JP3236013U - Covering member for tiled roof and tiled roof structure - Google Patents
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Abstract
【課題】雪止め突起を備えた瓦屋根において、瓦屋根の積雪を滑落することができる瓦屋根用覆い部材を提供する。【解決手段】上面に雪止め用突起たるアーチ部18を有する雪止め瓦3を敷設した瓦屋根に用いられ、瓦屋根の積雪を滑落するための瓦屋根用覆い部材21である。瓦屋根用覆い部材21は、アーチ部18を覆う覆い板部24と、この覆い板部24の棟側に設けられ雪止め瓦3の棟側縁17に係止する係止板部25とを備えるから、係止板部25を雪止め瓦3の棟側縁17に係止し、覆い板部24によりアーチ部18を覆うように覆い部材21を取り付けることにより、瓦屋根1の雪が所定高さまで積もると、瓦屋根1の傾斜で軒側の雪が滑り落ち、積雪による瓦屋根1の軒側の破損を防止できる。また、落下した雪は新雪が大部分であり、柔らかく、落下後の処理も容易となる。【選択図】図1PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a covering member for a tiled roof capable of sliding down the snow accumulated on the tiled roof in a tiled roof provided with a snow stopper protrusion. SOLUTION: This is a tile roof covering member 21 used for a tile roof in which a snow stopper tile 3 having an arch portion 18 as a protrusion for snow stopper is laid on the upper surface, and for sliding down snow on the tile roof. The roof tile covering member 21 includes a covering plate portion 24 that covers the arch portion 18 and a locking plate portion 25 that is provided on the ridge side of the covering plate portion 24 and is locked to the ridge side edge 17 of the snow-blocking tile 3. Therefore, by locking the locking plate portion 25 to the ridge side edge 17 of the snow-stopping tile 3 and attaching the covering member 21 so as to cover the arch portion 18 by the covering plate portion 24, the snow on the tile roof 1 is set to a predetermined height. If it is piled up so far, the snow on the eaves side slides down due to the inclination of the tiled roof 1, and it is possible to prevent damage to the eaves side of the tiled roof 1 due to the snow accumulation. In addition, most of the fallen snow is fresh snow, which is soft and easy to handle after the fall. [Selection diagram] Fig. 1
Description
実用新案法第11条において準用する特許法第30条第2項適用申請有り 公開日 2021年3月12日 公開場所 新潟県阿賀野市上江端1637Application for application of Article 30,
本考案は、上面に雪止め用突起を有する雪止め瓦を敷設した瓦屋根に用いられ、前記瓦屋根の積雪を滑落するための瓦屋根用覆い部材と瓦屋根構造に関する。 The present invention relates to a tiled roof covering member and a tiled roof structure for sliding down the snow accumulated on the tiled roof, which is used for a tiled roof in which a snow-stopping tile having a snow-stopping protrusion is laid on the upper surface.
従来、雪止め突起たる雪止め帯を有する雪止め瓦を敷設した瓦屋根があり、この瓦屋根では、傾斜方向に間隔を置いて雪止め帯を備えた雪止め瓦を複数配置している(例えば特許文献1)。また、雪止め瓦として、雪止め部を瓦の幅方向一側に部分的に設けたものもある(例えば特許文献2の第3図)。 Conventionally, there is a tiled roof with snow-blocking tiles that have snow-blocking protrusions, and in this tiled roof, multiple snow-blocking tiles with snow-blocking zones are arranged at intervals in the inclined direction (). For example, Patent Document 1). Further, as a snow-stopping tile, there is also one in which a snow-stopping portion is partially provided on one side in the width direction of the tile (for example, FIG. 3 of Patent Document 2).
上記雪止め瓦を敷設した瓦屋根では、積雪の落下を防止することができるものの、積雪が所定高さを超えると、一度に大量の雪が落下するため、落下した雪の後片付けに手間が掛かり、落下の前に雪下ろしをする必要がある。そして、雪国において積雪を考慮した建物では、建物の真上部分の屋根が壊れないように荷重に強い構造を有するが、建物の外側に張り出す屋根の羽口部分が雪の荷重で壊れ易いという問題がある。 With the tiled roof on which the above snow-blocking tiles are laid, it is possible to prevent the fall of snow, but if the snow exceeds the specified height, a large amount of snow will fall at once, so it will take time and effort to clean up the fallen snow. It is necessary to remove the snow before it falls. And, in a building that considers snow accumulation in a snowy country, it has a structure that is strong against load so that the roof directly above the building does not break, but the tuyere part of the roof that overhangs the outside of the building is said to be easily broken by the load of snow. There's a problem.
そこで、本考案は、上記問題点を解決するものであり、雪止め突起を備えた瓦屋根において、瓦屋根の積雪を滑落することができる瓦屋根用覆い部材と瓦屋根構造を提供することを目的とする。 Therefore, the present invention solves the above-mentioned problems, and provides a tiled roof covering member and a tiled roof structure capable of sliding down the snow accumulated on the tiled roof in a tiled roof provided with snow-stopping protrusions. The purpose.
請求項1の考案は、上面に雪止め用突起を有する雪止め瓦と前記雪止め用突起の無い瓦を敷設した瓦屋根に用いられ、前記瓦屋根の積雪を滑落するための瓦屋根用覆い部材であって、前記雪止め用突起を覆う覆い部と、この覆い部の棟側に設けられ前記雪止め瓦の棟側縁に係止する係止部とを備えることを特徴とする。
The invention of
請求項2の考案は、前記覆い部は、金属板材からなり、1枚の前記雪止め瓦の前記雪止め用突起を覆う覆い板部であることを特徴とする。
The invention of
請求項3の考案は、前記係止部は前記覆い板部の棟側縁を下方に折り曲げてなる係止板部であることを特徴とする。
The invention of
請求項4の考案は、前記覆い板部は平板状をなし、前記雪止め瓦の棟側に、棟側の前記瓦の軒側を重ね合わせ、前記雪止め瓦と前記瓦は左右方向中央が凹むように形成されており、前記係止板部の左右方向中央側に、前記覆い板部の左右方向中央が凹状に曲がることを許容する上下方向の切り込みを設けたことを特徴とする。
In the invention of
請求項5の考案は、請求項2~4のいずれか1項に記載の瓦屋根用覆い部材を用いた瓦屋根構造において、前記瓦屋根の傾斜方向に間隔を置いて前記雪止め瓦を敷設し、軒側の前記雪止め瓦に前記瓦屋根用覆い部材を取り付けたことを特徴とする。
The invention of claim 5 is to lay the snow-blocking tiles at intervals in the inclined direction of the tiled roof in the tiled roof structure using the tiled roof covering member according to any one of
請求項1の構成によれば、係止部を雪止め瓦の棟側縁に係止し、覆い部により雪止め用突起を覆うように覆い部材を取り付けることにより、瓦屋根の雪が所定高さまで積もると、瓦屋根の傾斜で軒側の雪が滑り落ち、積雪による瓦屋根の軒側の破損を防止できる。
According to the configuration of
請求項2の構成によれば、1枚の雪止め瓦に対応して金属板材により形成されているから、加工性に優れ、安価なものとなる。
According to the configuration of
請求項3の構成によれば、折り曲げて覆い板部に一体形成した係止板部を、雪止め瓦の棟側縁に係止することができ、係止板部を簡便に形成することができる。 According to the third aspect, the locking plate portion integrally formed with the covering plate portion by bending can be locked to the ridge side edge of the snow-blocking tile, and the locking plate portion can be easily formed. can.
請求項4の構成によれば、金属板材からなる覆い板部により雪止め用突起を覆い、係止板部を雪止め瓦の棟側縁に係止し、雪止め瓦の棟側に棟側の瓦の軒側を重ね合わせると、係止板部の縦方向の切り込みにより、覆い板部の棟側が雪止め瓦の中央の形状に対応して凹状に曲がる。
According to the configuration of
請求項5の構成によれば、瓦屋根の雪止め瓦と軒との間の雪が、所定高さまで積もると、瓦屋根の傾斜により滑り落ちる。 According to the configuration of claim 5, when the snow between the snow-stopping tile of the tiled roof and the eaves accumulates to a predetermined height, it slides down due to the inclination of the tiled roof.
本考案における好適な実施の形態について、添付図面を参照しながら詳細に説明する。 Preferred embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the accompanying drawings.
図1~図6は本考案の実施例1を示す。図5に示すように、傾斜した瓦屋根1は、野地板などの屋根下板2上に雪止め瓦3と瓦3Aを敷設した既設のものであり、前記屋根下板2上には、該屋根下板2の傾斜方向に瓦止め用の桟木4が間隔を置いて設けられている。
1 to 6 show Example 1 of the present invention. As shown in FIG. 5, the
雪止め瓦3及び瓦3Aの瓦本体11は、所謂和形をなし、左右方向中央が凹むように湾曲状に形成され、瓦本体11が上方に隆起するように湾曲した隆起部たる湾曲隆起部12を左右方向一側(左側)に有している。また、瓦本体11は、上面の棟縁側(上流側・後側)に上方に突出した棟側上係止部13を有し、上面の左右方向他側(右側)に、上方に突出した前後方向の横上係止部14を有する。
The
前記瓦本体11の下面の棟縁側に棟側下係止部15が設けられており、この棟側下係止部15が前記桟木4に係止する。一方、瓦本体11の下面の軒側に軒側下係止部16が形成され、この軒側下係止部16は、軒側(下流側・前側)に隣接した瓦本体11の前記棟側上係止部13に係止可能である。また、敷設状態で、隣り合う一方の瓦本体11の前記横上係止部14の上に、他方の瓦本体11の湾曲隆起部12の下面が重ね合わされる。尚、各係止部13,14,15,16は突条である。
A ridge-side
図2に示すように、前記雪止め瓦3は、瓦屋根1の左右方向に延びるように瓦本体11の軒側の上面に雪止め部たるアーチ部18を有する。このアーチ部18は、弓状をなす断面弧形状を有し、このアーチ部18により、アーチ部18と瓦本体11の上面との間には、瓦屋根1の縦方向に両端が開口する空洞部19が形成されている。また、アーチ部18は、瓦本体11の厚さと同程度又はそれ以上の厚さとされている。尚、前記瓦3Aはアーチ部18がない以外は、雪止め瓦3と同一構成である。
As shown in FIG. 2, the snow-stopping
前記雪止め瓦3を敷設した既設の瓦屋根1の積雪を滑落するために瓦屋根用覆い部材21が取り付けられる。この覆い部材21は、ステンレス鋼板などの金属板材22からなり、金属板材22の後側を左右方向の屈曲部23で折り曲げて、前記アーチ部18を覆う覆い部たる覆い板部24と、瓦本体11の棟側縁17に係止する係止部たる係止板部25とを形成し、この係止板部25は下向きに形成されている。尚、図3及び図5に示すように、覆い板部24と係止板部25との挟角は90度未満、30度以上程度である。前記挟角が90度以上では係止後、挟角が開くと係止が不十分になる虞があるが、予め上述したように前記挟角を90度未満、好ましくは75度以下に設定することにより、係止板部25による瓦本体11への係止を確実に行うことができる。また、この例では、金属板材22の左右縁部を下面側に折り返して覆い部材21の左右の縁に、前後方向に連続する折返し縁部26,26を形成し、これにより覆い部材21の左右の縁側を補強している。尚、1枚の雪止め瓦3に1枚の覆い部材21が取り付けられる。
A tile
前記覆い板部24の左右幅は、前記アーチ部18の左右幅より幅広で、瓦本体11の左右幅より幅狭に形成されている。また、前記覆い板部24の前後寸法は、瓦本体11の前後寸法と略同一又はそれ以上に形成されている。
The left-right width of the
また、図3及び図4などに示すように、前記係止板部25の左右方向中央側には上下方向の切り込み27が設けられている。
Further, as shown in FIGS. 3 and 4, a
そして、既設の瓦屋根1において、雪止め瓦3の棟側に位置する瓦3Aを剥ぎ、軒側の雪止め瓦3の棟側縁17に、覆い部材21の係止板部25を係止すると共に、覆い板部24によりアーチ部18を覆い、雪止め瓦3の上面棟側に、棟側の瓦3Aの軒側下係止部16を重ね合わせると、雪止め瓦3と瓦3Aに上下から挟まれることより、覆い板部24の棟側が凹状に湾曲し、この際、係止板部25の左右方向中央側に切り込み27が設けられているため、図4(B)に示すように、切り込み27が開くことにより、覆い板部24の左右方向中央が凹むように覆い板部24が変形することが許容される。
Then, in the existing
図6に示すように、瓦屋根1には、軒側から例えば2枚目と5枚目に雪止め瓦3,3が、瓦屋根1の傾斜方向に間隔を置いて敷設されている。尚、軒側から2枚目が雪止め瓦3の一段目であり、5枚目が雪止め瓦3の二段目であり、一段目と二段目の間には少なくとも1枚の瓦3Aが敷設され、この例では複数(2枚)の瓦3Aが敷設されている。また、左右方向に隣り合う雪止め瓦3,3の間には、1枚の瓦3Aが配置され、軒側から2枚目と5枚目の雪止め瓦3,3は左右にずれて配置されている。このような瓦屋根1において、軒側の一段目の雪止め瓦3のみに覆い部材21を取り付けている。
As shown in FIG. 6, on the
このように覆い部材21を取り付けた瓦屋根1においては、雪が所定高さまで降ると、4枚目の雪止め瓦3から軒までの間で、重みにより積雪が移動し、ステンレスなどからなる金属板材22上面の滑りで、軒から4枚分の雪止め瓦3及び瓦3Aの上の雪を落すことができる。この場合、所定高さ程度積もる度に、積雪が自動で落下し、落下した雪は新雪が大部分であり、柔らかく、落下後の処理も容易となる。
In the
また、瓦屋根1の軒側に、積雪による大きな荷重が加わることがなく、建物の外側に張り出す屋根の羽口部分の損傷を防止できる。さらに、雪以外でも、従来は雪止めに引っ掛かっていたゴミも落下する。
Further, a large load due to snow accumulation is not applied to the eaves side of the
このように本実施例では、請求項1に対応して、上面に雪止め用突起たるアーチ部18を有する雪止め瓦3とアーチ部18の無い瓦3Aを敷設した瓦屋根1に用いられ、瓦屋根1の積雪を滑落するための瓦屋根用覆い部材21であって、アーチ部18を覆う覆い部たる覆い板部24と、この覆い板部24の棟側に設けられ雪止め瓦3の棟側縁17に係止する係止部たる係止板部25とを備えるから、係止板部25を雪止め瓦3の棟側縁17に係止し、覆い板部24によりアーチ部18を覆うように覆い部材21を取り付けることにより、瓦屋根1の雪が所定高さまで積もると、瓦屋根1の傾斜で軒側の雪が滑り落ち、積雪による瓦屋根1の軒側の破損を防止できる。
As described above, in this embodiment, it is used for the
このように本実施例では、請求項2に対応して、前記覆い部は、金属板材22からなり、1枚の雪止め瓦3の雪止め用突起たるアーチ部18を覆う覆い板部24であり、1枚の雪止め瓦3に対応して金属板材22により形成されているから、加工性に優れ、安価なものとなる。
As described above, in the present embodiment, in accordance with
このように本実施例では、請求項3に対応して、前記係止部は前記覆い板部24の棟側縁を下方に折り曲げてなる係止板部25であるから、折り曲げて覆い板部24に一体形成した係止板部25を、雪止め瓦3の棟側縁17に係止することができ、係止板部25を簡便に形成することができる。
As described above, in the present embodiment, in accordance with
このように本実施例では、請求項4に対応して、覆い板部24は平板状をなし、雪止め瓦3の棟側に、棟側の瓦3Aの軒側を重ね合わせ、雪止め瓦3と瓦3Aは左右方向中央が凹むように形成されており、係止板部25の左右方向中央側に、覆い板部24の左右方向中央が凹状に曲がることを許容する上下方向の切り込み27を設けたから、金属板材22からなる覆い板部24によりアーチ部18を覆い、係止板部25を雪止め瓦3の棟側縁に係止し、雪止め瓦3の棟側に棟側の瓦3Aの軒側を重ね合わせると、係止板部25の縦方向の切り込み27により、覆い板部24の棟側が雪止め瓦3の中央の形状に対応して凹状に曲がる。
As described above, in the present embodiment, in accordance with
このように本実施例では、請求項5に対応して、請求項2~4のいずれか1項に記載の瓦屋根用覆い部材21を用いた瓦屋根構造において、瓦屋根1の傾斜方向に間隔を置いて雪止め瓦3,3を敷設し、軒側の雪止め瓦3に瓦屋根用覆い部材21を取り付けたから、瓦屋根1の雪止め瓦3と軒との間の雪が、所定高さまで積もると、瓦屋根1の傾斜により滑り落ちる。
As described above, in the present embodiment, in the tiled roof structure using the tiled
図7及び図8は本考案の実施例2を示し、上記実施例1と同一部分に同一符号を付し、その説明を省略して詳述すると、この例の雪止め瓦3は、アーチ部を設けずに、湾曲隆起部12の上面軒側に、雪止め用突起たる駒形突起31を設け、この駒形突起31は湾曲隆起部12のみに設けられている。
7 and 8 show the second embodiment of the present invention, and the same parts as those of the first embodiment are designated by the same reference numerals, and the description thereof will be omitted in detail. A piece-shaped
また、瓦屋根用覆い部材21Aの覆い板部24は、金属板材22を略山形に屈曲し、頂部の左右両側に左右の斜め板部32,32を有し、右側の斜め板部32が、左側の斜め板部32に比べて棟側に長く形成されており、その棟側縁を前記屈曲部23により下向きに折り曲げ、前記係止板部25を形成している。また、覆い板部24の右の縁に、前後方向に連続する折返し縁部26を形成し、覆い部材21の右の縁を補強している。
Further, the covering
そして、軒側の雪止め瓦3の湾曲隆起部12の棟側縁17に、覆い部材21Aの係止板部25を係止すると共に、覆い板部24により駒形突起31を覆い、雪止め瓦3の上面棟側に、棟側の瓦3Aの軒側下係止部16を重ね合わせる。
Then, the locking
第1実施例と同様に、瓦屋根1には雪止め瓦3が軒側から例えば2枚目と5枚目に敷設されており、軒側の雪止め瓦3に覆い部材21Aを取り付ける。従って、雪が所定高さまで積もると、4枚目の雪止め瓦3から軒までの間で、重みにより積雪が移動し、ステンレスの上面の滑りで、軒から4枚分の瓦の上の雪を落すことができる。
Similar to the first embodiment, snow-stopping
このように本実施例でも、請求項1~3及び5に対応して、上記実施例1と同様な作用・効果を奏する。
As described above, also in this embodiment, the same actions and effects as those in the first embodiment can be obtained corresponding to
尚、本考案は、本実施例に限定されるものではなく、本考案の要旨の範囲内で種々の変形実施が可能である。例えば、瓦屋根1には、軒側から2枚目と5枚目に雪止め瓦3,3を敷設したが、瓦屋根の大きさにより、例えば、軒側から2枚目(一段目)と4枚目(二断面)と6枚目(三段目)に雪止め瓦を敷設するなど適宜選定することができる。また、雪止め用突起は実施例の形状に限定されず、雪を止める効果のある突起であれば、各種の形状のものに適用可能である。さらに、請求項1においては、覆い部材は、金属板材以外で、合成樹脂製などでもよい。また、係止板部には、左右方向に間隔をおいて、切り込みを複数形成しても良い。
The present invention is not limited to the present embodiment, and various modifications can be carried out within the scope of the gist of the present invention. For example, on the
1 瓦屋根
2 屋根下板
3 雪止め瓦
3A 瓦
17 棟側縁
18 アーチ部(雪止め用突起)
21,21A 瓦屋根用覆い部材
22 金属板材
24 覆い板部(覆い部)
25 係止板部(係止部)
27 切り込み
21A 瓦屋根用覆い部材
31 駒形突起(雪止め用突起)
1
21,21A Covering member for
25 Locking plate (locking part)
27
Claims (5)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021004481U JP3236013U (en) | 2021-11-24 | 2021-11-24 | Covering member for tiled roof and tiled roof structure |
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JP2021004481U Active JP3236013U (en) | 2021-11-24 | 2021-11-24 | Covering member for tiled roof and tiled roof structure |
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