JP3237052U - 医療用点眼補助装置 - Google Patents

Abstract

【課題】医療用点眼液をさす際は、衛生面の問題から手を洗ってから直接皮膚を触る為、細菌やウイルスなどの恐怖心や抵抗感をより低減させることができる医療用点眼補助装置を提供する。【解決手段】点眼する医療用点眼容器２とシリコンカップ５のめねじ部３にねじ込むように装着固定し、顔の眼輪筋上にシリコンカップ５の接触面６が当たるように密着することで医療用点眼液７が鼻や口または耳に流れ込む事を防ぐ事もでき、常に目と医療用点眼容器の距離が一定することにより正確な位置で点眼ができることを特徴とする医療用点眼補助装置。【選択図】図２

Description

本考案は、医療用点眼液を用いた医療用点眼補助装置である。

点眼する際は、手を洗ってから下まぶたを軽く下にひいて天を仰がなくてはならない為、正確な位置に点眼する事が困難であり、目の周辺に医療用点眼液が逸れて鼻や口または耳の中に混入してしまう為、不衛生である。

特開２０１２－１３５５９６ 特開２０００－０２４０８０ 特開平１１－２７６５４８

医療用点眼容器（２）は複数の形状や大きさが存在するが、従来の問題で医療用点眼容器（２）がずれたり、目を閉じてしまうと正確に眼球上に滴下する事が困難である。また、点眼補助具も存在するが眼球から逸れた医療用点眼液（７）と涙交じりの液漏れをシリコンカップ（５）及びスカート部液受け（５ａ）で鼻や口または耳に流れ込む事を防ぐ為に発明したものである。

医療用点眼補助装置（１）を顔の眼輪筋上にシリコンカップ（５）の接触面（６）が当たるように密着して目を隠すように固定させることにより医療用点眼容器（２）と目の距離も保てるため安定した眼球位置に滴下することができる。以上を特徴とした医療用点眼補助装置（１）である。

本考案の医療用点眼補助装置（１）は正確に眼球上に滴下することは勿論、逸れた医療用点眼液（７）もシリコンカップ（５）及びスカート部液受け（５ａ）で鼻や口または耳に流れ込む事を防ぐ事が出来る。

本考案の医療用点眼容器（２）と医療用点眼補助装置（１）を係合した正面図である。 本考案の側面使用図である。

本考案の医療用点眼補助装置（１）の点眼実施形態について図面を参照して説明する。

本考案の図１は医療用点眼容器と医療用点眼補助装置を係合した正面図を示し、図２は側面使用図である。１医療用点眼補助装置、２医療用点眼容器、２ａ滴下部、３めねじ部、３ａ留め具、４補強具、５シリコンカップ、５ａスカート部液受け、６接触面、７医療用点眼液、で構成されている。
本考案の使い方を説明する。
本考案は、医療用点眼容器（２）とシリコンカップ（５）医療用点眼容器取付部の中心に穴を設け、補強具（４）と留め具（３ａ）で固定させたシリコンカップ（５）に医療用点眼容器（２）を医療用点眼補助装置（１）に取付けて顔の眼輪筋上にシリコンカップ（５）が接触面（６）に当たるように密着して目を隠すように固定しながら点眼します。

医療用点眼液（７）が逸れた場合や涙交じりの液漏れをシリコンカップ（５）及びスカート部液受け（５ａ）で鼻や口または耳に流れ込む事を防ぐ事が可能となる。

１医療用点眼補助装置
２医療用点眼容器
２ａ滴下部
３めねじ部
３ａ留め具
４補強具
５シリコンカップ
５ａスカート部液受け
６接触面
７医療用点眼液

Claims (5)

1. 医療用点眼液を収容した容器本体と目の周囲を保護するシリコンカップを特徴とする医療用点眼補助装置であって、医療用点眼容器本体とシリコンカップを組み合わせた医療用点眼補助装置を顔の眼輪筋上にシリコンカップの接触面を当てるように密着し、目を隠すことで安定した眼球位置に滴下される。
2. 請求項１において、眼球から逸れた医療用点眼液と涙交じりの液漏れをシリコンカップ円周部に備えたスカート部液受けで、鼻や口または耳に流れ込む事を防ぐ医療用点眼補助装置。
3. 請求項１において、シリコンカップに医療用点眼容器取付部中心に穴とめねじ部を設けて、シリコンカップ内側から補強具で固定する事により安定した眼球位置に滴下する事を特徴とする医療用点眼補助装置。
4. 請求項１～３において、シリコンカップ内側又は外側で複数のめねじ部を設けて、シリコンカップ内側から補強具で固定する事を特徴とする医療用点眼補助装置。
5. 請求項１～４は、医療用点眼補助装置から医療用点眼容器が取り外し可能な為、洗浄する事で衛生面に配慮する事ができる医療用点眼補助装置。

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