JP3236817U - 決算前納税額出力装置 - Google Patents

決算前納税額出力装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3236817U
JP3236817U JP2022000163U JP2022000163U JP3236817U JP 3236817 U JP3236817 U JP 3236817U JP 2022000163 U JP2022000163 U JP 2022000163U JP 2022000163 U JP2022000163 U JP 2022000163U JP 3236817 U JP3236817 U JP 3236817U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tax
settlement
amount
income
measures
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2022000163U
Other languages
English (en)
Inventor
元宣 見田村
寿幸 青木
Original Assignee
株式会社日本中央研修会
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社日本中央研修会 filed Critical 株式会社日本中央研修会
Priority to JP2022000163U priority Critical patent/JP3236817U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3236817U publication Critical patent/JP3236817U/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)

Abstract

【課題】決算対策前の税務数字と決算対策後の税務数字を比べながら税金計算をシミュレーションすることができる決算前納税額出力装置を提供する。【解決手段】決算前納税額出力装置1は、決算数字算出部24で算出された決算対策前の税引前当期純利益と、決算対策入力部42から入力された加算する金額及び減算する金額と、税務数字入力部32から入力された税額控除の金額等と、予め設定された税率から、決算対策後の税引前当期純利益、税額控除前の法人税等、及び税引後当期純利益を算出する決算対策後税務数字算出部44と、決算対策後税務数字算出部で算出された決算対策後の税引前当期純利益、法人税等(年税額)、及び税引後当期純利益を、決算数字算出部で算出された税引前当期純利益、税務数字算出部34で算出された法人税等(年税額)、及び税引後当期純利益と並べて出力する決算対策出力部56と、を備える。【選択図】図2

Description

本開示は、決算前納税額出力装置に関する。
ユーザは事業を行う上で決算日を決定し、決算日を基準として、売上高、売上原価等、販管費、営業外収益、営業外費用、特別利益、及び特別損失から売上総利益、営業利益、経常利益、及び税引前当期純利益を算出することが求められている。また、税引前当期純利益、税務上の調整金額、繰越欠損金、及び税額控除の金額から課税所得、法人税等、及び税引後当期純利益を算出することが求められ、法人税等を納付することが義務付けられている。
しかしながら、税金計算に詳しくないユーザにとって法人税等の計算は時間のかかる作業であり、特別償却費、生命保険料、貸倒損失、及び決算賞与などまで考慮するとすれば(以下の説明においてこれらを含めることを決算対策と称する)より難しい作業となる。
上述の事情に鑑みて、本考案の少なくとも一実施形態は、税金計算に詳しくないユーザであっても、決算対策前の税務数字と決算対策後の税務数字を比べながら税金計算をシミュレーションすることができる決算前納税額出力装置を提供することを目的とする。
(1)本考案の少なくとも一実施形態に係る決算前納税額出力装置は、
売上高、売上原価等、販管費、営業外収益、営業外費用、特別利益、及び特別損失を入力するための決算数字入力部と、
前記決算数字入力部で入力された売上高、売上原価等、販管費、営業外収益、営業外費用、特別利益、及び特別損失から、売上総利益、営業利益、経常利益、及び決算対策前の税引前当期純利益を算出する決算数字算出部と、
税務上の調整金額、繰越欠損金、及び税額控除の金額を入力するための税務数字入力部と、
前記決算数字算出部で算出された決算対策前の税引前当期純利益と、前記税務数字入力部から入力された税務上の調整金額、繰越欠損金、及び税額控除の金額と、予め設定された税率から、決算対策前の課税所得、税額控除前の法人税等、及び税引後当期純利益を算出する税務数字算出部と、
決算対策前当期純利益に加算する項目及び金額、並びに決算対策前当期純利益から減算する項目及び金額を入力するための決算対策入力部と、
前記決算数字算出部で算出された決算対策前の税引前当期純利益と、前記決算対策入力部から入力された加算する金額及び減算する金額と、前記税務数字入力部から入力された税務上の調整金額、繰越欠損金、及び税額控除の金額と、前記予め設定された税率から、決算対策後の税引前当期純利益、税額控除前の法人税等、及び税引後当期純利益を算出する決算対策後税務数字算出部と、
前記決算対策後税務数字算出部で算出された決算対策後の税引前当期純利益、税額控除前の法人税等-税額控除の金額(以下の説明において法人税等(年税額)と称する)、及び税引後当期純利益を、前記決算数字算出部で算出された決算対策前の税引前当期純利益、前記税務数字算出部で算出された決算対策前の法人税等(年税額)、及び税引後当期純利益と並べて出力する決算対策出力部と、
を備える。
上記(1)の構成によれば、売上高、売上原価等、販管費、営業外収益、営業外費用、特別利益、及び特別損失、税務上の調整金額、繰越欠損金、及び税額控除の金額、並びに、決算対策前当期純利益に加算する項目及び金額、並びに決算対策前当期純利益から減算する項目及び金額を入力することで、決算対策後の税引前当期純利益、法人税等(年税額)、及び税引後当期利益を、決算対策前の税引前当期純利益、法人税等(年税額)、及び税引後当期利益と並べて出力する。これにより、税金計算に詳しくないユーザであっても、決算対策前の税務数字と決算対策後の税務数字を比べながら税金計算をシミュレーションすることができる。
(2)幾つかの実施形態では、上記(1)の構成において、
前記決算対策出力部は、前記税引前当期利益、前記法人税等(年税額)、及び前記税引後当期純利益について、前記決算対策前と前記決算対策後の差額を出力する。
上記(2)の構成によれば、税引前当期純利益、法人税等(年税額)、及び税引後当期純利益について、決算対策前と決算対策後の差額を出力するので、税金計算に詳しくないユーザであっても、決算対策の効果を確認しながら税金計算をシミュレーションすることができる。
(3)幾つかの実施形態では、上記(1)又は(2)の構成において、
前記税務数字入力部は、法人税等の中間納付額の入力が可能であり、
前記税務数字算出部は、前記税務数字算出部で算出された法人税等(年税額)の金額と、前記税務数字入力部から入力された法人税等の中間納付額から予想納付額を算出し、
前記決算対策後税務数字算出部は、前記決算対策後税務数字算出部で算出された法人税等(年税額)の金額と、前記税務数字入力部から入力された法人税等の中間納付額から決算対策後の予想納付額を算出し、
前記決算対策出力部は、前記決算対策後税務数字算出部で算出された決算対策後の予想納付額を、前記税務数字算出部で算出された予想納付額と並べて出力する。
上記(3)の構成によれば、決算対策後の予想納付額を(決算対策前の)予想納付額と並べて出力するので、税金計算に詳しくないユーザであっても、予想納付金額を確認しながら税金計算をシュミレーションすることができる。
(4)幾つかの実施形態では、上記(1)から(3)のいずれか一つの構成において、
前記決算数字入力部は、当期実績を入力するための実績入力部と、期末までの予測を入力するための予測入力部と、を含み、
前記予測入力部は、前記実績入力部から入力された当期実績を按分した数値を初期値とし、その数値は変更入力可能である。
上記(4)の構成によれば、実績入力部から当期実績を入力することで、予測入力部に当期実績を按分した数値を初期値とし、その数値は変更入力可能であるので、期末までの予測がはっきりしなくても概略の税金計算をシミュレーションすることができ、その数値を変更入力することで精度が高い税金計算をシミュレーションすることができる。
(5)幾つかの実施形態では、上記(1)から(4)のいずれか一つの構成において、
前記決算対策入力部で入力された決算対策前当期純利益に加算する項目及び金額、並びに決算対策前当期純利益から減算する項目及び金額を出力するプリント出力部を備え、
前記決算対策入力部には、前記加算する項目及び金額、並びに前記減算する項目及び金額のそれぞれに複数の入力欄が設けられ、
前記プリント出力部は、前記決算対策入力部に設けられた前記複数の入力欄が空白である場合に、空白の入力欄を省略して出力する。
上記(5)の構成によれば、決算対策出力部は、決算対策部に設けられた複数の入力欄が空白である場合に、空白の入力欄を省略して出力するので、決算対策の項目を見やすいものにできる。
本考案の少なくとも一実施形態によれば、税金計算に詳しくないユーザであっても、決算対策前の税務数字と決算対策後の税務数字を比べながら税金計算をシミュレーションすることができる。
実施形態に係る決算前納税額出力装置が構築されるクライアントが接続されるネットワークを概略的に示す図である。 実施形態に係る決算前納税額出力装置の構成を概略的に示す図である。 クライアントに表示される、基本情報の入力画面の一例を示す図である。 クライアントに表示される、売上高、売上原価等、及び販管費の入力画面、並びに、売上総利益及び営業利益の出力画面の一例を示す図である。 クライアントに表示される、営業外収益、営業外費用、特別利益及び特別損失の入力画面、経常利益及び(決算対策前の)税引前当期純利益の出力画面の一例を示す図である。 クライアントに表示される、税務上の調整金額、繰越欠損金、税額控除の金額及び法人税等の中間納付額の入力画面、(決算対策前の)課税所得、税額控除前の法人税等、及び当期の予想納付額(還付額)の出力画面の一例を示す図である。 クライアントに表示される、期末までの決算対策、税額控除の入力画面、及び繰越欠損金、決算対策後の課税所得、決算対策後の税額控除前の法人税等、決算対策後の税引後当期純利益、中間納付額、及び決算対策後の当期の予想納付額(還付額)の出力画面の一例を示す図である。 クライアントに表示される、税引前当期純利益、税引後当期純利益、法人税等の中間納付額、及び予想納付額(還付額)の出力画面の一例を示す図である。 プリント出力部によって出力される今期の予測損益計算書と法人税等の予想納付額の一部を示す図であって、税務上の調整金額の一例を示す図である。 プリント出力部によって出力される今期の予測損益計算書と法人税等の予想納付額の一部を示す図であって、決算対策の一例を示す図である。
以下、添付図面を参照して本考案の幾つかの実施形態について説明する。ただし、実施形態として記載されている又は図面に示されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対的配置等は、本考案の範囲をこれに限定する趣旨ではなく、単なる説明例にすぎない。
[決算前納税額出力装置1の構築]
図1に示すように、実施形態に係る決算前納税額出力装置1は、ネットワークNWに接続されたクライアントCTからサーバSVにログインすることで、サーバSVからクライアントCTに提供されるプログラムによってクライアントCTに構築され、サーバSVにログインした状態で使用可能となる。ネットワークNWは、例えば、インターネット等の広域ネットワークであるが、広域ネットワークに限られるものではなく、イントラネット、P2Pの通信システム等であってもよい。クライアントCTからサーバSVへのログインは、例えば、IDとパスワードによって可能となるが、IDとパスワードはサーバSVの管理者からユーザに提供される。
[クライアントCTに構築される決算前納税額出力装置1の全体構成]
実施形態に係る決算前納税額出力装置1は、決算対策前の税務数字と決算対策後の税務数字を比べながら税金計算をシミュレーションすることができる決算前納税額出力装置である。図2に示すように、決算前納税額出力装置1は、基本情報入力部12、決算数字入力部22、決算数字算出部24、決算数字出力部26、税務数字入力部32、税務数字算出部34、税務数字出力部36、決算対策入力部42、決算対策後税務数字算出部44、決算対策後税務数字出力部46、決算対策出力部56、及びプリント出力部60を備えている。
[基本情報入力部12の詳細]
基本情報入力部12は、会社名、今期の事業年度の決算日、資本金を含む基本情報を入力するための構成である。会社名、今期の事業年度の決算日及び資本金は必須入力事項であり、資本金は、1億円以下、1億円超又は医療法人(手入力)、1億円超又は医療法人(計算)のいずれか一つから選択することができる。実施形態に係る決算前納税額出力装置1では、資本金によって、法人税等(例えば、法人税、法人住民税及び法人事業税)の税率が設定される。資本金が1億円以下を選択した場合に法人税等の軽減税率が適用され、課税所得が所定額(例えば、年800万円)以下の部分に法人税等の軽減税率(例えば、15%)が設定され、所定額超の部分に法人税等の標準税率が設定される。資本金が1億円超又は医療法人(手入力)を選択した場合に、法人税等の表面税率の入力が可能となり、医療法人の場合には、売上高に占める社会保険診療の割合と法人税等の表面税率の参考値を参照することができる。資本金が1億円超又は医療法人(計算)を選択した場合に、直前期の税引前当期純利益及び直前期の法人税等(中間納税控除前)の入力が可能となり、これらから法人税等の表面税率が設定される。さらに、都道府県民税と市町村民税の標準税率と最低の均等割の金額が最初から表示されている。会社の所在地によっては標準税率ではない地域もあるので、その場合には手入力で修正できる。また、資本金と従業員数によって均等割の金額も変動するため、実際の金額を手入力で修正できるように設定されている。
[決算数字入力部22、決算数字算出部24及び決算数字出力部26の詳細]
決算数字入力部22は、売上高、売上原価等、販管費、営業外収益、営業外費用、特別利益、及び特別損失を入力するための構成である。決算数字入力部22は、当期実績を入力するための実績入力部と、期末までの予測を入力するための予測入力部とを含んでいる。実績入力部から入力される当期実績は、6ヶ月以上の実績であり、例えば、期首からの月数(例えば、6~12月)と当期実績(金額)が入力される。予測入力部から入力される期末までの予測は、期末までの残りの月数(6~0月)と期末までの予測金額である。期末までの残りの月数は、期首からの月数を12月から差し引いた月数であるが、直前期から決算日の変更が可能であって、期首からの月数を12月から差し引いた月数よりも少ない月数もプルダウンから入力が可能となっている。
例えば、予測入力部は、実績入力部から入力された当期実績を按分した数値を初期値とし、その数値は変更入力可能である。例えば、予測入力部から期末までの月数を入力すると、実績入力部から入力された当期実績をその月数で按分した数値を初期値とし、その数値は必要に応じて変更可能である。このようにすれば、期末までの予測がはっきりしなくても概略の税金計算をシミュレーションすることができ、その数値を変更入力することで精度が高い税金計算をシミュレーションすることができる。そして、実績入力部から入力された当期実績と、予測入力部から入力された期末までの予測の合計は、累計として表示される。
売上原価等は、売上原価、製造原価、外注費、及び売上原価等合計であり、売上原価、製造原価及び外注費の合計と売上原価等合計の差額(売上原価等合計-(売上原価+製造原価+外注費))がその他売上原価等となる。尚、売上原価等は、売上原価、製造原価、外注費、及び売上原価等合計の全てを入力しなくてもよく、売上原価等合計のみを入力してもよい。
販管費は、役員給与、従業員給与、法定福利費、減価償却費、地代家賃等、及びその他販管費の合計であり、役員給与、従業員給与、法定福利費、減価償却費、及び地代家賃等の合計と販管費合計の差額(販管費合計-(役員給与+授業員給与+法定福利費+減価償却費+地代家賃等))がその他販管費となる。尚、販管費は、役員給与、従業員給与、法定福利費、減価償却費、地代家賃等、及び販管費合計の全てを入力しなくてもよく、販管費合計のみを入力してもよい。
決算数字算出部24は、決算数字入力部22で入力された売上高、売上原価等、販管費、営業外収益、営業外費用、特別利益、及び特別損失から、売上総利益、営業利益、経常利益、及び税引前当期純利益を算出する構成である。
決算数字算出部24は、当期実績を算出する実績算出部と、期末までの予測を算出する予測算出部とを含んでいる。これらは、上述した実績入力部と予測入力部と対応している。
売上総利益は、売上高と売上原価等の差額(売上高-売上原価等)であり、決算数字入力部22から入力された売上高から売上原価等合計を減算することにより求められる。売上総利益は、当期実績、期末までの予測、及び累計のほか、例えば、売上高に占める売上総利益(利益率)も求められる。
営業利益は、売上総利益と販管費の差額(売上総利益-販管費)であり、決算数字算出部24で算出された売上総利益から決算数字入力部22から入力された販管費合計を減算することにより求められる。
経常利益は、営業利益に営業外収益と営業外費用の差額を加算したもの(営業利益+(営業外収益-営業外費用)であり、決算数字算出部24で算出された営業利益に決算数字入力部22から入力された営業外収益と営業外費用の差額を加算することにより求められる。
税引前当期純利益は、経常利益に特別利益と特別損失の差額を加算したもの(経常利益+(特別利益-特別損失))であり、決算数字算出部24で算出された経常利益から決算数字入力部22から入力された特別利益と特別損失の差額を加算することにより求められる。
決算数字出力部26は、売上総利益、営業利益、経常利益、及び税引前当期純利益を出力する構成である。決算数字出力部26は、決算数字算出部24で算出された、売上総利益、営業利益、経常利益、及び税引前当期純利益のほか、決算数字入力部22から入力された売上高、売上原価等、販管費、営業外収益、営業外費用、特別利益、及び特別損失が出力される。
[税務数字入力部32、税務数字算出部34及び税務数字出力部36の詳細]
税務数字入力部32は、税務上の調整金額、繰越欠損金、及び税額控除の金額を入力するための構成である。
税務上の調整金額は、法人税申告書の別表4「所得の金額の計算に関する明細書」に記載する項目及び金額であり、すなわち、別表4の加算額及び別表4の減算額である。別表4の加算額には、例えば、交際費等の損金不算入額、寄付金等の損金不算入額、及び役員給与等の損金不算入額のほか、上記以外の加算額が含まれ、その小計が出力される。別表4の減算額には、例えば、受取配当等の益金不算入額のほか、上記以外の減算額が含まれ、その小計が出力される。
税務数字算出部34は、税引前当期純利益、税務上の調整金額、繰越欠損金、税額控除の金額、及び上述した法人税等の税率から、課税所得、税額控除前の法人税等、及び税引後当期純利益を算出する構成である。
課税所得は、税引前当期純利益に税務上の調整金額を加算するとともに繰越欠損金を減算したものであり、決算数字算出部24で算出された税引前当期純利益に税務数字入力部32から入力された税務上の調整金額を加算するとともに、税務数字入力部32から入力された繰越欠損金を減算することにより求められる(税引前当期純利益+税務上の調整金額(別表4の加算額-別表4の減算額)-繰越欠損金)。尚、別表4の加算額は、例えば、交際費等の損金不算入額、寄付金等の損金不算入額、役員給与の損金不算入額、又は、上記以外の加算額であり、別表4の減算額は、例えば、受取配当等の益金不算入額である。
税額控除前の法人税等は、課税所得に上述した法人税等の税率(予め設定された税率)を乗算等したものであり(課税所得×税率+・・)、決算数字算出部24で算出された課税所得に上述した法人税等の税率を乗算等することにより求められる。上述したように、法人税等の税率は、資本金が1億円以下、1億円超又は医療法人で異なり、資本金1億円以下の場合には、上述したように、法人税等の軽減税率が適用され、1億円以上又は医療法人の場合には基本情報入力部12で設定された表面税率等が適用される。
税引後当期純利益は、税引前当期純利益から税額控除前の法人税等を減算するとともに、税額控除の金額を加算したもの(税引前当期純利益-税額控除前の法人税等+税額控除の金額)であり、決算数字算出部24で算出された税引前当期純利益から税額控除前の法人税等を減算するとともに、決算数字入力部22から入力された税額控除の金額を加算することにより求められる。
税務数字出力部36は、課税所得、税額控除前の法人税等、及び税引後当期純利益を出力する構成である。税務数字出力部36は、税務数字算出部34で算出された課税所得、税額控除前の法人税等、及び税引後当期純利益のほか、税務数字入力部32から入力された税務上の調整金額、繰越欠損金、及び税額控除の金額が出力される。
[税務数字入力部32、税務数字算出部34及び税務数字出力部36の付加構成の詳細]
税務数字入力部32に中間納付額を入力し、税務数字算出部34で予想納付額を算出してもよい。予想納付額は、税額控除前の法人税等から税額控除の金額と中間納付額を減算したもの(税額控除前の法人税等-税額控除の金額-中間納付額)であり、税務数字算出部34で算出された税額控除前の法人税等から税務数字入力部32から入力された税額控除の金額と中間納付額を減算することにより求められる。この場合に税務出力部から予想納付額が出力される。尚、予想納付額がマイナスとなる場合には予想納付額が還付金となる。また、繰越欠損金がある場合には、直前期の法人税等はゼロとなるので、中間納付額も0となる。
[決算対策入力部42、決算対策後税務数字算出部44及び決算対策後税務数字出力部46の詳細]
決算対策入力部42は、税引前当期利益に加算する項目及び金額、税引前当期利益から減算する項目及び金額、並びに決算対策後の税額控除の金額を入力するための構成である。税引前当期利益に加算する項目は、例えば、固定資産売却益、及び有価証券売却益であり、小計が算出される。税引前当期利益から減算する項目は、例えば、特別償却費、生命保険料(年払い)、売掛金の貸倒損失、機械装置除却費、中古車購入(減価償却費)、HPの作成費用(広告宣伝費)、決算賞与(従業員分)、船・コンテナの節税商品、赤十字社への寄付等であり、小計が算出される。
決算対策後税務数字算出部44は、決算対策後の税引前当期純利益、課税所得、及び税額控除前の法人税等、決算対策後の税引後当期純利益を算出する構成である。
決算対策後の税引前当期純利益は、決算対策前の税引前当期純利益から税引前当期純利益に加算する金額と減算する金額の差分を加算したもの(決算対策前の税引前当期純利益+(加算する金額-減算する金額))である。決算対策後の税引前当期純利益は、決算数字算出部24で算出された(決算対策前の)税引前当期純利益から決算対策入力部42から入力された加算する金額と減算する金額の差分を加算することにより求められる。
決算対策後の課税所得は、決算対策後の税引前当期純利益に税務上の調整金額を加算するとともに、繰越欠損金を減算したもの(決算対策後の税引前当期純利益+税務上の調整金額(別表4の加算額-別表4の減算額)-繰越欠損金)である。決算後の課税所得は、決算対策後税務数字算出部44で算出された決算対策後の税引前当期純利益に税務数字入力部32から入力された税務上の調整金額を加算するとともに、税務数字入力部32から入力された繰越欠損金を減算することにより求められる。
決算対策後の税額控除前の法人税等は、決算対策後の課税所得に上述した法人税等の税率を乗算等したものであり(決算対策後の課税所得×税率+・・)、決算対策後税務数字算出部44で算出された課税所得に上述した法人税等の税率を乗算等することにより求められる。
決算対策後の税引後当期純利益は、決算対策後の税引前当期純利益から税額控除前の法人税等を減算するとともに税額控除の金額を加算したもの(決算対策後の税引前当期純利益-決算対策後の税額控除前の法人税等+決算対策後の税額控除の金額)であり、決算対策後税務数字算出部44で算出された決算対策後の税引前当期純利益から税額控除前の法人税等を減算するとともに、税額控除の金額を加算することによって求められる。
決算対策後税務数字出力部46は、決算対策後の税引前当期純利益、課税所得、税額控除前の法人税等、及び税引後当期純利益を出力する構成である。決算対策後税務数字出力部46は、決算対策後税務数字算出部44で算出された決算対策後の税引前当期純利益、課税所得、税額控除前の法人税等、及び税引後当期純利益のほか、決算対策入力部42から入力された税額控除の金額、及び決算対策後税務数字出力部46で算出された予想納付額が出力される。
税務数字入力部32の中間納付額を参照し、決算対策後税務数字算出部44で予想納付額を算出する場合には、決算対策後税務数字出力部46から予想納付額が出力される。尚、予想納付額がマイナスとなる場合には予想納付額が還付金となる。また、繰越欠損金がある場合には、直前期の法人税等はゼロとなるので、中間納付額も0となる。
[決算対策出力部56の詳細]
決算対策出力部56は、決算対策後税務数字算出部44で算出された決算対策後の税引前当期純利益、法人税等(年税額)、及び税引後当期純利益を、決算数字算出部24で算出された決算対策前の税引前当期純利益、税務数字算出部34で算出された決算対策前の法人税等(年税額)、及び税引後当期純利益と並べて出力する。このようにすれば、税金計算に詳しくないユーザであっても、決算対策前の税務数字と決算対策後の税務数字を比べながら税金計算をシミュレーションすることができる。
また、決算対策出力部56は、税引前当期純利益、法人税等(年税額)、及び税引後当期純利益について、決算対策前と決算対策後の差額を出力する。このようにすれば、税金計算に詳しくないユーザであっても、決算対策の効果を確認しながら税金計算をシミュレーションすることができる。
また、決算対策出力部56は、決算対策後の予想納付額を(決算対策前の)予想納付額と並べて出力する。このようにすれば、税金計算に詳しくないユーザであっても、予想納付額を確認しながら税金計算をシミュレーションすることができる。
[プリント出力部60]
プリント出力部60は、決算数字出力部26、税務数字出力部36、決算対策後税務数字出力部46、及び決算対策出力部56から出力される数字を出力する構成である。プリント出力部60は、税務数字入力部32に、税務上の調整金額の複数の入力欄が設けられ、この入力欄のいくつかが空白である場合に、空白の入力欄を省略して出力する。このようにすれば、空白の入力欄が詰められて出力され、税務上の調整金額の項目を見やすいものにできる。また、プリント出力部60は、決算対策入力部42に、加算する項目及び金額、並びに減算する項目及び金額のそれぞれに複数の入力欄が設けられ、この複数の入力欄の幾つかが空白である場合に、空白の入力欄を省略して出力する。このようにすれば、空白の入力欄が省略され、決算対策の項目を見やすいものにできる。
[クライアントCTに表示される基本情報の入力画面]
図3に示すように、クライアントCTには、基本情報の入力画面が表示され、当該画面から決算前納税額出力装置1の基本情報入力部12に、会社名、今期の事業年度の決算日、及び資本金、都道府県民税と市町村民税の税率と均等割を入力する。今期の事業年度の決算日はカレンダによって入力可能であり、資本金は、1億円以下、1億円超or医療法人(手入力)、1億円超or医療法人(計算)のいずれか一つをラジオボタンによって選択する。この選択によって法人税等の税率が設定される。1億円以下を選択した場合に法人税等の軽減税率が適用され、課税所得が所定額(例えば、年800万円)以下の部分に法人税等の軽減税率(例えば、15%)が設定され、所定額超の部分に法人税等の標準税率が設定される。1億円超or医療法人(手入力)を選択した場合に、法人税等の表面税率の入力が可能となり、医療法人の場合には、売上高に占める社会保険診療の割合と法人税等の表面税率の参考値を参照することができる。1億円超or医療法人(計算)を選択した場合に、直前期の税引前当期純利益及び直前期の法人税等(中間納税控除前)の入力が可能となり、これらから法人税等の表面税率が設定される。さらに、都道府県民税と市町村民税の標準税率と最低の均等割の金額が最初に設定されているが、これも地域、資本金、従業員数によって変わるため、手入力で修正することができる。
[クライアントCTに表示される今期の予測損益計算書と法人税等の予想納付額]
そして、次への表示をクリックすると、図4~図8に示すように、クライアントCTには、今期の予測損益計算書と法人税等の予想納付額の画面が表示されるので、当該画面から決算前納税額出力装置1の決算数字入力部22に、売上高、売上原価等、販管費、営業外収益、営業外費用、特別利益及び特別損失を入力する。図4に示すように、当該画面は当期実績と期末までの予測が入力可能である。当該画面から入力される当期実績は、6ヶ月以上の実績であり、期首からの月数(6~12月)をプルダウンにより選択し、当期実績(金額)を数字入力する。当該画面から入力する期末までの予測は、期末までの残りの月数(6~0月)と期末までの予測金額である。期末までの残りの月数は、期首からの月数を12月から差し引いた月数であるが、直前期から決算日の変更が可能であって、期首からの月数を12月から差し引いた月数よりも少ない月数の入力も可能である。期末までの残りの月数はプルダウンによって選択し、予測金額には実績金額を按分した数値を初期値とし、その数値は必要に応じて変更可能である。このようにすれば、期末までの予測がはっきりしなくても概略の税金計算をシミュレーションすることができ、その数値を変更入力することで精度が高い税金計算をシミュレーションすることができる。そして、当期実績と期末までの予測の合計は、累計として画面に表示される。
上記画面から売上高と売上原価等を入力すると、決算前納税額出力装置1の決算数字算出部24で売上総利益が算出され、決算前納税額出力装置1の決算数字出力部26が当該画面に売上総利益(当期実績、期末までの予測、及び累計)のほか、売上高に占める売上総利益(利益率)を表示する。
上記画面から更に販管費を入力すると、決算前納税額出力装置1の決算数字算出部24で営業利益が算出され、決算前納税額出力装置1の決算数字出力部26が当該画面に営業利益(当期実績、期末までの予測、及び累計)を表示する。
図5に示すように、上記画面から更に営業外収益及び営業外費用を入力すると、決算前納税額出力装置1の決算数字算出部24で経常利益が算出され、決算前納税額出力装置1の決算数字出力部26が当該画面に経常利益(当期実績、期末までの予測及び累計)を表示する。
上記画面から更に特別利益及び特別損失を入力すると、決算前納税額出力装置1の決算数字算出部24が当該画面に(決算対策前の)税引前当期純利益(当期実績、期末までの予測、及び累計)を表示する。
図6に示すように、当該画面から決算前納税額出力装置1の税務数字入力部32に、税務上の調整金額、繰越欠損金、及び税額控除の金額を入力する。税務上の調整金額は、上述したように、法人税申告書の別表4「所得の金額の計算に関する明細書」に記載する項目及び金額であり、項目及び金額を入力する。
上記画面から税務上の調整金額、及び繰越欠損金を入力すると、決算前納税額出力装置1の税務数字算出部34で(決算対策前の)課税所得及び税額控除前の法人税等が算出され、決算前納税額出力装置1の税務数字出力部36が当該画面に(決算対策前の)課税所得及び税額控除前の法人税等を表示する。
上記画面から更に税額控除の金額を入力すると、決算前納税額出力装置1の税務数字算出部34で(決算対策前の)税引後当期純利益が算出され、決算前納税額出力装置1の税務数字出力部36が当該画面に(決算対策前の)税引後当期純利益を表示する。
また、当該画面から決算前納税額出力装置1の税務数字入力部32に、法人税等の中間納付額を入力する。当該画面から法人税等の中間納付額を入力すると、決算前納税額出力装置1の税務数字算出部34で(決算対策前の)当期の予想納付額が算出され、決算前納税額出力装置1の税務数字出力部36が当該画面に(決算対策前の)当期の予想納付額(還付額)を表示する。
図7に示すように、当該画面から決算前納税額出力装置1の決算対策入力部42に、税引前当期利益に加算する項目及び金額、税引前当期利益から減算する項目及び金額、並びに決算対策後の税額控除の金額を入力する。
上記画面から決算前納税額出力装置1の決算対策入力部42に、税引前当期利益に加算する項目及び金額、並びに、税引前当期純利益から減算する項目及び金額を入力すると、決算前納税額出力装置1が当該画面に決算対策後の税引前当期純利益を表示する。
上記画面から更に決算前納税額出力装置1の決算対策入力部42に、税額控除後の金額を入力すると、決算前納税額出力装置1が当該画面に決算対策後の税引前当期純利益を表示する。
また、決算前納税額出力装置1の決算対策後税務数字算出部44で(決算対策後の)当期の予想納付額が算出され、税務数字入力部32の法人税等の中間納付額を参照して、決算前納税額出力装置1の税務数字出力部36が当該画面に(決算対策後の)当期の予想納付額(還付額)を表示する。
そして、全ての数字(売上高、売上原価等、販管費、営業外収益、営業外費用、特別利益、及び特別損失、税務上の調整金額、繰越欠損金、及び税額控除の金額、並びに、決算対策前当期純利益に加算する項目及び金額、並びに決算対策前当期純利益から減算する項目及び金額)を入力すると、図8に示すように、決算対策出力部56が当該画面に決算対策後税務数字算出部44で算出された決算対策後の税引前当期純利益、法人税等(年税額)、及び税引後当期純利益を、決算数字算出部24で算出された決算対策前の税引前当期純利益、税務数字算出部34で算出された決算対策前の法人税等(年税額)、及び税引後当期純利益と並べて表示する。このようにすれば、税金計算に詳しくないユーザであっても、決算対策前の税務数字と決算対策後の税務数字を比べながら税金計算をシミュレーションすることができる。
そして、税引前当期純利益、法人税等(年税額)、及び税引後当期純利益について、決算対策前と決算対策後の差額を出力する。このようにすれば、税金計算に詳しくないユーザであっても、決算対策の効果を確認しながら税金計算をシミュレーションすることができる。
そして、決算対策後の予想納付額を(決算対策前の)予想納付額と並べて出力する。このようにすれば、税金計算に詳しくないユーザであっても、予想納付額を確認しながら税金計算をシミュレーションすることができる。
[入力データの保存及び印刷用のページ]
そして、入力データ保存の表示をクリックすると、入力データがクライアントCTに保存され、印刷用のページを開くの表示をクリックすると、図9に示すように、印刷用のページが開かれる。そして、図6のAに示すように、上記画面の税務上の調整を入力するための入力欄が空白である場合に、図9のBに示すように、空白の入力欄を省略する。このようにすれば、空白の入力欄が詰めて出力され、税務上の調整金額の項目を見やすいものにできる。図7のC及びDに示すように、上記画面の決算対策を入力するための入力欄が空白である場合に、図10のE及びFに示すように、空白の入力欄を省略して出力する。このようにすれば、空白の入力欄が省略され、決算対策の項目を見やすいものにできる。
[実施形態に係る決算前納税額出力装置1の効果]
上述した実施形態に係る決算前納税額出力装置1によれば、売上高、売上原価等、販管費、営業外収益、営業外費用、特別利益、及び特別損失、税務上の調整金額、繰越欠損金、及び税額控除の金額、並びに、決算対策前当期純利益に加算する項目及び金額、並びに決算対策前当期純利益から減算する項目及び金額を入力することで、決算対策後の税引前当期純利益、法人税等(年税額)、及び税引後当期利益を、決算対策前の税引前当期純利益、法人税等(年税額)、及び税引後当期利益と並べて出力する。これにより、税金計算に詳しくないユーザであっても、決算対策前の税務数字と決算対策後の税務数字を比べながら税金計算をシミュレーションすることができる。
1 決算前納税額出力装置
12 基本情報入力部
22 決算数字入力部
24 決算数字算出部
26 決算数字出力部
32 税務数字入力部
34 税務数字算出部
36 税務数字出力部
42 決算対策入力部
44 決算対策後税務数字算出部
46 決算対策後税務数字出力部
56 決算対策出力部
60 プリント出力部
NW ネットワーク
CT クライアント

Claims (5)

  1. 売上高、売上原価等、販管費、営業外収益、営業外費用、特別利益、及び特別損失を入力するための決算数字入力部と、
    前記決算数字入力部で入力された売上高、売上原価等、販管費、営業外収益、営業外費用、特別利益、及び特別損失から、売上総利益、営業利益、経常利益、及び決算対策前の税引前当期純利益を算出する決算数字算出部と、
    税務上の調整金額、繰越欠損金、及び税額控除の金額を入力するための税務数字入力部と、
    前記決算数字算出部で算出された決算対策前の税引前当期純利益と、前記税務数字入力部から入力された税務上の調整金額、繰越欠損金、及び税額控除の金額と、予め設定された税率から、決算対策前の課税所得、税額控除前の法人税等、及び税引後当期純利益を算出する税務数字算出部と、
    決算対策前当期純利益に加算する項目及び金額、並びに決算対策前当期純利益から減算する項目及び金額を入力するための決算対策入力部と、
    前記決算数字算出部で算出された決算対策前の税引前当期純利益と、前記決算対策入力部から入力された加算する金額及び減算する金額と、前記税務数字入力部から入力された税務上の調整金額、繰越欠損金、及び税額控除の金額と、前記予め設定された税率から、決算対策後の税引前当期純利益、税額控除前の法人税等、及び税引後当期純利益を算出する決算対策後税務数字算出部と、
    前記決算対策後税務数字算出部で算出された決算対策後の税引前当期純利益、法人税等(年税額)、及び税引後当期純利益を、前記決算数字算出部で算出された決算対策前の税引前当期純利益、前記税務数字算出部で算出された決算対策前の法人税等(年税額)、及び税引後当期純利益と並べて出力する決算対策出力部と、
    を備えた決算前納税額出力装置。
  2. 前記決算対策出力部は、前記税引前当期純利益、前記法人税等(年税額)、及び前記税引後当期純利益について、前記決算対策前と前記決算対策後の差額を出力する、
    請求項1に記載の決算前納税額出力装置。
  3. 前記税務数字入力部は、法人税等の中間納付額の入力が可能であり、
    前記税務数字算出部は、前記税務数字算出部で算出された法人税等(年税額)の金額と、前記税務数字入力部から入力された法人税等の中間納付額から予想納付額を算出し、
    前記決算対策後税務数字算出部は、前記決算対策後税務数字算出部で算出された法人税等(年税額)の金額と、前記税務数字入力部から入力された法人税等の中間納付額から決算対策後の予想納付額を算出し、
    前記決算対策出力部は、前記決算対策後税務数字算出部で算出された決算対策後の予想納付額を、前記税務数字算出部で算出された予想納付額と並べて出力する、
    請求項1又は2に記載の決算前納税額出力装置。
  4. 前記決算数字入力部は、当期実績を入力するための実績入力部と、期末までの予測を入力するための予測入力部と、を含み、
    前記予測入力部は、前記実績入力部から入力された当期実績を按分した数値を初期値とし、その数値は変更入力可能である、
    請求項1から3のいずれか一項に記載の決算前納税額出力装置。
  5. 前記決算対策入力部で入力された決算対策前当期純利益に加算する項目及び金額、並びに決算対策前当期純利益から減算する項目及び金額を出力するプリント出力部を備え、
    前記決算対策入力部には、前記加算する項目及び金額、並びに前記減算する項目及び金額のそれぞれに複数の入力欄が設けられ、
    前記プリント出力部は、前記決算対策入力部に設けられた前記複数の入力欄が空白である場合に、空白の入力欄を省略して出力する、
    請求項1から4のいずれか一項に記載の決算前納税額出力装置。
JP2022000163U 2022-01-21 2022-01-21 決算前納税額出力装置 Active JP3236817U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2022000163U JP3236817U (ja) 2022-01-21 2022-01-21 決算前納税額出力装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2022000163U JP3236817U (ja) 2022-01-21 2022-01-21 決算前納税額出力装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3236817U true JP3236817U (ja) 2022-03-17

Family

ID=80629248

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2022000163U Active JP3236817U (ja) 2022-01-21 2022-01-21 決算前納税額出力装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3236817U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Walsh Key management ratios: the 100+ ratios every manager needs to know
Arnsberger et al. A history of the tax-exempt sector: An SOI perspective
US7912771B2 (en) Financial planning document and process therefor
US20140012717A1 (en) Systems and methods for managing and reporting financial information
US20060155632A1 (en) Automated, user specific tax analysis of investment transactions using a personal tax profile
US8290847B2 (en) Methods, apparatus and computer program products for use in association with joint ventures and/or potential joint ventures
US7797211B1 (en) Method and system for an enhanced payroll report
US7953661B2 (en) Method and apparatus for determining personal qualified dividend income and generating information statements thereof
JP3236817U (ja) 決算前納税額出力装置
Collins Projections of federal tax return filings: calendar years 2011-2018
Daru Role of accounting software in today scenario
JP3241338U (ja) 法人成り後の手取額出力装置
JP3238668U (ja) 役員報酬出力装置
Ndung et al. Earnings Management and Financial Performance of Listed Non Financial Firms in Nairobi County, Kenya
Claudia et al. Tax Planning Analysis Based on SAVANT Approach at PT ASP
Bradbury et al. Sector-neutral accounting standards: A ten-year experiment
Mahmudi et al. The influence of CSR, independent commissioners, and managerial ownership on tax avoidance with asset growth as moderating variable
HOUSE Pron
US20100268626A1 (en) Dynamic prepayment risk management
Holtzblatt Implications of return-free tax systems for the structure of the individual income tax
Stephania et al. Comparative Study on Tax Collection and Tax Administration System of Indonesia and Malaysia
Schwemmer Effects of short-term thinking on investment and implications for macroeconomic policies
Wilda et al. Determinants of Tax Avoidance and the Moderation Role of Asset Growth: A Case of Southeast Asia Banking Industry
Maurihungirire An analysis of the financial performance of state owned enterprises: A case study of TransNamib
Annand Introduction to Financial Accounting, 2018 edition (Lyryx v. 3.1)

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3236817

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R323113

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R323531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R323533

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R323113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350