JP3231665U - 回転翼を内蔵できるリュックサック - Google Patents

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Abstract

【課題】回転翼を内蔵し、身体を空冷することができるリュックサックを提供する。【解決手段】前面部と、背面部20と、背面部に接続する一対の肩ストラップ32、42とを備えたリュックサック10であって、前面部と背面部との間に仕切り部が設けられ、リュックサックの内部空間が仕切り部により2つに分けられており、前面部の少なくとも一部、背面部の少なくとも一部、及び、仕切り部の少なくとも一部がメッシュで形成されており、リュックサックの外部にある大気が、前面部から仕切り部を経由して、背面部に流れることができる。背面部と仕切り部とがポケットを形成しており、このポケット内部に回転翼が配置されている。【選択図】図5

Description

本発明はリュックサックに関し、特に、回転翼を内蔵することができるリュックサックに関する。
近年、リュックサックの用途は多様化してきており、登山や旅行に限られず、ランニング、ハイキングを楽しむ者や、学生や一般人の間でもファッションアイテムとして流行している。そこで、夏場にリュックサックを使用するときには、熱中症の対策をするとともに、快適な使用環境を提供するのが望まれる。
一方、建築現場、道路工事など冷房設備のない現場の作業員は、夏季にいわゆる空調服を着用することがある。ここで、空調服とは、回転翼が内蔵されている作業着であるが、通常、一対の回転翼が作業服に装着されており、作業服の外部から内部に強制的に空気を流入させることができる。典型的には、一対の回転翼が、両側の脇腹付近に配置されている。
空調服は、現場における安全性を考慮して、典型的には長袖のブルゾンとなっている。半袖のときには、前腕などが露出するので、前腕の皮膚表面に擦り傷などの外傷を被るリスクがあるので、長袖となっている。また、裾がヒラヒラしていると、裾が機械などに巻き込まれるリスクがあるので、裾をゴムなどで絞って、安全性を向上している。
これに対して、本発明は、空調服、ブルゾンのような衣類を対象としているのでなく、ランニングバッグなどのリュックサックを対象としている。
本件考案者は、空調服を参考として、リュックサックに回転翼を適用して、回転翼が身体を空冷することができないのか検討した。
ところで、リュックサックの本来の用途は、荷物をリュックサックに詰めるとともに、人間がリュックサックを背中に背負うことである。リュックサックを構成する布地に回転翼を縫い込み、布地と回転翼を一体化させたとき、回転翼に流入する空気、及び、回転翼から流出する空気、特に回転翼に流入する空気をどうするかという課題が発生する。
また、リュックサックの布地に回転翼を配置する位置によっては、リュックサックに詰め込む荷物が回転翼界隈の空気の移動を妨げる可能性もある。
そこで、回転翼から流出する空気が人体に直接、当たるとともに、回転翼に流入する空気が外気から円滑に供給することができる形状、構造について、鋭意、検討した結果、本考案は要部にメッシュ生地を採用して、空気がメッシュ生地を通過できるようにした。ここで、メッシュ生地とは、網目状に編まれた生地を意味する。
本考案の一実施形態は、前面部と、背面部と、前記背面部に接続する一対の肩ストラップとを備えたリュックサックにおいて、前記前面部と前記背面部との間に仕切り部が設けられ、前記リュックサックの内部空間が仕切り部により2つに分けられており、前記前面部の少なくとも一部、前記背面部の少なくとも一部、及び、前記仕切り部の少なくとも一部がメッシュで形成されており、リュックサックの外部にある大気が、前記前面部から前記仕切り部を経由して、前記背面部に流れることができることを特徴とするリュックサックを提供する。
本考案において、前記背面部と前記仕切り部とがポケットを形成しており、このポケット内部に回転翼が配置されていることが望ましい。
また、前記回転翼を内蔵する枠を更に備えることが望ましい。
更に、前記背面部が全てメッシュで形成されていてもよい。同様に、前記仕切り部が全てメッシュで形成されていてもよい。
更にまた、前記背面部の内側に留め具が設けられていることが望ましい。前記回転翼に軸部が設けられ、前記軸部が前記留め具で固定されていてもよい。
回転翼から流出する空気が使用者の人体を冷却することができ、使用者は快適にリュックサックを使用することができる。
回転翼は、いわゆる小型ファンの主要部であるが、回転翼ないし小型ファンはリュックサックに着脱可能である。夏のように暑いときには、リュックサックのポケット内部に回転翼を配置することができる一方、冬のように暑くないときには、リュックサックに回転翼を配置しないこともできる。
リュックサックの説明図である。
リュックサックの正面図である。
リュックサックの背面図である。
リュックサックの平面図である。
リュックサックの使用図である。
背面部の説明図である。
背面部の使用図である。
リュックサックの使用図である。
リュックサックは、背嚢ともいい、内部に荷物を詰めて、二足歩行する生物又はロボットの背中に背負うことができる物品である。リュックサックの用途は、登山に限定されるものでもないし、旅行に限定されるものではない。オシャレな女性がハンドバッグの代わりに、都会で使用するようなリュックサックも販売されている。高校生、大学生などがリュックサックに教科書、ノートなどを詰めて、通学することもある。
リュックサックは、ランニングバック、デイパック、バックパックなどを包含する。ここで、ランニングバックは、ランニング、ジョギングなどの用途に適したリュックサックであり、デイパックは一日分前後の荷物に対応したサイズとなっているリュックサックである。バックパックは登山に用いることができるが、登山以外の旅行にも用いることができる。
図1及び図2で、リュックサック10は前面部12と背面部20とがある。前面部12及び背面部20が袋構造を形成している。チャック18を開閉することにより、リュックサックの内部に荷物を詰めることができる。また、チャック18が荷物を詰めたり、取り出す唯一の手段でなく、リュックサックの上部から、リュックサックの内部に荷物を詰めたり、取り出すこともできる。
前面部12にはメッシュ14、16が形成されており、メッシュ14、16を介して、リュックサック10の外側にある外気と、リュックサック10の内部空間と連通している。図1及び図2に示す実施形態では、前面部12の一部にメッシュが用いられているが、別個の実施態様では前面部のほとんどがメッシュうであってもよいし、前面部のすべてがメッシュであってもよい。
前面部12の上部には輪19が設けられており、図示していないフックに輪19をかけることで、リュックサック10を吊り下げることができる。
背面部20には肩ストラップ32、42が接続している。肩ストラップ32は、ベルトストラップ38と接続しており、ベルトストラップ38が更に前面部12の底部に接続している。同様に、肩ストラップ42は、ベルトストラップ48と接続しており、ベルトストラップ48が更に前面部12の底部に接続している。更に、肩ストラップ32に端部ストラップ36が接続しており、同様に、肩ストラップ42に端部ストラップ46が接続している。
図3に示すように、背面部20がメッシュで形成されている。図3では、背面部20の全体がメッシュとなっているが、この変形例として、背面部の一部がメッシュとなっている一方、背面部の他の部分が通常の布地となっていてもよい。
図3では、肩ストラップ32に更にサイドストラップ34が接続している。同様に、肩ストラップ42に更にサイドストラップ44が接続している。サイドストラップ34とサイドストラップ44は互いに着脱可能となっている。
なお、図1、図2及び図3に示す実施形態では、前面部12と背面部20が互いに接続している。しかしながら、この実施形態を改変した実施形態としては、前面部と背面部との間に側面部を設け、この側面部により内部空間の体積を増大させるとともに、リュックサックの内部に詰めることができる荷物を増加することができる。
図4は正面図であり、リュックサックの内部に荷物を収納するときの使用図でもある。前面部12と背面部20の間に仕切り部26が設けられており、仕切り部26はメッシュで構成されている。これに伴って、背面部20と仕切り部26がポケットを形成しており、このポケットに小型ファン60を内蔵、収納することができる。また、仕切り部26と前面部12とが袋構造をしており、この袋内部に荷物を収納することができる。換言すると、前面部12と背面部20で構成される内部空間は仕切り部26で二つに分割されており、背面部20と区切り部26で形成される空間をポケットと命名している。
図5は、本考案のリュックサックが使用されている状態を示す。小型ファン60が、リュックサック10の内部、特にポケット内部に収納されている。背面部20がメッシュで構成されているので、メッシュの隙間から小型ファンを目視することができる。
図6は、背面部を示す分解図である。図6で背面部20は、リュックサックの内側、内部となる面を示している。背面部20には、留め具52、54が設けられている。
図7は、図6の分解図が使用されているときを示す。小型ファン60は、回転翼と、回転翼を内蔵する枠62と、枠62に接続する軸部64とを備える。枠62の内部で回転翼が回転するので、枠が安全性を確保することができる。回転翼も枠62も軸部64もプラスチックで形成されていることが望ましい。軽量となるので、形態性に優れる。
小型ファン60の軸部64は、留め具52、及び、留め具54により背面部20に保持される。小型ファンの軸部64は、図7に示すように双方の留め具52、54で保持するのが望ましいが、一方の留め具で保持してもよい。
図8は、リュックサックの使用状態を示す。ファスナー18を開けて、スマホ70をリュックサック10の内部に詰める段階を示す。別途、リュックサック10のポケットに小型ファン50が内蔵されているのだが、この小型ファンが前面部12のメッシュの隙間から見えている。
10 リュックサック
12 前面部
14 メッシュ
16 メッシュ
18 ファスナー
19 輪
20 背面部
26 仕切り部
32 肩ストラップ
34 サイドストラップ
36 端部ストラップ
38 ベルトストラップ
42 肩ストラップ
44 サイドストラップ
46 端部ストラップ
48 ベルトストラップ
50 背面部
52 留め具
54 留め具
60 小型ファン
62 回転翼
64 軸部
70 スマホ

Claims (7)

  1. 前面部と、背面部と、前記背面部に接続する一対の肩ストラップとを備えたリュックサックにおいて、
    前記前面部と前記背面部との間に仕切り部が設けられ、前記リュックサックの内部空間が仕切り部により2つに分けられており、
    前記前面部の少なくとも一部、前記背面部の少なくとも一部、及び、前記仕切り部の少なくとも一部がメッシュで形成されており、リュックサックの外部にある大気が、前記前面部から前記仕切り部を経由して、前記背面部に流れることができることを特徴とするリュックサック。
  2. 前記背面部と前記仕切り部とがポケットを形成しており、このポケット内部に回転翼が配置されていることを特徴とする請求項1に記載のリュックサック。
  3. 前記回転翼を内蔵する枠を更に備える請求項2に記載のリュックサック。
  4. 前記背面部が全てメッシュで形成されていることを特徴とする請求項1、2又は3に記載のリュックサック。
  5. 前記仕切り部が全てメッシュで形成されていることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のリュックサック。
  6. 前記背面部の内側に留め具が設けられていることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載のリュックサック。
  7. 前記回転翼に軸部が設けられ、前記軸部が前記留め具で固定されていることを特徴とする請求項6に記載のリュックサック。
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