JP3236836U

JP3236836U - 磁気吸引式屏風構造

Info

Publication number: JP3236836U
Application number: JP2022000181U
Authority: JP
Inventors: 頼廷宥
Original assignee: Kadeya Enterprise Co Ltd
Current assignee: Kadeya Enterprise Co Ltd
Priority date: 2022-01-24
Filing date: 2022-01-24
Publication date: 2022-03-22
Anticipated expiration: 2032-01-24

Abstract

【課題】磁気吸引を利用して、屏風パネルの間の相互定位を成し遂げる磁気吸引式屏風構造を提供する。【解決手段】磁気吸引式屏風構造は、少なくとも２つの屏風パネル１０と複数のマグネット２０を含み、屏風パネルは外枠の中に固定され、外枠はアングル部材１１を利用して連結する４つの辺枠バー１３を有し、アングル部材は本体部１１１を有し、本体部の上にさらに水平連結段１１２と垂直連結段１１３が伸び、水平連結段、垂直連結段を用いて辺枠バーの挿入連結を提供し、さらに、アングル部材の少なくとも一つの位置に少なくとも１つの収納室１１５が設けられ、マグネットを収納室の中に入れて、アングル部材とロックしてから結合する。【選択図】図２

Description

本考案は磁気吸引の方法を利用して屏風パネルの間の相互定位を成し遂げる屏風構造に関する。

家庭や職場のプライベートスペースを仕切るために、固定仕切り壁の代わりにシンプルな「屏風」がよく使われ、現在、従来の屏風（３０）のほとんどは、少なくとも2つの屏風パネル（３１）を備えて（図１０に示すように）、上記の各屏風パネル（３１）の間には、バタフライヒンジ（３２）で上、下にピボット接続する上で、上記の屏風（３０）の屏風パネル（３１）は当該ピボット接続する方法によって、任意に異なる角度に展開することができる。

しかしながら、上記の通りの従来の構造は実用においても下記の問題点が存在する：上記のヒンジ（３２）は、上記の各屏風パネル（３１）の間を相互に接続するために使用されるため、上記の屏風（３０）のサイズは、自由に拡大または縮小することが困難であり、使用時にフレキシブルではない。

よって、使用者のニーズに応じて、使用者自分で必要な形状、大きさを組み立てるための屏風を開発することができれば、当該組み立て完成後の屏風の境界はまた互いに固定して牽引することができ、設置時の安定度を増加させ、本発明者が改良しようとする問題点である。

従って、本考案者は、これを考慮し、創作の構想を考え出し、長年の経験をもって設計し、多くの議論と試行サンプルの試験、および複数の修正と改善を経て、本考案を発した。

課題を解決するための技術手段

本考案は少なくとも２つの屏風パネルと複数のマグネットを含む磁気吸引式屏風構造を提供し、ここで、上記屏風パネルは外枠の中に固定され、当該外枠はアングル部材を利用して連結する４つの辺枠バーを有し、上記アングル部材は本体部を有し、かつカバープレートを備え、上記本体部の上にさらに水平連結段と垂直連結段が伸び、上記水平連結段、垂直連結段を用いて上記辺枠バーの挿入連結を提供し、上記カバープレートは上記本体部の水平連結面にロックして、上記アングル部材の少なくとも一つの位置に少なくとも１つの収納室が設けられ、上記マグネットを当該収納室の中に入れて、上記アングル部材と結合して、上記マグネットを設置することによって隣接の２つの上記屏風パネルが磁気吸引を利用して、上記屏風パネルは相対的に安定に置くことができ、且つ任意に上記屏風パネルの数を拡張することができ、それによって、磁気吸引式屏風構造を獲得する。

従来技術との効果を比較する：
（１）本考案は、磁気吸引式屏風構造を提供し、それは上記屏風パネルが各種の必要な形状、大きさのポジショニング及び組み立てを任意に出すことができる設計を利用し、上記屏風の使用がより自由に変化するフレキシビリティーを有し、使用者も組み立てる過程で、自分でＤＩＹする楽しみを得ることができる。
（２）本考案は、磁気吸引式屏風構造を提供し、上記マグネットは上記屏風パネルを組み立て完成した後に相互の磁気吸引が提供し、当該磁気吸引効果を利用して、上記各屏風パネルを相互に牽引・定位させ、上記屏風の設置に更に安定性を形成することができる。
（３）本考案は、磁気吸引式屏風構造を提供し、上記の各屏風パネル間にはネジを利用してロックする必要がなく、迅速に着脱を完成でき、使用する時は相対的に便利で、かつ時間と力を節約することができる。

本考案の第一実施例の立体組合せ図である。本考案の第一実施例の立体分解図である。本考案の第一実施例の磁気吸引の状態図である。本考案の第一実施例の磁気吸引後の断面図である。本考案の第二実施例の立体分解図である。本考案の第二実施例の磁気吸引後の断面図である。本考案の第三実施例の立体分解図である。本考案の第三実施例の磁気吸引後の断面図である。本考案の第四実施例の立体分解図である。従来の構造の図面である。

本考案の目的、特徴、及び効果を貴審査官によく理解及び認識させるために、以下は[図面の簡単な説明]の図面を実施例として例を挙げ、詳しく説明する。

まず、図１ないし図４に示すように、磁気吸引式屏風構造は少なくとも２つの屏風パネル（１０）と複数のマグネット（２０）を含み、ここで、上記屏風パネル（１０）は外枠の中に固定され、当該外枠はアングル部材（１１）を利用して連結する４つの辺枠バー（１３）を有し、上記アングル部材（１１）は本体部（１１１）を有し、かつカバープレート（１２）を備え、上記本体部（１１１）の上にさらに水平連結段（１１２）と垂直連結段（１１３）が伸び、上記水平連結段（１１２）、垂直連結段（１１３）を用いて上記辺枠バー（１３）の挿入連結を提供し、上記カバープレート（１２）は上記本体部（１１１）の水平連結面（１１４）にロックして、上記アングル部材（１１）の少なくとも一つの位置に少なくとも１つの収納室（１１５）が設けられ、上記マグネット（２０）を当該収納室（１１５）の中に入れて、上記アングル部材（１１）と結合して、上記マグネット（２０）を設置することによって隣接の２つの上記屏風パネル（１０）が磁気吸引を利用して、上記屏風パネル（１０）は相対的に安定に置くことができ、且つ任意に上記屏風パネル（１０）の数を拡張することができる。

本考案は、磁気吸引式屏風構造を提供し、ここで、上記本体部（１１１）に上記収納室（１１５）が設けられ、上記マグネット（２０）は上記本体部（１１１）の外側垂直面（１１６）に取り付けられる（同時に図１ないし図４参照）。

本考案の他の実施例において、本考案は、磁気吸引式屏風構造を提供し、ここで、上記本体部（１１１）に上記収納室（１１５）が設けられ、上記マグネット（２０）は上記本体部（１１１）の側面（１１７）に取り付けられる。

本考案の他の実施例において、本考案は、磁気吸引式屏風構造を提供し、ここで、上記本体部（１１１）に上記収納室（１１５）が設けられ、上記マグネット（２０）は上記本体部（１１１）の外側垂直面（１１６）と側面（１１７）に取り付けられる。

本考案の他の実施例において、本考案は、磁気吸引式屏風構造を提供し、ここで、上記垂直連結段（１１３）に上記収納室（１１５）が設けられ、上記辺枠バー（１３）は上記収納室（１１５）と相対する位置にスルーホール（１３１）が形成され、上記マグネット（２０）を上記スルーホール（１３１）から入れた後、上記収納室（１１５）の中にスムーズに取り付ける（同時に図５及び図６参照）。

本考案は、磁気吸引式屏風構造を提供し、ここで、上記収納室（１１５）は上記アングル部材（１１）の内部に設けられ、上記マグネット（２０）が取り付けられた後、上記アングル部材（１１）の内部に完全に隠蔽されることができる（同時に図９参照）。

本考案は、磁気吸引式屏風構造を提供し、ここで、上記屏風パネル（１０）には上記辺枠バー（１３）がはめ込まれている。

続いて、本考案の他の実施例において、図７及び図８に示すように、本考案は少なくとも２つの屏風パネル（１０）と複数のマグネット（２０）を含む磁気吸引式屏風構造を提供し、ここで、上記屏風パネル（１０）は外枠の中に固定され、当該外枠はアングル部材（１１）を利用して連結する４つの辺枠バー（１３）を有し、上記アングル部材（１１）は本体部（１１１）を有し、上記本体部（１１１）の上にさらに水平連結段（１１２）と垂直連結段（１１３）が伸び、上記水平連結段（１１２）、垂直連結段（１１３）を用いて上記辺枠バー（１３）の挿入連結を提供し、さらに、上記本体部（１１１）の水平連結面（１１４）の上に少なくとも１つの収納室（１１５）が設けられ、上記マグネット（２０）を当該収納室（１１５）の中に入れて、上記アングル部材（１１）とロックしてから結合して、上記マグネット（２０）が磁気吸引を提供することによって、上記屏風パネル（１０）は、組み立て後に相互牽引して定位できるだけでなく、外枠を高くするためのシールド部材を吸引することもできる（図面省略）。

本考案は、磁気吸引式屏風構造を提供し、ここで、上記シールド部材は磁気吸引されるベースを有するガラス板である。

本考案は、磁気吸引式屏風構造を提供し、ここで、上記屏風パネル（１０）は書き込み用ホワイトボードである。

上記の具体的な実施例の構造により、以下の利点を得ることができる：（１）本考案は、上記屏風パネル（１０）が各種の必要な形状、大きさのポジショニング及び組み立てを任意に出すことができる設計を利用し、上記屏風の使用がより自由に変化するフレキシビリティーを有し、使用者も組み立てる過程で、自分でＤＩＹする楽しみを得ることができる；（２）上記マグネット（２０）は上記屏風パネル（１０）を組み立て完成した後に磁気吸引が提供し、当該磁気吸引効果を利用して、上記各屏風パネル（１０）を相互に牽引・定位させ、上記屏風の設置に更に安定性を形成することができる；（３）上記の各屏風パネル間にはネジを利用してロックする必要がなく、迅速に着脱を完成でき、使用する時は相対的に便利であり、かつ時間と力を節約することができる。

以上は、本考案に係る実施例の一部に過ぎないため、本考案の実施範囲を制限するものではない。即ち、本考案の特許請求の範囲内で行われる変化、修飾なども本考案の範囲に属すべきである。

１０、３１屏風パネル
１１アングル部材
１１１本体部
１１２水平連結段
１１３垂直連結段
１１４水平連結面
１１５収納室
１１６外側垂直面
１１７側面
１２カバープレート
１３辺枠バー
１３１スルーホール
２０マグネット
３０屏風
３２ヒンジ

Claims

磁気吸引式屏風構造であって、少なくとも２つの屏風パネルと複数のマグネットとを含み、
上記屏風パネルは外枠の中に固定され、当該外枠はアングル部材を利用して連結する４つの辺枠バーを有し、上記アングル部材は本体部を有し、上記本体部の上にさらに水平連結段と垂直連結段とが伸び、上記水平連結段、垂直連結段を用いて上記辺枠バーの挿入連結を提供し、さらに、上記アングル部材の少なくとも一つの位置に少なくとも１つの収納室が設置され、上記マグネットを当該収納室の中に入れて、上記アングル部材と結合して、上記マグネットを設置することによって隣接の２つの上記屏風パネルが磁気吸引を利用して、上記屏風パネルは相対的に安定に置くことができ、且つ任意に上記屏風パネルの数を拡張することができることを特徴とする磁気吸引式屏風構造。
上記アングル部材の上記本体部に上記収納室が設けられ、上記マグネットは上記本体部の外側垂直面に取り付けられることを特徴とする請求項１の磁気吸引式屏風構造。
上記アングル部材の上記本体部に上記収納室が設けられ、上記マグネットは上記本体部の側面に取り付けられることを特徴とする請求項１の磁気吸引式屏風構造。
上記アングル部材の上記本体部に上記収納室が設けられ、上記マグネットは上記本体部の外側垂直面と側面に取り付けられることを特徴とする請求項１の磁気吸引式屏風構造。
上記アングル部材の垂直連結段に上記収納室が設けられ、上記辺枠バーは当該収納室と相対する位置にスルーホールが形成され、上記マグネットを上記スルーホールから入れた後、上記収納室の中にスムーズに取り付けることを特徴とする請求項１の磁気吸引式屏風構造。
上記アングル部材の本体部は水平連結面を有し、上記水平連結面にカバープレートが結合されることを特徴とする請求項１の磁気吸引式屏風構造。
上記アングル部材の本体部は水平連結面を有し、上記収納室を当該水平連結面に設けられ、上記収納室を有する水平連結面で上記磁石の取り付けを提供することを特徴とする請求項１の磁気吸引式屏風構造。
上記収納室は上記アングル部材の内部に設けられていることを特徴とする請求項１の磁気吸引式屏風構造。
上記屏風パネルには上記辺枠バーがはめ込まれていることを特徴とする請求項１の磁気吸引式屏風構造。
上記屏風パネルは書き込み用ホワイトボードであることを特徴とする請求項１の磁気吸引式屏風構造。