JP3232464U - 木工製品 - Google Patents

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卓哉 土井
卓哉 土井
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Abstract

【課題】固定具を使わずに穴に通して簡単に組立られ、本体一体型の持ち手を設けることにより安全に移動が可能となる木工製品を提供する。【解決手段】木工製品であるテーブルは、天板1に開いた二つの天板の穴aに2枚の脚材2を天板1の裏側から脚材2の持ち手部分2aを嵌め込む事によって持ち手部分2aを持ち上げた際、天板1が抜けることなく持ち上がる構造になる。且つ、互いの脚材2の梁材通し穴bに張材3を通し、脚材2がハの字の形になる様に脚材2の下方部分を外側に開きながら梁材3の梁材溝eを脚材2に嵌め込むことにより、交わる部分に力が加わり外れなくなる。【選択図】図1

Description

本考案は、固定具を使用せず、各部材に設けた穴と突起を組み合わせ、穴から突起を突き出して嵌め込むだけで完成し、前記突起を持ち手とするので各部材の結合状態を保ったまま持ち運びができる木工製品である。本考案の木工製品は台やテーブルや椅子等として使用することができる。
以来の製品は、支持金具を用いた木工製品が多く、コンパクトに折り畳んで持ち運ぶ事が出来、尚且つ収納する事も出来たものの、組み立てる際に可動部分が動きにくくなるなど、破損して使えなくなったり、細かな部材を無くしたりと問題が多く見られた。嵌め込むだけで完成する木工製品もありましたが、組み上がった木工製品を移動させる際、各部材の結合構造と持ち運ぶ構造との関連がなく閥のものであったため、部材の自重や歪みなどで結合が外れてしまうなど持ち運びにくく、不要な力を必要とするなど、物を乗せたまま安易に移動出来なかった。
特開2002−17463 特開2018−11638
テーブルを例に上げると、キャンプや野外活動において使用する道具には、コンパクトな作りであるものの、金具を使った複雑な製品が多く、可動部分が壊れるなどの問題が発生する事が多く見られた。組立式木工製品においても、ネジなどの止め金具を用いるなど、工具を必要として安易に組み立てられない事や、又、金具を使わずに穴の部分や切り込み部分に嵌め込むだけの製品に関しても、持ち上げて移動させる際に部材が外れてしまう他、持ちどころが分からずバランス良く持てないなど、不要な力を必要とし、力の弱い方などが安全に持ち上げて移動することが難しかった。本考案は、金具を使わずに穴に通して嵌め込む形にして、尚且つ持ち手を設ける事により前途の欠点を解決しようとするものである。
特許文献1,2のように木工製品の脚材に突起を設け、天板部材に穴もしくは溝を設け脚材の突起を天板部材の穴もしくは溝に差し込み嵌合させて組み立てるものもある。この構造においては、脚材の突起は天板の内部に留まるか、貫通する場合もほとんど突出しない構造であった。つまりこれらの構造は天板の上面をなるべく平らに保ち、物を天板に置く際に突起が邪魔にならないようにしている。また、脚材の突起は製品を持ち運ぶ際に何ら機能せず、製品の組み立て状態は各部材の結合状態によってのみ維持され、持ち運ぶ際に脚材の自重で結合状態が緩んだり外れたりすることもある。
本考案は、固定具を使わずに各部材に設けた突起状の持ち手部分を、相対する部材に設けた穴から突き出して嵌め込み固定した木工製品であり、金具を使わずに木材だけで形成された製品となり、安易に組み立てられコンパクトに収納できる様に部材を少なくする事ができる。また、本体部分の支えとなる部材に持ち手部分を形成し一体物にすることにより、細かな部材を必要とせず、安定した持ち手を形成することができる。
本考案の木工製品をテーブルや椅子等とする場合は、少なくとも左右1組の脚材の上部に突起状の持ち手部分を設け、該持ち手部分を天板の両側に設けた穴に嵌め込み固定し、前記持ち手部分は、少なくとも一部を手でつかみ持ち上げることができる高さに前記天板から突き出す持ち手付き木工製品とすることで、持ち手を持ち上げた際、脚材が天板を持ち上げる形となり部材同士が固定され外れることはない。また、前記持ち手部分の内部に持ち手穴を設けることで、本製品の持ち運びをより容易にする。さらに、前記脚材を前記天板に対して斜め外へ押し開く形で前記天板に固定する事により、脚材と天板はさらに密着固定され、より外れにくくなり、本体に加わる力の配分が全体にバランス良く伝わる構造となる。持ち上げた際に部材が抜け落ちる事が無くなる事で問題を解決している。
本考案は木材に突起状の持ち手部分形成されている為、一方部材の持ち手部分を相対する部材の穴に通して嵌め込み突き出すだけで完成するため、誰にでも簡単に組立てる事ができる。かつ、持ち手部分により持つ位置を指示する事が出来、持ち手部分を持ち製品全体を持ち上げることで、持ち手部分を備えた部材が穴を備えた部材を持ち上げる形となり部材同士が固定され外れることはない。また、持ち手部分に穴を開けると持ち運び性はさらに向上する。さらに、前記脚材を前記天板に対して斜め外へ押し開く形で前記天板に固定する事により、脚材と天板はさらに密着固定され、より外れにくくなり、本体に加わる力の配分が全体にバランス良く伝わる構造となる。持ち上げた際に部材が抜け落ちる事が無くなる。
コップやお皿など物を乗せたままでも持ち運びやすく安全に移動が出来る様になり、脚材を穴に通して突き出して固定することにより持ち上げた際、二つの持ち手部分付き脚材が天板を持ち上げる形となり部材同士が密着固定され外れることはなく、テーブルとして天板の上にコップやお皿など物を乗せたままでも持ち運びやすく安全に移動が出来る様になる。また、椅子として使用した場合は天板に人が腰かけたまま持ち運ぶこともでき、テーブル台として使用する場合は天板にテレビを載せたまま持ち運ぶことができる。又、使用しない時には簡単に解体する事ができ、部品点数が少ないことから重ねてコンパクトに収納する事が出来ますし、車積する際にも場所を取らずに積むことが出来ます。この構造を用いて移動が楽になる様々な製品を製作することが出来ます。
本考案の一実施形態にかかる組立テーブルの各部材を斜め上方からみた斜視図である。 組立テーブルの完成状態の正面部である。 組立テーブルの完成状態の側面図である。 組立テーブルの完成状態の平面図である。 組立テーブルの完成状態の底面図である。 組立テーブルの完成状態の斜め上から見た斜視図である。 組立テーブルの完成状態の斜め下から見た斜視図である。
本考案の木工製品は木工製の部材を組み立てることで完成する。本考案の木工製品は様々な使用形態の製品とすることができる。例えば天板に何らかのものを載せる台とする場合は、最低限必要な部材は天板と左右一対の脚材となる。そして、脚材の上部には脚材の上辺より短く、かつ天板の厚みより長い突起状の持ち手部分を一体に設ける。天板の両側には前記脚材の持ち手部分と同じかやや大きい長さと幅の穴を設ける。そして、前記脚材の持ち手部分を前記天板の穴に突き出して嵌め込み固定する。前記脚材の持ち手部分は、少なくとも一部を手でつかみ持ち上げることができる高さに前記天板から突き出す、例えば2cm〜4cmは突き出すことが必要である。持ち手部分は上方にさらに高くすることもでき、椅子の場合は持ち手部分を高くすることでひじ掛けとして使用することもできる。待ち手部分は天板との結合と持ち手部分を手で持って製品全体を持ち運ぶ時にも使う。持ち手部分に孔を設けることで、穴を手で持つことができるため製品の持ち運びはさらに便利になる。さらに、前記脚材を前記天板に対して斜め外へ押し開く形で前記天板に固定する事により、脚材と天板はさらに密着固定されより外れにくくなり、本体に加わる力の配分が全体にバランス良く伝わる構造となる。前記脚材を前記天板に対して斜め外へ押し開く角度は部材の寸法や厚さ、用途により天板にかかる重量等によって調整することになるが、天板と脚材の内角を80から85度の間で調整することが好ましい。
本考案の木工製品は台の場合も天板に乗せるものの重さや寸法に応じて板の厚みや寸法を自由に設定できる。例えば天板に載せるものが食器等とすればテーブルとなり、天板に人が腰かける場合は椅子になり、天板にテレビを載せればテレビ台になる。本考案で最低限必要な部材は天板と左右両側の脚材である。また、本考案は材質を木とする以外にも製品の強度や載せるものの重量等を考慮したうえでプラスチック板、金属板等にすることもできる。また、本考案の製品に部材を追加することもでき、例えば、椅子であれば、背板を追加することもできる。この場合、天板の後ろの側縁に穴を設け、背板下部に突起を設け、前記穴に嵌め込み固定することで設けることもできる。
以下、図面を参照にして本考案の実施形態を説明する。図1乃至7は、本考案の第一の実施形態に係り、テーブルとしたものである。図1は本実施例の各部材および各部材の結合位置を説明した傾斜図である。本実施例は、天板1、左右の脚材2、梁材3の三種類、計4枚の板からなる。天板1の両サイドに開けられた天板の穴aの部分に、脚材2の持ち手部分2aを下方向から差し込み、天板の穴aから4cmほど突き出し持ち手穴cが天板1より上に位置する形になります。この時、持ち手部分の下端の延長線上にある前記脚材の上辺が天板1の裏部分に当たる。
天板1に差し込んだ左右の脚材2を垂直に保ちながら、左右の脚材2の中央部分に空いた梁材通し穴bに天板1と同じ長さの梁材3を差込み、左右の脚材2から3cmほど外側に突き出でた形となる。
全ての部材を差し込んだまま、左右の脚材2をハの字の形になる様に脚材2の下方部を内角85度外側に開きながら梁材3を下げ、内角85度で板厚と同じ幅にカットされた左右の梁材溝e上面がお互いの梁材通し穴bの下面に合わさる様にはめ込む。本実施例ではさらに梁材3を脚材2に差し込んだ状態で、梁材3の脚材の内面に接する位置に梁材溝eを設け、この梁材溝eにくさび状の部材を差し込むことで梁材3と脚材2の内角85度外側に開いた状態の結合をより強く維持できるようにしている。
1 天板
2 脚材
3 梁材
2a 持ち手部分
a 天板の穴
b 梁材通し穴
c 持ち手穴
d 結束用の穴
e 梁材

Claims (4)

  1. 各部材に設けた突起状の持ち手部分を相対する部材に設けた穴に突き出して嵌め込み固定したことを特徴とする木工製品。
  2. 少なくとも左右1組の脚材の上部に突起状の持ち手部分を設け、該持ち手部分を天板の両側に設けた穴に嵌め込み固定し、前記持ち手部分は、少なくとも一部を手でつかみ持ち上げることができる高さに前記天板から突き出すことを特徴とする木工製品。
  3. 前記持ち手部分の内部に持ち手穴を設けたことを特徴とする請求項2に記載の木工製品。
  4. 前記脚材が、前記天板に対して斜め外へ押し開く形で前記天板に固定したことを特徴とする請求項2または3記載の木工製品。
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