。上記タッチ発光モジュール4および過熱保護モジュール3は、PCBボード14に集積され、いずれも当該分野における一般的なアプリケーションモジュールであり、その具体的な構造および作動原理についてはここで繰り返し説明しない。
一部の実施例において、電源入力端1と電源出力端2との間にデータ伝送線40がさらに接続されている。データ伝送線40および電力伝送線10は、データ伝送装置の導電線30を構成する。データ伝送線40により伝送される電気エネルギーは小さいので、電源入力端1がデータ伝送線40を介して電源出力端2に電気的に接続されても過熱を引き起こさない。
本実施例において、過熱保護モジュール3には、過熱保護装置および温度保護スイッチが含まれる。過熱保護装置の内部温度がプリセット温度よりも高いと、過熱保護装置は、温度保護スイッチがオフにするように制御することにより、電源入力端1と電源出力端2との電気的な接続を切断する。好ましくは、本実施例において、プリセット温度は67~77℃である。例示的には、過熱保護装置は、温度検出ユニット及びデータ処理ユニットを有する。温度検出ユニットは、検出した温度データをデータ処理ユニットへ送信し、データ処理ユニットは、該温度データと予め記憶されたプリセット温度とを比較し、該温度データがプリセット温度よりも高いと確定した場合、温度保護スイッチへ指令を送信することにより、温度保護スイッチがオフになるように指示する。そのうち、温度検出ユニットおよびデータ処理ユニットは、当該分野における一般的なアプリケーションユニットであり、その具体的な構造および作動原理についてはここで繰り返し説明しない。
従来技術において、大部分の機器は、データ伝送装置のソースポートが充電器に挿入される時、携帯電話または機器がまだ挿入されていない時からずっと発光しており、充電過程、充満過程および機器からの抜出時、静的な状態では、静的電流が大きくなり、電力損耗や資源浪費を引き起こし、夜間の長期間の発光は、人々の休息に影響する。この問題を解決するために、使用者は、充電器を抜き出すか、または電源をオフにしなければならない。本実施例において、発光ユニット42の自動消灯という配置により、上述した問題を解決することができる。
さらに、現在の市場では、過熱保護手段を備える製品が用いられている。充電される電子機器に接続されていない場合、使用者は、データ充電線が正常な使用状態にあるか否かを直接的に目視で判定することができない。データ伝送装置のプラグ内部における過熱保護素子が外力により強制的に損壊された時に、データ伝送装置に接続されて充電されていれば、充電機器を損壊させ、財産損失のリスクをもたらす可能性がある。本実施例において、タッチ発光モジュール4が過熱保護モジュール3よりも下流に設けられることで、金属ハウジング11にタッチした後、タッチ発光モジュール4が発光すれば、データ伝送装置が正常な使用状態にあると確定することができるとともに、過熱保護モジュールが強制的に損壊されることはない。
また、現在の市場では熱保護手段を備える製品が用いられており、充電過程で、製品が保護未充電状態にある場合、使用者は、同様に充電状態を直接目視で判定することができず、充電機器のスクリーンのロックを解除し、充電提示などの情報を見ない限り識別することができないため、使用者にとって不便である。本実施例において、タッチ発光モジュール4が過熱保護モジュール3よりも下流に設けられることで、金属ハウジング11にタッチした後、タッチ発光モジュール4が発光すれば、電子機器が正常な充電状態にあると確定することができる。
上記実施形態は、本考案の基本的な原理および特性を説明するためのものに過ぎない。本考案は、上記実施形態に限定されない。本考案は、その構想及び範囲を逸脱せずに、様々な変化および変更を行うことができ、それらの変化および変更は、本考案の保護範囲に属すべきである。本考案の保護範囲は、添付された実用新案登録請求の範囲およびその等価物により限定されるものである。
Claims (10)
- 電源入力端と、
前記電源入力端に電気的に接続された電源出力端と、
前記電源入力端または前記電源出力端に設けられ、且つ前記電源入力端および前記電源出力端にそれぞれ電気的に接続された過熱保護モジュールであって、その内部温度がプリセット温度よりも高いと、前記電源出力端と前記電源入力端との電気的な接続を切断するために用いられる過熱保護モジュールと、
前記電源入力端および/または前記電源出力端に設けられたタッチ発光モジュールであって、前記電源入力端および前記電源出力端におけるタッチ信号を感知して、前記タッチ信号に基づいて発光するために用いられるタッチ発光モジュールとを含む、
ことを特徴とするデータ伝送装置。 - 前記電源入力端と前記電源出力端との間には、アース線が接続されており、
前記タッチ発光モジュールの入力端が前記過熱保護モジュールの出力端に電気的に接続され、前記タッチ発光モジュールの出力端が前記アース線に電気的に接続され、前記過熱保護モジュールの出力端が前記電源出力端に電気的に接続されている、
ことを特徴とする請求項1記載のデータ伝送装置。 - 前記タッチ発光モジュールの入力端と前記過熱保護モジュールの出力端との間に電気的に接続され、且つ前記アース線に電気的に接続されたレギュレーションモジュールをさらに含む、
ことを特徴とする請求項2記載のデータ伝送装置。 - 前記タッチ発光モジュールには、タッチ集積回路と、前記タッチ集積回路に接続された発光ユニットとが含まれ、
前記タッチ集積回路は、前記過熱保護モジュールの出力端に接続され、前記電源入力端または前記電源出力端におけるタッチ信号を感知するために用いられ、
前記発光ユニットは、入力端が前記タッチ集積回路の出力端に電気的に接続され、前記タッチ集積回路の制御下で発光するために用いられる、
ことを特徴とする請求項2記載のデータ伝送装置。 - 前記タッチ発光モジュールには、前記タッチ集積回路と前記発光ユニットとの間に接続されたタッチスイッチがさらに含まれ、
前記タッチ集積回路は、前記タッチスイッチのオン・オフを制御するために用いられる、
ことを特徴とする請求項4記載のデータ伝送装置。 - 前記タッチ集積回路は、前記タッチ信号を1回感知した際に、前記タッチスイッチが3~75秒オンになるように制御した後、前記タッチスイッチがオフになるように制御する、
ことを特徴とする請求項5記載のデータ伝送装置。 - 前記過熱保護モジュールには、過熱保護装置および温度保護スイッチが含まれ、
前記過熱保護装置の内部温度が前記プリセット温度よりも高いと、前記過熱保護装置は、前記温度保護スイッチがオフになるように制御する、
ことを特徴とする請求項1~6のいずれか一項に記載のデータ伝送装置。 - 前記プリセット温度が67~77℃である、
ことを特徴とする請求項1~6のいずれか一項に記載のデータ伝送装置。 - 前記電源入力端には、コネクタ本体と、前記コネクタ本体外に被覆された金属ハウジングとが含まれ、
前記タッチ発光モジュールは、前記金属ハウジングに接続されており、
前記金属ハウジングをタッチする場合、前記タッチ発光モジュールは、前記タッチ信号を感知して発光する、
ことを特徴とする請求項1~6のいずれか一項に記載のデータ伝送装置。 - 前記コネクタ本体には、Type-cコネクタまたはLightningコネクタが含まれる、
ことを特徴とする請求項9記載のデータ伝送装置。
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2021
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2022
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