JP3230145U - 折りたたみ収納式詰め替えポンプスタンド - Google Patents

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Abstract

【課題】容器から取り外したポンプを仮置きすることで、ポンプ下部がどこにも接触せずに、衛生的にポンプ式容器の内容物を詰め替えできるポンプスタンドを提供する。【解決手段】ポンプスタンドは、三角形の鋭角側にポンプストッパーをそれぞれ設けた左板1と右板2の左右2枚の板を、鋭角側を同一方向にして左右2枚の板の面が同じ間隔で平行になるように鋭角側から3分の2の距離を接続固定軸8で接続固定し、左右2枚の板の鋭角側とは反対側の端には円柱の可動軸9で吸盤10と連結して円柱の可動軸を軸に可動湾曲部で左右2枚の板と吸盤が0度から90度の角度で回転可動域を持ち、固定突起部で左右2枚の板と吸盤が90度の角度で固定する構造を有する。吸盤で壁に取り付けた左右2枚の板の間に容器から取り外したポンプのストローク部を引っかけて仮置きする。【選択図】図2

Description

本考案は、既に幅広く使われているシャンプーなどのポンプ式容器やトリガーポンプ式容器の内容物を詰め替え用商品で補充する際に、容器から取り外したポンプを仮置きするための、折りたたみ収納式詰め替えポンプスタンドに関するものである。
シャンプーなどのポンプ式容器の内容物を詰め替え用商品で補充する際は、従来の方法では容器から取り外したポンプを片方の手で持ったまま内容物を詰め替え用商品で補充するか、容器から取り外したポンプを机や床の上に仮置きして内容物を詰め替え用商品で補充するのが一般的である。
ポンプボトルの内容液を補充する際に使用する補助具の、ポンプボトルの詰め替え補助具が知られている(特許文献1参照)。
略半球状の貯水部の一部に径方向内方にへこませた凹部を設け、貯水部から下方へテーパー状に伸びる通水部を設け、通水部は断面が略三日月型となるように、貯水部の凹部と同方向にへこませた形状にすることにより、手押しポンプを抜き出さずにボトルに挿入できるようにする、ポンプボトル用じょうごが知られている(特許文献2参照)。
取り外した手押しポンプ3を、傾斜のあるポンプヘッド台5に置き、支持部7で装着キャップ6を支え、手押しポンプ3を逆立ちさせることで、ボトル2の内容液が吸い上げ用パイプ8の内外に付着していても、内容液がこぼれずに詰め替え作業が可能となる、ポンプヘッドスタンドが知られている(特許文献3参照)。
スタンドの中央に受け口4を設け、詰め換え用液体袋8の切り口を下方にして、受け皿2、又は3にセットし、受け口4に入れ、切り口を切って空の詰め替え用容器7に、手で支えなくても移し替え出来る様にした。
異種詰め替え用液体にも使えるようにする為に、簡単に洗える本体スタンド1、及び受け皿2・3にもプラスチック製にした、各種詰め替え用液体袋の詰め替えスタンドが知られている(特許文献4参照)。
磁石付クリップAと他のクリップBを自由自在に変え、保持できる柔らかバンド3でつないだ器具を、洗濯機や風呂蓋を利用してクリップを取り付けある程度、自分で詰め替えた後、柔らかバンド3で調整して固定、口をあわせて残りの液体洗剤を移し替える。
汲出し用ポンプユニット付容器の場合はクリップBで上部を持ち上げ固定することで、ポンプユニットに付いた洗剤で床を汚すことなく詰め替えることができる、液体洗剤詰め替え器具が知られている(特許文献5参照)。
特許第5719074号公報
特開2012−082008号公報
特開2017−057018号公報
実用新案登録第3084202号公報
実用新案登録第3194896号公報
シャンプーなどのポンプ式容器の内容物を詰め替え用商品で補充する際に、容器から取り外したポンプを机や床の上などに置くと、容器から取り外したポンプの下部が机や床に接触して容器から取り外したポンプが不衛生であったり、容器から取り外したポンプの下部から流れ出た内容物で机や床が汚れてしまうといった課題がある。
特許文献1と特許文献2の従来技術では、ポンプの内側が発明品に接触しているため完全に衛生的とはいえない。
特許文献1と特許文献2と特許文献5の従来技術では、未使用時の収納において使用場所とは異なる収納場所を必要とする。
特許文献3の従来技術では、容器から取り外したポンプを仮置きする際に容器から取り外したポンプの下部を上向きにしか取り付けできない。
特許文献4の従来技術では、本体のスタンドからポンプスタンドが吐出したまま固定されている。
特許文献4の従来技術では、本体のスタンドとポンプスタンドとの位置関係から容器から取り外したポンプの下部を下向きにした取り付けやトリガーポンプ式容器には対応することが難しい。
本考案は、三角形の鋭角側にポンプストッパーを設けた左板と、三角形の鋭角側にポンプストッパーを設けた右板の左右2枚の板を、鋭角側を同一方向にして左右2枚の板の面が同じ間隔で平行になるように鋭角側から3分の2の距離を接続固定軸で接続固定し、左右2枚の板の鋭角側とは反対側の端には円柱の可動軸で吸盤と連結して円柱の可動軸を軸に可動湾曲部で左右2枚の板と吸盤が0度から90度の角度で回転可動域を持ち、固定突起部で左右2枚の板と吸盤が90度の角度で固定する構造とし、吸盤で壁に取り付けた本考案の左右2枚の板の間に容器から取り外したポンプのストローク部を引っかけて仮置きすることを特徴とする、折りたたみ収納式詰め替えポンプスタンド。
本考案に容器から取り外したポンプを仮置きすることで、容器から取り外したポンプとの接触箇所が容器から取り外したポンプのストローク部のみとなり、容器から取り外したポンプの下部がどこにも接触しないため、衛生的にポンプ式容器の内容物を詰め替え用商品で補充することができる。
本考案に容器から取り外したポンプを上下逆さまに仮置きすることで、容器から取り外したポンプの下部から内容物が流れ出なくなり机や床を汚さないため、衛生的にポンプ式容器の内容物を詰め替え用商品で補充することができる。
本考案は、トリガーポンプ式容器にも対応しており、衛生的にトリガーポンプ式容器の内容物を詰め替え用商品で補充することができる。
特許文献1と特許文献2の従来技術に対して本考案は、容器から取り外したポンプとの接触箇所が容器から取り外したポンプのストローク部のみの折りたたみ収納式詰め替えポンプスタンドであり衛生面において優れている。
特許文献1と特許文献2と特許文献5の従来技術に対して本考案は、使用した場所にそのまま収納できる折りたたみ収納式詰め替えポンプスタンドであり収納面において優れている。
特許文献3の従来技術に対して本考案は、容器から取り外したポンプの下部を上向きにでも下向きにでも取り付けることができる折りたたみ収納式詰め替えポンプスタンドであり使用面において優れている。
特許文献4の従来技術に対して本考案は、可動軸を設けて収納できる折りたたみ収納式詰め替えポンプスタンドであり収納面において優れている。
特許文献4の従来技術に対して本考案は、吸盤で壁のどこにでも取り付けることができるため容器から取り外したポンプの上下の向きに関係なく、さらにトリガーポンプ式容器にも対応可能な折りたたみ収納式詰め替えポンプスタンドであり使用面において優れている。
本考案の各部を分解した状態の展開図 本考案の斜視図 本考案を使用状態にした左側面図 本考案を使用状態にした正面図 本考案を収納状態にした左側面図 本考案を収納状態にした正面図 容器から取り外したポンプとストローク部の左側面図 図4を吸盤で壁に取り付けて収納状態を示す説明図 図2を吸盤で壁に取り付けて図7のポンプを引っかけた説明図 図3を吸盤で壁に取り付けて図7のポンプを引っかけた説明図 図8のポンプを上下逆さまにして引っかけた説明図 図9のポンプを上下逆さまにして引っかけた説明図
図1にあるように、本考案は、三角形の左側が鋭角となった左板(1)、三角形の右側が鋭角となった右板(2)、三角形の鋭角の先端のポンプストッパー(3)、接続固定軸の受け穴(4)、可動軸の受け穴(5)、可動湾曲部(6)、固定突起部(7)、円柱の接続固定軸(8)、円柱の可動軸(9)、吸盤(10)、吸盤の可動軸の受け穴(11)で構成する。
図1にある吸盤(10)は、同等の大きさの磁石を用いた構成でも良い。
図2にあるように、図1の構成品を使用して、左板(1)の接続固定軸の受け穴(4)と右板(2)の接続固定軸の受け穴(4)に円柱の接続固定軸(8)の両端を取り付けて左板(1)と右板(2)を接続固定し、左板(1)と右板(2)の間に吸盤(10)をはさんで左板(1)の可動軸の受け穴(5)と吸盤の可動軸の受け穴(11)と右板(2)の可動軸の受け穴(5)の順番で円柱の可動軸(9)を通して接続し、吸盤の可動軸の受け穴(11)と円柱の可動軸(9)は固定するが可動軸の受け穴(5)と円柱の可動軸(9)は固定しないため、左板(1)と右板(2)が円柱の可動軸(9)を軸にして吸盤(10)に対して回転できるように組み立てる構造とする。
図3にあるように、本考案の使用状態では、円柱の可動軸(9)を軸として固定突起部(7)で左板(1)と吸盤(10)が90度の角度で直角に固定する構造とする。
図4にあるように、左板(1)と右板(2)は円柱の接続固定軸(8)で接続固定され同じ間隔で平行になる構造とする。
図5にあるように、本考案の収納状態では、円柱の可動軸(9)を軸として左板(1)と吸盤(10)が0度の角度で垂直になる構造とする。
図6にあるように、左板(1)と右板(2)は鋭角側から3分の2の距離を円柱の接続固定軸(8)で接続固定し、円柱の可動軸(9)で吸盤(10)と連結して回転する構造とする。
図1および図6において、可動軸の受け穴(5)と吸盤の可動軸の受け穴(11)の間に隙間ができ、左板(1)と右板(2)が円柱の可動軸(9)に対して左右にスライドして可動軸の受け穴(5)が円柱の可動軸(9)から脱落する場合は、円柱の接続固定軸(8)に対して円柱の可動軸(9)を隙間の長さだけ長くする構造とする。
図7にあるように、容器から取り外したポンプ(12)は、上下に可動するストローク部(13)と容器から取り外したポンプの下部(14)を有した構造を持つ。
図5の収納状態から図3の使用状態への変形では、円柱の可動軸(9)を中心に左板(1)と吸盤(10)が可動湾曲部(6)により、なめらかに90度左回転して固定突起部(7)で固定する構造とする。
本考案で容器から取り外したポンプ(12)を使用する場合は、図8にあるように本考案を吸盤(10)で吸盤吸着面の壁(15)に取り付けて、本考案を図3と図4にあるように使用状態に変形してから、図9と図10にあるように容器から取り外したポンプ(12)のストローク部(13)を吸盤吸着面の壁(15)と直角に固定した本考案の左板(1)と右板(2)の間に通して引っかけて仮置きする。
本考案の左板(1)と右板(2)の鋭角側が下向きに傾いたとしても、左板(1)と右板(2)の鋭角側に設けたポンプストッパー(3)がストッパーとなり、容器から取り外したポンプ(12)が左板(1)と右板(2)の間から落下することはない。
本考案を壁(15)に取り付ける場合は、吸盤(10)ではなく同等の大きさの磁石を用いても良い。
本考案で容器から取り外したポンプ(12)を上下逆さまにして使用する場合は、図8にあるように本考案を吸盤(10)で吸盤吸着面の壁(15)に取り付けて、本考案を図3との図4にあるように使用状態に変形してから、図11と図12にあるように容器から取り外したポンプの下部(14)を上向きにしてストローク部(13)を本考案の左板(1)と右板(2)の間に通して引っかけて仮置きする。
トリガーポンプ式容器を本考案で使用する場合は、図8にあるように本考案を吸盤(10)で吸盤吸着面の壁(15)に取り付けて、本考案を図3との図4にあるように使用状態に変形してから、容器から取り外したトリガーポンプのトリガー部を本考案の左板(1)と右板(2)の間に引っかけて仮置きする。
本考案を収納する場合は、実施例1、実施例2、実施例3の状態から、容器から取り外したポンプ(12)、または容器から取り外したトリガーポンプを取り外して、本考案を吸盤(10)で吸盤吸着面の壁(15)に取り付けたまま図8にあるように左板(1)と壁(15)が0度の角度で垂直になるよう収納状態に変形してから、邪魔にならないようにコンパクトに収納する。
本考案を吸盤吸着面の壁(15)から取り外して、ポンプストッパー(3)が下向きになるように180度向きを変えてから吸盤(10)で吸盤吸着面の壁(15)に取り付けて収納しても良い。
1 左板
2 右板
3 ポンプストッパー
4 接続固定軸の受け穴
5 可動軸の受け穴
6 可動湾曲部
7 固定突起部
8 円柱の接続固定軸
9 円柱の可動軸
10 吸盤
11 吸盤の可動軸の受け穴
12 容器から取り外したポンプ
13 ストローク部
14 容器から取り外したポンプの下部
15 壁

Claims (2)

  1. 本考案は、三角形の鋭角側にポンプストッパーを設けた左板と、三角形の鋭角側にポンプストッパーを設けた右板の左右2枚の板を、鋭角側を同一方向にして左右2枚の板の面が同じ間隔で平行になるように鋭角側から3分の2の距離を接続固定軸で接続固定し、左右2枚の板の鋭角側とは反対側の端には円柱の可動軸で吸盤と連結して円柱の可動軸を軸に可動湾曲部で左右2枚の板と吸盤が0度から90度の角度で回転可動域を持ち、固定突起部で左右2枚の板と吸盤が90度の角度で固定する構造を特徴とする、折りたたみ収納式詰め替えポンプスタンド。
  2. 吸盤を同等の大きさの磁石に変えた請求項1の折りたたみ収納式詰め替えポンプスタンド。
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