JP3231488U - サコッシュ - Google Patents

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哲史 中山
哲史 中山
博之 齊藤
博之 齊藤
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株式会社アルファネット
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Abstract

【課題】機能性を更に高めることを可能にするサコッシュを提供する。【解決手段】サコッシュ10は、袋本体部12と、該袋本体部につながる帯状部14とを備える。帯状部14の少なくとも過半は、該帯状部14の長手方向に伸縮可能である。帯状部14は外力が作用していないときの第1の状態と、該第1の状態よりも長く伸ばした第2の状態との間で選択的に変形可能であり、帯状部14は、第2の状態にあるとき、長手方向において、第1の状態のときの長さの少なくとも2倍の長さを有する。【選択図】図1

Description

本考案は、ユーザーの身体に斜め掛けするサコッシュに関する。
片方の肩からもう一方の肩の下を通すように斜め掛けされるバッグである、サコッシュ(sacoche)が従来、種々の場面で活用されている。例えば、特許文献1は、サコッシュの形態とリュックサック(バックパック)の形態との間で変形させることができるように構成されたバッグを開示する。
実用新案登録第3222654号
サコッシュは、機能性に優れ、小物を携帯するのに便利である。近年、小物には、貴重品のみならず、電子カードにまで広がりをみせている。この小物の幅の広がりに伴い、サコッシュの機能性を更に高めることが望まれる。本考案は、サコッシュの機能性を更に高めることを可能にする構成を提供することを目的とする。
本考案に係る一態様は、
袋本体部と、
該袋本体部につながる帯状部と
を備え、
前記帯状部の少なくとも過半は、該帯状部の長手方向に伸縮可能である、
サコッシュを提供する。
上記構成によれば、帯状部がその長手方向にかなり長くなることができ、よって、ユーザーは使用時にサコッシュを身に着けたまま、袋本体部の位置を容易に柔軟に変えることができる。したがって、上記構成のサコッシュは、そのサコッシュの機能性を更に高めることを可能にする。
好ましくは、前記帯状部は、外力が作用していないときの第1の状態と、該第1の状態よりも長く伸ばした第2の状態との間で選択的に変形可能であり、前記帯状部は、前記第2の状態にあるとき、前記長手方向において、前記第1の状態のときの長さの少なくとも2倍の長さを有する。この構成によれば、帯状部の長手方向の長さをより柔軟に変えることができる。
好ましくは、前記帯状部は、外力が作用していないときの第1の状態と、該第1の状態よりも長く伸ばした第2状態との間で選択的に変形可能であり、前記帯状部は、前記第1の状態にあるとき、前記長手方向において、前記袋本体部の長手方向の長さの少なくとも3倍の長さを有する。この構成により、袋本体部の大きさに対して帯状部の長さを非常に長くできるので、ユーザーは使用時にサコッシュを身に着けたまま、袋本体部の位置をより容易に変えることができる。
好ましくは、前記帯状部は、前記袋本体部に着脱自在である。この構成により、袋本体部のより自由な活用が可能になる。
好ましくは、前記帯状部の長さを調節する長さ調節機構を更に備えている。この構成により、ユーザーの身体の大きさに合わせたサコッシュの柔軟な活用が可能になる。
好ましくは、前記帯状部は、該帯状部の全長にわたって該帯状部の前記長手方向に伸縮可能である。この構成により、帯状部をより柔軟に伸縮させることが可能になり、よって、ユーザーは使用時にサコッシュを身に着けたまま、袋本体部の位置をより容易に柔軟に変えることができる。
本考案の上記態様によれば、サコッシュの機能性を更に高めることが可能になる。
一実施形態に係るサコッシュの構成を示す図である。 図1のサコッシュのバックルの図であり、(a)はその結合時を、(b)はその分離時を示す。 図1のサコッシュの長さ調節機構を示す図である。 図1のサコッシュの使用例を説明するための図である。 図1のサコッシュの使用例を説明するための別の図である。
以下、図面を参照して、本考案の一実施形態に係るサコッシュ10について説明する。
図1は、本考案の一実施形態に係るサコッシュ10を表した図である。サコッシュ10は、カバン又はバッグの一種である。サコッシュ10は、袋本体部12と、帯状部14とを備える。図1では、袋本体部12に、帯状部14がつながれている。
袋本体部12は、横長の形を有し、マチが無く、例えば底部の平らな部分が無く、薄型である。袋本体部12の内部に区画形成される収容空間には、ファスナー12Fを介してアクセス可能である。
帯状部14は、所謂肩紐であり、サコッシュ10に適した細さを有する。帯状部14は、袋本体部12にその両端の各々で着脱自在に設けられている。帯状部14の一端(図1の左側の端部)の袋本体部12への取り付け位置は、帯状部14の他端(図1の右側の端部)の袋本体部12への取り付け位置から離れている。なお、帯状部14は、その一端で、又は、その両端で袋本体部12に固定されてもよい。
サコッシュ10では、帯状部14は袋本体部12に着脱自在である。ここでは、帯状部14を袋本体部12に着脱自在にする機構としてバックル16が用いられている。バックル16は雌型バックル部材18と、雄型バックル部材20とからなる。図2に図1の右側のバックル16を示す。図2(a)に係合状態つまり結合状態にある雌型バックル部材18と雄型バックル部材20とを示し、図2(b)に分離状態つまり取り外し状態にある雌型バックル部材18と雄型バックル部材20とを示す。ただし、雌型バックル部材18は帯状部14側に設けられ、雄型バックル部材20は袋本体部12側に設けられているが、この関係は逆であってもよい。このように、帯状部14を袋本体部12に着脱自在にする着脱機構は機械式の機構を採用するとよい。着脱機構はバックルに限定されず、例えばスナップボタンであってもよい。
帯状部14には、帯状部14の長さLを調節する長さ調節機構22が更に備えられている。長さ調整機構22は、図3に示すように、留め具部材24への帯状部14の通す位置を調整することで帯状部14の長さを調節可能にするものである。長さ調整機構22は、この構成に限定されず、種々の既知の機構を採用することができる。なお、余った部分を固定するための保持具25が帯状部14に更に設けられている。
また、帯状部14は該帯状部14の長手方向に伸縮可能である。特に、本実施形態のサコッシュ10の帯状部14は、その全長にわたって該帯状部14の長手方向に伸縮可能である。ここでは、帯状部14の全体が弾性材、ここではゴム材で作製されていて、その長手方向に伸縮可能である。これにより、帯状部14は、外力が作用していないときの第1の状態と、該第1の状態よりも長く伸ばした第2の状態との間で選択的に変形可能である。なお、第2の状態から外力を除いたとき、帯状部14は、当初の第1の状態に戻ることができる。
ここで、図1に示すように、袋本体部12の幅を「W」とし、その高さを「H」とすると、幅Wは高さHよりも長いので、幅W方向が袋本体部12の長手方向となり、袋本体部12の長手方向の長さは「W」となる。また帯状部14の長手方向の長さLに関して、第1の状態のときの長さを「L1」とし、第2の状態のときのその長さを「L2」とする。このとき、サコッシュ10は、次の関係が成り立つように設計されている。
帯状部14は、第2の状態にあるとき、帯状部14の長手方向において、第1の状態のときの長さL1の少なくとも2倍の長さL2を有する。つまり、帯状部14が長さL2を有するまで伸びたとき、帯状部14は第2の状態にあるといえる。したがって、帯状部14の長さLは、長さL1と長さL2との間の長さに、より柔軟に変えることができる。
また、帯状部14は、第1の状態にあるとき、その長手方向において、袋本体部12の長手方向の長さWの少なくとも3倍の長さL1を有する。したがって、袋本体部12の大きさに対して帯状部14の長さを非常に長くすることができる。
上記構成を備えるサコッシュ10についての作用効果を図4及び図5に基づいて説明する。
図4に示すように、サコッシュ10は斜めがけで用いられる。このとき、サコッシュ10の帯状部14は、ユーザーの一方の肩S1にかけられ、かつ、ユーザーのもう一方の肩S2の下側の脇の下、例えば脇腹に回るように、ユーザーの身体Bに斜め掛けされる。そして、このとき、長さ調節機構22を調整することで、帯状部14は、外力がかけられていない第1の状態よりもわずかに伸びた状態にあるとよい。これにより、ユーザーはサコッシュ10を身体にフィットさせて保持し続けることができる。なお、図4の状態のとき、帯状部14は、外力がかけられていない第1の状態となっていてもよい。
ここで、ユーザーが鉄道会社の自動改札機Mを通過するときを考える。このとき、ユーザーは袋本体部12内に交通系電子カード(例えば、東日本旅客鉄道株式会社のSuica(登録商標)ICカード)を入れて、図4に示すようにサコッシュ10を所持する。
ユーザーは自動改札機Mを通過するとき、サコッシュ10を身体に装着したまま、袋本体部12を手BHで掴み、自動改札機Mに向けて帯状部14を伸ばすことができる。既に説明したように、帯状部14は、帯状部14の長手方向において第1の状態の長さL1の少なくとも2倍の長さL2を有する第2の状態にまで伸びることができるので、図5に示すように、サコッシュ10の帯状部14が伸びることで、自動改札機Mで交通系電子カードを感知可能なところにまで袋本体部12は達することが可能である。
そして、交通系電子カードを読み取った後、ユーザーが袋本体部12から手BHを離すことで、帯状部14は縮み、第1の状態に、又は、図4に示す状態に戻ることができる。
以上述べたように、上記サコッシュ10によれば、帯状部14がかなり長くなることができ、よって、ユーザーは使用時にサコッシュ10を身に着けたまま、袋本体部12の位置を容易に柔軟に変えることができる。つまり、ユーザーは、サコッシュ10を身体から完全に離すことを必要とせずに、袋本体部12内の例えば交通系電子カードを利用することを可能にする。したがって、サコッシュ10は、そのサコッシュ10の機能性を更に高めることを可能にする。同様に、これは、例えば、袋本体部12に硬貨等の金銭を入れているときに、それを取り出す際の利便性も更に高めることができる。
なお、帯状部14の全体を長手方向に伸縮可能にしなくてもよい。例えば、帯状部14はその少なくとも過半が該帯状部14の長手方向に伸縮可能であるように作製されてもよい。このとき、帯状部14の一部のみが例えば弾性材で作製されるとよい。
また、上記説明は、帯状部14が第2の状態を超える長さまで伸びることを排除するものではない。第2の状態の長さL2は、上記説明に矛盾しない範囲で、柔軟に定めることができる。
以上、実施形態及びその変形例について説明したが、本考案はそれらに限定されない。本願の実用新案登録請求の範囲によって定義される本考案の精神及び範囲から逸脱しない限り、種々の置換、変更が可能である。
10 サコッシュ
12 袋本体部
14 帯状部
16 バックル
18 雌型バックル部材
20 雄型バックル部材
22 長さ調整機構
24 留め具部材


Claims (6)

  1. 袋本体部と、
    該袋本体部につながる帯状部と
    を備え、
    前記帯状部の少なくとも過半は、該帯状部の長手方向に伸縮可能である、
    サコッシュ。
  2. 前記帯状部は、外力が作用していないときの第1の状態と、該第1の状態よりも長く伸ばした第2の状態との間で選択的に変形可能であり、
    前記帯状部は、前記第2の状態にあるとき、前記長手方向において、前記第1の状態のときの長さの少なくとも2倍の長さを有する、
    請求項1に記載のサコッシュ。
  3. 前記帯状部は、外力が作用していないときの第1の状態と、該第1の状態よりも長く伸ばした第2状態との間で選択的に変形可能であり、
    前記帯状部は、前記第1の状態にあるとき、前記長手方向において、前記袋本体部の長手方向の長さの少なくとも3倍の長さを有する、
    請求項1又は2に記載のサコッシュ。
  4. 前記帯状部は、前記袋本体部に着脱自在である、
    請求項1から3のいずれか一項に記載のサコッシュ。
  5. 前記帯状部の長さを調節する長さ調節機構を更に備えている、
    請求項1から4のいずれか一項に記載のサコッシュ。
  6. 前記帯状部は、該帯状部の全長にわたって該帯状部の前記長手方向に伸縮可能である、
    請求項1から5のいずれか一項に記載のサコッシュ。


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