JP3235456U - Sheet for making tableware set - Google Patents
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Abstract
【課題】食事に用いるための食器を不足なく作成でき、且つ、保管性に優れた食器セット作成用シートを提供する。【解決手段】食器セット作成用シート1は、容器部分10と器具部分20とを備える。容器部分10及び器具部分20の外縁のそれぞれには、容器部分10及び器具部分20のそれぞれを食器セット作成用シート1から切り取ることができる切り取り線13,33,43が形成されている。容器部分10は、容器の底部を形成するための底部相当部11と、容器の縁部を形成するための縁部相当部12とを備える。底部相当部11と縁部相当部12との境界部には、境界部を折り曲げやすくするための折り目15が設けられている。【選択図】図1PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a tableware set making sheet which can produce tableware to be used for meal without any shortage and has excellent storability. SOLUTION: A tableware set making sheet 1 includes a container portion 10 and an appliance portion 20. Cut lines 13, 33, and 43 are formed on the outer edges of the container portion 10 and the utensil portion 20 so that each of the container portion 10 and the utensil portion 20 can be cut off from the tableware set making sheet 1. The container portion 10 includes a bottom corresponding portion 11 for forming the bottom portion of the container and an edge corresponding portion 12 for forming the edge portion of the container. At the boundary between the bottom corresponding portion 11 and the edge corresponding portion 12, a crease 15 is provided to facilitate bending of the boundary portion. [Selection diagram] Fig. 1
Description
本考案は、食器セット作成用シートに関する。 The present invention relates to a tableware set making sheet.
従来、紙等のシートを折り曲げて形成される食器が知られている。特許文献1は、厚紙を所定の形状に裁断して所要の折り目線を刻設し、この折り目線を基準に折り曲げることによって容器状に立体化する食器用ブランクを開示する。
Conventionally, tableware formed by folding a sheet such as paper is known.
食事をする際には、食器として、食事に用いるための容器に加えて、スプーン、フォーク等の食事に用いるための器具が必要である。上記の技術では、食事に用いるための容器が提供されるまでであり、食事に用いるための器具が準備されていない場合には食事をするのに不十分であるといった問題がある。また、食事に用いるための容器に加えて、食事に用いるための器具を別途保管しておく必要があるといった問題もある。 When eating, as tableware, in addition to a container for meals, a spoon, a fork, and other utensils for meals are required. In the above technique, there is a problem that a container for use in a meal is provided, and it is insufficient to eat if the equipment for use in the meal is not prepared. In addition to the container for use in meals, there is also a problem that it is necessary to separately store the utensils for use in meals.
本考案は、食事に用いるための食器を不足なく作成でき、且つ、保管性に優れた食器セット作成用シートを提供することを目的とする。 It is an object of the present invention to provide a tableware set making sheet which can produce tableware for use in meals without any shortage and has excellent storability.
本考案に係る食器セット作成用シートは、折り曲げ可能な材質のシート体に、食事に使う容器を少なくとも一つ作成するための容器部分と、食事に使う器具を少なくとも一種類作成するための器具部分とを備え、前記容器部分の外縁及び前記器具部分の外縁のそれぞれには、前記容器部分及び前記器具部分のそれぞれを前記シート体から切り取ることができる切り取り線が形成されており、前記容器部分は、前記容器の底部を形成するための底部相当部と、前記底部相当部の外側に隣接して前記容器の縁部を形成するための縁部相当部とを備え、少なくとも前記底部相当部と前記縁部相当部との境界部に、折り目が形成されていることを特徴とする。 The tableware set making sheet according to the present invention is a container part for making at least one container used for eating and a device part for making at least one kind of utensil used for eating on a sheet body made of a foldable material. Each of the outer edge of the container portion and the outer edge of the instrument portion is formed with a cut line capable of cutting each of the container portion and the instrument portion from the sheet body. A bottom corresponding portion for forming the bottom of the container and an edge corresponding portion for forming an edge of the container adjacent to the outside of the bottom corresponding portion, and at least the bottom corresponding portion and the said It is characterized in that a crease is formed at the boundary portion with the edge corresponding portion.
本考案に係る食器セット作成用シートは、容器部分と器具部分とを備える。使用者は、容器部分と器具部分のそれぞれを、切り取り線においてシート体から切り取ることができる。使用者は、容器部分に形成されている折り目において底部相当部と縁部相当部との境界部を折り曲げることによって、底部と縁部とを備える容器を作成することができる。また、本考案に係る食器セット作成用シートは、一枚のシート体によって構成される。よって、例えば、複数の食器セット作成用シートを保管する場合でも、それぞれの食器セット作成用シートを重ね、まとめてコンパクトに保管することができる。したがって、本考案に係る食器セット作成用シートは、保管性に優れるとともに、食事に用いるための食器を不足なく使用者に作成させることができる。 The tableware set making sheet according to the present invention includes a container portion and an appliance portion. The user can cut each of the container part and the instrument part from the sheet body at the cutting line. The user can create a container having a bottom portion and an edge portion by bending the boundary portion between the bottom portion corresponding portion and the edge portion in the crease formed in the container portion. Further, the tableware set making sheet according to the present invention is composed of one sheet body. Therefore, for example, even when a plurality of tableware set creation sheets are stored, the tableware set creation sheets can be stacked and stored together in a compact manner. Therefore, the tableware set making sheet according to the present invention is excellent in storability, and the user can make the tableware to be used for meals without any shortage.
前記シート体は、生分解性を有する材料で構成されてもよい。 The sheet body may be made of a biodegradable material.
シート体は、生分解性を有する材料で構成される。このため、容器部分と器具部分とを切り取った後のシート体の残余部分の処分及び食器として使用した後の容器部分と器具部分との処分の際の環境負荷が低減される。 The sheet body is composed of a biodegradable material. Therefore, the environmental load at the time of disposing of the residual portion of the sheet body after cutting off the container portion and the utensil portion and disposing of the container portion and the utensil portion after using as tableware is reduced.
前記器具部分は、スプーン、フォーク、箸のうち少なくともいずれかを作成するための部分であってもよい。 The instrument portion may be a portion for making at least one of a spoon, a fork, and chopsticks.
食器セット作成用シートは、スプーン、フォーク、箸のいずれかと、容器とを、使用者に提供できる。したがって、食器セット作成シートを保有する使用者は、すぐに食事をすることができる。 The tableware set making sheet can provide the user with any of a spoon, a fork, and chopsticks, and a container. Therefore, the user who owns the tableware set making sheet can eat immediately.
前記シート体は、紙製であってもよい。 The sheet body may be made of paper.
シート体は紙製であるので、軽量である。また、複数のシート体を保管する場合にもかさ張らない。また、使用者は、容器部分と器具部分とを切り取った後のシート体の残余部分及び食器として使用した後の容器部分と器具部分とを、再生紙の材料等に再利用することもできる。 Since the sheet body is made of paper, it is lightweight. In addition, it is not bulky when storing a plurality of sheets. Further, the user can reuse the remaining part of the sheet body after cutting the container part and the utensil part, and the container part and the utensil part after using as tableware as the material of recycled paper and the like.
前記シート体の表面には、耐水性及び耐油性が付与されていてもよい。 Water resistance and oil resistance may be imparted to the surface of the sheet body.
この場合、容器に盛った食事が漏れにくくなる。また、器具にも耐水性及び耐油性が付与されるので、器具の使い勝手が向上する。 In this case, the food in the container is less likely to leak. In addition, since water resistance and oil resistance are imparted to the equipment, the usability of the equipment is improved.
前記切り取り線及び前記折り目は、前記シート体に対する型抜き加工によって一度に設けられてもよい。 The cut line and the crease may be provided at one time by a die cutting process on the sheet body.
この場合、切り取り線及び折り目がシート体に対して一度に設けられるので、食器セット作成シートの生産性が向上する。 In this case, since the cut line and the crease are provided to the sheet body at one time, the productivity of the tableware set making sheet is improved.
以下、本考案に係る食器セット作成用シート1について説明する。参照する図面は、本考案が採用しうる技術的特徴を説明するために用いられるものであり、記載される構成等は、それのみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例である。以下の説明では、図中に矢印で示す左右、前後、上下を使用する。
Hereinafter, the tableware set creating
図1を参照して、食器セット作成用シート1の構成を説明する。食器セット作成用シート1は、食器を作成するためのシート体である。食器セット作成用シート1を用いて作成できる食器には、食事に使う容器、すなわち、食べ物を載せる容器と、食事に使う器具、すなわち、容器に載せられた食べ物を口に運ぶための器具との双方が含まれる。食器セット作成用シート1は、折り曲げ可能な材質のシート体である。また、食器セット作成用シート1は、生分解性を有する材料で構成されている。本実施形態において、食器セット作成用シート1は、A4サイズである。食器セット作成用シート1は、厚みが0.36ミリメートルの紙製である。食器セット作成用シート1の上面及び下面には、食品衛生法における食品、添加物等の規格基準を満たす薬品が塗布されることによって、耐水性及び耐油性が付与されている。
The configuration of the tableware set making
食器セット作成用シート1は、容器部分10と器具部分20とを備える。容器部分10は、食器のうち食事に使う容器を作成するための部分である。容器部分10は、一辺の長さが食器セット作成用シート1の左右の幅よりもやや短い、略正方形状である。容器部分10の外縁には、容器部分10を食器セット作成用シート1から切り取ることができる切り取り線13が設けられている。切り取り線13は、容器部分10を食器セット作成用シート1から切り離しやすいように、食器セット作成用シート1に対して切れ目が連続的に設けられることによって設けられている。すなわち、切り取り線13は、いわゆるミシン目である。容器部分10の四つの角は丸められている。このため、使用者が容器部分10を切り取り線13において食器セット作成用シート1から切り取る際、又は容器部分10を食器セット作成用シート1から切り取った後等に、容器部分10の角で手指等を負傷することが抑制される。
The tableware set making
容器部分10は、底部相当部11と縁部相当部12とを備える。底部相当部11は、食事に使う容器の底部、すなわち容器の底面を形成するための部分である。本実施形態において、底部相当部11は、容器部分10の中央部の略正方形状の領域である。縁部相当部12は、底部相当部11の外側に隣接する領域である。縁部相当部12は、食事に使う容器の縁部、すなわち容器の側面を形成するための部分である。
The
底部相当部11と縁部相当部12との境界部には、折り目15が設けられている。折り目15は、底部相当部11と縁部相当部12との境界部を折り曲げやすくするために設けられている。本実施形態において、折り目15は、食器セット作成用シート1の上面に対して凹状又は凸状に設けられる折り筋である。この他、折り目15は、食器セット作成用シート1の上面がハーフカットされること等によって設けられてもよい。本実施形態では、底部相当部11と縁部相当部12との境界部に加えて、底部相当部11の四つの角部のそれぞれから容器部分10の四つの角部の所定の位置に向けて、縁部相当部12を横断するように複数の折り目15が設けられている。折り目15は、容器部分10を折り曲げて容器の形状を作りやすくする箇所に、適宜設けられてよい。
A
器具部分20は、食器のうち食事に使う器具を作成するための部分である。食事に使う器具とは、フォーク、スプーン、箸等である。本実施形態では、器具部分20は、フォークを作成するためのフォーク部分30及びスプーンを作成するためのスプーン部分40を備える。フォーク部分30の外縁には、フォーク部分30を食器セット作成用シート1から切り取ることができる切り取り線33が設けられている。フォーク部分30におけるフォークの柄に相当する部分の中央部には、長手方向に沿って折り目35が設けられている。折り目35は、フォークのすくい根に相当する部分にも適宜設けられている。スプーン部分40の外縁には、スプーン部分40を食器セット作成用シート1から切り取ることができる切り取り線43が設けられている。スプーン部分40におけるスプーンの柄に相当する部分の中央部には、長手方向に沿って折り目45が設けられている。折り目45は、スプーンのつぼに相当する部分にも適宜設けられている。切り取り線33,43は、切り取り線13と同様に、フォーク部分30及びスプーン部分40のそれぞれを食器セット作成用シート1から切り離しやすいように、食器セット作成用シート1に対して切れ目が連続的に設けられることによって設けられている。折り目35,45は、折り目15と同様に、折り目35,45においてフォーク部分30及びスプーン部分40を折り曲げやすくするために設けられている。
The
切り取り線13,33,43及び折り目15,35,45のそれぞれは、トムソン加工と呼ばれる型抜き加工によって、食器セット作成用シート1に対して一度に設けられる。これにより、切り取り線13,33,43を設ける工程と、折り目15,35,45を設ける工程とを別々に設ける必要がないので、食器セット作成用シート1の生産性が向上する。なお、食器セット作成用シート1において、フォーク部分30におけるフォークの柄に相当する部分とスプーン部分40のうちスプーンの柄に相当する部分とが、互い違いになるように配置されているので、食器セット作成用シート1の材料の無駄が削減される。
Each of the cut lines 13, 33, 43 and the
使用者は、食器セット作成用シート1から食器セットを作成する場合、切り取り線13において容器部分10を食器セット作成用シート1から切り取る。使用者は、切り取った容器部分10の縁部相当部12が底部相当部11の縁から立ち上がるように、折り目15に沿って谷折りする。使用者は、縁部相当部12の四つの角部のそれぞれに設けられている折り目15に沿って、縁部相当部12の四つの角部のそれぞれを畳むように折ることで、縁部相当部12が底部相当部11の縁から、より立ち上がりやすくなる。このようにして、使用者は、図2に示すように、容器部分10を食事に使う容器の形状に立体的に形成することができる。
When the user creates a tableware set from the tableware
また、使用者は、切り取り線33においてフォーク部分30を食器セット作成用シート1から切り取る。使用者は、切り取ったフォーク部分30におけるフォークの柄に相当する部分の中央部を、折り目35に沿って谷折りする。使用者は、フォークのすくい根に相当する部分の折り目35も軽く谷折りする。このようにして、使用者は、図2に示すように、フォーク部分30を食事に使うフォークの形状に立体的に形成することができる。使用者は、スプーン部分40についても同様に、食器セット作成用シート1から切り取って、切り取ったスプーン部分40におけるスプーンの柄に相当する部分の中央部を、折り目45に沿って谷折りする。使用者は、スプーンのつぼに相当する部分の折り目45も軽く谷折りする。このようにして、使用者は、図2に示すように、スプーン部分40を食事に使うスプーンの形状に立体的に形成することができる。
Further, the user cuts the fork portion 30 from the tableware
このように、食器セット作成用シート1は、食事に使う容器と食事に使う器具との双方を使用者に作成させて、食事をするために必要な食器セットを不足なく提供できる。したがって、使用者は、食事と食器セット作成用シート1とを準備することによって、すぐに食事をすることができる。また、食器セット作成用シート1は、食事に使う容器及び器具を、使用者が使用しやすい立体的な形状のものとして提供できる。食器セット作成用シート1の表面には、耐水性及び耐油性が付与されているので、容器の形状に形成した容器部分10に汁物等を盛りつけた場合にも、盛り付けた食事の水分及び油分が容器部分10から漏れたり、容器部分10を透過したりすることが防止される。また、表面に耐水性及び耐油性が付与されていることによって、フォーク及びスプーンの形状に形成した器具部分20を汁物等の食事に使っても、一定の耐久性が保たれる。また、表面に耐水性及び耐油性が付与されているので、使用者は、食事に使用した後の容器部分10及び器具部分20を、洗って再利用することもできる。
In this way, the tableware
食器セット作成用シート1は、このような立体的な食器セットを一枚のシート体から作成することができる。食器セットを使用する前には、食器セット作成用シート1をシート体の状態で保管することができる。食器セット作成用シート1が複数枚ある場合には、それぞれを重ね合わせることができる。例えば、100枚単位で重ね合わせた食器セット作成用シート1は、一般的な書籍と同様の大きさ及び重量になる。つまり、使用者は、一冊の書籍を保管するために必要な保管場所を本棚等に準備することによって、100食分の食器セットを保管することができる。このように、食器セット作成用シート1は、複数の食器セットを、非常にコンパクト且つ軽量に保管することができる。したがって、災害時等に対して大量の食器セットを備蓄しようとする場合においても、食器セットの保管場所の捻出が容易となる。
The tableware
食器セット作成用シート1は複数まとめてもコンパクトであるので、複数の食器セット作成用シート1を持ち出すことも容易である。使用者は、複数の食器セット作成用シート1を持ち出すことによって、現場で複数の食器セットを提供することができる。食器セット作成用シート1は、生分解性を有する材料で構成されている。したがって、食器セット作成用シート1のうち容器部分10及び器具部分20を切り取った残りの部分及び食器セットとして使用した後の容器部分10及び器具部分20の処分に関する環境負荷が低減される。本実施形態では、食器セット作成用シート1は紙製である。このため、食器セット作成用シート1のうち容器部分10及び器具部分20を切り取った残りの部分及び食器セットとして使用した後の容器部分10及び器具部分20を回収し、再生紙の材料等に再利用することもできる。また、例えば、屋外の現場であれば、使用済みの容器部分10及び器具部分20等を現場で焼却処分することも可能である。
Since a plurality of tableware set making
以上説明したように、食器セット作成用シート1は、容器部分10と器具部分20とを備える。使用者は、容器部分10と器具部分20のそれぞれを、切り取り線13,33,43において食器セット作成用シート1から切り取ることができる。使用者は、容器部分10に形成されている折り目15において底部相当部11と縁部相当部12との境界部を折り曲げることによって、底部と縁部とを備えて所定の深さを有する容器を作成することができる。また、食器セット作成用シート1は、一枚のシート体によって構成される。よって、複数の食器セット作成用シート1を保管する場合でも、それぞれの食器セット作成用シート1を重ね、まとめてコンパクトに保管することができる。したがって、食器セット作成用シート1は、保管性に優れるとともに、食事に用いるための食器を不足なく使用者に作成させることができる。
As described above, the tableware
食器セット作成用シート1は、生分解性を有する材料で構成される。このため、食器セット作成用シート1のうち容器部分10と器具部分20とを切り取った残りの部分及び食器セットとして使用した後の容器部分10と器具部分20との処分の際の環境負荷が低減される。
The tableware
器具部分20は、フォークを作成するためのフォーク部分30及びスプーンを作成するためのスプーン部分40を備える。よって、食器セット作成用シート1は、食事に使う容器に加えて、食事に使うフォーク及びスプーンを提供できる。したがって、食器セット作成用シート1を保有する使用者は、食事を準備すれば、すぐに食事をすることができる。
The
食器セット作成用シート1は、紙製であるので、軽量である。また、複数の食器セット作成用シート1を保管する場合にもかさ張らない。また、使用者は、食器セット作成用シート1のうち容器部分10と器具部分20とを切り取った残りの部分及び食器セットとして使用した後の容器部分10と器具部分20とを、再生紙の材料等に再利用することもできる。
Since the tableware
食器セット作成用シート1の表面には、耐水性及び耐油性が付与されているので、容器の形状に形成した容器部分10に盛った食事が漏れにくい。また、器具部分20にも耐水性及び耐油性が付与されるので、食事に使用する器具の使い勝手が向上する。
Since the surface of the tableware
型抜き加工時において、食器セット作成用シート1に対して切り取り線13,33,43及び折り目15,35,45のそれぞれが一度に設けられるので、食器セット作成用シート1の生産性が向上する。
At the time of die cutting, the cutting lines 13, 33, 43 and the
なお、本考案は上記実施形態に限定されるものではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲内で種々の変更が可能である。例えば、食器セット作成用シート1に対して切り取り線13,33,43及び折り目15,35,45形成する手法には、トムソン加工に限られず、様々な手法が用いられてもよい。
The present invention is not limited to the above embodiment, and various changes can be made without departing from the gist of the present invention. For example, the method for forming the cut lines 13, 33, 43 and the
食器セット作成用シート1の上面だけに耐水性及び耐油性が付与され、下面には付与されなくてもよい。この場合であっても、容器部分10によって形成された容器に盛りつけた食べ物が容器から漏れることが防止される。また、食器セット作成用シート1に対する耐水性及び耐油性の付与は、食器セット作成用シート1の表面に所定のコーティングが施されることによって行われてもよい。
Water resistance and oil resistance are imparted only to the upper surface of the tableware
食器セット作成用シート1は、紙製である他、折り曲げ可能な合成樹脂製のシート体等で構成されてもよい。食器セット作成用シート1に用いられる合成樹脂製のシート体が生分解性を有した材料であると、なお好ましい。この他、食器セット作成用シート1は、非木材パルプを用いたシート体等で構成されてもよい。
The tableware
容器部分10によって形成される容器に所定の深さを設けるため、折り目15は、容器部分10において底部相当部11と縁部相当部12との境界部に少なくとも設けられていればよい。容器部分10によって形成される容器の形状に応じて、底部相当部11及び縁部相当部12に対して折り目15が設けられてもよいし、設けられなくてもよい。
In order to provide a predetermined depth in the container formed by the
図3を参照して、変形例の食器セット作成用シート100について説明する。食器セット作成用シート100は、食器セット作成用シート1と同様の、A4サイズの紙製である。食器セット作成用シート100は、容器部分50と器具部分90とを備える。容器部分50は、二つの小容器部分60,60を備える。小容器部分60は、左右方向の長さが容器部分50の左右方向の長さと同様であり、前後方向の長さが容器部分50の前後方向の長さ半分程度である。二つの小容器部分60,60のそれぞれの外縁には、小容器部分60を食器セット作成用シート100から切り取ることができる切り取り線63が設けられている。小容器部分60,60のそれぞれは、底部相当部61及び縁部相当部62を備える。本変形例において、底部相当部61は、容器部分60の中央部の横長の略長方形状の領域である。縁部相当部62は、底部相当部61の外側に隣接する領域である。底部相当部61と縁部相当部62との境界部には、折り目65が設けられている。折り目65は、底部相当部61の四つの角部のそれぞれから小容器部分60の四つの角部の所定の位置に向けて、縁部相当部62を横断するようにも設けられている。このため、使用者は、食器セット作成用シート100から小容器部分60,60のそれぞれを切り取り、小容器部分60,60のそれぞれを折り目65において適宜折り曲げることによって、二つの小容器を作成することができる。このように、食事に使う容器が複数作成されるように、食器セット作成用シート100が構成されていてもよい。また、複数作成される容器のそれぞれの形状、大きさ等が異なるものであってもよい。
With reference to FIG. 3, the tableware
器具部分90は、箸を作成するための一対の箸部分80,80及びスプーンを作成するためのスプーン部分40を備える。スプーン部分40については、食器セット作成用シート1におけるスプーン部分40と共通するため、説明を省略する。箸部分80は、角が丸められた細長い略三角形状である。一対の箸部分80,80は、細長い略三角形状が互い違いになるように配置されているので、食器セット作成用シート100の材料の無駄が削減される。箸部分80の外縁には、箸部分80を食器セット作成用シート100から切り取ることができる切り取り線83が設けられている。箸部分80の中央部には、長手方向に沿って折り目85が設けられている。図示を省略するが、使用者は、食器セット作成用シート100から一対の箸部分80,80のそれぞれを切り取り、一対の箸部分80,80のそれぞれを折り目85において適宜折り曲げることによって、立体的な一対の箸を作成することができる。
The
例えば、一対の箸部分80,80に折り目85が設けらなくてもよい。箸部分80のそれぞれの細長い略三角形状を長手方向に沿って丸めることによって、立体的な箸が作成されてもよい。すなわち、器具部分20,90には、折り目35,45,85が設けられなくてもよい。器具部分20によって形成される食事に使う器具の種類、大きさ、形状等によっては、折り目35,45,85において折り曲げて器具が形成されていなくても、十分に使い勝手が良いためである。なお、器具部分20,90は、食器のうち食事に使う器具を一種類だけ作成するために設けられてもよい。
For example, the pair of chopstick portions 80, 80 may not be provided with the
1,100 食器セット作成シート
10,50 容器部分
11,61 底部相当部
12,62 縁部相当部
13,33,43,63,83 切り取り線
15,35,45,65,85 折り目
20,90 器具部分
1,100 Tableware set making
Claims (6)
食事に使う容器を少なくとも一つ作成するための容器部分と、
食事に使う器具を少なくとも一種類作成するための器具部分と
を備え、
前記容器部分の外縁及び前記器具部分の外縁のそれぞれには、前記容器部分及び前記器具部分のそれぞれを前記シート体から切り取ることができる切り取り線が形成されており、
前記容器部分は、
前記容器の底部を形成するための底部相当部と、
前記底部相当部の外側に隣接して前記容器の縁部を形成するための縁部相当部とを備え、
少なくとも前記底部相当部と前記縁部相当部との境界部に、折り目が形成されている
ことを特徴とする食器セット作成用シート。 For a sheet made of foldable material,
The container part for making at least one container for meals,
Equipped with an utensil part for making at least one kind of utensil for eating,
Each of the outer edge of the container portion and the outer edge of the instrument portion is formed with a cutting line capable of cutting each of the container portion and the instrument portion from the sheet body.
The container part is
A bottom corresponding portion for forming the bottom of the container,
It is provided with an edge corresponding portion for forming the edge of the container adjacent to the outside of the bottom corresponding portion.
A tableware set making sheet characterized in that a crease is formed at least at a boundary portion between the bottom corresponding portion and the edge corresponding portion.
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