JP3236762U - 携帯式家庭用の超音波洗浄機 - Google Patents

Abstract

【課題】様々なシンクに適用でき、体積が小さく、移動しやすい携帯式家庭用の超音波洗浄機を提供する。【解決手段】ホルダ３、主制御システム１６及び超音波振動板１９を含む携帯式家庭用の超音波洗浄機であって、底部にはホルダ３が取り付けられたハウジング４と、ハウジング内に取り付けられた複数の超音波振動子とを含む。ホルダは、自体の粘着力によりシンク１の側面に取り付けられたパッチネジ２０と、パッチネジが貫通したあと、ナットで固定された主支持フレームとを含む。ハウジングの頂部には、射出成形された導線引出管と、取っ手とが設けられ、導線引出管の出口に防水シールナットが取り付けられ、取っ手の上部に防水通気弁が取り付けられる。複数の超音波振動子は、導線１０により接続され、導線は、導線引出管を貫通した後に主制御システムと接続される。【選択図】図１

Description

本考案は、家庭用の電気機器の技術分野に関し、特に、超音波洗浄機に関する。

科学技術の発展に伴い、超音波洗浄技術は日増しに成熟し、超音波を食器洗浄機又は果物野菜洗浄機に応用することも一般的になっている。しかしながら、現在の大電力超音波装置は、ほとんどが大型商用設備であり、敷地面積が大きく、家庭での使用が困難であり、小型の超音波洗浄機は、電力が低く、食器洗浄又は果物野菜の洗浄に用いることが困難であり、また、家庭用のシンクの大きさと弧度の形状が異なるため、同じタイプの洗浄機を異なるシンク内に固定することは困難である。したがって、どのように超音波洗浄機を小型化し、携帯化することにより、一般的な家庭に適用し、ユーザの家事時間を減少させるかということは、早急に解決しなければならない課題となっている。

本考案は、様々なシンクに適用でき、取り外し及び取り付けが容易な携帯式家庭用の超音波洗浄機を提供することを、目的とする。

本考案が採用する技術的解決手段は、以下のとおりである。
携帯式家庭用の超音波洗浄機は、主制御システムと、超音波振動板と、ホルダとを含み、前記ホルダがシンク内に取り付けられ、前記超音波振動板が前記ホルダに取り付けられ、前記主制御システムが前記超音波振動板と電気的に接続され、
前記超音波振動板は、底部には前記振動板のホルダが取り付けられたハウジングと、前記ハウジング内に取り付けられた複数の超音波振動子とを含み、前記振動板のホルダは、自体の粘着力によりシンクの側面に取り付けられたパッチネジと、パッチネジを貫通させた後にナットで固定された主支持フレームとを含み、
前記ハウジングの頂部には、射出成形された導線引出管と、取っ手とが設けられ、導線引出管の出口に防水シールナットが取り付けられ、取っ手の上部に防水通気弁が取り付けられ、複数の前記超音波振動子は、導線により接続され、前記導線は、前記導線引出管を貫通した後に前記主制御システムと接続される。

さらに、前記主制御システムは、ボックス本体と、前記ボックス本体の正面に取り付けられたキー制御パネルと、前記ボックス本体の内部に取り付けられ、前記キー制御パネル及び複数の前記超音波振動子が電気的に接続された超音波制御回路基板とを含む。
さらに、前記ボックス本体の内部側面に放熱ファンが取り付けられ、前記ボックス本体の側面に放熱孔が開設される。
さらに、前記超音波振動板の洗浄電力は、２００～４００ワットである。
さらに、前記超音波振動板の厚さは、４～６ｃｍである。

従来の技術に比べて、本考案の携帯式家庭用の超音波洗浄機は、様々な家庭用のシンクに適合でき、設計が斬新であり、シンクを改造する必要がなく、食器及び果物野菜の洗浄機能を実現することができ、小型で携帯しやすく、超音波洗浄器は、自由に移動でき、使用場面が広がり、洗浄効果が高く、ユーザの家事時間を大幅に節約し、普及して使用することに役立つ。

本考案に係る携帯式家庭用の超音波洗浄機の概略図である。 本考案に係る超音波振動板の概略図である。 本考案に係るホルダの概略図である。 本考案に係る主制御システムの概略図である。

以下、図面を参照しながら本考案の具体的な実施形態を実施例に基づき詳細に説明する。ここで記述した具体的な実施形態は、本考案を説明して解釈するためのものに過ぎず、本考案を限定するものではないことを理解されたい。また、図面は、本考案のさらなる理解を提供し、明細書の一部を構成するものであり、以下の具体的な実施形態と共に本考案を説明するものであるが、本開示を限定するものではない。

図１に示すように、本考案に係る携帯式家庭用の超音波洗浄機は、主制御システム１６、超音波振動板１９、及びホルダ３を含み、ホルダ３は、シンク１内に取り付けられ、超音波振動板１９は、ホルダ３に取り付けられ、主制御システム１６は、外部電源２に接続され、超音波振動板１９は、主制御システム１６と電気的に接続される。

図１～図３に示すように、超音波振動板１９は、ハウジング４及び複数の超音波振動子５を含み、複数の超音波振動子５は、ハウジング４内に取り付けられ、ホルダ３は、ハウジング４の底部に取り付けられる。ホルダ３は、主支持フレーム及びパッチネジ２０を含み、パッチネジ２０が自体の粘着力によりシンク１の側面に取り付けられ、主支持フレームにパッチネジ２０を貫通させた後にナット１７で固定されたことにより、超音波振動板１９は、大きさが異なり、曲率が異なるシンク１への取り付けに適する。

さらに、ハウジング４の頂部には、射出成形された導線引出管７及び取っ手８が設けられ、導線引出管７の出口端に防水シールナット９が取り付けられ、複数の超音波振動子５は、導線１０により接続され、導線１０は、導線引出管７を貫通した後に前記主制御システム１６と接続される。取っ手８を設けることにより、超音波振動板１９を独立して移動させ、他の水受け装置に入れて使用することができ、携帯しやすい。また、超音波振動板１９は、洗浄電力が２００～４００ワットであり、厚さが４～６ｃｍである。

図１及び図４に示すように、主制御システム１６は、独立して移動することができる。主制御システム１６は、ボックス本体１１、キー制御パネル１２、及び超音波制御回路基板１３を含み、キー制御パネル１２は、ボックス本体１１の正面に取り付けられ、超音波制御回路基板１３は、ボックス本体１１の内部に取り付けられ、キー制御パネル１２及び複数の超音波振動子５はいずれも超音波制御回路基板１３と電気的に接続される。

さらに、ボックス本体１１の内部側面に放熱ファン１４が取り付けられ、ボックス本体１１の側面に放熱孔１５が開設される。また、ボックス本体１１は、水飛沫防止性能を有する。

以上より、本考案に係る携帯式家庭用の超音波洗浄機は、以下の利点を有する。
超音波振動板１９は、様々な家庭用のシンクに適合でき、設計が斬新であり、シンクを改造する必要がなく、食器及び果物野菜の洗浄機能を実現することができ、小型で携帯しやすく、ハウジング４の頂部の取っ手８により、超音波洗浄器が自由に移動でき、使用場面が広がり、洗浄効果が高く、ユーザの家事時間を大幅に節約し、普及して使用することに役立つ。

本考案の思想に反しない限り、本考案の様々な異なる実施例を任意に組み合わせることは、いずれも本考案に開示されている内容と見なされるべきであり、本考案の技術的思想の範囲内で、技術的解決手段に対する様々な簡単な変形、及び、異なる実施例に対する本考案の思想に反しない任意の組み合わせは、いずれも本考案の保護範囲に含まれるべきである。

Claims (5)

1. 主制御システムと、超音波振動板と、ホルダとを含み、前記ホルダがシンク内に取り付けられ、前記超音波振動板が前記ホルダに取り付けられ、前記主制御システムが前記超音波振動板と電気的に接続され、
   前記超音波振動板は、底部には前記ホルダが取り付けられたハウジングと、前記ハウジング内に取り付けられた複数の超音波振動子とを含み、前記ホルダは、自体の粘着力によりシンクの側面に取り付けられたパッチネジと、パッチネジを貫通させた後にナットで固定された主支持フレームとを含み、
   前記ハウジングの頂部には、射出成形された導線引出管と、取っ手とが設けられ、導線引出管の出口に防水シールナットが取り付けられ、取っ手の上部に防水通気弁が取り付けられ、複数の前記超音波振動子は、導線により接続され、前記導線は、前記導線引出管を貫通した後に前記主制御システムと接続される、ことを特徴とする携帯式家庭用の超音波洗浄機。
2. 前記主制御システムは、ボックス本体と、前記ボックス本体の正面に取り付けられたキー制御パネルと、前記ボックス本体の内部に取り付けられ、前記キー制御パネル及び複数の前記超音波振動子が電気的に接続された超音波制御回路基板とを含む、ことを特徴とする請求項１に記載の携帯式家庭用の超音波洗浄機。
3. 前記ボックス本体の内部側面に放熱ファンが取り付けられ、前記ボックス本体の側面に放熱孔が開設される、ことを特徴とする請求項２に記載の携帯式家庭用の超音波洗浄機。
4. 前記超音波振動板の洗浄電力は、２００～４００ワットである、ことを特徴とする請求項１に記載の携帯式家庭用の超音波洗浄機。
5. 前記超音波振動板の厚さは、４～６ｃｍである、ことを特徴とする請求項１に記載の携帯式家庭用の超音波洗浄機。

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