JP3237060U - 猫用捕獲収容具 - Google Patents

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Abstract

【課題】猫を捕獲しやすく、捕獲した状態のまま病院へ連れていくことが可能な猫用捕獲収容具を提供する。【解決手段】猫用捕獲収容具100は、猫を捕獲して収容するための袋状のものであって、開口部100a側の端部に設けられ、開口部100aの形状を保持し、猫の捕獲時に把持することができるフレームと、猫を収容する収容部120と、フレームと収容部120とをつなぎ、猫が移動するための通路部130と、収容部120と通路部130との間を閉塞する閉塞部材140と、備えたことを特徴とする。かかる構成によれば、猫を捕獲しやすく、捕獲した状態のまま病院へ連れていくことが可能な猫用捕獲収容具が提供される。【選択図】図1

Description

本考案は、猫用捕獲収容具に関するものである。
人に慣れ、温厚な猫は、簡単にペットキャリーに入れて病院に連れて行くことができる。しかしながら、気性が荒い猫は、捕まえてペットキャリーに入れるために飼い主はケガを伴うこともある。このため、猫用捕獲収容具を用いて猫を捕獲収容することが行われている。
従来の猫用捕獲収容具には特許6908318号公報(特許文献1)に示されるものがある。同文献には、2本一組のフレームの把持部を両手にそれぞれ把持し連結部を開き、網を動物にかぶせ連結部を閉じて捕獲する。このような構造により、動物を捕獲したまま保持し、そのまま医師による診療などが行いやすくなるというものである。
特許6908318号公報
しかしながら、従来の猫用捕獲収容具では、2本のフレームの開閉で猫を捕獲するため、フレームを閉じる際に猫が邪魔になって閉じられなくなることがあり、捕獲が難しい。また、猫を捕獲した後もその状態を保持するためには常時フレームを両手で把持し続けなければならず、不用意にフレームから手が離れてしまった場合、猫が逃げ出してしまうという問題があった。
そこで本考案は、このような問題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、猫を捕獲しやすく、捕獲した状態のまま病院へ連れていくことが可能な猫用捕獲収容具を提供することにある。
上記課題を解決するために、本考案によれば、猫を捕獲して収容するための袋状の猫用捕獲収容具であって、開口部側の端部に設けられ、前記開口部の形状を保持し、猫の捕獲時に把持することができるフレームと、猫を収容する収容部と、前記フレームと前記収容部とをつなぎ、猫が移動するための通路部と、前記収容部と前記通路部との間を閉塞する閉塞部材と、を備えたことを特徴とする、猫用捕獲収容具が提供される。
かかる構成によれば、フレームによって猫を捕獲し、捕獲した猫を収容部に収容して、閉塞部材によって収容部と通路部とを閉塞することで猫を収容部に閉じ込めることができる。このように、猫を捕獲しやすく、捕獲した状態のまま病院へ連れていくことができる。
本考案は様々な応用が可能である。以下の応用例は、適宜組み合わせて実施できる。例えば、前記フレームと前記通路部とは連結分離可能であってもよい。かかる構成によれば、フレームを取り外して猫用捕獲収容具を巾着袋の状態にすることができるため、猫を収容部に収容した状態のままキャリーケースなどに出し入れすることができる。
また、前記閉塞部材は紐であり、前記紐を絞ることによって前記収容部が巾着状に構成されるようにしてもよい。かかる構成によれば、紐を絞るだけでよいため、使い勝手がよい。
また、前記フレームは、弾性変形可能であってもよい。かかる構成によれば、例えば、幅の狭い場所に猫がいる場合でも、その場所に合わせてフレームを変形することができる。また、フレームの2か所を変形させて一方の手で一度に把持することによって、フレームを安定して把持することができるとともに、もう一方の手が自由になり、例えば猫をフレーム内に移動させることなどができるため、使い勝手がよい。
本考案によれば、猫用捕獲収容具は、猫を捕獲しやすく、捕獲した状態のまま病院へ連れていくことが可能である。本考案のその他の効果については、以下の考案を実施するための形態の項でも説明する。
猫用捕獲収容具100の全体構成を概略的に示す図である。 猫用捕獲収容具100の連結材110を連結分離させて、開口部100aと通路部130を分離させた状態を示す図である。 猫用捕獲収容具100の閉塞部材140を絞り、収容部120を閉塞させた状態を示す図である。 猫用捕獲収容具100で猫を捕獲する手順を説明するための図であり、フレーム110を猫に被せた状態を示す。 猫用捕獲収容具100で猫を捕獲する手順を説明するための図であり、猫が通路部130を移動している状態を示す。 猫用捕獲収容具100で猫を捕獲する手順を説明するための図であり、猫を収容部120に収容した状態を示す。 猫用捕獲収容具100で猫を捕獲する手順を説明するための図であり、フレーム110を外した状態を示す。
以下に添付図面を参照しながら、本考案の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
本考案の一実施形態について、図1を参照しながら説明する。図1は、本実施形態に係る猫用捕獲収容具100の全体構成を概略的に示す図である。猫用捕獲収容具100は、猫を捕獲して収容するための袋状のものであって、開口部100a側の端部に設けられ、開口部100aの形状を保持し、猫の捕獲時に把持することができるフレーム110と、猫を収容する収容部120と、フレーム110と収容部120とをつなぎ、猫が移動するための通路部130と、収容部120と通路部130との間を閉塞する閉塞部材140と、を備えて構成されている。以下、猫用捕獲収容具100の各構成要素について、詳細に説明する。
猫用捕獲収容具100の全長は約90cmである。猫用捕獲収容具100は、全体的に袋状であり、ネット状の素材で構成されている。
(フレーム110)
フレーム110は、猫用捕獲収容具100の開口部100aの形状を保持するものである。フレーム110は、図1に示したように、猫用捕獲収容具100において、開口部100a側の端部に設けられ、開口部100aの形状を保持する。フレーム110は、猫の捕獲時に把持することができる円形のワイヤをネット状の素材で包んで構成されている。フレーム110はレフ板のように弾性変形可能であり、折畳むことができる。フレーム110の直径は、約40cmである。
このように、フレーム110は、弾性変形可能であるため、例えば、幅の狭い場所に猫がいる場合でも、その場所に合わせて変形させることができる。また、フレーム110の2か所を変形させて一方の手で一度に把持することによって、フレームを安定して把持することができる。また、もう一方の手が自由になるため、例えば猫をフレーム110内に移動させることなどが可能である。フレーム110と通路部130とはファスナー150によって連結分離可能である。
ファスナー150は、図1に示したように、フレーム110と通路部130との間に設けられる。フレーム110と通路部130とは、図2に示したように、ファスナー150によって連結分離可能である。猫を捕まえるときにはファスナー150でフレーム110と通路部130とを連結すると、フレーム110と収容部120とが一体化して猫を捕まえることができる。
また、猫を収容部120に収容後、ファスナー150でフレーム110を通路部130から分離すると、通路部130と収容部120が変形自在になる。よって、収容部120に収容した猫を通路部130ごとキャリーケースなどに入れて病院に連れて行くことができる。ファスナー150は、線ファスナーなどが用いられる。
(収容部120)
収容部120は、猫を収容するためのものである。収容部120は、図1に示したように、袋状になっており、入り口が通路部130に連結されている。収容部120の素材は、例えばネット状の素材が用いられる。収容部120と通路部130の連結される部分には、後述する紐142が挿通する挿通部122が入り口の周囲に沿って形成されている。
(通路部130)
通路部130は、猫が収容部120へ移動するための通路である。通路部130は、図1に示したように、筒状に構成されており、フレーム110と収容部120との間を連結する。通路部130の素材は、例えばネット状の素材が用いられる。
(閉塞部材140)
閉塞部材140は、収容部120に猫を収容して閉塞するためのものである。閉塞部材140は、図1に示したように、通路部130と収容部120の連結される部分に設けられる。閉塞部材140は、紐142とコードストッパー144とで構成されている。紐142は、前述のように挿通部122を挿通しており、紐142を絞ることによって、図3に示したように、挿通部122が絞られて収容部120が巾着状に構成される。なお、本実施形態では閉塞部材140を紐142とコードストッパー144とで構成したが、面ファスナーや、線ファスナーなどで構成してもよい。
以上、猫用捕獲収容具100の構成について説明した。以下、猫用捕獲収容具100の使い方について、図4~図7を参照しながら説明する。図4~図7は、猫用捕獲収容具100で猫を捕獲する手順を説明するための図であり、図4は、フレーム110を猫に被せた状態を示す。図5は、猫が通路部130を移動している状態を示す。図6は、猫を収容部120に収容した状態を示す。図7は、フレーム110を外した状態を示す。
まず、図4に示したように、猫の上からフレーム110を被せる。そして、猫の前方に収容部120が来るように通路部130と収容部120を倒すと、図5に示したように、猫が収容部120に向かって通路部130を歩いていく。そして、収容部120に猫が移動すると、図6に示したように、紐142を絞ることによって挿通部122が絞られて収容部120の入り口が塞がれる。猫は巾着状に構成された収容部120に収容される。最後に、図7に示したように、ファスナー150を操作してフレーム110を通路部130から取り外す。すると、猫用捕獲収容具100が変形自在な状態になるため、この状態のまま猫をキャリーケースなどに出し入れすることができる。
(本実施形態の効果)
以上説明したように、本実施形態によれば、フレーム110によって猫を捕獲し、捕獲した猫を収容部120に収容して、閉塞部材140によって収容部120と通路部130とを閉塞することで猫を収容部120に閉じ込めることができる。このように、猫を捕獲しやすく、捕獲した状態のまま病院へ連れていくことができる。
また、フレーム110を取り外して猫用捕獲収容具100を巾着袋の状態にすることができるため、猫を収容部120に収容した状態のままキャリーケースなどに出し入れすることができる。
また、紐142を絞るだけで収容部120の入り口を閉塞することができるため、使い勝手がよい。
また、フレーム110は、弾性変形可能であるため、例えば、幅の狭い場所に猫がいる場合でも、その場所に合わせて形を変形することができるため、使い勝手がよい。また、フレーム110の2か所を変形させて一方の手で一度に把持することによって、もう一方の手が自由になり、例えば猫をフレーム110内に移動させることなどが可能であるため、使い勝手がよい。
以上、添付図面を参照しながら本考案の好適な実施形態について説明したが、本考案はかかる例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、実用新案登録請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例又は修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本考案の技術的範囲に属するものと了解される。
以上説明した実施形態・応用例・変形例等は、適宜組み合わせて実施することができる。
本考案は、猫を捕獲して収容するための袋状の猫用捕獲収容具に利用可能である。
100 猫用捕獲収容具
100a 開口部
110 フレーム
120 収容部
130 通路部
140 閉塞部材
142 紐
144 コードストッパー
150 ファスナー

Claims (4)

  1. 猫を捕獲して収容するための袋状の猫用捕獲収容具であって、
    開口部側の端部に設けられ、前記開口部の形状を保持し、猫の捕獲時に把持することができるフレームと、
    猫を収容する収容部と、
    前記フレームと前記収容部とをつなぎ、猫が移動するための通路部と、
    前記収容部と前記通路部との間を閉塞する閉塞部材と、
    を備えたことを特徴とする、猫用捕獲収容具。
  2. 前記フレームと前記通路部とは連結分離可能であることを特徴とする、請求項1に記載の猫用捕獲収容具。
  3. 前記閉塞部材は紐であり、前記紐を絞ることによって前記収容部が巾着状に構成されることを特徴とする、請求項1又は2に記載の猫用捕獲収容具。
  4. 前記フレームは、弾性変形可能であることを特徴とする、請求項1~3のいずれかに記載の猫用捕獲収容具。

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