JP3233229U - 鞘 - Google Patents
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Abstract
【課題】より安全に使用することができ、掃除も容易な鞘を提供する。【解決手段】鞘1は、刃部収容空隙部15に収容された刃部である刀身9を磁着可能な磁石6と、当該磁石6と刀身9とを非接触状態とする摩擦防止プラスチックシート部7と、刃部収容空隙部15と外部とを連通する異物排出口部21と、異物排出口部21に脱着可能に取り付けられる保護蓋部4と、を備え、作業時の不意な鞘走りや鞘抜けを防止でき、また磁石6や刀身9の摩耗や破損を防止でき、また刃部収容空隙部15の先端に異物が蓄積して固着したときにでも、異物の取り除き作業や手入れを確実かつ簡単に行うことができる。【選択図】図3
Description
本考案は、刃物である鉈、鋸、あるいはナイフ等のような鋭利かつ刃毀れしやすく重量のあるものでも安全に携行可能とし、そして刃物の紛失を防ぐ鞘に関する。
一般的に林業、造園、農業、あるいは治山工事等の職種で広く使われている鉈や鋸等の刃物を内部に収納して携行(移動)可能とし、刃物を使用する作業時には当該刃物を抜き出して使用可能とする鞘はすでに公知である。なお、こうした鞘は、収納鞘、兼帯、両差し、あるいは二本差しとも称される。兼帯が主に使われる職種の一つが林業の中でも高所での枝打ち作業や伐採作業前の選木、林内調査の際に障害になる雑木の排除に使われる。
上記文献にあっては、一定の効果は認められるものの、使用する環境によっては磁石部分に鉄粉、あるいは砂鉄等の異物が付着することで刀身との磁着力が弱まってしまい、収納した刃物が鞘から抜け落ちる事が多発するという事例が使用者から挙がっている。すなわち、上記した従来の刃物収納鞘に磁石(永久磁石)を用いた構造では、外部から進入した異物や、あるいは刀身の出し入れで起こる磁石と刀身との摩擦で破損した破片が内部の磁石に付着し、これにより収納時に刀身と磁石との間に隙間を生じさせて磁着力低下と刀身のガタつきが起こり易くなり、さらには刀身にも傷が付き、錆の原因となるという問題を招く。
また、従来の構成では、鞘内部の下に詰まる異物を掃除しきれないという問題も多くの使用者から挙がっている。
そこで上記の問題を解決すべく、本考案は、刃物の刃部を収容する鞘であって、前記刃部が挿入される挿入口部と、前記挿入口部から連続して形成されてなり、当該刃部が収容される刃部収容空隙部と、を有し、前記挿入口部を基端とし、前記刃部が挿入される先を先端とする鞘本体部を具備し、前記鞘本体部には、前記刃部収容空隙部に収容された前記刃部と磁着可能で、かつ当該鞘本体部に配設された磁着手段と、前記磁着手段を覆い、前記磁着手段と前記刃部収容空隙部に収容された前記刃部との間に介在して当該磁着手段と当該刃部とを非接触状態とするシート部と、当該鞘本体部の先端部に設けられ、前記刃部収容空隙部と当該鞘本体部の外部とを連通する異物排出口部と、前記異物排出口部に脱着可能に取り付けられ、当該異物排出口部に取り付けられた状態で当該異物排出口部を塞ぐ保護蓋部と、が備えられてなることを特徴とする鞘である。
かかる構成にあっては、鞘に収容された刃物の刃部が磁着手段によって磁着されて安定して保持される。加えて、当該磁着手段は、シート部によって覆われており、刃物の刃部と非接触状態となるため、刃部と直に擦れあって摩耗してしまうことが抑制されている。また、同様に刃部において、磁着手段と直に擦れあうことがなくなるため、当該刃部が摩耗してしまうことが抑制されることとなる。したがって、鞘内において、摩耗破損による鉄粉等の発生が飛躍的に低減できる。しかも本考案は、砂鉄等の異物が直接磁着手段に付着することがなく、さらには上述のように異物排出口部を備えるため、仮に刃部収容空隙部に異物が滞留した場合であっても、開放させた異物排出口部から当該異物を容易に排出することができる。なお、刃物を携行する時などの通常時は、異物排出口部を保護蓋部で塞いだ状態とするため、携行時における安全性が確保される。
なお、本考案では、例えば磁着手段と刀部とを安定して磁着固定すべく、磁着手段として磁石を採用して鞘本体部に内蔵すると共に、摩擦による刀部等の破損を防ぐべく、シート部として摩擦防止用のプラスチックシートを採用して前記磁石側に貼り付ける構成が提案される。そして、保護蓋部を外した上で、鞘内部である刃部収容空隙部に薄い布やシート等を薄板で押入れ、さらにこの薄板を上下方向に沿って(すなわち刃部の挿入方向に沿って)出し入れして刃部収容空隙部内で布やシート等を往復させることにより、外部から進入した鞘内部の異物等を容易に除去することができる。このため、刃部収容空隙部の先端部(すなわち刃部収納部分の下端)に蓄積した異物が溜まり続けて刀部(刀身)が鞘に納まりきらず剥きだしになってしまうといった状態になることを適切に防止できる。
ところで、挿入口部に段差を設けた構成が提案される。これにより、鞘に刃物を収納する際において、収納する位置が目視出来ない時でも、前記段差に刃先をあてがう事で安全に刃部を鞘本体部内に収納することができる。
本考案は、上記構成とすることにより、鞘に収納した刀部(刀身)が磁着固定されて、携行する際の作業時の不意な鞘走りや鞘抜けを防止することができる効果がある。また、本考案は、上述のようにシート部を設けたため、磁着手段の摩耗を防止することができる。例えば磁着手段として磁石を採用したときはこの磁石を保護する効果がある。また、本考案は、刀部(刀身)の摩擦による破損や傷付きを防止する効果もある。また、本考案は、外部から進入した異物が磁着手段に磁着したとき、あるいは鞘本体部内の先端に異物が蓄積して固着したときにでも、異物の取り除き作業や手入れを確実かつ簡単に行うことのできる効果がある。こうした本考案が着目した効果については、過去の上記文献には記載が無い。
なお、挿入口部に段差を設けた場合には、鞘に差し込まれる刃先が当該鞘の主材部分に当たることとなり、確実かつ安全かつ速やかに鞘入れができる。
以下に本考案を具体化した実施例を詳細に説明する。なお、本考案は、下記に示す実施例に限定されることはなく、適宜、設計変更が可能である。
鞘1は、図1等に示すように、刃物である鉈と鋸を二本差しで収容することができる。ただし、この二本差しの構造に限定されることはない。なお、鞘1の手元側を基端とし、鉈や鋸が挿入される先を先端として以下説明する。
具体的に鞘1は、図3等に示すように、長尺状の主材中板3、主材中板3の一側に貼着される長尺状の側材部2A、及び主材中板3の他側に貼着される長尺状の側材部2Bを少なくとも具備し、主材中板3の左右両側に側材部2A及び側材部2Bがそれぞれ取り付けられている。ここで、側材部2A,2Bは、図8(b)等に示すように縦断面の形状がコ字状となっており、主材中板3に貼着された状態で主材中板3と、側材部2A,2Bとの間には刃部収容空隙部15,16が形成されている。なお、本実施例では、側材部2A側に、鉈が収容される刃部収容空隙部15が形成され、側材部2B側に、鋸が収容される刃部収容空隙部16が形成されるものとしている。
また、鞘1の手元側の基端部となる位置には、刃部収容空隙部15と連通する挿入口部17、及び刃部収容空隙部16と連通する挿入口部18がそれぞれ形成されており、挿入口部17から鉈の刀身(刃部)9が挿入可能となっており、挿入口部18から鋸の刀身(刃部)11が挿入可能となっている。そして、各刃部収容空隙部15,16に鉈と鋸が収容されたときには、鉈の柄8と鋸の柄10は、図1に示すように鞘1の外から視認できる状態となる。なお、主材中板3、側材部2A、及び側材部2Bによって、本考案にかかる鞘本体部が構成されている。
また、図3や図8等に示すように、主材中板3の左右両側面には、磁着手段としての磁石6が、刃部収容空隙部15,16の長手方向にわたって複数埋設されて、主材中板3に磁石6が刀身9,11の長さや重さ等に応じて複数内蔵された構成となっている。さらに、主材中板3の左右両面には、磁石6を被覆するように、シート部としての摩擦防止プラスチックシート部7が貼着されている。
また、鞘1の先端部となる位置には、刃部収容空隙部15,16と外部とを連通する異物排出口部21,22が形成されている。具体的には、刃部収容空隙部15と異物排出口部21が連続しており、刃部収容空隙部16と異物排出口部22が連続している。そして、異物排出口部21,22には、保護蓋部4が脱着可能に取り付けられており、このように保護蓋部4が取り付けられた状態で異物排出口部21,22が覆われて塞がれた状態となる。
ここで、保護蓋部4は、例えば図8(e),図8(g),図9(c)に示すように、ネジ13を用いて主材中板3に脱着可能に取り付けできる構成としてもよいし、図8(f),図8(h),図9(b)に示すように、保護蓋部4に形成した凸部分に磁石14を接着剤で固定し、この磁石14を、主材中板3に形成した凹部に接着剤で固定した磁石に磁着させる構成としてもよい。
なお、上述した挿入口部17,18の外周部には、段差部5が形成されている。また、挿入口部17の近傍であって側材部2Aの外周面には、帯や革ベルト等を固定するための固定用突起部分12が形成されている。
そして、これまでに述べた鞘1は、鉈側の側材部2A、鉈側の摩擦防止プラスチックシート部7、主材中板3、鋸側の摩擦防止プラスチックシート部7、鋸側の側材部2Bの順に、用途に合った接着剤で貼り合わせ、その上で、鞘1の下部に、保護蓋部4に設けられた二つのネジ13を使って当該保護蓋部4を取り付ける。なお、別の形態の保護蓋部4は、例えば主材中板3の下部の凹部と、保護蓋部4の上部の凸部とを嵌め合わせて磁着固定して取り付けることができる。
これまでに述べた構成にあって、挿入口部17,18から鉈や鋸が挿入されると、刃部収容空隙部15,16に収容された鉈の刀身9や鋸の刀身11が、それぞれ磁石6と磁着する。このとき、摩擦防止プラスチックシート部7が、刀身9,11と磁石6との間に介在するため、磁石6と刀身9,11とが直に触れない非接触な状態となる。
また、図10に示すように、鞘1の基端部であって挿入口部17,18の外周部には段差部5が形成されているため、収容する刀身9,11の刃先をまず段差部5に当ててから挿入口部17,18から刃部収容空隙部15,16内に刀身9,11を滑らせるように挿入することができる。
本考案について再度述べる。
林業、農業、造園業、土木治山事業等や果樹園での作業ではよく使われる刃物で鉈と鋸がある。そして作業の際は、腰に帯、ベルト等を使い吊り下げた状態で密集した雑木の中を一日中携行する。また、木の上に登って枝打ちしたり、体勢を崩しながら作業等をしたりしたときに、鞘に収納した刃物が抜け落ちてしまい、梯等の足場を支持する作業員に直撃する事例や刃物が紛失して安全面や作業効率に支障が出ることがある。
また、足場の極めて悪い所で転倒した時、雑木の密集する中の携行時、枝打ち作業時、あるいは枝と枝を潜っての移動時に、不意の鞘抜けが起きて刃物の紛失落下が生じてしまう。この事から、鞘に差し込むだけで内蔵磁石の磁着力を使い安全かつ速やかな固定と出し入れが求められる。
このことから本考案は、鞘走りが無く高所からの飛来落下防止と紛失を抑えた刃物を収納する鞘を提供する。
具体的には、密集した雑木の中でも視認性に頼らず鞘に差し込む事ができる機構と鞘内部に着目した、刀身と内蔵磁石の摩擦破損が原因で起きる磁着力を弱める異物等を取り除く事ができ、使用者が簡単に掃除がし易く磁着の際、生じる摩擦破損を無くす事ができる兼帯や、刃物を収納する鞘を提供する。
上記の課題を解決する為に、適正な個数の永久磁石を鞘内部の適正な位置に設置して、鉈鋸の摩擦を防止する摩擦防止プラスチックシート部と鞘内部を簡単に掃除ができるよう保護蓋部機構を設けた。このため、磁石に付着する異物は無く鞘内部に外部から侵入する異物の蓄積固着を排除でき刀身の安定した磁着を実現できる。
例えば前記鞘内部に刀身を収めた状態で内蔵磁石を2か所以上設け、刃物の重さ、長さに応じて数を増やすことで安全に固定する事が出来て不意な抜け落ちや鞘走りを防ぎ安全に携行、取り出しができる。
また、前記鞘内部に内蔵した磁石と収納された刀身とが接触することによる摩擦で破損を起こし刀身には傷がつき、磁石には破損が起こる。このような摩擦破損を防止する為に磁石を埋め込んだ主材側全面にプラスチックシート部等の摩擦防止用シートを貼り付けることで磁石と刀身の接触を無くし摩擦破損を防ぐ事ができる。
本考案の鞘は、鞘内部に内蔵した磁石に外部から侵入した砂鉄等の異物の付着を簡単に取り除くことができ、鞘下部に設けた保護蓋部を取り外し可能にしたため、薄板に布、又は薄く柔らかなシート等に当て、鞘内部を上下に出し入れする事で異物を取り除く事ができる特徴を持つ。
また、収納時に目視が難しい状況でも刃先が段差に当たる事で差し込み口が確認できる特徴を持った鞘である。
ところで林業で刃物を使用する際は、背丈ぐらいの木々が密集した中を携行し、急斜面での作業で不利な体勢で当該刃物を用いた作業が要求される為、この様な状況では腰に紐、帯、あるいはベルト等を使って、刃物を収容した鞘(収納鞘)を吊り下げて使用している。
現在、上記の特許文献のような収納鞘として、柄の部分にホックの着いた皮紐等を使って鞘抜けを防止している物が多く見られる。なお、本収納鞘は、一部を除いて木製で構成されているが、比較的堅い硬度を持った合成樹脂で作られた収納鞘も存在する。
上記した実施例において、各部の寸法形状は適宜自由に選択可能である。
また、例えば1本の刃物のみを収容可能な鞘であっても構わない。
また、例えば1本の刃物のみを収容可能な鞘であっても構わない。
なお、一般的に林業、造園業、あるいは果樹園で使用されている収納鞘の中でも本考案のモデルとする収納鞘は、兼帯、両刺し、二本刺し、と言われ、鉈、鋸を一つの鞘に納める事ができる収納鞘で業種、工種によっては何方かを選んだ単体の物もある。
上記したように、刃物を鞘に収納する際、体勢が悪い位置での刃物の抜き差しや作業の移動に障害になる枝の密集した状態における携行時でも鞘抜けを防ぐことができ紛失も防ぐことから作業の安全かつ効率化に効果があり、内部を簡単に掃除できる機構を設けたことで不具合を使用者自らが手入れできることで道具代も節約できる。
1 鞘
2A 側材部
2B 側材部
3 主材中板
4 保護蓋部
5 段差部
6 磁石(磁着手段)
7 摩擦防止プラスチックシート部(シート部)
8 鉈の柄
9 鉈の刀身(刃部)
10 鋸の柄
11 鋸の刀身(刃部)
12 固定用突起部分
13 ネジ
14 磁石
15,16 刃部収容空隙部
17,18 挿入口部
21,22 異物排出口部
2A 側材部
2B 側材部
3 主材中板
4 保護蓋部
5 段差部
6 磁石(磁着手段)
7 摩擦防止プラスチックシート部(シート部)
8 鉈の柄
9 鉈の刀身(刃部)
10 鋸の柄
11 鋸の刀身(刃部)
12 固定用突起部分
13 ネジ
14 磁石
15,16 刃部収容空隙部
17,18 挿入口部
21,22 異物排出口部
Claims (1)
- 刃物の刃部を収容する鞘であって、
前記刃部が挿入される挿入口部と、前記挿入口部から連続して形成されてなり、当該刃部が収容される刃部収容空隙部と、を有し、前記挿入口部を基端とし、前記刃部が挿入される先を先端とする鞘本体部を具備し、
前記鞘本体部には、
前記刃部収容空隙部に収容された前記刃部と磁着可能で、かつ当該鞘本体部に配設された磁着手段と、
前記磁着手段を覆い、前記磁着手段と前記刃部収容空隙部に収容された前記刃部との間に介在して当該磁着手段と当該刃部とを非接触状態とするシート部と、
当該鞘本体部の先端部に設けられ、前記刃部収容空隙部と当該鞘本体部の外部とを連通する異物排出口部と、
前記異物排出口部に脱着可能に取り付けられ、当該異物排出口部に取り付けられた状態で当該異物排出口部を塞ぐ保護蓋部と、
が備えられてなる
ことを特徴とする鞘。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021001919U JP3233229U (ja) | 2021-05-21 | 2021-05-21 | 鞘 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021001919U JP3233229U (ja) | 2021-05-21 | 2021-05-21 | 鞘 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3233229U true JP3233229U (ja) | 2021-07-29 |
Family
ID=76965213
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2021001919U Active JP3233229U (ja) | 2021-05-21 | 2021-05-21 | 鞘 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3233229U (ja) |
-
2021
- 2021-05-21 JP JP2021001919U patent/JP3233229U/ja active Active
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 3233229 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |