JP3234189U - 築山上のランプ設置ノード - Google Patents

Abstract

【課題】ランプ本体が取り付けボックスの上部で回転及びスイングすることを容易にし、築山本体の景観効果を向上させる築山上のランプ設置ノードを提供する。【解決手段】築山上のランプ設置ノードは、築山本体１を含み、築山本体の内部には複数セットの支柱２が設けられ、支柱の表面には複数セットのボルトを介して接続プレート３が設けられ、接続プレートの表面中央にはベアリングプレート４が溶接され、ベアリングプレートの上部の一端には取り付けボックス７が設けられ、取り付けボックスの内部の下端にはバッテリーボックスが設けられ、バッテリーボックスの上部には垂直プレートが設けられ、垂直プレートの表面の片側に水平プレートが設けられ、取り付けボックスの片側に第１のモータが設けられ、第１のモータの出力端には第１の出力軸を介して第１の折り畳みプレートが設けられ、第１の接続ロッドの上部にはランプ本体１９が設けられる。【選択図】図１

Description

本考案は、ランプ設置技術の分野に関し、特に築山上のランプ設置ノードに関する。

築山は、庭の造園を目的として土や石などで造られた山であり、様々な造園機能を備える。例えば、庭の主要な景観や地形の枠組みの形成、庭のスペースの分割と整理、中庭の配置、護岸、斜面の保護、土壌の保持、自然の花のスタンドの設置などである。また、庭の建物、庭の道路、敷地、庭の植物と組み合わせて様々な景観を形成することで、人工的な雰囲気を減らし、自然な楽しみを加え、庭の建物を景観環境に統合することができる。そのため、築山は中国の自然景観庭園の特徴の１つになっている。

築山の見栄えを良くするために、ほとんどの築山には照明ランプが設けられるが、従来のランプは築山に回転不能に設置され、固定位置のみを照射でき、効果的に反転及び回転を行うことはできず、築山の見栄えをある程度制限し、築山の見栄えをよりよく表示することはできない。

このため、上記の問題を解決するために、築山上のランプ設置ノードを提供する。

本考案の目的は、従来技術に存在する欠点を解決するために、築山上のランプ設置ノードを提供することである。

上記の目的を実現するために、本考案は次の技術案を採用する。
築山上のランプ設置ノードは、築山本体を含み、前記築山本体の内部には複数セットの支柱が設けられ、且つ支柱の表面には複数セットのボルトを介して接続プレートが設けられ、前記接続プレートの表面中央にはベアリングプレートが溶接され、且つベアリングプレートの上部の一端には取り付けボックスが設けられ、前記取り付けボックスの上部には可動開口部が貫通して設けられ、且つ取り付けボックスの内部の下端にはバッテリーボックスが設けられ、前記バッテリーボックスの上部には垂直プレートが設けられ、且つ垂直プレートの表面の片側に水平プレートが設けられ、前記取り付けボックスの片側に第１のモータが設けられ、且つ第１のモータの出力端には第１の出力軸を介して第１の折り畳みプレートが設けられ、前記第１の折り畳みプレートの上部には第１の接続ロッドが貫通して設けられ、且つ第１の接続ロッドの下部には接続スフィアが固定的に設けられ、前記第１の接続ロッドの上部にはランプ本体が設けられ、前記水平プレートの下部には第２のモータが設けられ、且つ第２のモータの出力端の第２の出力軸には第２の折り畳みプレートが水平プレートを貫通して設けられ、前記第２の折り畳みプレートの表面には第２の接続ロッドが設けられる。

好ましくは、前記ベアリングプレートの上部及び下部には第１の補強ロッドと第２の補強ロッドがそれぞれ斜め溶接により設けられ、ベアリングプレートから離れた前記第１の補強ロッドと第２の補強ロッドの一端は、接続プレートの表面の上下の位置に溶接される。

好ましくは、取り付けボックスの前後の位置に位置する前記ベアリングプレートの上部にはいずれも固定ブロックが設けられ、且つ固定ブロックはボルトを介して取り付けボックスに接続される。

好ましくは、前記取り付けボックスの上部は築山本体を貫通し、前記取り付けボックスの片側の表面にはヒンジを介してボックスドアが設けられ、好ましくは、前記第１のモータの出力端の第１の出力軸は、取り付けボックスの側面及び垂直プレートを移動可能に貫通し、且つ出力軸の一端は、取り付けボックスの内部においてボルトを介して第１の折り畳みプレートに接続される。

好ましくは、前記第１の折り畳みプレートの上部には貫通穴が貫通して設けられ、前記第１の接続ロッドの表面の下端は当該貫通穴内に貫通し、当該貫通穴の上下の位置に位置する前記第１の接続ロッドの表面にはいずれもリミットリングが設けられ、前記第１の接続ロッドの表面の上端が可動開口部の内側を貫通する。

好ましくは、前記第２の接続ロッドの一端は、接続スフィアの内部を貫通し、且つ第２の接続ロッドの一端は、接続スフィアと回転可能に接続される。

好ましくは、前記ランプ本体の表面には皿型のボルトを介して取り付けブラケットが設けられ、且つ取り付けブラケットは「コ」字形であり、前記取り付けブラケットの下部中央はボルトを介して第１の接続ロッドの上端に接続される。

従来技術に比べ、本考案の有益な効果は次のとおりである。
本考案は、ランプ本体が取り付けボックスの上部で回転及びスイングすることを容易にし、第１のモータが回転するとき、第１の出力軸を介して第１の折り畳みプレートと第１の接続ロッドの回転を駆動し、第１の折り畳みプレートは第１の出力軸を回転点として回転することで、第１の接続ロッドは可動開口部で扇形の反転運動を行い、このとき、接続スフィアは第２の接続ロッドの端部で回転し、また、第２のモータが回転するとき、第２の出力軸を介して第２の折り畳みプレートと第２の接続ロッドの回転を駆動し、第２の折り畳みプレートは第２の出力軸を回転点として回転することで、第２の折り畳みプレートは第２の接続ロッド及び接続スフィアを介して第１の折り畳みプレート内での第１の接続ロッドの回転を駆動し、さらに、上記の一連の動作の下で、ランプ本体は使用時に逆さまにして回転させて築山の表面を照射することにより、築山本体の景観効果を向上させる。

本考案は支柱、接続プレート、１セットの補強ロッド及び固定ブロックを介して、ベアリングプレートに取り付けボックスを安定して取り付ける機能を備え、また、ボックス本体とボックス本体の上部の外側に伸びる第１の接続ロッドを通して、ランプ本体が築山の内側から伸びて築山の外側に露出して築山の表面を照射することを容易にする機能を備える。

本考案により提供される築山上のランプ設置ノードの構造概略図である。 図１における取り付けボックスの内部構造の概略図である。 図２の底面図である。 図３におけるＡ部の部分拡大図である。

以下、本考案の実施例における図面と併せて、本考案の実施例における技術案について明確且つ完全に説明する。説明された実施例は、本考案の実施例の一部に過ぎず、すべての実施例ではない。

図１〜４を参照すると、築山上のランプ設置ノードは、築山本体１の内部に複数セットの支柱２が設けられ、且つ支柱２の表面には複数セットのボルトを介して接続プレート３が設けられ、接続プレート３の表面中央にはベアリングプレート４が溶接され、ベアリングプレート４の上部及び下部には第１の補強ロッド５と第２の補強ロッド６がそれぞれ斜め溶接により設けられ、ベアリングプレート４から離れた第１の補強ロッド５と第２の補強ロッド６の一端は、接続プレート３の表面の上下の位置に溶接され、第１の補強ロッド５と第２の補強ロッド６は、ベアリングプレート４と接続プレート３との間の接続強度を高める機能を果たし、且つベアリングプレート４の上部の一端に取り付けボックス７が設けられ、取り付けボックス７の前後の位置に位置するベアリングプレート４の上部にはいずれも固定ブロック４１が設けられ、且つ固定ブロック４１はボルトを介して取り付けボックス７に接続され、ベアリングプレート４の上部にある取り付けボックス７の安定性を向上させる。

図１〜４を参照すると、築山上のランプ設置ノードは、取り付けボックス７の上部に可動開口部７２が貫通して設けられ、可動開口部７２の長さは第１の接続ロッド１４が反転される範囲の長さであり、取り付けボックス７の上部は築山本体１を貫通し、ランプ本体１９が築山本体１の外側に露出することを容易にし、取り付けボックス７の片側の表面にはヒンジを介してボックスドア７１が設けられ、ボックスの内部部品のメンテナンスを容易にし、且つ取り付けボックス７の内部の下端にはバッテリーボックス８が設けられ、バッテリーボックス８の内部にはランプ本体１９に電力を提供するバッテリーが設置されてもよく、バッテリーボックス８の上部には垂直プレート９が設けられ、且つ垂直プレート９の表面の片側に水平プレート１０が設けられる。

図１〜４を参照すると、築山上のランプ設置ノードは、取り付けボックス７の片側に第１のモータ１１が設けられ、且つ第１のモータ１１の出力端には第１の出力軸１１１を介して第１の折り畳みプレート１３が設けられ、第１の折り畳みプレート１３の上部には第１の接続ロッド１４が貫通して設けられ、且つ第１の接続ロッド１４の下部には接続スフィア１６が固定的に設けられ、第１の接続ロッド１４の上部にはランプ本体１９が設けられ、ランプ本体１９の表面には皿型のボルトを介して取り付けブラケット１９１が設けられ、且つ取り付けブラケット１９１は「コ」字形であり、取り付けブラケット１９１の下部中央はボルトを介して第１の接続ロッド１４の上端に接続され、水平プレート１０の下部には第２のモータ１２が設けられ、第１のモータ１１と第２のモータ１２はいずれも従来技術であり、ここでは繰り返さず、且つ第２のモータ１２の出力端の第２の出力軸１２１には第２の折り畳みプレート１７が水平プレート１０を貫通して設けられ、第２の折り畳みプレート１７の表面には第２の接続ロッド１８が設けられる。

図１〜４を参照すると、築山上のランプ設置ノードでは、第１のモータ１１の出力端の第１の出力軸１１１は、取り付けボックス７の側面及び垂直プレート９を移動可能に貫通し、且つ第１の出力軸１１１の一端は、取り付けボックス７の内部においてボルトを介して第１の折り畳みプレート１３に接続され、第１の折り畳みプレート１３の上部には貫通穴が貫通して設けられ、第１の接続ロッド１４の表面の下端は当該貫通穴内に貫通し、当該貫通穴の上下の位置に位置する第１の接続ロッド１４の表面にはいずれもリミットリング１５が設けられ、第１の接続ロッド１４の表面の上端が可動開口部７２の内側を貫通し、第２の接続ロッド１８の一端は、接続スフィア１６の内部を貫通し、且つ第２の接続ロッド１８の一端は、接続スフィア１６と回転可能に接続され、第１のモータ１１が第１の出力軸１１１の回転を駆動することを容易にし、それにより第１の折り畳みプレート１３は可動開口部７２内での第１の接続ロッド１４の反転を駆動する。

動作原理は次のとおりである。本考案は、ランプ本体１９が反転及び回転するとき、スタッフは、外部ＰＬＣコントローラを介して順次且つ整然と動作するように第１のモータ１１と第２のモータ１２を制御し、第１のモータ１１が動作して第１の出力軸１１１を介して第１の折り畳みプレート１３と第１の接続ロッド１４の回転を駆動し、第１の折り畳みプレート１３は第１の出力軸１１１を回転点として回転することで、第１の接続ロッド１４は可動開口部７２で扇形の反転運動を行い、このとき、接続スフィア１６は第２の接続ロッド１８の端部で回転し、また、第２のモータ１２が動作回転して第２の出力軸１２１を介して第２の折り畳みプレート１７と第２の接続ロッド１８の回転を駆動し、第２の折り畳みプレート１７は第２の出力軸１２１を回転点として回転することで、さらに、第２の折り畳みプレート１７は第２の接続ロッド１８及び接続スフィア１６を介して第１の折り畳みプレート１３内での第１の接続ロッド１４の回転を駆動し、ランプ本体１９は逆さまにして回転させて築山の表面を照射することができ、これにより、築山本体１の景観効果を向上させる。

上記の実施例は、本考案の好ましい実施形態であるが、本考案の実施形態は上記の実施例によって限定されず、本考案の精神及び原理から逸脱することなく行われる他の変更、修正、置換、組み合わせ、及び簡略化はすべて同等の置換方法であり、すべては本考案の保護範囲内に含まれるべきである。

本考案の説明において、方位又は位置関係を示す用語は、図面に示されている方位又は位置関係に基づいており、本考案を説明し、説明を簡略化するためのものに過ぎず、言及されるデバイス又は要素が特定の方位を有し、特定の方位で構築及び操作されなければならないことを示したり暗示したりするものではないことを理解されたく、そのため、本考案の限定として理解することはできない。

１…築山本体、２…支柱、３…接続プレート、４…ベアリングプレート、４１…固定ブロック、５…第１の補強ロッド、６…第２の補強ロッド、７…取り付けボックス、７１…ボックスドア、７２…可動開口部、８…バッテリーボックス、９…垂直プレート、１０…水平プレート、１１…第１のモータ、１１１…第１の出力軸、１２…第２のモータ、１２１…第２の出力軸、１３…第１の折り畳みプレート、１４…第１の接続ロッド、１５…リミットリング、１６…接続スフィア、１７…第２の折り畳みプレート、１８…第２の接続ロッド、１９…ランプ本体、１９１…取り付けブラケット。

Claims (8)

1. 築山本体（１）を含む築山上のランプ設置ノードであって、前記築山本体（１）の内部には複数セットの支柱（２）が設けられ、且つ支柱（２）の表面には複数セットのボルトを介して接続プレート（３）が設けられ、前記接続プレート（３）の表面中央にはベアリングプレート（４）が溶接され、且つベアリングプレート（４）の上部の一端には取り付けボックス（７）が設けられ、前記取り付けボックス（７）の上部には可動開口部（７２）が貫通して設けられ、且つ取り付けボックス（７）の内部の下端にはバッテリーボックス（８）が設けられ、前記バッテリーボックス（８）の上部には垂直プレート（９）が設けられ、且つ垂直プレート（９）の表面の片側に水平プレート（１０）が設けられ、前記取り付けボックス（７）の片側に第１のモータ（１１）が設けられ、且つ第１のモータ（１１）の出力端には第１の出力軸（１１１）を介して第１の折り畳みプレート（１３）が設けられ、前記第１の折り畳みプレート（１３）の上部には第１の接続ロッド（１４）が貫通して設けられ、且つ第１の接続ロッド（１４）の下部には接続スフィア（１６）が固定的に設けられ、前記第１の接続ロッド（１４）の上部にはランプ本体（１９）が設けられ、前記水平プレート（１０）の下部には第２のモータ（１２）が設けられ、且つ第２のモータ（１２）の出力端の第２の出力軸（１２１）には第２の折り畳みプレート（１７）が水平プレート（１０）を貫通して設けられ、前記第２の折り畳みプレート（１７）の表面には第２の接続ロッド（１８）が設けられる、
   ことを特徴とする築山上のランプ設置ノード。
2. 前記ベアリングプレート（４）の上部及び下部には第１の補強ロッド（５）と第２の補強ロッド（６）がそれぞれ斜め溶接により設けられ、ベアリングプレート（４）から離れた前記第１の補強ロッド（５）と第２の補強ロッド（６）の一端は、接続プレート（３）の表面の上下の位置に溶接される、
   ことを特徴とする請求項１に記載の築山上のランプ設置ノード。
3. 取り付けボックス（７）の前後の位置に位置する前記ベアリングプレート（４）の上部にはいずれも固定ブロック（４１）が設けられ、且つ固定ブロック（４１）はボルトを介して取り付けボックス（７）に接続される、
   ことを特徴とする請求項１に記載の築山上のランプ設置ノード。
4. 前記取り付けボックス（７）の上部は築山本体（１）を貫通し、前記取り付けボックス（７）の片側の表面にはヒンジを介してボックスドア（７１）が設けられる、
   ことを特徴とする請求項１に記載の築山上のランプ設置ノード。
5. 前記第１のモータ（１１）の出力端の第１の出力軸（１１１）は、取り付けボックス（７）の側面及び垂直プレート（９）を移動可能に貫通し、且つ出力軸（１１１）の一端は、取り付けボックス（７）の内部においてボルトを介して第１の折り畳みプレート（１３）に接続される、
   ことを特徴とする請求項１に記載の築山上のランプ設置ノード。
6. 前記第１の折り畳みプレート（１３）の上部には貫通穴が貫通して設けられ、前記第１の接続ロッド（１４）の表面の下端は当該貫通穴内に貫通し、当該貫通穴の上下の位置に位置する前記第１の接続ロッド（１４）の表面にはいずれもリミットリング（１５）が設けられ、前記第１の接続ロッド（１４）の表面の上端が可動開口部（７２）の内側を貫通する、
   ことを特徴とする請求項１に記載の築山上のランプ設置ノード。
7. 前記第２の接続ロッド（１８）の一端は、接続スフィア（１６）の内部を貫通し、且つ第２の接続ロッド（１８）の一端は、接続スフィア（１６）と回転可能に接続される、
   ことを特徴とする請求項１に記載の築山上のランプ設置ノード。
8. 前記ランプ本体（１９）の表面には皿型のボルトを介して取り付けブラケット（１９１）が設けられ、且つ取り付けブラケット（１９１）は「コ」字形であり、前記取り付けブラケット（１９１）の下部中央はボルトを介して第１の接続ロッド（１４）の上端に接続される、
   ことを特徴とする請求項１に記載の築山上のランプ設置ノード。

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