JP3235801U - シーリングランプ構造 - Google Patents

Abstract

【課題】構造の設置が合理的で、適用範囲が広いシーリングランプ構造を提供する。
【解決手段】シーリングベース１と、シーリングベースに接続されるランプボトムケーシング２とを含み、ランプボトムケーシングの中心に、シーリングベースの形状と同じ形状の係合キャビティ３が開設され、係合キャビティの内壁に係合孔４が開設され、シーリングベースの外壁に係合ブロック５が一体成形され、シーリングベースの頂面に取り付け係合ホルダ６が設置され、取り付け係合ホルダがプラグ棒７によってシーリングベースと固定され、ランプボトムケーシングの縁に取り付け溝孔８が開設され、ランプ灯体９がさらに設置され、ランプ灯体の内壁の上部に取り付け係合ブロック１０が一体成形され、ランプ灯体の内壁には、環状のＬＥＤアルミニウム基板光源１１が設置され、ランプ灯体内において上方から下方へ、反射板１２と導光板１３と拡散板１４とが順次に設置される。
【選択図】図１

Description

本考案はランプ技術分野に属し、具体的にはシーリングランプ構造に関する。

シーリングランプはよく見られるランプであり、それは、一般に、シーリングベースと、シーリングベースに固定されたソケットとから構成され、ソケット内に発光光源が固定され、ソケットの底面にランプカバーがあり、それは、一般的な状況の使用需要を満たすことができるが、そのソケットとシーリングベースとの着脱が不便であり、かつ照明の効果も限られているため、適用範囲と実用性が制限されている。

本考案の目的は、構造の設置が合理的で、かつ適用範囲が広いシーリングランプ構造を提供することである。

本考案のシーリングランプ構造は、シーリングベースと、前記シーリングベースに接続されるランプボトムケーシングとを含むシーリングランプ構造であって、前記ランプボトムケーシングの中心に、シーリングベースの形状と同じ形状の係合キャビティが開設され、前記係合キャビティの内壁に係合孔が開設され、前記シーリングベースの外壁に係合ブロックが一体成形され、前記シーリングベースは前記係合キャビティ内に位置しかつ係合ブロックによって前記係合孔に係合固定され、前記シーリングベースの頂面に取り付け係合ホルダが設置され、前記取り付け係合ホルダはプラグ棒によって前記シーリングベースに固定され、前記ランプボトムケーシングの縁に取り付け溝孔が開設され、ランプ灯体がさらに設置され、前記ランプ灯体の内壁の上部に取り付け係合ブロックが一体成形され、前記ライプ灯体は、前記取り付け係合ブロックと前記取り付け溝孔によって、前記ランプボトムケーシングに固定され、前記ランプ灯体の内壁には、環状のＬＥＤアルミニウム基板光源が設置される。

前記ランプ灯体内において上方から下方へ、反射板と、導光板と、拡散板とが順次設置される。

前記ランプボトムケーシングの頂面には駆動キャビティが開設され、前記駆動キャビティ内には光源駆動部が固定され、前記駆動キャビティの頂面にはシールドカバーが設置され、前記駆動キャビティの内壁にはソケットが開設され、前記シールドカバーの１つの側壁には前記ソケットの位置に適合する挿入ブロックが一体成形され、前記シールドカバーの一端は挿入ブロックによって前記ソケット内に係合して位置決めされ、他端はネジによって固定される。
前記ランプボトムケーシングとランプ灯体はいずれもプラスチック製の構造体であり、前記シーリングベースはいずれも金属製またはプラスチック製の構造体である。

前記ランプボトムケーシングは円形、方形または楕円形であり、前記ランプ灯体、反射板、導光板および拡散板の形状はランプボトムケーシングの形状と同じである。

本考案は次の積極的な効果を有する。すなわち、本考案は構造の設置が合理的であり、それは着脱がより容易であり、反射板と導光板を設置することで、照明の効果を向上させることに有利であるだけでなく、それはプラグ棒によって取り付け係合ホルダが固定され、使用上の安定性と確実性の向上にも有利であり、適用範囲が広く、かつ実用性が高い。

本考案の実施例に係るシーリングランプ構造の構造模式図である（実施例１）。

本考案の内容をより容易に理解できるように、以下、図面を参照しながら、本考案の具体的な実施形態を詳細に説明する。

図１は本考案の一実施例に係るシーリングランプ構造の構造模式図である。
図１において、シーリングランプ構造は、シーリングベース１と前記シーリングベース１に接続されるランプボトムケーシング２を含む。本実施例において、シーリングベース１とランプボトムケーシング２はいずれもプラスチック製の構造体であり、ランプボトムケーシング２は主にランプ灯体を取り付け固定するために用いられ、前記ランプボトムケーシング２の中心には、シーリングベース１の形状と同じ形状の係合キャビティ３が開設される。

本実施例において、キャビティ３の形状は円形または方形であってもよく、主に、シーリングベース１を係合して取り付けるために利用され、前記係合キャビティ３の内壁には係合孔４が開設され、前記シーリングベース１の外壁に係合ブロック５が一体成形され、前記シーリングベース１は前記係合キャビティ３内に位置しかつ係合ブロック５によって前記係合孔４に係合固定され、係合ブロック５と係合孔４との係合によって、係合の安定性と確実性を確保でき、脱着保守も容易になる。

前記シーリングベース１の頂面に取り付け係合ホルダ６が設置されている。本実施例では、取り付け係合ホルダ６は金属製またはプラスチック製の構造であってもよく、前記取り付け係合ホルダ６はプラグ棒７によって前記シーリングベース１に固定され、プラグ棒７を用いて着脱と位置決めを行うことで、取り付けの安定性と確実性を保証するだけでなく、着脱点検や保守を容易に行うことができる。
前記ランプボトムケーシング２の縁に取り付け溝孔８が開設され、ランプ灯体９がさらに設置され、前記ランプ灯体９の内壁の上部に取り付け係合ブロック１０が一体成形され、ランプ灯体９は設置時に、取り付け係合ブロック１０と取り付け溝孔８とを直接係合固定するようにしてあり、取り付けおよび取り外し効率の向上に有利であり、また点検および保守にも有利である。前記ランプ灯体９は、前記取り付け係合ブロック１０と前記取り付け溝孔８によって、前記ランプボトムケーシング２に固定される。前記ランプ灯体９の内壁には、環状のＬＥＤアルミニウム基板光源１１が設置される。

前記ランプ灯体９内に上方から下方へ、反射板１２、導光板１３及び拡散板１４が順次に設置される。実際の応用において、反射板１２、導光板１３及び拡散板１４などは必要に応じて使用してもよく、使用しなくてもよい。本実施例では、ランプ灯体９、反射板１２、導光板１３及び拡散板１４の形状はランプボトムケーシング２の形状と同じである。照明効果の向上に有利である。

前記ランプボトムケーシング２の頂面には駆動キャビティ１５が開設され、前記駆動キャビティ１５内には光源駆動部１６が固定され、前記駆動キャビティ１５の頂面にはシールドカバー１７が設置され、前記駆動キャビティ１５の内壁にはソケット１８が開設され、前記シールドカバー１７の１つの側壁には前記ソケット１８の位置に適合する挿入ブロック１９が一体成形される。前記シールドカバー１７の一端は挿入ブロック１９によって前記ソケット１８内に係合して位置決めされ、他端はネジによって固定される。この構造を採用し、光源駆動部１６の取り付けに有利であるとともに、光源駆動部１６の交換または保守にも有利であり、使用が安定かつ確実である。

本考案は構造の設置が合理的であり、それは着脱がより容易であり、反射板１２と導光板１３を設置することで、照明の効果を向上させることに有利であるだけでなく、それはプラグ棒７によって取り付け係合ホルダ６が固定され、使用上の安定性と確実性の向上にも有利でなり、適用範囲が広く、かつ実用性が高い。

本実施例で使用される標準部品は市場から直接購入することができるが、この明細書に記載された非標準構造部品については、従来の技術常識に基づいて直接加工して得られるのも明らかであり、同時に各部品の接続方式は従来技術で成熟した通常の手段を採用し、機械、部品及び設備はいずれも従来技術で通常の型番を採用するので、ここでは具体的な説明を省略する。

本考案の上記実施例は、本考案を明確に説明するための例示に過ぎず、本考案の実施形態を限定するものではないことは明らかである。上述の説明に基づいて、当業者であれば、他の様々な形態の変更または修正を行うことができる。ここではすべての実施形態を網羅する必要はない。本考案の実質的な精神から逸脱することなく得られた明白な変更または修正は、依然として本考案の保護の範囲に含まれるものとする。

１ シーリングベース
２ ランプボトムケーシング
３ 係合キャビティ
４ 係合孔
５ 係合ブロック
６ 係合ホルダ
７ プラグ棒
８ 取り付け溝孔
９ ランプ灯体
１０ 取り付け係合ブロック
１１ ＬＥＤアルミニウム基板光源
１２ 反射板
１３ 導光板
１４ 拡散板
１６ 光源駆動部

Claims (5)

1. シーリングベースと、前記シーリングベースに接続されるランプボトムケーシングとを含むシーリングランプ構造であって、前記ランプボトムケーシングの中心に、シーリングベースの形状と同じ形状の係合キャビティが開設され、前記係合キャビティの内壁に係合孔が開設され、前記シーリングベースの外壁に係合ブロックが一体成形され、前記シーリングベースは、前記係合キャビティ内に位置しかつ係合ブロックによって前記係合孔に係合固定され、前記シーリングベースの頂面に取り付け係合ホルダが設置され、前記取り付け係合ホルダはプラグ棒によって前記シーリングベースに固定され、前記ランプボトムケーシングの縁に取り付け溝孔が開設され、ランプ灯体がさらに設置され、前記ランプ灯体の内壁の上部に取り付け係合ブロックが一体成形され、前記ランプ灯体は、前記取り付け係合ブロックと前記取り付け溝孔によって、前記ランプボトムケーシングに固定され、前記ランプ灯体の内壁には、環状のＬＥＤアルミニウム基板光源が設置されることを特徴とするシーリングランプ構造。
2. 前記ランプボトムケーシングの頂面には駆動キャビティが開設され、前記駆動キャビティ内には光源駆動部が固定され、前記駆動キャビティの頂面にはシールドカバーが設置され、前記駆動キャビティの内壁にはソケットが開設され、前記シールドカバーの１つの側壁には前記ソケットの位置に適合する挿入ブロックが一体成形され、前記シールドカバーの一端は挿入ブロックによって前記ソケット内に係合して位置決めされ、他端はネジによって固定されることを特徴とする請求項１に記載のシーリングランプ構造。
3. 前記ランプ灯体内において上方から下方へ、反射板と、導光板と、拡散板とが順次に設置されることを特徴とする請求項２に記載のシーリングランプ構造。
4. 前記ランプボトムケーシングとランプ灯体はいずれもプラスチック製の構造体であり、前記シーリングベースはいずれも金属またはプラスチック製の構造体であることを特徴とする請求項３に記載のシーリングランプ構造。
5. 前記ランプボトムケーシングは円形、方形または楕円形であり、前記ランプ灯体、反射板、導光板および拡散板の形状は、ランプボトムケーシングの形状と同じであることを特徴とする請求項４に記載のシーリングランプ構造。

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