JP3230896U - バッグ - Google Patents
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Abstract
【課題】少量の買い物の際に袋が余り過ぎて格好が悪くなることを防ぎ、多量の買い物をした場合に容量が足りなくなることを防ぐエコバッグを提供する。【解決手段】エコバッグ100は、袋本体1の表裏の表面であってその袋本体1の外形に相似形状で線ファスナー2が設けられる。線ファスナー2を閉じた状態では、袋本体1の内側の側部に小さい袋部が形成される。小さい袋部は、開口部3の両側に小さい袋部の開口が形成される。小さい袋部の開口からは、細長いもの、例えば折り畳み傘や水筒を挿入することでバッグ側部に保持できる。線ファスナー2を開くと、袋本体1が拡張される。これにより容量が大きくなって多くの荷物を入れることができる。【選択図】図1
Description
本考案は、持ち運びが簡単で適宜容量を拡張できるバッグに関するものである。
従来から特許文献1に記載されているような所謂エコバッグ(登録商標、以下同じ)が知られている。このエコバッグは、袋内に設けられているインナーポケットを引き出し、持ち手を袋内に入れて全体を折り畳み、前記インナーポケットと袋に設けたホックで固定するものである。
しかしながら、上記従来のエコバッグでは、大きなエコバッグであると少量の買い物の際に袋が余り過ぎて格好が悪く、小さいエコバッグであると多量の買い物をした場合に容量が足りなくなるという問題点があった。本考案は、係る問題点を解決するためになされたものである。
本考案に係るバッグは、上部に開口を有する袋本体と、当該袋本体の外形に略相似する形状であって前記袋本体の表裏面に配設された線ファスナーとを有し、前記袋本体の表裏面に配設した線ファスナー同士が接続可能となっていることを特徴とするものである。
前記線ファスナーは、前記袋本体の表裏面に少なくとも二重に設けられ、第一の線ファスナーの内側に第二の線ファスナーが配置されるようにしても良い。
(実施の形態1)
図1乃至図3は、本考案の実施の形態1に係るエコバッグを示す説明図であり、図1は平面図、図2は上面図、図3は側面図である。このエコバッグ100は、ポリエステルやコットン等の布で構成した袋本体1と、袋本体1の開口部3に設けた持ち手4とを有する。袋本体1の表裏面であってその袋本体1の外形に相似形状で線ファスナー2が設けられる。外形のラインから内側に相似形状のラインが線ファスナー2により形成されるところ、この線ファスナー2の位置は任意であり、袋本体1の拡張の度合いに応じて適宜設定するものとする。袋本体1の少なくとも外側面には防水処理が施される。
図1乃至図3は、本考案の実施の形態1に係るエコバッグを示す説明図であり、図1は平面図、図2は上面図、図3は側面図である。このエコバッグ100は、ポリエステルやコットン等の布で構成した袋本体1と、袋本体1の開口部3に設けた持ち手4とを有する。袋本体1の表裏面であってその袋本体1の外形に相似形状で線ファスナー2が設けられる。外形のラインから内側に相似形状のラインが線ファスナー2により形成されるところ、この線ファスナー2の位置は任意であり、袋本体1の拡張の度合いに応じて適宜設定するものとする。袋本体1の少なくとも外側面には防水処理が施される。
図4乃至図6に示すように、線ファスナー2を閉じた状態では、袋本体1の内側の側部に小さい袋部5が形成される。この袋部5は、開口部3の両側にも当該小さい袋部5の開口6が形成される。この開口6からは、細長いもの、例えば折り畳み傘や水筒を挿入することでバッグ側部に保持でき且つ袋本体1の形状が固定されやすくなる。また、傘や水筒のような水分を伴う可能性がある荷物を入れるのにちょうど良い。これは、袋本体1の外側に防水加工が施されているため、小さい袋部5の内側は防水された状態になるためである。これにより、袋本体1の内部の荷物が濡れることがない。
また、底の部分にも収納スペース7が生じるため、当該収納スペース7にも荷物を収納できる。この収納スペース7は、線ファスナー2を半閉じ状態にした状態で荷物を差し込めば容易に収納ができるうえ、全てを閉じると収納した荷物が外に出にくい。更に、底に位置することから保冷剤の収納にも使用できる。上記同様、袋本体1の外面が防水されているので袋本体1の内部が濡れることがない。
線ファスナー2を開くと、袋本体1が拡張される(図1乃至図3に示した状態)。これにより容量が大きくなって多くの荷物を入れることができる。線ファスナー2は袋本体1の外側面に位置することになるが、遠目ではU字形状の模様に見える。
また、図7及び図8に示すように、線ファスナー2が外側面に位置することで、複数の袋本体1を連結することも可能である。本来、当該線ファスナー2は袋本体1の容量の変更に使用するものであるが、エコバッグ100の容量を2倍以上にしたい場合、袋本体1を隣接させてスライダ側の線ファスナー2と対となる線ファスナー2とをかみ合わせて連結する。この状態で各袋本体1で2つの収納部と、袋本体1と袋本体1との間に形成される(線ファスナー2の部分が側部になる)小さめの1つの収納部とで、合計3つの収納部が形成される。
つまり、線ファスナー2を外側面に設けて容量を拡張する構造の場合、第一に、側部に小さい袋部5を形成でき、第二に、簡単に複数の袋本体1同士を連結することもできる。更に、外側面に図9に示すような布材8を準備し、容量を拡張した際に外側面に位置する線ファスナー2により前記布材8を取り付け、ポケットを形成することもできる。
なお、袋本体1の素材に限定はないが、薄地のポリエステル素材が好適である。防水処理は内側に設けても良い。
以上のエコバッグ100によれば、線ファスナー2を用いて袋の収納容量を簡単に変更できるうえ、閉じた状態では収納部分を袋本体1の布地で区分けできる。このため、荷物に適した大きさにできるので荷物収納時の見た目が良い。
(実施の形態2)
図10乃至図13は、本考案の実施の形態2に係るエコバッグを示す説明図である。このエコバッグ200は、線ファスナーを二段に設けた点に特徴がある。その他の構成は実施の形態1に係るエコバッグ100と略同様である。第一の線ファスナー21は、上記実施の形態1の線ファスナー2に相当すると共に当該袋本体1と略相似形に設けられ、第二の線ファスナー22は、袋本体1と略相似形に設けられると共に前記第一の線ファスナー21のより内側に配置される。
図10乃至図13は、本考案の実施の形態2に係るエコバッグを示す説明図である。このエコバッグ200は、線ファスナーを二段に設けた点に特徴がある。その他の構成は実施の形態1に係るエコバッグ100と略同様である。第一の線ファスナー21は、上記実施の形態1の線ファスナー2に相当すると共に当該袋本体1と略相似形に設けられ、第二の線ファスナー22は、袋本体1と略相似形に設けられると共に前記第一の線ファスナー21のより内側に配置される。
第一の線ファスナー21を閉じた場合、上記実施の形態1と同様の作用・効果を奏するに至る。第二の線ファスナー22を閉じた場合、第一の線ファスナー21よりも内側で閉じることになるので、袋本体1の容量が更に小さくなると共に、開口部3の両側に更に大きな袋部51が形成されると共に上方の開口が大きくなる。このため、さらに大きな荷物を収納できる。サイズの大きなペットボトル等も収納できるようになる。更に、底の部分の収納スペース71も十分に確保できるので、当該底の部分に長方形で長細いタッパーを収納することもできる。
係る二重の線ファスナー21,22の構成であっても袋本体1同士を接続することができる。その場合、第一の線ファスナー21同士を用いて袋本体1を接続しても良いし、第二の線ファスナー22同士を用いて袋本体1を接続しても良い。
更に、袋本体1の外側面の一方には、袋本体1の全体を折り畳んで収納するポケット30を設けても良い。袋本体1をポケット30の端縁を基準にして折り畳み、最後にポケット30と共に全体を裏返し、当該ポケット30内に袋本体1を収納する。必要によりホックを設けて閉じる構成にしても良い。また、図示しないが、袋本体1の裏側に内ポケットを設けても良い。
また、上記実施の形態2では、第一の線ファスナー21と第二の線ファスナー22の二重構造としたが、三重構造以上にしても良い(図示省略)。なお、上記実施の形態1及び2の線ファスナーには、テープに歯状のエレメントを多数配置してスライダで開閉するものの他、面ファスナーを長細く成形したものも含まれる。
100 エコバッグ
1 袋本体
2 線ファスナー
3 開口部
4 持ち手
5 袋部
6 開口
1 袋本体
2 線ファスナー
3 開口部
4 持ち手
5 袋部
6 開口
Claims (2)
- 上部に開口を有する袋本体と、
当該袋本体の外形に略相似する形状であって前記袋本体の表裏面に配設された線ファスナーと、
を有し、前記袋本体の表裏面に配設した線ファスナー同士が接続可能となっていることを特徴とするバッグ。 - 前記線ファスナーは、前記袋本体の表裏面に少なくとも二重に設けられ、第一の線ファスナーの内側に第二の線ファスナーが配置されていることを特徴とする請求項1に記載のバッグ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020004145U JP3230896U (ja) | 2020-09-25 | 2020-09-25 | バッグ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020004145U JP3230896U (ja) | 2020-09-25 | 2020-09-25 | バッグ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3230896U true JP3230896U (ja) | 2021-02-25 |
Family
ID=74661559
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020004145U Active JP3230896U (ja) | 2020-09-25 | 2020-09-25 | バッグ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3230896U (ja) |
-
2020
- 2020-09-25 JP JP2020004145U patent/JP3230896U/ja active Active
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 3230896 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |